古本屋作品一覧

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  • ハルタ 2024-MAY volume 114
    NEW
    -
    新連載開始! 犬島ななこ「ファンシー革命」 キャラクター雑貨を作るデザイン会社を舞台に繰り広げられる、真剣お仕事物語! 天野実樹「明け六つに虎」 『ことり文書』の著者がカムバック! 処刑人の青年と、酒蔵の若旦那。 立場の違うふたりの出会いを通して描かれる、罰と赦しの物語。 2号連続掲載!! 【好評連載】 大人気御礼! 本を巡るオムニバス連載「本なら売るほど -古本屋十月堂とその客-」児島 青 人気投票には金がいる!!!! エンドウオワルが向かった先はーー!? 『殺し屋の推し』大島琳太郎 今回は、小さなホテルを取り巻く若者たちを描きます 『ホテル・メッツァペウラへようこそ』福田星良 エキゾ専門病院に運ばれてきたのは猫で!? いつもと違う手術がはじまる!! 『珍獣のお医者さん』二宮香乃 【豪華執筆陣】 児島 青/犬島ななこ/空木哲生/松本水星/大島琳太郎/天野実樹/佐々大河/山本和音/岩宗治生/大窪晶与/田沼 朝/今東ともよ/吉田真百合/綿野マイコ/福田星良/二宮香乃/嵐田佐和子/樫木祐人/長蔵ヒロコ/高江洲 弥/namo/森野鈴鹿/一七八ハチ/志波由紀/野澤佑季恵/ゆめじ/江見伊吹/生田 依/宮一マチ/睡 めら野/春野真冬/多良見かな 表紙イラスト:染平かつ
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~
    3.9
    鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その店主は古本屋のイメージに合わない、きれいな女性だ。そしてその傍らには、女店主にそっくりの少女の姿が--。ビブリア古書堂の「その後」を描くシリーズ最新刊。
  • 東独にいた(1)
    4.3
    ベルリンの壁で一つの国が真っ二つに裂かれた世界。 東ドイツ。 社会主義が支配するその国に住むアナベルは、 古本屋を営む青年・ユキロウに密かな恋心を抱いていた。 そして、国家の陰謀が絡む明かせない秘密を。 時代が、思想が、抗争が、二人を別つ壁となる――。 東ドイツに生きた人々を描く本格派歴史劇。
  • 百木田家の古書暮らし 1
    無料あり
    4.3
    1~4巻0~679円 (税込)
    世界一の古書店街・神田神保町。祖父の遺した古本屋を引き継ぐため、その街で暮らすことになった百木田(からきだ)三姉妹。古本の香りに包まれながら三姉妹は色褪せない日常を紡いでいく――。
  • ラストギアス (1)
    完結
    4.7
    オカルト好きの立夏の誕生日に草太は偶然見つけた古本屋の魔導書をプレゼントする。翌朝、なぜか目の前に裸の立夏が草太の上にまたがっていて!? 魔導書が淫らな人間関係を構築する恋愛順序逆転なラブコメディ。
  • この愛は、異端。 1巻
    4.8
    天涯孤独の少女・淑乃は古本屋で見つけた1冊の本から悪魔を呼び出してしまう。呼び出した悪魔・べリアルが提案した契約は、一つ対価を支払えば、一つ願い事を叶えてもらえるが、淑乃が死ぬまでずっと悪魔と共に過ごすという物で…。
  • 【合本版】ビブリア古書堂の事件手帖 全7巻【電子特別版】
    4.4
    鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。 だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。 これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。 三上延が贈る大人気ビブリオミステリ、全7巻合本版。 電子合本版特典として、7巻発売時に一部書店で配布された小冊子に掲載の特別短編を収録。 ※本電子書籍は、『ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~』~『ビブリア古書堂の事件手帖7~栞子さんと果てない舞台~』全7巻を1冊にまとめた合本版です。
  • 【合本版】明智小五郎事件簿(全12冊)
    -
    日本を代表する名探偵の一人、明智小五郎がはじめて登場した「D坂の殺人事件」。退廃的な空気が漂う大正9年9月初旬、〈私〉はD坂にある白梅軒という喫茶点で明智小五郎と知り合った。偶然、向かいの古本屋で発生した殺人事件。二人は第一発見者となる。犯人は、明智小五郎なのか――。没後50年を記念して、江戸川乱歩の作品の中でも人気の明智小五郎ものを事件発生順に並べた画期的なコレクション全12巻を合本版に!
  • 古本屋台
    4.4
    この漫画、渋い…渋すぎる!! 早く仕事を終えて、一杯ひっかけたい。あぁ、仕事帰りに酒を飲みながら大好きな古本と触れ合えたらどれだけ楽しいだろうか。でも、そんなの夢のまた夢…ではない。サラリーマンの願いを叶えてくれる屋台が、夜中になるとどこからともなく現れる。働きすぎの現代人にとってのオアシス――そう、それが「古本屋台」。 松本隆『風のくわるてつと』、李家正文『厠風土記』、海野十三『火星魔』など、古書好きにはたまらないチョイスの連続。本と酒を愛するひとりのサラリーマンもまた、古本屋台にどっぷり浸かっていく――。 文字通り、屋台で古本を売っているこの店は、オヤジが一人で切り盛りしている。珍本奇本が揃う、マニアにはたまらない店だ。 <古本屋台のルール> 1 白波お湯割り一杯100円。おひとり様一杯限り。おかわりNG 2 ヘベレケの客に酒は出さない 3 騒がしい客には帰ってもらう。ウチは飲み屋じゃない、本屋だ。 ……ルールはとにかく、オヤジ次第だ。

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  • 手仕事をめぐる大人旅ノート~ヨーロッパ3週間、あたらしい旅の楽しみ方
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テーマは手仕事。 期間は3週間。 好きなものを集める旅に出発します! 手仕事大好きなイラストレーター・堀川波さんが、12年ぶりの海外旅に行きました。 久しぶりの旅は、なんとパスポートの再発行からスタート。 エコノミークラスの飛行機を快適に過ごすグッズをそろえ、持って行く服を吟味し、スマホアプリをととのえて、いざ出発! ロンドン→リトアニア→ラトビア→エストニア→フィンランドをめぐる3週間の旅は、驚きと発見に満ちていました。 英語は苦手で体力にも自身はないけれど、「好きなもの」を追求する情熱だけは誰にも負けません。 白樺細工の手作り体験に参加したり、森の民芸市をめぐったり、街の古本屋さんで昔の手芸本を探したり、素敵な人や風景をスケッチしながらひとりで街を歩きまわったり。 旅の準備から現地での楽しみ方、思い出の残し方まで、自分流で旅を味わい尽くすヒントがたくさん詰まった一冊です。 【目次】 はじめに 今回の旅について ◆旅の準備のこと パスポートの再発行からスタート/旅に持って行って便利だったもの/洋服はホワイトとブラック縛りで/1万歩でも歩けるヒール靴/旅先で白髪染めはどうする?/スマホに入れておくと便利なアプリ ほか ◆ロンドン 初の海外ワークショップ体験/知らなかったロンドンの紅茶の話/グリーンパークでビールを/レベッカさんのヴィンテージファブリック/スケッチブックとミニ絵の具セットを持ち歩く ほか ◆リトアニア はじめてのエアビー体験/8人の共同生活/リトアニアリネンを探しに ほか ◆ラトビア ラトビア森の民芸市/ピーターさんのかご工房へ/皮をはがして作る白樺細工のワークショップ/幾何学模様を集めて歩く/ラトビアのミトン/古本屋で昔の手芸本と出会う ほか ◆エストニア 長距離バスでエストニアへ/「かわいい」と「好き」で満たされるヘイムタリ美術館/アヌ・ラウドさんのおうち訪問 ほか ◆フィンランド ヘルシンキのデザインは気持ちを明るくしてくれる/スーパーマーケットにも毛糸が!/SEXYロンドンとKAWAIIフィンランド/海へ飛び込むサウナ、ロウリュ/マリメッコ本社の社員食堂 ほか
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
    4.2
    鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。
  • 東京バンドワゴン
    4.2
    東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は、今は珍しき大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人。画家で未婚の母、藍子。年中違う女性が家に押しかける美男子、青。さらにご近所の日本人好きのイギリス人、何かワケありの小学生まで、ひと癖もふた癖もある面々が一つ屋根の下、泣いて笑って朝から晩まで大騒ぎ。日本中が待っていた歴史的ホームドラマの決定版、ここに誕生!!
  • 恐怖 1
    完結
    3.8
    ▼第1話/800年目のミイラ▼第2話/悪魔の24時間▼第3話/雪女▼第4話/吸血面▼第5話/コンドラの童話▼第6話/孤独なヨット▼第7話/恐怖の館▼第8話/イヌ神▼第9話/白い右手▼第10話/魔性の目▼第11話/枯れ木▼私のUMEZZ体験 ●あらすじ/みやこ高校の2年生・荒井エミ子は学校新聞の記者。ある日、友人の神奈月京子と古本屋を訪れるが、京子は降霊術について書かれた本を手にすると、足早に帰ってしまう。それから数日後、京子たち神秘会のメンバーが降霊術を実行すると聞きつけたエミ子は、同じ新聞部員で憧れの人・夏彦とともにその様子を探りに行くが…(第1話)。 ●本巻の特徴/楳図かずおデビュー50周年記念企画“UMEZZ PERFECTION!”の第5弾が、全2巻で登場! 1966年から1970年にかけて『月刊平凡』で連載された、高校生記者を主人公としたオムニバスシリーズ。みやこ高校の新聞部に所属するエミ子と夏彦が体験する、背筋も凍る恐怖の数々とは…!?
  • ひなこのーと 1
    完結
    4.8
    口下手な主人公ひな子は高校では演劇部に入り、人とスラスラとお話できるようになりたいと意気込み上京してきた。けれど、下宿先はなぜか古本屋で、しかも そこにいたのは本を美味しそうに食べる美少女で…?
  • さよなら夫婦 1
    完結
    4.5
    私たち、離婚するために結婚しました。/会社を辞め、大好きだった祖父の古本屋を継ぐと決めた三椿。これで過干渉な母や二股をかけて裏切った彼氏との関係も断ち切れる。そう思ったのに、母の影はどこまでも追いかけてきて…。そんな時、祖父の店で出会った開から、「離婚をするために、結婚したいんです」と切り出された三椿は…。
  • 民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿(1)
    4.0
    見えているものが、すべてじゃない。人も、町も……。 元商社マンでこけしマニアの赤坂弥一郎は、大学の民俗学講師となり新天地の下町・阿木にやってきた。だが、阿木にはクセのある人々が集まっている……。こけし好きな喫茶店のマスター、蕎麦屋、古本屋、煎餅屋、劇団の座長、その劇団の看板役者、彫刻家、作曲家、小説家、新人漫画家、バーのマスター、ライター兼カメラマン、前知事の政治家、その孫の大学生、現職議員……。人情あふれる下町で、「犯罪者」が動き出す! 『ディアスポリス 異邦警察』『クロコーチ』のリチャード・ウーと『金魚屋古書店』の芳崎せいむによる、下町人情サスペンス開幕!
