ノンフィクション作品一覧

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  • 美術泥棒
    3.0
    〈 稀代の窃盗狂か、恐るべき審美家か? 〉 ヨーロッパ各地から盗んだ3000億円分の美術品。 そのあまりに華麗な手口と狂気的な美への執着を暴く、第一級の美術犯罪ノンフィクション。 --------- 若くして手を染めた美術品窃盗の道。 使う道具はスイス製アーミ―・ナイフ、ただ一本。 欧州を股にかけ恋人と盗みに盗んだ、輝くような日々。 屋根裏部屋に飾っては眺め、撫で、愛し、また盗む。 その先に待ち受ける想像を超えた結末とは……。
  • 中受離婚 夫婦を襲う中学受験クライシス
    4.0
    中学受験は「夫婦」の受験だ! 首都圏の受験率は過去最高と、加熱一途の中学受験。 「合格から逆算し受験をプロジェクト化する夫、わが子を褒めることができない妻」 「受験への出費をいちいち渋る夫、受験伴走も仕事も下の子の面倒もワンオペする妻」 「夏期講習よりもサマーキャンプを優先したい夫、夫を透明人間のように扱う妻」 子どもは無事に合格したものの、受験期間のすれ違いから破綻してしまった3組の夫婦。徹底取材をもとに、「夫」「妻」「子」それぞれの立場から語られる衝撃のセミ・フィクション! 教育ジャーナリストとしてだけでなく、心理カウンセラーとしての経験を持つ著者ならではの、わかりやすい「解説」も必読。 「夫婦関係を犠牲にしたら、子どもは第一志望に合格する」――そんな悪魔の取り引きがあったら、あなたはどうしますか?
  • 合本 イーロン・マスク
    -
    【この電子書籍は、2023年9月に配信を開始した『イーロン・マスク 上』『イーロン・マスク 下』をひとつのコンテンツにまとめた合本です。】 Twitter買収、ウクライナ通信遮断の裏側……イーロン・マスク初の公式伝記。世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』の伝記作家だからこそ描けた傑作。「私は、苦しみが原点なのです」。 各界著名人による推薦コメントも続々! 「世界一ぶっ飛んだ男。それがイーロン・マスクです」(三木谷浩史氏) 「生まれつき共感力を持たない男ゆえの過剰な成果を紐解く本」(ひろゆき氏) 「崩壊も破滅も恐れない。この男ほど分析の厄介な天才はいなかっただろう」(ヤマザキマリ氏) 「イーロン・マスクがいなかったら、私はもっと怠け者だっただろう。彼を除いて私を焦らせる人物はいない」(堀江貴文氏) 「マスク氏の英断によって核戦争が防がれたのだ」(佐藤優氏)
  • ぼくの音楽人生
    5.0
    淡谷のり子の「別れのブルース」、笠置シヅ子の「東京ブギウギ」、藤山一郎の「青い山脈」、高峰秀子の「銀座カンカン娘」など戦前戦後の日を明るく元気づけた国民的ヒット曲の数々——ジャズ、ブルースをはじめ、ブラスバンド、オーケストラ、童謡、歌曲、歌謡曲などジャンルを超えたあらゆる音楽を追求し続け、生涯三千曲以上を世に送り出した不世出の作曲家・服部良一の貴重な唯一の自叙伝! 名曲の創作秘話やまつわる人間ドラマ、国民的音楽家の素顔・生き方など、知られざるエピソードが満載。NHK朝ドラ『ブギウギ』に登場し、話題のキーパソン! 主要作品リスト、当時の貴重な写真も多数掲載。         (本電子書籍のJASRAC許諾番号は以下の通りです。 JASRAC許諾第9016356003Y43128号 許諾マーク画像は不要なDL拡散を避けるため、本電子書籍の末尾・奥付法文で上記の許諾番号の上部に掲載しています。)
  • 0波動の癒し 実践編
    5.0
    内なる生命力「イネイトフォース」が身体にゆきわたれば、誰もが病気知らずに。自然治癒力を取り戻してこころも変われば他人だけではなく自分も癒すことができる。波動治療「イネイト療法」の第一人者が驚異の健康法のすべてを解説。
  • 0波動の癒し 入門編
    -
    誰もが持っている自然治癒力を取りもどす驚異の「イネイト療法」。生命力を高め、病気知らずの身体になる波動健康法をわかりやすく解説。
  • 李登輝秘録
    -
    日本の新聞記者が冷徹な目で、台湾がたどった民主化への苦難の道を、ここまで明確に綴った記事は例がない」(台湾元総統 李登輝)──正々堂々、中国共産党と渡り合った男の足跡を綴る。新たに「文庫版のまえがきに代えて」を巻頭に収録。
  • ヒロポンと特攻
    -
    私の街から戦争が見えた! 戦中の大阪・茨木市で、女学生が覚醒剤入りチョコレートを包んでいたことが明らかに。それを契機に、筆者は「ヒロポン」と「特攻」に関する証言や資料を集め、近現代史の暗部に斬り込んでいく歴史スクープ。
  • 顔面バカ一代
    -
    顔の差別で人は死ぬ! 著者は生まれつき顔にある赤アザのため蔑視と嘲笑、差別と闘ってきた。人はなぜ異形を排除するのか。その理由には「顔」が深く関わっている? 本書では、顔面に疾患や外傷のある当事者や自身の経験から顔をめぐる排除の論理を追求!
  • 自由人佐野碩の生涯
    -
    日本の近代演劇を立ち上げながら,弾圧で国外に脱出.スターリンの大粛清を危うく逃れるなど時代の激動に翻弄されつつ,信念を貫いて,高い国際的評価を獲得した稀有の日本人の生涯.メキシコ演劇の父と称されるに至る軌跡を活写.

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  • シン・鎖国論 日本の消滅を防ぎ、真の独立国となるための緊急提言
    -
    本書の提言の一部を箇条書きにすると ・なし崩しの「移民解禁」にNO!! ・労働力不足を海外の「低賃金労働者」で補おうとした欧州のような地獄化を避けよ。 ・国境を乗り越えて稼ごうとする強欲グローバリズムに対して門を閉じよ。 ・WHOから脱退せよ=パンデミック条約に調印すれば「世界政府」の家畜になる。 ・日本企業の利益も情報も知財も健康も文化も奪われてきた。今からでも守ろう。 ・今、戦後レジームから本当に脱却しないと、永久に占領は終わらない。 ・現状のままの日本では「米国」と「中国」に山分けされてしまう。 ・「正しく鎖国」し、「正しく戦い」、国力を整えて誇らしい日本を次世代に渡そう。
  • 名前のない鍋、きょうの鍋
    5.0
    自宅にお邪魔し同じ食卓で一緒に鍋をつつくと、湯気の向こうにその人が見えてくる――名もなき鍋が雄弁に語る、それぞれのかけがえのない生活や思い、人生とは。大事な人の思い出が詰まった追憶の鍋もあれば、栄養バランスや手軽さを優先した合理的な鍋もある。「鍋とはこういうものである」という枠組みをはずし、鍋を通して人と語る18編。あなたの家の「名前のない鍋」は何を語ってくれますか?
  • ビッグツリー その後~母、娘、そして家族~
    -
    自閉症の長男と、肝臓病とうつ病を患った妻を抱え、困難から一度も逃げず、一瞬たりとも「家族の絆」をあきらめることのなかった日々を綴り、後に「ワークライフバランス」のモデルケースにもなった感動の手記、『ビッグツリー 私は仕事も家族も決してあきらめない』出版から17年。今だからこそ見えてくる、家族とは何か。
  • 嫉妬と階級の『源氏物語』(新潮選書)
    4.0
    上流貴族から祖父の代に零落し、夫も亡くし、藤原道長の「お手つき」となり、その娘の家庭教師に甘んじた紫式部。「落ちぶれ感」を抱えた彼女が「もうひとつの人生」を求めて書きはじめた物語には、階級社会に渦巻く激しい嫉妬が描かれている。人気古典エッセイストが、源氏物語に秘められた紫式部のメッセージを読み解く。
  • 怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ
    4.4
    ナルバエス、ドネア、河野公平、田口良一……井上尚弥との一戦に己の人生を賭けて挑んだ男たちは、「モンスター」の拳に何を見たか? 「みんな、井上と闘うなら今しかない。来年、再来年になったらもっと化け物になる。歯が立たなくなるぞ」 2013年4月、井上尚弥のプロ3戦目の相手を務めた佐野友樹はそう叫んだ。 それからわずか1年半、世界王座を計27度防衛し続けてきたアルゼンチンの英雄オマール・ナルバエスは、プロアマ通じて150戦目で初めてダウンを喫し2ラウンドで敗れた。「井上と私の間に大きな差を感じたんだよ……」。 2016年、井上戦を決意した元世界王者・河野公平の妻は「井上君だけはやめて!」と夫に懇願した。 WBSS決勝でフルラウンドの死闘の末に敗れたドネアは「次は勝てる」と言って臨んだ3年後の再戦で、2ラウンドKOされて散った。 バンタム級で史上初となる4団体統一を果たし、スーパーバンタム級初戦となったスティーブン・フルトン戦で2団体のベルトを獲得。進化し続ける「モンスター」の歩みを、拳を交えたボクサーたちが自らの人生を振り返りながら語る。強く、儚く、真っ直ぐな男たちが織りなす圧巻のスポーツノンフィクション。 【本書の内容】 プロローグ 第一章 「怪物」前夜(佐野友樹) 第二章 日本ライトフライ級王座戦(田口良一) 第三章 世界への挑戦(アドリアン・エルナンデス) 第四章 伝説の始まり(オマール・ナルバエス) 第五章 進化し続ける怪物(黒田雅之) 第六章 一年ぶりの復帰戦(ワルリト・パレナス) 第七章 プロ十戦目、十二ラウンドの攻防(ダビド・カルモナ) 第八章 日本人同士の新旧世界王者対決(河野公平) 第九章 ラスベガス初上陸(ジェイソン・モロニー) 第十章 WBSS優勝とPFP一位(ノニト・ドネア) 第十一章 怪物が生んだもの(ナルバエス・ジュニア) エピローグ 【著者略歴】 森合正範(もりあい・まさのり) 1972年、神奈川県横浜市生まれ。東京新聞運動部記者。大学時代に東京・後楽園ホールでアルバイトをし、ボクシングをはじめとした格闘技を間近で見る。卒業後、スポーツ新聞社を経て、2000年に中日新聞社入社。「東京中日スポーツ」でボクシングとロンドン五輪、「中日スポーツ」で中日ドラゴンズ、「東京新聞」でリオデジャネイロ五輪や東京五輪を担当。雑誌やインターネットサイトへの寄稿も多く、「週刊プレイボーイ」誌上では試合前に井上尚弥選手へのインタビューを行っている。著書に『力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝』(東京新聞)。
  • 小林秀雄の謎を解く―『考へるヒント』の精神史―(新潮選書)
    3.0
    気楽な随筆に見えた雑誌連載『考へるヒント』は、実は徳川思想史探究の跳躍板だった。モーツァルトやベルクソンを論じていた批評家が、伊藤仁斎や荻生徂徠らに傾倒したのはなぜか。その過程で突き当たった「歴史の穴」とは。ベストセラーを読み直し、人間の知の根源をも探る試みであったことを明らかにする、超刺激的論考。
  • 「生きている」とはどういうことか 生命の境界領域に挑む科学者たち
    4.0
    生命とは何か? 誰もが納得できる生命の定義は、いまだに存在していない。 生物と無生物を分かつものは、いったい何なのか?  現代屈指のサイエンスライターが、波乱に満ちた生命研究の歴史をひもときながら、最先端の研究が進行中の数々の現場を探訪し、「生命とは何か?」という人類最大の難問に迫る。 全米で高い評価を受けた、科学ノンフィクションの傑作。 【各紙誌で年間ベストブックに選出!】 NYタイムズ・ブックレビュー「今年の100冊」(2021年)に選出 PEN/E・O・ウィルソン賞(2022年)ファイナリスト ライブラリー・ジャーナル、サイエンス・ニュース、スミソニアン・マガジンの2021年ベストブック 【有名科学者による賞賛多数!】 現代のフランケンシュタイン博士たちが研究に勤しんでいる今、実にタイムリーな探究の書。 ――ジェニファー・ダウドナ(ノーベル化学賞受賞者・『クリスパー』著者) ジンマーは鋭く魅力的な書き手だ。ふさわしいところで感慨深い逸話を紹介し、科学的な話を描き、研究室での実験に命を吹き込む。 ――シッダールタ・ムカジー(『がん 4000年の歴史』著者) 軽やかで奥深い本書を読めば、生命についてまったく新しい見方ができるようになるだろう。 ――エド・ヨン(『世界は細菌にあふれ、人は細菌によって生かされる』著者)

