偉業作品一覧

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  • デビッド・カッパーフィールド マジックの歴史
    完結
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    一般公開されないカッパーフィールドの秘密の博物館に展示されている、世界最大のマジック関連コレクションをもとに、16世紀から現代までの28人のマジシャンを取り上げ、そのマジシャンの驚くべき偉業および歴史、当時の状況などを豊富な貴重な写真とともに解説し、カッパーフィールドがマジックの歴史の旅へと案内する。
  • 鎌倉時代物語集成 第一巻
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    1~8巻10,679~15,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日に伝わる鎌倉物語の全容を初めて体系づけた画期的な偉業!全7巻別巻1。解説、参考文献、「風葉和歌集所収歌」付載。[翻刻]あきぎり(村上文庫)/あさぢが露(天理図書館)/あまのかるも(宮内庁書陵部)/在明の別(天理図書館)
  • 量子力学の数学理論 摂動論と原子等のハミルトニアン
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    1巻8,800円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シュレーディンガー方程式への応用で決定的な貢献があった加藤敏夫先生の生誕100周年に際し、未発表の原稿を、弟子の黒田成俊教授が書き起こす。孫弟子にあたる岡本 久教授、中村 周教授の現代的解説も収録。加藤敏夫先生の偉業を感じることのできる「最新の書」である。
  • 十七世紀の思想的風土(名著翻訳叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 多彩で独創的な偉業が奇蹟のように噴出した天才の世紀17世紀の思想的風土を文学や哲学を中心に浮彫りにした名著。 【目次より】 まえがき 目次 第一章 スコラ学の廃棄 一 十七世紀における「真理」と「説明」 二 二三の抗議 三 聖トマス・アクィナスとガリレオ 第二章 ベイコンと自然復興 一 二重の真理 二 「禁断」の知識 第三章 サー・トマス・ブラウン 一 『形而上派』 二 ベイコン学派 第四章 聖書の解釈について 一 ブラウン 二 寓意主義者 三 ブラウン(結び) 第五章 真理の哲学的探究 一 デカルトの「方法」と『省察』 二 詩とデカルト精神 第六章 真理の哲学的探究(承前) トマス・ホッブズ 一 「物体」 二 「霊魂」論 三 意志 第七章 合理主義神学 チャーベリのハーバート卿 第八章 合理主義神学(承前) ケムブリッジ・プラトン主義者たち 一 主のともし火 二 ジョン・スミスの「説教集」 三 プラトン主義者の形而上学 (一) レイフ・カドワース (二) ヘンリー・モア 第九章 ジョウゼフ・グランヴィル 一 『独断の空しさ』 二 『サドカイ主義打倒論』 第十章 科学的時代における英雄詩 一 思想の風土 (一) トマス・スプラットの『英国学士院の歴史』 (二) ホッブズとドライデンの想像力および判断力についての説 二 ミルトン (一) 英雄詩 (二) ミルトンの主題選択 (三) ミルトンと「人間の堕罪」 (四) 『失楽園』における知恵の木 第十一章 ジョン・ロック 一 総論 二 ロックの認識論 A われわれ自身の存在 B 神の存在 (i) 論拠 (ii) 啓示と理佳  C 他のものの存在 ロックと詩 第十二章 追記 ワーズワースとロックの伝統について 訳者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 ウイレー,B 1897~1978年。英文学者。ケンブリッジ大学卒業。ケンブリッジ大学教授。
  • [グラフィックノベル] ベルリン 1928-1933
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20カ国語に翻訳されたグラフィックノベルのベストセラー。 完成に22年をかけた歴史大作。 街は静かに破滅へと向かう――。 人びとはいかにしてナチスに傾倒していったのか。 共和国は人びとになにをもたらしたのか? リベラルな大都市からファシズムの拠点へ。 ジェイソン・リューツは、1920年代のドイツの大都市を、住民の目を通して複雑に描きだしている。彼らの人生は、優しさと残酷さ、愛と憎しみ、セックスと死の十字路で交差する。煙草のけむりが充満するサロン、崩れかけた歩道、にぎやかな駅、華やかなカバレットなど、街そのものが活気づいていた。 ワイマール共和国時代、ベルリンはヨーロッパの最先端であり、創造性、政治思想、性的自由が、忍び寄るファシズムの足音にもみ消される前に明るく輝いていた――このような時代背景を見事に表現した傑作。 2019年、グラフィック文学賞優秀賞受賞。 2019年、バーモント・ブック・アワード受賞。 示唆に富み、現在の社会問題を映しだすグラフィックノベル 1928年、マルテ・ミュラーは引き寄せられるように脈動する首都ベルリンへ向かった。芸術アカデミーに通いはじめたマルテは、それからの数年間、時代のあふれる豊かさと悲惨さを経験する。カバレットやサロンで米国のジャズが流れ、性の解放が進むいっぽうで、経済危機と過激な政治活動が路上をすでに埋めつくしていた。矛盾する世界が並存し、交錯する1930年代初頭の街で、マルテはみずからのアイデンティティをたしかめようとする。しかし、ドイツという国がそうであったように、未来への選択を迫られていき……。 ジェイソン・リューツは、崩壊が進むワイマール共和国を舞台に、マルテの運命とほかの人物たちの人生を結びつけ、この時代の複雑なスペクタクルをつくりあげていく。言論の力への信頼を失ったジャーナリスト、クルト・ゼフェリング、政治のうねりのために家族がバラバラになった労働者グートルン・ブラウン。はびこっていく反ユダヤ主義の標的にされたユダヤ人の少年ダーヴィト・シュヴァルツ……ベルリンの街角で彼らの運命が交錯する。 「『ベルリン』のマジックは、リューツが古い新聞や写真から、時空間的に自分から遠く離れた都市を呼び起こす方法にある。本書の結末は息を呑むほど衝撃的である」――エド・パーク(ニューヨーク・タイムズ書評) 「ナショナリズムと反ユダヤ主義がふたたび頭をもたげるなか、 本書は政治がいかに早く毒に変わるかについての教訓をあたえてくれる」――レイチェル・クック、ガーディアン紙 「圧倒的なストリート シーンと、この街に住む多くの人びとの内面を掘り下げることで、本書は私たちが知っている物語を新しい方法で語っている。それは私たちが昨日を見つめなおし、今日との比較を可能にしてくれる」――ニナ・マクラフリン、ボストン・グローブ 「職人技と忍耐の驚くべき偉業。ワイマール時代の最後の数年間を描いた本書は、ファシズムが家族を分断し、友情を終わらせる過程を考察していることで、かつてないほど切迫している。リューツは、ディケンズ規模のキャストを丁寧かつ一貫した筆致で描き、登場人物たちは、政治的忠誠、闘争・同化の選択を余儀なくされる」――サム・シールマン(この10年間のベストコミック)、ガーディアン 「狭い心と気まぐれな心があり、街全体を焼き尽くすほどの怒りがある。しかし、そこには愛情、利他主義、勇気、他者を助けようとする意欲、物事を改善しようと続ける努力もある。読者は期せずしてベルリンに親しみを感じている自分に気づくだろう。リューツの慎重で精巧なこの作品は、すべての人の心に響く」――ケイトリン・ロズベルグ 、The A.V.Club
  • デヴィッド・ボウイ  CHANGES 写真で綴る生涯 1947-2016
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ディッヴィド・ボウイが何者かって? 精神科医であり、司祭、セックスの対象、破滅の預言者さ」──デヴィッド・バーン 時代を代表するロック・フォトグラファーの写真とともに、 著名な音楽ジャーナリストのクリス・ウェルチが、 アーティストとしてのデヴィッド・ボウイの実像に迫る。 写真を通してデヴィッド・ボウイを語るビジュアル年代記 パフォーマー、ソングライター、またときにはファッション・アイコンとして、トム少佐からジギー・スターダスト、シン・ホワイト・デューク(痩せた青白き公爵)へとカメレオンのように変化し続けたデヴィッド・ボウイ。生涯を通じて数々の賞に輝き、その栄誉に値する業績を残した天才アーティスト、デヴィッド・ボウイは、歴史に残る多大な貢献をポップ・カルチャーにもたらした。2016年1月に没したあとも、ボウイの偉業はいまなお人々の胸に刻まれている。テリー・オニール、ギスバート・ハイネコート、ミック・ロックら錚々たる写真家による、各ペルソナやキャリアにおける多彩な瞬間を捉えた美しい写真の数々が掲載された本書は、有名な作品のみならず、ほぼ世に出ていない貴重な写真を通してデヴィッド・ボウイを語るビジュアル年代記の決定版である。
  • ロジャー・マレーの証券分析 ──バフェットと並び称されるグレアム・ドッドの継承者