  • 黄昏古書店の家政婦さん ~下町純情恋模様~
    3.5
    「恋だの愛だの、僕はもう疲れてしまったよ――」 懐かしくて、少し切ない“本屋さん”とお世話係・宵子の昭和レトロ浪漫。 商店街から少しはずれた場所にある、薄汚れた看板と蜘蛛の巣のかかった木造の古い一軒家――『山下書店』。しかも、そこから出てきたのは、よれよれの和服姿の店主・一生……。 自立した女性になるため親の反対を押し切り家政婦になるため田舎から出てきた宵子は、そこが新しい職場だと知り、愕然とする。 が、元来だらしないことが大嫌いな宵子は、開店休業状態の古本屋とズボラすぎる雇い主・一生こと“本屋さん”を何とかせねば!と一念発起。 客の手作り紙芝居の秘密を探ったり、絵本を抱えた不思議な少年に出会ったり、商店街の割烹『藍のれん』の夫婦から人生訓を授かったり、奇妙な共同生活が始まる。男やもめで引きこもり、変わり者の雇い主・一生こと“本屋さん”を変えたのは――? ほのぼのと心温まる、懐かしくて少し切ない、昭和レトロ浪漫。
  • 河内愛里短編集 妖怪詰合
    完結
    -
    全1巻550円 (税込)
    昭和15年太平洋戦争のはじまる少し前のこと、旧制中学生の卯太郎と皐はある妖怪と出会う。人語を解する牛妖、それは「件」だった─『鬼を語れば』。 妖怪コメディ『秘眼探偵しりめちゃん』、妖怪と共に古本屋にひきこもる高校生とクラスメートのボーイミーツガール『妖堂奇譚アンチソーシャルコント』、江戸時代の堺を舞台にした怪談『犬神』、『卯太皐縁起』の読み切り作品を収録。妖怪をテーマにした短編集。
  • 女装してひとりでシてたこと言わないで~大きなのっぽのお姫様~(1)
    3.0
    1~2巻110円 (税込)
    「勃ってんじゃん、へんたい」 高身長の女が好きな神崎靖男(かんざきやすお)は、低身長のせいで振られてばかり。 ある日、バイト先の古本屋で手に入れたAVを見ようと、ひとり暮らしの友人・五十嵐千尋(いがらしちひろ)の家へと向かうが…。そこでは、イケメンで"高身長"な彼が、女装して自慰行為に耽っていて…!? 低身長ドS×高身長女装癖イケメンが繰り広げる、秘密と脅しから始まる恋の物語! 「ポケットノベルBLクラブ」で人気の小説をコミック化!
  • 悪い夏 悪い旅 【五木寛之ノベリスク】
    -
    ヘルマン・ヘッセの『春の嵐』がアメリカのヒッピーの間ではやっていると聞いたぼくは、文庫本を古本屋で入手してバイト先のスナックに向かった。するとその夜、あまりみかけない女が店にやってきた。しばらくしてから女は、指でVサインをしながらぼくに売ってくれと頼んできた。Vサインはマリファナを意味し、カウンターに置いておいたヘッセの本に葉っぱが1枚挟まっていたらしい。まず古本の前の持ち主を探すことになった。
  • 雨とキスとノスタルジー(単話版)
    -
    「今からでも遅くはないかな?」 仕事から帰宅中、雨に降られてしまった乃無子(のぶこ)。 仕方なく目の前にあった古本屋さんの軒先で雨宿りさせてもらうことに。 「そこ…濡れませんか?」とお店の人に声をかけられ振り向くと、立っていたのは昔隣に住んでいた小説家の市田先生だった。 幼い頃、両親の仲が悪くケンカが始まると怖くて物陰に隠れていた乃無子。 先生はそんな乃無子を気にかけいつも傍にいて支えてくれていた。 引っ越しを機に離ればなれになってしまった初恋の人とのまさかの再会に舞い上がる乃無子だったが――…!? 降りしきる雨の中、再会したのは忘れられない初恋の人――。 【官能小説家】×【純情乙女】 先生のミダラな恋愛手ほどき ※この作品は「無敵恋愛Sgirl 2017年8月号」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
  • ウエストサイドソウル 西方之魂
    -
    父子家庭に育った十七歳のピカイチは登校拒否中。ある日、古本屋で同級生の日向淑子と出会ったことから、彼の人生は大きくうねりだしていく。ほとばしる音楽への熱情、日向淑子から始まり年上の女性とも交わす性体験、そして実母との邂逅――。屈折した少年が大人へ成長する姿を描ききった傑作青春小説!
  • ラストギアス【分冊版】 1
    無料あり
    3.4
    オカルト好きの立夏の誕生日に草太は偶然見つけた古本屋の魔導書をプレゼントする。翌朝、なぜか目の前に裸の立夏が草太の上にまたがっていて!? 魔導書が淫らな人間関係を構築する恋愛順序逆転なラブコメディ。分冊版第1弾。
  • この本は僕の経験値を生んだ【タテヨミ】第1話
    無料あり
    -
    平凡な学生「古原元太」は古本屋で、「経験したことを書いたら経験値を得られる」という不思議な本を手に入れる。 何も書かれていないその本に思わず名前を書いたが・・! 「元太」は学文・武功・料理・漢方医学など多様な能力を習得し、人生は変わり始めが…

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  • 青い館の崩壊 ブルー・ローズ殺人事件
    -
    新しい住居に引っ越したゴーストハンターは、東の窓を見た。そこから見えるのは、不気味な七階建てマンション「ブルー・ローズ」。築半世紀くらい経っているとおぼしい。元はもっと鮮やかな青色だったのだろうが、すっかりくすんで随所にむらが見える。黒川が古本屋で仕入れてきた小説の舞台が、そのマンションらしい。最初の所有者は失踪し、現在は奇妙な住人ばかりが生息している。所有者が遺した奇怪な密室ミステリーを手がかりに、黒猫のぬいぐるみを抱えた異能の名探偵・ゴーストハンターが、恐るべき秘密を解き明かす! ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう) 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
  • 蒼ざめた礼服
    3.7
    大学卒業から四年。就職難で仕方なく入った会社の仕事に男は気が乗らない。だが、古本屋でふと手にした雑誌をきっかけに、政財界の裏で活動する柿坂経済研究所に入るや、持ち前の好奇心を発揮し始めた。しかし、独自に探っていた謎に、国会でも注目の特殊潜水艦の建造計画が絡んで、殺人事件まで相次ぎ……。国防問題と巨大軍需産業の闇を背景に描かれた白熱の社会派ミステリー。

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  • 赤い額縁
    3.3
    翻訳家が失踪、古本屋が売り渋り、読む者みな戦慄き、読了した者がいないという一冊の洋古書を巡る怪奇と倒錯の大迷宮。綾辻行人氏、千街晶之氏絶賛。本格ホラーにして本格ミステリーの傑作!
  • 赤とうがらし物語
    完結
    -
    【素直になれなかった初恋から10年後】東京・神田の古本屋街の裏道にあるカレーハウス「赤とうがらし」。そこを父・弟と3人で切り盛りする浪人生の勇子(ゆうこ)の夢は、大学生になって家を出て、自由に生きること。そんな折、10年前に引っ越していった幼なじみの憲太郎(けんたろう)が再び勇子の前に現れる。「赤とうがらし」の近くに就職が決まったらしい。何かと気にかけてくれる憲太郎に、勇子は憧れを募らせていく…。
  • 空き店舗(幽霊つき)あります
    4.0
    築五十年のオンボロビル「スカイカーサ武蔵小金井」には、人なつこい幽霊の少女・アリサがいる。一階の若き古本屋店主・達也を始め、逝ってしまった大事な人への後悔を抱える店子たちは、アリサの「つなぎ」でその人たちと涙の邂逅を果たす。みんなに愛されるアリサだったが、その「過去」にはある痛ましい事件が――。ほろりと泣けるミステリ。
  • 悪魔なエロス 1巻
    完結
    4.1
    全4巻330円 (税込)
    子供っぽい外見にコンプレックスを抱える高校一年生の女の子・桜井ミウ(さくらい・みう)。憧れの天宮司恩(あまみや・しおん)と両思いになりたいと思うミウは、古本屋で見つけたおまじないの本を使って願い事をかける。しかしそこへ現れたのは悪魔のサタン! なんとサタンは願いを叶える報酬としてミウの処女を要求するが……!?