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  • 発達障害に生まれて 自閉症児と母の17年
    5.0
    人の気持ちがわからない。人間に関心がない。コミュニケーションがとれない。勇太くんは、会話によって他人と信頼関係を築くことができない。それは母親に対しても 同じだ。でも母にとっては、明るく跳びはねている勇太くんこそが生きる希望だ。 幼児教育のプロとして活躍する母が世間一般の「理想の子育て」から自由になっていく軌跡を描いた渾身のルポルタージュ。子育てにおける「普通」という呪縛を問う。
  • 奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山
    -
    2017年4月に急逝した戦後日本を代表する歌手・ペギー葉山。 愛した人々に見守られ、彼女は代表曲『南国土佐を後にして』の「譜面」を胸に抱いて天へ召された。 彼女の人生を大きく左右することになった同曲のルーツは、戦争中に中国戦線の兵隊たちによってつくられた 『南国節』にさかのぼる。 元兵士が述懐する極限の戦場、生と死の狭間にいた若者たちが異国の地で故郷を忍び、 家族に思いを馳せながら歌い継いだ「望郷の歌」は、同時に仲間への「鎮魂歌」でもあった。 ペギーが、激戦に次ぐ激戦のさなかに生まれたこの歌に出会ったのは、偶然だったのか、それとも必然だったのか。 「死」の4か月前、ペギーが筆者に対して語った数々の述懐は、その謎を解き明かし、はからずも彼女の「遺言」となった。 自身もまた戦争に翻弄された少女時代を送ったペギーによって新たな「命」を吹き込まれた 『南国土佐を後にして』が国民的なヒットとなったことで、新しい曲が発見された。 そしてその曲が、東日本大震災の被災者たちを勇気づけ、大きな影響を与えていく。 戦地の若者が口ずさんだ歌の誕生から実に80年近くを経ても、多くの名もなき人々が共鳴し合う奇跡の物語は脈々と続いていた。 丹念な取材と構成で明かされる、忘れ去られていた日本人の優しき心とは――。
  • 寄せ場のグルメ
    4.0
    「山谷」の鰻、「魚河岸」のナポリタン、 「深川」のめしや、「土手下」の焼肉、 「三里塚」のジンギスカン、「鹿浜」のホルモン、 「中山道」の立ち食いそば――。 巨大都市・東京の周縁で労働者が集まる「寄せ場」こそ、人間のあらゆる欲求を本能的にむき出しにさせ、 「食」と地続きで都市に生きる人間の「生」を作りあげている現場なのだ。 食べるという行為が内包する「食べる喜び」と「食べなくては生きてゆけない辛さ」を、「寄せ場」で二十数年にわたって飲み食いを続けてきたノンフィクションライターが活写した。 単なる消費のための情報ではない、切れば血の出る異色の「グルメ本」。 月刊『潮』で3年半にわたって連載され話題を呼んだルポルタージュが書籍化。 本書を読んだあなたは、今晩ひとりで赤提灯の暖簾をくぐりたくなるだろう。
  • 箱根駅伝 襷がつなぐ挑戦
    4.0
    2024年に第100回を迎える箱根駅伝。ライバルたちの熱い競り合い、逆境からの栄冠、番狂わせの力走……胸躍る勝負の歴史をつづる。
  • スキャンダルを追え! 『噂の眞相』トップ屋稼業
    4.0
    仰天スクープはこうして誕生した!―― 東京高検検事長のクビを取り、首相を窮地に追い込んだ、 若き「ゲリラ記者」の東奔西走奮闘記! ● 1999年4月9日付朝日新聞朝刊は、一面トップでこう報じていた。 「東京高検 則定検事長に『女性問題』 最高検、異例の調査へ 進退問題に発展も」 記事を読み終えると、すぐさま私はA子さんの携帯に電話。早朝の電話に困惑する彼女に、動揺を抑え、こう言った。 「今からすぐに荷物をまとめてください。今後少なくとも1週間はホテルで生活してもらうことになると思います。1時間後に迎えに行きます。理由は後で説明します……」 法務・検察当局や国会、そしてマスコミを巻き込み、その後1ヵ月にわたって世間を騒がせ、そして私のその後の人生にも少なからぬ影響をもたらした「則定スキャンダル」騒動の幕開けだった。――「プロローグ 未明の電話」より
  • 拳の漂流 「神様」と呼ばれた男ベビー・ゴステロの生涯
    4.0
    無敵の28連勝、傷害で逮捕、永久追放、失明、孤独死……。ピストン堀口より強かった天才ボクサーの波瀾万丈!――大阪ミナミにいまも生き続ける「ベビー伝説」。昭和20年代に「最強のボクサー」といわれたフィリピン人の遺骨を胸に、著者はベビーの故郷イロイロへ向かった……。 「ベビーさん、冬、今年の冬にイロイロへ行ってくるわ」 「冬…。フィリピン、冬ないよ…」 「そう、だから、僕が、イロイロへ行ってくるわ」 「イロイロ…イロイロなあ…」 故郷の名前を何度も口にしたあとでベビーは 「泊まる…とこ、あるんか」。確かにそう言った。――――「第7章 冬のない故郷」より
  • 移民の子どもの隣に座る  大阪・ミナミの「教室」から
    4.3
    さまざまな国の人が集まる大阪・ミナミ。日本屈指の繁華街に、移民の子どもを支える市民団体「Minamiこども教室」がある。著者は記者としての取材を兼ね、ボランティアを続けてきた。「移民のルーツをもつ子どもたち」と接するなかで見えてきた「共生」の本質を、多数のエピソードから描く。
  • 文字を超える 私の履歴書
    5.0
    大ヒットしたワープロソフト「一太郎」の生みの親が語る、夫婦で歩んだ山あり谷ありの物語。 29歳で脱サラして夫婦二人、徳島で創業。大ヒットしたワープロソフト「一太郎」を生み出したジャストシステムは、日本を代表するIT企業に上り詰めました。その後、ジャストシステムを離れましたが、60歳で再出発。新たに設立したコンピューターソフト会社、MetaMoJi(メタモジ)が開発したタブレット用の手書き入力ソフトは、学校や建設現場などで広く使われています。2022年3月、日本経済新聞に連載された「私の履歴書」をもとに大幅加筆。夫婦で歩んだ山あり谷ありの物語です。 「初子と二人でつくったジャストシステムは『一太郎』という大ヒット商品を生み出した。それまでは手書きが普通だった。コンピューターで日本語の文章をつくる作業を誰でも簡単にできるようにしたことは、私と妻にとって大きな誇りだ。日本人の知的生産性の画期的な向上に私たちなりに貢献できたと考えている。(中略)本書では、ジャストシステムで、そしてメタモジで駆け抜けてきた歩みを振り返りたい」(まえがきより)
  • 南京事件と新聞報道 記者たちは何を書き、何を書かなかったか
    4.0
    「百人斬り」や虐殺人数など南京事件をめぐる論争は続く。しかし当時の日本の新聞が何をどう報じたかを検証した研究や著作はない。本書は南京陥落前後の全国紙〈地方版含む〉と地方紙を渉猟し、当時の新聞が何を書き、何を書かなかったか具体的に描く。
  • 本当の旅は二度目の旅
    -
    円熟味が増して人気の谷村の自伝的生き方論。数多くのヒット曲と国民的歌手として幅広いファン層を持つ筆者が15年ぶりに音楽、家庭、日常生活を通し団塊の同世代にメッセ-ジする深みのある生き方エッセイ! ●夢、忘れていませんか。肩の力は抜けていますか。普通の、でも素敵な日々があるとしたら、そんな人生を送りたいと思いませんか。45歳のひとりの男から、貴方にお話ししたいことがあるのです。
  • こころに響く言葉
    -
    1/4世紀のエッセンス――「言葉」にこだわり続けて25年。時代と世代を超えて支持される谷村新司の歌。その歌詞に込められた熱い「想い」と機知に富んだ舞台からの「メッセージ」が今ここに活字となって蘇る! 1971年12月25日、そこからすべてが始まった。 「アリス」結成以来、25年の歳月。 1972年11月25日、第1回アリス・リサイタル以来、コンサート回数3285回。 コンサート動員数、7,411,958人。 1974年11月5日、1枚目のソロアルバム『蜩』を。アルバム発表数、58枚。 アルバム総売上枚数、16,230,250枚。 作品数338曲。 過ぎゆく時間を見つめ、いまを語り、音楽を愛でる。 谷村新司の心の軌跡を書き下ろしエッセイと舞台トークで綴る。
  • 地方豪族の世界 ――古代日本をつくった30人
    -
    古代の地方の人びとはどのように暮らしていたのだろうか。史料の残っている豪族クラスの人物の活動に光を当てれば、彼らがいかに躍動していたかかがわかる。郡・郡司、国衙機構や在庁官人の研究により地方支配の歴史的変遷をたどり、立体的な地域史を復元してきた著者が、神話・伝承の時代から奈良時代末まで、そこから平安時代末までに活躍したそれぞれ15人の人物を選出。一般読者向け古代史書ではあまり扱われない人物30人を紹介し、地方の動向や中央との関係を通時的に描き出す。 【目次】はじめに/I 古代国家の形成と展開/1 八束水臣津野命──国引きから国造りへ/2 野見宿禰──相撲と埴輪のはじまり/3 上毛野君の祖荒田別──海外への雄飛/4 上道臣田狭──吉備氏の力/5 筑紫君磐井──中央集権化への画期/6 箭括氏麻多智──神々との交渉と開発の推進/7 笠原直使主──国造制の施行/8 朴市秦造田来津──白村江戦での奮闘/9 尾治宿禰大隅──壬申の乱を勝利に導いた力/10 他田神護──中央出仕と郡司就任/11 壬生直小家主──後宮を支えた女性官僚/12 高麗朝臣福信──天皇への近侍と地域への貢献/13 生江臣東人──東大寺領の開発/14 田中真人広虫女──郡司妻の経営手腕/15 越優婆夷──仏教信奉の利益/II 古代国家の成熟と転換/16 伊治公呰麻呂──征夷三十八年戦争のはじまり/17 入間宿禰広成──征夷事業を支えた坂東の豪族/18 槻本公老──桓武天皇即位秘話/19 大墓公阿弖流為──坂上田村麻呂とも対峙した蝦夷の英雄/20 佐伯直真魚(空海)──真言宗の将来と布教/21 壬生吉志福正──国分寺塔の再建と子息涯分の租税前納/22 春澄朝臣善縄──祖父の学業支援と最優秀成績者の足跡/23 円仁──入唐求法の辛苦と天台密教の確立/24 於保臣(磐城臣) 雄公──地域を支配する郡司氏族の力/25 武蔵武芝──平将門の乱を誘発したもう一つの武士への道/26 真髪成村──膂力の相撲人/27 安倍頼時──源頼義・義家との対決/28 阿波民部大夫成良──神戸港の礎を築いた平清盛の家人/29 伴信明──島津庄の経営と薩摩平氏との対立/30 伊福部臣資経──流人源頼朝を支援した余慶/おわりに/人名索引