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    <必見!>マレーによる伝説の講義を完全収録! バリューの巨人! まさに、これぞ、シン証券分析!  ロジャー・マレー(1911-1998)はバリュー投資の歴史において極めて重要な人物だ。金融のプロであり、エコノミストであり、議会メンバーのアドバイザーであり、教育者であったマレーは、伝説のベンジャミン・グレアムからコロンビア大学ビジネススクールの安全性分析(security analysis)の講義を引き継いだ人物である。同校で何世代もの学生たちを指導したが、そのなかにはマリオ・ガベリ、チャールズ・ロイス、レオン・G・クーパーマン、アート・サムバーグらがいる。  本書はマレーの多方面にわたるキャリアを魅力的に紹介するだけでなく、マレーが晩年に行った、自身の投資哲学を要約した一連の講義録を収録している。プロの投資家で教育者でもあるポール・ジョンソンとポール・D・ソンキンが、マレーの人生と業績を記録し、そのプロとして偉業、理論的洞察、永続的な遺産を形にしている。彼らが強調するのはマレーの教育哲学と指導ぶりで、かつての教え子たちがマレーの指導や受けた影響を振り返っている。  本書には、1993年にガベリの講演で開催され、後に投資コミュニティーの伝説となった、マレーによる4回の講義録が掲収録されている。これらの講義に触発されたブルース・グリーンウォルドはマレーに安全性分析の講義を共同で担当するよう願い出た。これは1977年にマレーが引退したあと、衰退していたコロンビア大学ビジネススクールのバリュー投資教育の復活につながった。ジョンソンとソンキンが指摘しているとおり、これらの講義が公開されるのは初めてのことである。これは今日バリュー投資を学ぶ者たち、そして実践する者たちすべてに対する得がたい啓発と素晴らしい教訓となるだろう。
  • 藤井猛全局集 竜王三連覇とA級の激闘
    5.0
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤井システムの栄華と終焉 四間飛車に振り、居玉のまま仕掛ける。 「居玉は避けよ」「玉飛接近すべからず」という将棋界の不文律を2つ同時に犯す破天荒な戦法、藤井システムを武器に一人の若者が将棋界最高峰のタイトル「竜王」をかっさらっていった。 その若者の名は藤井猛。 『藤井猛全局集 竜王獲得まで』はその軌跡を描いたものだ。 藤井が竜王を獲得すると、藤井システムはプロアマ問わず将棋界を席巻する大ブームとなる。プロはこぞってその対策に取り組み、時には居飛車党のトップ棋士が藤井システムを採用することもあった。 しかしその中で藤井の研究は常に一歩先を進んでいた。 「本当の藤井システムは藤井猛にしか指せない」 藤井は竜王3連覇という前人未到の偉業を成し遂げる。順位戦ではA級に上り詰め、他のタイトル戦の舞台にも登場するようになった。藤井の勢いは止まらない。これが本書前半のストーリーである。 ところが、同じ世代の天才たちは藤井の独壇場を許さなかった。 羽生善治、佐藤康光、森内俊之、郷田真隆、丸山忠久・・・。 彼らは藤井システムの研究を進め、持久戦、急戦を織り交ぜ様々な対抗策を藤井にぶつけた。藤井はシステムの微修正を繰り返しそれに対抗する。 本書後半はそんな藤井システムをめぐる戦いの物語だ。特にA級順位戦の濃密な対局の一局一局に、そのせめぎ合いの最深部を見ることができるだろう。 居飛車党のトップ棋士たちが一丸となって藤井システムを破りにくる、その波に押されて藤井は少しずつだが、システムを支え続けることが難しくなっていった。 そして第24回朝日オープン決勝五番勝負。ここで羽生に敗れた藤井は一つの決心をすることになる。 「システムの研究は此処まで。新しい将棋に挑戦する時だ」 ・・・本書は藤井システムの栄華と終焉までを綴った歴史書である。 あの頃、すべての将棋ファンが熱狂した「藤井システム」。 将棋史に咲いた大輪の花と、その裏側にあった創始者の思いを、ぜひ本書で味わい尽くしてほしい。
  • ヨーロッパ 時空の交差点
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ひとは、場所に教えられる。パリの街角で、文人や芸術家の筆音に耳を傾ける著者は、人里離れたトルコ南部の松林でローマ土器のかけらと出会い、村人の暮らしに想いを馳せる。皇帝ユスティニアヌスが帝都コンスタンティノープルに収集させたギリシャ古典群に学び、コペルニクスがイタリアで学んだギリシャ古典の来歴をたどろうとする。それは、ときと場所に縛られて生きるわれわれにとって、時空の交差点をめぐる旅となった。ビザンツ研究に始まる著者の「旅」は、国民国家の枠にとらわれない歴史と現代を巡る往還となる。その道すがら、ヨーロッパ=地中海世界の各地に、個性ある文化と歴史をたずねた。簡潔な文体で伝える「旅」のエッセイにして、興趣あふれる旅の手引き。英独仏に視野が限られがちなヨーロッパ観を、ローマ帝国および、アラブ・イスラム世界をも含んだビザンツ帝国へと導き、未知のヨーロッパ像を提示する。西洋史はもちろん、現代EUの課題を考える際にも豊かな示唆を与えよう。『創文』連載を全収録。 【目次より】 目次 I 文化の回廊 共生する空間 共鳴する魂 日溜まりの祝福 凜と聳える 平和の祈り 緋色の誓い 文化の回廊 女神の加護 集いの緑蔭 地上花あり 咲き映えり 仰ぎ見る峰 聖ニコラオスの島 II 聖者の祝福 聖者の祝福 憩う海辺の時 谷に翔る風 祝祭の広場 新緑の都で 異邦の民に カロゲロス 聖堂の傍らで 継がれる想い 祈りと加護 フィロビブリ III 帝国と慈善 ディダスカロス 境域に生きる 帝国と慈善 休息と安寧 馬上のキス 帝国の統治について アンナの想い 燦然と 烈日のもと 秋霜に生きる 天への階梯 IV 大地の相貌 自然を友に 池の畔の蛙たち 地域を描く 大地の相貌 神々の山裾に 逸楽と超俗 コーラを想う ブレヒ! 灯明の残り香 村の生活 満点の星々に V 歴史の軌道 コペルニクスの転回 平和の架け橋 描かれた紫衣 揺るがぬ矜恃 時空の座標 時を刻むなかで アクイレイアの残照 豊かな共生 エビデンス 歴史の軌道 オイノペドン 広場の平和 都市と慈善 大王の遺風 文化を運ぶ石畳 共鳴する偉業 富知のネクサス 地図 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大月 康弘 1962年生まれ。 歴史学者、経済学者。一橋大学大学院経済学研究科教授。専門は、東ローマ帝国史、ヨーロッパ経済史。 一橋大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了、同大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。経済学博士。 著書に、『帝国と慈善 ビザンツ』(日経・経済図書文化賞)『ヨーロッパ 時空の交差点』 『コンスタンティノープル使節記』(リウトプランドの原文全訳+註および論文) 訳書に、ピエール・マラヴァル『皇帝ユスティニアヌス』ベルナール・フリューザン『ビザンツ文明』マガリ・クメール/ブリューノ・デュメジル『ヨーロッパとゲルマン部族国家』(共訳)などがある。
  • チューリングの大聖堂 コンピュータの創造とデジタル世界の到来
    4.1
    グーグル、アマゾンが君臨する現代のデジタル世界は、もとをたどれば数学者チューリングの構想した「チューリングマシン」に行きつく。そして理論上の存在だったチューリングマシンを現実の装置として創りあげたのが万能の科学者フォン・ノイマンだ。彼の実現した「プログラム内蔵型」コンピュータが数に関する概念を変え、デジタル宇宙を創生したのだ。しかし、フォン・ノイマンがそれを成し遂げたのは、産業や学問のしきたりにとらわれない、プリンストンの高等研究所という舞台あればこそであった。チューリングは何を考え、フォン・ノイマンはどう立ち回り、アインシュタインやゲーデルを擁した高等研究所はいかにしてその自由性を得るにいたったのか。そして彼らとともにコンピュータ開発を支えた科学者・技術者はいかにして関わりを持つようになり、現代に直結するどんな偉業を成し遂げたのか。高等研究所などに収められた詳細な文献や写真資料、豊富なインタビュー取材をもとに、大戦後の混乱でこれまで必ずしも明らかでなかった歴史事情や、知られざる人々の肖像をちりばめて綴る、決定版コンピュータ「創世記」。
  • 科学文明の起源―近代世界を生んだグローバルな科学の歴史
    3.0
    ヨーロッパ中心の科学史を覆す! 科学革命は大陸を越えた文化交流と、古今東西の知られざる科学者のたゆまぬ努力によってもたらされた。 現代世界の見方を変える、かつてない視点で描く近代科学の発達史。 コペルニクスやガリレイ、ニュートン、ダーウィン、アインシュタインといった科学者の名前は、誰もが知っている。 そして、近代科学は16世紀から18世紀までにヨーロッパで誕生し、19世紀の進化論や20世紀の宇宙物理学も、ヨーロッパだけで築かれたとされている。 しかし、科学技術史が専門のウォーリック大学准教授、ジェイムズ・ポスケットによれば、このストーリーは「でっち上げ」であり、近代科学の発展にはアメリカやアジア、アフリカなど、世界中の人々が著しい貢献を果たしたという。 科学の未来は、グローバリゼーションとナショナリズムという2つの力の中間の道を見つけられるかどうかに懸かっている。 政治やイデオロギーによって書き換えられてしまった科学の歴史を明らかにし、科学発展のグローバルな過去をつまびらかにすることで、科学の未来について考えさせる書。 「国際的なつながりが、時代を超えて科学の進歩を刺激してきたことを説明する」 ――アリス・ロバーツ(『人類20万年 遙かなる旅路』著者) 「近代科学がヨーロッパだけで発達したものではないことを、説得力をもって示してみせる」 ――ジム・アル=カリーリ(『量子力学で生命の謎を解く』共著者) 「標準的な科学史ではその偉業が語られることのない科学者たちの物語を楽しく読める」 ――イアン・スチュアート(『もっとも美しい対称性』著者)
  • WEIRD「現代人」の奇妙な心理 上 経済的繁栄、民主制、個人主義の起源
    3.3