  • 明智小五郎事件簿1
    4.4
    1~12巻495~836円 (税込)
    日本を代表する名探偵の一人、明智小五郎がはじめて登場した「D坂の殺人事件」。退廃的な空気が漂う大正9年9月初旬、〈私〉はD坂にある白梅軒という喫茶点で明智小五郎と知り合った。偶然、向かいの古本屋で発生した殺人事件。二人は第一発見者となる。犯人は、明智小五郎なのか――「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」も収録。事件発生順に並べた画期的なコレクション全12巻! 配信開始!!(解説/皆川博子 クロニクル/平山雄一)
  • 雨水リンダ 1巻
    完結
    3.5
    全4巻550~618円 (税込)
    【私はリンダ、雨水人形。】 放課後の廃校舎でひっそりと活動している「手芸部」とは名ばかりのオカルト同好会。古本屋でみつけた本に書かれていた「人形の作り方」に倣って出来上がったのは、部長のリンダそっくりの、心を持った雨水人形で…!? 人形だけど、しゃべって、笑って、恋をして? ──オカルト同好会との奇妙な部活動が始まる…! (C)2016 HERO・OOZ
  • 逢わばや見ばや
    5.0
    15歳の少年は、たったひとりで上京し、月島の古本屋の小僧になった。だが孤独ではなかった――「私にとって書物は恋人であり、思想であった」。本の奥深さを知り、時には大人への戸口に佇み、人の心の温かさに触れながら成長していく姿を描く。昭和30年代の庶民の夢と郷愁を刻む、感動と笑いに溢れた自伝小説。(講談社文庫)
  • 逢わばや見ばや 完結編
    -
    月島の古本屋店員をしていた「私」は、巣立ちのときを迎え下町の風情が残る東京の西、高円寺に店を構える。やがて結婚し、古本の売行きが伸びなくなってくると独自に目録「書宴」を作りはじめた。「書宴」に書いたエッセイに目を留めた編集者の勧めで書籍になり、やがて小説家と古本屋の二足の草鞋を履くことになった。古書をこころから愛する著者による下町の人情と古書への愛情が詰まった傑作自伝的長編小説(講談社文庫)。
  • 暗黒辞典I
    -
    あなたは暗黒辞典を知っていますか? この本がいつからこの世にあるのかは誰も知りません。しかし、永い間数え切れないほどの人間の恐怖を貪ってきた恐ろしい本なのです。ある時は古本屋に、図書館に、真夜中のコンビニにひっそりと置かれているでしょう。そして手に取るものを恐怖の世界へと誘うのです。収録作 第1章「トイレ」「蜂」ほか、第2章「扉」「魔術」 第3章「人形」 第4章「沼」 第5章「心霊写真」「妹」 第6章「昆虫少女」を含む全9話を収録。
  • 行きたい大学に行くための勉強法がマンガでわかる 高校一冊目の参考書
    5.0
    【高校からの勉強にはまずこの1冊! マンガで楽しく、効率的な勉強法を身につけよう】 志望大学に合格するためにいちばん大切なことは、「独学で効率的に勉強できるようになること」です。 この本では、独学で実践できる勉強の“ポイント”をマンガでわかりやすく解説。 「受験勉強、何から始めればいいのかわからない」「どんな参考書を選べばいいのかわからない」 という高校生のお悩みを一挙に解決します! ーーーーーーーーーーーー <本書の特長> 〇全編マンガだから、短時間で手軽に読める! 高校の勉強で知っておきたい「大切なこと」を、14日間のストーリーで楽しく学べます。 勉強の「ポイント」を凝縮しているから、内容も大充実。 〇各科目で使うべき参考書を詳しく解説 主要科目の勉強で使うべき参考書を、書名を挙げて使い方まで紹介。 1、基礎になる「知識の下地を作る参考書」 →2、練習となる「網羅的な参考書」 →3、応用的な「ちょいずらし参考書」のカテゴリ別に紹介しているので、 ステップアップしながら大学受験レベルまでの学力が身につきます。 〇東大卒参考書作家の解説も充実 各章の合間には、東大卒著者による解説も掲載。 「進学校に秘密はあるのか」「勉強のモチベーションとは?」といった、 マンガから発展した内容を扱っているから、読みごたえバツグン。 <マンガのあらすじ> 高校1年生の田中真草は、勉強の仕方がわからず悩んでいた。 そんなある日、「品ぞろえは豊富ですが、あなたに合う本しか売りません」 という看板を出す古本屋に足を踏み入れる。 そこで出会った奇妙な男から 「逆だよ逆、お前が考えることはすべて逆なんだよ」 と自分の勉強法を否定され、イチから高校の勉強の仕方について教わることになり…
  • 市場のことば、本の声
    3.8
    ここは沖縄・那覇の市場通り。 人と本が出会う小さな古本屋。 今日も私はかわらず店を開ける。 店に立ち、市場のことばに耳を傾ければ、今日も人と本が豊かに、楽しげに行き交う──。沖縄の本を地元で売ることにあこがれて、那覇に移住して9年。店先から見えてきた、そして店先で考えてきた、本のこと、人のこと、沖縄のこと……。古本屋の店主にして気鋭のエッセイストが新たな視点で綴る珠玉のエッセイ集。
  • 1話10分 感動文庫
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ここは、とある町のはずれにあるちょっと不思議な古本屋。 あなたが読みたいと思う本が、きっと見つかります──。 1話10分で完結するアンソロジーシリーズ第二弾! 涙あふれる「感動」のお話を集めました。 ・お母さんのクローゼットの奥で見つけたのは、紫色の小さな箱。  はるか遠くで引っかかる小さな記憶。その箱を開けたときに──? ・六年生になる春休み、ママを交通事故で亡くした親友の芹奈。  必死に“ふつう”であろうとするその姿に……。 ・すべての天候がAIで管理されるようになった時代。  突然の雨が織りなす、心あたたまるストーリー。 1話10分で完結するから、朝読書やちょっとしたすきま時間に最適! 小学3年以上の漢字にはふりがなつき。
  • 1話10分 恐怖文庫
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ここは、とある町のはずれにあるちょっと不思議な古本屋。 あなたが読みたいと思う本が、きっと見つかります──。 1話10分で完結するアンソロジーシリーズがスタート! 第1弾は、身の毛もよだつ「恐怖」のお話。 ・夏休みも終わろうとするある日、子ども会のイベントで行われたお寺での百物語。  子どもたちの中に混ざっていたのは、いったい……? ・家族みんなで都会から空気のいい田舎に引っ越し、  心機一転暮らしはじめたぼくに、次々と襲いかかる悲劇……! ・その「悲鳴」を3回聞くと呪われるという「姫井橋」。  まさか、ただの噂だと思っていたら……!? 1話10分で完結するから、朝読書やちょっとしたすきま時間に最適! 小学3年以上の漢字にはふりがなつき。 【もくじ】 雨の日の妹(山下みゆき) ダムにしずむ村(横田明子) 百物語の夜(緑川聖司) 本にはさまれた約束(松井ラフ) キミへの警告(七ツ樹七香) にんじん(藍沢羽衣) 悪魔はほほえむ(江森葉子) 悲鳴橋(もえぎ桃) ずっとつけててね(近江屋一朗)
  • 1話10分 恋愛文庫
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ────── ここは、とある町のはずれにあるちょっと不思議な古本屋。 あなたが読みたいと思う本が、きっと見つかります。 ────── 1話10分で完結するアンソロジーシリーズ第3弾! 読めば“キュン”の嵐! 今回は「恋愛×スイーツ」のスペシャル企画! 超豪華! 大人気児童書作家さんたちが大集結! ここだけで楽しめる、夢の共演です。 ◆幼なじみの岳に告白するため考えたのは、名づけてシュークリーム告白大作戦!  苦手なお菓子作りだけど、アイツの大好きなスイーツを手作りして告白してやるんだからっ!  ──はたして、お菓子作りと告白の行方は……? ◆授業中も、合唱の練習中も、近頃はあの美しい横顔ばかり目で追ってしまう。  彼女が、心の中にずっと住んでいる特別なあの子にそっくりだと気がついてしまってから──。 ◆二年D組の学級委員・三村ユカは、いつもいつも俺たち男子に口うるさく文句ばかり言ってくる。  でも、ある出来事をきっかけにそんな三村のことが気になるように……? 1話10分で完結するから、朝読書やちょっとしたすきま時間に最適! 小学3年以上の漢字にはふりがなつき。 【もくじ】 シュークリーム告白大作戦(秋木真) プリンはそんなに甘くない(石川宏千花) 魔法使いとキャンディボンボン(天川栄人) あまい宝石(あさばみゆき) コンビニ王子のいちごさん(令丈ヒロ子) チョコレート探偵(やまもとふみ) 恋するドーナツ(宮下恵茉) 鮮度が大事(松素めぐり) まるくて、あまい(石崎洋司)
  • いつのまにやら本の虫
    3.3
    汗でぬれたお金を本屋の主人に差し出し、本を見つめる少年の目の輝き。こういう少年の姿は、今や、ない――無類の本好き、筋金入りの「本の虫」である著者が、本にまつわるイイ話、古本屋の謎、本が縁で知る人の心の温かさ……などなど、「面白くて奥が深い」読書人生を語り尽くす、最新書物エッセイ172編。本と対話する男、無類の本好きが語り尽くす、軽妙洒脱な書物人生。面白すぎて深すぎる、読書ワールドへご案内!
  • いま古本屋が熱い!
    -
    古本屋にどんなイメージを持つだろう。カビ臭い? 時代遅れ? いや違う。思わず入りたくなる店が次々と誕生している。  清澄白河、西荻窪、三鷹、国分寺…。古本屋が街を元気にしている。全国にも訪ねたくなる驚きの名店が隠れている。北海道から沖縄まで2000軒以上の古本屋を訪ね歩いた筋金入りのマニアが個性あふれる12店を紹介。  古本業界に多くの人材を輩出している東京・町田市の「古本大学」と呼ばれる高原書店も訪ねました。  古本好きも、その世界を知らないけど興味のあるあなたもぜひ立ち寄ってください。  本書は週刊エコノミスト2015年4月5・12日合併号で掲載された特集「いま古本屋が熱い!」の記事を電子書籍にしたものです。 目次: はじめに いま古本屋が熱い! ・古本屋が街を元気にする ・古書店主座談会 「捨てるようなものこそ宝の山」 ・全国 訪ねたくなる驚きの名店 ・人材輩出の「古本大学」高原書店 ・買い方、売り方教えます 市価より2割は安い即売会 ・経営 1日120冊売って年収400万円を目指す ・密着ルポ 「せどり」で月50万円を稼ぐ ・今こそ求められる鑑定眼
  • インプリント―Imprint―
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    自信家で物言いのきつい、少し強引な文学学生マットと、内気で人付き合いの苦手な男やもめ小説家、イーサン。 イーサンは交通事故で亡くした妻と娘を作品に閉じ込め、その偏執的な雰囲気のせいで売れなくなってしまった小説にしがみつき捗らない執筆を続けていた。 仕事仲間のエリックに進められて散歩に出たある日、とある古本屋でマットと名乗る青年と出会う。 「過去に縋り続ける今のあなたは、尊敬できない」 マットの言葉に思い悩み、過去から抜け出す方法を尋ねるイーサン。 マットはそんなイーサンを外へ連れ出し、凍りついた心を少しずつ、時には強引に、時には優しく溶かしていく。 ■少し切なく、大人な雰囲気なラブストーリーです。 ※描き下ろし
  • er-泡沫 甘濡れ婚淫譚[全3冊合本版]
    -
    「麻子が欲しい。ずっと、麻子といたい。死ぬまで」 松本麻子は増水した川で溺れかけたところを、ある“ヒト”助けられたことがあった。人、と言いきってはいけない、“ヒト”。なぜなら、肌はぬらぬらと照り光っていて、うっすらとウロコのような模様があったから。麻子は気づいてしまう、その“ヒト”は「透けるように白い肌に切れ長な涼やかな目」――“冴え凍る君”とあだ名され、女学生たちの憧れの的だった明智正則であると――。 蛇神さま=明智正則は人の世に混じって古本屋の店主として暮らし、麻子と恋人同士になって10年になる。穏やかな日々、彼からの愛を感じながら、なにひとつ不満のない幸福な毎日を送っていたが――。 どんなに激しく愛し合っても、正則の瞳から寂しさの陰りが消えてくれないことに、麻子の胸に不安が降り積もっていく……。