  • 吉村昭と津村節子―波瀾万丈おしどり夫婦―
    -
    「結婚したら小説が書けなくなる」。プロポーズをいなす津村を吉村は何度もかき口説いた。「書けなくなるかどうか、試しにしてみてはどうか」。そして始まった二人の人生は、予想外の行路を辿っていく。生活のための行商旅。茶碗が飛ぶ食卓。それでも妥協せず日々を積み重ねる二人に、やがて脚光が……。互いを信じ抜いた夫婦の物語。
  • 遺伝と平等―人生の成り行きは変えられる―
    3.7
    遺伝とはくじ引きのようなもの――だが、生まれつきの違いを最先端の遺伝統計学で武器に換えれば、人生は変えられる。〈遺伝と学歴〉〈双子〉の研究をしてきた気鋭の米研究者が、科学と社会をビッグデータでつなぎ「新しい平等」を指向する、全米で話題の書。サイエンス翻訳の名手、青木薫さんも絶賛する、時代を変える一冊だ。
  • 戦争と人類
    3.9
    約1万年前のアフリカで起きた「人類最初の戦争」から核兵器の発明と使用、ドローンなどの最新技術が投入されたロシア・ウクライナ戦争まで。文明の進歩に伴い急速な変化を続けてきた戦争の歴史を一冊に凝縮し、その発生と激化の普遍的なメカニズムを解明する
  • 「わたし」を見つけた女たち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 "なりたい自分に、わたしはなれる 新しい時代がきました。ピラミッド型の社会形態は終わりを告げ、横つながりや「個」を尊重することこそ、新しい時代の生き方であると誰もが感じています。 個を重視し、多様性が尊重される時代だからこそ、誰もが「私らしく生きていい」という言葉に惹かれ、安堵している人も多いことでしょう。 しかし、今まで外に向けていた視点の矢印を自分に向けたとき、そこには何が見えたでしょうか? それこそが「あなたは誰?」という質問になるわけですが、意外にも、その答えが見つからない…それが、実情ではないでしょうか。 なかには、その質問にすぐに答えられる人もいるでしょう。 「私は看護師です」 「私は二人の息子のママです」 「私は女社長です」 そんなふうに答える人も多いと思いますが、肩書きやキャリアや家族構成のなかのポジションがあなたのすべてとは限りません。 なぜなら、それは「相手から見た自分」だからです。 だからこそ、人は「自分が誰なのか」分からないのです。   本書には21人の女性たちが登場しますが「自分が誰だか分からない」「自分の価値なんてあるのか」というゼロ地点からスタートした人たちばかりです。 しかし、彼女たちは今「あなたは誰ですか?」という質問に堂々と答えることができます。 なぜなら、苦労を重ねながら、悩みながら「自分の価値」をつかんだからです。 この本を手にしてくださったあなたも「自分らしさ」という迷宮に迷い込んでいる方なのかもしれません。   見つからないからこそ「私には何の価値もない」と悩んでいるのかもしれません。 しかし、ここに登場する21人も、かつてはあなたと同じように悩んでいました。 だからこそ、今あなたが悩んでしまうのは、当たり前のことだと、まずは理解してほしいと思います。 この本は ◆これから起業をしたいと思っている人 ◆漠然と未来が不安な人 ◆今の仕事を続けていいか分からない人 そんな人たちに向けて作られました。もし、あなたが一つでも思い当たるなら、ぜひこの本を読んでほしいと思います。 【著者紹介】 青木志織/青山茉由/赤星麻里/井土利恵/上武由夏/うめがきゆみこ/小河久美/加藤道子/加藤りえ/講内優紀/小林虹子/坂本規久子/寺井恵衣/中村理恵/二田雪絵/保坂葉子/南久惠/yucca pocca/ユミ/凛/渡辺ゆいか"
  • 土方歳三事件簿19  悪党仲間 一度入ってしまった悪党仲間と、縁を切ることができるか?
    -
    【書籍説明】 新選組の小者の忠助は、「闇風」と呼ばれる盗賊だった。 たいていは独り働きだが、時には頼まれて大盗賊の下で働くこともあった。 盗賊の頭ともめて殺してしまい、江戸を離れた。 盗人の足を洗い、行商などをしていたが、創立間もない新選組の小者になった。 昔の仲間に見つかって、忠助は盗人仲間に引き戻されそうになる。 小者の太吉が機転を働かせ、土方歳三に助けを求めた。 その後、忠助は新入隊士の浅沼亨が盗賊仲間の用心棒だったことに気づくが、隊士として精勤しているので黙っていた。 だが、浅沼の様子が、しだいに怯懦になる。 ついに浅沼は「制札事件」で大失敗した。 実は、浅沼は盗人だった前歴をタネに昔の悪党仲間に脅され、攘夷軍資金強盗一味に加わるよう強要されていた。 忠助は浅沼に全て打ち明けるように勧めるが、逆上した浅沼に斬られてしまう。 浅沼は悪党仲間との縁を断ち切ることができるだろうか? 【目次】 雪の宵 闇の風 脅し 引き戻し 仲間 葱鮪鍋 手練れ 出会い 新所帯 間者 凶盗 降格 制札事件 脱走 襲撃 女は薬
  • 増補改訂版 ふたりのトトロ ―宮崎駿と『となりのトトロ』の時代―
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    『となりのトトロ』公開35周年記念 楽しく作る 世界中で愛される『トトロ』誕生秘話 制作資料80ページ超大幅増補 新資料で明かされる『ラピュタ』の完成秘話!! 『火垂るの墓』の制作初期!! ……今年2023年はこの『トトロ』の初公開から35年の節目に当たる年です。 ワンポイントリリーフで設けられた小さなスタジオジブリ第2スタジオで誕生した映画が、これ程世界の人々から愛される作品になると誰が想像したでしょう……。(文庫版あとがきより) 「木原君、二人で『トトロ』を始めます」 前作『天空の城ラピュタ』公開後、宮崎駿監督が新任制作デスクの背中を叩いて言った。 それが始まりだった。 伝説のスタジオジブリ第2スタジオで、世界中を虜にした名作『となりのトトロ』はいかにして生まれたのか? 新資料とともに明かす感動のノンフィクション!
  • 家系図で読みとく戦国名将物語
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    家系図は、出自から何からすべてを紙上に浮かび上がらせ、武将を丸裸にしてしまう。そして、家系図の中ではどんな武将といえども無名の兄弟と等価でしかない。いかなる英傑であっても、同じ生身の人間として身近に感じることができるのだ。 --「はじめに」より いまや「歴史好き」中高年の男性だけにとどまらず、若い女性でさえ、一人で、グループで、合戦の史跡を訪れて旅をするという。時ならぬ戦国ブームの到来である。 そんな新旧の歴史ファンのために、最高の戦国ガイドが完成!! 有名な歴史上の人物を調べると、婚姻関係から意外な人物が身近にいたことを発見したり、別のジャンルの有名人が子孫に存在していたりと、さまざまな事実を知ることになる。そして、それが一目でわかるのが、家系図の楽しさでもある。ところが一般の歴史教科書や入門書などで目にする系図といえば主要な人物だけを配し、どちらかといえば家督相続関係を主眼に描かれることが多い。そのため家の当主の系譜は理解できても、細かな兄弟姉妹や姻戚関係などについては、あまり触れられることはなかった。たとえば、織田信長に成人した兄弟が10人以上いた事実も、ほとんど知られていない。 歴史教科書や入門書などに掲載されている家系図は、本来の家系図がもつ面白さを消しているとさえいえるのではないだろうか。一族の人物が名声を増せば増すほど、その周辺の人物たちがいやおうなしに歴史の渦に巻き込まれ、人生がガラリと変わってしまう様子も、子細な家系図を検討することで初めて見えてくる。有名な人物その人だけでなく、周囲にもスポットをあてることが、複雑にからみ合った歴史の謎をとく鍵ともなるのである。
  • 諦めない心、ゆだねる勇気 老いに親しむレシピ
    5.0
    人は何歳になっても、どんな障がいを持っていても、「挑戦」することができる。 幾つになっても諦めずに「夢」を持ち続ける――新たな冒険のステージを歩き始めた 三浦雄一郎さんの復活の軌跡を記録した、感動の一冊。 【はじめに】 三浦雄一郎 三浦雄一郎がふりかえる「私のこれまでの冒険」 子にゆだねながら進む「現在進行中の冒険」 三浦豪太が選ぶ「三浦家の十ケ条」 三浦雄一郎の2023年「富士山登頂計画」…など 【第1章】「要介護4」からの再挑戦(三浦雄一郎)  ――諦めない。そして、ゆだねる勇気を持つ アコンカグア登頂の断念は、チームの一員だからこそできた 何歳になっても前進!90歳に向けて、新たな目標を設定 難病に倒れ身体の自由を失うことで、私の“新しい挑戦”が始まった…など 【第2章】父・雄一郎の復活プログラム(三浦豪太)  ――高齢になっても“冒険”はできる!  パンデミックという危機的状況も、父は「力を蓄える貴重な時間」と考えた 緊急搬送、手術、入院……でも父はまだ生きている。リハビリだ! 高齢になれば身体にガタはくる。リハビリへの向き合い方が人生を変える 聖火リレーの再依頼があったとき、父は10m歩くのがやっとだった…など 【第3章】子にゆだねつつ、目標を持つ “幸齢者” 術(三浦雄一郎)  ――65歳から私が実践してきたこと 人生に「もう遅い」はない。何歳になろうとも希望はある どんなことだっていい。自分の人生に「目標」を設定する 年をとって食が細くなろうとも、食べる楽しみ、こだわりを持ち続ける 好奇心は、なによりの認知症対策。心が躍ることが最良の「脳トレ」だ…など 【第4章】チームで向き合うポジティブサポート(三浦豪太)  ――抱え込まずに介護する三浦家の考え方  老親介護は「ポジティブサポート」で!「支える」ではなく、ともに「向き合う」 父の冒険・人生をサポートすることは、自分たちの人生も豊かにしてくれている 老いを、死を、むやみに恐れない。「近寄れば恐怖は半減する」という雄一郎の教え ポジティブサポートは大成功!「要介護4」から「要介護1」に…など  【最終章】富士山登頂プロジェクト(三浦雄一郎)  ――90代の挑戦が始まった!! 「要介護4」を脱した90歳の冒険。考えただけで胸が高鳴ってくる 仲間たちと登る3776m。富士山プロジェクトに向けた「準備の全貌」  【おわりに】三浦豪太

