SF(国内)作品一覧
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3.8ヨハネスブルグに住む戦災孤児のスティーブとシェリルは、見捨てられた耐久試験場で何年も落下を続ける日本製のホビーロボット・DX9の一体を捕獲しようとするが──泥沼の内戦が続くアフリカの果てで、生き延びる道を模索する少年少女の行く末を描いた表題作、9・11テロの悪夢が甦る「ロワーサイドの幽霊たち」、アフガニスタンを放浪する日本人が“密室殺人”の謎を追う「ジャララバードの兵士たち」など、国境を超えて普及した日本製の玩具人形を媒介に人間の業と本質に迫り、国家・民族・宗教・戦争・言語の意味を問い直す連作5篇。才気煥発の新鋭作家による第2短篇集。 解説/大森望
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4.2〈クラッシャージョウ・シリーズ8〉宗教組織の盗まれた秘宝を追って、 ジョウたちはリッキーの生まれ故郷の惑星へ! 太陽系国家ガンガー、そのほぼ国民全員が信徒であるという宗教組織、ナタラージャ教団の本尊、ナタラージャのヴァジュラが盗まれた。捜索を依頼されたジョウのチームが、その行方を追ってやってきたのは惑星ローデス。リッキーの生まれ故郷だった。彼が育ったのは地下都市ククル。地上に新都市ができてからはスラム化し犯罪の温床と化していた。空港に到着したジョウたちは、さっそく不気味な連中の襲撃に巻き込まれる。 /掲出の書影は底本のものです
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4.0〈ダーティペア・シリーズ6〉ヒロイックファンタジーの世界を実現させたテーマパークに、ユリとケイが潜入捜査だ! ダーティペア・イン・ソード・アンド・ソーサリー!? バーバリアン・エイジは、超人気テーマパーク。最新テクノロジーで大陸まるごとひとつをヒロイックファンタジーの世界に仕立てあげてしまっているのだ。ところがここに犯罪組織が介入しているとの情報があり、WWWAのトラコン、ユリとケイが潜入捜査に乗り出した……しかし道は険しかった。ロバート・E・ハワードに捧げる、シリーズ初のヒロイックファンタジー! /掲出の書影は底本のものです
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3.6SF作家と人工知能学会がコラボレーション! この一冊で、「人工知能の現在と未来」が丸わかり。 日本を代表するSF作家たちが、人工知能をテーマにショートショートを競作。それをテーマ別に編集し、それぞれのテーマについて第一線の研究者たちがわかりやすい解説エッセイを書き下ろしました。 名古屋大学・佐藤理史先生プロデュースの〈AI作家の小説〉も掲載! 研究者の最新の知見と作家のイマジネーションが火花を散らす画期的コラボ企画が、文庫オリジナルで登場です。 【テーマ一覧】 ◎対話システム ◎自動運転 ◎環境知能 ◎ゲームA I◎神経科学 ◎人工知能と法律 ◎人工知能と哲学 ◎人工知能と創作 【執筆者一覧】 《作家》若木未生、忍澤勉、宮内悠介、森深紅、渡邊利道、森岡浩之、図子慧、矢崎存美、江坂遊、田中啓文、林譲治、山口優、井上雅彦、橋元淳一郎、堀晃、山之口洋、高井信、新井素子、高野史緒、三島浩司、神坂一、かんべむさし、森下一仁、樺山三英 《研究者》大澤博隆、稲葉通将、加藤真平、小林亮太、伊藤毅志、原田悦子、赤坂亮太、佐藤理史、久木田水生、松山諒平
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3.5ジャブローでの防衛戦を耐えきった地球連邦軍は勢いのままにジオン地球進攻軍本拠地のオデッサを攻略すべく大反抗作戦に打って出た。アムロ達の乗るホワイトベースは作戦前の最後の補給を受ける為にベルファストへ向け航行。そんな中ホワイトベースにある任務が言い渡される。無人島、通称「帰らずの島」の残敵掃討任務。残置諜者の捜索に乗り出すアムロ達であったが、そこで見たのは、いるはずのない子供たちと一機のザクであった。戦闘の中でガンダムを失ったアムロは、ククルス・ドアンと名乗る男と出会う。島の秘密を暴き、アムロは再びガンダムを見つけて無事脱出できるのか…?*公式HPより。