    「現代人は、歴史上存在した社会や、人類進化の途上で存在した社会の人々とは、神経学的にも心理学的にも全く異なっている――」(本文より) 市場経済や法律、科学、民主主義の起源を探ると、それら現代を特徴づける制度や概念が誕生するよりも先に、ヨーロッパの人々に現代的な心理が芽生えていたことがわかる。 従来考えられていたように、社会制度や物質的豊かさが人々の心理を変えてきたのではなく、まず人々の感じ方や考え方が変化し、それによって社会が変わり、歴史がつくられてきた。 そうして生まれたヨーロッパ人の現代的な心理は、その後、文化の伝播や国家間の競争を通じて世界中に広がり、世界のあり方を大きく変えていくことに―― ジャレド・ダイアモンドが『銃・病原菌・鉄』のテーマに組み込まなかった「人々の心理」を、歴史を動かすファクターとして捉えなおすことで新しい世界像を描き出す、知的興奮の書! 16か国で刊行の世界的ベストセラー! :::::::::世界的著名人が絶賛!::::::::: 「社会思想書における最高傑作」 ――マシュー・サイド『多様性の科学』著者 「現代世界の起源を知るうえで必読」 ――ウォルター・シャイデル『暴力と不平等の人類史』著者 「世界全体で生活水準を向上させ、大規模かつグローバルな課題に対処する方法を見つけることは、今後ますます重要になってくる。人々の多様性が何に由来するのか、それがこうした問題に立ち向かう上でいかに重要であるかを、わたしたちは認識しなければならない。それらの問いの答えを知りたい方は、ぜひ本書を読んでもらいたい」 ――ダロン・アセモグル『国家はなぜ衰退するのか』『自由の運命』共著者 「学術書としても啓蒙書としても偉大な一冊」 ――マット・リドレー『人類とイノベーション』著者 「すべての人間は共通した心理を持つという定説をくつがえした」 ――リチャード・ランガム『善と悪のパラドックス』著者 「目もくらむような偉業」 ――リチャード・ニスベット『木を見る西洋人 森を見る東洋人』著者 「現在繁栄している国の人々の心理的特徴は人類社会に普遍的なものではなく、(……)中世ヨーロッパのカトリック教会がもたらした制度的変化の結果だ。本書は現代社会の起源に関する議論を大きく変えていくだろう」 ――ポール・シーブライト『殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?』著者 「ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』よりもはるかに深くて野心的な本」 ――ダニエル・C・デネット『心の進化を解明する』著者 「2020年で最も重要な本のひとつ」 ――キャス・サンスティーン『NUDGE 実践 行動経済学』共著者

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  • フィギュアスケートLife Extra「Life on Ice 羽生結弦」
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 18年間の秘蔵写真と独占インタビュー 永久保存版2004-2022HISTORY プロ転向を表明し、第二のスケート人生を歩み始めた羽生結弦さん。 その門出を記念して、18年間の類まれなる競技人生を一冊に収めました。 「フィギュアスケートLife」のスタッフが見つめ続けた成長の記録とこれまでの独占インタビューで、不世出のスケーターの偉業を振り返ります。 また、羽生さんを支え続けた関係者たちのロングインタビューでは、その才能や努力を称えるとともに、初めて明かされるエピソードの数々も。 2004年~2022年の写真とテキストで綴る「羽生結弦History」に加え、“SharePractice”での最新カットと独占インタビューも収録した、 大ボリューム・全192ページの永久保存版です。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 鼓動が止まるとき――1万2000回、心臓を救うことをあきらめなかった外科医
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    「心臓手術には例外なくリスクがある。執刀する私たち医者は、振り返らない。私たちは次へと進む。いつだって、結果がよりよいものになると期待する。そして、決してそれを疑ってはならない」私たちの心臓は1年間で3100万回、80年生きたとすれば、25億回の拍動をつづける。毎日全身には、6000リットル以上の血液が送り出される。この途方もない偉業を、私たちはどうして機械にやらせたり、他人の心臓で代用できると考えたのだろうか? ウェスタビーは、その生命の鼓動を刻む臓器の手術に挑みつづける。心臓が右側にある男の子、5度も同じ心臓疾患に冒された女性、人工心臓によって7年もの「追加された人生」を生きた医師。ひとつとして同じ心臓などなく、どの患者にも手術台の上で胸を切り開かれるまでの人生があった。ウェスタビーがあきらめることは、いつでも目の前の患者の人生の終わりを意味した。心臓が動かなくなるより不幸なことは、人生には訪れない。もしそれまでの人生がどれほど苦しみに満ちていたとしても、そしてもしそれからの人生が、他人の心臓や機械の心臓とともに生きる戦いの日々だったとしても――。
  • ミネルヴィニの成長株投資法 ──高い先導株を買い、より高値で売り抜けろ
    4.1
    USインベスティングチャンピオンシップで優勝経験を持ち、『マーケットの魔術師【株式編】』でも取り上げられた“生ける伝説的トレーダー”のマーク・ミネルヴィニは、5年連続で3桁のリターンを上げ、年平均で220%、複利での総リターンは3万3500%に達した。この偉業を成し遂げるために使われ、時の試練に耐えてきたお墨付きのトレードシステムが本書で今、初めて明らかになる! 本書で、ミネルヴィニは株式トレード法であるSEPAを公開する。慎重なリスク管理や自己分析と忍耐があれば、この手法でほぼすべての市場で信じられないようなリターンが得られる。彼は一貫して3桁のリターンを得るために、どうやって正確な買い場を選び、仕掛け、そして資金を守るかについて、詳しく分かりやすい言葉で説明している。 株取引の初心者にも、経験豊かなプロにも、並外れたパフォーマンスを達成する方法が本書を読めば分かるだろう! 初心者にも理解しやすい教訓やトレードの真実、そして具体的な戦術と、要するに、アメリカで大成功を収めた株式トレーダーが30年のキャリアで得たことのすべてを隠すことなく公表している。あなたはそこから貴重な知識を得るだろう。本書で学べることとは、 ・最良の銘柄を大幅に上昇する前にどうやれば見つけられるのか ・ほとんどの投資家がする手痛い間違いをどのように避けるか ・いかに損失をコントロールして、利益を守るか ・高リスクの状況をいかに避けるか ・正確にいつ買って、いつ売るべきか ・新規公開株を買う方法 ・急上昇して並外れたパフォーマンスを達成する銘柄に伝統的な株式評価が通用しない理由 ・ミネルヴィニが行ったトレード例とコメント ミネルヴィニのトレード法の驚くべき効果を証明する160以上のチャートや数多くのケーススタディと共に、世界で最も高パフォーマンスを達成した株式投資システムが本書で初めて明らかになる。
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊
    3.9
    ◆人類の歴史と叡智を力に変える「最強のブックガイド」◆ 「ビジネスの世界で修羅場をくぐってきた堀内さんならではの選書。 この二百冊を読めばその人の知的生産力は桁違いに高まる。」 ――山口周氏 「ビジネスは人間の営為。 本書は、その本質の追求すなわち人間の本質に近づく最高の『知の航海図』である。」 ――冨山和彦氏 「ペスト禍がニュートンに万有引力を発見させたように、 コロナ禍は堀内さんに『読書大全』を書かせた。 そう言いたくなるほどすごい本。 これはいったいなんという本でしょうか…。 普通はトレードオフになるはずの情報の「質」と「量」とが、 とんでもなく高い次元で両立していることにまず圧倒されました。 なんという濃密さ。なんという情熱。これを「偉業」と呼ばずしてなんと呼ぶのでしょう! 」 ――孫泰蔵氏 重大な選択を迫られたとき、危機的な状況に陥ったとき、 人生の岐路に立たされたとき……真の読書体験が、 正解のない問いに答えるための「一筋の光明」となる。
  • THE NEW KOREA―朝鮮(コリア)が劇的に豊かになった時代(とき)
    5.0
    ≪帯の言葉より≫ 日韓併合前の朝鮮では日本と全く異なり女性は奴隷同然で何の権利も与えられていなかった。結婚すれば家屋内奴隷として扱われ、それは余りに過酷だった。 それ以下だったのは、奴婢(ノビ)・白丁(ペクチョン)と言われた本物の奴隷たちである。1871~2年の大飢饉では、人口の半分を占めた奴婢らの多くが、餓死したが朝鮮を支配していた両班(ヤンバン)たちは、清にも日本にも食糧支援を求めず、奴婢たちの死に行くのを全く歯牙にもかけなかった。この様な非人道的制度を一気に改善し、想像を絶した朝鮮の近代化を行なったのが、日韓合邦の歴史的事実である。 その真の姿は、巨額の予算を当時、首都京城(ソウル)を東京よりも近代化させてしまった日本人の器の大きさで証明されている。インフラ面だけでなく、衛生面での改善も著しく、感染病の多くが激減した事など枚挙に暇がない。他の一切の西欧列強が成し得なかった信じ難いこの偉業を日本人は誇るべきであり、当時朝鮮人と台湾人の大半が喜んでいたことであった。しかし、朝鮮では全権力を奪われた両班たちが第二次世界大戦後この事実を覆い隠し、虚偽の歴史を捏造し、再びと権力の座に就いて、言論弾圧と私刑(リンチ)とによって真実の声を封殺し、現在の韓国に到らしている。 蒙古襲来時に蒙古の手先となって日本人を虐殺したように、19世紀末当時は、ロシアの手先となって、日本を侵略することが目に見えていた当時の朝鮮に対して取った大日本帝国の日韓併合政策は、結果として韓国に決定的な文明の開化を齎したのである。この客観的事実を、当時最も著名な植民地研究家のアレン・アイルランドが克明に分析し日本の統治を西欧列強のいかなる政策よりも優れているとして高い評価を与えていることは刮目に価する。