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  • ほびっと 戦争をとめた喫茶店-ベ平連1970-1975 in イワクニ
    5.0
    小田実、ジェーン・フォンダ、岡林信康…… みんなベトナムのことを考えていた。 ぼくの米軍基地前ドタバタ日誌。岩国の青春。
  • 死は予知できるか──一九六〇年代のサイキック研究
    -
    〈 予知などあり得ない。だがそれはいつも現実となる。〉 イギリスのある一人の精神科医は人間の予知能力についての確信を深め、データとコンピュータを用いた警告システムの開発を夢想した──。 科学と理性で不可思議な「偶然」に挑んだ、「予知調査局」をめぐるノンフィクション。 --------- ふと母親のことを考えた一秒後にその母から電話がかかってきたりする。   ある出来事が起こる前にそれを見たり、感じたりすることは人間にはできないはずだが、それにもかかわらずそれはよくそのへんにあるようだ。   恋人や友人の死や、偶然の出会いは我々の心に前もって示される。  * * * イギリスの精神科医ジョン・バーカーは災害や事故を知らせる予知夢やビジョンに興味を抱き、それらを予防に役立てる「予知調査局」を設立する。 やがて国内外の事件を驚異的に的中させる二人の「知覚者」が現れるが、かれらはバーカー自身の死を予知する——。 --------- 〈夢やビジョンを読み解けば、最悪の未来を変えられる〉 人間の精神に宿る未知の働きに迫ろうとした壮大な実験とその衝撃の顛末とは──。
  • 厚生労働省の大罪 コロナ政策を迷走させた医系技官の罪と罰
    5.0
    総理が命じても必死でPCR検査を抑制。執拗に感染者のプライベートを詮索。世界の潮流に背を向け、エアロゾル感染は認めない……。いまとなっては、非科学的としか思えないあの不可解な政策の数々はなんだったのか。だいたい、あの莫大なコロナ関連予算はどこに消えたのか。新型コロナは、日本の厚生行政とムラ社会である医療界が抱えてきた様々な問題を炙り出した。医療界きってのご意見番が、日本の厚生行政に直言する!
  • 「お迎え」体験
    3.8
    「お迎え」体験とは、終末期の人間が、すでに亡くなった家族や知人など、 見るはずのない人間と出会い、会話する不思議な体験である。 従来、医療者はこうした事例を現場で確認しながらも、 幻覚、せん妄の一種として本格的な研究を避けてきた。 本調査は15年以上にわたって継続し、医師のみならず 人文・社会学者も加わっての横断的な研究成果としてまとめられた。 1700人以上の遺族アンケート調査による精密な分析により、 日本人の約4割が広い意味での「お迎え」体験を経験していることが分かった。 また、自らの死期を悟る、あるいは終末期の一時的な意識覚醒など、 本邦初の「死の直前に起きる現象」についての統計調査、データが初めて公開される。
  • 週刊現代別冊 藤井聡太を見たか。 前人未到の領域へ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主な内容 巻頭グラビア 地元・瀬戸から名古屋、大阪まで 藤井聡太 大志の道を辿る 第一章 戦った者たちだけが知る藤井聡太の「強さ」 ・人の真価は負け方で決まる 藤井聡太と戦った男たちが思うこと ・いつか必ずやってくるそのとき、人の真価は問われる 「後輩に追い抜かれるとき」を思う 第二章 藤井聡太が描く「未来」に思いを馳せて ・藤井聡太はどんな未来を生きるだろうか ・大激論 藤井聡太が「全盛期の羽生七冠」と闘ったら ・藤井聡太・芦田愛菜「未来の結婚」はあり得るか 第三章 天才・藤井聡太の「脳」を解き明かす ・藤井聡太はどんな「脳」をしているのか 70で若返る脳、65で死んでしまう脳 ・宇宙人的な強さの秘密は食にあり 藤井聡太「勝負メシ」は脳に効く ・藤井聡太、大谷翔平ほか 怒らない、止めない、それだけじゃない 超一流を育てた親が「やらなかった」こと グラビア 頭脳を支える勝負メシガイド&歴史を作った対局の名宿 特別付録「藤井聡太語録」考えていること、大切にしていること ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • すきなもの たのしいこと AtoZ ――’80s~’90s少女カルチャーブック
    4.0
    80年代から90年代初頭。 あのころの女の子が 夢中だったもの、こと。 おしゃれ、古着、中国雑貨、マンガ、私の個室、はじめてのレコード etc. イラストレーター杉浦さやかの少女時代のあの日々、 憧れを ぎゅっと詰め込んだ1冊ができました。 巻末には、恩師安西水丸先生追悼展示に寄せた もうひとつのA to Z「2015年のA to Z  わたしのおきにいり」も収録。  * * * 大学4年生のときに絵の仕事をはじめて、 30年の月日が流れました。 節目の年に、イラストレーターとしてデビューするまでの 少女だったころの「すきなもの たのしいこと」―― あれこれ思い出しながら描いてみました。 懐かしかったり、ずれを感じてもらったり、 ご自身の少女・少年時代を思い浮かべながら おつきあいいただけたらうれしいです。(「はじめに」より)  * * * (目次より抜粋) A  A-KO MUTSU  陸奥A子 B  BUNKAYA ZAKKATEN  文化屋雑貨店 D  DO!FAMILY ドゥファミリィ G ENERAL GOODS 生活雑貨ことはじめ I ILLUSTRATOR 憧れのイラストレーター K  KARUIZAWA 思い出の軽井沢 N AGOMU GAL ナゴム・ギャル U SED WEAR とにかく古着 V VALENTINE'S DAY ドキドキの日 Y ARNING FOR GIRLY 憧れの世界 …ほか  * * *
  • JRは生まれ変われるか 国鉄改革の功罪
    4.3
    国鉄改革から35年を経た今、官と民の狭間でJRは苦悶を続けている。歴史を踏まえて、JR7社の直面する課題を読み解き、人口減少時代と対峙する現在とこれからを展望する。
  • 地球行商人 味の素グリーンベレー
    4.3
    米陸軍特殊部隊と同じ異名をとるチームは、いかにして世界の食品市場を攻略してきたのか。立ちはだかる、国家の動乱と異文化の壁!
  • 紛争地の看護師
    4.5
    戦場を照らすルポルタージュ。 2010年「国境なき医師団」に参加以来、20回近い海外派遣を経験した著者による生と死のドキュメント。 イラク、イエメン、南スーダンなど紛争地で看護師として活動した著者は、戦禍の市民に寄り添いながら為政者の愚かさを思う。医療で戦争は止められない――思い立った著者は一時はジャーナリストへの転身を考えるも、シリアで手術後の患者の笑顔に接し、自らの使命を確かめた。 単行本上梓後は現場から退き、採用などに携わる事務局職員となった。しかし、2021年、米軍撤退とともにタリバンが復権したアフガニスタンに渡ることに(文庫版新章)。 自分の命を危険にさらしてまで紛争に巻き込まれた人々の治療に当たってきた白川さんのこの本は、これからの世界を築くことになる子供たちにも読んで欲しいです。世界中で蔓延する暴力の連鎖を断ち切らないことには人類の未来は真っ暗です――ピーターバラカン氏推薦 彼女たちの存在と活動によって確実に救われる人がいる。救われる命がある――青木理氏が解説 ※この作品は単行本版『紛争地の看護師』として配信されていた作品の文庫本版です。 (底本 2023年10月発売作品)
  • 人間にとって科学とは何か(新潮選書)
    値引きあり
    3.9
    純粋な知的探究から発して二百年、近代科学は社会を根底から変え、科学もまた権力や利潤の原理に歪められた。人類史の転換点に立つ私たちのとるべき道とは? 地球環境、エネルギー問題、生命倫理――専門家だけに委ねず、「生活者」の立場で参加し、考え、意志決定することが必要だ。科学と社会の新たな関係が拓く可能性を示す。
  • 久米宏です。 ニュースステーションはザ・ベストテンだった
    4.7
    久米宏、初の書き下ろし自叙伝が待望の文庫化! メディアに生きた日々を色鮮やかにつづる。ラジオで頭角を現した新人時代、国民的番組「ザ・ベストテン」「ぴったし カン・カン」、報道を変えた革命的な番組「ニュースステーション」まですべてをつづる。
  • ルソン島に散った青年とその時代を生きた女性たち
    -
    第二次世界大戦が激化し、日本が破滅に向かって突き進んでいた1944年11月25日、ひとりの青年がフィリピンのルソン島で戦死した。 その青年とは私の大伯父である。 その大伯父と同時代を生きた、美しい4人の女性芸術家たちがいた。 日本人として初めてショパンコンクールに出場し、世界へと羽ばたいたピアニストの原智恵子。それまでになかったモダンな雰囲気で日本映画界に新風を吹き込んだ映画女優の桑野通子。本格的なジャズ歌手の誕生と称賛され、戦後、ブギの女王となった笠置シヅ子。そして、命懸けで自分の愛する大切な歌を守り続けたブルースの女王・淡谷のり子。 きっと青年は、彼女たちの演奏や歌声をラジオを通して耳にし、映画を通してその演技を目にしていたことだろう。 それぞれの戦前・戦中・戦後を生きた女性たちと、戦後を待たずしてルソン島という戦場に散った、大勢の兵士たちの中のひとりの青年の生涯を、独自の解釈を交えて書き上げた渾身のレクイエム。 今一度知ってほしい、激動の時代を生きた4人の女性芸術家と、22歳の若さで戦場に散った名もなき青年の生きた証を。
  • 科学者とは何か(新潮選書)
    値引きあり
    3.8
    19世紀にキリスト教の自然観の枠組から離れて誕生した、科学者という職能。危険な一面を持つ、閉ざされた研究集団の歴史と現実、その行動規範とは? 核兵器の開発、遺伝子組み替えの技術、環境問題――科学者は研究に伴う責任をどう考えるのか。自然と人間の相互作用を読みこむ新たな科学観が問われる、転換期の科学者像を探る。
  • 今村昌平の製作現場
    -
    巨匠の底知れぬ創作意欲と完璧を求める緻密な執念! 話題の大作映画『女衒(ぜげん)』の全製作過程に密着取材し、感動を創り出す演出手法の真髄に迫る。 役者・スタッフを完全燃焼させる今村式魔術。常に話題作をつくり、営業的にも必ず成功させる巨匠はいかに映画をつくるのか。一家言もつベテラン、まったくかけ出しの新人、創作意欲は一点に集約され爆発する。 ●「カット!」「OK!」 午後二時だった。今村監督のかすれた声が、九ふんの広場に響いた。 緒形拳が出番の終わった小道具のカバンを空中高く放り投げ、そのカバンが青空のなかでクルクルッと小気味よく回転して、地上に落ちた。それが合図のように、全員がいっせいにワーッと歓声を上げながら、大きな拍手をした。どの顔も気持ちよく疲れた顔で、めいっぱい笑っていた。 胸の奥から何かが込み上げてきて、僕もいっしょに拍手した。映画を作ることは、集団でものを作ることは、素晴らしいと思った。苦しい戦いだから、それだけうれしさが大きいに違いない。 映画の撮影現場には何度も行ったことがあるが、こんなにスタッフや俳優といっしょになってあつい気持ちになったのは初めてだった。ーー本文83ページより抜粋
  • 二つの東京物語:鴎外の伯林、漱石の倫敦、荷風の巴里
    5.0
    漱石、鴎外、荷風が描いた東京の都市計画。ちょうど一世紀前の世紀末、欧州に留学した体験から生じた都市観は、彼らの文学にも大きな影響を及ぼしている。文豪の視点による、今なお新鮮な東京づくり物語。 今から約1世紀前、ベルリン、ロンドン、パリといったヨーロッパの近代都市に留学した彼らは、それらの都市と東京とを比較する鋭い目を持っていた。都市計画で、真の公衆衛生を図ろうとするならば、貧人を先にして富人を後にすべし、と説いた鴎外。近代都市のもつ経済的豊かさ、利便性という光の影にある貧富の差や環境汚染を憂えた漱石。道路事業偏重の明治の都市計画を、「破壊だ」と切り捨てた荷風。彼らの視点は、現在の都市計画にあっても、なお新鮮である。
  • 秘境に学ぶ幸せのかたち
    -
    太古の昔、世界最南端まで旅をしたモンゴロイドたち。風や天気だけを頼りに大海原を旅するミクロネシアの人々。聖地まで旅をして自らの幸せの在り処を見つけたヒマラヤの花嫁……。秘境に魅せられ、約20年間にわたって現地取材を続ける著者が、逞しく生きる人々の実像から人と人の絆、命の意味を問い直す! ●役所広司さん推薦! (テレビ東京開局45周年記念番組「封印された三蔵法師の謎」旅人) 「世界79ヵ国の秘境を駆け巡り、人間の清も濁も映し出す田淵さんは、「不死身」のドキュメンタリー作家だ!」 ●彼らが兼ね備えていたのは、勇気や諦めないこころである。困難や障害があっても希望を持って突き進もうとする精神力である。人生も旅と同じようなものではないか。(略)大自然という過酷な環境で生きる秘境の人々。彼らの生活や考え方には、無駄なものが無い。すべてが研ぎ澄まされている。そこには、「叡智をどう使ってゆけば一番よいか」ということのヒントも隠されている。――<本文より>
  • アメリカ衰退の元凶バラク・オバマの正体 カバールの「グラディオ作戦」徹底検証
    5.0
    クリーンな政治家、というオバマのイメージは、フェイク・ニューズメディアが捏造した幻想に過ぎない!この男は生まれながらのカバール=ディープステイトの手下で、数多くの悪事を実行に移してきた。出色のオバマ正体暴露本。
  • 朝からロック
    3.7
    人気バンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカルの著者は、音楽家として社会の問題に向き合い続けている。その思い、音楽を届ける喜び・苦悩、日常の出来事、心に残った言葉、生前交流のあった坂本龍一氏のことなどを、研ぎ澄まされた感覚でつづった一冊。
  • 「科学」と「執念」で暴かれた偽造文書
    -
    我が国における文書鑑定の第一人者である著者が、日本の鑑定史を紐解く。 そこには、目覚ましい技術の発展とそのウラにある偽物を許さないという 強い「執念」が浮かび上がってくる。 目次 第一章 文書鑑定のはじまり Ⅰ 古筆見時代 Ⅱ 明治、大正時代 Ⅲ 文書鑑定と警察の出会い Ⅳ 判例が示す「文書」 Ⅴ 国家地方警察本部科学捜査研究所の誕生 Ⅵ 「科学捜査」という語の由来 Ⅶ 警察庁科学警察研究所の機構改革 Ⅷ 文書鑑定課の変遷 Ⅸ 私的鑑定人の誤った認識 第二章 筆者識別 Ⅰ 初期の筆跡鑑定 1 極東国際軍事裁判(東京裁判)の筆跡鑑定 2 清水事件の誤鑑定 3 白鳥事件の筆跡鑑定 4 陽の目を見なかった鑑定方法の提案 Ⅱ 筆者識別の基礎 Ⅲ 筆者識別を取り巻く数々の話題 1 字形の基準 2 一部首一部首名への統一 3 「異名」に使われる「本名」の文字 4 鑑定結果を「推定」とする理由 5 スマートフォンでの異同識別 6 法務省が求めた「指紋に代わる署名の是非」 Ⅳ 【筆者識別の鑑定例】 1 「竹下登」の念書の鑑定 2 「新教育勅語」の発見と筆者の確認 3 海上保安庁が捕えた中国漁民の筆跡 4 背伸びが過ぎた大学教授 第三章 印章鑑定 Ⅰ 印章鑑定のはじまり Ⅱ 大量生産されている三文判 Ⅲ 適性を欠く現代の印鑑登録証明書 Ⅳ 印章鑑定法 Ⅴ 「印影鑑定」と「印章鑑定」 Ⅵ 【印章鑑定例】 1 海軍省印影の押印時期を求めた鑑定 2 田中角栄を追うロッキード事件 3 印影と筆跡の上下関係(その一) 4 印影と筆跡の上下関係(その二) 第四章 不明文字鑑定 Ⅰ 不明文字の定義 Ⅱ 不明文字検査の基本 Ⅲ 改ざん文書の非破壊検査 Ⅳ 不明文字鑑定に使われる機材 Ⅴ 【不明文字鑑定例】 第五章 複製文書鑑識 Ⅰ 「複製文書」と「画像形成材」という語の命名 Ⅱ 印字類の鑑定 Ⅲ フォトコピーの登場 Ⅳ デジタルフルカラーフォトコピー Ⅴ 感圧複写文書 Ⅵ 印刷版式と印刷方式の違い Ⅶ 【複製文書の鑑定例】 1 法曹雑誌にある事件例 2 県知事の収賄事件の検査結果のやりとり 第六章 通貨鑑識 Ⅰ 歴史的に見た贋幣事件 Ⅱ 今日の偽造通貨の集中鑑識 Ⅲ 通貨鑑識の問題 第七章 海外からの依頼鑑定 Ⅰ ヨーロッパで偽造された東京オリンピックの記念銀貨 Ⅱ FBIが捕えた日本赤軍メンバーのパスポート鑑定 Ⅲ 大韓航空機爆破事件の犯人〝金賢姫〟の偽造日本国旅券 Ⅳ 頂いてきた韓国のニセ一万ウオン札 Ⅴ FBIが逮捕した日本人窃盗犯 Ⅵ オーストラリアの邦人殺人事件の鑑定
  • どんマイナー武将伝説
    3.0
    「関ヶ原の戦い」の影の仕掛け人にして家康からの信任も厚かった藤田信吉、今も残る河川インフラのスペシャリストとして地元で称えられる伊奈忠次、女城主として島津の精鋭軍を打ち破った妙林尼、信長以前に〈天下人〉となったのに生没年すら曖昧な三好三人衆……教科書には載らない、あるいは、敗者として歴史の片隅に追いやられているマイナー武将たち。しかし、彼らはみな、歴史のキーパーソンとして確実に「爪痕」を残した者であり、“ご当地武将”として語り継がれるレジェンドなのである……知られざる武将たちによる歴史の裏舞台での大活躍を描く、もう一つの日本史!

