光作品一覧

非表示の作品があります

  • 基礎から学ぶ鉛筆デッサン
    -
    【代ゼミ造形学校講師に学ぶ、鉛筆デッサンの教科書】 絵を上達させたい、芸大・美大に入りたい、デッサン力を磨きたい……。そんなあなたの望みを叶える、新しい鉛筆デッサンの教科書が登場。デッサンに必要な道具の使い方や描くときの姿勢などはもちろん、形のとり方、質感の描き方、構図や特徴の捉え方まで、初心者にもやさしく丁寧な解説が特徴です。 デッサンを描くうえで重要なことは、まずは描きたいものをよく「観る」こと。本書では、各モチーフのページの冒頭に「観察」ページを設けています。モチーフの構造や特徴、質感、構図、光と陰影など、基本的な知識と上達のポイントがギュッと凝縮。デッサンを基礎から学びたい方にも、デッサン力をもっと上達させたい方にも最適です。 著者は、毎年芸術・美術系大学へ多くの合格者を輩出している代々木ゼミナール造形学校のベテラン講師たち。あなたもこの一冊で「真のデッサン力」を身につけましょう。 〈本書の主な内容〉 ■PART1 デッサンを描く前に ■PART2 立体の特徴と立体感 ■PART3 固有色・材質感 ■PART4 構図・光・空間 ■PART5 自然物ー野菜・花の表現 〈監修・著者プロフィール〉 代々木ゼミナール造形学校(監修) 1962年に「デッサン科」を設置し、芸大受験生などの実技指導を開始。1981年専修学校の認可を受け、「代々木ゼミナール造形学校」を代々木に開校。2005年に校舎を原宿へ移し、現在にいたるまで東京藝術大学、武蔵野美術大学、多摩美術大学をはじめとした芸術系・美術系大学へ多くの合格者を輩出している。 石川 聡(著) 1966年神奈川県生まれ。多摩美術大学染織デザイン専攻卒業。 代々木ゼミナール造形学校デザイン・工芸科の講師として、長年美大受験生の実技指導にあたり、多くの合格者を輩出している。講師のほかに、装幀などグラフィックデザイナーとして仕事をおこなう。 岡田浩志(著) 1962年京都府生まれ。東京芸術大学絵画科油画専攻卒業。同大学院壁画研究室修了。 代々木ゼミナール造形学校では、1987 年より講師として実技指導にあたり、油画科を経て、現在、デザイン・工芸科を担当している。講師のほかに、画家として作家活動を続けている。

    試し読み

    フォロー
  • なぞとき 宇宙と元素の歴史
    4.0
    「私たちは星の子」――私たちの体や身のまわりのもの、そして金などの貴金属まで、さまざまな元素が誕生した宇宙ドラマを生き生きと語りおこす力作! ――村山斉氏(カリフォルニア大学バークレー校 教授)、絶賛! 万物を構成する元素は、宇宙がはじまったその瞬間には存在しなかった。宇宙の歴史の中でさまざまな元素が生まれ、物質が形づくられてきたことがわかっている。では、元素はいつ・どこで・どのようにしてつくられたのか? ヒントは夜空に輝く星(や、人の目には見えない天体)たちが握っている。 近年、星たちの〈メッセージ〉を見聞きする目と耳が急速に進化してきた。さまざまな波長の光をとらえ、重力波を検出することができるようになった(マルチメッセンジャー天文学が幕を開けた)。そして、星たちのメッセージを解釈する理論的研究も進んでいる。理論と観測が結びつき、驚くべき事実が明らかになる! 「私たちはみんな超新星爆発を経験した元素たちからできている、私たちの体内を流れる血液には白色矮星の爆発を経験した鉄がふくまれている、携帯電話の中にあるレアアースや指輪のプラチナは中性子星のかけらでできている――それぞれの生い立ちを想像するだけで、何もかもとても愛しいものに思えてくるのです」 (本書「おわりに」より) 【おもな内容】 第1章 宇宙も人間も同じ元素でできている 第2章 水素とヘリウムができるまで――138億年前のビッグバン 第3章 炭素と酸素ができるまで――星の中の核融合 第4章 鉄の仲間たちができるまで――超新星爆発がつくる元素 第5章 レアアース、金、プラチナができるまで――新しい主役! 中性子星合体 第6章 私たちの住む地球ができるまで――宇宙の化学進化から生命の星へ 第7章 中性子星合体が見つかるまで――星たちが奏でる重力波のメロディ 第8章 宇宙と元素の物語のこれから
  • プロフェッショナルマーケター―――マーケティング最先鋭の言葉
    4.0
    経営戦略と直結するマーケティングの実務・技術・哲学。プロフェッショナル18人の発言:足立光、石橋昌文、伊藤秀二、伊東正明、榎本 亮、大江弘祥、大久保恒夫、奥谷孝司、音部大輔、鹿毛康司、木村美代子、清水俊明、寺田直行、富永朋信、平野健二、西口一希、森島千佳、山形光晴
  • 捨身の仏教 日本における菩薩本生譚
    3.0
    極限の慈悲か? 反仏教の倫理か? 明恵や近松門左衛門、宮澤賢治、和辻哲郎らを魅了した 捨身=〈身体を犠牲にする他者救済〉の物語。 日本における受容から、仏教と文学に新たな光をあてる。 「挑戦的な爪を隠した野心作」 宗教学者 山折哲雄氏 推薦 ──虎に生きたままみずからの身体を与えたり(「捨身飼虎」)、鳩の身代わりになって血にまみれながらみずからの肉を割いたりするふるまいは(「シビ王」)、どうみても苦行の極限であり、こんな血なまぐさいお話は、そもそも仏教の教えと正反対のものなのではないか? どうしてこのような物語が「菩薩」のおこないを語る文学として成立したのか? そしてこうしたお話は、日本の文学や文化に受け入れられたのだろうか? どのような形で?  (「はじめに」より)
  • 幻想ドラゴン大図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巨大にして勇壮にして最強の存在。 幻想世界における究極の生物であるドラゴンたちがこの大図鑑に集結する! 本書では世界の名だたるドラゴン70種類以上を美麗なイラストと大図鑑形式で徹底的に解説。 ドラゴンの特徴、強さと弱点、物語や伝承など情報量が満載です。 また、誌面ではドラゴンVSドラゴンが天地を揺るがす大バトルを展開。 最強の生物、ドラゴンの戦い方とは? どう敵を圧倒し、打ちのめすのか? その戦い方と強さを徹底検証。 さらに読み物ページやコラムでは、西洋と東洋のドラゴンの特徴の違いや、 ドラゴンのタイプや性質といった基礎知識の解説。 世界のドラゴンの分布図やドラゴンの宿敵であるドラゴンスレイヤーの解説など、 ドラゴンをより深く知るための内容も充実。 監修は『幻想世界の住人たち』『虚空の神々』『幻獣大全』『甲冑の乙女』など、 ゲームおよび文化人類学関係の著作多数の健部伸明氏がつとめており、 ファンタジー世界の知識が存分に詰め込まれた究極のドラゴン大図鑑です。 【目次】 ●本書の究極ポイント1 幻想世界に伝えられるドラゴン70種類以上を徹底解析。 美麗にして迫力抜群のカラーイラストでドラゴンを火、水、風、土、光、闇の属性別に掲載します。 ◎火属性のドラゴン ベオウルフのドラゴン/ファイアドレイク/ペルーダ/エレンスゲ/ゴルィニシチュ/清姫…etc ◎水属性のドラゴン ヒュドラ/タラスク/クエレブレ/バクナワ/ヨルムンガンド/レヴィアタン/ガルグイユ/八岐大蛇/九頭龍…etc ◎風属性のドラゴン ワイバーン/テュポーン/リントブルム/ヴリトラ/カンヘル竜/ケツアルコアトル/メスター・ストゥアワーム…etc ◎土属性のドラゴン ヴィーヴル/ピュートーン/野槌/エキドナ/ラミア/燭陰/鼓/シェール・サレ/シェーンベルクの竜…etc ◎光属性のドラゴン 赤い竜と白い竜/ムシュフシュ/イツァムナー/エチオピアの飛竜/応龍/青龍/龍王/メリュジーヌ/ドラゴンメイド/ナーガ…etc ◎闇属性のドラゴン ファーヴニル/ニーズヘッグ/黙示録の獣/聖ゲオルギウスのドラゴン/聖マルガレータのドラゴン 聖ダニエルのドラゴン/ラードーン/フェルニゲシュ…etc ●本書のポイント2 ドラゴン同士の究極バトルが展開! それぞれのドラゴン同士が戦った場合、どういう展開の戦いになるのか。 それぞれのドラゴンの解説ページにはifバトルのコラムが掲載されており、 そのドラゴンの戦い方と強さを検証しています。 また、各属性(火、水、風、土、光、闇)ページの最後では、属性を代表するドラゴンが 強敵のドラゴンを相手に4ページ形式で怒涛のバトルを展開。 ドラゴンの強さを知るための徹底分析が行われています。 ●本書のポイント3 日本のファンタジー世界における第一人者のひとりである 健部伸明氏による完全監修。 世界中のドラゴンの物語や伝承の解説と共に、初めて知るような情報や、驚くような見解などが コラムや読み物ページには数多くまとめられており、幻想世界におけるさまざまな知識が しっかりと身につく一冊です。
  • 明治維新 隠された真実
    -
    朝敵とされた雄藩の処置の裏側で凄まじい権力闘争が続いていた! 維新直後の新政府は、瓦解の危機に瀕していたのだ! 藩閥政治という言葉に象徴されるように、明治政府は薩摩・長州藩が牛耳っていたというイメージが強いが、明治初頭は必ずしもそうではない。両藩は政府内で暗闘を繰り返す一方で、政府入りした藩士と藩に残った藩士の対立という悩みを共通して抱えていた。政府の中核であるはずの両藩の混乱を背景に、政府の迷走は深刻度を増す。 かたや、両藩から政府の主導権の奪取を目論む他藩は、虎視眈々とその機会を窺う。幕府や諸藩が入り乱れる形で権力闘争が展開された幕末以来の構図が明治に入っても続いていたのである。 維新直後より薩長両藩を主軸とする政府は迷走を続けた。その結果、廃藩置県直前には瓦解寸前の窮状に陥る。あたかも後醍醐天皇の建武の新政の二の舞になるところであった。 本書は、幕府滅亡から廃藩置県までの約3年間、迷走を続けてついに崩壊の危機に晒された明治政府の知られざる実態に迫るものである。定評ある歴史研究家が、前著『幕末維新 消された歴史』の続編として、光り輝く明治維新の陰に埋もれていった歴史に光を当て、その真実を描き出す。
  • ブラックエッジ ――資産1兆円の男、スティーブ・コーエン物語
    4.0
    インサイダー情報、不正利益、ウォール街最大の容疑者の追跡劇! 読み始めるともうやめられないストーリーテリング! 「マーケットの魔術師」の称号はウソだったのか? ヘッジファンドの闇  スティーブン・A・コーエンはウォール街を変えた人物だ。ヘッジファンド業界のマネーマネジャーたちは、鉄道を敷設したり、工場を建設したり、新技術に投資することはない。彼らは、投機、つまり市場の騰落への賭けを通じて巨万の富を生み出すのだ。そうすることで、彼らは巨万の富だけでなく、社会全体への大きな影響力を手にすることになる。現在、ヘッジファンドが運用する資産は3兆ドルを超え、業界内でも厳しい競争が繰り広げられているため、トレーダーたちはエッジを獲得するためにありとあらゆることに取り組んでいる。  そのなかでコーエンはもっとも大きな成功を収めた1人であり、業界のだれもが憧れる存在だ。ロングアイランドの中流家庭に生まれた彼は幼いころからウォール街での成功を夢見ていた。高校時代にはポーカーで名を馳せ、ウォートンに進学し、1992年にヘッジファンドSACキャピタルを創設する。彼はこの会社を株式トレードで150億ドルの規模を持つ帝国へと育て上げた。謎に包まれた彼は、コネティカット州グリニッジの郊外にある3000平方メートルもの大邸宅に住み、ヘリコプターで出勤し、世界でも最大級の個人での美術コレクションを持っている。ウォール街ではコーエンは天才と呼ばれ、史上最高のトレーダーの1人と目されていた。  しかし、SACキャピタルが、FBI捜査官、検察官、SECの執行官たちからなる一団による7年間にわたる徹底的な捜査の対象となると、そのイメージも崩壊してしまう。「市場の詐欺師の集まり」であり、見境なく「エッジ」、そしてインサイダー情報である「ブラックエッジ」を追求することを奨励しているとのレッテルを検察に貼られたSACキャピタルは、最終的に起訴され、巨大なインサイダー取引網に関する証券詐欺と有線通信不正行為で有罪を認めたが、コーエン自身は起訴されることはなかった。  本書は、ウォール街にはびこるグレーゾーンに光を当てるものである。コーエンと部下たちを追う政府の内幕へと読者をいざない、また現代のウォール街の頂点に立つ者たちの権力と富について難しい問題を提起する驚愕の実話である。
  • アイドルフォトの撮り方 フレーミング編:かわいく・美しく・セクシーに写すためのすべてを大公開!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いかにアイドルを魅力的に撮影するかをアイドル写真のトップランナー青山裕企の豊富な経験とセンスから伝えます。 アイドル撮影会に行って写真を撮っている人、またはこれから撮りにいってみたいという人のための撮り方解説書となります。 撮影時間がごくわずかに限られている撮影会では、どんな機材で・どんな光で・どんなアングルで・どんなポーズで・どんな表情を撮るかを事前にイメージしておく必要があります。 まずはポートレートの王道である「日の丸構図」で何をどう撮るかを考えましょう。 慣れたらアングルを少し変えてみるなどして、ワンパターン脱却を目指します。 「かわいい写真が撮れればいい」で終わらせないで、さらにその先を目指していきましょう。 本書では撮影会で重要な「光のとらえ方・ポージング・コミュニケーション・演出」なども漏らさず解説し、撮影会に必携の一冊を目指しました。 女の子が日ごろからよく行う「自撮り」では撮れない、彼女たちの新しい魅力を引きだす方法や、彼女たちに喜んでもらえるように撮る工夫が満載です。 もちろんこれらのテクニックは、まわりの友達や一般モデルを撮影するときにもそのまま応用することができます。 撮影会などの機会を通して、アイドルやいろんな女の子を魅力的に撮ることが、彼女たちの応援にもなります。 「アイドルフォト」のテクニック、奥深さ、そして魅力が詰まった一冊となっています。
  • センスメイキング――本当に重要なものを見極める力
    3.6
    【内容紹介】 本書のテーマは「人」である。もっと具体的に言えば、文化に光を当てたものであり、我々の時代の揺り戻しを描いた書籍である。アルゴリズム全盛の今、我々の感性は麻痺しがちだ。 だが、目の前の課題を本気で読み解きたいのであれば、 こんな時代だからこそ、昔からある時代遅れと思えるようなやり方に回帰すべきなのである。それは、あらゆる組織で、あらゆる日々のやり取りの中で甚だしく失われてしまったもの、つまりクリティカル・シンキング(批判的思考)である。だが、そのやり方自体は、決して革命的でも最先端でもないのだ。 【著者紹介】 [著者]クリスチャン・マスビアウ(Christian Madsbjerg) ReDアソシエーツ創業者、同社ニューヨーク支社ディレクター。 ReDは人間科学を基盤とした戦略コンサルティング会社として、文化人類学、社会学、歴史学、哲学の専門家を揃えている。マスビアウはコペンハーゲンとロンドンで哲学、政治学を専攻。ロンドン大学で修士号取得。現在、ニューヨークシティ在住。 [翻訳者] 斎藤栄一郎(さいとう・えいいちろう) 翻訳家・ライター。山梨県生まれ。早稲田大学卒。 主な訳書に『1日1つ、なしとげる』、『イーロン・マスク 未来を創る男』、『SMARTCUTS』、『ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える』(以上講談社)、『小売再生 ―リアル店舗はメディアになる』、『TIME TALENT ENERGY』(以上プレジデント社)、『フランク・ロイド・ライト最新建築ガイド』、『テレンス・コンラン MY LIFE IN DESIGN』(以上エクスナレッジ)などがある。 【目次抜粋】 はしがき 思考の終焉 序 ヒューマン・ファクター 第一章 世界を理解する 第二章 シリコンバレーという心理状態 第三章 「個人」ではなく「文化」を 第四章 単なる「薄いデータ」ではなく「厚いデータ」を 第五章 「動物園」ではなく「サバンナ」を 第六章 「生産」ではなく「創造性」を 第七章 「GPS」ではなく「北極星」を 第八章 人は何のために存在するのか 出典
  • 農業崩壊 誰が日本の食を救うのか
    4.0
    砂上の飽食ニッポン、「三人に一人が餓死」の明日 三つのキーワードから読み解く「異端の農業再興論」 【小泉進次郎】「負けて勝つ」農政改革の真相 【植物工場3.0】「赤字六割の悪夢」越え、大躍進へ 【異企業参入】「お試し」の苦い教訓と成功の要件 本書は、これまでの農業関係の本では真正面から取り上げられることの少なかった三つにテーマを絞り込んだ。 「小泉進次郎」「植物工場」「企業の農業参入」。これらをめぐり、意見は分かれている。 ある人びとからすれば、小泉は農業改革の旗手であり、植物工場は未来の食料生産を支える希望の技術で、企業は遅れた日本の農業を再建する立役者となる。一方、別の人たちに言わせれば、小泉は農業のことをよく知らず、植物工場と企業参入は失敗だらけ。 収益性の低さにさらされながらも、これまで黙々と農業を続けてきた農家の努力にこそ未来を託すべきだ、となる。 前者の意見は農業を専門としない人たちに多く、後者は農業のことを長年、地道に観察してきた人たちに多い。そのどちらにも正解はないというのが本書の立場だ。 どっちつかずの議論にするのが目的ではない。まずは先入観を排除し、問題を浮かびあがらせる。植物工場と企業参入は失敗例を詳しく伝え、小泉の農政改革に関しては残された課題を詳述した。そのうえで、過小評価されがちな三者の可能性に光を当てた。 農業に関する本としては、本書は「異端」に類するのかもしれない。だが、将来の食料問題を見据え、農業の課題を点検するためには、農業ジャーナリズムもこれまでの境界を越えてテーマを広げるべきだと思っている。 (本書「はじめに」より)
  • 闇と暮らす。:夜を知り、闇と親しむ
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 都会では、夜になっても照明などが明るく、現代人は暗闇での感覚を忘れかけています。 視覚以外の感覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚が、暗闇を歩くことで研ぎ澄まされていきます。 そんな幻想的な闇の魅力を紹介します。 暗闇体験をすると、光の存在に気づきます。 キノコやホタルといった発光生物などについても、科学的にとらえ、知的なアウトドアとしてナイトハイクを提案します。 これまで、ナイトハイクの正しい方法を記した本はなく、教育現場などで行われているネイチャーゲームとしてのナイトハイクの方法なども知ることができます。 発光生物の観察、星と地図を照らしあわせてのルート確認、もちろん純粋に天体観測についても紹介しています。 天体写真はまた違った難しさの闇写真の撮影方法・テクニックも。
  • 孫正義 300年王国への野望
    4.5
    日経記者による本格ノンフィクション! 孫正義と「同志たち」による、熱き冒険譚。 巨額買収。後継者との別れ。規制への挑戦。裏切り、内部分裂…… 新聞では書ききれなかった「真実」がここにある!! この男は奥が深い。 とても、深い。だから、面白い。 それだけでなく、孫に導かれるように集まった 名も知れぬ強者たちとのストーリーがまた、面白い。 これまでに光を当てられ続けてきた孫の物語は、 彼らの存在抜きには語れない。 ──「はじめに」より
  • もっと撮りたくなる 写真のアイデア帳
    -
    【こう撮りたい、ああ伝えたい、を実現させるための表現アイデア大全】 カメラの性能がよくなり、誰でも美しい写真を簡単に撮ることができるようになった今、写真とどう向き合っていくかは大きなテーマです。写真は被写体を写し撮るだけでなく、撮る人の思いを正確に映し出します。心から伝えたいものがない写真は人を感動させないのです。なぜなら技術がいくら進歩して、テクニックが上達していたとしても、写真の個性を引き出すのは自分なのですから。 本書は、カメラの機能や撮影テクニック、露出や焦点距離、ホワイトバランスやシャッタースピードなど、ひととおりの写真の基礎はマスターした人を対象に、自分らしい写真とは何か、そして心に響く写真とは何か、そして良い写真とは何か、という大きなテーマに向き合います。 さらには、感じたままの風景や被写体を思い通りに撮るために必要なさまざまな表現手法やテーマ、そしてテクニックを実践的に解説していきます。各項目では、その写真を撮るための視点=目の付けどころ、表現手法のバリエーション、写真という画に表現するためのデザイン的な考え方、そして技術的なテクニックを解説しました。また、さらに一歩上のテクニックや、考え方に役立つコラム、そして機材や撮影に役立つ豆知識など、心に響く写真を思い通りに撮るためにちょっと役立つ情報をいっぱいにつめこんだ、写真がもっと好きになる一冊です。 〈本書の内容〉 ■Chapter1 自分らしい写真って何だろう? 心に響く写真を撮るために/自由に発想し、自由に撮る/写真が上達するということ/人に写真を見せること/撮りたいものが見つからないあなたへ ■Chapter2 写真をデザインするための20ケース 色を見て色を撮る/やわらかさを探す/空気感を撮る/しっとりと表現する/退廃的な雰囲気で撮る/哀愁のある風景を探す/光そのものをとらえる ...ほか ■Chapter3 視点を広げるための6ケース 海と波と空/花と季節/子どもと公園/都市と造形/猫と街/夜景と色彩  ■Chapter4ストーリーのある写真を撮るための3ケース ポートレートを撮る/家族を撮る/旅を撮る