  • er-泡沫 甘濡れ婚淫譚[1]
    3.0
    1~3巻108~273円 (税込)
    「麻子が欲しい。ずっと、麻子といたい。死ぬまで」 松本麻子は増水した川で溺れかけたところを、ある“ヒト”助けられたことがあった。人、と言いきってはいけない、“ヒト”。なぜなら、肌はぬらぬらと照り光っていて、うっすらとウロコのような模様があったから。麻子は気づいてしまう、その“ヒト”は「透けるように白い肌に切れ長な涼やかな目」――“冴え凍る君”とあだ名され、女学生たちの憧れの的だった明智正則であると――。 蛇神さま=明智正則は人の世に混じって古本屋の店主として暮らし、麻子と恋人同士になって10年になる。穏やかな日々、彼からの愛を感じながら、なにひとつ不満のない幸福な毎日を送っていたが――。 どんなに激しく愛し合っても、正則の瞳から寂しさの陰りが消えてくれないことに、麻子の胸に不安が降り積もっていく……。
  • 裏腹とジレンマ
    完結
    4.1
    古本屋に勤める西田公彦は友人2人とともにボロアパートで共同生活を送っている。同居人とのトラブルで宿無しとなった店の常連の大学生・立花開(あける)も公彦の勧めでそこに加わることになった。なまじ顔がよいせいで第一印象と内面のギャップにいつも苦しんでいた開だったが、公彦とその友人たちに受け入れられ、初めて居場所を見つけることができた。公彦に抱いている気持ちが「恋」だと自覚した開は公彦に告白するが、玉砕!実は公彦には、開を受け入れることができない深いワケがあり――…。
  • エイ出版社の街ラブ本 荻窪・西荻・阿佐ヶ谷本
    -
    我が街の魅力を再発見する「街ラブ本シリーズ」。今回お届けするのは、中央線の中でも今一番気になる「荻窪・西荻・阿佐ヶ谷」。中央線の中でも大人しい印象の、落ち着いた住宅街と思いきや、一歩踏み込んでみると、他のエリアにはない面白い個人店が増えていたり、毎週のように街のどこかでイベントが開催されていたりと、独自のカルチャーが発展しつつある。今なぜこのエリアが注目されているのかを、隠れた名店、イベント、手土産、街のルーツなど様々な角度から徹底リサーチ。知れば知るほど深みにハマりたくなる「荻窪・西荻・阿佐ヶ谷」をまるごと詰め込んだ本誌は、今、このエリアをより深く楽しむなら必読の1冊です。 目次 荻窪・西荻・阿佐ヶ谷TOPICS 荻窪・西荻・阿佐ヶ谷の教科書 荻窪・西荻・阿佐ヶ谷LOVERS 作家 角田光代さん ベストオブ荻窪・西荻・阿佐ヶ谷 Chapter 1 荻窪・西荻・阿佐ヶ谷 屈指の名店 名店COLUMN 秘密基地のような隠れ名店に潜入! Chapter 2 荻窪・西荻・阿佐ヶ谷はディープに遊べ! [ 西荻 ]感性を刺激する西荻の歩き方 あのカフェの特等席で過ごす休日 迷うほど楽しい、西荻裏通り 世界のカレーTRIPへ出かけよう [ 荻窪 ]ハルキスト視点の荻窪散策 荻窪ラーメン至極の一杯はこれだ! 個性派専門店へようこそ 荻窪に佇む至福のバーへ [ 阿佐ヶ谷 ]阿佐ヶ谷愛に触れる人情散歩へご案内 阿佐ヶ谷パンの全てを語る惣菜パン四天王 古本屋で出会う、地元の一冊 阿佐ヶ谷ランチは2度目で真価がわかる 呑兵衛も唸る阿佐ヶ谷の肴 Chapter 3 いつもの喫茶店、知られざる物語 COLUMN 01 地元を代表するバースデーケーキ見つかりました! Chapter 4 今、知っておきたい地元の歴史 唯一無二の偏愛ワールドがここに集結 店主の愛が詰まった個人店が面白い。 意外な手みやげいかがですか? COLUMN 02 編集ミナミが出会った遊びのある大人たち 荻窪・西荻・阿佐ヶ谷印の美食案内 荻窪・西荻・阿佐ヶ谷年間イベントカレンダー 荻窪・西荻・阿佐ヶ谷エリアマップ 奥付

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  • 越後荒川堂夜話(1)
    完結
    -
    いらっしゃい。本屋が本読む閑古鳥ですよ。――古本屋『荒川堂』の女店主が楽しみにしているのは、手柄もたてず出世もせずの元刑事「涙さん」の昔語り。それは、人の愛と憎悪、情念と執念の物語――。 第1夜 叫ぶ女/第2夜 子守歌/第3夜 楚囚之詩/第4夜 婿さん/第5夜 骨壺滝/第6夜 霧の宿/第7夜 花子
  • 江戸の古本屋
    -
    1巻3,344円 (税込)
    近世に始まった本屋は、新刊本の版元であるばかりでなく、むしろ古本の取り扱いを経営基盤とした。多様な史料から、仲間組織、商習慣など本を商う実態とその本質をとらえる。
  • 奥羽怪談 鬼多國ノ怪
    5.0
    戦慄の東北怪談実話、再臨! 【青森】迎え火に誘われた霊 【岩手】遠野の馬頭観音の呪い 【秋田】本物のなまはげが現れ… 【山形】鬼を迎える奇怪な家 【宮城】海から現れる河童 【福島】蓮池の底にある異界 東北6県に所縁のある怪談作家が集った実話怪談集第2弾。 ・港町にあった古本屋は地震の時に流され…「絆」(宮城県) ・名物アイスの露店販売員が見た奇妙な車「時をかけるアイス」(秋田県) ・赤面山のハイキング中に起きた怪異「山の音楽会」(福島県) 津軽錦絵の絵師が描いて欲しいと依頼されたのは…「神鎮」(青森県) ・マタギが山の中で踏み入ってしまったとある場所「隠し沢」(岩手県) ・鬼を歓待する風習がある家でのその後「鬼の宿」(山形県) ――など、人知を超えたモノたちが跋扈する土地の怪異の数々を収録。
  • お金(得)情報70★「B病」専門病院での目が飛び出るほどオイシかった日々★地元の人妻、ぜんぶ喰います ワシら、グリー三銃士!★裏モノJAPAN【ライト】
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 裏モノJAPAN  体験ベースの欲望追求エンタテイメントマガジン ★特集 お金(得)情報70 ●情報けものみち ・11年前に認知した娘と少しだけでも話がしたい ・【マンガ】「B病」専門病院での目が飛び出るほどオイシかった日々 ・最後のろうそくを消したとき何が起きる? 実践、百物語 ・ウソの悩みとでっちあげ過去を最後にバラし…自称霊能者どもの言い訳チェック! ・地元の人妻、ぜんぶ喰います ワシら、グリー三銃士! ・変態オンナの巣窟ナンネットへようこそ ・【マンガ】闇ペットビジネス最前線 飼い犬を盗んで産ませて、河原にポイッ ・東大生とセックスするためのまたとない秘策 やった、東大に受かった! キミも? よし、エッチしよう! ・自分のツキはあきらめた 他人のビギナーズラックを横取りする ・【マンガ】イクメンの休日はチラリ天国、児童館で ●シリーズ ・ブルーシャトー~読者投稿ページ ⇒ 東京都タワー展望台のガラス張りの床ではしゃぐお嬢さん、パンチラ狙われてますよ ⇒ マヌケなハレンチ整体師に告ぐ。客のアソコに指を突っ込みたいなら正攻法で挑んでみよ ⇒ 密着が基本のお仕事だから。ただで受講できるヘルパー2級は合法的セクハラの楽園だった ⇒ おらが町の名物全裸女は無人のアダルトショップでサクッと抜いてくれます! ⇒ 図書館で借りパチした本とわかっても古本屋は買い取らなければ経営できないのかもしれない ⇒ もう温泉には行きません!AVなら見向きもしないけどテレビだったら凝視します ⇒ 埼玉本サロ、第三の流派、熊谷流は折込チラシで応募してきたこのド素人っぽさがタマりません ⇒ 小学校低学年を日中にお世話する係?よもや、あの御方の関係なのではと、履歴書を送ってみたけれども ・ボイン酒★巨乳を肴に呑む ・読者様の御声 ・今月のプレゼント ・しんさくヤルノート★私の処女を買ってほしいんです ・インテリやくざ文さん★助っ人 ・閑古鳥の鳴く店★コーヒーと整体の兼業店 ・フーゾク噂の真相★即尺嬢は、どのレベルまでの汚さなら断るか? ・だから奴らはパクられた★セレブ御用達会員制キャバクラが摘発される ・この世のひみつ★歯医者でおっぱいを楽しむには ・拝啓、美人店員さま★スポーツジムの客 ・幽霊物件に住む。春日部コート508号室★階下のババアに聞こえる足音 ・定期購読&バックナンバー 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 御書物同心日記 虫姫
    3.8
    江戸城内にある紅葉山御文庫(将軍家の蔵書)を管理する御書物方、新米同心の東雲丈太郎。書物が好きで好奇心旺盛、書物に関係があるとなるとどんな些細なことにでも首を突っ込みたくなる丈太郎は、次々と不思議な事件に巻き込まれる。年の瀬に丈太郎が懇意の古本屋に頼まれて払い出しの古書を買い付けに行った顛末を描く表題作ほか、江戸の歳時、風俗を巧みに織り込みながら温かな人情を描く短編シリーズ第三弾(講談社文庫)。
  • 躍る古文書~苦い確執~
    -
    1巻660円 (税込)
    幼馴染みの2人。ひとりは日本の最高峰の大学を出て、いまは有名私大の文学部教授、専門が江戸元祿期の松尾芭蕉の研究で知られている小西。すでにテレビでも馴染みの顔になっている。もうひとりの浜木は、多様な職業を経験、紆余曲折の末に短大の講師になんとか潜り込んでいる身。神田の古本屋で偶然に江戸期の古文書を手に入れていた浜木は、3年前、真贋の鑑定をその分野の専門家である小西に依頼。その際、古文書の扱いをすべて小西に任せる。なんと、その古文書は掘り出し物で、発見者として解説付きで発表した小西は、それを機に一躍有名になり、そつのない巧みな話術と相まってマスコミの寵児になっている。 2年後、浜木は、戊辰戦争がらみの調査で訪れた会津田島で再び興味深い古文書を手に入れる。江戸時代初期の勘定奉行伊丹康勝の自筆のものらしい。浜木は約1年を費やしてその古文書の内容を精査し、得た結論の正否を問うために、いまや売れっ子教授になっている小西と再会する。当初、あまり興味を示さなかった小西だが、2代将軍秀忠時代の幕府内、幕閣土井利勝と切れ者本多正純の権力闘争に絡む解説、古文書の入手経路と関係する明治維新前後の話などを浜木から聞くうちにその古文書の価値を再認識する。小西のなかに芽生えてきたのは、3年前と同じようにうだつの上がらない浜木から古文書を安く買い取って自身の名前で大々的に公表すること。そうすれば、専門分野外での発見とはいえ、小西の学者としての実績と名声は不動のものになる……。浜木は、2度も同じ手で騙されてしまうほどお人好しの性格なのか。遠い記憶のなかで、鮮明に浮かび上がってくる苦い情景が浜木の心を衝き動かす。 江戸時代初期、幕末、現代と、時代を縦横に行き来しながら、互いの歴史観、人物観をぶつけ合う2人の心理葛藤が読者をハイテンションの世界へと誘う。哀愁に満ちたラストが出色の、歴史愛好家には必読の一書。 <目次> 1 会津田島で発見された古文書 2 幼馴染み 3 家康の冷酷と秀忠の逡巡 4 家康と側近本多父子の二重構造関係 5 西行、そして「いろは歌」の謎 6 苦い確執 7 駆け引きと罠 8 遠い情景

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  • かたぼれ、おかぼれ、うぬぼれ、あいぼれ 1巻
    -
    1~5巻198~264円 (税込)
    ごく普通の若者×古本屋のおっさん、歳の差ふた回りの臆病な恋――。 大学生の滝田(たきた)は、なじみの古本屋の店主・谷中(たになか)のことが気になっている。 線の細い身体や柔らかそうな髪に色気を感じたり、ふとした表情や仕草にドキッとしたり…。 親ほどに年の離れた、それも同性である谷中に惹かれていることに戸惑いつつも、気持ちを自覚した滝田は、衝動を抑えきれず、ある日ついに谷中に想いをぶつける。 ところが、谷中の反応は意外なもので…?