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  • 韓国貯蓄銀行再建日記――日本人が外国で不良企業の立て直しに挑んだ3年余りの記録
    -
    【内容紹介】 近くて遠い「韓国」で、実質破綻した銀行の「再建」を担う。 いかにも稀有で、日本人には困難に思えるミッションに、果たしてどのように取り組んだのか? モラル崩壊、人種間対立、利権争い、差別と偏見、マスコミの攻撃、反日感情、歴史・領土問題……。 様々な葛藤を抱えながらも、普遍の原理原則に従い、銀行のあるべき姿を取り戻すことに、その答えはあった! 本書は、言語も文化も思考も異なる隣国の韓国で、実質経営破綻した地場の貯蓄銀行の再建に、日本人がたずさわった話である。 企業再生に有益な実務書というよりは、泥臭い奮闘記といった方が当てはまる内容だが、異国での得難い経験が描かれている。 異国や異文化において何事かを成さんとすると、言葉の違い、考え方の違い、社会制度の違いに多々直面し、双方互いに葛藤を抱えることになる。 それでも同じゴールを共有している限り、これらの問題は必ずともに乗り越えることができる。 時間がかかっても相互理解を進め、協力して歩み続けていくこと。 本書は、そんな成功方程式を教えてくれる。 【著者紹介】 [著]中村 秀生(なかむら・ひでお) Credo Partners株式会社 代表取締役 【目次抜粋】 第1章 波乱 2013年2月~8月 第2章 混迷 2013年9月~12月 第3章 再起 2014年1月~12月 第4章 転機 2015年1月~9月 第5章 有終 2015年10月~2016年3月
  • サービスの達人に会いにいく――プロフェッショナルサービスパーソン
    -
    【内容紹介】 こだわりを貫く、愛すべき「サービスの達人」たち タイカレーの普及に執念を燃やす食品メーカー社長、活け締め名人とのタッグで極上の鯛寿司を生み出す寿司職人、ミニスカのユニフォームで一世を風靡した理容店女性オーナー……。世間から見れば取るに足らないことに強いこだわりをもって心血を注ぎ、「最高のサービス」へと結実させる人々がいる。そんな“サービスの達人”たちの仕事と人生に迫る11のストーリー。 【著者紹介】 [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし) 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『日本人とインド人』『京味物語』『警察庁長官 知られざる警察トップの仕事と素顔』『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』『図解 トヨタがやらない仕事、やる仕事』ほか著書多数。 【目次抜粋】 第1章 タイ馬鹿一代記 タイカレーを売る男/ヤマモリ会長 三林憲忠(三重県桑名市) 第2章 過疎と戦うジェットコースターDJ社長/シンセン 松田一伸社長(北海道札幌市) 第3章 彦寿司と活け締めの名人/彦寿司 泉明彦(福岡県福岡市) 第4章 長袖シャツの炭焼き焙煎士/ポケットファクトリー 川上敦久(愛知県名古屋市) 第5章 純ちゃんのミニスカ床屋/ニュー東京 小山純子(東京都千代田区) 第6章 モジリニアニの絵に似たアプリデザイナー/くふうカンパニー執行役 池田拓司(東京都港区) 第7章 神戸を色で表現する文房具店/ナガサワ文具センター 竹内直行(兵庫県神戸市) 第8章 津軽の伝承料理を引き継ぎ伝える会/津軽あかつきの会 工藤良子(青森県弘前市) 第9章 幸せを呼ぶリハビリの権威/ねりま健育会病院院長 酒向正春(東京都練馬区) 第10章 人気サウナのサンクチュアリ/神戸サウナ&スパ総支配人 津村浩彦(兵庫県神戸市) 第11章 眠らない握り飯の店/にぎりめし店長 本間直也(北海道札幌市)
  • アマゾンのふしぎな森へようこそ!
    -
    電気もガスも水道もない、お金は通用せず、文字もない世界で、なかまとともに、森の生き物とともに、あらゆる精霊とともに“あるがまま”のくらしを営む人びとと2000日以上をともにした著者が、先住民の豊かな文化と、気候変動の影響による環境変化、“文明社会”による森や文化の破壊などにも対応し、伝統的なくらしを未来につなぐ人びとの姿を描きました。
  • 吉田茂の爪のあか
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名宰相、吉田茂の政治哲学は、ひとえに人間の哲学でもある。政治のみならず経営にもつながるその独自性は、混迷時代の今こそ光を放つ。
  • 身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる
    3.8
    男手一つで子育てした内田樹と「オニババ」論の三砂ちづるが“おじさん”“おばさん”として提言! 「いいから黙って結婚しなさい!」……なんで?――大きな価値観の変動のなかで個人が幸せになるための条件を、気鋭の学者たちがそれぞれ一人のおとなとして、家庭人として提言。結婚や出産にも流行があり、悲しい思いやつらい経験をした前の世代へのいたわりの視線をもちつつ、日本人が培ってきた身体の知恵、日本文化のもつ他者への愛情や距離の取り方についてまとめていく。結婚したり出産したり、家庭をもったりして見えてくる人生の味わいを若者たちに見失わせてはならない。 ●変なおじさん、おばさんが役に立つ ●ネガティブなオーラから逃げる武道の感受性 ●結婚の相手は結局誰でもいい ●何でオニババになっちゃうの? ●夫婦のエロス的結びつきから家庭がはじまる ※本書は2006年バジリコ株式会社から刊行された『身体知――身体が教えてくれること』を文庫化したものです。
  • 開運するためならなんだってします!
    -
    私、幸せな女になります! 強運の手相を書き込み、開運眉でメイクをキメて、伊勢神宮で厄払い!――運力を高めたければ、行動あるのみ! 開運料理、開運眉、ピラミッドパワー、手相書き込み開運法、ダウジング健康法、九星セミナー、開運和菓子、伊勢神宮……。いま何かと話題にあがるパワースポット、開運グッズやセミナーなどにはどれだけの効果があるのか? 正統派のものから怪しげなものまで、著者が実際に体験した開運修業記。文庫版では新たな開運スポットも掲載して、さらに運気上昇! 辛酸なめ子流の切り口と文章で綴ったくすくす笑える一冊。 ●ピラミッドパワーで血行促進 ●九星セミナーとスピリチュアル男子 ●ダウジング健康法 ●超石ブレスの霊験 ●和菓子で胃から運気アップ
  • 僕はいかに逆境をのり越え 世界一翻訳された作家になったのか
    値引きあり
    4.0
    ■本書は世界的なベストセラー作家として著名なアメリカ人作家、シドニー・シェルダンの自伝。18冊の小説は51言語で翻訳され、3億冊以上の売上げを記録し、世界で最も翻訳された作家としてギネスブックでも賞賛される。彼はまた、生涯に200本以上のテレビ番組、25本の大型映画、6本のブロードウェイミュージカルの脚本家、テレビ番組のプロデューサーとしても活躍した。 ■本書では、彼の卓越した人気と非の打ちどころのない実績とは裏腹に「自殺を考えた少年時代から、並外れた努力の末に、ついに作家になる夢をかなえ、成功をつかむ」までの人生が、彼に大きな影響を与えた両親や学校の教師、ハリウッドやブロードウェイで共に夢実現のために切磋琢磨した仲間たち、さらに交流のあったスターや映画関係者、音楽関係者とのやりとりを通して生き生きと描かれている。 ■本書ではまた、ブロードウェイミュージカル、ハリウッド映画、人気テレビシリーズの脚本家として、競争の激しいアメリカのショー・ビジネス界をたくましく生き抜いてきた半生が描かれる。交流のあったスターや脚本家、映画監督、プロデューサーたちとの名作のエピソードが随所に散りばめられ、読者はあっという間に彼自身の物語に引き込まれるだろう。 ■才能のみならず、並々ならぬ努力でベストセラー作家としての運をつかんだ人、シドニー・シェルダンの生涯を通し、苦難と試練から幸運をつかみ、成功へと変えてゆく彼のたくましい生きざまに多くの読者が励まされることだろう。本作品は彼の遺作となっており、シドニー・シェルダンのファン必見の一冊となっている。
  • 幸運思考 なぜか成功を掴む人の8つの共通点
    -
    ツキに選ばれる人は、いかにして自分を磨いたか! 新カリスマたちの原点――西山知義(レックス・ホールディングス社長)/飯塚哲哉(ザインエレクトロニクス社長)/石橋博良(ウェザーニューズ社長)/後藤忠治(セントラルスポーツ社長)/平野岳史(フルキャスト会長兼社長)/太田 孝(近畿日本ツーリスト社長)/桜井正光(リコー社長)/梅原 誠(シチズン時計社長)/志太 勤(シダックス会長) ●あきらめない! 負けない! くじけない! サラリーマンでありながら、夢を抱いて社長に上りつめる人、起業する人、志を抱く人、家庭環境には恵まれなかったものの不屈の精神で前向きに人生を歩む人……。日本には、夢の実現に向かって走る「幸せな成功者」がまだまだたくさんいる。これまで出会ってきたあの人、この人の顔を思い浮かべながら、この原稿を書いているいま、この国はまんざらでもない――と僕は心から思っている。――<「あとがき」より>
  • キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン オセージ族連続怪死事件とFBIの誕生
    4.1
    【映画化原作】マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンスら出演【2023年10月20日(金)全国の映画館で公開/Apple TV+で後日配信予定】1920年代、禁酒法時代のアメリカ南部オクラホマ州。先住民オセージ族が「花殺し月の頃」と呼ぶ五月に立て続けに起きた二件の殺人。それは、オセージ族と関係者二十数人が相次いで不審死を遂げる連続怪死事件の幕開けに過ぎなかった――。私立探偵や地元当局が決定的な容疑者を絞れず手をこまねくなか、のちのFBI長官J・エドガー・フーヴァーは、特別捜査官トム・ホワイトに命じて大がかりな捜査を始めるが、解明は困難を極める。部族の土地から出る石油の受益権のおかげで巨額の富を保有するようになったオセージ族を取り巻く、石油利権と人種差別が絡みあった巨大な陰謀の真相とは? 米国史の最暗部に迫り、ニューヨーク・タイムズ他主要メディアで絶賛された犯罪ノンフィクション。『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』として刊行された作品を文庫化・改題。
  • 虎雄とともに 徳田秀子が支えた医療革命
    -
    結婚後は専業主婦になるのが普通だった昭和40年代半ば。後に徳洲会病院創設者となる徳田虎雄と結ばれた秀子は、7人の子を育てながら経営計画書を作り、銀行から資金調達し、土地を購入して病院を建てた。決して自ら表舞台に出ることなく夫を立てながらである。その夫、虎雄が医師を目指したのは、9歳の時に弟を病気で亡くしたことに起因する。故郷の徳之島で貧しい農家の子として育った虎雄は、夜中に体調を崩した弟を医者に連れて行くも診療拒否され、翌朝、弟は息を引き取った。当時の医療機関には休日・夜間診療などなかったのである。「お金があれば弟は助かったかもしれない」「貧富の差で医療が受けられるかどうか変わるなんておかしい」。虎雄は数々の苦難を乗り越え大阪府松原市に徳洲会病院を建設する。その理念は「生命だけは平等だ」――。24時間・365日、高度な医療が受けられる日本最大の医療法人の誕生である。既得権益を脅かされた開業医の団体である日本医師会は猛反発。各地で徳洲会の病院建設阻止に動く。これに対し、虎雄は国会議員となり徹底抗戦した。何度も苦境に陥った虎雄を励まし、自らも陰で病院設立・運営に携わり続けたのが秀子だ。虎雄の理念は浸透し、今では休日診療・年中無休の総合病院が当たり前になった。徳洲会は全国各地に200の施設を抱える医療法人にまで成長し、東日本大震災などでは災害(被災地)医療なども展開。弱者を助けるという虎雄の思いを今も引き継ぐ。現在の徳洲会グループの発展は秀子の力なくしてあり得なかったともいえる。本書は貧しい生活から日本一の病院を作り上げるまで、夫の夢の実現にそばで携わり続けた妻の生きざまを描いたノンフィクション。
  • それでも私は介護の仕事を続けていく
    4.0
    デイサービスを我が家の一階に移し、軌道に乗り始めた矢先のコロナ禍。想像以上の困難に直面した約3年、「介護」とはいかなる営みかを現場で問い続けながら見えてきた希望と、新たな「介護民俗学」の形.とは――。
  • FUJISAN 世界遺産への道
    -
    2013年6月18日、文化庁長官の著者は、プノンペンで開かれるユネスコ世界遺産委員会に乗り込んだ。 かつてユネスコ大使として、石見銀山や平泉の「逆転登録」に関わった著者は、この会議を最後に勇退することが決まっていた。会場では、三保松原を含めた登録が厳しい空気を感じる。41年の外交官人生の集大成として、最後の「逆転」を勝ち取るための、3日半のオペレーションが始まった……。 いずれも難しいとされた世界遺産登録を「逆転」で勝ち取った交渉術と、文化外交への熱き思いをつづる。 (本書は2014/6/14に毎日新聞社より刊行された書籍を電子化したものです)
  • チェリー・イングラム 日本の桜を救ったイギリス人
    -
    大英帝国の末期に生きた園芸家が遠路訪れた日本で目にしたのは,明治以後の急速な近代化と画一的な「染井吉野」の席巻で,多種多様な桜が消えようとする姿だった.「日本の大切な桜が危ない!」意を決した彼はある行動に出た――.日本の桜の恩人であり,今につながる「桜ブーム」をイギリスに起こしたその稀有な生涯を描く.