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4.0電子情報となった人類が住む電脳世界・ディーヴァ。そこに現れた謎のハッカー・フロンティアセッターの正体は宇宙を目指すAIだった。捜査官アンジェラの助けで外宇宙に旅立った彼だが、他ならぬアンジェラ自身の複製体が追撃を命じられる! 一方ディーヴァ下級市民の少年少女三人は、危険な宇宙作業の最中、フロンティアセッターが地球圏に残した複製体と出会うが――。大ヒットアニメ映画『楽園追放』公式続篇小説。
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3.9カリスマゲーム作家の近未来SF 陸自の新型移動攻撃機開発を描く 陸上自衛隊富士学校を舞台に、理不尽な挫折を味わった女性技術者による多足歩行ロボット戦車の開発と実戦投入を描く近未来技術開発SF めんどくさいアラサー天才工学系女子の、ロボ戦車開発&恋愛。さらには極東危機! 陸上自衛隊富士学校勤務の藤崎綾乃は、優秀な技官だが極端な対人恐怖症。おかげでセクハラ騒動の責任を押しつけられ、閑職で失意の日々を送っていた。こうなったら質の高い研究で己の必要性を認めさせてから辞めてやる、とロボット戦車の研究に没頭する綾乃。謎の同僚、伊藤信士のおせっかいで承認された研究は、極東危機迫るなか本格的な開発企画に昇格し……国防と研究と恋愛の狭間で揺れるアラサー工学系女子奮闘記!
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3.92年半の沈黙を破り、満を持して世に放つ貴志祐介ワールド全開の作品集。 最新SF「赤い雨」は、パンデミックが起きたときあらわになる人間の本性を描いた、今読むべき一作。 表題作は、著者自身が「ここまで強いテンションを維持した作品は、書いたことがありません」と断言する手に汗握るミステリー。 人間の愚かさが絶望で世界を塗りつぶすとき、希望が一筋の光となって未来を照らし出す。 〈収録作〉 「夜の記憶」――『十三番目の人格‐ISOLA‐』『黒い家』で本格デビュー前に書かれた貴重な一編。水生生物の「彼」は、暗黒の海の中で目覚め、「町」を目指す。一方三島暁と織女の夫婦は、南の島のバカンスで太陽系脱出前の最後の時を過ごす。二つの物語が交錯するとき、貴志祐介ワールドの原風景が立ち上がる。 「罪人の選択」――1946年8月21日、磯部武雄は佐久間茂に殺されようとしていた。佐久間が戦争に行っている間に、磯部が佐久間の妻を寝取ったからだ。磯部の前に出されたのは一升瓶と缶詰。一方には猛毒が入っている。もしどちらかを口にして生き延びられたら磯部は許されるという。果たして正解は? ほか「呪文」「赤い雨」の全4作。 ※この電子書籍は2020年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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-こちらは既にkindleで出版している『異世界探索』の一巻から二巻を一冊にまとめ、少しお求めやすくしたものになっています。 東京都の荻窪で便利屋をやっている俺と久美子のもとにある日奇妙な依頼が舞い込んできた。それは異世界に迷い込んでしまったと思われる妹を現実世界に連れ帰って欲しいというものであった。主人公である俺は、あまりにも現実離れした依頼内容に最初依頼を断ろうとするのだが、しかし、依頼者の提示した報酬に目の眩んだ妹の久美子が、勝手に仕事を引き受けてしまう。 ほとんどなし崩し的に、依頼者の妹を探すはめになった俺だったが、その過程で様々なあり得ない体験をしていくことになる。そしてそんな俺の前に、遂に異世界の入り口がその扉を開くのだったが―――。
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-暴走族「狩人」の頭をしている妹尾樹林は、無菌の町タヒチで生まれた。塵も細菌もウイルスも漂っていない、病気も犯罪もない町。二万数千人が暮らしているこの実験都市は、ドーム型のエアウォールで覆われており、生活のすべてがコンピュータに管理されている。タヒチでは、誰がいまどこにいるか、何をどこでいくつ買ったかを中央機構が把握し、たとえばもし屋外で強い臭いのするものを飲食すれば直ちに環境局が飛んできて、罰金か、さもなければ拉致されてしまう。だが、この実験都市が生まれた本当の理由を誰も知らない。ドームは明らかに人為的なものだ。誰が、何のために? 完全無菌の世界から解放されて「外」へ出てみたい……。ある日、B25地区に幽霊が出るという噂が立った。ブルーの服を着た髪の長い幽霊だという。その正体を暴いてやろうと、樹林はワープと呼ばれる二輪駆動機に跨がった……。 近未来ディストピア社会を描いたSF長篇小説。 ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ) 1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