  • 彼女の奇妙な夜客【タテヨミ】第1話
    無料あり
    -
    全61巻0~67円 (税込)
    李家書林(りかしょりん)長い歳月の痕跡がそのまま感じられる古本屋を運営していたジュヒ。 ある日、いきなりこのビルを出て行けという契約の解除を通告されるけど… このままこのまま追い出されるわけにはいかない! ビルのオーナーでありハンソングループの会長であるパクシヌに会いに行くジュヒ。 でも、オーナーとの最初の出会いなのに裸の彼の心に抱かれる怪しい出会いだなんて…そのうえ彼はく3回だけ会ってくれという妙な提案までしてくる!!

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  • 神も仏も 1
    完結
    -
    全4巻440円 (税込)
    南無三!街を闊歩するイケメン僧侶…しかしその豪華&瀟洒な法衣の下にはとんでもないフェチが隠れていた!春を追究する歩く彼がやってきたのは古本屋!お祖母様が亡くなって跡を継いだ娘・小菊ちゃんの美尻にヤバイものがぐりぐりと押し付けられる!?…諸行無常な響きが彼女を虜にしちゃいます!さらに小菊の前には、フェチ度では僧侶といい勝負のイケメン神主まで登場して…ゆずぽんが贈る、チョイえろコメディです!
  • 神も仏も 分冊版 1
    完結
    -
    全16巻110円 (税込)
    南無三(なむさん)!街を闊歩するイケメン僧侶…しかしその豪華&瀟洒な法衣の下にはとんでもないフェチズムが隠れていた!“春”を追究する彼がやってきたのは古本屋!お祖母様が亡くなって跡を継いだ娘・小菊ちゃんの美尻にヤバイものがぐりぐりと押しつけられる!?…諸行無常な響きが彼女を虜にしちゃいます!さらに小菊の前には、フェチ度では僧侶といい勝負のイケメン神主まで登場して…ゆずぽんが贈る、チョイえろコメディ始動です!(隔月連載)
  • 完四郎広目手控
    4.3
    香冶完四郎。旗本の次男でお玉が池の千葉道場の目録まで進んでいる。しかし、今は竹光を腰に古本屋「藤由」の居候だ。藤由こと藤岡屋由蔵は「広目屋」もやっている。巷の噂を売り買いする、今で言えば広告代理店。完四郎と藤由が組んで幕末の江戸の噂や怪事を解いていく。文を書くのは仮名垣魯文。絵を描くのは浮世絵師・一恵斎芳幾。変格捕物帖の新シリーズ!
  • 気がつけば生保レディで地獄みた もしくは性的マイノリティの極私的物語
    4.0
    無名の出版社、無名の文学賞、無名の作家 三冠無名のノンフィクションシリーズが創刊! 記念すべき第1弾は「生保レディ」の世界! ●あらすじ● 就活に疲れ果てた若者がたどり着いたのは保険の世界。 洗練された女性保険外交員に憧れ、いざ飛び込んでみると、あまりにも過酷な現実が待ち受けていた!? おそるべきノルマの実態、宗教グループよろしくな狂気の決起集会 女性社会特有のセクハラ発言に男性上司からの高圧パワハラ 日々病んでいく先輩や同僚、気になる枕営業の真相にLGBT問題 契約取れずに友人に営業をかけてグループLINEから強制退室 テレビ局にブラック企業っぷりを訴え取材をしてもらうも報道自体がお蔵入り えぇ! 今月の給料9千円!? 結婚、出産、マイホームに親の介護……ルーティンで伝える「生涯設計」に、パンセクシャルな主人公はモヤモヤな気持ちを抱いたままに営業を続ける。徐々に擦り減っていく精神、追い込まれていく主人公は、現実からの逃避を自殺に求めてしまう。 「自殺って死亡保険金でたっけ?」 駅のホームから飛び降りる直前、職業病が彼女を救うも、ノルマから解放されることはなく… 生命保険ってオイシイの? 生涯設計、ゾッとするわ! ●気がつけば○○賞 大賞受賞作● 2022年2月22日より募集を開始した、「古書みつけ(気がつけば○○)ノンフィクション賞」の受賞作がいよいよ出版! 応募総数166の中から選ばれた第1弾をご賞味ください。 ●気がつけば○○賞とは?● 約20年にわたって書籍や雑誌をつくってきた編集者が、「気がつけば警備員になっていた。」(堀田孝之/笠倉出版社)という書籍の編集を担当したことがはじまり。「気がつけば○○」というシリーズ化を望むも、大人の事情で断念。その想いを捨てきれず、自らがつくった古本屋を出版社化させて文学賞を創設、そして、シリーズ創刊に踏みだした! ●最終審査員3人からのコメント● 新井英樹(漫画家) 実話、でも小説のよう。描き込まれた体温が現実をやさしく包む! 加藤正人(脚本家) 保険業界の過酷なノルマに追われる主人公の苦しさを、奇妙なユーモアとペーソスで描いた秀作。面白い! 本橋信宏(著述家) 職業の舞台裏を本人が綴った読み物が多々あるなかで、本書の存在感は際立っている。 ●生保業界の生々しさが伝わる本文抜粋● 「看護婦」が「看護師」に、「スチュワーデス」が「キャビンアテンダント」に、性別による呼称の呪縛が解かれつつあるのに、いまだに「生保レディ」と呼ばれる私たち。(中略)「生保レディ」なんて呼ばれ方をしている限り、私たちはいつまでたっても性別のフィルターを外した一人の人間として見てもらえないかもしれない。 今、業界の闇が明かされる!
  • きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記
    3.9
    本屋をめぐり、古本屋をのぞき、頁をめくって世界と出会う本の日々。「週刊文春」に好評連載された読書日記。「今日買ったこの本は、悪魔的にロマンティックじゃないか」。
  • 君が教えてくれた恋
    4.4
    優秀な魔術師だったアシュリーは、とある理由から騎士団に入るという夢を諦め、祖父から受け継いだ路地裏の小さな古本屋を営んでいる。ある日、古本屋へひとりの青年が訪れる。恋物語を探しているという彼、ウィルフレッドに魔術書しか置いていないことを説明すると、彼はなぜか目を輝かせた。聞けば、騎士団の魔術師になりたかったが魔力が足りず、今は貴族令嬢の護衛をしているという。年頃だというのに浮いた話のひとつもないことを心配した令嬢から、「恋物語でも読めば恋愛に興味が持てるのでは」と勧められ、恋物語を探していたらしい。言葉をかわすうち、ふたりは意気投合し、アシュリーは彼に魔術を教えることになる。ウィルフレッドは休みのたびに古本屋を訪れるようになり、アシュリーはそれを心待ちにするようになっていく。そんなある日、ふたりはアシュリーの祖父が遺した一冊の恋物語を見つける。まだ恋を知らないふたりは、興味津々に物語に目を通していくが……。
  • 君に降る白
    4.3
    1巻660円 (税込)
    高校を卒業してから二年。芹田 藍は昼は古本屋、夜は身体を売るバイトをしていた。淡々としている藍を玩具のように扱う客が多い中、愛情を教えてくれたのは自分の身体を一切求めてこない客、成瀬恵一だった。平凡なサラリーマンで、温かく純粋な成瀬。だが彼に心惹かれるも、過去の出来事から自分自身を認められない藍は、遠ざかることしかできず――。切なく心揺れるラブストーリー。 ※本文にイラストは含まれていません

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  • 京都四条 月岡サヨの板前茶屋
    3.9
    〈ドラマ化『鴨川食堂』の人気作家の幕末京都時代小説〉 ほな、おこしやす。 時代移ろう京の都――若女将・サヨの純な佇まいに惹かれ、幕末の志士が集う隠れ家料亭がある。 作家・「下鴨茶寮」主人 小山薫堂氏推薦! 粋を尽くした絶品料理と京の町に息づく人情。ああ、私もこんな茶屋に通いたい。―岡崎琢磨氏 作家・シリーズ「珈琲店タレーランの事件簿」 料理を作る目的はひとえに相手の心を豊かにするため。料理屋そして京都文化を知り尽くした著者だから描けるハンナリ、ほっこりの京情緒溢れる文章の中で、そんな一番大事なことを教えられました。―森川裕之氏 板前割烹「浜作」三代主人 風情漂う京都の町と京ことばとお料理、そして十二支巡り。これぞ京都人の小説です。―中澤めぐみ氏「大垣書店京都本店」店長 あらすじ) 駆け出しの落語家・桂飯朝の小噺のネタ元は、京都のとある古本屋でみつけた幕末のころの日記。『小鍋茶屋の大福帳』と題された帳面には、若女将・月岡サヨの小料理屋での出来事が絵入りでわかりやすく描かれている。おもてなしの成就を願い妙見菩薩へのお参りを欠かさない信心深いサヨの、今宵のお客は幕末明治に名を馳せたあのお方。サヨは幸運で手に入れたレシピ本〈豆腐百珍〉からとっておきの豆腐料理を披露し、お客と料理人が直に対面するカウンター式のお店にも驚かれる。しかしお客の最後の一言は、サヨにとっては意外に手厳しいものだった。麟太郎、小五郎、楳太郎、リョウさん……「お忍び」で茶屋に通う、あの志士や女たちの意外な横顔。落語の小噺をまくらに、幕末の京都でひっそり繁盛した小料理屋をめぐるペーソスあふれる感動の時代小説。(シリーズ第1作『京都四条 月岡サヨの小鍋茶屋』は講談社文庫から発売中)
  • 教養としてのマンガ
    3.5
    ◎『ONE PIECE』で熊本震災復興 ◎まんだらけとの闘い ◎有害コミック問題と表現の自由 ◎『ゲゲゲの鬼太郎』を生んだ日本の妖怪文化…… 「伝説のマンガ専門古書店」元店主で文化庁マンガアーカイブ事業にも携わるマンガ評論界のレジェンドが語る! (帯イラスト:うえやまとち) 序 章 熊本地震で発揮された「マンガの力」 被災者へ移動式図書館でマンガを届ける/『ONE PIECE』熊本復興プロジェクト/熊本で「国際漫画祭」開催…… 第1章 ゴミと宝は紙一重――ビンテージマンガの世界 ビンテージマンガとは/捨てられていた水木しげるの貸本漫画/藤子不二雄の幻の本を発見/映画『ビブリア古書堂の事件手帖』古書監修ウラ話/ビンテージマンガコレクター列伝/さまよえるコレクションの行方/流出する日本のマンガ/全国のマンガ収蔵施設の拠点としての熊本/日本マンガ学会と京都精華大マンガ学部の設立/国立大学に初のマンガ研究コース…… 第2章 おじいさんのマンガ道 有名マンガ評論家たちを生んだ小学校/世界3大マンガ文化圏/日本のマンガのルーツはイギリス?/大友克洋の登場とニューウェーブコミック/エロ劇画ブームとロリコンマンガ批判/まんだらけとの闘い/マンガ規制地獄/『ゴルゴ13』の英訳/『子連れ狼』『カムイ外伝』がアメリカでヒット/『ゲゲゲの鬼太郎』を生んだ日本の妖怪文化/世界に広がった忍者ブーム/海外へ流出してしまった浮世絵…… 第3章 古本屋店主から見たマンガの歴史 『オバケのQ太郎』が人種差別?/『ANGEL』有害コミック問題と表現の自由/バイトにノウハウを伝授したら……/TV『おじさんのマンガ道』に出演/横山光輝らへのインタビュー/「金魚屋古書店雑記帳」を連載/湯前まんが美術館の活性化に『クッキングパパ』…… 第4章 マンガで地域おこしができる! 熊本マンガミュージアムプロジェクト/コレクターにとっての大義名分/米沢コレクションの行方/クママン倉庫に全国からマンガが集結/文化庁のマンガ保存事業に参画/合志マンガミュージアム開館へ/書店のない市で子どもとマンガの触れ合いを創る…… 第5章 マンガの未来は日本の未来 出版不況なのにマンガが売れている?/電子書籍市場はマンガが圧倒的シェア/過去の作品の“買い替え特需”/電子化によりマンガはフルカラーが定番に/発売日に本が届かなくなった地方書店/沖縄に根付く独自のマンガ文化/デジタル化時代に紙の本を集める意味/地域に根ざしたマンガミュージアム/全国の自治体にマンガ図書館・ミュージアムを/マンガで地方創生……
  • きらきら眼鏡
    4.4
    最後の1ページまで切ない――人生の岐路に立つ若者の、ひたむきな恋と決断の物語。愛猫を亡くしたばかりの立花明海は古本屋で自己啓発本を買った。中には「大滝あかね」と書かれた名刺が挟まっていて、自分がもっとも心を打たれたフレーズには傍線が。明海は思い切ってあかねにメールしてみるが……。2018年9月映画公開。
  • 近代出版史探索
    続巻入荷
    5.0
    1~7巻6,600円 (税込)
    古本屋散策から見えてくるもの——。古本の世界を渉猟するうちに「人物」と「書物」が無限に連鎖し、歴史の闇に消えてしまった近代出版史が浮き彫りになる。失われた歴史を横断する〈知〉のクロニクル!