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  • 森保一の決める技法 サッカー日本代表監督の仕事論
    4.0
    「僕は単なる決める係」と語る森保一。2022年ワールドカップでは、個性豊かな選手をまとめ上げ、ドイツ・スペインを破るという歴史的快挙を成し遂げた。「非カリスマ型」として注目されるリーダーシップを支えるのは、選手時代から培われた「決断の速さ」だ。なぜ試合中に、まるで違うチームになったかのような豪胆な采配ができるのか。一瞬の判断のために、日頃どんな準備をしているのか。森保を長年取材し、挫折も苦労も見極めてきたジャーナリストが、その秘密に迫る。
  • 政治家・石橋湛山研究―リベラル保守政治家の軌跡
    -
    石橋湛山(1884~1973)はどのような政治家であったのか? 混迷の時代にいかなる未来を描き、切り拓いていたのか? ジャーナリストから政界進出、戦後復興のための経済政策、GHQとの対立と公職追放、保守合同からの総理大臣就任、日中の国交回復をめざして。戦後50年、戦後政治史に異才を放つ孤高の政治家の歩みを膨大な新資料とともに丹念に描き出す。
  • 昆虫 <II> その くらしをみよう
    -
    身近な野生動物、昆虫。短い一生をけんめいに生きるそのくらしぶりを、産卵、親子、えさなどといったおもしろい角度から紹介します。『昆虫―ちいさななかまたち―』の姉妹版。