    試し読み

    フォロー
  • 物理表現のイラスト描画
    5.0
    【イラストを飾るエフェクト表現をわかりやすく解説! 】 イラストやマンガのコマ中に描かれる爆発や発砲をはじめ、背景描画に欠かせない雲や水面、多用される光の効果など、さまざまなシーンを豊かに飾る爆発や炎、煙、雲、水、風といったエフェクト表現を、よりリアルで真実味のあるものとして描くには、原理やメカニズムを知って描くのがいちばん! 身近な現象はもとより、想像でしか描けない巨大爆発なども、その理屈や仕組みを知っていれば、自ずと想像を膨らませて描くことができるようになります。 かつて学校で習った理科などの知識は、イラスト描画にとても役立ちます。本書は、忘れかけたかつての知識をいまいちど呼び覚まし、見る人に訴えかける表現力をイラストに与え、不自然さのない背景画などを描くための基礎知識をおさえつつ、その描き方のヒントを図解をふんだんに使ってわかりやすく解説しています。 〈本書の内容〉 Lesson 1:炎 火災から火炎放射器、戦車・戦艦の発砲などの描き方 Lesson 2:爆発 石油タンクや自動車の爆発からミサイル着弾、フィクション爆発などの描き方 Lesson 3: 煙 タバコの煙からバックドラフトなどの描き方 Lesson 4:雲 積雲、高積雲など、さまざまの種類の雲の発生原理と描き方 Lesson 5:川 川の流れと岩石を実写写真を交えてその成り立ちと描き方を解説 Lesson 6:火山 溶岩の噴出や水蒸気爆発など、噴火を中心とした描き方 Lesson 7:水 飛び散る水や雨など、水と重力の関係を捉えつつ描き方を解説 Lesson 8:空気・風 風になびく髪や揺れる服、はためく旗などの描き方 Lesson 9:車 慣性や遠心力を踏まえた自動車の描き方など Lesson 10:天体 夜空(星雲、星、流れ星)の描き方を中心に解説

    試し読み

    フォロー
  • 美しいポートレートを撮るためのポージングの教科書
    5.0
    【美しいポーズの基本、教えます。】 本書は、美しい人物ポートレートを撮るための、カメラの操作方法やライティングの設定ではなく、被写体(女性モデル)のポージング(ポーズのさせ方、撮られ方)に焦点を当てました。 女性のポートレートを撮りたいアマチュアカメラマンからハイアマチュア、プロのフォトグラファーを目指す人までを対象に、女性モデルを美しく撮るためのポージングの基本ポーズやルールとテクニック、さまざまなシーン別ポージングのバリエーション、撮る前の準備やNG事項、きれいに撮るための撮影の基礎などについて、撮り手側だけでなく撮られ手側のモデルにとっても参考となるべき内容を一冊にまとめたポートレートポージングの教科書です。 著者はプロのカメラマンとモデルです。本書は、撮る側、撮られる側両方の立場から、経験に基づいたポージングのコツやテクニックを解説しています。ポートレートを撮りたい人はもちろん、撮られたい人にとっても必携の一冊です。 〈本書の内容〉 1章 美しいポージングをするためのコツ 2章 各ポージングの基礎(立ち・座り・寝・他) 3章 シーン別ポージング実践編 4章 ポージング準備編(服装・化粧・グッズ・トラブル) 5章 魅せる写真にするための知識(フレーミング・光・キャッチライト・色・視線の誘導)

    試し読み

    フォロー
  • ALOHEART Hawaii Visual Poem
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心がトゲトゲする日、 人に優しくできない自分がちょっと嫌いな日、 何も考えずにfreeになりたい時、 そんな時はこの本を開いてみてください。 ハワイからの優しい風が心にそっと吹き込むでしょう。 水中カメラマンとして国内外で多数の実績を積むフォトグラファーむらいさち氏が、 これまでハワイで撮りためてきた多数のカットに、今年新たにハワイ取材した新作を加えて仕上げた意欲作。 むらい氏ならではの淡くきれいな色調の写真60余点が収められている。 海、花、光などのハワイらしいモチーフに、シンプルなコピーも相俟って、「写真詩集」とでもいうべきスタイルとなっている。 むらい氏にとって、これが初の写真集でもある。
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    3.9
    未曾有の経済危機を境に劇的に変化した消費行動の背後にある価値観に光を当てる。 希少な「購買力」を「投票権」のように行使して、 「宣伝に踊らされてお金を落とす」移り気で受身のかつての消費者ではなく、 「自分の意思で目的をもって対価を払う」能動的で思慮深い新しい消費者の姿が、 著者らが2年をかけて全米をくまなく歩いて調査した数々の事例から浮かび上がる。 【著者紹介】 ジョン・ガーズマ ヤング&ルビカムのチーフ・インサイト・オフィサーにして、世界的に活躍する消費者行動の研究家。 ブランド・アセット・コンサルティング社長として、消費者の価値観やニーズの変化をデータで分析し、企業の適応を支援している。 マイケル・ダントニオ フリーランス・ライター。 プルトニウム汚染の脅威を追及した『アトミック・ハーベスト』(小学館)、をはじめ、10冊以上の本を出版。 Newsdayの記者時代に、ピュリツアー賞を受賞している。 有賀裕子(あるが・ゆうこ) 東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクール経営学修士(MBA)。 通信会社勤務を経て翻訳に携わる。 訳書に『持続可能な未来へ』『ポールソン回顧録』(日本経済新聞出版社)、 『トレードオフ』(プレジデント社)ほか多数。 【目次より】 ◆序文 ◆序章 「より多く」から「よりよく」へ<ミズーリ州カンザスシティ> ◆第1章 「どん底」というフロンティア<ミシガン州デトロイト> ◆第2章 「モノを集める」から「知識を蓄える」へ<テキサス州ダラス> ◆第3章 支出を伴わないステータスシンボル<マサチューセッツ州ボストン> ◆第4章 ソーシャルメディアという「方法」<フロリダ州タンパ> ◆第5章 「町内会的」資本主義<ニューヨーク州ブルックリン> ◆第6章 失われた信頼を取り戻す<ネバダ州ラスベガス> ◆第7章 ソーシャルメディアが「顔の見える企業」をつくる<ミシガン州ディアボーン> ◆第8章 生活を豊かにするイノベーション<カリフォルニア州サンフランシスコ> ◆終章 危機がビジネス、消費、生き方を変えた<カリフォルニア州ロサンゼルス>
  • アニメ・映画のようなワンシーンを写し出す 情景写真術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 5つのポイントを押さえるだけで、あなたの写真は「作品」へと変わります! 「風景写真はよく撮るけれど、いつも平凡な写真になってしまう」なんて思っていませんか?本書は物語性のある「情景的な」写真を撮るための本格風景撮影教本です。 「イメージ」「ロケーション」「構図」「カメラ設定」そして「レタッチ」… いつもの写真を「作品」へと引き上げる、この5つのポイントを細かく解説しているので、一歩上達したい人にとってはバイブルとなる1冊です。 低コントラストで仕上げる「東山魁夷の日本画のようなイメージ」、比較明合成を使った「火垂るの墓のような幻想的なイメージ」、超望遠撮影で表現する「E.T.のような大きな月のイメージ」、ソフトフィルターを使った「記憶の中にある季節のイメージ」のように、誰もが一度は見たことがある名作アニメや映画のような情感あふれるワンシーンを、イメージキーワードを入れて解説しています。本書を読めば、あの時見たあのシーンのような光景を写真で表現することができるようになります。 また、今まで他の本では語られてこなかった撮影前の着想方法から、イメージを表現するための場所や光の選び方までのワークフローの解説など、内容盛りだくさんな1冊です。 風景写真のプロが教える撮影テクニックをマスターして、いつもの写真を「作品」へと引き上げましょう!
  • フォトスタイリング 100のルール
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フォトスタイリングとは、撮りたいもの(紹介したいもの、売りたいもの)の魅力をいかに引き出して伝えるか、に重点を置いたスタイリング手法のこと。 背景から、光、脇役の小物までトータルでデザインすることで、主役である被写体(商品や作品)が何倍にも素敵に見えるのです。 この本は「日本フォトスタイリング協会」初の公式テキストブック。 「フォトスタイリング基本の10法則」をはじめ、背景の作り方や色・テイストの揃え方、人の視線を集める構図など細かいルール・法則も満載。 月間400万PVのブログを持つ著者が、初心者にもわかりやすく写真の魅力をアップさせる手法を伝授します。
  • 宇宙パラレルワールドの超しくみ
    4.3
    3・11が起きるまで、地球には3つの可能性がありました。「新しい次元へ進化する地球」と「進化しない地球」、もうひとつは「6つの宇宙グループが地上で宇宙戦争を開始する」というものでした。2011年5月に最悪の可能性は回避され、私たちは今、残る2つの中で「地球の進化」に向けて、最後の挑戦をしています。すべての人が今、善も悪も、光も闇も、2つのタイムラインの真ん中に立っているのです。

    試し読み

    フォロー
  • 長期投資道 ──「勝者」のゲームを闘う法
    4.0
    揺れ動く影(株価)だけを見て、実体を把握することができるか。 影には必ず本体が存在する。さらに、影の揺らめきには実体を照らす光の存在も、忘れてはならない。株価も同じである。株式の価値と相場心理からなる株価は“影”なのだ。つまり、「株価を見て売買をする」だけでは、良い結果にはつながらないのである。 実体を知らないままに目先の利幅を狙えば、日々の変動に怯え、精神的にも資金的にも余裕を失い市場での道を見失いかねない。資産形成は一時的な作業ではない。長い時間をかけ、投資対象とマーケット、そして自分自身と向き合っていかなければならない。それが「長期投資道」だ。 将来のためにいまから資産を形成する。そして、時がきたらそれを活用し、豊かな人生をおくる。つまり「将来の自分は、いまの自分が支える」時代ということだ。 時間的制限のない個人投資家だからこそ、影をうつす実体の本質をじっくり見極めることができる強みがある。そして、いざ光の位置が変わったときにこそ、20年、30年続く超長期メガトレンドの恩恵をこうむるチャンスがあるのだ。 本書ではさらに、澤上篤人氏、竹田和平氏両名との対談も収録。マーケットで、その名を馳せる達人の投資哲学や投資手法をとおして、来たる将来を自分自身で守ることの意味を感じてほしい。
  • ポートレートの新しい教科書
    5.0
    【これが人物撮影の新常識! 自然な表情のスナップからしっかりと光を作り込むスタジオ撮影まで丁寧に解説】 ポートレートに興味はあるけれど、どうやって撮ったらよいのか分からない初心者の方から、ライティングにこだわりたい中級者以上まで、まさに“教科書”として人物撮影がイチから学べる実用書です。もっとも人を撮る機会の多い外での撮影、自宅を想定した屋内での撮影、しっかりと光を作り込むスタジオ撮影と、シチュエーション別でポートレートの撮影テクニックを網羅。ポートレートの基本から応用までがぎゅっと詰まった一冊です! 〈本書の内容〉 ・INTRODUCTION ポートレートを撮るときに意識したい3つのこと ・Chapter1 ポートレートを撮る上で必要な基礎知識 ・Chapter2 ロケーション別ポートレートテクニック1 屋外で撮る ・Chapter3 ロケーション別ポートレートテクニック2 屋内で撮る ・Chapter4 ロケーション別ポートレートテクニック3 スタジオで撮る ・Chapter5 ポートレートをきちんと仕上げるための画像加工テクニック

