吉里吉里人(上)

吉里吉里人(上)

作者名 :
通常価格 869円 (790円+税)
紙の本 [参考] 935円 (税込)
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作品内容

ある六月上旬の早朝、上野発青森行急行「十和田3号」を一ノ関近くの赤壁で緊急停車させた男たちがいた。「あんだ旅券ば持って居だが」。実にこの日午前六時、東北の一寒村吉里吉里国は突如日本からの分離独立を宣言したのだった。政治に、経済に、農業に医学に言語に……大国日本のかかえる問題を鮮やかに撃つおかしくも感動的な新国家。日本SF大賞、読売文学賞受賞作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
SF・ファンタジー / SF(国内)
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
シリーズ
吉里吉里人シリーズ
電子版発売日
2013年12月06日
紙の本の発売
1985年09月
サイズ(目安)
1MB

吉里吉里人(上) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年09月20日

    売れない小説家の古橋健二は、雑誌『旅と歴史』の編集者である佐藤久夫と取材旅行のため、上野発青森行きの旧交十和田3号に乗っていました。ところがとつぜん、ライフルを手にした少年が、列車を停止させます。東北の一寒村が「吉里吉里国」として日本からの独立を宣言し、古橋らは外国人として検問所へ連れて行かれること...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月28日

    2012年の11月に買ったまま、あんまり長いので途中で放ってしまっていた本書。ついに腰を入れて読み始めることができました。

    これでもかこれでもか、って程、ネタをぶっこんでくる作歌魂に驚嘆。細部の演出がすごい。吉里吉里語の説明箇所とか。描写が映像的で、読みながら吉里吉里国を頭の中で作っていける感じ。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月31日

    個人的に、『国家反逆』カテゴリーに含めている作品(ほかには筒井康隆「俗物図鑑」、小松左京「日本アパッチ族」、大江健三郎「同時代ゲーム」)。

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    Posted by ブクログ 2011年12月30日

    初読は大学受験の頃なので、今から25年程前になります。国際法や為替、笑いもありの正にザッツ・エンターテイメントな作品でした。

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    Posted by ブクログ 2011年10月23日

    東北のとある村が独立を宣言した!

    才人、井上ひさしによる社会派エンターテインメント。もう面白いのなんの。東北弁に翻案された日本国憲法にうならせられたり、随所に出てくる国際法の知識に仰天したり、それはそれはもう素晴らしい作品です。

    すごいよ、井上ひさし。

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    Posted by ブクログ 2011年09月12日

    日本国から独立した、東北地方の小さな村…斬新な考え方ですね(^.^)

    でも、昭和の文学だからかなり長編(^^ゞ

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    Posted by ブクログ 2011年07月28日

    konnokは仙台弁のページを開いているので「吉里吉里人」(きりきりじん)はおすすめの本になります。ちなみに私の本棚には仙台に戻ってからずっとこの本がおいてあるのですが、気力が充実していないと読み始められないのでまだ読み直してはいません。井上ひさしの小説は「言葉」にこだわりのあるものが多く、面白く読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年12月12日

    「吉里吉里人(上・中・下)」井上ひさし
    ”全体小説”。特になし。


    いや、っていうかレビュー書けないや。
    自分が今まで読んだ小説の中で確実に5本の指に入る内容量の圧巻。
    感動系でもなく純然たるSFでもなく文学でもなく、なんだろ。
    とにかく読んだら読んだで(良くも悪くも)読み疲れる大作かと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月01日

    上中下巻と、面白くて一気に読んだ。吉里吉里人を読みながら、日本の内部で吉里吉里国が独立するという設定がイスラム国の比喩のようにも取れたし、また『横浜駅SF』を思い出しもしたし、あらゆる吉里吉里に関する要素が百科事典的に記されている様はメルヴィルの『白鯨』のようでもある。それにしても、日本で『白鯨』の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月12日

    岩手の山奥の人が吉里吉里国として分離独立しようとするところから、国とは何か、国民とは何かを考えさせる作品。授業でやりました。

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吉里吉里人 のシリーズ作品 1~3巻配信中

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1~3件目 / 3件
  • 吉里吉里人(上)
    869円(税込)
    ある六月上旬の早朝、上野発青森行急行「十和田3号」を一ノ関近くの赤壁で緊急停車させた男たちがいた。「あんだ旅券ば持って居だが」。実にこの日午前六時、東北の一寒村吉里吉里国は突如日本からの分離独立を宣言したのだった。政治に、経済に、農業に医学に言語に……大国日本のかかえる問題を鮮やかに撃つおかしくも感動的な新国家。日本SF大賞、読売文学賞受賞作。
  • 吉里吉里人(中)
    869円(税込)
    吉里吉里国の独立に日本国政府は仰天、自衛隊が出動し、国民の眼はテレビに釘付けとなった。防衛同好会が陸と空から不法侵入者を監視する吉里吉里国では、木炭バスを改造した「国会議事堂車」が国内を巡回、人々は吉里吉里語を話し、経済は金本位制にして完全な自給自足体制。独立を認めない日本国政府の妨害に対し、彼らは奇想天外な切札を駆使して次々に難局を切り抜けていく。
  • 吉里吉里人(下)
    869円(税込)
    独立二日目、吉里吉里国の通貨イエンのレートは日本円に対して刻々上昇、世界中の大企業が進出した。だが国外から侵入した殺し屋や刑事らも徘徊、ついに初の犠牲者が出る。さらに日本国自衛隊も吉里吉里国最大の切り札四万トンの金の奪取に乗り出した。SF、パロディ、ブラックユーモア、コミック仕立て……小説のあらゆる面白さ、言葉の魅力を満載した記念碑的巨編。

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