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  • アマガエルとくらす
    4.5
     アマガエルの寿命は、どのくらいだと思いますか? この本の著者は、自分の家の窓を3年続けて訪れたアマガエルといっしょにくらすようになりました。このカエルは、結局14年間もこの家ですごすことになったのです。エサを食べる、冬眠する、脱皮する、といった四季を通じたカエルの様子と、テレビを楽しんだり、見知らぬ人をこわがったり、という人間との交流が、飾りのない文章で語られる絵本です。

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  • しっぽがない! コアラとヒトのしっぽのなぞ
    -
    りくのうえ学校は、脊椎動物(骨のある動物)が通う学校です。ある日の授業のテーマは、骨のある動物の特徴とはなにか。その大きな特徴に、担任のいぬやま先生は、しっぽがあることをあげましたが、コアラのふくろいくんとヒトのあだちさんは自分達にはしっぽがないことにきづき、顔をみあわせます。さてどうしてか? カバやヘビ、羊にカメレオン……脊椎動物たちの多種多様なしっぽのはたらきを探りながらしっぽの謎を追います。

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  • ツバメ観察記
    3.0
    ツバメやスズメは私たちの身近に巣をつくる野鳥です。特にツバメは益鳥として大切にされてきました。いまでも、駅の軒下など子育てをする姿を見かけたりします。しかし、その暮らしについて私たちはどれほど知っているでしょうか。長年、日本各地の野鳥を撮りつづけてきた写真家による、巣作りから巣立ちまでの52日間の貴重な観察記。ツバメたちの意外な暮らし、そして、かわいらしいヒナたちの写真満載です。

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  • ぼくのママはうんてんし
    5.0
    のぞむのママは中央線の運転士、パパは看護師。のぞむの通う保育園では、毎日跨線橋を渡って散歩に行く。跨線橋からは電車の車庫と、中央線が見える。運転士は前をしっかり見ているから、跨線橋からママの運転する電車に向かって旗をふれば、きっと見てくれる!と、のぞむは、パパと妹と共にママの誕生祝いを計画するが……誕生日をめぐるエピソードを通し、日々の暮らしと、病院でのパパ、乗務中のママの様子を丁寧に描く。

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  • ぼくのロボット大旅行
    4.5
    空高くを飛べて、海にも深くもぐれる“ぼく”の作ったロボット。人口頭脳が頭のてっぺんに搭載されていたり、外の様子が見えるモニターやライトがついているのはもちろん、ロボットの中には、冷蔵庫やベッド、お風呂や研究室まであって装備は万端です。そんな夢のような“ぼく”のロボットにのって、北極、北米、南米、オーストラリア、アフリカ、それに深海や宇宙まで旅をする、想像力が膨らむ、楽しい絵本です。

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  • わたしたちのカメムシずかん やっかいものが宝ものになった話
    4.3
    「カメムシ」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか? 「あの臭い虫?」と、おそらくあまり良いイメージはもっていないのではないでしょうか。でも、じつはカメムシには、美しいものや、かわったかたちのものなど、いろんな種類がいて、よく見ると、なかなかおもしろい生きものなのです。岩手県葛巻町にある小学校で、そんなカメムシをみんなでさがして、調べて、「カメムシずかん」まで作ってしまったお話です。

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  • 浜辺のたからさがし
    5.0
    砂浜で拾った貝がらや木の実、、外国の文字つきのペットボトルなど出発地を調べて発見……浜辺は思いがけない所とつながっているんだ!

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  • 水族館 いきものとひとのいちにち
    4.4
    水族館に勤めていた著者が描く、とある水族館の1日。展示室やバックヤードでは多くのスタッフが働いています。生きものの世話。水槽の掃除や点検。お客さんが生きものをじっくり観察して理解を深められるように、説明パネルを用意したり、イベントを企画したりするのも大切な仕事です。ページの折りかえしをめくると、舞台裏をのぞくことができます。浄水装置の構造から照明の工夫まで「水族館のヒミツ」をじっくりごらん下さい。

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  • う・ん・ち
    4.0
    ヘビのうんちは長いの? コウモリはどうやってうんちをするの? クジラのうんちは? うんちの「?」をあつめました。とびっきりくさいうんち、さわやかなにおいのするうんち、でっかいうんち、長いうんち…、いろいろな生きものがいろいろなうんちをします。あなたのうんちは??? おわりよければ、すべてよし。"食べる"こととおなじくらい"うんち"にもこだわりたいものです。

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  • ホホジロザメ
    4.5
    オットセイに忍び寄る大きな影。その正体は巨大なホホジロザメだ。気づかれないように真下に移動する。そして一気に急上昇……巨体が宙を舞う。ホホジロザメは映画「ジョーズ」のモデルとも言われ、魚類最強ハンターとして有名です。近年の研究によって、サメが海の中でどのように暮らし、命を繋いでるのかが次第に明らかになってきました。サメ映画を見る前に、絵本でホホジロザメに出会ってみませんか。