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-原子レベルで物質を再構成するナノテクノロジーを確立し、不死に近い肉体や半永久的な社会システムを獲得した人類。しかし21世紀の半ば、突如その技術が暴走し地球は壊滅状態へと至る。『大転換』と呼ばれるこの出来事が起きた時から幾星霜、地球には刹那都市と呼ばれる漂流都市が出現。その都市で人々は、かつて世界を消滅させたナノテクノロジーを利用し人類の再生を図ろうとする。が、その都市も決して安住の地ではなかった。名前の如く次々と都市自体が消失してしまうのだ。その状況で生き続ける、ヤポンの魂族・ギンガは、哀しげな緑色の瞳を持つ少女と出会う。それがギンガが「殺戮王」と対峙する始まりとなった……。 ナノテクノロジーに翻弄され滅亡に瀕した人類を運命を描く、SFファンタジー長篇。電子版あとがきを追加収録。 ●六道 慧(りくどう・けい) 東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年、朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。
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4.1『マルドゥック・スクランブル』から2年――自らの人生を取り戻したバロットは勉学の道に進み、ウフコックは新たなパートナーのロックらと事件解決の日々を送っていた。そんなイースターズ・オフィスに、馴染みの弁護士サムから企業の内部告発者ケネス・C・Oの保護依頼が持ち込まれた。調査に向かったウフコックとロックは都市の新勢力〈クインテット〉と遭遇する。それは悪徳と死者をめぐる最後の遍歴の始まりだった。『スクランブル』から数年後、ウフコックはいかにして死んだのか――街の新たな勢力と正義を求める良心の最後の戦いが始まる。
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5.0西暦2198年。社会のあらゆる実権は女が握っていた。女はたくましく、男はおしとやかに。男は結婚して家庭に入り、家族に尽くすのが義務とされる。そして25歳をすぎても結婚しない男は「ハズレ者」と呼ばれて世間からつまはじきにされ、まともな職にはつけず、水商売などに従事して生きるしかない……。22世紀末、女尊男卑の世界で激しく燃え上がった“男性解放運動”の結末を描く。長篇SF小説。電子版あとがきを追加収録。 ●村田基(むらた・もとい) 1950年、京都市生まれ。名古屋大学文学部中退。出版社勤務ののち、1986年に「SFマガジン」に短編「山の家」を発表して作家デビュー。主にホラー、SFを執筆。
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-万能(iPS)細胞の発見は時代の転換期だった。あれからときが過ぎ――。 生命体(ドラゴン)のオーダーメイドすら可能になった人類は、 過剰なバイオテクノロジーがもたらす破滅の闇を知らない。 著者の工学博士が描く、最新科学に基づくリアルSFストーリー。 山野ハヤテはオーダーメイドされたドラゴンやペガサスなど、空想生命体と呼ぶ生命たちと思念を交わせる、ちょっと不思議な「テーマパーク」のガイドだ。親しき大型空想生命体のヴィーネと今日もまた、ガイドとしてパフォーマンスを続けていた。 ところが賓客が訪れたとき、自然界の理へ信奉し、生命と物質の二重性を説くカルト集団の奇襲を受ける。生命は唯一無二であって不可侵な存在だと。 しかしこれら対立の激化は、暗躍する者たちにとって予定調和だった。 ときが満ちたと断じられ、娯楽施設に偽装中だったテーマパークは、人智未踏な超再生テクノロジーの不安定な機密実験を進め始める。山野ハヤテは実験メンバーへ昇格されたが、それはハヤテ自身の素性こそが倫理観を見失おうとも破滅へ進もうとも、人類がすぐさま解かねばならない命題を持つ、稀有で究極の存在そのものであるがゆえだった。 自然界へ回答するタイムリミットは迫り、混沌の渦に文明全体が呑まれていく。ハヤテといつも一緒の空想生命体、ヴィーネは共通する秘匿情報を露わにされ、いよいよ避けられない現代文明への決断をくだした。それは――。