    試し読み

    フォロー
  • 写真撮影大事典
    -
    【6つの要素別にテクニックを解説! 写真・カメラ本の決定版!】 本書は、写真を撮影するにあたって必要不可欠な、露出、構図、色、光、ピント、レンズの6つの要素別にテクニックを解説した事典です。1つのテクニックを1ページにまとめることで、知りたい内容を探しやすく、簡潔に理解しやすい構造になっています。また、撮影のテクニックだけでなく、カメラ操作の基本となる、絞りやシャッタースピード、ホワイトバランスなどの機能の特徴や使い方なども多数掲載。この本一冊で、写真撮影における技術や知識をすべて身に付けられる内容になっています。
  • 【動画DL権付】世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書 四季の風景編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふだん自然風景を撮影に行ったときに「同じ風景を撮っているのになぜプロのように撮れないの?」「いつもありきたりの写真になってしまって、どこに注目して良いのかわからない」と感じたことはありませんか? 本書は日本の自然風景を撮る方みなさんに手にとっていただきたい一冊です。本書は大きく(1)基本的な風景の撮り方、(2)ステップアップ(レンズワークや光の読み方など)、(3)全48シーンの四季の被写体別撮影テクニック、(4)いつでも使える便利ワザ、(5)おすすめ撮影地ガイドで構成されており、初心者からハイアマチュアの方まで楽しんでいただける充実の内容となっています。イラストも満載、わかりやすさにもこだわりました。電子版には紙版に付属するDVDと同じ内容のMPEG-4動画ファイルのDL権付きです。動画とセットでご覧いただくことでより理解を深めていただけます。撮影地に向かう途中にチェックすることもできます。桜、新緑、滝、森、虹、紅葉、星景、雪景色など、本書を片手に四季折々の美しい風景を撮りに行ってみませんか?
  • なぜ女は男のように自信をもてないのか
    3.9
    アメリカで物議を醸した「自信」論争の発端となった一冊。ニューヨークタイムズ・ベストセラー! 女性たちは「努力は報われるもの」と信じて頑張り続けてきたが、どれだけ努力しても、いまだ自信が持てない状況にあるのはなぜか。活躍する女性たち(IMF専務理事ラガルド氏、スポーツ選手など)への取材だけでなく、男女の自信の差を明らかにした研究や著者の遺伝子検査結果を紹介。科学的な側面からも「自信のなさ」を明らかにしていく。 シェリル・サンドバーグも、ヒラリー・クリントンも、メルケル首相も、ラガルドも……成功しているのに、自信がないって本当? 心理学、脳科学、遺伝子検査などから、能力があっても強気になれない女性の姿が明らかになる! たとえば…… ●女性は自信がないことで、給料が男性より30%も低い。 ●数学のテストの前に性別を聞かれただけで、女性は無意識のうちに出来が悪くなる。 ●遺伝子で自信のあるなしが決まる。 ケイとシップマンは、女性が成功するために「自信」が果たす重要な役割に、鋭い光をあてた。二人は私たち皆に役立つアドバイスと、より希望のもてる未来のヴィジョンを提供してくれる。――シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCOO、『リーン・イン』著者)
  • サイエンス・インポッシブル SF世界は実現可能か
    4.0
    少年時代の「あの夢」がかなう! 今ではあたりまえの携帯電話やインターネットは、かつて想像の世界にしか存在しなかった。だとしたら、タイムトラベルやテレポーテーションなども、確実に実現する日が来るはずだ。『スター・トレック』や『透明人間』など古今のSF作品に登場する「ありえない」テクノロジーはいつ、どのように実現できるのか、現代物理学界の第一人者ミチオ・カク博士が明らかにする、全米ベストセラーのポピュラー・サイエンス書。 [内容] ●Part1 不可能レベルI  1 フォース・フィールド 2 不可視化 3 フェイザーとデス・スター 4 テレポーテーション 5 テレパシー 6 念力 7 ロボット 8 地球外生命とUFO 9 スターシップ 10 反物質と反宇宙 ●Part2 不可能レベルII  11 光より速く 12 タイムトラベル 13 並行宇宙 ●Part3 不可能レベルIII  14 永久機関 15 予知能力 終章 「不可能」の未来
  • ドコノモン
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「あのビル、実は名建築」――。魅力的な戦後建築は、日本中にまだまだ眠っています。新進気鋭の建築史家が街を歩き、「ひょっとしたら名建築?」を鑑定。見どころや時代背景を、写真をふんだんに使って解説していきます。全物件、地図付きです。街歩きのお伴に電子書籍もどうぞ。 <前書きより(一部抜粋)>  「ドコノモン」とは何か。それは「ドコモモ(DOCOMOMO)」に敬意を払ったパロディである。ドコモモはモダニズム建築の大切さを訴えたり、保存・活用に向けて尽力したりしている団体だ。1988年にオランダで誕生し、2000年に日本支部が設立された。2003年には特に重要と考えられる建築を「DOCOMOMO100選」として選出。リストはその後も追加されて、2011年現在は150選になっている。  ドコモモにはドコモモの役割がある。きっとそれを補完する存在が要る。それが「ドコノモン」。どうにも気になる魅力を放っているが、ドコのもんか分からない。そんな名建築に光を当て、いつ、誰が、どうしてこんなものをつくったかをみていくことが必要ではないか。  本書では23の「ドコノモン建築」を採り上げた。みな、どこかがナンバーワンだ。ほかのものでは代用できないかたちで、こんな過去があったのだと教えてくれる。つまり、成立の背景が現在では考えられないものであったり、法規的・構造的・思想的に形の決め方がずいぶん違っていたり、今では珍しい材料やぜいたくな手仕事が施されていたりする。  今まで言われていた以上に、戦後建築はこんなことをここまでやっていたのだよと、アイデアや奮い立つ気持ちのもとになってくれたらいい。
  • 逆境の中の希望 魂の救済から日本復興へ
    5.0
    光を届けたい。希望を伝えたい。 大川隆法、被災地へ―――。 東日本大震災を乗りこえようと戦う人びとに語られた「魂の救済」のメッセージ。 そして、亡くなられた方がたの霊に捧げられた、鎮魂の祈り。 ここから、心の復興と日本の再建がはじまる。 〇3.11大震災とは何だったのか。日本人は何に気づくべきなのか。 〇震災に遭われた人へ。大切な人を失った人へ。 〇放射能を必要以上に怖がる必要はない!
  • スイーツ写真の教科書
    -
    実は難しい「お菓子の撮影」を事例で解説 「上手に作れたはずなのに、写真を撮るとなぜかイマイチに」元料理人のカメラマンがそんな悩みを解決。マニュアル設定の基本からスタイリングのアイデアまで、スイーツ撮影が上手くなる最短ルートを提案します。 本書「はじめに」より 焼きたてのフィナンシェのエッジ、カヌレの光沢感。しっとりとしたジェノワーズ、クッキーシューのザクザク感。せっかく上手く作れたお菓子なのに、写真を撮るとなぜかイマイチに。 この本は、スイーツ狂いで元料理人のカメラマンが、スイーツ写真のお悩みを解決するために作りました。独学で写真をはじめた頃の私が知りたかったカメラの基礎から、今の私が実際の仕事で使っている光の扱い方、スタイリングのテクニックまで、幅広い知識をコンパクトに解説します。堅苦しい本ではなく、RPGの攻略本のように使えます。 さらに、楽しんで読んでいただけるよう、登場する作例は私が大好きなスイーツのブランドやシェフにご協力をいただきました。 お菓子作りが趣味の方も、お仕事でスイーツを作る方も、写真や映像で自分の作ったものを発信するのが当たり前になった時代です。スイーツ撮影を「やらなきゃ」ではなく「やりたい」に変え、一緒に楽しんでいきましょう。 《コンテンツの紹介》 【Chapter 01 brand 仕上がりを想像する】 シュークリーム/カヌレ/ボンボンショコラ/クッキー缶 【Chapter 02 camera カメラの基本を理解する】 カメラの基礎/レンズの基礎/スマホ撮影の長所と短所/明るさの3 大要素/シャッタースピード/F 値/ISO感度/色温度とホワイトバランス 【Chapter 03 light 光の決め方を知る】 自然光撮影の基礎/照明機材/自然光と人工光/明るい場所を探す/LEDとストロボ/光の向き/光の高さ/光の質/白レフと黒レフ/バウンス光 【Chapter 04 method こうするにはこう撮る】 スタイリングの基礎/スマホ撮影のポイント/窓辺の席で撮る/夜の店内で撮る/夜の雰囲気を活かして撮る/レンジフード照明で撮る/LEDライトと環境照明/LED バーライト/光の形を操る/ストロボ1灯ライティング/ストロボ2灯ライティング/一瞬を捉える/夏を表現するポイント/光量差を生かした撮影/アクリル板を使う/アクリルドームを使う/窓枠を使った撮影 ※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事・ 写真・付録は電子版に掲載しない場合があります。
  • bechoriのカラフルハンドレタリング シンプルで美しい手描き文字レッスン
    完結
    -
    全1巻1,958円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 至高の手描き文字。 ★ 手帳に、カードに、名刺に、アクリルボードに。 ★ 「誰もがみとれる」「自分もみとれる」端正な文字を、 さまざまな画材で描けるテクニックを伝授。 ★ お手本にできるメッセージサンプルも多数収録! ★ 「見てて気持ちいい」「ずっと見ていられる」 ハンドレタリングで評判の bechoriさんのとっておきのテクニックを 一冊にまとめました。 ★ 美しいストロークを味わうもよし。 ★ インクの組み合わせを楽しむもよし。 ★ ひたすら描いて心を落ち着けるもよし。 ★ あなたのレタリングライフを彩ります。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 僕がレタリングと出会ったのは2016 年のことです。 きっかけは偶然ネットで見たあるレタリングの動画でした。 シンプルながらも美しい文字を次々に書き上げていく その映像に僕の心は一瞬にして鷲掴みされたのです。 小さい頃から文字を書くのが好きだったのもあり、 その動画を見た瞬間、直感で「自分もこれをやる!」 と決めたのでした。 それからは仕事の傍ら、貪るようにいろんな人の文字を お手本に練習を毎日毎日繰り返し、 気づけば手書きで文字を書くことが 今の僕の仕事になっています。 この本で紹介する文字はすべて 僕が普段書いているものをそのまま忠実に 再現しています。 気取らず飾らずいたってシンプルな文字です。 そこに色彩を取り入れてカラフルに文字を彩る 楽しさも、たくさんの作例を通じてお伝えしています。 手書き文字のある日々は、 きっと心穏やかで豊かな暮らしになるでしょう。 手書きで文字を書く時間は 自分と向きあうとても尊く素敵な時間です。 この本を通して、一人でも多くの方に 手書きの楽しさが伝わってくれれば嬉しいです。 bechori ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆Chapter1 レタリングの基本を学ぶ *01 レタリングにはいろいろな種類がある *02 書きたいレタリングのスタイルを決める *03 基本的に必要なのはペンと紙の2 つだけ *04 ペンの持ち方と姿勢をよくすることで 美しい文字が書けるようになる *05 モノラインレタリングを書く前に押さえたいこと・・・など全17項目 *COLUMN 文字のつなげ方の練習方法 ☆Chapter2 レタリングを華やかにする *18 装飾の基本① 文字に光を当ててプルプルの光沢感を表現する *19 装飾の基本② 文字に影をつけて立体感を出す *20 装飾の基本③ 光と影を合わせてより立体感を印象づける *21 異なる書体をミックスさせて、 バリエーションを楽しもう *22 文字を立体的にして高さをつける ・・・など全13項目 *COLUMN 数字の書き方 ☆Chapter3 レタリングを活用する *31 レイアウトの方法① レイアウト・文字の配置を考える *32 レイアウトの方法② ロゴ風のデザインはラフを推敲して構図を調整する *33 レイアウトの方法③ 構図と色の組み合わせを試行錯誤する *34 色選びは仕上がりの印象を 大きく変えられる手段 *35 シーンに合わせて いろいろな素材に書いてみる ・・・など全12項目 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ bechori 2016年にレタリング・カリグラフィーの世界を知り、 仕事の傍ら独学で練習を続け作品をSNSに投稿。 2019年レタリング作家として本格的に活動を始める。 日本各地でのワークショップ開催、 題字や作例の制作・監修、 Yahoo! CREATORSにてHow to 動画を投稿、 など手書きの楽しさを伝える活動を続けている。
  • これからはじめる デジタル一眼カメラ 写真と撮影の新しい教科書
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍を購入した方は、紙書籍の付録DVDと同じ内容の動画データを無料でダウンロードできます。 「センス不要の撮影テクニック」をメインテーマに、「これだけすればOK」という基本的な技術を、 豊富な作例と共に全34の法則を8つのレッスンに分類して解説。 第1部、第2部では、基礎知識から撮影の出発点となる「被写体の見つけ方」までを解説。 第3部では、実際の撮影を、センスや難解な技術に頼ることなく、 「書かれたまま」を読者が見よう見まねするたけで望みの写真が撮れる、という切り口で情報を提供。 動きや光のかかわる場所、カメラのオペレーションが伴う箇所など、 紙面での表現が難しい内容は、付録DVDで解説を補完する。 付録DVDは、読者に実践的かつ実用的な内容を提供するために、本書と完全連動した授業形式で収録。 ●本書の5大特長 特長1:本文と付録DVDを通し、読者は「見よう見まね」で望む写真が撮れる。 付録DVDには、撮影のTIPSとクオリティの高い作例を多数収録。 特長2:8つのレッスンの中に、「法則」として34の基本ノウハウを集約 特長3:第3部では、「ビフォー作例掲載→アクション→アフター作例掲載」の順で誌面展開 特長4:作例と解説にストーリー性があり、初心者にも情景をイメージがしやすい 特長5:風景、室内、食品、植物、静物、人物という、人気の高い被写体を中心に作例を掲載
  • 30周年版 ジェンダーと歴史学
    -
    「ジェンダー」を歴史学の批判的方法概念として初めて提起し、女性史に光をあて歴史記述に革命的転回を起こした名著の改訂新版。
  • OLD BUT GOLD オールド・バット・ゴールド
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2003~2009年、『ROCK&SNOW』に掲載された人気連載が待望の単行本化! ―久しくチョーク跡の途絶えたルートに、再び命を吹き込むのだ― こんなキャッチとともに人気を博した杉野保の連載「OLD BUT GOLD」は、80年~90年代、日本のフリークライミング勃興期に拓かれたものの、スタンダード路線を歩まなかった数奇なルートに光をあてた。 池田功、草野俊達、山野井泰史、吉田和正、平山ユージといったレジェンドたちが、若かりし日に拓いたルートを訪ね、 岩を攀じり、身体を通して紡ぎ出された杉野の文章は、今も昔もクライマーの心に熱狂を呼び起こす。 収録ルート:城ヶ崎・スカラップ、湯川・白髪鬼、小川山・サマータイム、障子岩・踊る蒟蒻、城ヶ崎・マリオネット、城ヶ崎・マーズ、層雲峡・蝦夷生艶気蒲焼、小川山・NINJAなど16編。 「OLD BUT GOLD」のコンセプトを引き継いだ杉野の連載「DIG IT」も収録。 ■著者紹介 杉野 保(すぎの・たもつ) 1964年横須賀生まれ。高校で山を始め、やがてフリークライミングと出会う。日本のフリークライミングの発展に寄与した中心人物の一人。 城ヶ崎や小川山に多くのルートを拓く一方、多くの高難度ルートの再登を果たした。 世界各地の岩場にも足を運び、とりわけヨセミテでの精力的な活動は多くの日本人クライマーに影響を与えた。 2020年3月、不慮の事故で亡くなる。
  • うつぼ舟I 翁と河勝
    4.0
    能は文学でも伝統芸能でもある。河勝や観阿弥の作品の根底に流れる能作者の悲劇的な人物像や中世の宗教観に光を当てる。これまで軽視されてきた文献やフィールドワークから生きた中世の世界を描き出す刺激的な論考。
  • 和歌で感じる日本の春夏
    -
    1巻1,936円 (税込)
    若い女性が袂にしのばせた梅の花の香。業平や西行が深く愛した桜。待ちつづけていても鳴いてくれないほととぎすの声。暗闇にほのかな光をともす蛍。初霞に春の到来を予感し、新緑とともに衣を更えてきた日本人が、いにしえから折にふれ愛しつづけてきた春夏の風情を、王朝時代から幕末までのさまざまな和歌を通じて楽しむ。
  • フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2023 氷上の希望と光
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Contents [アイスショーレポート] 羽生結弦 『notte stellata』 『GIFT』 『PROLOGUE』 [羽生結弦を語る] 無良崇人 佐野 稔 [密着レポート] 宇野昌磨 「王者の風格をまとって」 三浦佳生 「新時代の幕開け」 [スペシャル対談] 友野一希×山本草太 「ふたりは『心友』」 壷井達也×佐々木晴也 「文武両道は努力なり」 [独占インタビュー] 佐藤 駿 「驚異のカムバック」 [引退インタビュー] 山隈太一朗 「最高のスケート人生」 須本光希 「美しいスケートは永遠に」 [スペシャルゲスト] 田中刑事 「尽きせぬ探究心」 中庭健介 「新時代のスポーツ指導を」 中村 優 「再びリンクに立てる幸せ」 [海外スケーター] ジェイソン・ブラウン 「まだ見ぬ理想の境地へ」 ミーシャ・ジー 「揺るぎない信頼関係」 [好評連載] 鈴木 潤 「In my life──文舞両道のすすめ」 [大会レポート] 全日本選手権 全日本ジュニア選手権 全日本ノービス選手権 [フォトギャラリー] フレンズオンアイス BEYOND スターズオンアイス メダリストオンアイス アイスエクスプロージョン
  • 〈精神病〉の発明 クレペリンの光と闇
    -
    臓器と違って目には見えない精神の疾患を、はじめて分類・体系化し、〈精神病〉を発明したエミール・クレペリン(1856-1926年)。無意識を発見したフロイトと偶然にも同じ年に生まれ、フロイトと並んで現代精神医学の基礎を築きながら、その名は忘却され、彼が築いた分類と体系だけが、所与であるかのように、世界中で広く使用される診断マニュアルの土台となっている。 冷酷非情である一方、純粋で情熱的な面もあわせ持つ複雑な人物の半生を辿り、葛藤と煩悶を繰り返して生み出された体系の功罪を描き出す。精神医学誕生秘史! 「汝が名は忘却の淵に沈めども その業績は永遠なり」――。クレペリンが眠るハイデルベルクの墓碑にはそう刻まれている。 心臓や肝臓などの内臓の疾患は、その器官の病変や症状から、病を特定し治療にあたることができる。しかし、どこでどのような異常が生じているのか目で見ることのできない精神の疾患は、何をもって同じ病、あるいは違う病であると診断し、治療にあたるのだろうか。 同じ症状を呈しているからと言って、同じ病とは限らず、まったく違う症状でも同じ病ということもありうる。そもそも分類自体が可能かどうかさえ疑問だった時代に、悩みながらもそれらを分類し、体系化した人物こそエミール・クレペリンにほかならない。その成果は今、日本はもちろん世界でも広く使用されているDSM‐5やICD‐10と呼ばれる精神疾患診断マニュアルの土台となった。目に見えない精神の病を分類・体系化することで、言わば「精神病」を発明したともいえる。 奇しくも無意識を発見したフロイト同年に生まれ、フロイトに匹敵する影響を残しながら、フロイトとは対照的に、皮肉にも墓碑銘のとおりその名が忘却されたクレペリン。その「発明」は葛藤と煩悶のうちになされ、晩年には、それまでとまったく違う方向を模索しさえしていた。 またドイツ留学中の斎藤茂吉を冷たくあしらい傷つけたクレペリンは、ユーモアを介さない陰鬱な人物として語られてきた一方、その自伝をひもとけば、少年のような純粋さと情熱も秘めている。 今や自明のもののように扱われている診断基準は、一体どのような人間がいかにして創り上げたものなのか。クレペリンの半生をたどりつつ描かれる、知られざる精神医学誕生の歴史。 【本書の内容】 はじめに――なぜ、いま、クレペリンを問うのか 序 第1章 誕生と助走(一八五六―九一年) 第2章 創造と危機(一八九一―一九一五年) 第3章 静かなる浸透(一九一五―二六年) 第4章 〈精神医学〉制作あるいは〈精神病〉発明の途上にて(一九二六―八〇年) おわりに
  • あなたの中に眠る光のパワーを目覚めさせて幸運体質になる ぴかぴかチャクラの玉磨き 魂を宝石のように輝かせる7の学び
    -
    あなたは人生に生き辛さを感じていませんか? たとえば、 ◎ 素敵なパートナーと出会えない ◎ 自分に自信がもてない ◎ 嫌な自分を変えられない ◎ 不安や恐れがいっぱい ◎ 疲れやすくやる気がでない ◎ 生きていても何も良い事がない ◎ 私なんてと思ってしまう ……などなど。 それはあなたのせいではありません。 ただ《光のエネルギー》が足りていないだけなんです! 本書では、 ☆まずあなたの光のバランスをチェック! あなたは現在どの状態に置かれているのか? これを確認してから学びに入ります。 ☆あなたの幸せを遠ざけていた闇の正体を徹底解剖! 7つの大罪(ネガティブな感情)とは? それらの感情に対応する7つのチャクラについて。 ☆光のエネルギーをチャージする7つのレッスン! 磁場風水の整え方、闇の大祓、DNAアクティベーション、瞑想、「氣」のまとい方、アファメーション…そして母なる地球と父なる宇宙が人類に与えてくれた愛の贈り物、《宝石》を使った光のエネルギーをチャージする方法を幸運研究家がご紹介! 7の学びを深めれば、あなたの魂は原石からぴかぴかの宝石へと生まれ変わります♪ 宝石ヒーリングのパイオニア、岡本憲将社長からもご推薦をいただきました! 「目に見えない世界=スピリチュアルの本を手にする時に重要なことは、その著者が本物であるかどうかということです。 本物の人はいつも前向きで明るく楽しいオーラを発しています。 岡安さんはまさにそのような人物であり、私はこの本を本物だと推薦します。」

