必要である作品一覧

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  • 自分から動ける子どもが育つ話の聞き方。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 小学校でトラブルがあった時、どのように対処したら良いかわからない。 クラスの子どもたちが主体的に動くことができない。 子どもに相談された時に、どんな言葉をかけてあげたら良いかわからない。 そんな、現役の小学生教員、小学生の子どもを持つ保護者、教育従事者に向けて本書を執筆した。 特に、教員になりたての初任者には特に心得ていてほしい内容を多く含んでいる。 私が教員として勤務した年数は十一年という短い期間であったが、子どもに相談されることが多かった十一年であった。 自分のクラスだけでなく、他のクラスの子から相談されたり、前に持った学年の子から、改めて相談されたりと、子どもの話を聞く機会はとても多かった。 心理学で有名な河合隼雄さんの著書「こころの処方箋」の中で、「自立は依存によって裏付けられている」という内容が載っている。 大人が子どもの話をどのように聞き、どのように安心感を与えながら関わり、自立まで導くのか。 そこに、子どもが自信を持って行動できる根本があるのではないかと思う。 未来を予測できない今の社会の中。 子どもたちが生き抜くために、自分で行動し、未来を切り開く大人に成長してほしい。 そのためには、大人の力が必要である。 子どもたちへの関わりかた、話の聞き方を変えるだけで、子どもたちは自主的に動くようになる。 大人でも、話を聞いてもらうのはとても嬉しいことである。 また、その話の聞き方によっては、その後の行動に自信を持って取り組むことだってできる。 誰でも、自分を認めてくれる存在がいるのは、とても心強いことである。 未来を担う子どもたちの成長のために、本書が少しでも役に立つことを願う。 【著者紹介】 渋川由佳(シブカワユカ) 大学時代コーチングや心理学、カウンセリングについて学んできた。二〇一一年から十一年間千葉の小学校で勤務。 コーチングのスキルや、心理学、カウンセリングについて学んだことをもとに、日頃から子どもの話を聞く中で、 子どもが自信を持って行動に起こすためには、周りの大人の関わり方が重要だと考え、実践を行ってきた。
  • 自分の価値を最大化するクオリフィケーション思考
    3.6
    ◎41カ国で1万人以上のリーダーを育成してきた著者が語る、これから必要とされる人材になるための方法。 ◎ひと昔前まで日本では、学歴、所属する会社、役職など、いわゆる「ステータス」があれば相手から信頼を得ることができたが、現在はそういったステータスがあまり通用しなくなっている。つまり、人に対する評価の基準が変わったということ。逆に言えば、国内・海外問わず、ステータスがなくても成功できるチャンスがあるということである。そのためには新時代の評価基準「クオリフィケーション」を高めることが必要である。直訳すると「能力・資格・技術」となるが、本書で解説する「クオリフィケーション」とは、これから必要とされる人材になるための資質、考え方や文化の違う外国人からも信頼を獲得するための行動規範のことである。 ◎本書では、高卒ながらシンガポールやロンドンでチャンスを掴み、グローバル企業のリーダーを指導する立場となった著者が、これまで1万人以上に指導してきた「クオリフィケーション」の高め方のノウハウを紹介する。
  • 自分の最高を引き出す考え方 スポーツ心理学博士が語る結果を出し続ける人の違い
    4.3
    スポーツでもビジネスでも高いパフォーマンスを発揮し続けている人は、自分の持つ能力を最大限に発揮する生き方をしています。スポーツ心理学ではそれを技術だと捉え、ライフスキルとして身につけることができるものだと考えています。 本書は、スポーツ心理学博士の著者が自分の最高を引き出す考え方としてライフスキルの中の6つのスキルについて詳しく解説していくものです。成長志向があるが満足する結果をまだ導けていないビジネスパーソンが自分を投影できるような接点を作り、一流アスリートはどのような思考方法をとっているのかをエピソードを交えて紹介します。 第1章 振り回されない自分を作る縦型比較思考 ・自分がコントロールできるのは自分だけ ・自分が求めるスタイルを明確化する ・与えられた仕事の中でいかにスタイルを確立するか など 第2章 役割性格を演じ、今の自分を突破する ・成長の過程には必ず苦手なことが存在する ・自分のポジションの役割を、自分なりに考える ・予期せぬ出来事が人を成長に導く など 第3章 ダブルゴールでどんな状況でも力を引き出す ・目標設定にはスキルが必要である ・目標は「掲げる」のではなく「使う」 ・ダブルゴールで諦めを回避する など 第4章 継続的挑戦を可能にするCSバランス ・チャレンジとスキルの最適なバランスとは ・人は諦めやすく、退屈しやすい ・CSバランスの中で計算されたゲーム など 第5章 本番で最高の力を発揮する獲得型思考 ・本番に強い人と、本番で力を発揮できない人 ・結果の明暗を分ける「獲得型」「防御型」 ・獲得型思考は縦型の目標があるから生まれる など 第6章 楽しいからやる、オートテリックパーソナリティ ・オートテリックパーソナリティとは? ・いきなり「楽しいから、やる」には行けない ・自分で決めるから楽しくなる など
  • 柔道 基本と戦術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 柔道は今や世界の「JUDO」へと進化し、2016年リオ五輪では男女14階級で実に26カ国にメダルが分散しています。「柔道は日本発祥なのだから、日本人選手が一番強いはず」の発想は、あながち間違いではありませんが、見る角度を変えると間違いになります。外国人選手は、ルール内で母国の民族格闘技を利用し応用させ、日本の柔道には見られない技術・技を繰り出し、それに日本人選手が対応できないという現象が起こっているのです。では、日本の技術では太刀打ちできないかと言えば、決してそうではありません。本書では日本的柔道の技術を見直し、組手と身長差を基準にした「6区画理論」と称して世界の強豪といかに戦うかをテーマに整理しました。各区画においては組手、生かすべき技術の基本が変化します。相手に応じてさまざまな局面で対応するためにも、6区画の自分の技術を確立・整理しておくことは必要であると考えています。(監修者:上水研一朗)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。
  • 17万人をAI分析をしてわかったいやでも成果が出る考動習慣
    3.7
    週休3日、複業、フルリモートで劇的な成果を出しているコンサルティング会社が教える最大の時間生産性を手に入れる方法 (以下「はじめに」より) 「昨年は上位20%に入ることができたが、今年は中程度の評価だった」 「5年前はトップ5%の評価だったのに、今は下位20%で転職を考えている」  各社の働き方改革を推進するプロジェクトメンバーは各部門を代表して選出された、成果を出している優秀な方々ですが、成果が安定しないというのです。  (中略)  変化の激しい時代に成果を上げ続けるには、行動習慣とそれを支える思考法の両方が必要であることがわかりました。そこで、状況を考えながら行動する「考動(こうどう)」にフォーカスしてまとめたのが本書です。
  • 重力と恩寵
    4.4
    「重力」に似たものから、どうして免れればよいのか? ――ただ「恩寵」によって、である。「恩寵は満たすものである。だが、恩寵をむかえ入れる真空のあるところにしか入っていけない」「そのまえに、すべてをもぎ取られることが必要である。何かしら絶望的なことが生じなければならない」。真空状態にまで、すべてをはぎとられて神を待つ。苛烈な自己無化の意思に貫かれた独自の思索と、自らに妥協をゆるさぬ実践行為で知られる著者が第二次大戦下に流浪の地で書きとめた断想集。歿後に刊行され、世界に大反響を巻き起こした処女作。
  • 純潔を捧げた夜
    4.0
    ベスは、自分が2歳のときに誘拐された大富豪の娘という事実を受け入れられずにいた。複雑な人生ではあったけれど、それなりに幸せに過ごしてこられた。なのに過去の誘拐事件の発覚によって、環境が激変してしまった。実の家族たちは、ようやく見つけた娘を守ろうと過敏になり、ボディガードをつけることにしたのだ。ベスにとっては大迷惑な話だった。普通に暮らしているだけの私に、そんな大げさなものが必要であるはずがないのに。ところが、ラファエルと名乗るボディガードをひと目見た瞬間、ベスは息をのんだ。ハンサムすぎるしセクシーすぎる!こんな男性が常に近くにいたら、別の意味でもっと危険じゃないかしら?

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  • ジョイントベンチャーのデメリット!多国籍企業との工場建設。JVが失敗に終わった話し10分で読めるシリーズ
    1.0
    10分で読めるミニ書籍です(文章量9500文字程度=紙の書籍の19ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき ジョイント・ベンチャーは、リスクの多い話もあり、必ずしも成功するとは限らない。 特に相手が多国籍企業で、色々な国で様々な経験をしている場合は、したたかであり、様々なノウハウを持つだけに、相手のペースに飲まれないような細心の注意が必要である。 昨今、進出した国の政情不安で、思わぬ被害を受ける日本企業が紹介されたりしているが、工場などを建設する際は、その国の政情や法律や商売上の慣行などあらゆる要素を検討してとりかかることが大切であり、稚拙な夢だけで取り掛かると思わぬ煮え湯を飲むことになる。儲けるどころか、多額の損害だけで撤退する例が多いことも事実である。 海外に工場をつくる企画の段階から外国人マネジャーの採用、日本国内での教育研修などを経験した立場から、ジョイント・ベンチャーの実態を考えてみたい。 著者紹介 satos(サトス) 1948年、秋田県出身。父親の仕事の関係により東京の小学校に転校。 学生時代を西東京市、杉並区で過ごす。大学卒業後、石油会社の他10社ほどメーカーを中心に転職を経験。 日本企業・外資企業、上場企業・ベンチャー企業などで、人事・総務、営業、人材紹介などの職務を 担当し、管理職・役員を務める。 趣味嗜好は、読書、ゴルフ、JAZZ、ドライブ、お酒など幅広い。 2014年の暮れからライターの活動を開始。ビジネス関連の電子書籍の他、多種の記事を作成中。
  • 女性なるものをめぐって 深層心理学と女性のこころ
    -
    ユング派のセラピストとして多くの女性たちの悩みに接する中、著者は、女性の本質や女性の尊厳を支えるものとして女性のもつスピリチュアリティに注目するようになった。 女性が自らの抱える生きづらさを乗り越えて本来の自分を取り戻してゆくためには、従来の心理学ではなく、女性の視点からの新たな心理学が必要である。本書は「女性なるもの」について深く考察し、問いかけ続けた著者の思索の旅の成果であり、集大成である。
  • 人口激減―移民は日本に必要である―
    3.5
    日本の人口減少が止まらない。このままでは、内需の縮小による経済的後退のみならず、活力そのものが失われ、日本は世界から取り残されていくばかりだ。本書では、人口減少化社会への劇薬として、移民受入れを議論する。彼らの労働力や「多文化パワー」を最大限に活かす方法、その経済的効果、本当の受入れリスクなどを検証。はたして移民は、“救世主”となるのか。国際交流のスペシャリストによる、新しい日本再生論。

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  • 人材投資のジレンマ
    -
    資源に乏しい日本は人材によって成長を実現してきたと言われてきたが、企業の人材投資の方法論は、流動化する労働市場や多様化する働き方、人材に対する高い専門性の追求など、さまざまな環境変化に対応することが求められるようになっている。しかし、日本企業は多くの場合、人材への投資を正確に把握しているわけではない。また、重視していると言われるOJTにおいても、効果検証がきちんと行われているとはいえない。まさにジレンマと言ってよい状況である。コロナ感染拡大などもあって職場が変質している今、OJTの再編成や体系化などが必要である。 本書は、このような問題意識に基づいて、改革の方向性を探るために、東京と米国カリフォルニア州で合計13社、24名の人事責任者インタビュー調査と20~40代の約2300人を対象として、3時点でのアンケート調査を行った。結果として、4つの提言がまとまった。 (1)外部労働市場との戦略的連携、 (2)人材育成のパラダイムシフト、 (3)働く人のマインドへの投資、 (4)組織開発の進展 である。人材マネジメント全体を網羅してはいないが、この4点は、変化する環境のなかで、現在の人材マネジメントを改革するうえで考慮すべき点である。
  • 人生「諸問題とイエス信」
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宗教は各々固有の宗我を有し、背後には自我が控えているので、人は全宇宙と互いに包み合っている。そしてイエスの許に立ち返り、天の人として生まれる。教育では良心を最優先課題とし、良心に基づく国造りが必要である。
  • 人生の道しるべ 仏教の人間観
    -
    生きがいとはどこにあるのだろうか。その手がかりを仏教に求めて、社会と人生のあり方を追求した人生書《人生と仏教》シリーズを電子復刊。仏教は、広い意味での「人間学」である。今日の混乱した社会では社会・人生を正しく観察し、誤りのない判断や行動をとることが、個人をはじめ社会の平和と幸福のために必要である。仏教の説くところの個人と集団を含めた「人間完成の道」とはなにか。これに真正面から取り組んでみたい。

