我もまたアルカディアにあり

我もまたアルカディアにあり

作者名 :
通常価格 836円 (760円+税)
紙の本 [参考] 924円 (税込)
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作品内容

「我々は世界の終末に備えています」そう主張する団体により建造されたアルカディアマンション。そこでは働かずとも生活が保障され、ただ娯楽を消費すればいいと言うが……創作のために体の一部を削ぎ落とした男の旅路「クロージング・タイム」、大気汚染下でバイクに乗りたい男と彼に片思いをする不器用な少女の物語「ラヴィン・ユー」など、鬼才が繊細な筆致で問いかける、閉塞した天国と開放的な煉獄での終末のかたち。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
SF・ファンタジー / SF(国内)
出版社
早川書房
掲載誌・レーベル
ハヤカワ文庫JA
ページ数
352ページ
電子版発売日
2015年06月30日
紙の本の発売
2015年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
3MB

我もまたアルカディアにあり のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2016年04月12日

    これはわりと好きだ。SFなのに(?)読みやすい。
    某書店のSFフェアで買ったのだったか。ポップから作品への思いがあふれていて、書いた文庫担当の人と友達になりたい笑
    「世界の終末に備える」と嘯く輩たちが建てるアルカディアマンション。そこでは一切の労働をしなくてもよい。一見楽園のようなその場所で、描かれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月29日

    めちゃめちゃ面白くて一気に読みました!これは聖書がベースです。世界の終わりが近付いている世界。世界を終わらせようとしている世界。配置されているもの全てに意味があってめちゃめちゃよかった!オッドアイの御園一族。御園は神に捧げる作物を作る畑。御園洛音とアルバドル・フーリーは実の兄妹で夫婦。アダムとイブ…...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月20日

    虚無主義的ですらない虚無的な終わりがよかった。全体はそれとして、細かい部分でいろいろと気に入るところが多くて楽しい小説だった

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    Posted by ブクログ 2016年06月30日

    理想郷ともいえるコミュニティを中心にした数世代にわたる連作短篇集。語り部が、本人だったり、その孫だったり、あるいは曾祖母だったりと、時間の並びが輻輳して分かりづらさはあるけど、人の繋がりや歴史ってのはそんなものだろう。ポジティブだったりペシミスティックだったりする登場人物達が個性的でかなり面白かった...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月24日

    わりと面白かった。
    働かなくて良い世界、働かなくても生きていける、生きることができる世界。
    なんとなく理想のような、でも何も目的もなくなってしまうような、そんな世界でのお話。
    なんとなく、各話の登場人物の関連性が見えつつも、きちんと解説されるわけでもなく、想像任されたのだろうけれど、この書き方なら明...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月13日

    作者お得意の皮肉混じりな哲学を随所に散りばめつつSFガジェットも盛り込んで描かれた神話といった読み味。キャラの言動が激しくクッセエ癖にキャラクターたちがかわいくて最後に近づくにつれて泣けてくるし笑えてくるの、江波光則なんだよなぁ……

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    Posted by ブクログ 2018年08月18日

    正直、めちゃくちゃ評価に困る1冊。世界の終末に備えたシェルター的存在のマンションに引きこもった人間たちを主軸に置いたストーリーから、ノアの箱舟的な要素を強く感じる。マンションの中では労働も必要なく、ただ娯楽を消費しさえすれば良いという設定も偽りのユートピア感があって良い。

    ただし、自分はそこまで惹...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月29日

    SF。ディストピア。終末。
    連作短編集のような、長編のような。
    アルカディア・マンション内の描写は、J・G・バラード『ハイ・ライズ』っぽい印象を受けた。
    イマイチだなと思いながら読んでいたが、最終話「ディス・ランド・イズ・ユア・ランド」の結末と、エピローグ的な5章の読後感が良く、評価アップ。

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    Posted by ブクログ 2017年02月20日

    面白かったです。御園一族は一体何人いて、この人は何代目なんだろう…というところは混乱しましたが。ここまで世界が壊れても、意外と人間は滅びないのかもしれないと思わされます。でも何もしないでただ娯楽を消費する人生はわたしは無理だな…例えそれが底辺であっても。それともこんな世界になったら適応するのかな…も...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月18日

    終始哲学めいた独白が続き、いまいち世界に浸れませんでした。しかし、これは今まで探していた理想の小説の一つになりそうです。
    結局理想郷なんて人それぞれで、自分が納得するかどうかで決まるものだと思いました。

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