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Posted by ブクログ 2023年05月29日
なぜか本棚に飾ったままになってた本。『十二月の辞書』を読んだので、いい機会だと思って読んでみたら、ちゃんと好きだった。
たぶん知識的なところは半分も(もっと)理解できてないけど、出てくる登場人物が魅力的に見えることだけは間違いない。
何かを失って、それでも誰かに支えられながら進んでいく姿は美しい。
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Posted by ブクログ 2023年01月09日
初めて読むジャンル。
有機素子コンピュータ関連など、やや難解な内容も多分にあるところ、そのあたりが実際よく分からなくも、なぜか透明感のある恋愛の記憶が、合わせ鏡のように連なる感覚がある。
明確な理解以上に、感覚として、人の記憶が記録に動かされている不透明さと、それを頭で感じながらも、目の前の人の手を...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月01日
AIが感情を持っている訳ではない。
あくまで「設定された」プログラムに応じてディープラーニングを繰り返し、最適解を選び出すだけである。という理屈はわかっていても、そこに魂の存在を見出そうとするのは生きているものの驕りなのだろうか。不在であることを受けとめるように、その存在を確かめるように、登場人物...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月12日
温かい血の通った幾何学的恋愛小説。めちゃくちゃ面白かった!もっともっとAI化が進んでいったらそれこそ記憶は無くすことは意外に簡単で記録が真実に変わって、何がなんだからわからなくなりそう。もう分からないともならないのかな。悲しいからわたしだってノートに鉛筆で書き留めるし、交換日記なんかもしてやろうかな...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月04日
グリフォンズ・ガーデンの後日譚とのこと。
グリフォンズ・ガーデンは昔に買って捨てられない本の一冊。
グリフォンズ・ガーデンをもう一回読み直してみようと思う。文庫版は大幅に加筆修正されているみたいなので。
コンピュータ内に世界があってそこに住む人の話、よくあるようでいてこの筆者の作品は、雰囲気が違う、...続きを読む
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