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  • すぐ授業に使える性教育実践資料集 中学校改訂版
    値引きあり
    -
    1巻1,386円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 性教育に役立つ資料・ワークシートが満載。 中学校における性教育の重要性は増しているものの、性教育を実践できている学校は多くありません。性教育が中学生に必要であることは認識されつつも、指導法がわからないという声も多く聞かれます。その原因のひとつは、わかりやすい性教育指導解説書がないことにあります。 本書は、経験が浅い学級担任でも、すぐに計画立案・授業実践が行えるように、実践例をもとにした具体的な指導案と教材・教具を多数紹介した、使いやすい性教育の実践資料となっています。 (1)年間指導計画の作成、からはじまり、(2)新たな授業改善や学習形態の工夫を手引きし、(3)集団指導と個別指導の実践方法を具体的にガイドしていきます。
  • すし通
    -
    鮨の食べ歩きを始めようとする人にとっては、「お前の口には勿体ないが食わしてやる」といった面構を忍ぶだけの、あるいは味わうだけの忍耐が必要である――。江戸の古老健在なりし昭和五年に世に出た、鮨の名著。
  • スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版 04――コレクティブ・インパクトの新潮流と社会実装
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜコラボレーションはかくも困難なのか? 伝説の論文「コレクティブ・インパクト」が書き直されなければならなかった理由とは何だったのか? 複雑な社会課題の解決には、異なるセクターのコラボレーションが必要である。この「あたりまえ」のことが実行に落とし込めないために、善意、人、お金をいくらつぎ込んでも社会システムの根本的な変化を起こすことができなかった。そこに新しい協働の思想と技法をもたらした2011年の「コレクティブ・インパクト」の論文は、世界で熱狂的に受け入れられた。それから10年。実践者と成功事例が増えたのと同時に、批判と失敗事例も集まった。それらを踏まえて、より「包括的(誰も取り残さない)」で「公正(特定のグループが支配しない)」なコラボレーションのあり方が問われている。本号では、「エクイティ」を中心に据えた「コレクティブ・インパクト」の最新の流れと、コラボレーションをめぐるさまざまな課題をとりあげる。 <目次> Editor’s Note ・コレクティブ・インパクトの試練と深化 COMMENTARY ・ソーシャルイノベーションの2つの系譜とコレクティブ・インパクト FEATURE ・コレクティブ・インパクトの北極星はエクイティの実現である ・なぜ「地域の声を聞く」だけではインパクトが生まれないのか ・横断型コラボレーションを襲う5つの岐路とその乗り越え方 CLASSICS ・コレクティブ・インパクトの実装に向けて CASE STUDY ・エシカル・テクノロジーで音楽業界の常識を変える OUR IDEAS ・「やっかいな問題」の解き方としてのネットワークーー災害復興の鍵を握る「ハブ」は何をしているのか OUR CHALLENGE ・30人から始めるスローイノベーションーー地域の社会課題に取り組む実践共同体のつくり方 DIFFICULT QUESTIONS REGARDING COLLABORATION 社会を変えるコラボレーションをめぐる「問い」 ・決定権限がある側と一般市民の「パワーの差」をいかに解消するか(鎌田華乃子) ・当事者の声を守り「対等な連携」を進めるために何が必要か(吉岡マコ) ・「奪い合う関係」を「与え合う関係」に変える仕組みとは(新井和宏) ・リスキリングにおいて官民連携の核になるものは何か(後藤宗明) ・コラボレーションで生じる「わかりあえなさ」とどう向き合うか(鬼澤秀昌) ・セクターを越えて社会を変えていけるのはどんな人か(濱川知宏) ・70~80点の短期的な成果を長期的なシステム変化につなぐには(小田理一郎) ・「チャレンジの総量」を増やす際の障壁をどうやって取り除くか(齋藤潤一) ・なぜ日本では企業とNPO・NGOの連携が進まないのか(羽生田慶介) FACTS & FIGURES ・世界の人権意識の高まりとビジネス上の人権リスク VIEWPOINTS ・気候変動対策がジェンダー不平等を拡大する危険性 ・「不安の解消」がコラボレーションを加速する RESEARCH ・企業がBコープ認証を求める2つの理由 ・雇用における差別はなぜなくならないのか ・時間の寄付か、お金の寄付か BOOKS ・人に見せたくないものを覗き見られない権利をいかにして守るか ・「規模の拡大」の教科書が見落としていること ・分断を超えたなめらかで豊かな未来創造 Thoughts for Tomorrow ・ビル・ストックランドの冒険
  • すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある
    4.0
    育児・家事、夫婦ゲンカ、不妊治療、セックスレス 、不倫etc  <.br> “壁”を乗り越えた巷の夫婦を徹底取材して見えてきた 【夫婦円満のための100のヒントを収録!】 夫婦とはそもそも他人であり、 他人同士が円満に暮らすためには、 知恵と歩み寄りが必要である。 (本文より) 突き詰めれば“他人同士”である夫婦が、いかに円満に暮らしていくか――。 夫婦にまつわる問題は、時代が移り変わっても普遍的なテーマ。「夫婦ゲンカの解決法」から「家事や育児の分担問題」、「セックスレス」、さらには「パートナーのうつ問題」、「不妊治療」、「不倫」まで……著者が3年にわたって一般夫婦を取材してきた『週刊SPA!』での人気連載「他人円満」に、大幅な加筆修正を加える形で書籍化。現代の“夫婦”という関係性を巡るあらゆる危機や問題の対処法、折り合いをつけるための“100のヒント”を著者独自の視点と切り口で集めた1冊です。 【コンテンツ内容】 序文 怒りっぽい私と自罰的な夫 第1章 いい話し合いにはルールが必要 「夫婦のコミュニケーション」編 第2章 傷ついた心と関係性はどう癒やす? 「不倫・浮気」編 第3章 家事に対する罪悪感を抱え続ける危険 「家事の分担」編 第4章 熟年期に愛情が続くかどうかの大切なポイント 「育児」編 第5章 意識をすり合わせ、相手の体のことを考える 「不妊治療・セックスレス」編 第6章 5人に1人が精神疾患にかかる時代にできること 「パートナーの精神疾患」編
  • 成功している人が当たり前にやっている習慣
    4.0
    成功したいけど、 何から始めたらいいかわからなかったアナタへ。 マーフィーの法則が導く成功への道!!! ビジネスマンから主婦や学生と、職業や世代をこえて多くの悩める人々が学んできた人生のバイブル「マーフィーの法則」。 成功者の実例を数多く取り上げながら、成功するために何が必要であるのかを記した名著です。 名著であるからこそ「マーフィーの法則」には様々な解釈があります。 本書は、マーフィーの言葉一つ一つを人生の“成功”を呼ぶための法則として解説。 成功への第一歩を踏み出せる勇気をあなたに贈る一冊です。 ◆マーフィーが教える成功習慣◆ (1)まず、自分の可能性を信じる (2)自分の夢を具体的に描く (3)口に出して、行動を習慣化する (4)小さな成功を積み重ねる こんな人にオススメ!!――― ◇成功者になりたい ◇夢を叶えたい ◇幸運を手に入れたい 【目次】 ■はじめに ■PART 1 □自分の不思議な力を信じなさい ・一見偶然のようで偶然ではない運の良し悪し ・自分には無限の能力と可能性があると信じていく ⇒他全8項目 ■PART 2 □運命を変えていくことを習慣づけなさい ・人生の紆余曲折は、人生への先行投資 ・口に出して言うことによって、自分の行動に習慣づける ⇒他全9項目 ■PART 3 □成功イメージをつねに大切にしていきなさい ・成功者たちが必ず行ったイメージ戦術 ・言葉の持つ不思議な力を信じてみよう ⇒他全8項目 ■PART 4 □心をリッチにして「ツキ」を呼ぶのも自分自身 ・ツキを失っていく本当の理由とは何だったのか ・せっかくの努力が無駄になるのか花を咲かせるのかの微妙な差 ⇒他全6項目 ■PART 5 □最初は奇跡だったことがいつかは必然になる ・自分自身の頭の中に、「成功」のキーワードは存在する ・生活を前向きに習慣づけていくことが成功を導く ⇒他全7項目 ■PART 6 □困難を乗り越えるのは逆転の力 ・アイデアを持つことは、成功への道しるべでもある ・感謝する気持ちは成功への近道 ⇒他全6項目 ■PART 7 □信じることによって不可能を可能に転換していく ・褒められることによって潜在意識を刺激する ・あらゆる成功は、現在の苦悩があるからこそ呼び起こせる ⇒他全5項目 ■PART 8 □あなたに「ツキ」をもたらすファイナルメッセージ ・大きな願望を持ち大きな心を持つことが「ツキ」をもたらす ・人間関係は、すべての成功への基本となる ⇒他全4項目 ■あとがき □ジョセフ・マーフィーの紹介

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  • 成功する「朝」の使い方 30分の早起きと通勤活用で人生が変わる!
    -
    「早起きの効用はすごく大きいだろう。でも、起床を2~3時間は早めなければ、まとまったことはできまい。毎日そんな早朝に起きるなんて、自分には不可能だ」というのが、多くの人の「朝」に関する本音ではないだろうか。 朝は、能力開発の効率が最も高い黄金の時間である。実際、松本幸夫氏が、これまで直接、間接に接してきた数多くの成功者、仕事のできる人、プラス思考の健康人は例外なく、朝の時間の使い方に独自の工夫をこらしていた。 しかし、そういう人のすべてが、暗いうちから飛び起きて自己啓発や勉強、ジョギングなどに精出しているかというと、そうではないのである。成功者たちの多くは、凡人よりちょっと早起きしているだけだ。「早起きの効用」を説く人は多い。しかし、早起きだけに限定して朝を考えるのは、多忙なビジネスマンには現実的ではない。むろん、たった30分の早起き努力もしないようではいけない。頭にもウォーミングアップタイムが必要である。ギリギリまで眠っていて、あわてて家を飛び出すというのでは、早朝どころか通勤などの時間活用すらままならないことになる。 成功者の多くは、難事に挑戦したりはしない。そのかわり彼らは、たとえ30分間の朝時間でも、それを2倍、3倍に活用するさまざまなノウハウを駆使することで、自己実現を果たしているのである。 本書の目的は、そういう朝時間の「具体的活用術」を開発するところにある。 早起きは大切だが、それは人生目標を達成するための手段である。早起きそのものには意味がない。朝につくり出した貴重な時間で「何かをなし遂げる」ことにこそ、早起きの真価があるわけだ。 本書で、松本氏が長年蓄積してきた「朝、何をすればいいか」「それを具体的な能力開発や仕事にどうつなげるか」というノウハウをすべて公開している。 「自分を朝型人間に改造しろ」などという難しい要求は一切ない。 まずは、目覚まし時計をふだんより30分早めにセットすることから始めてもらいたい。こうして充実した朝を過ごせるようになると、能力や精神力が高まり、健康にもよいばかりか、人生そのものが変わってくる。毎日を、「今日はいい一日になりそうだ」という期待感を持ってスタートするのと、「ああ、また朝がきてしまった」という暗澹とした心境で始めるのとでは、あらゆる面で大差がついて当然だ。 本書のノウハウで、今日の朝から「いい人生」を始めてもらいたい。
  • 精神遅滞児の臨床 原因・脳・心理・療育
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 精神遅滞児とその家族のケアには、小児科医だけではなく、教育・心理・福祉・保育・看護・リハビリテーション・行政など、多くの職種とのかかわりが必要である。それぞれの専門領域を超えた連携をつくるために、診断・治療から療育までを平易に解説する。

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  • 成長神話という煩悩からいかにして金融は解脱すべきか
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    金融業界でフロントランナーとして活躍したトップアナリスト*が、仏教の世界観から提言する、持続可能な経済・社会のかたちとは。 *11年連続日経アナリストランキング第1位、10年連続Institutional Investor誌1位(それぞれ銀行部門) 現在のライフスタイルを維持するには、2030年には「地球が2個必要」であるという事実から、目をそむけてはいけない! 「経済成長は正義」という価値観は、目に見えて終わりを迎えているのだ。 かつてドイツの経済学者シューマッハーは「仏教経済学」を提唱し、『スモール イズ ビューティフル』をベストセラーにした。 同様に本書は、仏教の考え方を金融に活かし、経済を破壊した金融に、経済を正しく導く役割を担わせる。 「欲しがる」行動をやめようとしない経済を、「正しく生きる」美徳界に解脱させることで、持続可能な世界のかたちを考える。
  • 川柳作家ベストコレクション 天根夢草
    -
    1巻880円 (税込)
    川柳には「川柳味」がないといけない。そして、 (1)オリジナリティー(独創性・新鮮さ)、 (2)リアリティー(真実性・迫真力・本質)、 (3)シンプリシティー(簡素)、ディグニティー(品位・格調) が必要である。 (柳言より)    短詩型文芸界に燦然と輝く、ベスト・オブ・ベスト川柳! 47都道府県から川柳界を代表する最精鋭の第一線作家による柳言と秀句集、圧巻の川柳作家ベストコレクションシリーズ200。 大阪を代表する川柳作家・天根夢草の渾身の作品群! 本書のサブタイトルになっている作品は著者の代表作「おばあさんにまだ惚れているおじいさん」。    病むひとに少し似ている酔芙蓉 テレビジョン両目が均等に疲れ 梅干しのすっぱさにさえ差異がある きっちりと台車の上に乗る柩 焼かれたら終わりもったいない柩 さまよえるお骨上げからもれた骨 焼香の感触残る指の腹
  • ゼロ知識証明入門
    -
    新たなプライバシー強化技術の「ゼロ知識証明」 その基礎とビジネスの実践的な導入方法を徹底解説!本書は、「ゼロ知識証明」をビジネスに活用するための実践書である。情報化社会の進展により、多くの情報が電子データとして保存され、 データの活用により新しい価値が生まれるようになった。その一方、企業によって個人情報が本人の意図しない方法で使われるという プライバシーの懸念があり、欧州におけるEU一般データ保護規則(GDPR)や、 わが国における個人情報保護法などにより、個人情報が法的に保護され、 企業はその活用に関して規制を受けている。これらを調整し、プライバシーを保護しながらデータ活用を行う技術は 「プライバシー強化技術」と総称され、機密性が高い情報を扱う業界での 活用に向けて研究が進められている。「ゼロ知識証明」は、証明したい情報を明かすことなく、その情報に関する 事項を証明することができる技術であり、プライバシー強化技術の1つとして 紹介されることがある。しかし、ゼロ知識証明は、プライバシーの保護以外にも、 コンピュータが行った計算を高速に検算し、コンピュータの計算の信頼性を 確保することなどにも利用できる。本書は、ゼロ知識証明はもとより、暗号理論やシステム開発についても 全く知らない方を対象にした入門書である。ゼロ知識証明は暗号理論を用いるため、 その内容をすべて理解するには暗号理論の理解が必要であるが、可能な限り 数式を使用せず、具体例や図表を用いることにより、ゼロ知識証明や暗号理論を 知らなくてもゼロ知識証明のイメージを理解できるように記載している。※本電子書籍は同名オンデマンド出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 武宮の形勢判断
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、武宮九段が、自らの実戦とアマチュアの実戦を題材に、大局観とは何たるかを講義する内容です。ご存知のように、大局観を磨くというのは一朝一夕でなされるものではありません。しかし、正しい大局観を磨くためには、確かな指針が必要であることもまた真実です。 囲碁は「最後に地が多いほうが勝つ」「石の効率を競うゲームである」ということは武宮ファンならご存知のことでしょう。さらに「地を囲いたいという手は悪手になりやすい」「美しい形のイメージを持つ」などといったさまざまなキーワードから、目に見える地だけではなく、さまざまな観点から形勢判断の材料が示されることを解説していきます。そして、さまざまな形勢判断の視点を持つことが大局観を磨くことに繋がると武宮九段は語りかけます。ときには自身の悪手についても率直に解説することで、プロの実戦心理を垣間見ることもできます。武宮流の息遣いを、ぜひとも盤に並べて感じ取ってください。あなたの大局観を磨く指針になることは間違いありません。 ≪CONTENTS≫ 第1章:武宮式 着手判断法 第2章:形勢判断 第3章:美しい形への修正
  • たのしく考える力が身につくScratchワークブック Scratch 3.0対応
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小中学生向けプログラミング本の多くは、説明に続いてプログラム例が提示される形式をとっています。その入力例のまま作成すれば、動作するプログラムは作れてしまうのですが、その作成過程において本来必要である、論理的に考えるということをしないで済んでしまいがちです。小学校でプログラミングの授業が導入された本来の目的は、論理的な手順を考える練習にあったにもかかわらず、単に使用する教材のプログラム例をそのまま入力させて、期待通りに動けばよしとしてしまってはいないでしょうか? 本書は、目当てと道筋を示した上で、お子様が自分で考えてプログラムを作るように誘導する、Scratchを題材にしたワークブックです。完成例を最初から例示することはせず、プログラム完成までの各ステップを小さくして、お子様の負担を軽減するとともに、必要に応じて各ステップにはヒントを付記して、自分で考えて作っていく形式をとっています。さらにお子様がプログラムの完成を急ぐあまり、よく考えずに先に進もうとすることを考慮して、各ステップには□欄を用意して、足取りを確認しながら進めるように工夫しています。 ぜひ、本書を活用して、「考えること」を中心にしたプログラミングを楽しく学んでいただけたらと思います。
  • 大予言 「歴史の尺度」が示す未来
    4.0
    アベノミクスと莫大な日本の国家債務、加えて格差拡大や終わりなき少子超高齢化、さらにはイギリスのEU脱退やアメリカのトランプ政権誕生など、先行きに不透明さが増す中、多くの人々が底知れぬ不安を抱えながら暮らしている。このような混迷を極める時代に未来を見通すには「歴史の尺度」が必要である。本書では、25年単位を核として、150年、500年といった長期の尺度も用いながら、歴史を構造的に捉えていく。この3つの尺度を駆使すれば、今後、世界が辿る道筋が見えてくる。知的興奮に満ちた刺激的な論考! 【目次】序章 歴史のメガネをかける/第一章 二五年単位説――一八四五年から二〇二〇年まで/第二章 世代間隔と人口転換――二五年単位説の人口学的理解/第三章 長期波動と資本主義――経済循環から眺める世界史/第四章 五〇〇年単位説――近代の「入口」と「出口」/第五章 二五年後の未来 長い一世紀後の未来――未来の尺度/終章 世代史と世界史をつなぐ/あとがき/参考文献
  • 断言しよう、人生は変えられるのだ。
    4.5
    必要なのは、ちょっとした勇気。 多くの人は人生を変えたいと思っています。 ところが、自分の人生を劇的に変えられると思っている人は 案外、少ないものです。 一方で、信じられないくらい、劇的に人生を変えていく人も 少なからず存在します。 その違いはいったいどこにあるのでしょうか。 この本の著者、ジョン・キム先生も かつては、今のままではいけない、新しい人生を切り開きたい、 と心から渇望しながらも、自分の人生を変えるのは難しいのではないかと、 もがき苦しんだ時期を送ったことがあるそうです。 「でも、安心してほしい」と著者は言います。 人生を変えるのは難しいことでもなんでもなく、 必要なのは、少しばかりの勇気と、ほんのちょっとした視点の転換である、と。 「外=環境」のせいにするのではなく、 勇気を振り絞って、自分の「内=視点」を変えることが重要だと 著者は説きます。 具体的には、「感情力」「解釈力」「感受力」「対話力」 「人脈力」「時間力」「読書力」「選択力」の8つの視点から 自分の内側を変えていくことで、人生は劇的に変わるというのです。 アジア、アメリカ、ヨーロッパ等を研究者として渡り歩き、 その自由な生き方と独自の哲学が人気を呼んでいるジョン・キム先生。 豊富な人生経験から紡ぎ出された、 心に沁みる言葉の数々に触れてみてください。 あなたの内面に、重大な変化が起きるはずです。 *目次より ●自分を苦しめる人に力を与えているのは自分である ●悪意にも1パーセントの真実が隠されている ●感情を制御するには飴と鞭が必要である ●沈黙を恐れるな、間を置いて話をせよ ●人間は、裏では感情9割、理性1割で動く ●人と対立することは無意味である ●どうでもいいことは言わない ●敵対する人が現れたら、幸せを祈ってあげる ●人生の醍醐味は正解を自分で決めることにある ●選択とは、その他をすべて捨てること
  • 地図で読む戦争の時代:描かれた日本、描かれなかった日本
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    「地形図を作り始めたのは、どの国でもたいてい陸軍である。もちろん海図は海軍が作った。陸であれ海であれ、国を守るために正確な地図が必要であることは当然である。しかし一方で、他国を侵略するにも、先立つものは地図であった。」(本書「はじめに」より) 軍港や飛行場などの軍用地、重要な工場や発電所、ダム、鉄道操車場といった場所の地図は、敵国の目から隠すために、ときに別のものとして描かれたり、まったくの空白とされることもあった。とはいえ、正確に描かれた地図のなかでこのような改描は逆に目立つことも多い。呉や佐世保、横須賀といった地の空白が意味するものは、歴史を知るわたしたちにとっては明らかだ。この本では、さまざまな用途や時代の地図をもとに、日本がかかわった「戦争」の痕跡をさぐっていく。 軍用地や軍用鉄道は戦後どのような変遷を遂げたのか。また、日本の支配下にあった朝鮮や台湾、満洲国の地図はいかに描かれていたのか。 地図から日本の歩みが立体的に浮かび上がる。掲載地図130点以上。領有をめぐって揺れる尖閣諸島や北方領土の地図も掲載。 【電子書籍版では地図を多数カラー化しました】
  • 中国の「核」が世界を制す
    3.0
    1巻1,300円 (税込)
    1980年以降、中国経済は毎年平均9%の高率で成長した。しかも1989年から2006年まで、中国の軍事予算は、毎年13~16%の高スピードで増加している。中国政府はいったい何を目的として、このような大軍拡政策を実行しているのだろうか。東アジア地域の地政学的な安定を維持するためには、日米同盟を維持することが不可欠である。しかし、「アメリカ政府は2020年以降、中国の軍事的脅威から日本を守ることはないだろう」と予測する点において、本書は、今後も日本が米国依存体制を続けられると期待している「親米保守」グループとは明確に立場を異にする。また本書は、21世紀の日本が独立国としての地位を維持するためには自主的な核抑止力の構築が必要であることをはっきりと指摘しているので、反核感情の強い「反米リベラル」の人たちとも外交視点が異なる。日・米・中の政治指導者、知識人が、日本国民に読ませたくない「禁断の書」。