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  • 旅する皇女 倭姫命 伊勢神宮のはじまり
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    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 『倭姫命世記』を読み解く伊勢神宮誕生物語。 倭姫命を祀る倭姫宮が令和5年(2023年)11月5日に創建100周年を迎えました。第11代・垂仁天皇の皇女・倭姫命は天照大御神が鎮まるのに最も相応しい土地を求めて、大和国から伊勢へと旅を続け、現在の伊勢神宮の地に辿り着きました。 長年秘密の書とされてきた『倭姫命世記』を解説しながら、なぜ伊勢に神宮があるのかを読み解きます。いまから二千年前に伊勢神宮の基礎を打ち立てた皇女の偉業を伝える伊勢神宮誕生の物語。 『倭姫命世記』の原文を、國學院大學准教授・渡邉卓氏が新訳し、神宮禰宜で神宮司庁広報室長の石垣仁久氏が解説、これまでになかった新しい解釈を試みます。 さらに写真家の稲田美織氏が、倭姫命の御巡行の地を実際に辿り、かつて「倭姫命」がご覧になっていたであろう景色を体感できるように表現したヴィジュアルブックです。 (底本 2024年1月発売作品) ※この作品はカラーです。
  • 高橋幸宏、音楽家の肖像
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2023年1⽉に逝去した、⾼橋幸宏⽒の偉業を後世に伝えるための書。 音楽制作の月刊誌『サウンド&レコーディング・マガジン』に掲載された幸宏氏の記事の数々をはじめ、 新規コンテンツとして、音楽テクニカルライター・布施雄一郎氏の筆による「高橋幸宏ヒストリー」、 4枚のアルバムを選出し制作に携わった方に語っていただく「名盤制作エピソード」、 往年の貴重な写真を掲載する「フォト・アルバム」などを収録する。 【CONTENTS】 <新規> ・タイムラインで辿る、高橋幸宏の「軌跡」と「軌跡」 by 布施雄一郎 ・名盤制作エピソード  高橋幸宏『WILD&MOODY』(1984年)  高橋幸宏『Fate Of Gold』(1995年)  高橋幸宏『Page By Page』(2006年)  サディスティック・ミカ・バンド『黒船』(1974年) ・フォト・アルバム ・ディスコグラフィ <再掲> 1982~2016年の『サウンド&レコーディング・マガジン』に掲載された 計100ページに迫る本人インタビュー/ライブ・レポート Solo Works 1983年3月号 ソロ活動について 1986年9月号 『ONLY WHEN I LAUGH』 1990年5月号 『BROADCAST FROM HEAVEN』 1992年4月号 『LIFE TIME, HAPPY TIME』 1995年1月号 コンシピオ・スタジオ 1997年11月号 『A Sign Of Ghost』 2001年8月号 『A Dog Smiled』 2006年5月号 『BLUE MOON BLUE』 2006年7月号 Apple Store, Ginza + Sound & Recording Magazine workshop 2013年8月号 『LIFE ANEW』 2014年9月号 『TECHNO RECITAL』『PHASE』 THE BEATNIKS 1982年2月号 『EXITENTIALISM/出口主義』 2011年11月号 『LAST TRAIN TO EXITOWN』 2018年7月号 『EXITENTIALIST A XIE XIE』 SKETCH SHOW 2002年10月号 『AUDIO SPONGE』 2003年4月号 『トロニカ』 2004年1月号 『ループホール』 METAFIVE 2016年12月号 『METAHALF』 Live Reports  1989年8月号 サディスティック・ミカ・バンド 2003年2月号 SKETCH SHOW 2009年2月号 pupa Tribute 2023年4月号 高橋幸宏、音楽家の肖像
  • ホワイト・ブルース・ヒーローズ WHITE BLUES HEROES
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 *著作権の都合により、紙版に掲載されている譜面は電子版には収録しておりません。(対象楽曲名は商品紹介文に記載しております) ブルースとロックを繋ぐ12人のギタリスト。 ホワイト・ブルース・ヒーローズ、その熱き咆哮。 ギター・マガジン2009年9月号より連載されていた『ホワイト・ブルース・ヒーローズ』の全12回を1冊にまとめたムック本が完成。毎月1人のギタリストにフォーカスしたもので、コンテンツの柱となるのは下記の4つ。 ◎バイオグラフィー ◎使用機材 ◎ディスコグラフィー ◎フレーズ分析 ※紙版に掲載されている下記楽曲の譜面は、電子版には収録しておりません。 「Rock Me Baby」ジョニー・ウィンター 「BLACK MAGIC WOMAN」フリートウッド・マック 「I'M GOING HOME」テン・イヤーズ・アフター 「The Stumble」ゲイリー・ムーア 「Only You Know And I Know」デイヴ・メイスン 「DIXIE CHICKEN」リトル・フィート 「MESSIAH WILL COME AGAIN」ロイ・ブキャナン ロックとブルースの架け橋となった12人の名手たちとその偉業について、じっくりと読み、フレーズを弾いてみよう! ■登場ギタリスト ジョニー・ウィンター ポール・コゾフ ピーター・グリーン ロリー・ギャラガー ミック・テイラー アルヴィン・リー デュアン・オールマン ジョー・ボナマッサ ゲイリー・ムーア デイヴ・メイスン ローウェル・ジョージ ロイ・ブキャナン
  • エベレスト登頂
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    世界の最高峰エベレストの登頂こそ登山家の夢であった――。初登頂の偉業を達成したイギリス隊の隊長のハントが、息づまる筆緻で刻々と迫る世紀の瞬間を伝える感動の名著!
  • 世界はシンプルなほど正しい~「オッカムの剃刀」はいかに今日の科学をつくったか~
    3.5
    よりシンプルな答えこそ好ましく、往々にしてそれは正しい――複雑さや冗長さを容赦なく削ぎ落とすさまから、提唱者にちなんで「オッカムの剃刀」と呼ばれるこの思考の方針は、科学を宗教の支配から解放し、地動説、量子力学、DNAの発見など、多くの科学的偉業を支えることとなった。本書は科学の発展史を辿りつつ、単純さこそが、宇宙や生命の誕生といった深遠な謎を解き明かす鍵であることを示す壮大な試みである。
  • Guitar magazine Archives Vol.2 エリック・クラプトン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ギター・マガジン40年の歴史で行なった エリック・クラプトン関連特集の総集版! ギター・マガジンの創刊40周年を記念し、現在に至るまでの長い歴史の中から特定のテーマの特集や記事をアーカイブして再編集を加えた総集版ムック、“Guitar magazine Archives”シリーズ。第1弾のジミ・ヘンドリックスに続き、第2弾としてエリック・クラプトンが登場! クラプトンによるカバー曲にフォーカスした「カバー・ソングの素晴らしき世界」、盟友・ジョージとの関係性に着目した「ジョージ・ハリスン&エリック・クラプトン~ギターは泣いている」など、ギタマガならではの視点で切り込んだコンテンツを多数収録。 【CONTENTS】 ■ギターの神様が成し遂げた7つの偉業 ■インタビュー1:1976年 ■インタビュー2:1985年 ■クラプトンとストラトキャスター ■“ビーノ・レス・ポール”が生み出した歪みの衝撃 ■伝説のギターを訪ねて 1958年製エクスプローラー ■THE AXIS' GEAR ARCHIVES ■史上最強のトリオ、クリーム ■461オーシャン・ブールヴァード、再訪 ■カバー・ソングの素晴らしき世界 ■エリック・クラプトン&デュアン・オールマン スライド名曲物語「いとしのレイラ」 ■『アンプラグド』以前のクラプトン・アコースティックを訪ねて ■B.B.キング&エリック・クラプトン ■ジョージ・ハリスン&エリック・クラプトン ■50のキーワードで紐解くECの引力
  • 完全版 CHANEL BOOK
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 写真とイラストで見る、シャネルのすべて! ベストセラー待望の日本版!女性ファッションの革命児、ココ・シャネル。彼女は“実用的でシンプルかつエレガント”なファッションを次々と考案し、一大帝国「シャネル」ブランドを築き上げた。 本書はドレス、靴、ダイヤモンド・ジュエリーやバッグ、香水など、それぞれの分野でシャネルが成し遂げた数々の偉業を、当時雑誌に掲載されたイラストや画像をふんだんに用いて紹介。シャネルというひとりの女性の波瀾万丈な人生、そして現在まで続く「シャネル」ブランドの歴史を追う。シャネル没後50年! ◎オールカラー、図版120点以上 ◎『The Little Book of Chanel』日本語版