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-こちらは既にKindleから出版している『地底世界』の1巻から2巻までを一冊にまとめ、少しお求めやすくしたものになっています。 主人公である僕と大輔と美穂の三人は、 ふとした会話の流れから、 ドライブがてら、 深夜の山まで車で行こうという話になる。 その山には昔から鬼が出るという伝説や、 地底世界へ通じる秘密のドアが存在する といった噂があり、三人は冗談半分に その噂を確かめてみることにしたのだ。 しかし、その一方で、その付近の山では、近年、 近くに住む大学生がキャンプへ出かけたまま、 行方不明になってしまうという 不可解な事件も発生していた。 やがて目的の山へと辿り着いた三人は、車から降りると、 懐中電灯を片手に周囲の山林を散策してみることにするのだが、 しかし、そのとき、信じられないことが起こって……。 主人公の前に姿を現した鬼に似た生物。 そして行方不明になってしまう、主人公の友人ふたり。 果たして主人公はその山で何を目撃したのか!? 更に、主人公の友人ふたりはどこへ姿を消してしまったのか!?
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-これは我々が住む世界から見て遥か遠く昔に分岐したパラレルワールドの物語になる。この世界には、我々の世界とは違い、人間の意志に反応して作用する力が存在し、この力のことを、この世界に住む人々は魔法と呼んで使用していた。しかし、実際にはこの魔法と呼ばれる力の正体は、かつてこの世界に存在していた超文明が科学の力を結集させて作り出したものであった。しかし、この世界に住む人々はそうした事実を過去に起こった最終戦争によって完全に忘れ去っていた。ところで、この世界には魔法ーーー人間の意志に反応して作用する力の副産物して、魔物と呼ばれる、人間を襲う非常に獰猛な生物が存在した。そして人々はこれらの生物に対抗するための機関として、魔法騎士と呼ばれる、魔法に特化した兵士を作り出したのであったがーーー。 こちらはKindleから既に出版されている『その世界と彼等が創られた理由』の1巻〜2巻までを一冊にまとめ、少しお求めやすくしたものになっています。
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5.0ブリザードが空虚な街々に荒れ狂っていた。まだ十月に入って間もないのだ。異常な寒波の襲来などという月並みな表現がたわごとじみていた。極地の酷寒の冬が、そっくりそのまま東京に移動してきたというのが実感だった。 「私の名は、アニマ……」 新井亜古に憑依した別人格“アニマ”は、酷寒の異常気象をもたらし、全世界を破滅に導く悪霊なのか? 「だれか助けて! この力をあたしから取り除いてちょうだい!」 少女・亜古の運命は?! 本書『悪霊の女王』の未発表の続編『新悪霊の女王』52枚(未完)を、電子書籍版特典として初収録! 〈目次〉 ブリザードの女 魔女の誕生 狂戦士 精霊の夜 悪霊世界の侵入者 あとがき 解説 永井 豪 〔特別付録〕新悪霊の女王 イラストレーション:生頼範義 〔1976年発表〕
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-地球国家群間の大戦終結後、復興と平和のシンボルとして建設された永久平和都市オフィール。軌道国家群から軌道エレベーターで入都した報道士キャロルと記録士シオリは、都市の取材を通じその表層的な“平和”に疑念を抱く。やがてテロや大規模犯罪を密かに闇に葬り去る特殊部隊〈手品師(ザ・ジャグル)〉の噂を耳にした二人は、この都市の真の過酷に絶句する……。 戦争という狂気の本質に迫る、本格アクションSFシリーズ、第1弾。電子版のために書き下ろされた短篇&あとがきを追加収録! ●榊一郎(さかき・いちろう) 1997年、第九回富士見ファンタジア長編小説大賞で準入選、翌年デビュー作『ドラゴンズ・ウィル』を刊行。自称・小説屋/軽小説屋であるが、ゲームシナリオ、アニメシナリオ等も手掛ける。速筆で著作多数。代表作に『スクラップド・プリンセス』『棺姫のチャイカ』『アウトブレイク・カンパニー』『まじしゃんず・あかでみぃ』『神曲奏界ポリフォニカ』『ストレイトジャケット』等がある。ガンマニアで観賞魚マニア。