    試し読み

    フォロー
  • Mo Story 子猫のモー
    NEW
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある眠れない夜、子猫のモーは窓の外に見つけた”笑っている光”を追って、森へ冒険にでかけます。モーは森で出会った気さくで楽しい動物たちから、旅に出る前の準備や、初めて会う人への挨拶の仕方、気持ちを共有する方法など、さまざまな知恵を学びます。しかし、同時に動物たちは皆、森に住む恐ろしいクマに気をつけろと警告するのでした。モーはクマに出会わずに、”笑っている光”を見つけることができるでしょうか? 韓国在住の人気イラストレーター、チェ・ヨンジュが描く子猫のモーの冒険が待望の日本語化! 日本語翻訳は『大家さんと僕』などの心あたたまる漫画作品も手掛ける、芸人・漫画家のカラテカ矢部太郎が担当しました。 新たな挑戦や出会いを前に一歩を踏み出す勇気をもらえる、子どもも大人も楽しめる絵本です。
  • 時空に棄てられた女 乱歩と正史の幻影奇譚
    5.0
    1巻1,925円 (税込)
    江戸川乱歩と横溝正史。現実に師弟関係にあった二人が挑む不可能事件。 首なし死体と生首が次元を揺蕩い、うつし世と夢は混線し……。 ミステリー界の巨人たちが、悩み、もがき、執筆し、謎について語り、あげく事件の泥沼に巻き込まれる。 あり得ない事件、受け容れ難き怪奇幻想。時空を越える乱歩と正史の推理は、現代の私達をも浸食する。 二人の蜜月を蘇生させるという大胆不敵な試みに、完璧に翻弄された。―ミステリー作家 斜線堂有紀 悪魔的な発想で紡ぎ上げられた小説の混沌に身を委ねる愉悦と、その混沌に理知の光が差す瞬間の恍惚を堪能した。 ーミステリー評論家 村上貴史
  • 戦争とデータ―死者はいかに数値となったか
    -
    戦争全体の把握にはデータが肝要だ。特に死者数のデータは、戦争の規模、相手との優劣比較で最も説得力を持つ。ただ発表されるデータが正しいのかは常に疑念があるだろう。ウクライナ戦争での戦死者数についても、ウクライナ、ロシア双方から発表される数字は異なる。では、そうしたデータはどのように集められてきたのか。  戦場での死者数は、総力戦となった第1次世界大戦以降、国家による将兵だけの把握では難しくなり、赤十字国際委員会、国際連盟といった国際機関が介在していく。しかし第2次世界大戦後、特定地域での内戦・紛争・ゲリラ戦が頻発。政府側・反政府側で異なる数字が発表されていく。大国間対立で国連が機能不全に陥るなか、国際的な人道ネットワークが、先進各国や国連の支持を受け、死者数の調査・精査を行い発表していく。  本書では、特に1960年代以降のベトナム戦争、ビアフラ内戦、エルサルバドル内戦から、第3次中東戦争、イラン・イラク戦争、旧ユーゴ紛争、そして21世紀のシリア内戦、ウクライナ戦争を辿る。その過程で国際的な人道ネットワークが、統計学や法医学の知見を取り入れ、どのように戦争データを算出するようになったか、特に民間人死者数に注目する。また、データをめぐる人々の苦闘にも光を当てる。
  • 紅衛兵とモンゴル人大虐殺 ――草原の文化大革命
    -
    1巻1,925円 (税込)
    文化大革命で、中国政府は内モンゴルのモンゴル人34万6000人を逮捕し、2万7900人を殺害した。実際には30万人が犠牲になったとの調査もある。このモンゴル人虐殺に、毛沢東の中国政府は、学生たちを中心とする紅衛兵を使った。彼らをジェノサイドに駆り立てたものは、いったいなんだったのか。ほとんど公開されていない『紅衛兵新聞』などの貴重な一次資料をもとに、内モンゴル出身の著者が大虐殺の真相を解明し、世界から無視されてきた文化大革命の負の側面に光を当てる。
  • わが家に宇宙人がやってきた!!
    5.0
    たった半年間の摩訶不思議な地球滞在の全貌 それは 「脳天チョップ!キンコンカン!!」 自分と子供と孫たちを護る 食と魂の緊急アドバイスのためだったのです! まるで映画「ケイパックス光の旅人」や 星野之宣の漫画「レインマン」のような出来事が 本当に起こっていた! 地球外生命体ミルトンさんは ゼッタイに大切なことを伝えにきたはず 脳天チョップミルトン語録 外の責任にして逃げるのは、そろそろやめな! やらなきゃスイッチは入らない仕組みなんだ! そろそろやりな!! もう動きなよ!!! 肝をすえたら、あとはやるだけだ! 脳天チョップが甘いんだよ!! 突き抜けたものが調和する そういうもんだぜ! どうなってんだよ!! 地球はよぉー! 麻痺したヤツが普通で、真実を言っているヤツらは変人扱いか?! どうかしてるぜ! アンタら「からだがほしい!」ってダダこねて わざわざ生きにくい星を選んできたんだろ?! じゃあ、からだを使って体験するのが先なんじゃないのか? きっと、宇宙が「成功マニュアル」の本をくれたって、 人間てヤツは持ってるだけで、満足してやらねぇな。

    試し読み

    フォロー
  • 明治維新の意味(新潮選書)
    4.1
    世界史に類を見ないスピード感をもってなされた国家制度樹立(ネーション・ビルディング)。それを可能としたのは、議論を尽くしつつも真に能力ある者が政策を選びとり、時には手続きも飛び越えて最重要の改革を実行することへの合意だった。日本を代表する政治学者が、大久保利通や伊藤博文らの言動にあらためて光を当て、維新史の新たなる解析を試みる。
  • 《1》始まりの次元へ プレアデス 魂の故郷への帰還 ニューアースの住民に届ける覚醒メッセージ
    -
    ◎ プレアデスの存在からの精選チャネリングメッセージ ◎ 『《2》すべてが加速するナノセカンドへ/プレアデス新生地球への移行』『《3》わたし+ パラレルアースへ/プレアデス 融合次元での生き方』『プレアデスコンタクトで明かされる真実の地球史/人類創世記 イナンナバイブル』との待望のシーリズコラボBOOK! ◎ 新しい地球は、スターシードたちによって埋め尽くされるでしょう。霊的地球に完全にアセンションします。これはもう止めることのできない地球の運命だからです。その新しい地球も、私の分身ガイアなのです! ◎ ガイアの叡智は、地底の異次元に隠れてしまった文明に託されています。 アトランティスの叡智を人間が再び取り戻すとしたら、それは彼らの優れた記憶力です。レムリアからは、優れた洞察力を人間は取り戻すことができます。 アガルタからは、奇跡の力が届きます。それらによって、人類は高次の叡智につながる回路を発展させます。 ◎ “愛”は、宇宙を構成しているキーエレメントです。 “光”は情報であり、“愛”は創造である、ということをコンセプトに宇宙は設計されています。今、最も必要とされているのは、個々の得意分野におけるシステムバスターたちです。 ◎ 地球の科学はまだ辿り着いていないかもしれませんが、DNA情報が今のインターネットにとって代わる時代が訪れるということもたしかな未来の可能性として存在します。 今の地球は、はるか銀河の彼方から大量の宇宙塵(コスミックダスト)が届いています。あなた方は、それが単なる塵かどうか、やがて完全に解明できるでしょう。実際のところ、宇宙塵とは“フリーズドライされた記録/情報”です。 ◎ 実のところ、自由意志と愛のパワーがあれば、あなた方はシステムを必要とする次元から抜け出ることができます。それでなければ、周波数をコントロールする壁で囲まれながら、システムに頼るほかはありません。 ◎ 幾代の歴史を持つ周波数コントロールを破ることはできますか?事実、周波数のコントロールは、ある地球外生命体グループによって設定された目に見えない複雑バリアーによって生じているのです。私たちは彼らのことを、“スペースクリチャー”と呼んでいます。魂のない生き物たちです。むろん、私たちとは異なる種です。

    試し読み

    フォロー
  • 京都三十三間堂通し矢列伝 弓道の心と歴史を紐解く
    完結
    -
    ★ 弓道・アーチェリー関係者必読! ★ 江戸から現代まで、 名手たちの逸話で紡ぐ 「不朽の美」。 ★ 藩を背負って挑んだ男たち、 永遠のライバル関係、 史実に名を遺す英雄・・・。 ◆◇◆ プロローグ ◆◇◆ 「通し矢」は、京都三十三間堂(蓮華王院)で行われた 江戸時代の伝統的行事であった。 三十三間堂の西外側の広縁で、 三十三間(約120メートル)の軒下を、 南端に坐って北端まで、強弓で競射し、 一昼夜にどれほど射通せるかの競技であった。 その当時、武士はその藩の名誉にかけて、 腕を競ったものである。 この通し矢は、 もともと中世まで行われた正月の宮中行事に、 その源があるといわれてる。 とくに文禄年間、関白豊臣秀吉が、 通し矢を試みたが、 残念ながら満足な結果はえられなかった。 しかしその頃より、 競射が盛んになり、やがて江戸時代に入り、 天下の武芸者が、 その名誉をかけて競争したことは、本書に詳しい。 三十三間堂内の外陣に、多数の掲額があるが、 それは江戸時代盛んであった通し矢の優勝記録として、 掲げられたものである。 この通し矢の伝統を受け継ぐ競技が、 現在全国大会として行われている。 毎年一月の中旬の日曜日に、 京都弓道連盟と三十三間堂本坊妙法院門跡とが、 共催する競射会である。 その年に成人を迎えた青年男女に、 加えて主に全国から参加した有段者と大学生が、 競射する大会である。 高栁憲昭(たかやなぎのりあき)先生の新刊 『京都三十三間堂投資や列伝』は、 歴史ある伝統行事の通し矢の歴史と その栄誉を担った武芸者たちの顕彰碑である。 しかも、現在競射に用いている 弓と矢の日々進歩を遂げている制作にも光を当て、 その苦労譚を記している。 高栁先生は、日本アーチェリー協会の重鎮で、 日本学生アーチェリー連盟を創立されたり、 全日本アーチェリー連盟の設立に尽力されるなどされている。 スポーツの指導育成の功により、 平成10年には藍綬褒章、又、 平成26年には旭日双光章を受章された。 先生のこの高著によって、 日本弓道界に対する関心が昂まり、 全日本弓道連盟や日本アーチェリー協会が ますます発展されんことを期待してやまない。 三十三間堂本坊 妙法院門跡 門主 菅原 信海
  • 水墨画技法で本格的に!四季の筆ペン画 48のポイント
    完結
    -
    全1巻1,903円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 筆ペンさえあれば 簡単に楽しく描ける! はがきや俳句などにもさらっと。 季節の風物詩を自分らしく描ける。 濃淡、ぼかしといった表現から カラーペンを生かした彩色まで。 わかりやすい上達のコツで 楽しく心のこもった絵が描ける! ******** はじめに 絵を描くときに大切なことは、 「上手・下手」ではありません。 「楽しい」と思える感覚が 何よりも大切です。 この本では、水墨画の技法を使って、 誰でも簡単に楽しく、 筆ペン画を描くための コツを紹介しています。 とくに四季のモチーフは 季節の挨拶状や手紙に 添えるのにぴったりです。 筆ペンで濃淡をつけながら、 好きなモチーフをたくさん描いてみてください。 まずは筆ペンと紙を用意して、 いつでもどこでも、 自由に思いつくまま描いてみましょう。 インクの種類を選べば、紙だけでなく、 布に描いても楽しめます。 まずは上手に描こうという気持ちを捨てて、 あなた自身が楽しんでみてください。 描いているうちに、体の内側から 「元気」が出てくるはずです。 監修;黒絵絵描き 本多 豊國(ほんだ とよくに) ★☆★ この本の使い方 ★☆★ この本では、筆ペン画を描くためのコツを 5つのパートに分けて紹介しています。 パートに沿って読んでいくと、 道具や筆ペンの使い方などの基礎から 描き方の応用の知識が 身につくように構成されています。 基本編から順に進めていきましょう。 四季でのモチーフでは、 一作品につき2ページで、 手順などを詳しく解説しています。 描くときに気をつけたいポイントや 作品の完成度を上げるための アドバイスを掲載していますので、 筆ペン画を描くときの参考にしてください。 ◎1 タイトル 筆ペン画に必要な道具や技法、 手本にするモチーフなどが 一目で分かります。 ◎2 Check Point 筆ペン画を描くときに意識したいことや、 重要なポイントを確認できます。 ◎3 同じ技法でこんなイラストも! タイトルのモチーフと同じ技法で描いた 筆ペン画を掲載しています。 ◎4 プラスワンアドバイス より詳しい知識や、 描き方のテクニックを アドバイスしています。 ◆◇◆ 目次 ◆◇◆ ★ CHAPTER1 筆ペン画の基本を知る POINT (全17項目) ◎01 表現に適したペンを使う ◎02太さの違う線を描き分ける ◎03 用途に合わせて道具を使い分ける ・・・他14項目 ◎COLUMN1 スケッチブックに風景画を描く ★ CHAPTER2 春のモチーフを描く POINT (全7項目) ◎18 着物の柄をアシンメトリーに描く ◎19 春の位置をイメージしてから枝を描く ◎20 ぼかしで躍動感を与える ・・・他4項目 ◎COLUMN2 応援カードや手帳カバーを描く ★ CHAPTER3 夏のモチーフを描く POINT (全6項目) ◎25 細かい線から太い線へ変化させる ◎26 水筆ペンで透明感を出す ◎27 強い光と弱い光を描き分ける ・・・他3項目 ◎COLUMN3 暑中見舞いを描く ★ CHAPTER4 秋のモチーフを描く POINT (全6項目) ◎31 筆をゆっくりと動かしてイガを描く ◎32 形をとらえてぼかしを加える ◎33 陰影をつけて果実のツヤを表現する ・・・他3項目 ◎COLUMN4 さまざまな月の表現 ★ CHAPTER5 冬のモチーフを描く POINT (全7項目) ◎37 水筆ペンで光と影を表現する ◎38 濃墨ペンで強調してメリハリをつける ◎39 束ねられたワラをリアルに描く ・・・他4項目 ◎COLUMN5 年賀状を描く ★ CHAPTER6 へ出ペン画をもっと楽しむ POINT (全5項目) ◎44 墨の濃淡で絵の印象が変わる ◎45 没骨画(もっこつが)と白描画(はくびょうが)の違いを楽しむ ◎46 さまざまな技法で描く ・・・他2項目
  • 光のとこにいてね
    4.1
    1巻1,900円 (税込)
    『スモールワールズ』を超える、感動の最高傑作 たった1人の、運命に出会った 古びた団地の片隅で、彼女と出会った。彼女と私は、なにもかもが違った。着るものも食べるものも住む世界も。でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。彼女が泣くと、私も悲しくなった。 彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。ずっと一緒にはいられないと分かっていながら、一瞬の幸せが、永遠となることを祈った。 どうして彼女しかダメなんだろう。どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう……。 運命に導かれ、運命に引き裂かれる ひとつの愛に惑う二人の、四半世紀の物語
  • 月刊Takada芸能笑学部(月刊Hanadaセレクション)
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ラジオビバリー昼ズ」放送35周年記念本! ビートたけし、立川談志、宮藤官九郎、オードリー、サンドウィッチマン、春風亭昇太、爆笑問題、ナイツ、神田伯山、松村邦洋、清水ミチコ……様々な人から”師”と仰がれる「大センセー」高田文夫の全てをつめた永久保存版、「丸ごと一冊高田文夫」! 【三大対談】 ●宮藤官九郎 フライデー事件がなかったら僕はここにいなかった ●太田光 太田、有吉、若林で東京の笑いは安心だ ●高田文太(長男) 高田家のモットーは「自由に生きろ!」 【半生を語る】 とにかく笑顔と人間が好き 【私と高田文夫】 ●立川談志 談志が語る高田文夫 ●立川志らら 二人の先生 高田文夫と野末陳平 ●髙野ひろし 高田センセーと十年歩いた「いち・にの・さんぽ会」 ●山口美奈 高田文夫は三人いる!? 【東京漫才を語ろう】 ●高田文夫・塙宜之・神保喜利彦 ボクらの東京漫才史 【全部、本人が解説!】 ●高田文夫 全著作 ●高田文夫の 秘蔵台本 ●作詞家・高田文夫、落語家・立川藤志楼 ●高田文夫編集長の雑誌 ●我が駄句、そして馬句 ●秘蔵イベントチラシ大放出! 【月刊Takadaベストセレクション】 【35歳の時のロングインタビュー】 しょせんお笑いやってんだ 【秘蔵写真グラビア】 ●高田文夫、爆笑一代 ●高田文夫と仲間たち
  • 習近平の覇権戦略 中国共産党がめざす「人類運命共同体」計画
    -
    河野太郎氏、推薦! 「現在の国際秩序に中国共産党がどのように挑戦しようとしているのか、その陰に強烈な光をあてる一冊」 マイク・ポンペオ元CIA長官、米国国務長官「イアン・イーストンの『The Final Struggle: Inside China's Global Strategy』は、自由の将来を心配する者なら誰もが読むべきものである。それは、中国共産党がもつ世界支配への抑えきれない野望に関する説得力のある詳細な研究である」 著者イアン・イーストン氏は「プロジェクト2049研究所」の上級研究員。『China 2049』(マイケル・ピルズベリー著)で天下に知られた「過去100年に及ぶ屈辱に復讐すべく、中国共産党革命100周年に当たる2049年までに、世界の経済・軍事・政治のリーダーの地位をアメリカから奪取する」習近平政権の戦略分析に携わる。中国語で書かれた公開情報を調査する、対中研究のスペシャリストだ。巷間、習近平主席の個人的野望と見られている中国の「2049」覇権戦略。だがこのプロジェクトは、マルクスが果たせず、ソ連が失敗した「民主主義と資本主義を破壊し、国際共産主義を完成する」という歴史的プログラムを忠実に実行するものだった。人民解放軍の内部資料を入手、異常な軍備拡大の「目的」を暴く。
  • 東京理科大生による 小学生のおもしろ理科実験 動画の実演+研究メモでかんたん!科学の仕組みを楽しく学ぼう
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 手順はYouTubeの実演動画でチェック! ★ 自由研究に役立つ充実の『35テーマ』 ★ 目からウロコの現象を 動画で見て、体験しよう! ★ 詳しい解説で『なぜ』がわかる。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ みなさんは、理科の実験というと、どのようなものを思い浮かべるでしょう。 それは、試験管やビーカーなどの専門的な道具で、 理科室でしか見ないような薬品を使った 実験ではないでしょうか。 この本では、簡単なものから、 ちょっと難しいものまで、35の実験を紹介しています。 そのほとんどが、100円ショップやホームセンターなどで手に入る、 あるいはみなさんの家の台所やリビングなどにもある、 身のまわりのものを使って実験できるようにしました。 プラコップやアルミホイルなどの身近なものを 少し工夫することで、思いがけないサイエンスの世界を 楽しく学べるでしょう。 またこの本では、東京理科大学の学生による実演を 動画サイト(YouTube)上でみることができます。 本だけではわかりにくい手順や実験結果も、 動画でわかりやすく紹介しています。 この本の実験は、自然界のさまざまな現象や、 わたしたちの生活を助けてくれる道具や 便利な機械の大事なしくみにつながっています。 それらは理科の授業で、試験管やビーカーを使って 学ぶこととも、同じところがたくさんあります。 「教えて!川村先生!」のコーナーでは、 その実験の「しくみ」(原理や法則)もくわしく紹介しています。 みなさんに少し難しい内容も登場しますが、ゆっくり読んで、 考えをまとめるときに役立ててください。 実験を通して、わたしたちの身のまわりと深い関係がある 理科の世界に興味をもってくれるとうれしいです。 東京理科大学理学部第一物理学科川村研究室 川村康文 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ 【 初級 】 * 水がこぼれないコップ 「圧力・水」 * おいしさを浮力でチェック! 「圧力・水」 * だるま落とし 「運動」 * 投げたものと落としたものが同時に着地する… 「運動」 * 摩擦力くらべ 「運動」 * よく飛ぶロケットをつくろう! 「運動・圧力」 * 糸電話で声に触ってみよう! 「波」 * ものの重心を探ろう! 「運動」 * 静電気をつくってためて、パチッと放出! 「電気」 * 方位磁針をつくろう 「磁気」 ・・・など全17項目 【 中級 】 * 空き缶つぶしで大気圧を実感しよう! 「圧力」 * 人の息で身体を持ち上げてみよう! 「圧力」 * ホバークラフトをつくろう! 「運動・圧力」 * ループコースターで一回転! 「運動・エネルギー」 * ドライアイスを液体にしてみよう! 「変化・圧力」 * ストローでウエーブマシンをつくろう! 「波」 * ペットボトル顕微鏡をつくろう! 「光と色彩」 * エンジン電球をつくろう! 「光と色彩・電気」 * カイロをつくろう! 「変化」 * スライムをつくろう! 「変化・高分子」 ・・・など全13項目 【 上級 】 * ビー玉で衝突球をつくろう! 「運動」 * ビー玉運動量カーをつくろう! 「運動・エネルギー」 * 糸が逆立つ・引っぱり合う! 「電気」 * リニアモーターカーをつくろう! 「電気・磁気・エネルギー」 * 燃料電池自動車をつくろう! 「電気・磁気・エネルギー」 ・・・など全5項目 ※ 本書は2015年発行の 『DVDの実演+研究メモでかんたん! 東京理科大生による小学生のおもしろ理科実験』 を元に加筆・修正を行った新版です。
  • 奥州藤原四代 大合本 全3巻収録
    完結
    -
    全1巻1,892円 (税込)
    【全3巻収録】平安の御世に黄金の都と呼ばれた平泉―――。 それまで未開の地だった東北で、京の都に劣らぬ黄金文化を花開かせた清衡、基衡、秀衡、泰衡ら、奥州藤原四代の物語。 前九年の役に始まる奥州藤原氏の活躍を、直木賞作家・今東光の原作で、歴史漫画の巨匠・横山まさみちが描く! 東北の成り立ちに思いを馳せる良書。
  • ムーンナイト/光
    4.0
    キャプテン・アメリカ、ウルヴァリン、スパイダーマン……彼ら3人のアベンジャーズは、味方につけるには最高のパワフルなヒーローたちだ。ただ問題は、彼らはムーンナイトの頭のなかにだけ存在するということ。つまり、彼らはムーンナイトことマーク・スペクターの統合失調症が見せる幻覚だったのだ……! 心のバランスを崩した傭兵マーク・スペクターは、エジプトの寺院の前に死にかけたまま放置され、古代神コンシューの力により神の化身となって蘇った(と信じている)。なんとか心のバランスを取り戻そうとしていたスペクターの前に現れたのは、とある犯罪組織のボス。彼は一時的に機能停止に陥ったウルトロンのロボット・ボディを売買しようとしていた。はたしてムーンナイトは正気を取り戻し、この危険な行為を阻止できるのか!? ●収録作品● 『MOON KNIGHT』#1-7 ©2021 MARVEL
  • ツワブキの咲く場所
    NEW
    -
    1巻1,881円 (税込)
    救いとは、信じるとは、いったい何なのだろうか 宗教二世としての過去と、統合失調症に向き合う中で掴んだ一筋の光。 暗闇でもがく全ての人々へ捧げる、祈りと再生の物語 。 統合失調症を患う青年・涼のもとに届いたのは、疎遠だった妹からの「両親の過去について知りたい」という手紙。 宗教二世として生きていた頃の辛い記憶が蘇った涼は、「こらーる岡山診療所」に助けを求める。そこで主治医の山本先生に勧められたのは、とあるキリスト教会で行われている勉強会だった。 「神様なんているのだろうか」複雑な思いを抱えながらも、涼は聖書をめくり始めた―― どんな状況でも、そばで支えてくれる人は必ずいる。 著者自身の経験をもとに描いた、心揺さぶられるヒューマンドラマ。