  • 将棋順位戦30年史 1998~2013年編
    -
    1巻2,534円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 順位戦の死闘を振り返る記念碑的一冊。「負けても負けても指せる夢のような棋戦」であると同時に「負けても負けても指さなければいけない悪夢のような棋戦」――順位戦。順位1枚の差が分ける明と暗に彩られたドラマを、創刊30年を迎える週刊将棋の記事、写真で振り返る記念碑的書籍の下巻です。 第1章の1998年度の名人は佐藤康光。挑戦者は谷川浩司九段。そこから時代は流転する。 △8五飛を武器にした丸山の挑戦、佐藤・羽生・藤井による3者プレーオフ、森内の史上初のA級9戦全勝、棋史に残る羽生・谷川のプレーオフ、佐藤康光の劇的残留、そして陥落、郷田・三浦のA級制覇、羽生のA級21連勝、そして前人未踏の3連続挑戦。A級だけを見てもこれほどのドラマ。本書ではA級~C2までの好局を当時の記事、写真、棋譜を使って紹介しています。636ページの大ボリュームでお贈りする、まさに将棋ファン必買の一冊です。 ■CONTENTS 第1章 1998年度 谷川、森内振り切りリターンマッチへ/第2章 1999年度 △8五飛旋風! 丸山が初の名人戦へ/第3章 2000年度 谷川、首位決戦制し2年ぶりのひのき舞台へ/第4章 2001年度 初タイトル目指し、森内2度目の挑戦/第5章 2002年度 3者プレーオフ制し、羽生6年ぶり名人戦へ/第6章 2003年度 森内、A級全勝の偉業達成/第7章 2004年度 四冠王、リターンマッチへ/第8章 2005年度 谷川、最終決戦の死闘を制す/第9章 2006年度 独走郷田、不運深浦/第10章 2007年度 羽生挑戦、佐藤康劇的残留/第11章 2008年度 郷田、2敗守り2期ぶり名人戦へ/第12章 2009年度 三浦、名人戦の夢舞台へ/第13章 2010年度 森内、4度目挑戦決める/第14章 2011年度 羽生完全V いざ名人戦へ/第15章 2012年度 3年連続8回目の森内─羽生/第16章 2013年度 羽生、独走でリベンジへ
  • POWERS OF TWO 二人で一人の天才
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    グーグルもアップルもソニーも、なぜ2人で起業? あらゆるイノベーションは、2人組から生まれる? ビジネス、音楽、サイエンス、文学、スポーツ、ファッション… クリエイティブ・ペアに学ぶ、創造性のシンプルな本質。 本書に登場するクリエイティブ・ペア ・アップル共同創業者: スティーブ・ジョブズ&スティーブ・ウォズニアック ・20世紀最高の作曲デュオ: ジョン・レノン&ポール・マッカートニー ・最も成功した投資パートナー: ウォーレン・バフェット&チャーリー・マンガー ・行動経済学の共同創始者: ダニエル・カーネマン&エイモス・トベルスキー ・DNA二重らせん構造の共同発見者: ジェームズ・ワトソン&フランシス・クリック ・『サウスパーク』共同制作者: トレイ・パーカー&マット・ストーン ・スポーツ史上最強の双子: ボブ・ブライアン&マイク・ブライアン ・累計3億部のベストセラー作家コンビ: C・S・ルイス&J・R・R・トールキン ◇ 私たちは「孤高の天才」に憧れを抱く。 驚異的なひらめき、非凡な才能。 だが、それは幻想にすぎない。 世界で最も革新的な企業。 音楽史上最高のアルバム。 生命の秘密を解く発見。 あらゆる分野の革新は、刺激し合い、補完し合う 「クリエイティブ・ペア」が生み出してきた。 天才たちは、1+1が無限大に感じる人と ペアを組んで偉業を成し遂げてきた。 一人では何もできないが、二人なら何でもできる。 ――どうすれば、そういう人間関係を築けるだろう? 原題 Powers of Two: Finding the Essence of Innovation in Creative Pairs
  • レディ・ムラサキのティーパーティ らせん訳「源氏物語」
    5.0
    源氏物語はなぜ「世界文学」になったのか?千年前に紫式部が書き、百年前にアーサー・ウェイリーが英訳した「源氏物語」を現代日本語に再翻訳した著者が、時空を超えた物語の秘密と魅力を解きあかす。 高橋源一郎氏、推薦! 文学史に残る偉業、らせん訳「源氏物語」には、翻訳者姉妹による、もう一つの輝く「らせん」が埋めこまれていたのだ。   レディ・ムラサキとは、一体だれなのか?1925年、アーサー・ウェイリーによる初の英語版が刊行されて以来、世界各国に翻訳された「源氏物語」は、時代を超え国境を越え、中国古典からギリシャ・ローマ神話、聖書、シェイクスピア、プルーストやウルフらモダニズム文学、そして現代まで――。数多の異言語・異文化の波を潜り、「世界文学」として新たに生まれ変わった。千年前の古典原文、百年前の英語、現代日本語を往還しながら、『源氏物語』の〈らせん訳〉=トランスクリエーションを成し遂げた著者による、発見の喜びにみちた評論エッセイ!
  • 藤井聡太全局集 平成28・29年度版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤井聡太の59局を全局解説付きで収録 将棋400年に一人の天才・藤井聡太。 14歳2カ月という史上最年少でプロデビューを果たすと、加藤一二三九段戦を皮切りに怒涛の29連勝を記録。その模様は数多くのメディアで取り上げられ、一躍時の人となりました。 その後も鬼神のような強さを発揮し続け、公式戦通算50勝の史上最年少記録を塗り替え、順位戦では全勝で昇段、さらに朝日杯将棋オープン戦で中学生にして全棋士参加棋戦優勝という偉業を成し遂げました。 ソフトの研究に裏打ちされたスキのない序盤、駒がぶつかってからの正確な読み、そして詰将棋で培った終盤力。すでに完成度の高い将棋でありながらぎりぎりの順に踏み込んでいく姿勢は多くのファンを魅了してやみません。 本書はその藤井聡太六段の平成28、29年度に行われた棋戦の対局、全59局を解説付きで収録するものです。 第1部は「重要対局詳解編」として、記憶にも記録にも残る以下の12局を詳細に解説しています。 加藤一二三戦 デビュー戦   竜王戦 大橋貴洸戦 脅威の逆転勝ち 新人王戦 澤田真吾戦  20連勝 棋王戦 増田康宏戦 29連勝 竜王戦 佐々木勇気戦 連勝ストップ 竜王戦 森内俊之戦  NHK杯生中継 NHK杯 屋敷伸之戦  A級初勝利 朝日杯 深浦康市戦  悔しい逆転負け 叡王戦 佐藤天彦戦  名人にも勝つ  朝日杯 梶浦宏孝戦  C2も1期抜け 順位戦 羽生善治戦  永世七冠に勝つ 朝日杯 広瀬章人戦  ついに初優勝 朝日杯 第2部は「解説編」として、その他の47局のポイントを解説しています。 本書には将棋の新時代を切り開く藤井聡太六段のすべてが詰まっています。 天才中の天才、藤井聡太の全59局をどうぞご堪能ください。
  • フローレンス・ナイチンゲールの生き方―F.ナイチンゲールの偉業の軌跡を辿った記録
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    新型コロナウイルス感染症が世界中で大流行し、医療現場の最前線で、命がけで日夜奮闘する医療従事者に、感謝の念を新たにした2020年。それは奇しくも、フローレンス・ナイチンゲールの生誕200年の佳節であった。 長年フローレンス・ナイチンゲールを研究する著者は、英国、イタリア、ドイツなど、彼女の足跡が残る地を何度も辿り、フローレンス・ナイチンゲールとの尽きない対話を重ねてきた。 全盲になったフローレンス・ナイチンゲール(81歳)は「眼が見えなくても私にはまだ、聞く耳がある、話す口がある」そう言って、命が燃え尽きるその瞬間まで、世界中の人に「励ましの手紙」を送り続けた。 努力と強い信念で社会に挑戦し続けたフローレンス・ナイチンゲールの看護観、教育観は、誰人の生命も平等で、かけがえのない価値を持っていることを伝える。生命の尊厳を探求し続けたフローレンス・ナイチンゲールの生涯からは、私たちが今後の生き方を考える上で、多くの示唆を得られるであろう。 (※本書は2020/12/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • インプレッサ伝説 2代目 GD/GG編 ~色あせないスバルの名車たち~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2000年のデビューから2007年までに2度も大きなモデルチェンジを行い、 「前期」「中期」「後期」と3つのフェイスを持つGD/GGインプレッサ。WRC世界 ラリー選手権でも大活躍し、今でも多くのファンが国内外に存在している。  そんな2代目インプレッサの歴史やモータースポーツ界での偉業を振り返り つつ、今だから語れる開発秘話、これからも長く乗っていくためのメンテナンス やカスタマイズ情報、現役オーナーの愛車レポートなど、多角的に掘り下げる 保存版のムック。 【コンテンツ】 ●振り返る2代目インプレッサ「2000~2007年インプレッサの歴史を回顧」 ●栄光のモータースポーツ活動「WRC、スーパーGT、全日本ラリーなどでの活躍歴」 ●偏愛オーナー大集合「2代目インプレッサマニア、女性オーナー、ミーティング取材」 ●いつまでも乗り続けよう!「GD/GGインプレッサのメンテナンス&リペア」 ●プロショップ別ガイド「スバル車を得意とするショップに聞く、GD/GGのいじり方」
  • ビジネスコーチング大全
    3.0