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-主人公である井口直人は、過去に体験した、あることを切っ掛けとして、この世界に対して漠然とした疑問を抱くようになっていた。それは、この世界はもしかすると、仮想現実なのではないか、という疑問であった。そんな日々のなか、井口直人の目の前で、あまりにも信じられない現象が起こるのだったが……。一方、西暦二千年型世界と呼ばれる、仮想現実世界の管理者であるリュウ・ノガミは、 コンピューターホログラム内で暮らす人々は、果たして自我というものを持っているのかどうか、ずっと気になっていた。そこでリュウは、彼等が自我を持っているかどうかの実験を行うことにする。本来、こうした実験をすることは、リュウが管理している西暦二千年型世界に深刻なエラーを発生させかねなかったので、やってはならないことであったのだが、しかし、仮想現実世界に害を及ぼさない程度の、些細な現実改変なら行っても構わないだろうと考え、リュウは実験を実行に移す。すると、この結果、リュウは興味深い結果を得ることができた。というのは、実験の結果、コンピューターホログラムに過ぎないはずの人間に、ちゃんとした自我が備わっているらしいことがわかったのである。この結果に興奮するリュウだったが、しかし、そのとき、リュウが管理しているコンピューターホログラム内で信じられない現象が起こりはじめる……。こちらは既にkindleで出版している『仮想現実世界』の一巻から二巻までを一冊にまとめたものとなっており、一冊ずつ購入していくよりもお得となっています。
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-平成“三十二”年、八月。呉海軍造船所の第四ドックに“戦艦”が巨体を横たえていた。太平洋戦争の戦勝殊勲艦としてモスボール状態で保存されていた戦艦大和が、再び実戦に赴くべく近代化改装が進められているのである。滑空砲、コンポジット素材装甲、八連装対艦ミサイル発射機、対空ミサイル発射機、OTHレーダー、対潜水艦ソナー、スーパーコンピュータ、対サブマリンロケット……そして、この大和には驚くべきテクノロジーが搭載されていた。「時空転移装置」である。大和はこの転移装置で、別の時間線の、別の戦場に単艦で送り込まれ、実戦テストにさらされるのだ……。 完全書き下ろしの電子オリジナル作品。 ●青山智樹(あおやま・ともき) 1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
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-ふと、脇腹に痛みを感じた。おかしな姿勢でうたた寝をして、特殊な筋肉を使ったのか、鈍痛がある。やはりまぶしさを感じた瞬間に意識を戻したのだと、「気づいた」。いや「思った」。「気づいた」のだろうか「思った」のだろうか? ふっと、その少し前にも痛みを感じていたと「思った」。どういう自分なりの必然からか、それは次第に確信に近づいた。(「†」より) 調書、私信、寓話など実験的な手法で書かれた短編・掌編を収録。電子オリジナル作品集。 *カミラ蜂との七十三日 *王様はどのようにして不幸になっていったのか? *今年の夏は雨の日が多くて *私の中の東京、東京の中の私 *(失踪中の王妃からの手紙) *† *ショールーム ●石黒達昌(いしぐろ・たつあき) 作家、医師。1961年北海道生まれ。東京大学医学部卒業。「最終上映」で第8回海燕新人文学賞を受賞してデビュー。純文学誌を中心に数多くの中短篇を発表する。「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」「真夜中の方へ」「目を閉じるまでの短かい間」で三度の芥川龍之介賞候補になる。また、「人喰い病」「希望ホヤ」で星雲賞日本短篇部門参考候補になるなど、SFファンからの支持も厚い。
