「柴田翔」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/08/10更新

ユーザーレビュー

  • ファウスト(上)
    人間という不可思議な生き物について、悪魔が世界を交えて物語っていく。
    なんて興味深い作品なんでしょう。

    人は、命を維持し学び生殖していく欲望の陰に、衰退堕落し死へ向かう願望を持つ。なぜこんな矛盾を抱えて生きるのか。

    メフィストはただ、動く世界と生きる人間を物語るだけであって、不思議なのは生命それ...続きを読む
  • ノンちゃんの冒険
    大好きな本で、再読。

    誰もが、あらゆる形で生きることと戦っている。フーテンも企業マンも哲学者も若き遁世者も。色々あるけれど生きている。
    人生は「喜びも悩みも、素敵なことも大変なことも、みんな互いに入れ子になってい」て、「喜びや素敵なことだけを味わって、食い逃げしようとすれば」「ゼロになる」というフ...続きを読む
  • ファウスト(上)
    現代語訳の決定版とも言える。
    森鴎外訳が一番情緒があって好きだけど、読みやすさで言えば、この柴田翔訳は絶品。
    この世に存在する唯一の世界文学とも言える本書、読んだことがない人は、是非この柴田翔訳でどうぞ。
  • ファウスト(下)
    2011.03.25-
    ゲーテはすべての信仰も文化も、矛盾無く存在できることを知っていたのかな。

    第四幕でマルガレータを思いだしたみたい。

    「まるで邪に思い上がった心が 欲情の赴くままに 血をたぎらせ 自由な心で すべての権利を擁護せんとする精神を圧迫して 感情の惑乱へと追いやってしまうのと同じ...続きを読む
  • ファウスト(上)
    2011.03.20-
    訳が私に合ってたのか、二度目だからか分からないけど、初めて読んだ時より親しんで読めた。

    人間は意志薄弱で迷いが多く、他人の過ちを裁きながら同じ過ちを犯したりする。そうでなきゃ、自分で自分を限定することで少しは賢くなったとうぬぼれている。それでもどうにか生きようとしている。