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  • 中小企業の両利きの経営 <未来を創る10の視点>
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、東京都中小企業診断士協会認定「事業承継支援コンサルティング研究会」における「第2 回書籍出版プロジェクト」の成果物としてまとめられたものである。大企業を対象として実行される「両利きの経営」を中小企業において実行できないか、中小企業診断士が検討を行った。企業は、これまでの成功事業と、将来のための新規事業を併存させなければ、長期間の企業の存続はない。歴史を紐解いてみても、100 年を超える企業が少ないのは、その企業の成功事業が、未来を築くべき新規事業を潰すケースが多く、それゆえ、次の時代に適合したチャレンジャー企業にその地位を奪われてしまっているからであろう。 中小企業の場合、事業を長く存続するためには、1 人の経営者の中に2 つの座標軸が必要である。大企業に比べて経営資源の乏しい中小企業は、両利きの経営を行うことが難しいと言われる。しかし、両利きの経営を行うために経営者のリーダーシップを発揮することは、大企業より容易かもしれない。「君子は豹変できる」中小企業は、生き残る可能性が高いのである。 本書のメンバーは事業承継支援に取り組む中小企業診断士である。事業承継問題が生じる中小企業は老舗企業であるため、古い事業から新しい事業への再構築が求められる。事業承継の局面に至ると、ほとんどの老舗企業には事業再構築が求められる。そこで、事業承継支援コンサルティング研究会に所属する中小企業診断士は、事業承継を単なる法務・税務、M&A の問題と捉えず、企業経営の問題と捉える。その観点から、事業承継の早い段階から、両利きの経営に挑戦するように経営指導を行っているのである。
  • 直感で発想 論理で検証 哲学で跳躍―経営の知的思考
    3.7
    決断と実行の集合体が経営なのである 企業の全体の方向性を決めるような戦略の決断、あるいは後継者人事の決断、大型買収の決断、海外進出の決断……。 経営者はさまざまな決断を下さなければならない。 そして、決断を下すのは、経営者だけではない。組織の中のそれぞれの立場の人が、大なり小なり「自分にとっては決断」というべき行為をとっている。 多数の決断と実行の集合体が、経営であり、組織なのである。 決断には、発想、検証、跳躍、この3つのステップが必要である。まず発想、次にその発想の適切さの検証、そして最後に迷った末の跳躍である。この3つのステップを支えるものが、直感、論理、哲学である。 直感で発想し、論理で検証し、哲学で躍進する 直感で発想し、論理で検証するのは、読者みなさんの納得を得やすいだろう。なぜ哲学が決断の本質である最後の跳躍に必要なのか。「思い切る」「見切る」という跳躍らしい行為を人が行なうためには、単に論理的な正しさに加えて、哲学がなければ跳べないからである。とくに、大きな決断であればあるほど、哲学の支えを必要とするだろう。 本書は、直感、論理、哲学、この3つの要素がどのうように影響し合い、支え合っているのかを明らかにしつつ、経営の知的思考の本質を明らかにしていく。
  • チームコンサルティング理論―――企業変革と持続的成長のメソッド
    -
    人は健康維持のため人間ドックを受診する。企業にも「経営ドック」が必要である。普段気付かない事業不振の気配や、眼に見えていない倒産の前兆などを早期発見し、隠れた真因を解消するための突破口は何かを導き出す必要がある。 数多くの経営コンサルティング事例を通じて、タナベ経営が確立したマネジメント診断手法である「経営ドック」が1971年に誕生して以来、50年が経過した。これまで半世紀にわたり積み上げた実践ノウハウや用語の改訂などを新たに加味し、経験豊富なTCGコンサルタント陣が現代風にメソッドのアップデートを試みようとするのが本書の狙いである。 数多くの経営コンサルティング事例を通じて、タナベ経営が確立したマネジメント診断手法である「経営ドック」が1971年に誕生して以来、50年が経過した。これまで半世紀にわたり積み上げた実践ノウハウや用語の改訂などを新たに加味し、経験豊富なTCGコンサルタント陣が現代風にメソッドのアップデートを試みようとするのが本書の狙いである。
  • 通勤電車で10分読むだけ残業ゼロの本。今日の夕方は絶対定時で帰れる魔法の時間管理術!10分で読めるシリーズ
    3.0
    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 【書籍説明】 この題名に導かれたあなたは「残業」という名の一見、偽物努力の代名詞ともいえる行動に疑問を抱きながら、日々の勤務を繰り返しているのではないだろうか。 まだ、残業代として支給されればいいのだが、そういう給与体制ですらなかったり、申請すれば支給されるがそういう「空気」ではないという現実もほぼ同じである。 いわゆる、ブラックかグレーかオフホワイトか。 そうなると、選択肢は定時で帰ることだけなのだがそれができないから、みんな困っている。 帰れない空気、周りの目、仕事の量、できないやつというレッテル貼り、いろいろな原因があるはずだ。1つだけかもしれないし、複数が混在されていることもあるだろう。 家族の時間だって多く取りたいだろうし、自分に投資する時間も必要である。遊ぶことも凄く大事なはずだ。 これを読み終わったその日、あなたが何の躊躇もなく「では、帰ります」と言える現実を1人でも多く達成したい。 【目次】 私の経験 成長できる時間の使い方をする 生産性の落とし穴 制限時間を設ける 気を付けてもらいたいこと コミュニケーションの構築 考える時間をなくす メモをとる やらないことを決める 早寝早起き 会社、店舗、事務所の方針として掲げる 上司、部下、同僚に宣言する 5分以内で終わることはすぐにやる 4S、定置管理 残業に対する考え方 まとめ 【著者紹介】 池田正輝(イケダマサキ) 1984年2月29日生まれ 販売の現場で10年以上店長として勤務。 担当した店舗においてすべて黒字経営。 独学で店舗マネジメント、利益計画を学び リテールマーケティングの資格も取得。 1年前から乱読をはじめ、インプットした情報と現場の経験知で何かビジネスはできないのかと模索中。2017年6月より執筆活動を開始。 第1作目 明日から使える売上UP術。陳列だけで本当に売上は上がる! 第2作目 売上を上げる数字力とは?数字を取り入れた会話でスタッフが変わる! 第3作目 やる気にさせる会話術。部下に疎まれては祈りも謝罪も届かない。 第4作目 仕事ができない人の20の法則。
  • 津田梅子(学習まんが 世界の伝記NEXT)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2024年からの新紙幣・五千円札の顔はこの女性! たった6歳で海を渡り、日本初の女子留学生となった津田梅子。アメリカで教育を受けて帰国した梅子は、日本には女性のための学校が必要であることを痛感します。そして「女子英学塾」(現在の津田塾大学)を開校。女性の活躍が難しい明治時代に女性が学ぶ道をきりひらいた梅子の人生を、まんがで楽しく知ることができます。
  • 定年の迎え方
    3.0
    いまや人生80年の時代になった。ということは、60歳で定年を迎えてから、まだ20年もあるということ。「人生二毛作の時代になった」と著者は言う。では、その二毛作目を実り多きものにするには何が大切なのか。定年後の人生を充実して生きるためには、今までとは全く違った視点と、いくつかの知恵とテクニックが必要であるという。本書では、人生の先輩である著者が、自分の経験をもとに示す15のメッセージが載せられている。「妻と二人生活が基本スタイル」「定年までに捨てるもの」「モノより思い出」「旅は定年後の必修科目」「最後には貯金通帳をゼロに」「物事を好きか嫌いかで決める」「ゲートボールより若い友人」など、興味ある項目が並んでいる。30年以上勤めてきたサラリーマン人生が終わり、全く新しい人生が始まるのだから、やはり心と生活環境の準備がいる。その具体的な準備の方法を記した本書は、読者にきっと多くのヒントをくれることだろう。