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-いつまで生きることが出来るのか。もし剛造がそのことを和夫に聞いていたのだとしたら、和夫は今すぐにその答えを剛造に教えてやりたかった。でも、それは和夫にも分からないことだった。それを和夫が正確に知るのは剛造の死の間際だろう。そして、もうその時にはそんなことは剛造には何の意味もなくなっているに違いない。結局、和夫が知っていることは剛造にはまるで役立たないことばかりだった。(「鬼ごっこ」より) 医療と人間との関係を描いた純文学、医療ミステリなどの中短篇を収録。電子オリジナル作品集。 *鬼ごっこ *或る一日 *ハバナの夜 *その話、本当なのか *足 *真夜中の方へ ●石黒達昌(いしぐろ・たつあき) 作家、医師。1961年北海道生まれ。東京大学医学部卒業。「最終上映」で第8回海燕新人文学賞を受賞してデビュー。純文学誌を中心に数多くの中短篇を発表する。「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」「真夜中の方へ」「目を閉じるまでの短かい間」で三度の芥川龍之介賞候補になる。また、「人喰い病」「希望ホヤ」で星雲賞日本短篇部門参考候補になるなど、SFファンからの支持も厚い。
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-ハネネズミを殺したのは誰なんだ。石狩川上流の渓谷、神居古潭に長年繁殖してきたが、遂に絶滅したハネネズミ。その最後の種の生存と死のドラマを観察した二人の医学者の記録と論文が残された……。人類の滅亡のメタファーを幻の小動物に託した卓抜な発想を、科学論文形式の中に透明な叙情性のある文体で表現したSFミステリ。 第110回芥川龍之介賞候補、第16回野間文芸新人賞候補となった「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」(本来は無題作品)、その続編「新化」のオリジナル版(単行本版)、後年になって大幅の修正が施された「新化 Part1/Part2」(文庫版)の全バージョンを併録。さらに、電子版あとがきを収録した完全版。 ※本書は著者の意向により本文横書きで制作されています。 *平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに, *新化 *新化 Part1 *新化 Part2 ●石黒達昌(いしぐろ・たつあき) 作家、医師。1961年北海道生まれ。東京大学医学部卒業。「最終上映」で第8回海燕新人文学賞を受賞してデビュー。純文学誌を中心に数多くの中短篇を発表する。「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」「真夜中の方へ」「目を閉じるまでの短かい間」で三度の芥川龍之介賞候補になる。また、「人喰い病」「希望ホヤ」で星雲賞日本短篇部門参考候補になるなど、SFファンからの支持も厚い。
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-人間サイズ人間型時空潮汐力宇宙戦艦シファはその存在について国会の承認を受けたものの、やはり隠密任務が課せられるのだが、次第にエアショーでの展示飛行なども行うようになり、また同時に建造されていた妹である2番艦ミスフィのあと途絶えていた同級艦3・4番艦が進空、そして5番艦の進空式にも出席することとなった。そのなか、時計は容赦なく進んでいく。超時空探査機UG-SAT「おおたか」の消息が途絶えた。超時空空間の謎についてこだわるテイ教授。その真意は、同じ超時空の秘密を持つシファたちのこれまでだけでなく、これからにも関わっているからだった。
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4.0【電子オリジナル特典】 ・加藤直之、張仁誠、宮武一貴の貴重なイラストや設定を高精細で収録! ・映画撮影前の「ミネルヴァ」号、「スペース・アロー」号 ・【初公開】小松左京直筆「さよならジュピター」脚本、小説原稿、シナリオ原稿 ・小松左京ライブラリ解説 時は22世紀。木星太陽化計画の調査主任・本田英二は、旧友でパイロットのホジャ・キンの来訪を受けた。ホジャ・キンは冥王星軌道外からやってくる彗星の数がここ数年激減している理由探査のため、2年余りの長旅に出かけるという。──これが彼らの最後の出会いであった。やがて明らかになる驚愕の事実。太陽系50億年最大の危機に、人類の英知はどう立ち向かうのか? 日本SFの金字塔が、さまざまな特典付きで電子化! (電子版では紙版の上下2冊分を、1冊にまとめています)。