  • グ印関西めぐり(濃口)
    4.3
    京都で生まれ育ち、大阪で古本屋さんのバイトを経験し、和歌山の山奥で2年ほど生活していたこともあるグレゴリ青山による、超ディープな関西ガイド。大阪のウメチカ(梅田の地下街)、銭湯マニアとめぐる京都の旅、船舶画伯にガイドしてもらう神戸港、滋賀の草津にもある温泉などなど、グレゴリ青山独自の視点から見たおもしろ関西をご紹介します。
  • 荒野の古本屋
    3.8
    「一冊の本だけしか売らない書店」誕生前夜。 ベストセラーとして話題を呼んだ単行本がついに文庫化!前代未聞の「一冊の本だけを売る書店」として、今や国内はもとより海外からも注目を集める銀座「森岡書店」。その人気書店誕生前夜の物語。大学卒業後、本と散歩に明け暮れたモラトリアム期、神保町の老舗古書店で日々勤しんだ修業時代、その後、茅場町というビジネス街で古書店を成功させるまでをリリカルに描く。「店内にはシューベルトのニ単調ソナタがブツ、ブツという音とともに鳴り響いていた。たしかにこちらもあまりに牧歌的に長すぎる。LPレコードのかなたのピアニストも、二律背反のなかでもがいているのだろうか」「私のようなものがこの時期に独立することは、荒海に飛び込んでいくような行為ではないか。独立はとんだ落とし穴なのではないか」「見渡すかぎりの荒れ地。風はそのあいだを土煙を巻いて、侘びしく吹き抜けた。住所はさしずめ東京中央区無番地といったところだろう。私はそこに古本屋を開いてしまった」(本文より)。本を愛する人、書店、ブックカフェを開いてみたい人、書店に関わる人すべて必読の一冊。解説はエッセイストの酒井順子さん。
  • 古書のざわめき
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古書と古書店の辛口寸評から、小説に描かれた古本屋まで、旺盛な知識欲と読書欲で覗く、古書界の万華鏡。

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  • これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング
    3.8
    身近な8つの疑問からマーケティングの基礎を学ぼう! 会議でよく聞くあんな言葉、こんな言葉、すべてこの1冊でわかります! 第1章 腕時計をする人は少ないのに、なぜ腕時計のCMは増えているのか? (この章で学べること:コモディティ化/バリュープロポジション/ブルーオーシャン戦略/マーケティングミックス) 第2章 人はベンツを買ったあと、どうしてベンツの広告を見てしまうのか (認知的不協和/顧客ロイヤルティ/顧客生涯価値/顧客満足の仕組み/ブランド資産) 第3章 なぜクリスマスにマンゴーが食べられるのか? (イノベーション/顧客の創造(ドラッカー)/プロダクトアウト) 第4章 あの行列のプリン屋が赤字の理由 (価格戦略/価値基準型価格設定/コスト基準型価格設定) 第5章 セブンの隣になぜセブンがあるのか (チャネルの考え方/チャネルコンフリクト/ランチェスター戦略/外線戦略・内線戦略) 第6章 女の太った財布には何が入っているのか? (競争戦略(コストリーダーシップ、差別化戦略、集中戦略)/規模の経済、経験曲線/顧客開発プロセス) 第7章 きゃりーぱみゅぱみゅはなぜブレイクしたのか? (イノベーター理論/キャズム理論) 第8章 古本屋がふつうの本屋より儲ける理由 (5つの力/参入障壁)
  • これやこの サンキュータツオ随筆集
    5.0
    学者で漫才師(米粒写経)のサンキュータツオによる、初めての随筆集。著者本人の人生をたどり、幼少時から今までの「別れ」をテーマに綴った傑作選。キュレーションを務める「渋谷らくご」でお世話になった喜多八、左談次の闘病と最期、小学生の頃に亡くなった父との思い出、そして京都アニメーションの事件で生きる気力を失ったサンキュータツオ自身の絶望と再生……。自分の心の奥に深く踏み込み、向き合い、そのときどう感じたのか、今何を思うのかを率直に描き出す。これまで「学問×エンタメ」を書いてきた著者の新境地! 【内容例】 「これやこの」…渋谷らくごを引っ張ってくれた喜多八、左談次二人の師匠 「幕を上げる背中」…米粒写経として駆け出しの頃を支えたライブスタッフ 「黒い店」…上野御徒町の古本屋「上野文庫」の店主と大学生だった自分 「バラバラ」…「早稲田文学」で出会った作家・向井豊昭さん 「時計の針」…大人になった今思い出す、中学校教師の話 「明治の男と大正の女」…祖父母にしかわからない二人の話 「空を見ていた」…仲良しだったいとこが残した一枚の写真 「鈍色の夏」…2019年夏、生きる気力を失った自分を助けてくれたもの ほか
  • 婚約破棄した傷物令嬢は、治癒術師に弟子入りします!【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
    3.0
    【電子書籍限定書き下ろしSS】&【林マキ先生描き下ろしイラストとサイン】付き! 「これからはずっと私がそばにいるよ」 居場所を見失った傷物令嬢が、美しく、色気のある年上魔術師に溺愛される師弟恋愛ファンタジー! 書き下ろし番外編巻末収録! コミカライズ企画進行中! 書き下ろし番外編「入殿準備」 【あらすじ】 乙女ゲームのただの子爵令嬢に転生したエヴァは、誰にも愛されず苦しい日々を過ごしていた。幼い頃の事故で負った傷痕を蔑まれ、婚約者である王太子もヒロインに夢中──どん底の中で出会ったのは、前世の推し・セオドア! 艶やかに笑うその美貌は、憧れの姿そのもので、思わず目を奪われる。そのうえ国にたった五人の治癒術師の彼に、初対面で桁違いの魔力を見抜かれ、弟子入りを提案される。「君の教師役をしてあげるよ、その傷痕も消してあげよう」初めて自分を認めてくれた一言に、望まぬ結婚への決心が揺らぐ。そんな時、何者かに攫われて……!? 居場所を見失った傷物令嬢が、美しく、色気のある年上魔術師に溺愛される師弟恋愛ファンタジー! 著者について ●三角あきせ/AkiseMisumi 福岡県北九州市在住。 両親ともに本好きが高じて古本屋を経営するという家庭環境で育ったので、読書量は人一倍。 大好きな小説を自分でも書いてみたくて書き始めましたが、いざ自分が書いてみたら、四苦八苦する毎日。最近では「文才をください」と神社にお参りに行っています。
  • ゴールデン街コーリング
    4.4
    1巻880円 (税込)
    「日本冒険小説協会公認酒場」と銘打ったバー〈マーロウ〉のアルバイト坂本は、本好きが集まるこの店でカウンターに立つ日々を送っていた。北海道の田舎から出てきた坂本にとって、古本屋街を歩き、マーロウで文芸談義できる毎日は充実感をもたらした。一方で、酒に酔った店主・斉藤顕の横暴な言動と酔客の自分勝手な振る舞いには我慢ならない想いも抱えていた。そんなある日、ゴールデン街で放火未遂事件が起こる。親しくしている店の常連「ナベさん」は放火取り締まりのため見回りを始めるが、その矢先、何者かに殺されてしまう。坂本は犯人捜しに立ち上がるが――。ゴールデン街がもっともゴールデン街らしかった時代の、ひりひりする空気を切り取った珠玉の長編!