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  • 天からのダイヤモンド ―LSDと宇宙の心(マインド)―
    -
    「時代は変わる。それは人によって変わるのだ、ベイシュ教授のような人によって。」 (エハン・デラヴィ「日本語版に寄せて」) 「禁断の果実を食べたら、はたして何が起きるのか?」 を知るための知覚拡大の冒険の集大成! LSDは人間を内的宇宙のどこまで連れて行くのか? 宇宙には何か大きな知性が働いているのか? 著者は20年間に渡り、慎重に計画された治療的セッティングの元で、LSDを73回摂取しました。 それは純粋に個人の意識、そして宇宙の意識を、できる限り深く、体系的に探究するためです。 体を張った73回の「セッション」から生まれた宇宙探訪記がついに刊行、内的宇宙への興味が高まる現代に光を投げかけます。 「遥か有史以前から、この「聖なる薬の道」は、人間にとっての自己発見の道、相互理解の道、そして聖なるものを見出すための霊的探求の道の一つとして用いられてきたのである。」 「『天からのダイヤモンド』の内容は、主として宇宙論に関わるものであり、治療に関するものではない。治療であれば個人的な情報も重要だが、宇宙論においてはあまり重要ではない。もちろん、この旅自体は十分に個人的なものであって、それは私も認めるところだ。しかし、私個人の話はここでは重要でなく、私が伝えたい内容にとって不可欠な部分でもない。個人的な心の浅瀬を越えて、心の大海原の深層に潜航していった時、初めて、さらに大きな、哲学的にも興味深い物語がその姿を現してくるのである。」 (本文より) 「(本書を)熟読した結果、判明したのは、結局のところ「LSD」は、本書の中心をなすメッセージとは、なんら関係がないという事実であった。 本書の主たる内容は、前人未到の深遠なる「内的宇宙」を巡るスピリチュアルな冒険旅行記であり、その道中で目の当たりにした「人類の将来」に関するヴィジョンなのである。そして、外的宇宙を旅するためには強靭な機材と強力な燃料が必要であるのと同様に、内的宇宙の旅にも強靭な身体システムと強力な燃料が必要で、その燃料が「LSD」だったのである。」 (訳者あとがきより) 「宇宙の心(マインド)の中心に行くと、そこには無限の透明な光である「ダイヤモンドの光明(ルミノシティ)」がある! 聖なる意識(アウェアネス)を取り込むこと、そして生来の能力を活性化し安定させることが、輪廻転生という長きにわたる辛抱強い作業の目的なのである。」 「ニルヴァーナ(覚醒)とサンサーラ(輪廻)が真に一つになり、絶え間なく変化する無常の海の中で完全に透明になって生きること ができれば、この地上に天国が実現し、もうどこへも行く必要がなくなるのである。」 「私たちのこれまでの転生が統合され、一つの意識に融合する時、私たちの自己認識(セルフ・アウェアネス)の中で爆発が起きるのだ。自我の殻が破裂して、私たちはもはや自身を百年生きる存在としてではなく、何十万年も生きてきた存在として体験するようになる。」 「全人類が意識の統一場に統合されようとしているのだ。人類がその本質と再び繋がるのである。私たちの思考が『根源の意識』とチューニングされるのである。」 (本文より) 【目次】 序章 七三日間 第1章 一過性没入の道 第2章 誕生と死の境界線を越える 第3章 セッションの日 第4章 苦悩の海 第5章 ディープ・タイムと魂 第6章 宇宙へのイニシエーション 第7章 よりリアルな元型的現実 第8章 恩恵による祝福 第9章 フューチャー・ヒューマンの誕生 第10章 ダイヤモンドの光明 第11章 最後のヴィジョン 第12章 下山する
  • できる人の 脳が冴える30の習慣
    値引きあり
    3.4
    本書では、忙しいビジネスマンが、日常生活のちょっとした工夫や行動で、脳を活性化させ、「冴える脳にする」方法をまとめています。  脳を活性化させる、ということを考えると、少し前まで流行っていた「脳ドリル」、「脳トレ」や「活脳ゲーム」のような、簡単にできる脳刺激というものが、脳を活性化しない、という研究データがたくさん報告されるようになりました。  「脳を刺激するには、新しい経験、新しい変化が必要である」、これは私が以前から言っていたことでもありますし、多くの脳科学者が出した結論でもあるのです。  やはり簡単に脳を活性化することは難しいのです。それなりの努力が必要なのです。  また、そういった脳の刺激に加えて、脳を元気する環境作りも心がけないといけません。脳が必要とするエネルギーの補給したり、眠くなる頃にチョコレートを食べてみたり、脳神経細胞に悪影響のあるストレスの回避したりなど、脳がスムーズに機能する環境作りも非常に大切なのです。できる人は、そういうことも工夫しています。それについてもこの本では、効果のあるアイデアを提案していきます。
  • 出好き、ネコ好き、私好き
    3.3
    40代女性よ! 「後ろめたいこと」をしなさい。元祖「アラフォー」ウォッチャー林真理子による『STORY』好評連載4年半の「美の格闘録」。私は別に不倫を勧めているわけではない。生きているのもイヤになるくらい、張り合いのない日々をおくっているとしたら、それを脱却するために多少の冒険もありかもしれない、と言っているのだ。ただし「自分の才覚」が必要である。(『はじめに』より)
  • 電気英語の本
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 専門書を読み解くための体系的で確実な基礎知識を、わかりやすく解説した入門書シリーズ。 輸入品や輸出品には英文マニュアル読解力・英作文力が必要である。また、海外文献を読んだり、国際会議で研究発表しようとすると、これもまた英語の理解力・読解力が必要である。 今後、技術者であっても英語の読解力と英作文力が必要となってきている。 本書は、電気の学習を通じて英語の学習もでき、うまくいけば、その両方に精通できるのではないかと目論んだ1冊。 専門書を読み解くための体系的で確実な基礎知識を届けることを目指している。
  • 【電子復刻】文学と人生
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カーライルは、当時の物質功利主義の風潮の中で静かに自己の仕事に励む誠実な人間がもっとも必要であると信じた。この見地から幾人かの文学者を選んで文学批評を試みた。 [電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。
  • 伝説の灘校国語教師の「学問のすすめ」
    4.1
    2013年7月に百一歳を迎える、私立灘校の学力日本一の基礎を作った伝説の国語教師が、学ぶ楽しさ、生きる喜びを伝える本である。著者が50年間教鞭をとっていた灘校は、橋本式の独特な国語の授業を受けた生徒たちが、昭和43年に初めて東大合格者数1位となり、全国的に注目された。その折には、マスコミ等から様々な誤解を受け、詰め込み教育をしているなどの根拠のない噂が流れ、哀しい思いもしたが、生徒たちには楽しい勉強法を工夫し続けた。大学入試という難関を潜り抜けるには、学問の基礎力が必要である。その基礎は国語力を身につけることで初めて可能となる。国語は簡単に成果が出る教科ではないが、受身ではなく能動的に取り組み体験を伴うことで好きになっていくと、いつのまにか基礎力が身に付き、人生を切り拓く大きな力となる。百歳を超えたからこそ見つけた「学問のすすめ」は生きる喜びを享受する「橋本流生き方のすすめ」の指南書である。

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  • 倒産しない強い会社をつくる 社長の仕事
    -
    日々変わる経営環境に適応することも重要で不可欠。ですが、それ以上に大切な、「社長として本来やるべきこと」とは何でしょうか。 会社を持続的に成長させるために必要である、普遍的な「社長の仕事」を、コンサルタントとして数百の中小企業経営者を見てきた著者が丁寧に解説します。 中小企業経営者必読! 会社を繁栄させるのも衰退させるのも、社長次第です!
  • トウ小平
    3.8
    現代アメリカで中国研究を代表する社会学者、エズラ・F・ヴォーゲルは、10年をかけて『トウ小平』を書いた。『トウ小平』は関連資料をくまなく踏査し、歴史を拓いた指導者の実像に迫っている。しかし、ボリュームが大きく、値段が高く、専門的である。そこで、ヴォーゲルのトウ小平研究の核心を、わかりやすく伝える「普及版」が必要であると考えた橋爪大三郎が、実際にヴォーゲルにインタビューしてまとめたのが本書である。
  • 時の鳥を求めて (1)
    完結
    -
    メビウスが認めた二人の才能の結晶! メビウス、エンキ・ビラル、フランソワ・スクイテンに続くBDの巨匠レジス・ロワゼルが放つフランス・ヒロイック・ファンタジーの起源にして最高傑作! フランスでカルト的な人気を誇るシリーズついに邦訳! 【ストーリー】呪われた神ラモールの復活を目前に控えアクバルの地に緊張が走る。魔術女王マラはいにしえの神々の魔術書をひもとき、再びラモールを封印する魔法を発見した。しかし、封印の魔法には長い時間が必要である。残された時間は少ない。マラは愛娘ペリースに、かつて恋人であった老雄ブラゴンと連れ立って、時間を止めることができるという時の鳥を探すよう命じる。まずはラモールを封印するための巻貝を手に入れ、ついで時の鳥の居場所を探さなければならない。老雄ブラゴンは自らの娘でもあるかもしれないペリースと反目しつつも、ラモールの忌まわしき力を手に入れようと立ちはだかる魔術王たちを退けながら、アクバルを救うべく、苦難の旅を続ける…。メビウスやエンキ・ビラルの次世代を担う作家として、80年代バンド・デシネ界に台頭したレジス・ロワゼルの代表作がついに邦訳で登場!アメリカ的なヒロイック・ファンタジーとは異なる新しい規範を提示し、フランスでのヒロイック・ファンタジー人気に火をつけた作品としても高く評価されている。
  • 年寄りの想いと偏見[完全版] 変わりゆく時代を見定める
    -
    良き時代も、続けるには努力が必要である 一個人が記しておきたいと考えた、災害、戦争、公共事業における、日本の姿とは? 戦後70年、時は過ぎ、時代は変わった。しかし、その変化こそ忘れてはいけないものである。 『年寄りの想いと偏見』以降の作品も所収した完全版エッセイ
  • トッププレゼンターの技術 発表力
    -
    ★プレゼン必勝のコツをあなたにも!⇒ http://qb.impress.jp/presen/ ★ シリーズ3冊目。プレゼンテーションのやり方にはちゃんとしたルールとトレーニング方法があります。きちんと身につければ、あなたにとって一生もののスキルとなりますよ! =本文より=  オリンピック招致プレゼンの話に戻りますと、とにかくメッセージが明確です。(中略)私たちはスポーツの力を信じています。そのためにIOCの皆さんと一緒になって開催する準備が出来ています、というメッセージ。これが「聞き手の立場に立って考える」ということです。  今回の聞き手は誰かと言えば、プレゼンテーションする相手はIOCのメンバーですね。その彼らが今回の総会の「目的」は何でしょう? もちろん「どの都市を選ぶべきか?」です。つまり、彼らに「開催地として選んでもらうために何を話せば良いか?」を集約したメッセージなのです。 【目次】 我流ではいつか壁にぶつかる ●一章 二〇二〇年オリンピック招致最終プレゼンテーションを分析する ビジネスプレゼンテーションにも役立つポイントがいっぱい! いったいどこが、どう凄かったのか?を探る とにかくメッセージが明確である 原稿を読み上げず、聴衆を見て対話する プレゼンテーションにも戦略が必要である ●二章 プレゼンテーションは「発表力」が重要だ! プレゼンもやっぱり伝え方が九割!? こんなプレゼンは聞いていて辛い…… 聞き手の「気づき」と「行動」を考える ストーリーで「想い」を伝える ●三章 プレゼンテーション 発表 五つのルール 上手いプレゼンターに見える方法はこれだ! 技術を学ぶその前に…… 一 原稿やスライドを読むな 二 どう見えるか意識せよ 三 聞き手と対話せよ 四 情熱を持って語れ 五 準備と練習を徹底せよ 練習が自信につながる! 【著者】 西原 猛(にしはら たけし) 1974年生まれ。京都府出身。プレゼンテーション教育の第一人者、箱田忠昭氏に師事したのち、講師の育成とプロデュースを手がける教育企業の取締役として、日本にプレゼンテーション教育を普及すべく取り組んでいる。NPO法人日本プレゼンテーション協会理事。 ※impress QuickBooksは出版社のインプレスが、「スマホで読むための電子書籍」として企画しています

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  • どうしようもない不安を乗り越えるとんでもなく賢い人生の送り方 Wise as Fu*k
    4.0
    200万部突破!世界的ベストセラーシリーズ待望の最新刊!  愛情、喪失、恐怖、成功……  自分だけの“判断軸”を見つければ、人生は変わる   どんな困難が起こっても、よりどころとなる「知恵」があれば、切り抜けられる。知恵は、知識ではない。自分の経験から血肉となった“本当に役立つ見識”だ。  『あなたはあなたが使っている言葉でできている』など、 200万部突破ベストセラーシリーズ待望の最新刊。 これまでの著作で「行動」の重要性を分かりやすく説いてきた著者。 今作では、そのためには「見識を持っている(wise)」ことが必要であると、具体例で示す。 インターネットなどに情報は溢れているが、本当に重要な局面では、それらは役に立たない。 本書では、「愛情(love)、喪失(loss)、恐れ(fear)、成功(success)」の4つの局面での、「知恵」を持つための実践的なヒントを紹介する。 “泥沼だろうと天国だろうと、人生のショーは続く。どうせなら、意味のある人生にしよう。”
  • どうする財源 貨幣論で読み解く税と財政の仕組み
    4.6
    あらゆる経済政策には、財源の裏づけが必要である。政府は往々、財源として増税を実行する。 では、私たち国民は、増税の根拠となる「財源」についてどれほど知っているだろうか。 本書では、貨幣とは何かという根本論から説き起こし、財源をどのように確保すべきか、 豊富な具体例と「現代貨幣理論(MMT)」など最新の研究成果を踏まえて、わかりやすく説明する。 さらに、日本経済の現在と将来、正しい経済政策はどうあるべきか、なども語る。 著者の先見性・教養・学識の総合知が生んだ21世紀の経済原論であり、 何より「政治参加のための武器となるようにと願って」書かれた、渾身の衝撃作である。
  • 「治せる高血圧」を見逃すな!
    -
    四千万超の高血圧症患者。地道な減塩、生活改善が必要であるが、実は「ホルモン治療」で治癒を望める人も少なくない。本書はそんな最先端のメソッドを専門医が詳しく解説。治せることに気づいていない高血圧症患者に向けて、血圧治療の真実を明らかに。
  • 謎とき 世界の宗教・神話
    3.7
    歴史を学ぶにも、現代を考えるにも、これだけはおさえておきたい知識がゼロからわかる! 「聖書」、ゾロアスター教、北欧神話、『論語』…… 個性豊かな12人の専門家に、古市憲寿が読者に代わって理解の「ツボ」を聞いた! 各宗教・神話の基礎がわかる解説マンガ付き! 【本書の内容】 なぜキリスト教は「長持ち」したのか――佐藤優 ロシアの指導者はなぜ絶対的な力を持つのか――三浦清美 イスラム過激派のテロがなくならない理由――飯山陽 ゾロアスター教が世界宗教に脱皮できなかった理由――青木健 ヒンドゥー教にとっての「神」とは――沖田瑞穂 ジャイナ教はなぜ不殺生を徹底するのか――堀田和義 古い時代の儒教と朱子学はどう違う?――渡邉義浩 玄奘はなぜインドへ向かったか――吉村誠 北欧神話の巨人とは?――松本涼 『万葉集』が最も日本的で、最も中国的である理由――上野誠 日本仏教はなぜ多様なのか――碧海寿広 人びとは宗教から遠のいていくのか――岡本亮輔 構成:斎藤哲也 マンガ:ヤングみやざき 【本文より】 この『謎とき 世界の宗教・神話』は、「本」を通じて世界の宗教や神話の不思議を解き明かそうとする一冊だ。 なぜ「本」なのか。それは多くの宗教が聖典を持つからだ。何かの宗教を理解しようとする場合、『新約聖書』や『コーラン』などの聖典に当たるのがよさそうに思える。 だがここに大きなハードルが立ちはだかる。一人で聖典を読み通すのは、とんでもなくたいへんなのだ。何せ現代と常識や価値観の違う時代に書かれた文章である。現代人から見れば飛躍や矛盾も多い。特にその宗教の信者でないなら、なおさら取っつきにくい。 ではどうすればいいのか。大切なのは「補助線」だと思う。宗教書に限らないが、古典を読むには前提知識が必要である。前提知識という補助線があるかないかで、一気に難解な本も読みやすくなる。 というわけで、一二人の研究者に宗教書や神話の「読みどころ」を聞いてきたのが本書である。結果的に、一冊でキリスト教からイスラム教、ゾロアスター教から北欧神話まで一二の信仰についてざっくりと把握できる良質な入門書になったと思う。良質すぎて、実際の聖典に当たらなくても、読んだフリができるほどである。――「はじめに」より
  • 何があっても打たれ強い自分をつくる 逆境力の秘密50
    4.5
    困難な状況を上手に切り抜けるだけでなく、力強く成長する力を「レジリエンス」という。このレジリエンスは、習得し、開発し、強化することができる。仕事だけでなく、健康で幸せな生活のために必要な力を手に入れよう。 「人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない」 ――キルケゴール 困難な状況にあっても、上手に切り抜ける人とそうでない人がいる。そして、切り抜けるだけでなく、力強く成長していく人だっている。この力をレジリエンスと呼ぶ。 レジリエンスは、生まれ持った気質ではなく、習得し、開発し、強化することができる。 この力は、仕事だけでなく、健康で幸せな生活のためにも必要である。本書でぜひ手に入れてほしい。
  • 肉を食べる人は長生きする 健康寿命をのばす本当の生活習慣
    -
    肉を食べると太るとか、コレステロールが増えるとか言われているが、健康な高齢者は肉を常食としていることが多い。本書では、様々な地域で百寿者<100歳以上の高齢者>の調査を行ってきた筆者が、百寿者の共通項を分析し、健康寿命を伸ばす正しい健康習慣を提案している。高齢になってなお、生きがいを持った暮らしを手に入れるためには健康が何より必要である。健康はあくまでも日々の暮らしのための一資源であり、生きる目的ではない。しかし、老化は人間である限り避けられないのであり、高齢者が生きがいを持ち続けるためには老化予防の生活機能維持という視点に立った生活習慣を提案している。第1章では健康常識のウソとホントを分析。第2章:健康で長生きしている人の本当の生活習慣を食事・栄養、運動、頭の使い方、社会貢献、理想的な暮らし方などから提案。第3章:天寿をまっとうするための知恵として現在の本末転倒した健康ブームに疑問提示する。