    試し読み

    フォロー
  • 太閤暗殺 秀吉と本因坊
    3.0
    申してみよ、秀吉はいったい誰に毒を盛られたのじゃ? 戦国史に新たな光を当てる驚きと興奮の歴史ミステリ!! 大坂の陣を控えた慶長19年(1614)、文月――。 本因坊算砂は、徳川家康に妙喜庵の茶室「待庵」へ呼び出される。 豊臣家を滅ぼすにあたり、確乎たる大義を求める家康は、 その場で予想だにしない話をし始めた……。 信長・秀吉・家康の囲碁の師匠として対局を重ねた本因坊算砂。 この男だからこそ知り得た豊臣家の秘密と天下人の死の真相とは?
  • 亡命者
    5.0
    夫と死別し、神とは何かを求めてパリに飛び立った私。極限の信仰を求めてプスチニアと呼ばれる、貧しい小さな部屋に辿り着くが、そこは日常の生活に必要なもの一切を捨て切った荒涼とした砂漠のような部屋。個人としての「亡命」とは、神とは、宗教とは何か。異邦人として暮らし、神の沈黙と深く向きあう魂の巡礼、天路歴程の静謐な旅。 著者を敬愛する芥川賞作家石沢麻依による解説を巻末収録。 "……私は、内部からパアッと照らしだす光の中にいた。生まれて以来、何処にいても、居場所でないと感じつづけた、わけが、わかった。わかった、わかった。と、何かが叫んでいた。逆なのです、わたしたちすべて、人間すべて、あちらからこちらへ亡命してきているのです。あちらへと亡命するのではなく、この亡命地からあちらへ帰っていくのです。かつて、そこに居たのですから。”──本文より 芥川賞作家石沢麻依さん大推薦! 待望の文芸文庫化。 「『亡命者』は私にとっても思い入れの深い作品です。初めて読んだ時は、それまでの作風との違いに困惑したものの、最後のページにたどり着く頃には、深い白と青の光景に言葉を失くしました。入れ子構造の巡礼世界に、こんな領域まで言葉がたどり着けるのか、と畏れも感じた覚えがあります。そして、現在、自分がドイツにいることにより、個人としての「亡命」とは何なのかを考えさせられています。」
  • 彗星の孤独
    4.3
    私も父も彗星だったのかもしれない。暗い宇宙の中、それぞれの軌道を旅する涙もろい存在。ふたつの軌道はぐるっと回って、最後の最後でようやく少しだけ交わった。そんな気がした。――「二つの彗星」 「遠くて遠い」父、娘たちのぬくもり、もう会えない人と風景。ひとりの人間として、母として、女として切実に生きる日常を、世界を、愛おしく、 時には怒りにも似た決意を持って綴る。闇から明かりさす世界に向かう、光のような言葉。 亡父・寺尾次郎(字幕翻訳家)について書き、大きな反響を呼んだ「二つの彗星」をはじめ、新聞、雑誌、ウェブ、これまで様々な媒体で書いた文章の他に、大幅に書き下ろしを追加。唯一無二の音楽家・文筆家による待望のエッセイ集。

    試し読み

    フォロー
  • フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2022 五輪シーズン開幕スペシャル
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男子シングル専門誌『Quadruple Axel』。トップスケーターを密着取材! [スペシャルレポート] 羽生結弦「偉業達成へ、銀盤に祈りを」 [開発秘話] 羽生結弦×ファイテン 「王者を支える最新テクノロジー」 [新連載] 「都築章一郎の言葉」宇都宮直子 [スペシャルレポート] 宇野昌磨「ふたたび、頂をめざして」 [独占インタビュー] 鍵山優真「夢の舞台へ、躍動する18歳」 田中刑事「自分の完成形を求めて」 佐藤 駿「世界へのスタートライン」 友野一希「自分史上、最高の演技を」 山本草太「栄光をつかみ取るまで」 三浦佳生「旋風を巻き起こす」 [スペシャル対談] 三宅星南×本田ルーカス剛史「いざ、シニアの舞台で」 [スペシャルレポート] 村元哉中/髙橋大輔「光射す道へ」 [衣装デザイナー] 原 孟俊「魂のソーラン節」 [スペシャルインタビュー] 小松原美里/小松原 尊「日本への愛を込めて」 三浦璃来/木原龍一「ペア競技に新たな息吹を」 [特別企画] 「氷上を熱くする! 日本男子の精鋭たち」 島田高志郎/山隈太一朗/長谷川一輝 石塚玲雄/森口澄士/須本光希 [好評連載] 鈴木 潤「In my life──文舞両道のすすめ」 [シリーズ] 「個性を磨く振付師の力」#13 小平渓介 [連載完結] 町田 樹「若きスケーターへの手紙」 [大会レポート] 全日本ジュニア選手権/全日本ノービス選手権 [恒例企画] 2021/2022シーズン 日本男子選手名鑑
  • ほんのこども
    3.5
    1巻1,881円 (税込)
    横溢する暴力と身体、無垢なる魂の軌跡。「やさしく恋するみたいに他の人体を壊す」 元同級生あべくんからのメールにあった文章から着想したシーンをつないで、 商業作家はあべくん自身の人生を小説にしようとする。 父による母殺傷事件、両親がころしころされていたあべくんはやさしく恋するみたいに他の人体を壊す。 殴られても反発するようによろこぶ身体。やさしさや暴力で愛撫し合い痛みをこらえるようによろこぶ身体。 物語にかえろうとするから人生はつらく、日常が重すぎてひとをころしたくなる。 恋人をころして自分も死んだところで折り返し、あべくんの物語は無限に再生を繰り返す。 小説家があべくんなのかあべくんがかれなのか、やがてふたりの境界は曖昧になり、問い自体が意味を失う。 言葉を与えられていない領域に光をあて小説は紡がれ、大量虐殺の記憶が時空を架橋しやがて物語は侵蝕される。 ――世界文学に接続する芥川賞作家の真骨頂・新境地。―― 鴻巣友季子さん絶賛!読書量と強靭な知性に瞠目! “すべてのポートレイトは画家の自画像であり、すべての小説は自伝を目指すと言う。おそらくすべての小説はどこかしら、一人称の失恋なのだ。” “小説でなにかを「再現」することは、過去のよみがえりのように見えて、未然の予告なのだ。すべてのフィクションは自伝を目指し、すべての自画像は他人の顔をしている。” “かきあうこと、傷しあうこと、死にあうこと。「かれ」と「私」、その人称空間のよじれは経験と真実味との落差そのものだ。落差から、小説は来る。”――鴻巣友季子(翻訳家)
  • 一人と千三百人/二人の中尉 平沢計七先駆作品集
    3.0
    関東大震災の混乱のなか亀戸事件で惨殺された若き労働運動家は瑞々しくも鮮烈な先駆的文芸作品を遺していた。 知られざる作家、再発見 関東大震災の混乱のなか亀戸事件によってわずか三十四歳で非業の死を遂げた労働運動家・平沢計七。 彼は少年時から鉄道会社の大工場で労働現場に立ち、やがて労働組合活動に入っていったが、その短い生涯で、瑞々しくも鮮烈な文芸作品を遺していた。 短篇小説十三篇、戯曲七篇と評論・エッセイ七篇を精選し、知られざる先駆的作家に再び光をあてる。 祖国の手で打砕かるゝか、 民衆の手で打砕かるゝか 死を予想しえた若き労働運動家、 その知られざる文学的航跡。 大和田 茂 平沢は日々の労働運動や社会運動の中で、数々の軋轢、暗闘、分裂をいやというほど味わってきた。なぜ、人々は階級的憎悪をもってテロリズムに走るのか、なぜ思想のちがいや意見対立、すなわち小異を捨てて大同団結できないのか。彼にとって、革命は遼遠の彼方であった。(中略)平沢はさらに労働者の意識に下降しようとしていた。彼は指導者意識が強かったが、一方では小説、戯曲、講談などで人々の内面にわかりやすく訴えかけていこうとした。「解説」より
  • 人と自然を原子の目で見る
    -
    1巻1,881円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イメージや実感をともなわない知識は,つまらないだけでなく,実際の役に立ちません。そこで,教えられたことを「ホントかな?」と問い直し,バカの一つ覚えのように「原子の目」で見直しましょう。きっと人と自然が仲良く繁栄していくための生きた知識・考え方が身につくでしょう。自然界が単純な原理で動いていることがスッキリ見えてきます。原子分子のたのしいイメージをもとに生活を考え直すことのできる化学入門の本。 ★★ もくじ ★★ 序 章 〈思い〉と〈事実〉……ホントはどうかな 第1部 燃える 第1章 たべものとうんこ……原子の地球旅行 第2章 下で上が決まる……自然の階層性と三大物質 第3章 原子の結婚……燃焼と化学変化の原因 第2部 とける 第4章 ありふれた変わりもの……水の特性 第5章 とけるが解けない……溶液入門 第6章 束縛の中の自由……熱と引力・動力 第7章 すっぱいは成功のもと……酸・アルカリ・イオン 第8章 弱きが強きを助ける……原子とイオンの相互変身 第3部 流れる 第9章 働かざるものは動けず……電池のはたらきに見る,原子とイオンとエネルギー 第10章 地球人・太陽人・原子人……自然と人のエネルギー源 第11章 なくならないがなくなるエネルギー……自由の中の束縛 第12章 見えないから見える……音と光と色と人 あとがきにかえて 暮らす……違うから仲よし