  • 最凶の人型魔導書に偏愛されているのですが。【初回限定SS付】【イラスト付】
    4.0
    奥村一花が古本屋で324円(税込)で買った、なんちゃって魔導書。何とそいつのせいで異世界に飛ばされてしまった! その上、世にも美しい執事姿に変化した魔導書に無理やり主認定されて……。実はこの男、神が人に与えし七冊の魔導書のうちの一つ。その悪魔的な力で人をいたぶり、時に主に世界の覇権を与え、時に主自身を食らう存在――のはずが、事あるごとにベタベタ絡んでくる! こんなドS時々Mな悪魔に気に入られて、一体どうすればいいの!? ※電子書籍は帯記載の3周年フェア対象ではございませんのでご注意ください。 ※サイン版との重複購入にご注意ください。
  • 最凶の人型魔導書に偏愛されているのですが。【初回限定SS付】【イラスト付】【電子限定描き下ろしイラスト&著者直筆コメント入り】
    -
    奥村一花が古本屋で324円(税込)で買った、なんちゃって魔導書。何とそいつのせいで異世界に飛ばされてしまった! その上、世にも美しい執事姿に変化した魔導書に無理やり主認定されて……。実はこの男、神が人に与えし七冊の魔導書のうちの一つ。その悪魔的な力で人をいたぶり、時に主に世界の覇権を与え、時に主自身を食らう存在――のはずが、事あるごとにベタベタ絡んでくる! こんなドS時々Mな悪魔に気に入られて、一体どうすればいいの!? ※電子書籍は帯記載の3周年フェア対象ではございませんのでご注意ください。 ※通常版との重複購入にご注意ください。
  • 作家の値段
    4.0
    初版か再版か、帯や函は残っているか、美麗か、もちろん作家の人気も――さまざまな条件で古本の価値は大きく変わる。街場の古本屋は知っているのだ。本当に残るべき文学、消えていく文学とは何なのかを。読書好きのためにホンネで書ききった、「本邦初、読んで損はない、どころか読めば儲かる実益作家論」。
  • されど われらが日々──
    3.4
    1巻488円 (税込)
    私はその頃、アルバイトの帰りなど、よく古本屋に寄った。そして、漠然と目についた本を手にとって時間を過ごした。ある時は背表紙だけを眺めながら、三十分、一時間と立ち尽した。そういう時、私は題名を読むよりは、むしろ、変色した紙や色あせた文字、手ずれやしみ、あるいはその本の持つ陰影といったもの、を見ていたのだった。(本文より)憂鬱ななかにも若々しい1960年代の大学の青春を描いた、この時代を象徴する歴史的青春小説。第51回芥川賞受賞作。
  • 30歳ニート、人生オワタは本当か? きみがニートを脱出するための本。 2巻 フランチャイズ編 10分で読めるシリーズ
    -
    最早、社会に復帰して、人様と同じように立派に働くのは不可能かもしれない。そう考えているニートの方もいるのでしょうが、本書を読むと、まだまだ可能性があることがわかります。むしろニートの強みもあって、意外と大きなチャンスがあることに気付かされました。 まえがきより 本書は、学歴ない、職歴ない、彼女いない、そんな30歳ニートが人生を逆転するための本だ。当てはまる方には、非常に役立つだろう。 さて1巻では、古本屋チェーン店から人生を大逆転する方法を紹介した。本書では、コンビニエンスストアのようなフランチャイズ店舗から人生を逆転させる方法を紹介する。 直営のチェーンストアとくらべれば時間もかかるし、最終的な給料も高くなりにくいという欠点があるが、最初にアルバイトとして入りやすいので、ニート脱出のためには悪くない手段だ。 1巻と同じように、大逆転を定義しておこう 人よりも多い年収。本書では年収700万円と定義する。 社会的地位。もちろん正社員だし役職もそこそこほしい。 お天道様に顔向けできるまっとうな仕事。当たり前だけど大切なことだ。 では、大逆転をコンビニからはじめよう
  • しかたのない水
    3.5
    東京近郊のフィットネスクラブに集まる、一癖も二癖もある男と女……。平気で女を乗りかえる若い男。その男の美しい肉体を思い浮べ自慰に耽る女。水泳コーチの妻は失踪し、団地の主婦は、昔の恋人の名前をつい呟いてしまう。脱サラした古本屋は、妄想癖のある受付嬢の虜となる――。誰もが世界からはぐれ、行先もわからずさまよっている。不穏な恋の罠に翻弄される男女を描く連作短編集。

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  • 七魂岬
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    古本屋で見つけた一冊の雑誌に描かれた喜南島。その絵に惹かれて喜南島で暮らすことになった美南子。しかしその島には、七人の旅の僧の魂を鎮める島の掟があった。次の人柱は、おまえ! チャイニーズホラー「桃源酒家」、学園ホラー「悪い鏡」など、彩り豊かな恐怖の花束、ホラーエンターテインメント!
  • 週刊エコノミストebooks100選
    -
    【目次】 ・賢い相続と不動産活用 ・世界史に学ぶ経済、2、3 ・宗教と経済1、2 ・税務調査がやって来る ・とことん学ぶ通貨と為替 ・あなたの土地の相続増税 ・強い大学 ・終の住みかを考える 上下 ・地図で学ぶ世界経済 ・資本主義をとことん考えよう ・水素・シェール・藻 ・とことん考える 人口減 ・ランキングで見える世界経済 ・もめない遺産分割 ・人工知能が拓く未来 ・世界低成長の「異常」 ・水素車・リニア・MRJ 水素4兆円市場の「ミライ」 ・実家の後始末 年末年始親と子で考える ・競争激烈!税理士・会計士・弁護士 ・読書会ブームが来た ・自動運転・AI・ロボット ・危ういROEブーム ・ピケティにもの申す ・宇宙・深海・地底 ・とことん分かる低金利 ・相場は歴史に学べ ・キーワードで知る経済リスク ・日本人が知らない 中東&イスラム教 ・水素と電池 世界はこれでリードだ ・土地投資の極意 ・相場を見抜く経済指標 ・農業改革の化けの皮 ・いま古本屋が熱い ・アジアインフラ争奪 ・徴税強化 ・地銀再編前夜 ・世界史を動かす 聖書と金利 ・世界を変えるiPS産業 ・商社の下克上 ・今そこにある財政危機 ・AEC 期待と不安の発足 ・日本を守る情報戦の極意 ・東芝の闇 ・軽き日本国憲法 ・戦後70年 歴史と未来 ・よみがえる絶版本 ・オワハラ時代の大学と就活 ・本当は怖い 物価大停滞 ・歴史に学ぶ 通貨と為替 ・これだ人工知能自動運転 ・大解剖 日本郵政株 ・韓国の限界 ・インドびっくり経済 ・生保の正念場 ・知って驚く コーヒー革命 ・保存版 相続増税の新常識 ・そうだったのかTPP ・銀行の破壊者フィンテック ・これじゃ食えない会計士、税理士、弁護士 ・地図でわかった原油恐慌 ・コンビニ経済圏 ・丸分かり激震中国 ・農業がヤバい ・投資が恐い人の資産防衛大綱 ・マイナス金利 ・暴れる通貨 ・ネットスーパー戦国時代 ・ここが変だよ電力自由化 ・農協猶予5年 ・商社の憂鬱 ・世界を変えるIoT ・直撃マイナス金利 ・会社で役立つ経済学 ・悩む仏教 ・世界史に学ぶ金融政策 ・どん詰まり中国 ・検証なき日銀 ・マイナス金利に勝つ資産運用 ・新聞に載らない経済&投資 ・人工知能AIの破壊と創造 ・パナマ文書ずるい税金逃れ ・経済は物理でわかる ・もう乗れるぞ自動運転・EV ・英国離脱EUの衝撃 ・ヤバイ 投信 保険 外債 ・ヘリコプターマネーの正体 ・世界の危機 ・天皇と憲法 ・韓国の騒動 ・中国ゾンビと政争 ・ぶらり日本経済 ・人口でみる世界経済 ・踊る経済統計 ・さまよう石油再編
  • 小説 ゴーストブック おばけずかん
    -
    あなたの想像を超えた摩訶不思議な「ゴーストブックの世界」へようこそ――。 ★STORY こんな言い伝えがあるのを知っていますか? とある町の古本屋の奥に、ずっとしまってある一冊の本。 その本を手に入れれば、どんな願いも叶うらしい。 でも、軽い気持ちでその本を開いてはいけない。 開いたら、最後――。 おばけずかんの試練があなたを待っている。 ★INTRODUCTION 『ALWAYS 三丁目の夕日』で懐かしい昭和の風景を、『DESTINY 鎌倉ものがたり』で妖しくも美しい黄泉の国を、VFXで現実ものにして観るもの全ての心を奪った、日本を代表する映画監督・山崎貴の最新作が遂に決定! 山崎監督が最新作の題材に選んだのは、「大人が知らないベストセラー」として知られ、全国の小学校の図書室で人気でなかなか借りられないという、「おばけずかん」シリーズ(講談社)。 “どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちを待ち受ける、数々の試練、新たな出会い、そして別れ――。 デビュー作『ジュブナイル』(2000年)から20年を経て、山崎監督が自身の原点となったテーマに再び挑みます。 おばけずかんを手に入れる子どもたちに抜擢されたのは、城桧吏をはじめとしたオーディションで選ばれた運命の4人の子どもたち。子どもたちといっしょに冒険をする先生役を新垣結衣、物語の鍵を握る謎の人物を神木隆之介が演じている。 おばけずかんを手に入れた者は、願いを叶えて本当の幸せを手にすることができるのか? それとも――。(映画公式HPより) ★2022年7月22日、全国東宝系にて映画公開予定 ★キャスト 坂本一樹 役: 状桧吏 工藤太一 役: 柴崎楓雅 飯田サニー宗佑 役: サニーマックレンドン 橘湊 役: 吉村文香 店主 役: 神木隆之介 葉山瑤子 役: 新垣結衣 *** 監督・脚本・VFX・ストーリー原案・キャラクターデザイン: 山崎貴 企画・プロデュース: 山田兼司 原作: 「おばけずかん」シリーズ(講談社刊) 斉藤洋・作/宮本えつよし・絵
  • 自分の心に気づく言葉
    -
    50年余にわたる執筆生活において、著者が常に信条としてきたのは、「時流によって読まれるベストセラーはいらない。100年後に古本屋で見つけて読んでも役に立つ本を書きたい」ということだったという。つまり、「人生を支える普遍の記述」を志し、それを一貫して実践してきた足跡が、大河のような著書の連なりとなったのである。著者のメッセージの大きな柱はいくつかあるが、本書では、すべてが過剰になった中で生き悩む現代人に、「わたしはどうしたいのか」「自分の納得のいく人生の選択は何なのか」という人生問題の解決に導く言葉を集成する。悩みやストレス多き時代を生き抜くのに第一に大切なのは、「正しい自己認識」である。つまり、「自分の本当の心に気づいている」ことである。それが、後悔しない人生につながってゆく。読者が何歳でも、「生きづらい人生」から解放してくれるパワーにあふれた言葉を満載した、真の「読むクスリ」である。
  • ジャズ名盤30 老舗ジャズ喫茶マスターが厳選! チャーリー・パーカー、ジョー・ザヴィヌル、デューク・エリントンなど
    -
    高田馬場で40年近くジャズ喫茶を営むマスターによる、とっておきの名盤紹介! 30枚を丁寧に、その流れを大切にしながら解説します。 <まえがきより> 今さら、ジャズの名盤30枚を選ぼうとしても気恥ずかしい思いがあってエラそうな顔はできない。 (中略) 30枚という枠があれば、それなりに語れるジャズのストーリーが浮上してくる可能性もある。ジャズの歴史を振り返って見ようとすれば、ミュージシャン同士のつながりをたどるしかない。ミュージシャンが何人か集まりグループを作る。ミュージシャン達は離合集散を繰り返す。出会いがジャズの歴史を作っていく。 レコード録音は、たまたま出会った偶然によって残されたものに過ぎない。我々は、偶然による記録を大切に保存し再生装置によって繰り返し楽しもうとする。 生命の系統樹のようにジャズ史において最初の偶然を確定できるだろうか。レコードとして残された膨大な記録の中から、独断で選択し自分の想像力を試すしかない。ミュージシャンが出会い、そこで何が起こったのか推理し妄想するしかない。 <著者> 織戸 優(おりと まさる) 高田馬場に1976年に開店し、今も多くのジャズ・ファンを魅了し続ける都内屈指の老舗ジャズ喫茶「MILESTONE」。そのマスターを約40年にわたり勤め、早稲田大学をはじめとする学生にも圧倒的指示を受ける。お正月の3日を除き、毎日、店頭に立ち続けている。現在は「ジャズを楽しんでもらうと同時に、おしいしい珈琲を目的に訪れる人、古本を読みに立ち寄る人など」、“JAZZ喫茶”の垣根を超え、「自家焙煎珈琲店」、「古本屋」、「マンガ喫茶」の3つ顔を持ち、客層は幅広い。駅前という便利な立地もあり、女性客も多い。 ★impress QuickBooks(http://qb.impress.jp/)は、気軽に電子書籍を楽しんでいただきたいという想いから生まれた電子専門レーベルです
  • すきすき大キライ [ダブルトラブル]+EX
    完結
    -
    その恋は突然、まるで稲妻のように。一見可憐で愛らしい容貌をしているくせに、どこか掴みどころのない不思議な性格の美少年・蛍。勤め先の古本屋で彼を雇うことになった嵐はいつしかそんな蛍に惹かれるようになるけれど、とんでもない過去が明らかになって……!?[ダブルトラブル]から再編の選り抜き傑作4編他、珠玉の単行本未収録作品を一挙解禁! 時に切なく、時に弾ける─うきゃワールドの神髄がハートに迫る!!