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-「死の恐怖」からの解放は人間のDNAが求める最終到達地点なのか バーチャルリアリティを使ったホラーゲーム「ダークキャッスル3」制作中に、主要スタッフが相次いで変死する。一人は激突死、もう一人はロシアンルーレットでという、あたかも死を望んでいたかのような死に方で…。さらに、スタッフの一員である早川優作は、同僚で恋人でもある佐藤美咲までが死を恐れない自傷行為をとるのを見て愕然とする。「ダークキャッスル3」と一連の事態との間になんらかのつながりを感じた優作は、大学時代の女友達で今は雑誌記者の鷹石茜とともに事件の真相を追いはじめた。だが、二人の前に現れたのは、ある狂信的な医学研究と、恐るべき過去のカルト宗教団体事件の全貌であった…。第5回小松左京賞受賞作品。 ●有村とおる(ありむら・とおる) 1945年生まれ。早稲田大学卒業。IT・ネットワーク・ソフトウエア企業で30年以上の経験を有する。企業間エレクトロニック・コマース(B2B・EC)のパイオニア。2004年、死すべき人間に死の恐怖が埋め込まれた不条理をテーマにした『暗黒の城(ダーク・キャッスル)』が第5回小松左京賞を受賞。2011年、文鳥への愛情と財務省の不正な二重課税を描いた『ほらピーちゃんが飛んでいる』を電子書籍で上梓。日本SF作家クラブ会員。
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-謎の疫病〈えぶ〉と軍事警察に怯えて暮らす子供たちが目指す場所とは 〈えぶ〉と呼ばれる謎の疫病が人類を襲い、世界人口は最盛期に比べて十分の一以下になった。荒廃後の日本列島では〈東国〉と〈西国〉に分裂した人々が、チュウブ無人地帯を間に挟んだまま、にらみ合いを続けていた。軍事国家〈東国〉に住む「まひる」たち四人の少年は、町の人々の間で「スフィンクスやピラミッドより大きい」と伝説になっている人工の遺跡〈石棺〉を探検しよう、と進入禁止区域に足を踏み入れる。 鳥が次々と空から落ちて死んでいく。再び〈えぶ〉が発生した。人間の滅亡を意味する〈えぶ〉とは何か? なぜ大人たちは〈石棺〉の正体をひた隠しにするのか? そして、人類が生き残るすべはあるのか? すべての謎を解く鍵は、旧世界の科学者が記した〈ゆまノート〉に隠されている…。電子オリジナルの長篇SF小説。 ●有村とおる(ありむら・とおる) 1945年生まれ。早稲田大学卒業。IT・ネットワーク・ソフトウエア企業で30年以上の経験を有する。企業間エレクトロニック・コマース(B2B・EC)のパイオニア。2004年、死すべき人間に死の恐怖が埋め込まれた不条理をテーマにした『暗黒の城(ダーク・キャッスル)』が第5回小松左京賞を受賞。2011年、文鳥への愛情と財務省の不正な二重課税を描いた『ほらピーちゃんが飛んでいる』を電子書籍で上梓。日本SF作家クラブ会員。
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4.5電子オリジナル特典】・生頼範義イラスト収録 ・劇場版「首都消失」ポスター ・小松左京直筆原稿 ・小松左京ライブラリ解説 ●S重工企画総務課長・朝倉達也は、役員会議へ新企画報告のため、名古屋を発ち東京へ向った。が、途中で新幹線がストップ、首都圏に大異変が起ったことを知る。都心を中心に半径三十キロ、高さ千メートルの正体不明な巨大な“雲”に覆われ、交通通信電波は遮断、死者も出たのだ。家族は友人は無事だろうか? この“封鎖”は一時的現象なのか? 国家中枢を失った日本の将来は…? 日本SF大賞受賞のパニック巨篇。(電子版では紙版の上下2冊分を、1冊にまとめています)。
