ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
元恋人にして同性愛者の親友・圭の死。その真実を知るため衣理奈は、彼を再現した会話BOTと最期の瞬間を疑似体験する。連作5篇。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
なぜか本棚に飾ったままになってた本。『十二月の辞書』を読んだので、いい機会だと思って読んでみたら、ちゃんと好きだった。 たぶん知識的なところは半分も(もっと)理解できてないけど、出てくる登場人物が魅力的に見えることだけは間違いない。 何かを失って、それでも誰かに支えられながら進んでいく姿は美しい。 ...続きを読むあと主人公モテて羨ましい。
初めて読むジャンル。 有機素子コンピュータ関連など、やや難解な内容も多分にあるところ、そのあたりが実際よく分からなくも、なぜか透明感のある恋愛の記憶が、合わせ鏡のように連なる感覚がある。 明確な理解以上に、感覚として、人の記憶が記録に動かされている不透明さと、それを頭で感じながらも、目の前の人の手を...続きを読むとる純粋な人間らしさみたいなものが、絶妙な文章表現を通して伝わってくる。
有機素子コンピュータがつないでいる、 とんでもSFという印象。 グリフォンズ・ガーデンを先に読んでいてよかった!!!と思ったが、 読み終わった頃には、逆で読んでいたらそれはそれで面白そうだと思った。 ここまで影響力のあるAIの存在、また人間の本質的な記憶に対する問いかけはハッとさせられる。
とても好きな物語だった。 専門的なことは難しくて完全には理解できなかったけど、物語の設定、題名がとてもよかった。もう一度読みたい。
AIを扱ったSF小説なのだけれど、恋愛小説なんだと思う。大学の研究室で作成した会話ソフトを利用して行なっている内緒の副業、疑似恋愛のチャットサービスを巡る物語。どこまでが現実なのか、AIに誘導されているのではないかと、読んでいて境界が曖昧になってくる面白さ。
フラクタル的な世界観とメタ的視点が重なって独特な雰囲気の作品。 著者の早瀬耕さんは、青春、恋愛、労働、SFなど様々な要素をブレンドして物語を編成する力がすごい。小説としてのロマンがあるし、どこか普通とは一線を画しているなと思う。
一話目難しすぎて挫折しかけたけど、二話目からはだんだん世界観にはまってきて、表題作がとにかく切ない。語彙力が追いつかずうまく表現できないのがもどかしい…
全体的に良かったが、少し難しい内容であった。 最後の終わり方は、南雲と佐伯が結ばれる描写なのだろう。元カノとは誰なのか。なぜ佐伯と繋がっているのか、三千万の家とは?グリフォンズガーデンを読むと謎が解決するのだろうか?
温かい血の通った幾何学的恋愛小説。めちゃくちゃ面白かった!もっともっとAI化が進んでいったらそれこそ記憶は無くすことは意外に簡単で記録が真実に変わって、何がなんだからわからなくなりそう。もう分からないともならないのかな。悲しいからわたしだってノートに鉛筆で書き留めるし、交換日記なんかもしてやろうかな...続きを読むと思った!
グリフォンズ・ガーデンの後日譚とのこと。 グリフォンズ・ガーデンは昔に買って捨てられない本の一冊。 グリフォンズ・ガーデンをもう一回読み直してみようと思う。文庫版は大幅に加筆修正されているみたいなので。 コンピュータ内に世界があってそこに住む人の話、よくあるようでいてこの筆者の作品は、雰囲気が違う、...続きを読むそれが良い。 グリフォンズ・ガーデンの後に長く本を出されていなかったようだが、少し前から執筆を再開されていたらしい。嬉しい。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
プラネタリウムの外側
新刊情報をお知らせします。
早瀬耕
フォロー機能について
「ハヤカワ文庫JA」の最新刊一覧へ
「SF・ファンタジー」無料一覧へ
「SF・ファンタジー」ランキングの一覧へ
グリフォンズ・ガーデン
「早瀬耕」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲プラネタリウムの外側 ページトップヘ