    スティーブ・ジョブズ氏、ラリー・ペイジ氏ら多くの名経営者を導いたコーチの姿が描かれ話題となった『1兆ドルコーチ』。アジア人初のマスターズ制覇という偉業を成し遂げた松山英樹選手を導き注目を浴びた目澤秀憲コーチ。  結果を出す人達の陰には、適切なアドバイスや客観的なフィードバックにより個々の才能を開花させる優れたコーチが存在する。  企業においても、特に「超VUCAの時代」といわれるなか、変化に対しスピーディかつ柔軟に対応でき、多様な価値観を前提として自ら考え行動し、成果を出せる人財が強く求められており、そうした人財を育成するコーチングの重要性に対する認識が高まっている。  しかし、コーチングを有効なものとするためには、上司はスキルを磨く必要に迫られる。例えば、最も基本となる部下との1on1ミーティングの実践においても、最低限のスキルがなければ効果は生まれない。  本書は、延べ10万人超、累計1万時間超のセッション実績を持つビジネスコーチングの第一人者が、「なぜ、いまコーチングなのか」の基本的な問いに答え、ベーシックスキルから実践のポイントまでをわかりやすくまとめる、「コーチングの教科書」の決定版。表面的なノウハウを解説するにすぎない多くの類書とは異なり、16年間にわたり取り組んできた実践知に基づいた暗黙知を形式知化し、クライアント(部下)に高い成果をもたらすコーチングの概要をはじめとして、その本質・要諦・原理原則までを網羅する。  部下の育成に悩むマネジャーはもとより、職業としてのコーチを目指す人、これからコーチングに取り組みたい人にとって必携の一冊である。
  • チンギス・ハンとモンゴル帝国の歩み
    -
    チンギス・ハン率いるモンゴル軍は25年間で、ローマ帝国が400年かけて征服した以上の土地と人びとを配下におさめた。 それは13世紀においてもっとも人口密度の高い諸文明を征服したのだ。打ち負かした人びとの数、併合した国の数、占領した土地の総面積、いずれをとっても、チンギス・ハンは征服者として歴史上のあらゆる追随者を2倍以上引き離す。最盛期のモンゴル帝国は、アフリカ大陸に匹敵する30億ヘクタールにおよんだ。今日の世界地図でいえば、チンギス・ハンの版図は30か国、30億人以上を擁する。シベリア・インド・ベトナム・朝鮮半島からバルカン半島までが含まれる。これだけの偉業を百万人のモンゴル民族で果たしたのは驚異的なことだ。 モンゴルの栄華はすぐれた軍事力のみによるものではなく、むしろ科学を活用した賜物だった。モンゴル人は戦好きではあったが、彼らの興隆は「余暇を哲学の諸原理探究に注ぎ込んだ」ためだった。 モンゴル人の来襲を受けたほとんどすべての国では、見知らぬ蛮族による征服当初の破壊とショックは、たちまち未曾有の文化交流ブームと、交易拡大と、文明開化とに取って代わられた。モンゴル人たちは、商品や産物を活発に流通させ、それらをうまく組み合わせて、まったく新しい製品や前例のない発明を生み出すことに力を注いだ。 モンゴル軍は、当時のヨーロッパが中国やイスラム諸国と比べおおむね貧しかったことに落胆し、略奪行為に及ばなかった。そのため、最小限の被害で、新しい技術と知識を得た。商業の生み出す富がルネサンス(文芸復興)をもたらし、そのなかでヨーロッパはみずからの伝統文化を再発見した。もっとも重要なことは、印刷技術と火器と羅針盤と算盤を東洋から伝えたことだろう。 本書は3部構成になっている。 第1部は、チンギス・ハンが草原で権力の座に上りつめる物語と、1162年の生誕から1206年に全部族をまとめてモンゴル帝国を打ち立てるまで、彼の人生と性格を形づくったさまざまな力を取り上げる。 第2部は、チンギス・ハンの孫たちが争い合うようになるまで五世代続いた「モンゴル世界大戦」(1211~1261年)を通じ、モンゴル人が歴史の表舞台に登場する経緯を追う。 第3部は、そののち百年の平和と、現代社会につながる政治的・商業的・軍事的構造の基礎を築いた「グローバルな目覚め」(1262~1962年)を掘り下げる。 チンギス・ハンとモンゴル帝国についての暗部を解明した本書の魅力は色あせることなく、読み語り継がれていくことだろう。
  • なりすまし――正気と狂気を揺るがす、精神病院潜入実験
    4.0
    「病院に入りたいなら、頭がおかしいふりをしなくちゃ」 脳炎を精神病と誤診された過去を持つジャーナリストは、かつて全米医学会を大きく揺るがした心理学実験――精神病患者になりすまして病棟に潜入する「ローゼンハン実験」の調査・取材を開始する。やがて、実験に隠されたある奇妙な点に気が付く。次第に明らかになる衝撃の真実とは...!? 「これは患者5213号の初入院の模様である。名前はデヴィッド・ルーリー。39歳のコピーライターで、子どもが2人いる。頭の中で声が聞こえるという。しかしそこには問題があった。彼はコピーライターでもないし、ルーリーという名字でもない。じつはそんな人物は存在しないのだ。実在しない『デヴィッド・ルーリー』は偽患者だった。約50年前、医師が精神病患者とそうでない人を区別できるのかどうか確かめるために、精神科施設にみずから入院した8人の健常者のうちの最初の1人なのである」(本書より) 「調査報道の偉業。探偵小説のような説得力」(「エコノミスト」誌) 【目次】 ■ はじめに 第1部  第1章 鏡像  第2章 ネリー・ブライ  第3章 狂気の存在する場所  第4章 狂気の場所で正気でいること  第5章 謎が謎に包まれている謎の男 第2部  第6章 デヴィッドの本質  第7章 「ゆっくり進め、場合によっては足踏みのままでもいい」  第8章 「わたしなら、正体を隠しとおせるかもしれない」  第9章 入院許可  第10章 マッドハウスで過ごした九日間 第3部  第11章 潜入する  第12章 ……結局、人が正気かどうかわかるのは正気でない人だけだ  第13章 W・アンダーウッド  第14章 クレイジーエイト  第15章 第一一病棟  第16章 氷の上の魂  第17章 ローズマリー・ケネディ 第4部  第18章 真実の追求者   第19章 「ほかの疑問はすべてここから生まれる」  第20章 標準化  第21章 SCID 第5部  第22章 脚注  第23章 「すべては君の頭の中に」  第24章 影の精神衛生ケアシステム  第25章 決定打  第26章 疫病  第27章 木星の月 ■ エピローグ ■ 謝辞 ■ 訳者あとがき ■ 原注 ■ 図版・資料許諾
  • 不安なモンロー、捨てられないウォーホル 「心の病」と生きた12人の偉才たち
    4.3
    マリリン・モンローは「境界性パーソナリティー障害」、 アンディ・ウォーホルは「ためこみ症」、 ダイアナ妃は「過食症」で、リンカーンは「うつ病」……だった? 華やかな功績の裏で、人知れず「生きづらさ」を抱えていた12人の偉才たちを、 ナショジオの人気ジャーナリストが現代医学のレンズを通して追う。 アンディ・ウォーホルはなぜ、何百個という箱の中に古いポストカードから医療費の明細書、ピザの切れはしまで、あらゆるものを詰め込んでいたのだろう? マリリン・モンローはなぜ、大量の睡眠薬を飲んだのだろう? チャールズ・ダーウィンは生涯にわたって心身の不調に悩まされ、ハワード・ヒューズはドアノブにティッシュを何枚も巻かないとドアを開けられなかった。 相対性理論を唱え、時間と空間の概念を変えたアルベルト・アインシュタイン。 奴隷解放宣言を発布し、奴隷となっていた人々を解放したエイブラハム・リンカーン。 彼らはみな、科学、ビジネス、政治、芸術などの分野で偉業を成し遂げた一方で、 現代医学がいうところの「自閉症」、「うつ病」、「不安障害」、「依存症」、「強迫性障害」といった心の病を抱え、その症状から来る特異な行動を見せていた。 本書では、歴史を変えた12人の偉才たちを取り上げ、彼らが直面していた心の問題にスポットライトを当てる。そして、わたしたちと同じ「人間」である彼ら一人ひとりの人生を通して、謎と苦悩に満ちた人間の心の中を探究していく。
  • 皆殺し映画通信 死んで貰います
    4.0
    記念すべき10作目! 映画評論家・柳下毅一郎が贈る、映画考現学の立場から発掘、解剖、保存するタブーなき日本映画レビュー! あなたの知らない映画の世界 世界を震撼させた新型コロナウイルス禍の下での生活から少しずつ日常を取り戻しつつある2022年だったが、ロシアによるウクライナ侵攻、安倍晋三元首相銃撃事件、世界的なインフレ状況と32年ぶりの円安など、まさに激動の年となった。 そんななか、『ONE PIECE FILM RED』『すずめの戸締り』『劇場版 呪術廻戦0』と史上初の3本もの邦画作品が興行収入100億円突破という偉業を成し遂げ、さらに『シン・ゴジラ』庵野秀明と樋口真嗣コンビによる『シン・ウルトラマン』、大ヒット映画『キングダム』続編となる『キングダム2 遥かなる大地へ』と大型作品の公開が続き、いずれもヒットを記録。閉塞感が漂う日本社会の空気とは裏腹に、日本映画界では明るいニュースが続いた一年だったとも言える。 が、それはそれとして、我らが愛する皆殺し案件たちは、相変わらずその需要に対する供給過多の状況を脱することはなく、この国の映画界では、安定した「皆殺しスパイラル」が年々慢性化している。地方映画、2・5次元映画、幸福映画、地域利権映画、謎めいた国際映画祭受賞作……「誰がこんな映画作ったんだよ!」と叫びたくなる奇々怪々な映画たちの祭典、皆殺しワールドカップ開催、ブラボー! そんな映画たちを、映画考現学の立場から発掘、解剖、保存する「皆殺し映画通信」がぶった斬る! 記念すべきシリーズ10作目となる本作では、未知の日本映画との遭遇、怒濤の日本映画レビュー35本!! 「皆殺し映画放談」では、『DOMMUNE RADIOPEDIA MOVIE CYPHER』でもお馴染み、映画評論家、イラストレーターの三留まゆみさんをゲストに迎え、2022年公開作品を語りつくすとともに柳下毅一郎が選ぶ「2022年ベスト10映画」を発表。 【目次】 <2022年の日本映画レビュー35本収録 > 『シン・ウルトラマン』『東京2020オリンピック SIDE:A』『東京2020オリンピック SIDE:B』『夜明けまでバス停で』『Revolution+1』『大怪獣のあとしまつ』『ブラックナイトパレード』『貞子DX』『今夜、世界からこの恋が消えても』『愛国女子―紅武士道』『映画文豪ストレイドッグスBEAST』 『森の中のレストラン』など…… <皆殺し映画通信 スペシャルLIVE収録内容 > ・皆殺し映画2022総決算 ・皆殺し映画放談2022  柳下毅一郎(映画評論家) × 三留まゆみ(映画評論家、イラストレーター) ・柳下毅一郎の2022年ベスト10映画発表! ・皆殺し「地方映画」放談  柳下毅一郎(映画評論家) × 藤橋誠(映画監督)