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  • 日本経済 成長志向の誤謬
    3.0
    「2%インフレと2%の実質成長」。2013年に黒田氏が日銀の総裁に就いてからずっと追い求めてきた政策だが、ここまでほとんど成果があがっていないのが実情だ。90年代後半から2000年代にかけてデフレ下にあった日本において、成長できないのはインフレ率が低いからだという論が高まった上での政策だが、ここまで成果がないということは、何かが欠けていたと言わざるを得ない。本書ではそれを様々なデータから検証し、今後はどのようなマクロ政策を目指していくべきかを提言する。 日本は「総需要の刺激」を中心としたケインズ型のマクロ政策を伝統的に行ってきたが、構造改革への取り組みが不十分だったことで、既存の雇用に固執。米国ではインターネット革命が、その後のGAFAを生み出したが、日本では「低失業率」にこだわったことで世界的競争力のないゾンビ企業の存続も許すことになった。早いうちから、マクロデータの影に潜むミクロデータに注目し、そこに集中して投資をすべきだった。 短期的には実現不可能な2%インフレ、2%の実質成長を目指して総需要刺激を繰り返すだけでは、なかなか将来に向かって挑戦できる状況にならない。供給サイドの変化を促し、スピード感をもって対処していくことがなによりも必要である。
  • 日本経済読本(第21版)
    -
    1巻2,640円 (税込)
    働き方改革、第4次産業革命などの最新動向もわかりやすく解説! ビジネスパーソンが経済ニュースを読む上で知っておきたい「経済を見る眼」も養える! 歴史・制度・事実・理論を組み合わせて経済を理解できるロングセラーテキスト 累計38万部超の定番書、待望の改訂版 「経済を理解するには、歴史、制度、事実、理論の各面についてバランスのとれた知識が必要であるとともに、それらを組み合わせて理解することがとても重要である。インターネットの発達で、それぞれの側面についての断片的な知識は容易に入手できるようになったが、各面を組み合わせた解説や分野をまたがった論考はあまり多くないように思われる。そこで、本書ではこうした点を重視して編集した。執筆者は各分野の専門家ではあるが、できるだけ平易に、しかし本質をつかんで説明することに努めた。データは公的統計に依存する部分が多いが、政策の評価などについては、執筆者の見解も含め、問題点や懸念の指摘も含めた記述を心掛けた。」――「はしがき」より
  • 日本語が見えると英語も見える 新英語教育論
    4.0
    日本人にとって英語はなぜ苦手なのか。アメリカ人は「日本人は先ず世界観を変えなければならない」と言う。これを著者は、英語で書くとき話すとき、日本人が「やまとことば」で情動的、感覚的に未整理のままで切り取っていた対象世界を、論理的に整理した「中間日本語」で切り取る訓練が必要であると言いかえる。本書は日本人の英語苦手意識の原点に探針をおろして克服の方策を示し、日本の英語教育にコペルニクス的転換を迫る。
  • 日本思想全史
    3.6
    この国の人々は選択的に外の思想を受け入れつつ、あるべき人間とは何かという問いを立ててきた。ではその根底にあるものは何だろうか。思想史を俯瞰してそれを探るには、日本の内と外の両側から眺める視点が必要である。そしてそのような内と外の意識こそ、古代からこの国で綿々と受け継がれてきたものだ。神話時代から現在までの各時代の思想に、外部的視点からの解釈を押し通すのではなく、内在的視点をもって丹念に光を当てる。一人の思想家による、初めての本格通史。
  • 日本人よ、世界の架け橋となれ!
    -
    これからの日本人には、「武士道精神」と「国際教養」の両立が、必要である。 気概のある、凛とした日本人を取り戻すために。 「武士道」を世界に広めた日本を代表する国際人が語る、 新時代の自己啓発書。 日本人は、世界にベネフィットを与える努力を! 世界の誇れる「武士道」の真髄とは? 現代日本の教育についての見解 女性教育・男女差別・人種差別について 国際情勢の行方と日本の使命
  • 日本の思想
    3.8
    現代日本の思想が当面する問題は何か。その日本的特質はどこにあり、何に由来するものなのか。日本人の内面生活における思想の入りこみかた、それらの相互関係を構造的な視角から追求していくことによって、新しい時代の思想を創造するために、いかなる方法意識が必要であるかを問う。日本の思想のありかたを浮き彫りにした文明論的考察。

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  • ECを始めるなら別会社をつくりなさい
    3.7
    昨今、EC(ネットショップ)で商品を購入する流れが加速しているにもかかわらず、その流れにうまく乗れず、売上を伸ばせていない中小メーカーは少なくないのではないでしょうか。 うまくいかない原因は、経営者の考え方にあります。 「ネットに詳しい」というだけで社歴の浅い若手社員に丸投げしたり、予算もかけずに担当者任せにしたりしていては、売上は上がっていきません。 でも、経営者が本気で取り組み、戦略的に活用するならば、これからの時代にECは確実に強力な武器になります。 本書では、ものづくり企業のECサイトを運営し実績を上げてきた著者が、ECサイトで利益を出す方法や経営戦略として活用する方法を教えます。 具体的には、ECも一つの事業であり事業計画書が必要であることや、EC事業が成長し始めるとよく起こる「店舗部門とEC部門との軋轢」を解消する方法、EC事業を別会社化するメリットなど、経営者視点のアドバイスが満載です。
  • 農業経済学 第5版
    -
    世界の食料問題から日本農業の問題まで,農業・食料に関わる疑問・関心は多岐にわたる.その理解のためには,食料・農業・農村の「実態に関する知識」と,考えを進めるための「経済学的な理論」とが必要である.第5版では最新のデータを用いて,こうした「知識と理論を組み合わせた体系」である農業経済学を基礎から学ぶ.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 逃れ将棋
    -
    1~3巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詰将棋作家として定評のある著者が、満を持して放つ将棋界初の逆詰将棋問題集にして、勝利に直結する初級・中級者向けの最強の上達本。逃れ将棋は将棋のジャンルではまさしく新分野で、具体的には「王手のかかった局面でどう逃れるか?」の問題集。著者は著者が開いている将棋教室の入門コースで出題のヒントを得た。将棋の上達法として一般的には「攻めの力」が大切だが、実戦で案外見逃されがちな「受けの力」も必要である。終盤の土壇場でいかに冷静に対応するか、合い駒をするか、それとも玉を逃げるのか、この難しさは勝負の急所でミスれば、即負けに直結する。そんな大事な王手のかかった局面での「鍛えの入ったしのぎパワー」を本書で磨き、なかなか勝てない憎きライバルを倒そう! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。
  • はじめに言葉ありき おわりに言葉ありき
    5.0
    本番の恋愛を経験するには、スポーツと同じように数々のウォーミング・アップが必要である。/オッパイの大きい女は決してバカではない。/おしゃべりな奴ほど口が堅い。/ノータッチ以外のゴルフは真のゴルフではない。/酒は飲めないより飲めたほうがいい。飲めなければ話術で人を呑め。/プレイボーイには巨根がいない。/編集長は、寿司屋のマグロと同じでそのときの時価である。/男と女は誤解して愛し合い、理解して別れる。/青春時代の大風呂敷は大きいほど美しい。………他、真摯哄笑上半身下半身高貴俗世ウィットユーモア縦横無尽の情念あふれた言葉と文章の数々に酔え!

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  • 「働く」ことについての本当に大切なこと
    4.6
    医療の発達に伴う長寿化により、私たちは高齢になっても自分の居場所が必要となり、またそれに伴う経済的基盤も持たなければならなくなりました。つまり、ちゃんと「生き残れる」かどうかが問われる時代になってきましたが、一方で何のために生きるのかという「幸福」も、私たちの人生の健康や満足感の上で重要な要素です。 しかし、この「生き残り」と「幸福」は時に相反します。 外部環境に適応して時には自分の希望に対しての我慢が必要となる「生き残り」はネガティブな感情が支配しやすく、現在の充実や未来への希望で満たされる「幸福」はポジティブな感情を伴います。 本書は、人の採用や教育を扱っているリクルートグループに約30年在籍する著者が「働く」ということを長年研究し、経験してきた背景から、「働くことを通じて『生き残り』と『幸福』の両立ができること」がこれからの私たちに必要であると考え、それを模索していく本となります。 「短時間労働」や「テレワーク」など働く環境はどんどん多様化し、働き方の仕組みについて国から個々の組織まで変化が求められる中、これから更に「働く」ことは著しく変化し、ロールモデルが役に立たない時代となっていきます。 そこで本書では、自分にとっての「働く」意味や目的をもう一歩深く考え、前述した生き残りと幸福の両立を試み、その図り方を、自分に合う仕事探しや居場所探しを掘り下げていきながら検討していきます。 これから働こうと思っている人、あるいはもう働きたくないと思っている人、働くことに悩んでいる人、働く人にアドバイスをしている人、また、「働き方改革」やキャリア自立施策を考えている企業の人事の人など、人生100年時代を考え、生きるこれからの人に広く読んでいただきたい一冊です。

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  • 880日で作る140キロ投手育成論
    -
    140キロは、 努力で届く。 下半身で生み出したエネルギーを、 体幹→上半身→指先に伝えていく連動こそが、 球速アップを生む。 ・球速アップのカギは「最大並進運動」 ・軸足の膝の使い方が大きなポイント ・股関節の内旋・外旋の働きが重要 ・前足のブレーキング動作があるからこそ球速は上がる ・「最高の体幹トレーニング」は走ること 2年半という限られた時間で、 投手のパフォーマンスを向上させる。 配信QRコード付き! 動画で詳細解説 著者は、以下のように述べています。 150キロを投げるには生まれ持った才能や、ある程度の身長も必要であるが、140キロであれば努力で目指せる時代になった。「自分は速い球を投げられないから」と思っている高校生もいるかもしれないが、自ら限界を決めることほどもったいないことはない。 本書では、「努力で届く数字」として、「140キロ」をひとつの目安に定め、その考え方やトレーニング方法を紹介していきたい。投球と送球の違い、理想の投球フォームを手にするための身体の使い方、高校生におすすめのウエイトトレーニング、練習プログラムの組み方、投手に必要なマインドなど、さまざまな視点から投手育成のポイントを解説している―――本文より
  • 犯罪学(第5版) 理論的背景と帰結
    4.0
    現代の犯罪は多種多様な側面をもつ複雑な事象で、多面的、総合的なアプローチが必要である。本書は、犯罪学理論について、主に犯罪社会学の視点から、古典から現代の最新理論までを丁寧にわかりやすく解説している。理論の分析は一党一派に偏らず、きわめて客観公正な立場から論じているのが特色である。犯罪学を志すすべての方に読んでいただきたい一冊である。

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  • ハンディクラフトのデザイン学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クリエィティブで魅力的な作品を作るためには、あるいはクォリティの高い指導を行うには、ハンディクラフトとは何であるかを理解し、アートやデザインの発想の原点としての造形原理やデザインの基礎、色彩学の基礎や応用の知識が必要である。それらのセオリーをハンディクラフトに特化してひも解き、実践するためのトレーニングやエクササイズも編集した構成学の本。どの分野にも通じるベーシック論と各論、豊富な図版や写真、デザイン年表なども加わった、手芸のための初のデザイン学の本。
  • 半導体超進化論 世界を制する技術の未来
    4.5
    半導体戦略の要諦は、一言でいえば微細化技術への積極投資である。ただし、定石だけでは失った30年を取り戻すのは難しい。競争の舞台の第2幕を予見して先行投資をすることも必要である。剣道でいう「先々の先を撃つ」である。現下の複雑な情勢を読み解くためには、そのうなりを生み出す3種類の変化((1)産業の主役交代、(2)市場の波、(3)技術のパラダイムシフト)を理解する必要がある。  これらの変化によって、半導体チップの設計がソフトウエアのコードを書くくらい簡単になる。そうなれば世界に革命が起こる。アップルやテスラのようなTSMCの少数の大口顧客だけでなく、多くの人がチップを作れるようになればイノベーションが起こるということである。半導体技術を活用できる人を1桁、2桁増やすという意味だ。これこそが本書の主題として謳っている「半導体の民主化」であり、そのシチュエーションに日本逆転のチャンスがある。ソフトウエア開発者と比べると、ハードウエア設計者の人口は桁違いに少ない現状が、一挙に変わり新たな形のイノベーションが咲き乱れる時代がやってくる。  本書は、この激変する半導体戦略をリードするキーパーソン黒田忠広・東大教授が、新しい半導体の世界、激変する環境、それへの対応策を明らかにする初めての一般向けの書。黒田氏は『2030 半導体の地政学』(太田泰彦著)でも半導体界の最重要人物として紙幅を割いて紹介されている。本書は、産官学の枠を超えて半導体に関わるあらゆる人にとって必読の書となる。
  • バブル女は「死ねばいい」~婚活、アラフォー(笑)~
    3.4
    彼女たちは、バブル期に一般職という「女の子枠」で採用され、正社員としての既得権を享受し続けている。また、衰えをみせない「女子力」で男性に貢がせ、40歳すぎても「婚活」に励む――いま、最も勝ち組感を放っているのはバブル女だ。彼女たちに振り回されないことが新時代を生き抜くためには必要である。団塊ジュニアの筆者が、消費、結婚・出産、キャリアのジェネレーション・ギャップを徹底取材した「武装のため」の書。【光文社新書】
  • バラエティ番組化する人々 あなたのキャラは「自分らしい」のか?
    3.0
    そのキャラのままでいいの?お約束のやり取りから脱し、自分らしさを獲得する方法とは? 今や、バラエティ番組隆盛の時代である。 芸人のやり取りに爆笑し、難しいことは考えずに、楽しめるからだ。 「キレキャラ」「ボケキャラ」「Mキャラ」…など、 さまざまなタイプの芸人が登場し、 そのキャラに則ったお笑いを展開する。 そしてそこには笑いだけではなく、「お約束通り」という安心感もある。 お笑い好きの方々にはすでに周知の通りだが、 ひとつの番組に同じキャラは存在しない。 キャラがかぶっていると、MC(司会者)も芸人をイジりにくいのだろう。 このような「バラエティ番組の構造」が、 いま、まさに若者たちの間でも展開している。 それぞれがキャラをもち、それぞれがグループ内での会話を盛り上げようと、 自分のキャラをまっとうしている。 そこには、「次に何を話そう…」「どう盛り上げよう」「何を話しかけよう」など、 相手に気を遣わなくてもいいという気楽さがある。 人間関係をラクにするのが、キャラなのだ。 けれども、そのキャラに縛られる人たちもいる。 「私はそんなキャラじゃない! 」 「こんなキャラは自分じゃない」 そう感じる根底には何があるのか。 本書はそれこそが「自分らしさ」の発見への1歩であることを紹介している。 キャラは、無難にその場をやり過ごすために必要である一方で、 借り物の個性でもあるため、息苦しさを感じるのだ。 「キャラ」と「自分らしさ」をめぐる心の問題を心理学者が徹底分析!

