しかたのない水

しかたのない水

作者名 :
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作品内容

東京近郊のフィットネスクラブに集まる、一癖も二癖もある男と女……。平気で女を乗りかえる若い男。その男の美しい肉体を思い浮べ自慰に耽る女。水泳コーチの妻は失踪し、団地の主婦は、昔の恋人の名前をつい呟いてしまう。脱サラした古本屋は、妄想癖のある受付嬢の虜となる――。誰もが世界からはぐれ、行先もわからずさまよっている。不穏な恋の罠に翻弄される男女を描く連作短編集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
ページ数
263ページ
電子版発売日
2011年10月21日
紙の本の発売
2008年02月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

しかたのない水 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    こういう作品はすごく好み。
    短編小説は基本的に好きじゃないんだけど、
    この焦燥感や無力感をすごく求めていた。
    性的な描写が多めにはなるけど、
    淡々として緩やかな流れは他の作家にはないと思う。

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    Posted by ブクログ 2015年04月13日

    面白い展開をする小説。フィットネスクラブに通う人々の短編小説。この作家さんの本、あまり知らなかったけどできればまた読みたいと思う。書き方は男性作家のように淡々としていて、女の人らしい物思いにふけるような描写が少ない。私的にフィットネスクラブの受付嬢がたまらない。

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    Posted by ブクログ 2014年08月23日

    【本の内容】
    東京近郊のフィットネスクラブに集まる、一癖も二癖もある男と女…。

    平気で女を乗りかえる若い男。

    その男の美しい肉体を思い浮かべ自慰に耽る女。

    水泳コーチの妻は失踪し、団地の主婦は、昔の恋人の名前をつい呟いてしまう。

    脱サラした古本屋は、妄想癖のある受付嬢の虜となる―。

    誰もが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月06日

    井上荒野さんの本は苦手です。でもついつい読んでしまいます。この小説も読んでいる時も、途中読んでいない時も、何か違和感あるものが付きまとってくる感じがするのです。うまく伝えられませんが、少し結晶が大きくなった赤血球とか白血球とかヘモグロビンなんかが、無理して血管を通っているような感じ。荒野さんの本はま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月24日

    読むと気分が重~くなる話ばかりの連作短編集。
    落ちている時に読むことはお勧めできませーん。
    特に「サモワールの薔薇とオニオングラタン」は重くて、この話を読んでいる時、仕事の方がちょっと大変だった時期とゆーこともあって、途中でこの本を読むのをいったん休止してしまったくらい。
    しっかし、人が死ぬわけでも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    一気読みするほど、夢中で読んだ。
    フィットネスクラブに出入りするスタッフや会員がそれぞれ主人公となる、連作短編集。
    金原氏の解説の中で、“物騒”だとか“脂っこい”だとかのキーワードが並べられているが、
    ほんとにそう。
    どの話も、後味が悪くて、切ない。
    でも読みたくなるのは、そこに尽くされている...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    郊外のフィットネスクラブに関わる人たちの人間模様を、
    生徒やスタッフが交代(?)で語り部となる連作短編集だ。
    生ぬるいドロドロ感が面白かった。
    最後まで読むと、
    タイトルの巧さがよくわかる。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    スポーツクラブに通う人々の連作短編集。
    次々と女を変える男、受付の女、古本屋の男、足の悪い母と娘、インストラクターとその妻。
    井上荒野さんならではの切り取り方が素晴らしい。

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    Posted by ブクログ 2016年11月07日

    スポーツクラブを舞台に、どこか心に孤独を抱えながら生きる人々を描いた連作短編集。
    共感できたり、できなかったり…

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    Posted by ブクログ 2016年09月28日

    東京のフィットネスクラブにやってくる人々を主人公にした6つの連作短編。ある短編の主人公が次の短編では相手役になったり、背景になったり、緩やかにつながっていく。
    どの短編の登場人物にもやるせないような、虚無感とでもいうものがまとわりついている。
    やっぱり、荒野さんなのだ。この不穏さ、湿度、倦怠感、そし...続きを読む

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