  • 締め切りを作れ。それも早いほどいい。 ──時間と質を両立する仕組み
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    先送りしない!質を高める!遅れない! 最高のパフォーマンスを厳守する7つのデッドライン効果 7つのデッドライン効果 ・チェックポイント設定 ・逆算型スケジューリング ・ソフトオープン ・ゴールを見失わずに使命に集中 ・見直しを繰り返す ・難題に集中する ・いつも準備万端 メンタルを鍛えるのではなく、「仕組み」を変える。 期限内に質の高いパフォーマンスを! 意志の弱さという問題を解決できる効果的な仕組みがすでに存在している。「締め切り」である。 ヘブライ大学の研究によると、「プロジェクトの完了であれ、グループの意思決定であれ、何かを実行する時間が限られていると、無駄が減り、集中力が高まり、生産性や独創性が高まる」。さらに、タイミングよく完了させることと、卓越した内容に仕上げることは両立不能ではない。 しかし、締め切りを設定したとたん、人間はぎりぎりまで仕事を先送りする傾向にある。この現象は「デッドライン効果」と呼ばれている。締め切りの設定により、プラスに転ぶこともあればマイナスに転じることもある。デッドラインで救われる人も、破滅をたどる人もいるのだ。 本書では7つの章を通じて、この仕組みを利用して偉業を達成した組織を紹介する。数々の現場を取材し、締め切りの活用に最も長けていたのは、管理職クラスではなく、現場の第一線で働く人々だった。短い締め切りの効果を心得ていたからこそ、のちの発展につなげていけたのである。 同様に、期限までの残り時間を示すカウントダウンクロックのセットのしかた、リセットのしかたを身につければ、完了までの時間でも、見直しの時間でも、息抜きの時間でも、自分が本当に必要とするものを思いのままにコントロールできるはずだ。 本書では、組織での働き方を紹介しながら、行動科学や心理学、経済学の専門家の知見を添えて解説していく。仕事を片付けることに苦労しているすべての人々に本書が役立つなら、著者としてこれ以上の喜びはない。
  • バードランド
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 沖縄の大人気ミュージシャンHYの名嘉俊が4年かけて描いた絵本。南の島の鳥たちの感動ストーリー。未発表曲収容のCD付。 沖縄出身の大人気ミュージシャン・HY(エイチワイ)のドラムで、 「AM11:00」「てがみ」などのヒット作メイカー、名嘉俊さんが4年かけて描いた絵本がついに完成しました。 タイトルは「バードランド」。 南の島に暮らす鳥「タノ」が、さまざまな出会いを経て自然の厳しさや仲間の大切さを学び、 成長していく感動ストーリーです。 絵は、全ページ名嘉 俊さんによる描き下ろし! お子様から大人までどっぷり楽しめる1冊になっています。 ※電子版には、紙製本版の付録CDおよび音声データは付属しておりませんのでご注意ください。 【名嘉俊さんからのコメント】 はいさい!HYドラムの名嘉俊です。 この度「バードランド」という絵本を出版させて頂くことになりました。 よし!書こう!と決めてから一冊の絵本になるまで10年。 音楽活動の隙間に絵本を書いてきました。 アカショウビンのタノの大冒険! 手にとって読んでくれたみんなの心が温かくなりますように。 ■HYについて:2000年結成。沖縄県うるま市出身。新里英之(Vo&Gt)、名嘉俊(Dr)、許田信介(Ba)、仲宗根泉(Key&Vo)の4人組ミュージシャン。グループ名の「HY」は、彼らの地元・東屋慶名(Higashi Yakena) の地名が由来。2003年2ndアルバム『Street Story』をリリースすると、インディーズとしては史上初のオリコンチャート初登場&4週連続1位という偉業を達成し、ミリオンセラーに。以来、13枚のアルバムをリリースし、累計で600万枚に到達している。2010年に第61回NHK紅白歌合戦に初出場。2012年10月スタートのNHK連続テレビ小説『純と愛』の主題歌に、「いちばん近くに」が、挿入歌に「二人で行こう」が抜擢され、第63回NHK紅白歌合戦に2回目の出場を果たした。近年は子供たちの為や、地球の為、家族で参加できるFesなどのHYのもう一つの活動【HeartY活動】も積極的に行っている。 ■なか しゅん(ナカシュン)名嘉 俊:HYのドラマー。「AM11:00」「てがみ」などのヒット作メイカー。1983年生まれ。通称「しゅん」(Shun)。

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  • 高杉晋作 全3巻合本版
    -
    黒船をひきいて、一八五三年、ペルリが浦賀に来航した。開国佐幕派と勤皇攘夷派に二分された国内は混乱をきわめた。そのさなか、革新を叫ぶ吉田松陰の刑死は、松下村塾の塾生たちを動揺させた。師の志をどうしたら活かせるのか? 欧米列強の脅威におののく日本を遊歴するうち、高杉晋作は勤皇の志士として開眼していく。やがて上海へ渡って海外事情にも目覚めた長州の“鼻輪のない暴れ牛”は、松陰の志を継いで倒幕への道を歩み始めた。動乱の世を生き、奇兵隊を結成し、内外からの攻撃に遭いながらも、維新回天の偉業に尽力した若き志士高杉晋作の生涯。
  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること
    4.3
    コンサルタント、弁護士、セールスマン、会計士、医師、フィナンシャルプランナー… いつも大事な相談をされ、信頼されつづけるための7つの極意。 かつてプロフェッショナルの専売特許とされていた知識や情報は、 時代の進化とともに一般化され、もはや専門知識を持っているだけでは、 クライアントとのあいだに実りある関係を築くことは難しくなっている。 一方で、クライアントから信頼され、いつも声がかかるプロフェッショナルたちがいる。 ――いったい、彼らは何が違うのか? 組織のトップがプロフェッショナルに対して、本当に求めているものは何か? 本書では、コダック、モトローラ、アメリカン・エクスプレス、シティバンク、 イーライ・リリー、GEなどの企業幹部へのインタビューと、 偉業を成し遂げたアドバイザーたちの研究から、この競争の激しい時代に プロフェッショナルが築くべき特質を明らかにする。 それぞれの特質を高める具体的な方策を示し、プロフェッショナルとして高く評価され、 価格ではなく付加価値で勝負できる、真のプロフェッショナルになるための道筋を示す。
  • 天使のトラップ 第1巻
    -
    琉球ゾーンへHai!Sai!JUMP! お待たせしました! ファン投票★圧倒的★第一位!! 金城光夫さん・インディーズ期の怪作にして& 自伝的小説でもある『天使のトラップ』。 初期からのファン(通称:みつおマニア)の間で語りつがれてきた名作が…いま、 装いも新たによみがえる! いまや名実ともにベストセラー作家となった 金城さんと、 つねに全国…いや世界?(いや宇宙?笑)を 股にかける!! われらが「ヒカルランド」社長がバッタリ! 沖縄で出くわしたことから実現した!? 『天使のトラップ』新装版☆ これを読めば、 「金城光夫は、いかにして天才となり得たのか?」 掴めることまちがいなし!!の、 大充実★バイブル本です♪ 『わたしは王』で彗星のごとくデビューしては、 ベストセラーをかっさらった偉業ゆえ……? 「さぞ、順風満帆だったのでは?」 と、思われがちな金城さん。 が…その実、 彼は仕事・お金・人間関係・恋愛と、 あらゆることに挫折しまくっては(!) 辛酸を舐めつくした★ 相当ハードな半生を送ってきたのでした。 が! にも関わらず、 金城さんが半生を語りだすや否や、 ギャラリーからは(もれなく)笑いが起こります。 「苦労話なのに、なぜ笑い…?」 そう訝しがっていた私(編集担当)も、 本書を読みすすむにつれ・ しだいにその理由がわかってきたように思います。 リストラ、恐慌、災害、ウィルス…未曾有の事態を迎えたいま、 わたしたちにできるのは「いまを楽しむこと」。 その一点に尽きるのかもしれません。 「人生、ネタだと思えば♪」 「ぜ~んぶ、楽しめる♪♪」 どこまでも天真爛漫&明るい! 沖縄が生んだ「超☆天然記念物」!?こと、 琉球スピリット作家★金城さんの、 スペシャルなエピソードを、とくと召しあがれ~♪

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  • 性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか
    3.8
    4億の検索ワーズ、数十万の官能小説、4万のアダルトサイト……。 データマイニングと脳科学・性科学で解き明かす、前代未聞の科学書! 認知神経科学者2人が、インターネットを情報源に男と女とゲイの「知られざる欲望」を解明。 NYタイムズ、ワシントン・ポスト、CNN、ニューズウィーク、ハフィントン・ポスト……と数多くのメディアで取り上げられ、 米アマゾン・レビューは大荒れに! これは、キンゼイ・レポート以来の「偉業」なのか?