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  • バーンスタインのデイトレード実践
    3.7
    現在のマーケットはボラティリティが高く、デイトレーダーにとってパーフェクトな環境といえる。ちゃぶついたマーケットが何百という機会を毎日提供してくれる。さらに、高性能のコンピューターが開発され、今ではフロアトレーダーだけでなく、だれもがデイトレードを行うことができる。 それでも、デイトレーダーとして成功するには、正しい標的を見極め、慎重に狙いを定め、適切なタイミングに行動を起こすスキルと規律が必要である。トレーダーとして30年間経験を積んできたジェーク・バーンスタインは本書のなかで、読者を成功に導く戦略、心理的ヒント、その他多数の手法を紹介している。本書は入門書ではなく(初心者は、前著『バーンスタインのデイトレード入門』から読むことをお勧めする)、マーケットやトレードの基本についてある程度理解し、プロフェッショナルトレーダーか、あるいはトレーダーとして独立を目指す方々を対象としている。次のレベルに進む方法、マーケットを理解する方法、そしてデイトレーダーの心理について詳しく説明している。本書を読めば、トレーダーとして成功するための機能的で心理的なツールを開発するのに大いに役立つだろう。 本書では、デイトレーディングの「アート(芸術)」面を紹介している。深く考えずに1つのシステムだけに従うのではなく、各自のトレーディングスタイルにベストフィットさせるために5、6種類のシステムを組み合わせ、自分なりのトレーディングシステムを作り上げる方法を説明している。前著発表後のマーケットの変動を考慮し、本書は以下のように構成されている。 デイトレード手法についての概要――1つの章で1つの手法(30分ブレイクアウト、サヤ取りなど)について説明 読者がマーケットのトレンドを正しく予測できるように、数学的な分析と公式を記載 「外科的な」タイミングでマーケットに参入したり撤退できるように、大引けと寄り付きの戦略を紹介 読者が規律と根気を身につけるのに役立つルール――デイトレーダーとして成功するのに必要な行動ツール 成功を目指すデイトレーダーのルール――勝利を収めるためのガイドライン 損失リスクの管理方法 現在、S&P500先物、Tボンド、通貨など、さまざまなマーケットにデイトレーディングの機会がある。しかし、このチャンスをつかむのは、スキルを身につけ、優れたシステムを持ち、実践を積んだトレーダーだけなのだ。このハイリスク・ハイリターンのゲームにだれでも勝てるわけではない。損失はすぐに膨れ上がってしまう。本書は、デイトレーダーとその志望者の両方に対して、さまざまなリスクの対処方法を解説している。マーケットをどのように理解するか、その理解に基づいて効果的なツールをどのように開発するか、精度の高いそのツールをどのように使用するか、ということを教えてくれる。
  • Power to the Future 未来に力を
    4.0
    全世界にひろがる幸福の科学(ハッピー・サイエンス)。 5大陸すべてで開催された大講演会―――。 世界教師(ワールド・ティーチャー)の「英語説法」シリーズ、ついに書籍化! 〔英語で語られた説法を日本語訳付きで収録〕 私たち日本人に必要な「正義」とは何か。 そして世界の未来を拓く「力」とは何か。 逆境に立たされる日本が、国防危機から未来を切り拓くために。 中国、北朝鮮、EU、そしてアメリカ…… 混迷の度を深める世界情勢を見極め、明日への希望を創りだしてゆくために。 ―――人類の未来は、この言葉の上に築かれる。 ――――――――――――――――――――――――――――――― Now is the time for “Justice.” And the time for “Decision.” We need “Aspiration” to create our future. The Power of God shall appear in the near future. “Future” itself will have the power. I myself shall realize the concept of God by my words. I hope you all be able to receive “Positive Future” through this book. Yes, you can! 今こそ「正義」の時である。 そして「決断」の時でもある。 私たちが未来を創り出すには、「志」が必要である。 神の力がもうすぐ姿を現すだろう。 「未来」そのものが力を持つ時がくるのだ。 私は、言葉を通じて神の概念を地に打ち立てるだろう。 わが願いは、「積極的未来」を、あなたがたに与えることだ。 この本を読むことを通して。 そう、きっとできるだろう! (「序文」より)
  • 人を動かし、時代を変えた 心を揺さぶる名経営者の言葉
    4.0
    どんな名経営者でも、必ず逆境と困難のどんな名経営者でも、必ず逆境と困難の時代を乗り越えてきた! ピンチに陥ったとき、厳しい選択を迫られたとき、彼らは何を考え、どんな言葉を口にしたのか?――本書は、「運に恵まれるには努力が必要である」「景気は自ら作るもの」など、経営者としての信念が生んだ、人の心を揺さぶる“魂の言葉”を業績やエピソードとともに紹介。“リーダーの本質”がわかる珠玉の名言集!文庫書き下ろし。 時代を乗り越えてきた! 本書は、彼らの信念が生んだ“人の心を動かす言葉”を事績と共に紹介。

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  • 人をつくる言葉
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    「言葉は人をつくる」―2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した日本を代表する化学者・大村智北里大学特別栄誉教授の待望の箴言集。 数々の偉業をなしとげるまでの人生の道のりを鼓舞した偉人の言葉、家族や恩師からの言葉、そして自身で発した言葉を集める。 自分を、そして他者を励ましてきた名言の数々をピックアップ。 「I 人生」 「II 仕事」 「III 教育」の三部構成とし、 「朝は希望に起き 昼は努力に生き 夜は感謝に眠る」 「今を重ねて、生ききる」 「一期一会」 「将(おく)らず、迎えず、応じて蔵(おさ)めず」 「思いやりには想像力が必要である 美術の基本である想像力は思いやりの心を持ち続けることで養われる」 「一人で出来ることは限られている されど 良い仲間を探すことはむずかしい」 「書いた物を読むときと違い 人に会い話をすると心が動く」 「形あるものは壊れる 生あるものは死す 高徳は人の心にのこり 生きつづける」 「願望は求めつづけるために あるのです」 「至誠(しせい)天に通ず」など、老若男女問わず幅広い世代の心に響くメッセージを収録。いつも手元に置きたくなること間違いなし! 心の糧、生きる希望となる1冊です。
  • ヒトを理解するための 生物学(改訂版)
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書の旧版は、2013年の初版刊行以来、幸いに多くの大学等で教科書として採用していただき、こんにちに至っている。その間、採択していただいた先生方や、採択には至らなかった先生方から、内容に関する種々のご指摘・ご意見を頂戴してきた。本書は、それらのご要望にお応えするとともに、資料を新しくし、分かりにくい記述も改め、教科書としてより使いやすく改訂したものである。 主な修正点は、ヒトの健康や病気に関する記述を増やしたこと、高等学校の学習内容の振り返りを多くして理解しやすいようにしたこと、一方で現在の生命科学を理解する上で必要な先端的な内容も増やしたこと、学習の助けとなるよう、本文中の重要用語や略語に英訳を付けたこと、などである。 ただし、ヒトを理解するためには、その基盤にある生物学の正確な知識が必要であるという、旧版の考え方はしっかりと踏襲されている。
  • ビジネスシーンの修羅場!恫喝的な交渉に勝つ方法とは?10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 ビジネスの成否を決める有効な手段として交渉がある。 色々な交渉があり、営業の取引の交渉は円滑に進むことが多いが、人事労務の交渉の場面は修羅場のようになる場合もある。 営業の交渉は、売り込みたい商品があるので比較的話がしやすい面があるが、人事労務の交渉の場合は解決の目途が立たない場合もあり、 落としどころが難しいことが多い。 犯罪の事例は一般的な法律も関係してきて、複雑な問題になる可能性もある。 多くの事件に見られる法廷闘争に発展するケースもあるのだ。 そのようなややこしい問題も、交渉が上手か下手かにより大きくなる前に解決できるかどうかが決まることが多い。 凶悪な犯罪は法律により裁かれなければならないし、事件の発生時には内容によっては警察の手を借りる場合もあり得る。 しかし、凶悪ではないが法律や社内規定に違反する事例が大半であり、それらの解決には交渉が有効な手段になる。 交渉には、法律的な専門知識や、社内規定の内容を熟知していることが必要である。 また交渉の進め方を間違えると、思いがけない恫喝の言葉の逆襲を受けることや、ネットで会社のマイナスの宣伝をされ、 会社の存立が危うくなることもある。 【目次】 恫喝的な交渉 交渉とは 社内の交渉 社外の交渉 人事労務の交渉 対人折衝能力 大局観 【著者紹介】 satos(サトス) 1948年、秋田県出身。 父親の仕事の関係により東京の小学校に転校。 学生時代を西東京市、杉並区で過ごす。 大学卒業後、石油会社の他10社ほどメーカーを中心に転職を経験。 日本企業・外資企業、上場企業・ベンチャー企業などで、人事・総務、営業、人材紹介などの職務を担当し、管理職・役員・代表を務める。 趣味嗜好は、読書、ゴルフ、JAZZ、ドライブ、お酒など幅広い。 2014年の暮れからライターの活動を開始。ビジネス関連の電子書籍の他、多種の記事を作成中。
  • ビジネス大学30分 クリティカル・シンキング
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    本格的なビジネス理論をセミナー形式で学ぶ【ビジネス大学30分シリーズ】 第8弾は「クリティカル・シンキング」 ■対象とする読者 本書は、日々仕事で頭を悩ませているビジネスパーソンやマネジメントを学んでいるMBAの学生、経営学に関心のある大学生を読者に想定して書いている。 ビジネスパーソンが明日から使えるようにするため、より実践的な手法やツールの紹介にもページを割いた。 ■クリティカル・シンキングとは クリティカル・シンキング(Critical Thinking)とは批判的思考のことである。 「批判的」という日本語は、英語のCriticalよりも否定のニュアンスがやや強いので、「過去の慣習や権威などに惑わされることなく、 ものごとの本質を見極め、論理的に思考すること」といった意味で理解してほしい。 クリティカル・シンキングを実践するためには、「ものごとを批判的に鋭く見る習慣」と「論理的に思考する能力」が必要である。 本書は、後者の「論理的に思考する能力」を身につけるための方法に沿って目次が組まれているが、 それぞれの学習項目においては「ものごとを批判的に鋭く見る習慣」を身につけるためのヒントも散りばめられている。 ≪目次≫ まえがき ●第1章 考えること 1 多面的思考 ケーススタディ1 2 論点の設定 ケーススタディ2 3 要素への還元 ケーススタディ3 4 演繹的推論と帰納的推論 ケーススタディ4 ●第2章 分解すること 1 因果関係 ケーススタディ1 【column】金は天下のまわりもの? 2 体系化 ケーススタディ2 【column】「Howのツリー」と「Whyのツリー」 3 構造化 ケーススタディ3 【column】時間の短縮 4 フレームワーク ケーススタディ4 【column】基本としての3C ●第3章 チェックすること 1 仮説思考 ケーススタディ1 【column】すべては仮説 2 比較思考 ケーススタディ2 【column】要素とサンプル数 3 整合性 ケーススタディ3 【column】合成の誤謬 4 網羅性 ケーススタディ4 【column】パラダイムと網羅性
  • ビジネスは政治学だ!ビジネスの政治的な場面とは?10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 現代は、国内だけでなく世界的な問題がマスメディアによりいち早く報道され、居ながらにして色々なニュースが伝達される時代である。 政治的な諸問題も、国内外のおびただしい情報がすぐに入手できる状況にある。 それだけに、多くの情報の中で何が正しいのかという見極めが困難であるが、適切な政治的判断や経営的判断をする際には選択が必要である。 政治学は、歴史的には古代ギリシャに遡り、プラトンとアリストテレスによる政治研究が代表的である。 プラトンとアリストテレスは、政治に哲学的な方法を導入したことで画期的な変革をもたらして、 その後の伝統的な政治学は道徳哲学である倫理学と深くかかわりながら発展していくことになり、現在の政治学に引き継がれている。 ビジネスと政治は、密接に結びついていると言える。 国が国家的な施策を打ち出すことにより、色々な分野に施策を実施するに際してのビジネスチャンスが生み出されていくのであり、 国がどのような基本理念を持ち、いかなる政治的な施策を実施しようとしているかを知ることは、ビジネスを行う上で必須の事である。 政治には哲学が必要であるが、ビジネスにおいても、会社経営を行う為の哲学である経営理念が不可欠である。 政治学とビジネスにおける政治というテーマからはじめて、ビジネスの世界で見られる序列や国際化など具体的で生々しいテーマについても述べてみたいと思う。
  • ビジネスマンに経営学が必要な理由
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    本書は、ビジネスマンが成長の壁を突き破るための1枚の図の紹介から始まります。 その図は、ビジネスマンが長期的に価値を発揮し続けるためには「3つのシフト」とそれらの連動が必要であることを示すものです。 ■ビジネスマンに必要な3つのシフト 1.「問題解決能力」から「問題発見能力」へ 2.「テクニカル・スキル」から「コンセプチュアル・スキル」へ 3.「勉強する」から「学問する」へ 著者は、シャープ株式会社で経営再建に携わった後に大学教員(准教授)となった陰山孔貴氏。 ビジネスマン時代の体験を起点にして研究を進めるなかで見えてきた「経営者の頭の良さ」の正体とそれを手に入れる方法について、経営学の文献や資料、インタビューした経営者の方々とのエピソード、自身の体験談などを交えて解説しています。 ■内容 序章 経営学はビジネスに役立たない? 第1章 「問題解決能力」から「問題発見能力」へのシフト 第2章 「テクニカル・スキル」から「コンセプチュアル・スキル」へのシフト 第3章 「勉強する」から「学問する」へのシフト 第4章 「学問する」組織へのシフト 巻末付録 読んでおきたい経営学の10冊
  • ビジネスマンの節約術!会社の発展と自分の出世のための節約術とは?10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 まえがきより ビジネスで必要なスキルの1つは節約術である。 大きな観点で考えると、会社組織で無駄な経費を使わないことが大切であり、 逆に活きた金をいかに効率的に使うかということが、会社組織を発展させるか衰退させるかの別れ目になる。 売上を上昇させても、経費を使いすぎては利益を上げることは難しい。 しかし、企業活動を円滑に進めるためには、ある程度の経費が必要である。 必要経費のさじ加減が、企業経営を行う経営者の裁量として重要になる。 また、個人的にも、ビジネスマンが出世できるか否かは、いかに無駄を節約できるか、いかに活きた金を使えるかにかかっている。 今は、以前のように交際費などの経費が潤沢ではない時代だと思うが、 それでも営業や取引に要する経費をいかに効率的に活用するかが、会社組織の死活問題になる場合はあると思う。 また、ここぞという出世のポイントになるような時には、身銭をきってでも活きる金を使うべきであり、 果敢な勝負に出ることが必要な場合もあるのだ。 大きな金の節約になるか、小さな金の節約になるかの違いはあるが、節約の仕方によって、大きな花が咲くか、 咲かずにしぼんでしまうかが決まり、逆に効果的な金を使うことで、企業が発展する場合もあるし、 個人が出世のレールに乗ることもあるのだ。 著者紹介 satos(サトス) 1948年、秋田県出身。 父親の仕事の関係により東京の小学校に転校。 学生時代を西東京市、杉並区で過ごす。 大学卒業後、石油会社の他10社ほどメーカーを中心に転職を経験。 日本企業・外資企業、上場企業・ベンチャー企業などで、人事・総務、営業、人材紹介などの職務を担当し、管理職・役員・代表を務める。 趣味嗜好は、読書、ゴルフ、JAZZ、ドライブ、お酒など幅広い。 2014年の暮れからライターの活動を開始。 ビジネス関連の電子書籍の他、多種の記事を作成中。
  • ビジネスマンへの歌舞伎案内
    3.7
    英語より先に歌舞伎を学べ! 「一年に一回、嫌々でも三十代から観ておけば六十代になったとき、若かったころの自分に感謝することであろう」――。 ビジネスに必須の教養として、生涯の趣味として。日本マイクロソフトの元社長で博覧強記として知られる著者が、「歌舞伎の効能」を情熱的に説く一冊。 ■目次 第一章 忙しい現代人には歌舞伎が必要である 第二章 知らないと恥ずかしい歌舞伎の常識 第三章 教養として押さえておきたい演目一二 第四章 歌舞伎見学をスマートに楽しむ 第五章 ビジネスに歌舞伎を役立てる 付録  より深く歌舞伎を味わうためのブックガイド