    試し読み

    フォロー
  • Timer
    NEW
    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    〈死〉の果てを描いた異次元の衝撃。 人類究極の問いを突破する、白石文学の新たな代表作誕生! 89歳までの健康長寿を保証する世紀の発明"Timer" "その日"が来たら、私の心と身体はいったいどこへ行くのか? 体内に装着したTimerの声に導かれ、余命わずかの老夫婦は、 人生究極の問いの答えを求め、禁断の地へ向かう――。 【あらすじ】 「どんなにかなしいことがあっても、本当にかなしむ必要はない。この世界に悲劇なんてものは存在しないんだから。」 89歳までの健康長寿を約束する夢の装置Timerを開発し、失踪したサカモト博士が残したメッセージにはどんな意味があったのか? 装着したTimerの消滅日=死を目前に、カヤコは突然、「博士を捜し出し、Timerの秘密が知りたい」と言い出した。その時限設定を解除した者は不老不死になるという噂もある。彼女の真意は不明だが僕は同行を決めた。 年老いて夫婦二人きりになった今、カヤコの死は、僕の死だった。
  • 新時代に人生好転を導く光の魔法
    -
    ・・・ 何もないところから、宇宙が生まれ、光が生まれ、意識が生まれ、肉体のある人間が生まれてきたのは、 「生まれてきてよかったね」 「ここに存在してよかったね」 という感動と喜びの連鎖があって、今このときにつながっているからです。物体がぶつかりあい、まざりあい、分離する中で、なんらかの反応や変化が生まれるように。時空を超え、何度も出会いと別れを繰り返すことで、私たちは感動と喜びを生むエネルギー体へと変わっていきます。 この地球に降りて輪廻を繰り返すのは、生まれてきてよかったという喜びを見つけるため。この喜びを体感するため、私たちは生まれてきているのです。この気づきを繰り返すことで、魂は満足します。だから私たちは、何度も生まれ変わるのです。 この本は、人生をもっと生きやすくするための、意識改革の魔法の書です。ただし、変に気負って「しっかりやらねば」「変わらねば」と力まないでくださいね。それよりも「なにかひとつでも気づきの光が見つかるといいな」と緩~い気持ちでいてください。「なにがなんでも見つけなければ」では、かえってなにも見つかりません。「些細なことでいいから、見つけられたらそれでいい」が、魔法を使いこなすコツです。 さあ、生きるを楽しみましょう!あなただけの魔法で、人生をもっともっと輝かせましょう!(Kreha)
  • 青光の街(ブルーライト・タウン)
    3.6
    青い電飾が遺体のそばに撒かれる連続殺人事件が東京を震撼させていた。そんな折、作家兼ブルーライト探偵社の所長の草壁ユナに旧友・秋子から助けを求めるメールが届く。秋子の家を訪ねると、彼女を拉致した犯人からメッセージが。一方、探偵社で依頼を受けた有名人の婚約者の身辺調査が連続殺人と奇妙な繋がりを見せ……いくつもの事件が描く複雑な陰影から驚愕の真相が浮かぶノンストップ・サスペンス。
  • おもみいたします 凍空と日だまりと
    NEW
    -
    1巻1,870円 (税込)
    「生きねばなりません。   そのお手伝い、 させていただきます」 切腹を命じられた武士を お梅は療治できるのか? 読むと身も心もやわらぐ時代小説 【あらすじ】 五歳の時に光を失い、 揉み療治を生業としているお梅。 市井の人々に大評判で、一年先まで申し込みが 埋まっている。ところが今すぐ主の腕が動くよう 療治してほしいという武士が現れた。 お梅でなければ駄目なのだと。 武士から「張りつめた者」の気配を 感じ取ったお梅は、 三日後、主のものとへ向かう! 「人は、どこか緩めないと生きていけない」 【著者からのコメント】 江戸の揉み師、お梅の物語、その二作目です。 お梅は、早とちりもするし、とても弱い部分 もある少女です。でも、人の芯に凛とした気迫 を宿してもいます。盲目だからこそ見え、 感じる世界と共に、お梅の凛々しい生き方を 読んでいただけたら嬉しいです。 ■主な登場人物■ お梅 五歳の時に光を失い、人に揉みを    施すことを生業としている十七歳。 十丸 お梅の用心棒。    人には白い大きな犬に見える。 お筆 豆大福が評判の紅葉屋を出している。    揉み仕事の依頼を受けお梅に取り次ぐ。 お昌 両親を亡くし、祖母のお筆と暮らして    いる。お梅の仕事の段取りを担う。 先生 お梅に揉み師の才を見抜いた者。人には    白茶の天竺鼠に見えている。    お酒に目がない。
  • 漫画版 おカネの教室
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 元日経新聞編集委員が自分の娘のために書いた大ヒット経済青春小説『おカネの教室』(インプレス)がコミック化! 世の中を動かすおカネと経済の仕組みの本質が、マンガで楽しく理解できる! 誰しも一度は考えたことがある「お金は何の為にある?」という疑問。 しかし、パッと聞かれても答えられない人も多いはずです。 このマンガでは、とある中学校の「そろばん勘定クラブ」というクラブ活動に参加する生徒と、その顧問を務める謎の先生の授業を通じて、「おカネと世の中の仕組み」を分かりやすく学ぶことができます。 ★「経済の基礎は大人の世界のルールブック」 ★「お金=ありがとうチケット」 ★「人類はまだお金に慣れていない!?」 ★「株式投資とギャンブルの違い」 ★「魔法の数式“r&gt;g”って?」 ★「お金を手に入れる6つの方法」 「『経済は難しい』と苦手意識をもつ人は多い。『お金の話はしない方がいい』という価値観も関係している。若い世代では『お金は汚い』と考える人は減っているようです。でも、投資について『額に汗もかかず、楽して儲けている』といった見方は根強い。何となく敬遠しているうちは、「経済は面白い」という事実に気づけません。大事なことなので繰り返します。経済は、面白いのです。そして、多くの人が思っているよりは、難しくもない。経済や金融を理解するうえで大事なのは、新しい知識の詰め込みではなく、いつもと違う「光の当て方」で物事を考えてみることです。」ーーーー著者・高井浩章
  • 平安人物志 上
    -
    1~2巻1,870円 (税込)
    考古学と文献史学を駆使した角田の推理が冴え渡る、41篇の人物伝。緻密な分析で、平安朝を生きた人々の数奇な生涯を鮮やかに描き出し、歴史のなかの女性の役割に光を当てた歴史的名著。不比等の娘たち、菅原道真怨霊説ほか。
  • 図解即戦力 電力・ガス業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【くらしに直結する業界を1冊で理解!】 生活・産業のインフラとして安定した需要があり、就業先として人気なのが電力・ガス業界です。公共性を備えながらも、小売自由化で多くの企業が参入し、競争が激しくなっています。巨大な設備やインフラを維持し、運営するための組織や仕事は、周辺産業を含めて多くの雇用を抱えていますが、外からは見えにくい構造です。国際的な潮流で、再生可能エネルギーの拡大、環境問題への対応、災害に対するリスク管理など、企業としてのコンプライアンスもかつてなく重視されています。持続可能な成長のために、また国際情勢の影響を抑えるために、1つの資源に依存しないエネルギーミックスは国家的な戦略です。自由化が進み、送発電分離へと規制が動く中、国民生活を支える電力・ガスはこれからも安全で安定に供給され続けるのか、業界のしくみと仕事、そして将来の展望がわかります。 ■目次 ●Chapter 1 日本のエネルギー事情 ●Chapter 2 電力業界の基礎知識 ●Chapter 3 電力関連のビジネスのしくみ ●Chapter 4 電力会社の仕事と組織   01 小売と発電は競争事業になり送配電は非競争事業として独占   02 発電所の運用や点検とともにゼロエミッション火力にも挑戦   03 安定した電気を安全に届けるのが送電・変電・配電の使命   04 需給計画を的確に立て需給が常に一致するよう監視   05 電力システムと電力網を支える発電所と再エネ発電設備の連携   06 日本では電気設備全般の「自主保安」が原則   07 多様な技術開発で持続可能なエネルギーインフラを構築   08 国内ではEV充電インフラ事業、海外では発電事業を積極的に展開   09 事故で6基が廃炉、廃炉作業(解体・撤去)は継続中   10 業界での業務範囲拡大には多岐にわたる資格取得が不可欠 ●Chapter 5 ガス業界の基礎知識 ●Chapter 6 ガス関連のビジネスのしくみ ●Chapter 7 ガス会社の仕事と組織   01 事業拡大に応じて基本構成からグループ体制へと変化   02 共通する経営戦略は基盤強化、安定供給、多角化、脱炭素化   03 原料を輸入に頼る日本では安定・安価・柔軟な調達が必要   04 日頃から緊急時対応訓練を行う安全・安定供給が使命のガス製造   05 都市ガス供給の9つの仕事とLPガス配送の3つの方式   06 需要開拓で磨かれたガス事業者のマーケティング力   07 ガス原料の変化により蓄積したさまざまな技術を他分野へ応用   08 ガス機器の開発からプラットフォームの開発へ   09 ガス周辺と「飛び地」の2領域による事業開発   10 ORから分析を深化させたガス会社のデータ分析   11 オープンイノベーションによる技術と事業の開発が活性化   12 ガス業界の基本資格と個別部門で必要な資格 ●Chapter 8 エネルギーの新時代 ●Chapter 9 未来の展望と課題   01 CO2排出量の46%削減に向け社会変革を経済成長へつなげる施策   02 データやセンサ、AIの活用により効率性や利便性を向上   03 エネルギーの安定供給を実現する社会インフラの変革が必要   04 エネルギー利用のデータを解析し需給調整やサービス開発に活用   05 家電やEVから多様な機器に応用が広がるワイヤレス給電   06 EVのエネルギー利用の変革で業界が融合して新たな産業構造へ   07 身の回りの光や熱などを集めて電力として利用する技術   08 高効率で安全な原子炉の開発で安定供給が期待される原子力発電   09 CO2を発生せず廃棄物も少ない核融合による発電   10 宇宙空間に太陽光パネルを設置し地上に電気を伝送する発電   11 遠隔地や災害時などに利点がある限定された範囲で完結した電力網   12 エネルギーの効率利用などにより課題解決や価値創出を実現 ■著者プロフィール ●江田健二:一般社団法人エネルギー情報センター理事。著書に『かんたん解説!! 1時間でわかる 電力自由化入門』(インプレス)など。 ●出馬弘昭:大阪ガス、東京ガスで約30年の勤務経験。現在は各種エネルギー企業のアドバイザーを務める。 ●柏崎和久:関電工、NEC、エフビットコミュニケーションズ等を経て電力ビジネスに関する複数企業で経営や事業に関わる。
  • 源氏物語の人物図鑑
    -
    主要キャラクターをイラストで紹介した 人物でから読み解く『源氏物語』入門! -------------------------------- 源氏物語は日本古典文学を代表する作品のひとつです。主人公である光源氏の波瀾に満ちた人生とその没後の世界を語る物語は七十余年にわたり、登場人物は四五〇名を超えるともいわれます。主要人物に限っても数十名を数える登場人物たちは、それぞれに個性的であり、物語世界には誰ひとり欠くことのできない存在です。 本書では、その登場人物たちに焦点をあてました。それぞれの人物を理解することで源氏物語の内容に入りやすくなりますし、それぞれの人物の立場に立つことによって物語世界の理解はより深まることでしょう。 (本書「はじめに」より) -------------------------------- 光源氏の人生を彩る魅力あふれる人物たちの魅力に迫る! 2024年度の大河ドラマ『光る君へ』 の主人公・紫式部が描いた『源氏物語』 。宮廷を舞台に繰り広げられる平安貴族たちの恋愛模様を、主要キャラクターの魅力とともに紹介するイラスト人物図鑑です。相関図なども掲載し、人物から『源氏物語』 を読み解きます。 [本書の主な内容] -------------------------------- ●はじめに ●第一章:誕生~幼少期 ・桐壺帝/桐壺更衣/弘徽殿女御/東宮(朱雀帝)/藤壺/葵の上…ほか ●第二章:青年期 ・頭中将/空蝉/軒端荻/小君/夕顔/惟光/末摘花…ほか ●第三章:青春期 ・若紫(紫の上)/兵部卿宮/東宮(冷泉帝)/源典侍/六条御息所/葵の上/斎宮(秋好中宮)/朧月夜の君/花散里…ほか ●第四章:壮年期(1) ・紫の上/明石の君/明石の姫君/承香殿女御/朱雀帝/冷泉帝/内大臣/秋好中宮/朝顔の姫君…ほか ●第五章:壮年期(2) ・紫の上/夕霧/雲居雁/藤典侍/玉鬘/蛍兵部卿宮/鬚黒/近江の君/真木柱…ほか ●第六章:晩年 ・紫の上/朱雀院/女三の宮/柏木/薫/明石の女御/夕霧/落葉の宮…ほか ●第七章:死後 ・紅梅大納言/大夫の君/大君/中の君…ほか ●第八章:宇治の世界 ・匂宮/明石の中宮/女一の宮/女二の宮/八の宮/大君/中の君/浮舟…ほか ●第九章:紫式部と平安時代 ・紫式部/衣/食/知っておきたい平安貴族の生活/住 ●さくいん [監修]竹内正彦 -------------------------------- 國學院大學文学部日本文学科教授。1963年長野県生まれ。國學院大學大学院博士課程後期単位取得退学。博士(文学)。専攻は『源氏物語』を中心とした平安朝文学。おもな著書に『源氏物語の顕現』(武蔵野書院)、『源氏物語発生史論-明石一族物語の地平-』(新典社)、『2時間でおさらいできる源氏物語』(だいわ文庫)、『源氏物語事典』(共編著・大和書房)など。 [イラスト]真崎なこ -------------------------------- 誕生日はいつも七草がゆだった、東京生まれのイラストレーター。2016年より、児童書・教育・雑誌・ゲーム・ポスターなど、様々な媒体で活動中。ポップなイラストからダークファンタジーまで多彩なタッチで描き分ける。
  • 毛糸だま2023年冬号 vol.200
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巻頭特集は「ノスタルジック・ヨーク」。どこか懐かしさを感じさせる印象的なヨークセーターをたっぷりご紹介します。第2集は「ちょこっとアラン」。不動の人気のアランセーターを、今年は軽めのアレンジで。その他、人気の段染め糸の魅力を味わう特集、冬のちょっとトクベツなおしゃれニット、編みやすい冬小物なども。恒例の東海えりかさんの編み込みニットに加えて、マルティナさんの冬ニット、amuhibi梅本美紀子さんが編むエアリーなシンプルニットなど、盛りだくさんにお届けします。 ※本書は同名の出版物(紙版)を電子化したものです。一部、紙版と掲載内容が異なる場合がございます。 ※掲載情報は、出版物発売当時の情報です。 ※実物大とは、出版物に掲載された際のサイズです。 ※プレゼント企画にはご応募いただけません。 ※電子書籍の仕様により、本書に掲載している図案・型紙は、印刷・コピー・複製して利用することはできません。 〈目次〉 ルナヘヴンリィの花だより ワールドニュース 今ひとたびのノスタルジック・ヨーク 野口光の、ダーニングでリペアメイク michiyoの4 size knitting あみものピープル  探求するは我にあり 凪さん エアリーなニット 梅本美紀子 Tricoquelicotの糸図鑑 世界手芸紀行 ルーマニア トランシルヴァニアの伝統刺繍 イーラーショシュ 暮らしを彩るイベントニット クリスマスの森 松本かおる ちょこっとアラン 移ろう色 段染め糸の愉しみ Color Palette メッシュニット岡まり子 冬のおしゃれはトクベツ 「秋冬糸研究」 ルフヌ島のニット うちのコがイチバン! わんこと一緒 西村知子の英語で編もう 読んで調べて編んでみた 林ことみのHappy Knitting マルティナさんのウエアと小物 梅村マルティナ 東海えりかの編み込みニット あったか、かわいい冬こもの エアーチュールで編むシックなバッグ 岡まり子 レース糸の紡ぎ 上田文子 志田ひとみのクチュールアレンジ フレアスリーブのプルオーバー 岡本啓子のKnit + 1 ビギナーのための新・あみ機スイどん講座 私のニットアルバム 「編み師のあみつぶし」203gow
  • 不完全な司書
    4.6
    本は違う世界の光を届ける窓 図書館は人と人の出会いの場所 司書の仕事はケアにつながる 奈良県東吉野村にひっそりとたたずむ「ルチャ・リブロ」は、自宅の古民家を開いてはじめた私設の図書館。このルチャ・リブロの司書が綴る、本と図書館の仕事にまつわるエッセイ。 人と接するのが苦手で、本という「窓」から外の世界と接してきた。そんな著者が自らの本棚を開放することで気づいた「図書館」の本質的な効用。精神疾患を抱える「支えられる立場」から、司書という「人を支える立場」になりえた体験を通じて、司書の仕事の豊かさ、奥深さ、そして本という「窓」の持つ力が伝わってくる。 読むと訪れてみたくなる、ある個性的な図書館の物語。写真・宗石佳子。 “私の来し方には、いつもそこに「本」と「生きづらさ」が座しています。自分自身の読んできたものと、読書の周辺を紐解くだけで、「この人、よく生きていたなあ」と何やら放心してしまいます。ルチャ・リブロはそんな私自身の読んできたものを開いたような場所で、だからこそ、少ししんどい状況にある人が、ふとこの場所を見つけて遠い道のりをやってきてくれるのではないかと考えています。(「まえがき」より)” 【目次】 ■1 司書席から見える風景 不完全な司書 本という窓 古い家で、いとなむこと 蔵書を開くことは、問題意識を開くこと ルチャ・リブロの一日 公と私が寄せては返す 窓を眼差した人 時間がかかること、時間をかけること 諦めた先の諦めなさ ペンケースを開け放つ 森から来た人達 知の森に分け入る 葛根湯司書 図書館への道 ルールとのつきあい方 偶然性と私設図書館 夜の海の灯り ■2 クローゼットを開いて クローゼットの番人が、私設図書館を開くまで 幽霊の側から世界を見る 当事者であること、伴走者であること 絶対あると思って探しに行かないと見つからない 探求のお手伝いが好き、レファレンスブックが好き カーテンに映る影 本と暴力と 光の方へ駆ける 窓外に見えるもの 旅路の一里塚 明るい開けた場所に出られるような言葉 ■3 ケアする読書 デコボコと富士正晴 書くことのケア性について 「分からない」という希望 生きるためのファンタジーの会 木炭で歯をみがくことと、オムライスラヂオ 私の影とのたたかい 背後の窓が開く 「土着への処方箋」のこと 「本について語り合う夕べ」のこと ■4 東吉野村歳時記 峠をのぼるひと、のぼる道 屋根からの手紙 とんどと未来 馬頭観音祭と、往来と
  • 神に愛されていた
    3.9
    1巻1,870円 (税込)
    小説を書くことに翻弄される二人の女。 どうしようもなく背負ってしまう因果。 無傷ではいられないのに、 それでも私は書き続けるのだ、 という覚悟。 そのすべてを封じ込めた物語を チレンさんは書いてしまった。 ――――窪美澄(作家)  彼女は己の何もかもを削ぎ落しながら、 美しく繊細な物語を紡ぐ。 そうして生まれた作品は眩いばかりの光を放ち、 同時に深い闇を孕む。 この作品は、まさしく木爾チレンそのものだ。     ――――町田そのこ(作家) 窪美澄さん、町田そのこさんも激賞!! 一気読み必至!! 2023年の大本命!! 最旬にして俊豪・木爾チレンの真骨頂、 深き心の闇に愛憎蠢くヒューマンミステリー!! 女にだけわかる、狂気。 過剰な嫉妬は、やがて強大な殺意へ…。 若くして小説家デビューを果たし、その美貌と才能で一躍人気作家となった東山冴理。 しかし冴理は人気絶頂のさなか、突然、筆を断った――。 やがて三十年の時が経ち、冴理のもとに、ひとりの女性編集者が執筆依頼に訪れる。 「私には書く権利がないの」そう断る冴理に、 「それは三十年前―白川天音先生が亡くなったことに関係があるのでしょうか」編集者は問う。 「あなたは、誰かを殺したいと思うほどの絶望を味わったことってあるかしら」 ――そして、この時を待っていたというように、冴理は語り始める。 高校文芸部の後輩、白川天音が「天才小説家」として目の前に現れてから、 全ての運命の歯車が狂ってしまった過去と、その真実を……。 希望と絶望、 羨望と嫉妬…… これは、ふたりの女性作家が、才能を強く信じて生きた物語。 すべてを読み終えたあと、 あなたはタイトルに託された"切ない意味"を知り、 ぎゅっと、胸を締め付けられる。 ヒット作『みんな蛍を殺したかった』の俊英女性作家による、 1年ぶりの書き下ろし長編小説。 満を持して、待望の最高傑作、降臨!!
  • アウシュヴィッツを泳いだ男
    -
    アウシュヴィッツ強制収容所を生き抜いたアルジェリア系フランス人の水泳選手、アルフレッド・ナカッシュの伝記物語。 主人公のアルフレッドは、トップアスリートとして素晴らしい成績を残し、さらにはアウシュヴィッツに収容される壮絶な経験をしたあとにも世界新記録を出すという偉業を成し遂げているが、フランスにおいても現在の人々の記憶にしっかりと残っているわけではなかった。本作はそんなアル フレッドに光を当てた作品となっている。 極限状態にあっても、他者を思いやり分かち合おうとするアルフレッドの姿は、打ちのめされた人たちの気持ちを救い勇気を与え、自身も、そうすることによって癒され慰められていく。 「泳ぐこと」を生きる希望として収容所を生き抜いたアルフレッド・ナカッシュ。 この物語が描いているのは、ナチズムの闇に埋もれた知られざる英雄の真の姿である。

