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【映画化原作】マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンスら出演【2023年10月20日(金)全国の映画館で公開/Apple TV+で後日配信予定】1920年代、禁酒法時代のアメリカ南部オクラホマ州。先住民オセージ族が「花殺し月の頃」と呼ぶ五月に立て続けに起きた二件の殺人。それは、オセージ族と関係者二十数人が相次いで不審死を遂げる連続怪死事件の幕開けに過ぎなかった――。私立探偵や地元当局が決定的な容疑者を絞れず手をこまねくなか、のちのFBI長官J・エドガー・フーヴァーは、特別捜査官トム・ホワイトに命じて大がかりな捜査を始めるが、解明は困難を極める。部族の土地から出る石油の受益権のおかげで巨額の富を保有するようになったオセージ族を取り巻く、石油利権と人種差別が絡みあった巨大な陰謀の真相とは? 米国史の最暗部に迫り、ニューヨーク・タイムズ他主要メディアで絶賛された犯罪ノンフィクション。『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』として刊行された作品を文庫化・改題。
...続きを読むPosted by ブクログ 2023年11月09日
1/3ほど読んだところで映画を観た。
ドラマチックに進む206分のスコセッシの力作に比べ、
集められた事実が淡々と述べられるノンフィクション。
事件から長い時間が経ったのちの調査には執念を感じるし、当時の入植者(主に白人)の欲深さがこんな連続殺人まで起こすのかと思うと恐ろしい。
greedyって言葉...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月31日
2024年1冊目
映画を見て、レビューからこの本に辿り着いた。
3つの時代に区切られてて、オセージ族、FBI、現代の構成になってる。翻訳者も書いてるけど著者の取材量がすごい。この原作からあの映画へ構成したスコセッシ監督もすごいな。当初、ディカプリオはトム・ホワイト役をやる予定だったらしく、あの脇役?...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月09日
映画のほうは評判良いらしいし、題材も連続殺人でミステリーとしても面白そうだなと軽い気持ちで興味持って読んだら打ちのめされた。これが人間のやることか。絶望する。
面白かった。と軽々しく言えない。読むべきではあるが、安易に楽しんではいけない辛さがある。
1章。語り口は小説というよりドキュメントで、読...続きを読む
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