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  • 微分積分
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    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学で理工系向きに行われる講義内容にあわせた演習書。 演習書にも、一つ一つは独立した問題であっても全体を通して考え方の自然な流れが必要である。本書では、著者の経験に基づいて、理論の展開が自然に身につくように、問題の選択と配列にも十分に配慮してある。 第1版の刊行以来、定評のある信頼の書。
  • 仏教の思想 上巻
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    仏教というものは、「生死の意味を明らめようとする」さまざまの試みから生まれた一つの大きな思想の流れといってよいかもしれない。現代文明は死を忘れた文明であるという。近代ヨーロッパ哲学のように、人間を不死なる自我、あるいは、不死なる理性としてとらえる見方は、けっして正しい人間のとらえ方ではないと思う。死の問題から人間をとらえなおすことが必要である。われわれが、釈迦ばかりか、仏教思想に、今後の人類を導く思想創造の可能性を見いだすのは、死に対する洞察の深さゆえである。(本文より)
  • 分子レベルで見た触媒の働き 反応はなぜ速く進むのか
    5.0
    化学反応には触媒が必要であるということは、化学を学んだ人なら誰でも知っていることです。では、なぜ触媒は、触媒としての働きをするのでしょうか? それを解き明かすには、触媒の表面で起こっていることを、分子レベルで調べる必要があります。本書は最新の表面科学の研究で明らかになったミクロでダイナミックな触媒の働きを、高校化学のレベルの化学の知識で、興味深くかつ分かり易く解説します。(ブルーバックス・2015年6月刊)
  • プレゼンテーションの技術 言葉だけでは人を動かせない
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    「人」「商品」「企業」のいずれであれ、自分を上手にプレゼンテーションし、相手を自分のファンにしていく技術こそが、これからは必要である。相手の心をつかみ、説得するためのプレゼンテーションの極意を伝授。 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • プロフェッショナル・ファシリテーター
    3.6
    ファシリテーションのツールやテクニックを熟知しているだけでは十分ではない。使う人の存在感やマインドに裏打ちされて初めて力を発揮する。どんな修羅場に立たされても、自分自身を見失わず、冷静さを保ち、賢く議論を導く力が必要である。ファシリテーターのマインドの重要性とその鍛え方を具体的に解き明かす。
  • 平常心の教科書!どのような修羅場でも自分を失わない平常心とは?10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 ビジネスに限らず、人間が生きていくということは、修羅場の連続を平常心で乗り越えていくことである。 それぞれの修羅場が、乗り越えることが出来るかどうかのきわどい場面であることも多いので、 乗り越える労力は大きくなるが、それだけ自分の貴重なキャリアになる。 しかし、極端な場合は対応の不味さで命を落とすこともあり得る。 心身を駆使した本番の闘いの場でなくても、闘うための肉体を鍛える準備段階で命を落とすことや致命的な負傷をすることもあり得る。 ただ、修羅場を恐れて何もしないのでは、リスクは回避できるが、自分自身の成長はないし、ダイナミックな面白みのある展開は望めない。 陳腐な日常に埋没するよりは、厳しい鍛錬により鉄のような心身を作り上げて、 リスキーな修羅場を何度もくぐり抜け経験を積みながら、生きている実感を持てる人生を選択したい人間もいると思う。 ビジネスという過酷な場を闘い抜くためには、ハードな闘いが出来る心身の準備が必要であり、 実践で最終的に勝ち残るには、修羅場に臨む時の胆力が必要である。 また、ビジネスや武道などで培った、何事にも動じない平常心が備わっていることが必要である。 今回は、武道やビジネスで培った心身の強さと柔軟でしたたかな折衝力を武器に、 いかにビジネスの修羅場で平常心を持って闘うかについて、実践的な例もまじえて紹介したいと思う。 目次 (1)営業の平常心 (2)採用の平常心 (3)教育の平常心 (4)労務の平常心 (5)転職の平常心 (6)平常心とは? 著者紹介 satos(サトス) 1948年、秋田県出身。 父親の仕事の関係により東京の小学校に転校。学生時代を西東京市、杉並区で過ごす。 大学卒業後、石油会社の他10社ほどメーカーを中心に転職を経験。 日本企業・外資企業、上場企業・ベンチャー企業などで、人事・総務、営業、人材紹介などの職務を担当し、管理職・役員・代表を務める。 趣味嗜好は、読書、ゴルフ、JAZZ、ドライブ、お酒など幅広い。 2014年の暮れからライターの活動を開始。ビジネス関連の電子書籍の他、多種の記事を作成中。
  • 「本当にやりたいこと」のかなえ方――先人に学ぶ58の人生哲学
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    目標、大きな仕事、人生の目標……。 夢を実現するための「よい方法」を、人生の先輩たちの言葉にまなぶ。 -------------------------------------- ▶仕事は実力が備わる前に来る──タモリ ▶才能が乏しくても、あきらめるな──本居宣長 ▶自己本位でなければ創造はできない──夏目漱石 ▶チャンスをものにする方法──野村克也 ▶創造的思考は孤独のなかで生まれる──草間彌生 ▶ほめられたことは覚えておく──林真理子 ▶先生を選べ──本居宣長と岩城宏之 ▶苦しいときほど笑え──米長邦雄と池谷裕二 -------------------------------------- 親の反対で哲学の道を一旦は諦めた。 しかし、恋人の勧めで、大学卒業後、改めて哲学科に入り直し、アルバイトで生計を立てながら研究の道を志すも、なかなか就職が決まらない。 それでも負けずに、三八歳で念願の大学教員になった。 そんな著者が、自らを支えてくれた言葉の数々を紹介します。 -------------------------------------- 【目次】 ■はじめに 第1章 人生を選択する ▶ほんとうに好きなのはどちら?──手塚治虫 ▶初志貫徹に遅すぎることはない──若竹千佐子……など 第2章 才能というもの ▶やってみなければ分からない──夏目漱石 ▶誰もが最初は凡人だ──道元……など 第3章 才能より性格 ▶知的好奇心を持て──藤原正彦と山中伸弥 ▶野心的であれ──夏目漱石と藤原正彦……など 第4章 自分と社会 ▶自分自身を突きとばせ──岡本太郎 ▶自分のためにプレーする──イチローと王貞治……など 第5章 努力は報われるのか ▶正しい場所で努力する──林修 ▶正しい方向で努力する──幸田露伴とイチローと林修……など 第6章 運と不運 ▶運のせいなのか──兼好と野村克也 ▶どうしようもない不運への対処──キューブラー・ロス……など 第7章 自信の保ち方 ▶自分から出たものは小さくても力がある──鈴木大拙 ▶創造的思考は孤独のなかで生まれる──草間彌生……など 第8章 収入について ▶必要な衣食は生まれつき備わっている──道元 ▶学問は米をつきながらでもできる──福沢諭吉……など 第9章 先生との関係 ▶先生は必要である──世阿弥と兼好 ▶先生の教えに執着するな──本居宣長と松尾芭蕉と空海……など 第10章 やる気の出し方 ▶同業者に会う──粕谷英一 ▶自分の寿命に限りがあることを考える──道元と兼好……など 第11章 心の健康の維持 ▶朝散歩で日光を浴びてセロトニンを分泌させる──樺沢紫苑 ▶寝る前に3行ポジティヴ日記で心をリセットする──樺沢紫苑……など 第12章 コネについて ▶市民向け講義を聴きに行く──ファラデー ▶作品を同封する──草間彌生 ▶ダメなケース──林真理子が会った青年……など 第13章 嫉妬心について ▶可能性があるから嫉妬する──谷川浩司と河合隼雄と三木清……など 第14章 批判について ▶他人からの批判を気にするな──イチローと道元とラッセルと夏目漱石……など
  • マスコミ対応 緊急マニュアル
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    企業不祥事、事故、事件etc.あなたの会社の将来は、たった一度の「記者会見」で決まってしまう! こちらの意図することをマスコミに伝えるためには、手法やテクニックが絶対に必要である。そのテクニックを身に付けることは、会社や組織、あるいは個人の危機を救うことになる。本書は、就職本に負けないくらい、わかりやすく、具体的。
  • 間違いだらけのエネルギー問題
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    ■ロシアのウクライナ侵攻に深く関わるエネルギー問題 2021年から起きた欧州エネルギー危機、そしてロシアによるウクライナ侵攻において、EUのエネルギー問題がクローズアップされている。供給の不安定化、化石燃料価格の上昇をもたらしたのは、拙速な脱石炭、再生可能エネルギー導入が原因だった。温暖化対策を進めるための策が、ロシアへの脆弱性を増す結果となってしまったのである。 世界では既に弊害が広がりつつある再エネを、これからさらに増やしていこうとする日本は、「間違った」エネルギー政策で国民の負担を増やし、ますます貧しくなってしまうのだろうか。そうならないために、今「正しい」エネルギー政策への転換が必要である。 [目次] 序章 国民をさらに貧しくする再生可能エネルギー 第1章 再エネ拡大で繰り返される「悪夢の10年」 第2章 貧困化する日本の非現実的な温暖化対策 第3章 「環境と経済の好循環」の裏側 第4章 停電から戦争まで 再エネが引き起こす悲劇 第5章 脱炭素と水素社会がもたらす未来 第6章 「CO2に価格」で世界は大混乱 第7章 日本を衰退させないエネルギーの選択 <著者略歴> 山本隆三(やまもと・りゅうぞう) 常葉大学名誉教授。NPO法人国際環境経済研究所所長。京都大学卒。住友商事地球環境部長、プール学院大学(現桃山学院教育大学)教授、常葉大学経営学部教授を経て現職。経済産業省産業構造審議会臨時委員などを歴任。現在日本商工会議所、東京商工会議所「エネルギー環境委員会」学識委員などを務める。著書に『経済学は温暖化を解決できるか』(平凡社新書)、『電力不足が招く成長の限界』(エネルギーフォーラム社)など多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『間違いだらけのエネルギー問題』(2022年6月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • マルクスの名言力
    -
    数々の名言を遺したマルクス、その真意はどこにあったのか? 資本主義の限界が見えてきた今、結論から読むマルクス入門。 「哲学者たちは世界を様々に解釈してきただけだが、大切なのはそれを変えることである」(フォイエルバッハ・テーゼ) 「労働日の短縮が根本条件である」(資本論) 「人間というものはいつも自らが解決できる課題しか立てない」(経済学批判) 「人間の解剖はサルの解剖のための鍵である」(経済学批判要綱) マルクスの著作からは数々の名言が生まれている。だが、はたしてその真意は正しく読み取られているか? マルクスの意図はどこにあったのか? 膨大なマルクスの文章の中から、彼の思想的核心を示す言葉20節を切り取り、その意味するところを深掘りして解説するテキスト。資本主義の限界が見えてきた待ったなしの状況で、マルクスの言葉の力を体感できる、結論から読む最速のマルクス入門。 "複雑で難解とされるマルクスの思想に対して、それは要するに何なのか、一言で言ってマルクスは何を言おうとしていたのか? こうした端的な問いに、まさにマルクス自身の一言によって明快に答えようとするのが本書の試みということになる。/マルクスに成り代わって、マルクス自身が言い放しにして詳しく説明しないでいる彼の結論的テーゼの意図を大きく敷衍しながら説明する。読者は短い一文が持つ理論内容の大きな広がりに、きっと驚かれるだろうと思う。(「まえがき」より)" 目次 まえがき 1●ブルジョア社会では過去が現在を支配し、共産主義社会では現在が過去を支配する。『共産党宣言』 2●資本主義的生産様式が支配する社会の富は、一つの「巨大な商品の集まり」として現れ、個々の商品はその要素形式として現れる。我々の探求はだから、商品の分析と共に始まる。『資本論』 3●人間が宗教の中で彼自身の頭の作り物に支配されるように、資本主義的生産の中では彼自身の手の作り物に支配される。『資本論』 4●資本主義的生産は、一つの自然史的な必然性を持って、それ自身の否定を生み出す。それは否定の否定である。これは私的所有を再建しはしないが、恐らくしかし、資本主義時代の成果の基礎の上に個人的所有を再建する。『資本論』 5●生産物を彼自身のものとして認識すること、その実現の諸条件からの分離を無法で強制されたものとして判断すること──は、とてつもない意識であり、それ自身資本に基づいた生産様式の生産物であり、しかしそれだからこそその滅亡への弔鐘である。『経済学批判要綱』 6●人間というものはいつも自らが解決できる課題しか立てない。というのも、正確に考察されるならばいつでも、課題そのものがその解決の物質的諸条件が既に手許にあるか少なくともそれの生成の過程が進行中であるところにだけ発生していることが常に見い出されるからである。『経済学批判』 7●批判の武器はもちろん武器の批判にとって代えることはできず、物質的な力は物質的な力によって倒されなければならない。しかし理論もまた、それが大衆をつかむや否や、物質的な力となる。『ヘーゲル法哲学批判序説』 8●私的所有の思想を止揚するためには、考えられた共産主義で全くこと足りる。現実的な私的所有を止揚するためには、現実的な共産主義的行動が必要である。『経済学・哲学草稿』 9●哲学者たちは世界を様々に解釈してきただけだが、大切なのはそれを変えることである。『フォイエルバッハ・テーゼ』 10●人間の本質は社会的諸関係の総体である。『フォイエルバッハ・テーゼ』 11●環境と教育の変化に関する唯物論的教説は、環境が人間によって変えられること、教育者自身が教育されなければいけないことを忘れている。『フォイエルバッハ・テーゼ』 12●古い唯物論の立場はブルジョア社会である。新しい唯物論の立場は人間的社会あるいは社会的な人間性である。『フォイエルバッハ・テーゼ』 13●人間的自己疎外としての私的所有の積極的止揚としての共産主義、それゆえ人間による人間のための人間的本質の現実的獲得としての共産主義、それだから完全な、意識された、そしてこれまでの発展の全成果の内部で生まれて来た、一つの社会的な、すなわち人間的人間としての自分自身への人間の帰還としての共産主義。『経済学・哲学草稿』 14●食べ、飲み、そして産む等々もなるほどまた真正な人間的機能である。しかし、それらを他の人間的活動の範囲から切り離してそれだけを究極にして唯一の最終目的としてしまうような抽象化においては、これらの人間的機能は動物的である。『経済学・哲学草稿』 15●人間の解剖はサルの解剖のための鍵である。『経済学批判要綱』 16●困難はギリシアの芸術や叙事詩がある種の社会的発展形式に結び付いているのを理解することの内にあるのではない。困難はそれが我々に今なお芸術的享受を与え、そしてある確かな点で規範及び到達できない手本として通用することである。『経済学批判要綱』 17●人間は美の法則に従っても形作る。『経済学・哲学草稿』 18●共産主義社会の中では画家という者はいなくて、せいぜい何かの時に絵も描く人間がいるだけである。『ドイツ・イデオロギー』 19●労働日の短縮が根本条件である。『資本論』 20●現実において、そして実践的唯物論者たちすなわち共産主義者たちにとって問題なのは、現存の世界を変革すること、現前の事物を実践的に攻撃し、変えることである。『ドイツ・イデオロギー』 付論●物件化としての商品化 あとがき
  • マンガでわかるドローン (改訂2版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 ドローンの基礎知識からビジネスへの展開までがマンガで一からわかる! 本書は、いままでドローンに触れたことがない方々に向けて、ドローンを飛行させるための基礎知識からビジネスへの展開までを、マンガで一からわかりやすく解説した書籍です。 懇切丁寧な指導に定評があり、数多くの優秀なドローンのビジネスパーソンを養成しているドローン大学校の編集により、ドローンの安全な運航に必要な知識と技術、さらにドローンビジネスの現状までをまとめています。 人手不足の深刻な運送業者で働く空野明日香(24歳)は、朝から晩まで働き詰めの毎日。さらに毎晩、居残りで在庫を数える未来の見えない暗い日々を送っていた。ある日、テレビのニュースをきっかけに、女子高生のころに出会った素敵な女性ドローン操縦士を思い出す。「これで彼女みたいになる!!」、退職願を出し、さっそくドローンを購入した彼女だが、危うく法律違反の飛行をしそうになってしまう。ドローンを飛ばすには、法律や機体などに関する知識と操縦技術が必要であるという事実を知るのであった。 果たして彼女は未来にはばたくドローン操縦士になれるのだろうか…。 プロローグ ドローン! あらわる! 第1章 ドローンの基礎知識 1.ドローンは航空機、だから「航空法」を守らなくてはならない! 2.どのメーカーのドローンが優れているか 3.なぜプロペラの数がドローンによって違うのか 4.ドローンの歴史 5.用途によって異なるドローンの機種 6.ドローンの構造 第2章 ドローンを飛ばすには? 1.忘れてはダメ!航空法で定められている遵守事項 2.ほかにも操縦者が守るべき義務がある 3.機体登録や事故の報告にDIPS2.0を活用しよう 4.ロケハンは必ず行う! 5.ドローンにとって風と雨は大敵! 6.GPSは万能か? 7.法令やルールを知らなかったでは済まされない! 8.許可・承認が必要な飛行 第3章 プロのドローン運航者になるには? 1.飛行計画を事前に整理・確認・通報しなければならない 2.安全な運航に必要不可欠なブリーフィング 3.飛行中に注意すべきこと 4.キャリブレーションは定期的に行おう 5.安全な運航のために 第4章 ドローンビジネスの展望 1.ドローンビジネスの市場規模 2.レベル1~4飛行と安全対策 3.無人航空機操縦者技能証明 4.大きな成長が見込まれる点検分野 5.長い実績がある農業分野でのドローンの利活用 6.期待が高まる物流分野でのドローンの利活用 7.社会的貢献度が高いその他サービス分野 今後はエンタメでの利用も 8.飛躍的に精度が高くなる土木・建築分野でのドローンの利活用 9.「航空法」などの規制が少ない屋内でのドローンの利活用 10.ニッチな市場ながら社会貢献度が高い防犯分野でのドローンの利活用 11.空撮分野でのドローンの利活用 12.ドローンを使った新たなビジネスを考える際は政府の政策も参考に 13.空飛ぶクルマの研究・開発が進む
  • ミドルからの変革――早稲田大学ビジネススクール×SAPジャパン&RELAYからの提言
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    【内容紹介】 イシュー・セリングで、組織を変える! 激動の時代、旧来の事業や組織のモデルから脱皮できずに、低成長、低収益に悩む企業は少なくない。そうした状況から、収益を伴う高成長トレンドへと変革していくためには、企業の中核を支えるミドルマネジメント層が意識改革をして自ら変わり、行動し、結果を出すことにあるといえる。 組織の変革は、必ずしも「突出したリーダー」ではなくても可能である。 ごく普通のミドルマネジメント層でも、「健全な危機感」を抱き、「適切な方法論」を持って取り組めば、組織変革のきっかけをつくることができるのだ。 そして、それを粘り強く継続することで、大きな変革の流れに持ってゆくこともできるのである。 本書の理論は、そのためのさまざまなヒントを提供する。 また、ミドルマネジメント層が変革を進める場合には、トップマネジメントに変革の意思決定をしてもらうという、「承認獲得」プロセスが必要である。 そこで本書では、それを実現すめための手法として、「イシュー・セリング(Issue Selling)」を紹介する。 イシュー(出来事、発展、もしくは傾向)が、どのように戦略的課題になるかを、トップマネジメントに対して定義させていくイシュー・セリングのフレームワークは、まさにミドルマネジメント層が、組織を変えていくための武器になる。 さらに、本書は、実務に携わるミドル層へのアンケート調査を実施し、そこから見える状況を分析しながら、成功事例を紐解くという工程を取っている。 読者であるミドルマネジメント層が、「こうすればよいのか」と理解できるように、また、変革を促したいと考えるトップマネジメント層にも役立つようにと意識している。 本書は、日本と企業の未来を変えるために、ミドルマネジメント層の「進化」を期待する! 【著者紹介】 [著]長谷川 博和, 池上 重輔, 大場 幸子, SAPジャパン(ミドルからの変革研究会) 執筆者一覧 阿部理央/池上重輔/大我 猛/大場幸子/尾崎太朗/黒瀬絢也/長谷川 博和/ 【目次抜粋】 第1章 変革のマネジメント理論 第2章 「Issue Selling」成功方程式 第3章 「企業変革」テーマ別事例から学ぶ 第4章 巨人「SAP」の変革手法を知る
  • 未来仮説検証思考 直観とロジカルシンキングの融合法
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    これから成長し活躍ビジネスマンの必須スキルは、「直観」と「ロジカルシンキング」の融合である。 ビジネスパーソンであれば、だれでも仕事に成功し、あるいは組織の中で偉くなりたいと思っているのではなだろうか。そのためには、競走社会の中で勝ち抜いて行かなければならない。  だが今、将来に漠然とした不安を抱いているビジネスパーソンや経営企画部の方も多いことだろう。激しい競争に晒されているビジネスパーソンが勝ち抜いてみずからの目的を達成するためは、これまで以上に戦略的な未来思考が必要となる。 本書は、理系出身の経営コンサルタントとして、この問題に答え、今後ビジネスパーソンが仕事に成功し、勝者となるにはどうすればよいか考え、まとめたものである。 戦略的な思考をする際に、重要なのは直観なのか、理系的なロジカルシンキングなのか。そもそも直観とロジカルシンキングとは何かを振り返り、ビジネスパーソンが仕事の競争で勝ち抜くために必要な未来思考とは何か。また、直観とロジカルシンキングを融合させた経営戦略の事例も紹介。ビジネスパーソンが仕事の競争で勝ち抜くためには「直観とロジカルシンキングによる未来思考」が必要であると考え、更にそれはどういうことなのかも提示する。 ぜひ本書で、いつの時代も成長し活躍するビジネスマンになっていただきたい。 【著者プロフィール】 藤田 泰宏 株式会社ワールド・ビジネス・アソシエイツ 理事 チーフ・コンサルタント 中小企業診断士 未来志向経営コンサルタント これまで、企業の経営戦略、海外展開支援などに係る経営コンサルタントとして100社以上に関わる。子供の頃から理科が得意で理系の京都大学農学部に進み、大手総合商社の食料本部に26年間勤務、アメリカに2度駐在、国内外で営業職に20年間従事し、その後食料本部の経営企画部で経営戦略の立案など経営企画の仕事も経験、MBAのロジカルシンキングを猛勉強する。そのおかげで中小企業診断士の資格を取得。理系出身の元商社マン、経営コンサルタントとして活動するうちに、ロジカルシンキングと直観の重要性を痛感し、本書の執筆に至る。現在、ロジカルシンキングと直観を活かし、さまざまな業界で経営コンサルタントや企業研修の講師等として活躍している。

