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Posted by ブクログ 2018年10月31日
地球人が恒星間宇宙に進出している時代、播種船で入植に成功したのが、出雲星系だった。他に5つの星系があり、壱岐星系もそのひとつ。壱岐星系でも辺境の空間が壱岐星系第三管区であり、そこで異星人の痕跡と接触する。そこからは異星人(ガイナスと呼ばれる)を敵とみなしての戦争準備が始まる。序盤には派手なドンパチは...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月18日
ずっと気になっていたシリーズものをついに手に取る。三体とかヘイルメアリーとかに比べると、文章や登場人物の設定が幼稚というか、映画というよりもアニメ化が合う印象。まぁヤングアダルト分野なので、当然かもしれませんが。
と、細かな点で没入感を削ぐ点は否めませんが、ストーリーの骨格自体は骨太で先を読ませる力...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月12日
面白い。
ただ、緻密に論理的に破綻がないように話を作り上げているからだと思うけれども、出てくる単語や機械などのイメージが作者と共有できていないと読みながら感じる。多分1番楽しめるのは作者なんだろうなと感じさせてくれる作品だと思う。(褒めてる)このような作品は映像やコミック化して作者のイメージをわかり...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月09日
#日本SFSF読者クラブ はるか未来に播種船(シドニアかな)によって植民された五つの星系。そこで人類のものではない人工衛星が発見される。もしや異星人=侵略者では。
ミリタリーSFなのだが、「兵站」に焦点を当てている。たぶんにポリティカルSFの要素もある。一癖も二癖もある登場人物多し。まあ「大河ドラ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月03日
まだ一巻め。ゆえにか、タイトルにある「兵站」への言及はたびたびあるものの、主題とよべるほどには出てこない。
地球での歴史や文化が伝説となってしまうほどに時を経た未来が舞台であるので、人種とか言語や文化も混ぜこぜになっているだろうと思うのだが、日本人的氏名ばかりなのは、人類はいったいどんな歴史を辿って...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月02日
兵站で勝つというよりは、「兵站を確保して、それを活用するのは大変なんだよ」という話。制式装備がいくつあって、その中の必要な物を必要な時に必要な量だけ届けるというのがいかに難しいか。数が揃うのを待っていたら勝機を逸してしまうし、見切り発車すると現地部隊の英雄的な活躍に頼らなければならない。工業的な問題...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月14日
「人類播種計画」の先の世界。
異星人による人類絶滅を防ぐ為の播種計画が成功したらしいのだが、
・予定地とは違うところについたらしい
・母星系との連絡は完全に絶えた
・そもそも、これまでの経緯が「伝承」となる程の時間が経過し、異星人との戦いに備えていたはずが形骸化している
・二次植民が成功しているが...続きを読む
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