早瀬耕の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • プラネタリウムの外側
    読書備忘録758号。
    ★★★★★。ちょっと悲しくなったので5つ。

    サブタイトルにあるように、グリフォンズ・ガーデンの後日譚短編集です。
    知能工学研究所(グリフォンズ・ガーデン)が閉鎖され、有機素子コンピュータは北大工学研究室に移譲された。
    そして型番がイッコ進んでいてIDA-Ⅺとなっている。
    コン...続きを読む
  • グリフォンズ・ガーデン
    現実世界とコンピュータ内に作られた世界が交互に語られる。
    工学、認知、哲学、いろんなやりとりがロマンチックに聞こえる不思議。
    そして早瀬さんが書く女性が魅力的なんだよ。そうなんだよ。(こんな人いるわけないじゃん、というツッコミは無視します)
  • プラネタリウムの外側
    なぜか本棚に飾ったままになってた本。『十二月の辞書』を読んだので、いい機会だと思って読んでみたら、ちゃんと好きだった。
    たぶん知識的なところは半分も(もっと)理解できてないけど、出てくる登場人物が魅力的に見えることだけは間違いない。
    何かを失って、それでも誰かに支えられながら進んでいく姿は美しい。
    ...続きを読む
  • プラネタリウムの外側
    初めて読むジャンル。
    有機素子コンピュータ関連など、やや難解な内容も多分にあるところ、そのあたりが実際よく分からなくも、なぜか透明感のある恋愛の記憶が、合わせ鏡のように連なる感覚がある。
    明確な理解以上に、感覚として、人の記憶が記録に動かされている不透明さと、それを頭で感じながらも、目の前の人の手を...続きを読む
  • プラネタリウムの外側
    有機素子コンピュータがつないでいる、
    とんでもSFという印象。
    グリフォンズ・ガーデンを先に読んでいてよかった!!!と思ったが、
    読み終わった頃には、逆で読んでいたらそれはそれで面白そうだと思った。
    ここまで影響力のあるAIの存在、また人間の本質的な記憶に対する問いかけはハッとさせられる。

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