    試し読み

    フォロー
  • 黒子のリーダー論 丸山茂雄 私の履歴書
    -
    「丸山さんの下でプレイステーションの仕事をしたとき、 丸山さんのためだったら本当に頑張れるぞって心から思いました。 (中略)人間としてすごくリスペクトできるし、大好きだからなんです」 ――ソニー元社長・平井一夫氏 「丸さんは僕にとって、もちろん最高のプロデューサー。 丸さんがプロデュースした人はたくさんいるじゃないですか。 それがみんなすごい」 ――プレイステーション開発者 久夛良木健氏 小室哲哉、佐野元春、シャネルズ、ドリームズ・カム・トゥルー…… ロックを日本に根付かせたレーベル、EPIC・ソニーの立役者。 そして、プレイステーション実現のキーパーソン。 エンタメ業界でさまざまな「革命」を裏で支えた黒子が語る! 平井一夫氏、久夛良木健氏との対談を収録。 「私は大勢の個性あふれる人たちの隣で働く機会に恵まれた。 私自身に特別な才はなく、運以外の何物でもない。 彼らが浴びるスポットライトの光が少し私にも漏れてきて、 図らずも『ちょっと目立つ黒子』になったのだ」 (本文より) 【本書の主な内容】 ・革命児の世話役 ・マネジメントの原点はラグビー部の監督 ・「おっかない人」に学ぶ ・給料と肩書でやる気を引き出す ・お見合いは「プレゼン」 ・すいているからロックをやった ・シャネルズに学んだ「売り出し方」 ・「ゆがんだ感じの人」を採用 ・「Do it(ドゥー・イット)」会議 ・6人の創業者 ・小室哲哉を貸し出す ・若手社員の一言で退任を決意 ・計算違いで沖縄から撤退 ・不得意な役割を演じてはいけない ・面白い人生
  • ルネ・ヴィヴィアン詩集 菫の花の片隅で
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 同性愛者として知られ、フランス象徴派詩人のマドンナともいうべきルネ・ヴィヴィアン(1877-1909)の遺稿詩集本邦初訳!「ボードレールの娘」の異名を持ち、32歳の若さで夭折した、「菫の詩女神」の死と孤独を見つめた格調高く、耽美的な世界。 【目次】 緒言      はじめに 菫の加護のもとに  恋  霊感  マリアの七つの百合  わが楽園  追憶  月への祈り  妖精たちの約束  存在  よみがえり  夜の中の鳥  私たちの時間  陽の光に驚いて  慰めの月  不在  愛すべき敵に  本質的なこと  嘘の恐ろしさ  アジアの神殿  折れた翼  病める額におかれた手  わが心のために  かの百合のために  驚嘆  とるに足らぬ恋  恋よ、お前は盗人  幸せな宵のまどい  菫への祈り  訳者あとがき ルネ・ヴィヴィアン年譜
  • 「濃・飛」秘史 文覚上人と大威徳寺
    -
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文覚上人と大威徳寺──。岐阜県加子母地区に伝わる史実とその意味に光を当てる。歴史学の忘れ物とも言うべき、鎌倉前史の再考。下呂市による大威徳寺発掘調査によって明らかになった、その歴史的重要性を、鎌倉幕府創建を陰で支えた文覚上人との関わりから探る。 【目次】 序章 歴史学の忘れ物「鎌倉幕府成立前史」 第一章 大威徳寺跡発掘が明かすもの   ――中世・鎌倉時代への移行をうかがう重要遺跡の発掘―― 第二章 文覚上人と大威徳寺――文覚上人とはどんな人物か―― 第三章 「濃・飛」の秘められた歴史   ――「濃・飛」地区に残る古代からのメッセージ―― 第四章 大威徳寺の地理的状況・中世への移行期・中心拠点としての大威徳寺 終章 鎌倉幕府成立へのプロセス   ――旗挙げの意図は当初から「みちのく」にあった―― おわりに 参考文献
  • 聖地からのメッセージ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地球と宇宙の力につながって生きる、奇跡のメソッド。 ◆3000名超のセラピストを輩出したスピリチュアルリーダーの導きで 今すぐ「聖地のパワー」を受け取れる! ◇あなたの部屋から聖地につながろう 私はこれまで30年近くの間、年間の3分の1を海外の聖地で過ごしてきました。そして、光のマスターたちとコンタクトしながら、「聖地からの遠隔ヒーリング&アクティベーション(活性化)」を開発、提供させていただいています。 今回はその手法を本に落とし込んで、自分の家にいながらにして、地球天国を生きる上で必要な聖地とつながること。そして、光のマスターのアクティベーションを受けられるように工夫しています。
  • けもの道 2023春号 Hunter's sprinG
    -
    狩猟の道を切り開く、狩猟者による、狩猟者のための完全なる狩猟専門誌。 狩猟の社会的意義に注目が集まる中、大物猟を中心に狩猟のロマン・醍醐味を真正面から紹介。 実猟・猟犬・狩猟グッズなど狩猟に関わる幅広くかつマニアックな情報を網羅。 また、ジビエ料理や獣害対策など、いま話題のネタも掲載しています。 迷わずいけよ、いけばわかるさ「けもの道」。 初心者からベテランまで、ケモノと歩けば道になる。 【特集】希少狩猟犬と猟に行く ●若犬アローのキジ捕獲 ●雪山で見る梓山犬と、十石犬の血統 【ほか】 ●山梨県峡東地域で鹿笛猟に挑む ●ハンターのための射撃入門 ●ハンティング×クッキング ハシボソガラス編 ●ドイツ生まれの高精度マウント【エラタック】 ●水鳥の回収入門 ●狩猟カンタン動画入門Part3実践編 ●ライト光機製作所『スタンダードシリーズ』の魅力に迫る! ●話題の極圧潤滑剤ベルハンマーを徹底調査!! ●巻狩りのススメ ●当世猪犬見聞録 現代版 一銃一狗の猪猟人 ●ジビエ探求家アンさんがゆく ●屠体給餌の世界 ●ハンターのための毛針作り講座 ●Dr.小嶋の診察室 愛犬の健康管理とマイクロチップについて ●ハンターのための学校&グループガイド ●ジビエ自販機で鹿肉と猪肉を買ってみた ●ハンティングゲームWAY OF THE HUNTERの楽しみ方 ●獣業界トピック2022秋‐2023春 ●次世代防振双眼鏡シリウス14
  • 徳川家康の勉強法
    4.0
    【内容紹介】 『どうする家康』をより面白く、勉強や仕事にも役に立つ! とりたてて秀でた能力の持ち主でもなく、すぐカッとする気性の持ち主で、しかも六歳から十九歳まで他家の人質という困難な状況下で育った気弱な徳川家康が、なぜ天下をとったのか──。 本書は、その要因を、家康の「学び方」、とりわけ「真似(まね)び方」にあった、と狙いを定め、そこにスポットを当てて探ってみました。すなわち困難な境遇の中で、家康はどのように考え、どんな学びを得て、どんな方法で自らを成長させていったのか、というプロセスを丹念に描いています。 さらに家康がとくに熱心に勉強した、武芸、健康、兵法、儒学、歴史など、その「勉強家」ぶりとその成果も紹介しています。 変化が激しく、先が見通せないのは現代も戦国時代も同じです。本書には、あなたの日ごろの勉強や仕事に役に立つ自分で自分の実力を向上させるための知恵が詰まっています。 【著者紹介】 [著]加来 耕三(かく・こうぞう) 歴史家・作家 1958年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科卒業。同大学文学部研究員を経て、現在は歴史家・作家として、独自の史観にもとづく著作活動を行う。内外情勢調査会、地方行財政調査会、政経懇話会、中小企業大学校などの講師も務める一方、テレビ・ラジオなどの番組監修・構成、企画、出演など多方面で活躍する。現在、BS-TBS「関口宏の一番新しい中世史」(毎週土曜昼12時)に出演中。 主な著書 2023年に作家生活40周年を迎え、これまでに刊行した作品は400冊を超える。近著に、『偉人たちの決断 新たなる道を拓いた有名・無名28人のものがたり』(戎光祥出版)、『家康の天下取り 関ケ原、勝敗を分けたもの』(つちや書店)、『日本史を変えた偉人たちが教える 3秒で相手を動かす技術』(PHP研究所)、『鎌倉幕府誕生と中世の真相 歴史の失敗学2──変革期の混沌と光明』(日経BP)などがある。 【目次抜粋】 ・みんなが知っている家康像は史実とは異なる ・祖父、父の二代を襲った悲運 ・稀代の軍師から何を学んだのか ・『吾妻鏡』を愛読し、源頼朝を尊敬する ・「仇を報ずるに恩を以てする」 ・三河武士の忠誠の背景 ・桶狭間の戦いで見せた「律儀者」の顔 ・生来の気性が招いた生涯最大の惨敗 ・武田信玄から学んだ「兵法」三つの極意 ・敗北の貴重な経験を子々孫々までの戒めに ・天下人へと猛烈なスピードで駆け上がる信長に学ぶ ・家族の生命か、徳川家の存続か ・長年の宿敵にして師・信玄の遺臣を召し抱えた理由 ・自分に敵対した家臣を懐刀に ・「先手を打ったほうが負け」秀吉と家康の我慢比べ ・鉄の結束といわれる徳川家臣団の本当の姿 ・小田原でもなく鎌倉でもなく、なぜ家康は江戸を選んだのか ・豊臣家中を二分し、一方に乗れ ・十万の兵を結集させた三成の構想力 ・小山評定で見せた家康のしぶとい根回し力 ・臣下が主君を討つことは正しいか誤りか ・「学びの達人」家康が遺した最大の失敗 ・家康を人使いの達人にした究極のテキスト『貞観政要』 ・「我一人の天下とは思うべからず」
  • 斎藤一人 新・一日一語 三六六のメッセージ
    5.0
    ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 人気啓蒙家・斎藤一人さんの珠玉の名言・格言を「一日一頁」形式で説いた 「一日一語」シリーズ待望の、3年ぶりとなる新版が登場! 世界的なパンデミック、不安定な国際情勢……逆境が続くように思えるなか、 暗い世相を払拭するかのように、一人さんから最新の言葉が届きました。 本書では、コロナ禍を経て、社会の在り方が大きく変わる中で、 一人さんが語った、今日一日に勇気をもらえる言葉を1年分・366編収録。 「一日一頁形式」で紹介される名言・格言は、 「生き方」「考え方」「愛」「幸福」「仕事」「成功」「お金」 「男と女」「子育て」「子どもたちへ」「運」「神様」「引き寄せ」 「逆境」「悩み解消」「新時代」「人間関係」「成長」と多岐に及び、 さらには、一人さんがお弟子さんに贈った言葉、ファンからの応募で選んだ名言に加え、 今回は新たに、4人のお弟子さんからのメッセージも収録しています。 その日のページから読むもよし、自分の誕生日や記念日から読むもよし、 また、直感でパッと開いたページから読むもよし。 あるいは、枕元に置いて、毎晩寝る前に読んでリラックスするのもおすすめです。 悩み多き時代だからこそ、一人さんが伝えたい、 幸せな毎日を送るための人生哲学がギュッと詰まった一冊をお届けします。 『―――今回は、どんなにつらい状況でも、 光を見つけてほしいという思いで、言葉を選んでいます』 (はじめにより)
  • 感染捜査
    3.7
    1~2巻1,870~1,925円 (税込)
    お台場の飲食店で複数の惨殺遺体を発見。生存者によると客が次々とお互いを襲い、食べたという。同じ頃、豪華客船クイーン・マム号でも同様の事案が発生、新種のウイルス感染が原因と判明。東京五輪目前、客船は乗客と医療チーム、そして警察官と海上保安官選抜者からなる「感染捜査隊」を乗せ、硫黄島近海に隔離。東京湾岸警察署の天城由羽巡査長は海上保安官SST(特殊部隊)の切れ者・来栖光とタッグを組むが……。
  • イラストで見る UFOの歴史
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 空に浮かぶ奇妙な光、畑に現れた謎のサークル……。未確認飛行物体やオーパーツ(場違いな人工物)は、何十年間にも渡って人々の関心を集め、時に世の中を熱狂や混乱の渦に巻き込んできました。本書では、世界各地に残るUFO目撃談やエイリアンとの遭遇事件、エイリアンが登場する創作物などを、軽快な語り口とシンプルながら味わい深いイラストで紹介。UFO史の入門書として最適の1冊です。
  • ベラ・コチェフスカの大予言
    4.0
    「日本は精神界の王者として立ち上がれ!」 核の洗礼を人類で最初に受けた日本は、混乱の世紀末から次の世紀にかけて、人類が平安を取り戻していく過程で、とても重要な役割を果たすことでしょう。 日本は地球のヘソのようなもの。 宇宙からのエネルギーを一番ストレートに受ける特別な聖地なのです。 実はイエスも仏陀も、モーゼもマホメットも、日本に来たことがあるのです。 深い瞑想により日本に霊魂として訪れて、この地に住む神霊と交わり、多くのことを学び悟ったのです。 ベラ・コチェフスカ(1945年~2011年)ブルガリア出身 世界一の超能力者と呼ばれた「ベラ・コチェフスカ」さんの軌跡を追ったこの本は、今こそ日本人に読まれるべき内容となっています。 三上照夫、川面凡児、小泉太志命、松下松蔵、笹目秀和、本山博と、ある特殊な能力を持った「神人」をテーマに繰り広げる、宮崎貞行氏の作品の根底に流れるのは、その能力の数々は、決して己の力を誇示するためのものではなく、「他者を守る、救う」ために使われていたことです。 それは、まさにベラ・コチェフスカが語った、これからの日本が精神界の王者として立ち上がるために、「神が布石を打った人々」だと、言えるのだと思います。 【内容(抜粋)】  「地球人ではない」/前世は日本人/マダラの騎士像/コロボックルの文明/消された富士王朝/天武天皇の謎/日本は地球のヘソ/人は神なり、光なり/人口は三分の一に/ベラさんを守るUFO/人類を襲う危機/ババ・ヴァンガの予言/ストイナとタルビッチの超能力/ヤマト国のヒミコ/金の十字架/来世は山形に/他.

    試し読み

    フォロー
  • くだらないものがわたしたちを救ってくれる
    4.3
    科学の営みを支える皆様へ。 苦しみも楽しみも、ぜんぶ書きました。 ああ、今日も推し(線虫)が尊い。 ■あらすじ 前世で何の罪を犯したせいかは知らないが、科学者になるのが夢だった。そんなわたしは現在、くだらないもの扱いされがちな「かわいいチビっ子線虫」を研究している。長時間労働、低賃金、就職難にあえぎながら、他人の論文に打ちのめされたり励まされたり、潤沢な資金に支えられた欧米の環境をうらやましく思ったりと、正直つらいことも多い。それでもやめないのはなぜか? 楽しいからだ。だから本書では、科学する日常とともに楽しさも伝えたい。(研究にお金が必要なことを知ってもらうためにも!)いざ、顕微鏡の中の小さな宇宙へ。 ■人気SF作家も推薦! 本書を読むと、科学にどっぷり浸かって太古の生命の起源に想像をめぐらせていた幼い日々を思い出す。疾病と老化を克服するのも重要だが、私はキム・ジュンのように人間の知の世界を少しずつ広げていく科学者の話をもっと読んでみたい。くだらないものたちをのぞき込みながら、「こんなものがどうして重要なの?」と尋ねる人たちに、夜を徹して線虫の話を語り聞かせる科学者たちの話を。本書はまさにそんな話が詰まっている。実験室の混乱と活気にあふれた日常と、研究の楽しみと苦しみが生き生きと描かれ、何より科学に対する愛情がページごとに満ちあふれている。 ――キム・チョヨプ氏(『わたしたちが光の速さで進めないなら』著者) ■もくじ プロローグ 科学という旅 1 こんなにも美しく、くだらないものたち 2  科学する心 3 わが愛しき突然変異 4 科学研究の喜びと悲しみ エピローグ 科学者として生き残ること 感謝のことば 日本の読者の皆さんへ