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  • メタル・ストラテジー 「茫然自失の世界」で猛烈支配を進める中国
    4.5
    1巻1,496円 (税込)
    アルミ等からレアメタルまで、近い将来に産業構造の現状維持を許さないほどの値上がりを見せる可能性が高いといわれている。すでに中国を震源とする資源獲得戦争は進行中であり、日本も必然的にこの戦いに参戦せざるをえない立場にある。戦争をするにはまず地図、そして戦略が必要である。資源獲得戦争を遂行するための情報収集、戦略の構築について、危機とその克服を具体的に説く。 大反響『メタル・ウォーズ』(2008年度日経BP・BizTech図書賞受賞)に次ぐ第2弾!
  • 面接技術としての心理アセスメント 臨床実践の根幹として
    -
     心理アセスメントは,すべての心理支援の根底に存在する心理職のスキルの中心である。そして,面接力の向上のためには,面接を根幹から支える心理アセスメント力の向上が必要である。  本書において筆者は,多くの事例を交えながら,初回面接における見立て,トリアージ(優先順位)等,心理アセスメントにおける重要な視点を明らかにし,仮説と修正のプロセスを丹念に追うことにより,臨床実践のコツを語る。  読者は本書の各章を読むことで,心理支援職がサイコセラピーを行うことの意味を再認し,心理臨床技術全般の能力を向上させることができるであろう。臨床心理士をはじめ,これから現場に登場する公認心理師,対人援助にかかわるすべての心理職のための基本的な書である。

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  • 儲かるモノづくりのための PLMと原価企画―設計・製造・会計の連携がもたらす新しい経営手法
    4.7
    儲かるモノづくりの実現には、「競争力のある製品」「利益力のある製品」を生み出す力が必要である。「設計・開発段階でコストの80%が決まる」というキーワードが示すように、上流でのコストマネジメントが重要となる。品質とコストの二律背反をいかに解くかという命題は、企業(主に製造業)にとって永遠のテーマである。 環境変化が激しく、収益構造も大きく変わっている今日、業務プロセスよりデータが重要になり、それを支えるテクノロジーに価値が出てくる。「PLM」と「原価企画」というキーワードを中心に、様々な視点の融合から、新しい課題解決の切り口を提言する!
  • ヤマケイ新書 山岳遭難の教訓 --実例に学ぶ生還の条件--
    4.0
    「山登りにベテランなし」。 すべての登山者が知っておくべき山岳遭難の真実。 登山者にとって山岳遭難はけっして他人ごとではない。 人が自然のなかに踏みこむ以上、なんらかの危険を受け入れる覚悟が必要であるということを、過去の遭難事例は雄弁に物語っている。 本書はこれまでに起きた山岳遭難をレポート。 雪崩、高体温疾患、爆弾低気圧、低体温症、道迷いと、それぞれの遭難の背景を検証しながら、学ぶべきポイントを指摘する。 彼らはなぜ遭難してしまったのか。 そこに至るまでの過程を丁寧に紹介したレポートは、読む者に山に対する心構えを新たにさせるにちがいない。
  • ヤマ・ニヤマ ヒマラヤ聖者が説くスーパーマインドになる10の教え
    4.0
    「ヤマ・ニヤマ」とはヨガにおける考え方の基本。しかし基本であるからこそその理解と紹介には高度の修行が必要である。日本国内で初めて「ヤマ・ニヤマ」をわかりやすく正しく紹介した本。 世界でたった2人のシッダーマスターが初めて綴る、ヨガの基本にして究極。 実践すれば、運命が改善され、すべての幸運がやってくる! あなたの心と体を美しく磨く生き方。 スーパーマインドとは、偉大な心、神聖な心、慈愛の心、優しい心、強い心、美しい心、囚われのない心、希望の心、純粋な心、ハイクオリティの心、願いが叶う心……つまり、あなたの宿命が変わり自由に生きられるようになる、オールマイティな心。
  • ユーモアのレッスン
    3.7
    しゃれて気の利いたユーモアは、その場かぎりのものでなく、聞く人の記憶に長くとどまる。気まずい場の雰囲気をたちまち明るくし、ときに、厳しい追及をさらりと受け流すのにも役立つ。だが、ユーモアを発揮する側はもとより、それを感じとる側にも、洗練されたことばの感覚が必要である。本書は、思わず頬がゆるんでしまうエピソードをまじえながら、その効用に光を当てる。このレッスンには、教則本も近道もありません。
  • 『幼学綱要』を読む 明治の道徳教育を令和の子どもたちへ
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    1巻1,320円 (税込)
    明治天皇が当時、急速に広がっていった西洋中心の学問について心配され、日本の大切な仁義などの道徳を中心とした教育が必要であるとして勅命を下されました。 明治 15年(1882 年)、その勅命を受けた元田永孚によって編纂され、宮内省より頒布されたのが『幼学綱要(ようがくこうよう)』です。 「孝行」「友愛」「信義」など 20 の徳目から我が国と志那の偉人にまつわる逸話が記された、明治の子どもたちの学びのための書でした。 戦後以降の日本では『幼学綱要』について新たに解説された書籍はほぼ存在しておらず、いまではその存在を知る者も少なくなっています。 本書は、そんな日本の未来に危機感を抱いた著者が執筆した『幼學綱要(原文)河野禎史注釈』(2021 年 マーケティング出版)を現代語訳したものです。 【目次】 はじめに 第一章 ⒈【幼学綱要頒賜の勅諭】 (明治十五年十二月) ⒉幼学綱要 序 ⒊幼学綱要 例言 第二章 幼学綱要を読む おわりに 参考資料 【著者紹介】 昭和48年9月16日生。福岡市出身。 大学卒業後、福岡県警察官を拝命して沖縄県警察への出向を経験。主に地域部・自動車警ら係で職務質問による犯罪検挙に従事し、令和3年3月に早期退職。 林英臣政経塾に入塾し、林先生に師事する。 綜學社やまとことば語り部養成協会(言本師)古典や歴史から教育の原点である徳を学ぶ私塾「幼明館」を設立して教育に関わる。 令和4年1月『幼学綱要(原文)』(マーケティング出版)を出版。

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