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  • Roots the hood 地域を動かすアイデアとクリエイティブ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ドローイングアンドマニュアルが培ってきた、地域ブランディング10年の記録。 数々の広告、MV、番組等を制作するクリエイティブカンパニー、ドローイングアンドマニュアル株式会社。本書では同社がこれまでに手がけてきた地方自治体との仕事とその舞台裏を紹介。一過性のバズを狙う企画ではなく、地元に根付き、地元住民と同じ目線でプロモーションについて考えるドローイングマニュアル流の地域ブランディングを10年間の実例をもとに紹介していきます。巻末特典にドローイングアンドマニュアルの企画書も。自治体関係者、観光、そこに関わるクリエイターにもおすすめの一冊です。 ●事例 東北6県 徳島県庁 石川県、金沢市 茨城県つくばみらい市 北海道白老町ほか 【著者】 DRAWING AND MANUAL(ドローイングアンドマニュアル) 1997年創立。DRAWING AND MANUAL=図画工作を活動の理念とした、映像・デザインを作り続けるクリエイティブカンパニー。広告、テレビ番組、MVといった映像クリエイティブのみならず、教育コンテンツの企画制作、美術館やギャラリーでの展覧会デザインやプランニング、インディペンデントな映像企画制作、インスタレーションやアート作品の創作など、横断的なクリエイティブを精力的に続けている。また、政府機関や公共機関、自治体へのローカルアクションやサステナブル活動に寄与する持続的なプランやクリエイティブを提案している。東京都世田谷区奥沢に本社を置きながら、石川県・徳島県・北海道にも事業所を展開。合言葉は“Good Vibration."
  • サバイバル家族
    4.0
    「俺は今後できるだけ庭でウンコする」 サバイバル登山家と型にはまらぬ家族たちが都会の片隅で狩る・飼う・捌く!  いきなり野糞宣言する父、大ネズミの唐揚げを作る母、長男は受験失敗、次男のニート化、可愛いニワトリを絞める末娘……服部家の行く末は? 日常の悩みを撃ち落とす爆笑繁殖エッセイ 〈巻末付録〉角幡唯介との対談「探検家の家族はつらいよ!?」
  • 五代友厚
    -
    大阪財界の重鎮として明治維新の激動期に大きな活躍をした五代の足跡を、同時代に生きた渋沢栄一との比較を通じながら多面的に辿る。
  • 一瞬の夏(上下)合本版(新潮文庫)
    値引きあり
    -
    強打をうたわれた元東洋ミドル級王者カシアス内藤。当時駆けだしのルポライターだった“私”は、彼の選手生命の無残な終りを見た。その彼が、四年ぶりに再起する。再び栄光を夢みる元チャンピオン、手を貸す老トレーナー、見守る若きカメラマン、そしてプロモーターとして関わる“私”。一度は挫折した悲運のボクサーのカムバックに、男たちは夢を託し、人生を賭けた。 ※当電子版は新潮文庫版『一瞬の夏』上下巻をまとめた合本版です。
  • 拝啓 ドナー様、 ――我が子の命の恩人へ送る一〇年目の手紙
    -
    「闘病を乗り越えた息子にはずっと健康で長く人生を謳歌してほしい。 ドナー様を含めて関わった全ての人に感謝の気持ちを忘れないで行きたい。 リスクを承知で骨髄提供をしてくださったドナー様に、今一度家族の感謝の気持ちをお伝えしたい――。」 血液疾患患者の母である著者の思いが込められた、骨髄移植を必要とする病と闘っている方、骨髄提供を考えている方、この個人主義の社会に生きるすべての方に読んでほしい闘病の記録。
  • 二人の美術記者 井上靖と司馬遼太郎
    -
    ともに新聞記者時代に美術を担当し、その後作家へと転身した井上と司馬。美術との関わりが作家活動に何をもたらしたのかを探る。
  • 六歳の俳句~孫娘とじっちゃんの十七音日記~
    3.0
    「こくどうにぞうきんみたいなたぬきかな」――小学一年生で俳句を始め、新聞の俳壇の“常連”となった小学生四年生の女の子がいます。これまでに作った句は500超。今や学校でもテレビでも俳句ブーム。「うちの子には難しい?」――いえいえ、子供は皆、俳句の素質を持っているのです。小学生になり句を作り続けてきた孫娘の「十七音の記録」です。読めば勇気とやる気が湧くはず。
  • 藤井聡太のいる時代 最年少名人への道
    4.0
    「おおきくなったらしょうぎのめいじんになりたいです」 と夢を綴った6歳の少年。 それから14年後―― 朝日新聞大好評連載、待望の第二弾! 高校生棋士として熱戦を繰り広げた藤井聡太。 数々の最年少記録を打ち立て、華々しい偉業を重ねるまでには、 知られざる試練が待ち受けていた――。 初タイトル獲得から、五冠となるまで戦いぶりを収めた他、 名人を獲得して七冠を達成するまでの軌跡をまとめた「特別編」を収載。 密着取材で垣間見えた、藤井の知られざる素顔とは。 貴重なカラー口絵も満載! 【目次】 第一章 奮闘編――高校生棋士の熱戦 和服デビューの早指し戦 「序盤の村山」が温めてきた妙手 詰将棋の第一人者が感じる新たな可能性 夢の新旧「中学生棋士」対決、まさかの結末 羽生善治との2度目の対戦 初のタイトル挑戦へあと1勝で痛恨のミス 超早指し戦で「一流」の手を披露 「西の王子」破り、初の王位リーグ入り など 第二章 黎明編――タイトル挑戦に立ちはだかる壁 〝ジェット機〞藤井の桁違いのスピード感 千田に押し切られ、逃した3連覇 初黒星の朝日杯、解説会での鋭い読み 年上の後輩、初参加で先にタイトル挑戦権 5度目の正直で藤井に勝つ 消費時間3時間半VS.30分からの逆転劇 「大横綱でも難しい」勝率8割のすごさ 順位戦唯一の黒星 「将棋を食べてるようだ」 など 第三章 戴冠編――歴史を塗り替える少年 永瀬との「芸術作品」の激戦 終盤の鋭い踏み込み、棋士たちはどよめいた 和服姿に込めた師匠の思い 残り10分、永瀬の猛襲に異彩放つ受け 佐々木勇気との対局「最も印象的」 「バケモノ」が放ったありえない手 受け師・木村のわなをかいくぐる 最年少17歳11カ月、ついにタイトル獲得 「AIが6億手読んで示した手」の裏側 再び塗り替えられた将棋界の歴史 など 第四章 試練編――棋界の主人公たちとの激闘 谷川と「新旧天才の激闘」 1500万円で落札された封じ手 三冠への第一歩、羽生善治との戦い 初のタイトル獲得、ようやく「本編」へ 二冠同士、豊島との激突 最年少で通算200勝、だが―― 対局後の食事で垣間見えた師弟の魅力 「結果が出なかった」30秒将棋を物にする など 第五章 画期編――逆転負けの「あの日」を超える 公式戦6連敗、難敵・豊島将之との戦い 「犠打」で形勢逆転、B級1組へ 雪辱に燃える渡辺明に、負け覚悟の一手 終電まで続いた三浦の反省会 「高校生棋士」に前向きな別れ 藤井を追いかけ続ける男 「こんな手、人間業じゃない!」 など 第六章 躍動編――全冠制覇という理想 タイトル数より「中身の濃さ」、最優秀棋士賞に 「鬼のすみか」初戦、深夜の反撃 挑戦するのは羽生か豊島か 初のタイトル防衛戦、海を眺めていた 藤井が着た和服「いつもきれいに畳まれている」 「ラスボス」が口にした謙虚すぎる言葉 最年少18歳11カ月で最高段位の九段 竜王に挑戦、豊島との番勝負がうれしい 不敗の三冠誕生の夜に初めて語った言葉 泣き腫らす藤井が写る、一枚の写真 など 第七章 蒼天編――揺るぎない心技体 もっと強くなった先に、思い描く蒼天は 対局ラッシュ下、藤井の体調管理 「どんどん強くなる」、豊島との激闘が証明 「藤井さんはかわいいものが好き」? 羽生との大一番、攻防兼ねた終盤の妙手 豊島の読みのほころびを見抜いた! 揺るぎない心技体のみなもと 冬将軍・渡辺明との戦いへ 振り飛車は「考えたことがないです」 ニコニコ、藤井のユーモラスな横顔 など 第八章 五冠編――頂上はどこにあるか? 難敵キノコ克服宣言! 「読書感想文、苦手なんです」 19歳の双肩にかかる重み 渡辺明の「不敗神話」に終止符 A級昇級、千田に敗れ持ち越し 将棋のことを考えながら歩く姿 仲の良い師弟の「勝ち星競争」 地理好きの素顔、見えない頂めざし続けて 佐々木勇気との熱戦、A級昇級なるか など 第九章 疾走編――止まらない防衛ロード 「誰が藤井に勝つのか」の時代 天童で人間将棋「うれしゅうござる」 藤井との初タイトル戦、永瀬「しがみついていく」 六冠めざす第一歩で敗れる 十七世名人・谷川から藤井へ受け継がれるもの 20年ぶりの2回千日手、連勝を止めた永瀬 子ども「一番強かったプロ棋士は?」 など 最終章 特別編――名人を摑んだ6歳の少年 「絶対に取りたい」名人への特別な思い 14年前の「自分に教えてあげたい」 順位戦の勝率・9割1分9厘の衝撃 一般棋戦・タイトル戦を全て制覇 平成の大名人VS.令和のスーパースター 歴史に対峙した藤井と渡辺 「自分は棋士の価値を信じています」 「藤井聡太の時代」の到来
  • 僕の好きな先生
    4.0
    「やんちゃだった僕を初めて認めてくれた」。かまいたち・濱家さんがそう話すのは、小学校時代の恩師である久保敬先生のこと。常に生徒の良い所を褒め、伸ばそうとする姿を生徒はキャッチしていた。定年を迎えた久保先生と、大人になったかつての教え子を訪ね、「先生」の在り方を探る。
  • 五輪汚職 記者たちが迫った祭典の闇
    4.3
    きらびやかな舞台と国民の熱狂の陰に巣くった五輪利権、そして新たに発覚した談合事件。2022年度新聞協会賞を受賞したスクープに至る潜行取材の舞台裏、事件の経過、法廷での動きをフォローし、事件の背景にある構造を大幅に加筆したドキュメント。あらかじめ裏切られた「黒い祭典」の演出者は誰だったか。
  • 犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHKの「ETV特集」でも取り上げられ話題の、犬猫とくらせる特別養護老人ホーム「さくらの里山科」。そこには、死期を悟る奇跡の看取り犬・文福(ぶんぷく)と入居者たちの穏やか時間が流れていた。犬好き、猫好きにとって夢のホームと、そこで暮らす入居者、犬、猫、そして、そのつながりを献身的に支える家族とスタッフ……。累計90万部の国民的ベストセラー『盲導犬クイールの一生』の著者が、刊行23年目に贈る静かな感動の記録。
  • 触法精神障害者 医療観察法をめぐって
    3.0
    2001年の池田小事件をきっかけに、05年に施行された「医療観察法」。この法律では、殺人、傷害、放火、強盗、強制性交、強制わいせつを行い、刑法第三九条の規定によって、心神喪失者または心神耗弱者とされ、無罪、あるいは執行猶予、不起訴、起訴猶予になった人を、「加害者」という代わりに「対象者」とする。対象者は精神科病院での鑑定入院を経て、地方裁判所で医療観察法の処遇を受けるかどうかの審判を受ける。医療観察法が適用されるとなった場合、医療観察法病棟のような指定入院医療機関への入院か、指定通院医療機関への通院が決定する。 全国に35施設ある医療観察法病棟では、どのような治療が行われているのか? 対象者はどのような過程を経て、社会に復帰するのか? 病棟内を取材し、現場で働く医療者、退院者、被害者遺族、法律に反対する人など、さまざまな立場の人を訪ね、制度のあるべき姿を考えるルポルタージュ。 【目次より】 第一章 「対象者」 第二章 医療観察法病棟 第三章 医療観察法の誕生 第四章 医療観察法病棟の内側から 第五章 医療観察法病棟立ち上げのエキスパート 第六章 医療観察法に異を唱える人たち 第七章 元対象者が感じる負の刻印 第八章 医療観察法反対運動の源流としての社会運動 第九章 被害者の悲痛な思い 第十章 医療観察法と社会復帰
  • 黒子のリーダー論 丸山茂雄 私の履歴書
    値引きあり
    -
    「丸山さんの下でプレイステーションの仕事をしたとき、 丸山さんのためだったら本当に頑張れるぞって心から思いました。 (中略)人間としてすごくリスペクトできるし、大好きだからなんです」 ――ソニー元社長・平井一夫氏 「丸さんは僕にとって、もちろん最高のプロデューサー。 丸さんがプロデュースした人はたくさんいるじゃないですか。 それがみんなすごい」 ――プレイステーション開発者 久夛良木健氏 小室哲哉、佐野元春、シャネルズ、ドリームズ・カム・トゥルー…… ロックを日本に根付かせたレーベル、EPIC・ソニーの立役者。 そして、プレイステーション実現のキーパーソン。 エンタメ業界でさまざまな「革命」を裏で支えた黒子が語る! 平井一夫氏、久夛良木健氏との対談を収録。 「私は大勢の個性あふれる人たちの隣で働く機会に恵まれた。 私自身に特別な才はなく、運以外の何物でもない。 彼らが浴びるスポットライトの光が少し私にも漏れてきて、 図らずも『ちょっと目立つ黒子』になったのだ」 (本文より) 【本書の主な内容】 ・革命児の世話役 ・マネジメントの原点はラグビー部の監督 ・「おっかない人」に学ぶ ・給料と肩書でやる気を引き出す ・お見合いは「プレゼン」 ・すいているからロックをやった ・シャネルズに学んだ「売り出し方」 ・「ゆがんだ感じの人」を採用 ・「Do it(ドゥー・イット)」会議 ・6人の創業者 ・小室哲哉を貸し出す ・若手社員の一言で退任を決意 ・計算違いで沖縄から撤退 ・不得意な役割を演じてはいけない ・面白い人生
  • 夢のなか、いまも
    -
    宮崎勤元被告の著書第2弾! 死刑判決を当人はどう受け止めたのか! 1審判決までの宮崎勤被告の手紙をまとめた前著『夢のなか』に続いて、控訴審から最高裁死刑判決、2月2日頃までの宮崎被告の告白を収録。判決をめぐる識者の論評も掲載。宮崎被告の未公開の幼少時の写真やイラストも多数。日本を震撼させた連続幼女事件被告の最後のメッセージとなるか。

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  • 夢のなか―連続幼女殺害事件被告の告白
    -
    連続幼女殺害事件から10年。逮捕後初めて宮崎勤被告が胸のうちを語った。 今でもさめない夢を見ているような…全てその夢のなかで起こったような感じがしている。(宮崎勤)

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  • 過剰反応な人たち(新潮新書)
    3.0
    人間とはいかに愚かで、「自分だけが正しくて他人は全員無能」と考えているか――。本書は、コロナを含めて折々の社会の空気感を取り上げ、それにまどわされる過剰反応な人たちがどれほど多いのかについて克明に綴った記録だ。著者はコロナ騒動が始まってからの3年余を、「壮大なるパニック実験」だったと振り返る。では、過剰反応な人たちの見本市へようこそ。
  • 新版 メディアとテロリズム(新潮新書)
    -
    テロリストはネットやTVなどのメディアで存在をアピールし、主義主張を宣伝する。メディアはそれを報じ、PVや視聴率、部数を稼ぐ。これはもはや〝共生〟どころか〝共犯〟関係である。あさま山荘事件、アメリカ大使館人質事件、地下鉄サリン事件から直近の安倍晋三元首相、岸田文雄首相襲撃事件までテロの歴史を俯瞰し、〝負のスパイラル〟を脱する道を探る。大きな話題を呼んだ原著に大幅な加筆をした決定版。

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