    試し読み

    フォロー
  • いのちの居場所
    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    感染症、戦争、災害、孤独…… 不安で覆われた世の中に必要なのは 「いのち」の居場所をつくること―― 軽井沢病院・院長として「すべての『いのち』が輝ける場所づくり」を始めた著者が語る、 これからの医療・社会のあり方とは!? 「ウイルス」というのは人間側が便宜的につけた名前でしかなく、すべては「いのち」なのです。「いのち」こそが、自然を満たしているのです。今は「いのち」の力や働きを中心にした世界へと移っていく時代の過渡期だと思います。社会が「いのち」あるものになるために、自然界にある「いのち」の力こそが、芯となり軸となり核となって移行していくでしょう。先人としての死者たちから多くのことを学びながら、見通しがない先に一条の光を見つけ、自分のいのちを輝かせて新しい未来へと踏み出していく。社会と無関係に動くのではなく、社会の一員として責任と覚悟を持って生きていく。現代はまさにそうした分岐のY字路に立っているのではないでしょうか。(「まえがき」より)
  • 鎖国の正体 秀吉・家康・家光の正しい選択
    -
    近年、「江戸時代に鎖国はなかった」という説が唱えられているが、そもそも「鎖国」がなければ、明治維新による「開国」もなかったはずである。「鎖国」を理解しなければ「中世から近世」「近世から近代」という日本史の流れは理解できないのである。 本書は、カトリック国(スペイン・ポルトガル)とプロテスタント国(イギリス・オランダ)の宗教的対立や植民地進出による経済圏拡大といった世界情勢の中で、当時の日本が置かれた状況がいかなるものであり、その振る舞いが後の日本へどう影響を与えたかを読み解くことで、鎖国の本質に新たな光を当てるものである。 今日の世界が陥っている宗教間の紛争や反グローバリズムへの回帰などの諸問題に、どう対処していくべきかの指針ともなる一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 次元上昇する魔法の言葉111
    3.0
    3次元の眠りのままでいるのか、5次元の目醒めの世界に行くのか……。 その答えは2021年12月22日の冬至にでました。 凝り固まり身構えていた「古い地球」から、 軽やかで心地よい「新しい地球」に移行しました。 ========================================= これから4年間は世界の流れが加速します。 僕たちは、これまでとはまったく違うサイクルに突入し、あなたが体験する変化は想像もできないものになるでしょう。 変化という「揺らぎ」を経験する時は、あなたの中にまだいっぱい残っている古い地球の重たい周波数を、ゴッソリ「手放し」しやすい時でもあります。 そのためには、「言葉の力=言霊」を上手に使っていくことが鍵になります。 僕たちは、常に言葉を使って思考していますね。 言葉は意識であり、感情であり、波動のベースとも言えるものなのです。 言葉がポジティブに変われば、意識もポジティブに変わり、現実もポジティブに変わります。 ――「はじめに」より ========================================= 今、できることはたったひとつ。 言葉を変えるだけ。 本書の111の言葉を、1日1回でいいので発してみる。 すると、自分が発している言葉の癖=思考の癖に気づいていきます。 「言葉の力=言霊」を上手に使う「言霊使い」になると 一瞬で光輝く人生が拓かれます。 「111」という数には、「魂の道(人生の目的・使命)への神聖なるスタート」という意味もあるからです。
  • VACATION EIZIN SUZUKI 鈴木英人 大人の画集ぬりえ【PDFダウンロード付き】
    -
    さわやかな風、きらめく光を描く現代アーティスト・鈴木英人の爽快感あふれるバケーションイラスト満載! 画集としても楽しめる美しいカラーページで30作品を一挙公開。全作品に鈴木英人の書下ろしスペシャルメッセージ付き。ぬりえ初心者にも、ぬりえ上級者にも参考になる、色鉛筆初級編、色鉛筆上級編、コピックスケッチ編の「ぬり方見本」や「ぬりえ道具」の紹介も充実。開きの良い製本で、画集もぬりえも、ストレスなく楽しむことができます。作品に吹き抜ける心地よい旅の風を、画集として目で楽しみ、ぬりえとしてじっくり体験することで、「ストレス解消」&「幸福感に満たされる」スペシャルな体験をお届けします。 PDFデータは、電子書籍内の説明に沿って手順を進めることで、ウェブサイトからzipファイルとしてダウンロードできます。 解凍してご利用ください。
  • 哲さんの声が聞こえる 中村哲医師が見たアフガンの光
    5.0
    哲さんが私たちに投げかけたのは、未来を光あるものにするのか、奈落の底に向かうのか、その岐路に立たされていることへの警告。哲さんは、もうこの世にはいないけれど、彼の声は今も私たちに問い続けています。 その声を聞き、受け止め、それぞれの場所で少しでも光の方へ一歩を踏み出せるように、中村哲さんの思いを共に出来たら、と願ってこの一冊を綴りました。
  • 新装版  子どもの世話にならずに死ぬ方法
    -
    「老い」をどう生きるか? どうすれば介護の不安を解消し、子どもの人生を巻き込むことなく死ねるのか――。母親の闘病と死から老後の自立を考え、五年に亙り約百か所の老人施設を取材、そこで暮らす人々の肉声を聞いて歩いた渾身のルポルタージュ。現在の「終活」ブームの先駆けとなった名著が、16年の時を経て復刊。 解説/樋口恵子、新装版解説/上野千鶴子 【目次より】 ●第一章     母さん、堂々と病んでください   “最後の七年”のはじまりの日    母さん、堂々と病んでください    動けなくなったらどうしよう    人間の能力が減っていく日 ●第二章     親孝行を期待したらダメ    母よ、淡くやさしき光ふるなり    介護不安が日本を狂わせる    “アトノ祭リヨ”といいたくないが……    ホネは拾わなくてもいい? ●第三章     母の着物に抱かれるしあわせ    人は老いると、どんなことが起こるか    放っといて。早く死なせて    ホーム行脚、本格的にはじまる    母の着物に抱かれるしあわせ ●第四章     理想のホームを求めて    ペットと暮らせるホームがあった……    福祉はどこへ行った?    やっぱり、高齢者虐待はあった ●第五章     親の自立、子の自立    妻の病気に弱い男たち    九十二歳でホームを出た理由    住まい型ホームに体験入居してみる    好みと値段が一致しないホームたち ●あとがき ●解 説――ついのすみ家の青い鳥 樋口恵子 ●新装版解説――老人ホームに入りたくないこれだけの理由 上野千鶴子
  • そのまま切って飾れる きれいな5色の切り絵帖
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 春夏秋冬の植物や動物などかわいい図案が253点 切り絵といえば黒い紙が主流ですが、本書では、味わいのある5つの色で切り絵を楽しむことを提案します。 図案は、春の草花、金魚やカエルなどの生き物、夏の風物、動物や秋の木の実、冬の飾り物など、花鳥風月を中心とした253点。 色上質紙に図案が印刷してあるので、好きな図案を選んですぐに切り絵を楽しむことができます。 サイズは、小さなワンポイント図案から模様を入れ込んだ本格的なものまで収録してありますので、お気に入りもきっと見つかります。 口絵に掲載する美しい完成作例と同じように、裏に和紙を貼ってカラフルに楽しむ方法もご紹介しています。 和紙は光を透かすので、光を取り込むように飾って写真を撮れば、インスタ映えも間違いナシ! 通常の図案集同様、コピーして使える型紙も用意してありますので、切り終わってしまっても、色のついた紙を用意すれば何度でも楽しむことができるのも特徴です。 家で楽しむ趣味として、ピッタリの1冊です。
  • 暗天街綺想夜曲
    4.0
    この街に微かな光を照らすのは“天使”か“悪魔”か――!? 「暗天街幻想奇録」から二年半、渾身の筆致で誘う暗天街のさらに深い闇! 暗天街――人間と妖が共存する閉ざされた島。孤島であり、ひとつの町。 遥か昔、世界には陰の気である妖(あやかし)が溢れた。 当時の祈祷師はこの島にすべての妖を封印し、結界を張った。 そして世界は平和となる。 妖とともに閉じ込められたこの街を除いては……。 外界との交信も途絶え妖の巣窟と成り果てた街は 法も秩序も整っていない貧困な地域も珍しくない。 その地域には“身売り”と呼ばれる子供たちが存在していた。 身寄りも行き場もなく、運に見放された子供たちが “教会”と呼ばれる場所に引き渡されたり、売られたりしてくるのだ。 そんな少年少女たちには、命が尽きる寸前に頭に赤い光の輪が現れるという。 それは、深淵を灯す希望の光なのか――!? 「暗天街幻想奇録」の衝撃から二年半、 生命の終焉、復活、輪廻を描いたシリーズ第2作。 それは、優しくも悲しいセレナーデ(夜曲)。
  • わかな十五歳 中学生の瞳に映った3・11
    -
    1巻1,870円 (税込)
    あの日は、卒業式だった。福島の中3だった少女が今、語りはじめる希望のトゥルー・ストーリー あの日は卒業式だった。優等生だった私の日常は原発によって一変した。「安全」「危険」どちらが正しいのか、大人もわからない非常事態下で子どもが見た光景とは。現実から目をそらさなかった著者は暗いトンネルをくぐりぬけ、生きる覚悟を決めて今、語り出す。原発事故の影響という重いバトンを渡された世代が語る、希望の実話。解説:野呂美加(チェルノブイリへのかけはし)、川根眞也(元さいたま市立中学校理科教員)。鎌仲ひとみ(映画監督)氏、矢ヶ﨑克馬氏(琉球大学名誉教授)推薦! 【目次】 まえがき〜十五歳の私へ 1 事故前のこと 2 あの日 二〇一一年三月十一日から一時避難まで 3 不自然な日常 四月〜五月 避難するまで 4 「戦時中」 編入先の学校生活 5 トンネルと光 6 五年目 7 新しい旅立ち あとがき〜私の「生き方」 解説 理科教師の孤独な闘い 川根眞也 解説 十五歳のあなたへ 野呂美加 【著者】 わかな 1995年、福島県生まれ。2011年5月、福島県伊達市から山形県に避難。2015年より北海道在住。現在は北海道各地で経験を伝える講演活動を行う。
  • 地球の歩き方 A01 ヨーロッパ 初めてでも自分流の旅が実現できる詳細マニュアル 2020-2021
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。 新しくなった「地球の歩き方ヨーロッパ」。プランニングのコツから町歩き情報まで、旅のノウハウを徹底解説しました。「見るべきもの」は厳選紹介、ホテルは「町のどこにあるか」を、食事は「何を食べるべきか」を記載、具体的な物件情報はありませんが、自分自身の手で旅を創るための「使える」ガイドブックです。 ●特集 ・行かなきゃわからない MYヨーロッパ! 私の教会「とっておき」/夜を彩る光の祭典/丘の上の名城/ヨーロッパの自然/高いところからの絶景/見逃せないヨーロッパの祭り ・目指せ!「1週間で5万円」のヒント 長距離移動/宿泊費/食費/町歩き/ショッピング/持っているとスマートに旅ができる…かも?/アプリを活用してスマートに旅をする ・7days Travel Plan ユーロスターで巡るロンドン&パリ/マドリードとアンダルシアの世界遺産/夜行列車でウィーンからヴェネツィアへ/バイエルン、ボヘミア、ザクセン 過ぎ去りし王朝の栄華に触れる ●基礎知識編1:ヨーロッパの基礎知識 EU加盟国/ユーロ導入国/シェンゲン協定実施国/ユーレイル加盟国/ジェネラル インフォメーション/日本とヨーロッパのサイズ比較表 ほか ●基礎知識編2:ヨーロッパ旅行の準備 準備チャート/旅の必須書類/パスポートの申請/海外旅行保険/フライトの予約/ホテルの基礎知識と予約/チケットの手配/気候と服装・持ち物/持って行くと便利なグッズ/旅先でモバイル通信/お金の持ち方/ヨーロッパの物価/クレジットカードの基礎知識/旅のカバンの選び方/パッキングのコツ ほか ●基礎知識編3:日本からヨーロッパの諸都市へ ヨーロッパの空港あれこれ/主要空港へのアクセス/空港でチェックイン/出国手続きと搭乗/保安検査/税関検査/空港到着~市内へ/入国審査/日本への帰国/ネットのつなぎ方/郵便と電話/旅のトラブル回避法/スリと置き引き/列車や飛行機のストライキ/飛行機のキャンセル/トラブル対処法 ほか ●基礎知識編4:ヨーロッパ域内の移動 移動手段の比較/LCC(格安航空会社)/鉄道旅行入門/乗車までの流れと注意/ヨーロッパの列車と設備/ヨーロッパの列車の種類・略称/切符の種類と買い方/必要な運賃と料金/ヨーロッパの鉄道パス/ヨーロッパの鉄道旅行計画/主要国鉄道事情(イギリス・フランス・ドイツ・スペイン・イタリア)/長距離バス/レンタカー ほか ●起点となる町歩きのヒント 各都市の概要、地図、公共交通機関情報、観光スポット、おすすめグルメ、その都市を起点に動ける観光スポットを紹介。ホテルやレストランの具体的な情報はありません。 ロンドン、リヴァプール、エディンバラ、パリ、ストラスブール、ニース、ブリュッセル、アムステルダム、ベルリン、ミュンヘン、フランクフルト、ウィーン、インターラーケン、ツェルマット、プラハ、ドゥブロヴニク、スプリット、ザグレブ、アテネ、ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ナポリ、マドリード、バルセロナ、グラナダ、リスボン、ヘルシンキ、コペンハーゲン、ベルゲン ●見どころ&都市データ&アクセス ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 寡黙なる饒舌 建築が語る東京秘史 [電子改訂版]
    -
    1巻1,870円 (税込)
    建築家が語る東京の建物物の歴史と建築家、またそれにまつわる物語を語る。 東京駅が皇居を向いて建設された理由など建築と権力の関係や、明治期に活躍したジョサイア・コンドル(ニコライ堂、帝室博物館、鹿鳴館などを設計)やフランク・ロイド・ライト(東京帝国ホテル、自由学園などを設計)などの外国人建築家とその弟子たちの手による建築物の紹介、そして辰野金吾や安藤忠雄、村野藤吾、篠原一男などの建築家の作風や建築観を詳解する。 軽くするすると読める筆致ではあるものの建築家ならではの鋭い視点が興味深く、知的好奇心を刺激される。建築家・東京大学特別教授 隈研吾氏推薦。 【目次】 Ⅰ・天皇の街 東京駅——天皇の可視化 第一生命ビル(GHQ)——大屋根の権力・列柱の権力 築地本願寺——日本とギリシャ・快男児たちの気宇壮大 岩崎邸——華麗なる西洋館・その光と陰 ニコライ堂——ビザンティン文化の窓 漱石という建築——赤煉瓦のメランコリー ——戦争は人を生む—— Ⅱ・モダニズムとテロリズム 日本工業倶楽部会館——モダン・アーキテクチャーと團琢磨暗殺 自由学園・明日館——ライトの遺品・自由が輝いていたころ 鳩山一郎邸——政治史に残る友愛と野人の巣 東京ミッドタウン六本木——大名屋敷が「街中街」をつくる 朝香宮邸(東京都庭園美術館)——宮家のアール・デコはモダンの桂離宮 帝室博物館(東京国立博物館)——天皇の家には宝物がない ——「壁と都市」の文化・「屋根と家」の文化—— Ⅲ・槌音ひびく 吉田茂邸——戦後日本の方向を決めた「大磯もうで」 聖アンセルモ目黒教会——ボヘミアンが共鳴した木造文化 国立西洋美術館——巨匠ル・コルビュジエの苦悩と呪縛 東京文化会館——モダニズムに筋をとおす 国立代々木競技場——国家の建築家・丹下健三 パレスサイドビルディング——かつて工業は美であった ——風土と建築と文化の地理学—— Ⅳ・世界の「やど」へ 雷門と日本橋――哀しみの底流・脱自動車都市へ 目黒区役所(旧千代田生命ビル)――村野藤吾・時代遅れが時代を超える 安藤忠雄の「壁」――地球に刻印した男 トッズ表参道店――伊東豊雄・風の建築家 すみだ北斎美術館――北斎の天分・妹島の天分 東京工業大学博物館百年記念館――篠原一男・疾走する孤高 ――「家」制度の住まい・「やど」逸脱の住まい―― エピローグ・もう一つの世界都市として 【著者】 若山滋 1947年台湾生まれ。東京工業大学建築学科卒業、同大博士課程修了。工学博士。1974年入社の久米設計を経て名古屋工業大学教授。米国カリフォルニア大学バークレー校、コロンビア大学客員研究員。現在、中京大学客員教授、名古屋工業大学名誉教授。専門は建築学・都市論・文化論。 著書は『建築へ向かう旅』、『組み立てる文化の国』、『「家」と「やど」— 建築からの文化論』、『漱石まちをゆく——建築家になろうとした作家』、『建築家と小説家——近代文学の住まい』『アイドルはどこから』など。
  • ブラインドから君の歌が聴こえる
    -
    大人気ヒップホップグループHOME MADE 家族のKUROが放つ小説第二弾!光を失ったミュージシャンが、その超人的な耳を活かして再起をかける感動の物語。
  • ジョンを背負って7000メートル
    3.0
    12月9日。構成作家のボクは、ジョン・レノン追悼番組で使った彼の巨大な写真パネルを、たった一人で六本木から新宿ゴールデン街の店まで約7キロも歩いて運ぶことにした。 他、『ナッツ』『プリズムの記憶』の二編を収録。 ※本書は『世界の果てに生まれる光』(角川書店 2007年刊行)を改題し電子書籍化したものです。
  • 淡路ユダヤの「シオンの山」が七度目《地球大立て替え》のメイン舞台になる!
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    かつてイスラエル人が辿り着いた135度線の淡路島。 なぜ出口王仁三郎もそこを注目したのか。また、なぜ今も古代ユダヤの文化・風習が今も残っているのか? 今スピリチュアル界で大注目、淡路「シオンの山」の全貌がついに解き明かされる! 太古からマザーシップもここを目指した宇宙の大聖地には、今も宇宙船が飛来するという。 日本人がシオンの民であると目覚める時、淡路「シオンの山」は、新たな文明の出発点となる。 ユダヤと日本の結びは、ここに成就した! ヒカルランド《誕生4周年》感謝作品(ヒカルランド的奇想天外なネタ満載の書)! ! (出版社から) 今、国内外で覚醒した人々が集う聖地、淡路島の「シオンの山」について初めて書かれた本です。 淡路島にはなぜか、古代ユダヤの文化・風習・地名・遺跡が多く残っています。日本建国神話も淡路がキーポイントであり、ユダヤと日本には深い縁がある。 あの出口王仁三郎も白山義高に裏神業を託したのが淡路島でした。 その忘れられた神業を引き継いでいるのが著者魚谷氏で、数奇なシンクロに導かれて「シオンの山」をお祀りしています。 ワイタハ族のポロハウ議長(『世界に散った龍蛇族よ!』弊社刊参照)によれば、「かつてここをマザーシップが目指した場所」だそうです。また弊社刊『ガイアの法則』で、135度線が文明転換の期点として注目されていますが、それがより明確にわかります。日本人がシオンの民としてのルーツに目覚めるきっかけとなる本です。目次から抜粋して紹介します。 ・王仁三郎聖師と先祖亀太郎の霊的遺志を継いで ・名もなき山を「紫苑の山」と名付けたわけ─神のシンクロに導かれて2007年、神座を祀る ・記紀の編纂に影響を与えた淡路の海人族 ・日ユ同祖論─失われたイスラエル10部族と大和朝廷の成立 ・古代ユダヤ人が日本の歴史の表舞台から消された理由 ・ゆら=ユダヤ! ?─隠されていた日本のトライアングルが明らかに! ・ユダヤ教大司教も驚いた古代ユダヤ遺跡─ホト(女陰)を象徴する石室 ・古代ユダヤ人の足跡を今に伝える淡路島の風習─由良「ねり子まつり」=ユダヤ「過越しの祭り」 ・四国剣山に伝わるアーク伝説 ・白山義高の裏神業を引き継いだ浪之上千代鶴(宮本千代鶴)の「桃之宮」 ・7個のダビデ紋の霊石を発見し「桃の宮」を再建する ・地軸が修正されてムー(右脳)とアトランティス(左脳)の意識が融合された! ・ユダヤ遺跡からダビデ紋、指輪、ヘブライ語の石板が発見されていた! ・沼島(ぬしま)は、ヘブライ語「シュシマ」に由来する! ? ・7度目の立替の時期が来る時、暗闇に光を放つ14万4000人

    試し読み

    フォロー
  • 真説・八正道 ―自己変革のすすめ―
    5.0
    ほんとうの自分に出会う。「悟り」という名の幸福をつかむ。 釈尊が説いた「八正道」―― その精髄を明らかにし、悟りの本道である反省法を現代的視点で説き明かした一書。 1989年に発刊され、多くの人びとの人生を好転させてきた悟りの方法論が、待望の新装復刻。 八正道が、あなたの過去を変え、今を変え、未来を拓く 「正見」 自分と他人、環境を正しく見るための判断基準 「正思」 素直さ、自助努力、謙虚さ――大切な3つの姿勢 「正語」 自分の言葉を整える。他人の言葉の受け止め方 「正業」 職業や仕事におけるユートピア価値を高める 「正命」 時間の生かし方とライフスタイル、未来への投資 「正精進」 悟りを維持していくことの難しさと厳しさ 「正念」 念いは実現する――未来を拓くための積極的反省 「正定」 天上界の光を受け、神仏と一体となる方法
  • 電子改訂版 沖縄からはじまる
    5.0
    1996年から98年にかけて、当時の沖縄県知事・大田昌秀と、沖縄に移住した作家・池澤夏樹が数回にわたり対談をおこなった。「平和の礎」を建設し、米軍基地問題に真正面から取り組んだ大田知事は、自身の戦争体験を語り、沖縄の歴史をひもとき、現状を憂い、将来を見据え、対話は多岐にわたった。これはその全記録である。しかし、その後の選挙で大田は敗れ、沖縄は大きな揺り戻しに翻弄された。それから四半世紀近くが過ぎても、沖縄のおかれた状況は変わらず、更に悪化さえしている。当時、日本政府の中にもわずかに残っていた良識は消え、いまや目を覆うばかりの劣化と抑圧が日々進んでいる。それ故にこの対話はまったく古びることなく、逆に時間とともに叡智の光を放ち始めているのだ。沖縄が生んだ希有な文人政治家と、マージナルな場所から日本を見つめ続ける作家が平明な言葉で語り合う。民主主義とは何か。沖縄とは何か。沖縄の問題とは何か。そして、なぜいまだ解決していないのか。沖縄と日本が直面するアクチュアルな課題を理解するのに最適な一冊であり、いまこそ読み直されるべき貴重な言葉の宝庫である。こうした言葉の力なくして真の民主主義は手に入らない。この国の民主化は「沖縄からはじまる」のだ。電子化に際し、2016年におこなわれた最後の対話を特別に収録した。その1年後に大田昌秀は世を去った。

最近チェックした本