明治維新の意味(新潮選書)

明治維新の意味(新潮選書)

1,925円 (税込)

9pt

世界史に類を見ないスピード感をもってなされた国家制度樹立(ネーション・ビルディング)。それを可能としたのは、議論を尽くしつつも真に能力ある者が政策を選びとり、時には手続きも飛び越えて最重要の改革を実行することへの合意だった。日本を代表する政治学者が、大久保利通や伊藤博文らの言動にあらためて光を当て、維新史の新たなる解析を試みる。

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明治維新の意味(新潮選書) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    明治維新を否定的に捉える過激で感情的な原田伊織氏の本を読んだ後なので、北岡伸一氏の資料に基づく冷静な学者としての見解は対照的であった。

    確かに倒幕は下級武士たちが権力奪取を狙ったクーデターであり、そこにテロリズムと言われるようなやり過ぎな行為もあったのだと思う。

    ただ、若い下級武士の政権であった

    0
    2024年09月16日

    Posted by ブクログ

    近代日本の歩んできた道がわかりかけてきた。 西洋においては宗教が国家の基軸をなしているが我が国聞において基軸とすべきはひとり皇室あるのみ。この精神が、戦争に負けた日本をも支えている。
    日本国憲法制定前後の政治状況についてもこの著作のように分かりやすく解説してほしい。

    0
    2022年08月11日

    Posted by ブクログ

    政治史や外交史の碩学である著者の明治維新論。1912年9月、まだ無名のジャーナリストであった石橋湛山(当時28才)が『東洋時論』(東洋経済新報社が出していた雑誌)で明治時代の最大の事業は、日清日露の戦争に勝利し、植民地を拡大したことではなく「政治、法律、社会の万般の制度および思想に、デモクラチックの

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    2021年03月27日

    Posted by ブクログ

    明治の政府がどのように成立していったが詳細な内容が理解できます。特に岩倉使節団が2年にも及ぶ欧米視察を行っていたというのは驚きでした。

    0
    2022年04月17日

    Posted by ブクログ

     大久保―伊藤―(原)史観というのは言い過ぎかもしれないが、ここらの政策については、ほぼ肯定されている。むろんキチンと議論を整理してからではあるが。
     
     明治維新は、始まりはオールスターであったが、段々と欠けていく過程が淋しい。元老がいなくなるとともに、結局、セクショナル・インタレストを振りかざす

    0
    2021年09月26日

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