  • スパイスガールズ
    完結
    4.6
    クール美人で人気者のクラスメイトが、大量のエロ本を売りに来ては、官能小説を買って店を出て行く。古本屋で働くJKの主人公は、そんな彼女が気になって…というか、ムラムラしてしまって仕方がない…!という困った性欲の表題作[スパイスガールズ]。ナマイキJCと冴えないJD家庭教師の成長物語[水色メソッド]、しっかり者JKとちょっと抜けた女教師[先生、卒業。]、家事もままならないダメ嫁と世話焼きJK[隣のお嫁さん]。リビドーから友情、家族愛も描く振り幅の大きい短編集です。
  • [図解]世の中の「ウラ事情」はこうなっている(愛蔵版)
    -
    古本屋でそれほどたくさんの人が買い物をしているようには見えないのに、潰れないのはどうしてだろう? ついつい買いたくなるテレビショッピング、どんな秘密が隠されているのか? 缶入り飲料はアルミ缶とスチール缶の2種類。どちらかに統一されないのはなぜ?私たちを取り巻くいろいろなモノには、みんな「ウラ事情」が隠されている。あの会社が儲かっている理由、私たちには見えないお金の流れ、知って驚きの意外なカラクリなど、さまざまな「ウラ事情」をわかりやすく図解で解説。脱税を調査する「マルサ」のチェックシステムや、一度は行ってみたいお茶屋遊びのウラ側、路上スカウトマンがもらうギャラのしくみ、格安ツアーが成立する理由など、知ってためになる知識だけでなく、一般人には踏み込めないディープな業種まで、ありとあらゆるジャンルに潜入。「ウラ事情」がわかれば、何気なく見過ごしていた周囲のものごとが違って見えてくる!

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  • 世界線の上で一服
    -
    僕は29歳の売れない作家。没になった原稿を川に投げ捨てようとしたところを女子高生・エリスに止められた。生意気だが、不思議な魅力を持つ彼女に誘われ、神保町のある古本屋を訪ねると、店主の妻の老婦人が、おかしな夢を見たという。その話を聞いたエリスは「亜影王が来た」と呟いた。叶わなかった過去の夢を実現してくれるという「亜影王」とは何者なのか? エリスに誘われるまま、僕は、「亜影王」を追って東京中を歩き回ることに…。
  • 世間を渡る読書術
    4.0
    謎のイタリア人パオロ氏がはじめたお店は立ち食いそば屋兼古本屋! 「お金もちになるための方法は?」「体罰は必要?」「のらネコと共存するには?」──ご近所の主婦が持ち込む数々の難題を、おすすめ本でズバッと解決。鮮やかなツッコミも冴えわたる知的エンタメ読書ガイド! 「自殺予防に民主主義」「頭か、腹か」「日記に書かれた戦前・戦中」の文庫版おまけ三本を追加。
  • その男、野蛮につき
    完結
    3.0
    文学少女のかの子が覗き見る、古本屋主人。いつしか彼にバレちゃって……好みの顔の彼は、私の心の動揺をいともたやすく笑顔で暴く! 刺激的な文学スイーツラブ♪
  • 蔵書の苦しみ
    3.9
    著者は2万冊を超える蔵書の持ち主。時々まとめて古本屋に引き取ってもらうが、売ったはしから買ってしまうので、一向に減ることはない。そんな、つねに蔵書の山と闘い続けている著者が、煩悶の末に至った蔵書の理想とは?――「本棚は書斎を堕落させる」「血肉化した500冊があればいい」「自分の中で鮮度を失った本は一度手放す」「トランクルームを借りても安心するべからず」など、本といかに付き合うかの知恵が満載。
  • 続 御書物同心日記
    3.7
    嫁入り道具の絵巻物を担保に、大名家が古本屋に金を借りにきた。目利きを頼まれた御書物同心の丈太郎は、極彩色の春画にうろたえる。一方、将軍家の書物を管理する御文庫では将軍遺愛の本が紛失した。書名を聞いた途端、丈太郎は驚愕する。そして「事件」は意外な展開をみせた・・・。江戸情緒あふれる連作集。(講談社文庫)
  • たとえばの楽しみ
    -
    本が教えてくれた、人の心の温かさ。古本屋の謎、哀愁漂ういい話……読書人生の楽しさを語り尽くす。「書物にしか、私の郷愁はない」。筋金入りの“本の虫”である著書が、読書人生の楽しさを語り尽くす。30分で10冊分「つまみ読み」する方法とは? エッチの語源は「悦痴」!? 本にまつわる秘密のエピソード、古本屋の謎、哀愁漂うイイ話、人の心の温かさ……書物のすべてをつづるおもしろエッセイ134編。(講談社文庫)
  • 貯めてみせまショウ!
    完結
    -
    なんでもやります、お金のためなら!! 文学全集を買うためにお金が必要な古賀うらら。俳優を目指し、俳優養成学校に通うための資金を得たい時田和海。両親が離婚し、札幌の実家に帰ってしまった母に会うための旅費がほしい大河内まりあ。古本屋のバイトで偶然出会った3人。夢と希望と目的のため、3人の知恵とパワーで、明るく目標額を貯めてみせまショウ! おちこぼれ忍者のラブ・アクション『花丸忍法帳』も収録!!
  • 小さなお店、はじめました special
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 センス溢れる商品と素敵な空間作り。あなただけのお店をはじめましょう! カフェ、雑貨店、お豆腐屋、和小物屋、焼き菓子屋、手芸用品屋、古本屋 and more… 本書は、変わらぬ人気を誇る開業の定番、カフェや雑貨屋はもちろん、個人経営の宿、古道具屋、古本屋、総菜屋などの、旬な「お店」が満載!の1冊です。 資金計画や、コンセプト作り、物件探しはもとより、店舗デザイン、仕入先の見つけ方まで、単なるお洒落本ではない、開業のために必要なエッセンスが詰まっています。さあ、あなただけのお店をはじめましょう ■お店ページ~ビジュアルでわかる開業のイロハ■ 内観・外観写真掲載( 間取り図も掲載)/オーナーインタビュー(予算作り、仕入れについて、他)/レイアウト、ディスプレイ紹介/こだわりの人気商品や人気メニュー/予算作り、お店ができるまでのスケジュール、開業後の一日のスケジュールなど ■教科書ページ ~ 開業に必要なことが一目でわかる■ 開業に必要な資格取得/物件探しのポイント/内外装の見せ方のコツ/あると便利な備品/何度も訪れたくなる店作り/動線作り/開業に必要な資金作りなど ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
  • 大撃滅!真珠湾艦隊 超軍神・山本五十六【第一部】
    -
    神田神保町の古本屋の店主・斉藤磯八は、暴走族に巻きこまれ意識を失なった瞬間、なんと右翼の爆弾テロに襲われた山本五十六のからだに乗り移ってしまった。 昭和14年、まさに山本が連合艦隊司令長官になる直前の時であった。磯八は「歴史のもし」を実践せんと『山本五十六』として生き抜き、太平洋戦争を勝利に導こうと決心するのだった―。 そして昭和16年12月。真珠湾奇襲に際して山本は、敵空母を絶対に討ちもらさないこと、真珠湾を徹底的に叩くことを命じるのだった。 果たして『山本五十六』こと斉藤磯八は歴史を変えられるのか―。
  • 通勤通学スーパー読書術
    -
    *本書は「ダイヤモンド・オンライン」で2016年2月5日から6月10日まで、隔週で10回にわたって連載した記事を元に加筆したものです。【第1章】書斎はなくとも読書はできる通勤途上を最大限に活用する法【第2章】図書館よりも読書に向いている喫茶店、漫画喫茶、有料自習室の使い方【第3章】書店を毎日10分巡回すれば本の選択眼は向上する【第4章】ネット書店と古本屋で本の選択眼を鍛える【第5章】図書館の本当の活用法は小説を借りることではない【第6章】出先の読書を超快適に!知られざる便利な読書グッズ【第7章】「ななめ読み」しながら「消えるボールペン」で書き込んでいく【第8章】電子書籍は時と場合によっては紙の本に勝る【第9章】効率的な読書術を古今の読書人に学ぼう【第10章】古今の読書人が勧める「本に書き込む」読書術
  • 滴水古書堂の名状しがたき事件簿 1 電子書籍特典付き
    3.8
    【レジェンドノベルス・エクステンド】 【電子書籍には特典として書き下ろしSSを収録】大学卒業を控え、進学も就職も選べなかった「私」こと楠田由宇子。あるきっかけから、「滴水古書堂」という古本屋でアルバイトを始めることになる。しかし、店主の古戸時久は謎めいた男。右半身にあたる部分がなぜか時折奇怪に蠢く、まさに「名状しがたい」動作をする男だった。さらに、店が取り扱う商品に漫画やベストセラーなどは一切なく、名前を聞いたこともない人物の全集や手記、書簡のほか、英語やラテン語、さらには謎の言語で題名が書かれた本など、普通の流通から弾き出されたような奇妙なものばかり。訪れる客ももちろん、少ない。しかし、物静かでトラブルのかけらもない店の空気に不思議な縁を感じた由宇子はこの店で働くことにしたのだった。 そんなある日、古戸を呼び出す一本の電話が店にかかってくる。なんでも、古戸の師匠のような老婆からの依頼だという。由宇子は古戸とともに鎌倉に向かうのだが、それは奇妙な事件のほんの小さな入り口に過ぎなかった。
  • D坂の殺人事件 1巻
    完結
    -
    全1巻440円 (税込)
    昭和初期、D坂の大通りにある蕎麦屋で殺人事件が起こる。被害者の女将の体には無数の傷や痣。たまたま現場近くに居合わせた瑳川と探偵の明智は近所の古本屋の女主人に声をかけられるのだが、明智は彼女の首筋に女将と同じ痣を見つける…。江戸川乱歩原作の『D坂の殺人事件』を元にしたオリジナルミステリー
  • 出久根達郎の古本屋小説集
    3.3
    古本屋店主にして作家となった出久根達郎。その古本小説のなかから傑作を選び出したアンソロジー。少年時代の本との出会い、下町の古本屋での修業時代、独立後の苦労など、著者自身の体験を作品化したもの。本に憑りつかれた人々の妄執の凄まじさ、一冊の本に込められた思い、人と本が織りなす様々な人生模様を描いた作品23編を収録。オリジナル・アンソロジー。

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