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-演奏するかのように言葉が奏でられ、やがて幻想SFという魅力あふれる未知の領域を発見する 光と闇、生と死、喜悦と不安……はるかな記憶の底に内在するイメージを抽出し、選びぬかれた言葉と、乾いた文体で構築するユニークな作品世界。長らく入手困難だった幻想SF短篇集の名作が、ついに電子書籍で復刊! ●河野典生(こうの・てんせい) 1935年1月高知県生まれ。詩作、劇作のかたわら1960年『陽光の下、若者は死ぬ』でデビュー。1964年『殺意という名の家畜』で推理作家協会賞を受賞。日本のハードボイルド小説の先駆者となる。幻想派SF小説、ジャズ小説など、多彩な執筆分野とジャズのフィーリングを持つ作家として特異な存在。
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-現代人の心奥底に眠る原始への郷愁を呼び、未来への不安を暗示する幻想小説集 歩行者天国で賑わう渋谷の街にそそりたつメタセコイアの巨木、二人の若い婚約者たちに生えてしまったかわいらしいシッポ、老いて現代に見捨てられた男を訪れる面妖な鳥“ニッポンカサドリ”etc。日常性に覆い尽くされているかに見える私たちの街に、ふと垣間見えるこうした不思議なものの姿……。 幻想SFの名作が、新井苑子の表紙・挿し絵とともに奇跡の復刊! ●河野典生(こうの・てんせい) 1935年1月高知県生まれ。詩作、劇作のかたわら1960年『陽光の下、若者は死ぬ』でデビュー。1964年『殺意という名の家畜』で推理作家協会賞を受賞。日本のハードボイルド小説の先駆者となる。幻想派SF小説、ジャズ小説など、多彩な執筆分野とジャズのフィーリングを持つ作家として特異な存在。
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4.6〈ロケットガール2〉 森田ゆかりとマツリのオービターが日本に不時着。そこに現れたのは──新装復刊第2弾 ゼロ・グラビティの恐怖と酩酊感は3Dで体験できても、彼女たちのけなげさは体感できない。史上最年少の宇宙飛行士“ロケットガールズ”としてミッションに従事する森田ゆかりとマツリ。 しかし、大気圏再突入時にトラブル発生、二人のオービターはあろうことか日本に不時着してしまう。そこに現れたのは、三浦茜という小柄でほっそりした秀才少女。 故障した実験装置に応急処置をほどこす茜に感心したゆかりは、彼女を三人目の宇宙飛行士にスカウトするが、そこには思いもよらぬ難関があって……シリーズ第2弾
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4.3〈ダーティペア・シリーズ5〉銀河系最強の美女ふたり、眠りから醒めて大あばれ! 冷凍睡眠に入っていたユリとケイが目覚めてみれば、世界は、トンデモないことになっていた! 宇宙の危機を救え、ダーティペア!! 銀河系最強の美女コンビが還ってきた! 冷凍睡眠に入っていたユリとケイを目覚めさせたのは、女性型バイオボーグのフローラ。二人が眠っているあいだに、世界はたいへんヤバいことになっているというのだ。起きたばかりの二人は、彼女の依頼を受けて、危機におちいったこの世界を救うために行動を開始したのだが、またもや信じられないトラブルに巻きこまれてしまう。これが、大宇宙を揺るがすダーティペアの復活劇だ! /掲出の書影は底本のものです
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4.5
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5.0幻想味あふれるスペースオペラの大作! 彼はライオン。鮮やかなオレンジ色の髪をなびかせ、無骨なハンド・キャノンを携えた美貌の少年。そして“虚の世界”を操る、類まれな「反在士」。全銀河を巨大なゲーム盤として、果てなく戦い続ける二大勢力、“紅后”と“白王”によって故郷を滅ぼされた彼は、復讐を誓って火星の地に現れたのだ。しかし宇宙は、超跳躍航法「アリス・ドライブ」の乱用により、ほころび始めていた…。 不朽の名作『反在士の鏡』に、単行本未収録作2篇と書き下ろし1篇を追加して復刊。 さらに今回の電子版では、表紙にオブジェ製作・横山宏、ジオラマ撮影・高瀬ゆうじによる未発表写真を使用した、これぞまさに完全版! 第一部 反在士の鏡 第二部 夢界の虜囚 第三部 虚人の領域 第四部 反在士の帰還 第五部 鏡人たちの都 第六部 反在士の指環 ●川又千秋(かわまた・ちあき) 1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『亜人戦士』シリーズ(徳間書店)、『創星記』(早川書房)など著書多数。