  • Number PLUS 「永久保存版 イチローのすべて」 (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバープラス))
    4.8
    ORIX BLUEWAVE 1994-1996 イチローの誕生。 打率3割9分でも凄いじゃないですか。まだハタチですよ/ボクがメジャーを好きな理由/僕は革命者だろうか?/ICHIRO & KAZU ORIX BLUEWAVE 1999-2000 新境地への飛躍。 ピークは遥か先にある/ずっと探してきた感覚を見つけた/揺るぎなきプライド SEATTLE MARINERS 2001-2003 ICHIRO第二章。 躍動するスピリット/99%の満足/イチロー×アレックス・ロドリゲス SEATTLE MARINERS 2004-2007 栄光の先の孤高。 262安打のためにどうしても必要だったもの/この道の彼方に/6年目の孤独/7年目のMVP/17年目のスタートライン ほか WBC 2006&2009 甦る死闘。 僕はいま、イチローを超えた/みんなが折れかけた心を支えてくれた/イチロー×王貞治 ほか NEW YORK YANKEES 2012-2014 転機と、偉業と。 NY、特別な場所で/1―4000、ひたむきな旅路の果てに/『51』は特別な数だから MIAMI MARLINS 2015-2017 偉大なる旅路。 変化、破壊、成熟/“4257”と“3000”の間で/揺るがぬ歩み SEATTLE MARINERS 2018-2019 ICHIRO最終章。 失意と泰然/ふたたび、戦いの場へ/長き戦いを終えて 1994年の仰木彬と鈴木一朗 ICHIRO PERFECT BOOK A to Z 別冊付録Numberイチロー全表紙 ※「ICHIRO ゴールドカード」は電子版には収録されておりません。
  • 思い邪なし 京セラ創業者 稲森和夫
    4.4
    「フィロソフィ」「アメーバ経営」の原点はここにある!「新・経営の神様」稲盛和夫氏、初の完全評伝!京セラ株式会社名誉会長・稲盛和夫氏は同社を創業して世界的な大企業に育てあげ、創業以来60年間ずっと黒字経営を継続するという偉業を達成した、日本が世界に誇る希代の名経営者である。 京セラのほかにも、電電公社(現NTT)民営化時に第二電電(DDI)を設立し、日本の通信料金引き下げに大きく貢献。 その際「動機善なりや、私心なかりしか」と、新会社の設立が自分の私利私欲を満たすためではなく、広く公益に資するためであることを、何度も自問自答したという。経営を志す者ならば誰もが知るエピソードである。 また経営破綻したJALの再建を引き受け、徹底した意識改革によって同社をV字回復へと導いた経営術は、「奇跡」とまで称された。 本書は、「経営の神様」松下幸之助に続く、「新・経営の神様」の呼び声も高い稲盛和夫氏の初の完全評伝である。 『白洲次郎 占領を背負った男』で第14回山本七平賞受賞に輝く作家・北康利が、膨大な資料の綿密な考証と、本人へのロングインタビューを元に、「利他の経営者」の全貌に迫る。 「売上を最大に、経費を最小に」「経営は〝トップの強い意志〟で決める」「値決めは経営なり」など、稲盛氏本人の経営思想が生まれた背景やエピソードを、高度経済成長期からバブル華やかなりし頃まで、日本経済が活況を呈していた時代の風景とともに、迫真の臨場感をもって描き出す。 稲盛氏が「利他の経営」を提唱し、その生涯をつうじて「思い邪なし」の境地を追い求め続けたのはなぜか。 その答えこそ、経営塾「盛和塾」の解散を宣言した稲盛氏が、時代の転換期を生きる日本人に贈る「最後のメッセージ」となる。 (毎日新聞に連載、大好評を博した連載「思い邪なし」に大幅加筆し書籍化) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 日本の戦闘者 - 現代のサムライは決してグローバリズムに屈せず -
    NEW
    -
    陸上自衛隊の特殊部隊、特殊作戦群の創設者にして初代群長を務めた著者による、「日本人であること、戦うこと」についての魂のエッセイ&論考集。 「ストライク・アンド・タクティクス・マガジン」の5年間にわたる連載コラムに加筆修正を施して、戦後レジームが崩壊し続ける今、世に問う。 その構成は、 「前半は、俺の生き様を通じて体現してきた俺の考えを書いた。 後半は、今何が起きているのか。何故そうなったのか。 そして、どうすれば先祖がつくり上げ守り抜いた大切な日本を自分の力で保全し再生できるのか。 そうしたことに関しての俺の見方と、これから俺が何をしようとしているのかについて書いてある」(「はじめに」より)。 グローバリズムが幅を利かせ、歴史的文化集団である日本人であることまでを自ら否定しつつあるこの国の現状に警鐘を鳴らし、未来への道標を提示する1冊。 ジェイソン・モーガン氏(麗澤大学准教授)激賞! 【目次】 1 日本の戦闘者 2 サムライ 3 大丈夫こそ救世主 4 楠公 5 「死」の捉え方 6 国井善弥の生き様 7 戦闘の指揮を執るということ 8 「サムライ」たちの居場所 9 特殊部隊創設へ 10 グリーンベレー留学 11 特殊部隊の訓練 12 特殊作戦群の精神基盤 13 隊員選考 14 桁外れに凄い部隊 15 依願退職 16 明治神宮至誠館 17 武道精神を通じての国際交流 18 拉致被害者救出作戦 19 憲法を起草する会 20 「熊野飛鳥むすびの里」の理念 21 「熊野飛鳥むすびの里」始動 22 日本のほんとうの敵 23 ロシア―ウクライナ紛争の真実 24 戦略 25 今、ここが戦場だ 26 先人たちの偉業 27 国際特殊作戦部隊会議 28 自ら考える 29 クリミア・モスクワ訪問① 30 クリミア・モスクワ訪問② 31 クリミア・モスクワ訪問③ 【著者プロフィール】 荒谷卓(あらや・たかし) 元特殊作戦群群長。 昭和34(1959)年、秋田県生まれ。東京理科大学卒業後、陸上自衛隊に入隊。 第19普通科連隊、調査学校、第1空挺団、弘前第39普通科連隊勤務後、ドイツ連邦軍指揮大学留学。 陸幕防衛部、防衛局防衛政策課戦略研究室勤務を経て、米国特殊作戦学校留学。 帰国後、特殊作戦群編成準備隊長を経て特殊作戦群群長。平成20(2008)年退官。 明治神宮武道場「至誠館」館長を経て、平成30年、国際共生創成協会「熊野飛鳥むすびの里」を開設。 著書に、『戦う者たちへ』(並木書房)、『自分を強くする動じない力』(三笠書房)、共著に『日本の特殊部隊をつくったふたりの“異端”自衛官』(小社刊)などがある。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • リバース思考 超一流に学ぶ「成功を逆算」する方法
    3.0
    NYタイムズ・ベストセラー著者がこぞって大絶賛! カル・ニューポート 「どうすれば成功が手に入るのかを学べる待望の書。ただ懸命に働くだけでなく、大きな結果を生み出すレベルに飛躍したいなら、この本を読むべき」 『大事なことに集中する』著者 ダニエル・ピンク 「分析とストーリーテリングの強力な組み合わせが仕事に大変革をもたらし、ブレイクスルーを生み出す。その秘密を解くカギが、本書で見つかる」 『THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める』著者 アダム・グラント 「超一流の構造を解読してパターンを発見し、それを応用して新たな価値をつくるためのスキルが身につく1冊」 『THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す』著者 ドリー・クラーク 「実用的な戦略が満載の本書は、どうすれば偉業が達成できるかについて、まったく新しい有益な視点を提供してくれる。必読だ!」 『ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために』著者 ジョーナ・バーガー 「本書は成功のためのシナリオだ。どんな分野にも応用でき、誰もがイノベーションを加速させる独創的な方法を見つけられる」 『THE CATALYST 一瞬で人の心が変わる伝え方の技術』著者 デイビッド・エプスタイン 「本書を読み終えた今、私自身の仕事で試してみようと思う。あなたたちも、きっとそうなるはずだ。間違いない」 『RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる』著者 スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツの ライバル関係には、シェイクスピアの 代表作の要素がすべて含まれている。 欠点のある主役たち、終わることのない確執、 崩れた協力関係、裏切り、復讐、カタルシス、 さらには悲劇的な早すぎる死まで。 私たちはついつい2人の性格や欠点、 才能にばかり注意を向けそうになる。 しかし、彼らの物語をこれほど面白くしているのは、 2人がどんな人物だったかというエピソードや、 10年を超える闘いばかりではない。 それは、2人のストーリーに何度となく登場し、 ある意味彼らの最大のイノベーションを 常に支える役割を果たしているにもかかわらず、 見過ごされているプロセス 「リバース・エンジニアリング」だ。 ジョブズもゲイツも、 さまざまな製品やサービスを研究して、 そこから重要な洞察を引き出し、 それを生かして新製品を開発することで 大きな利益を得ていた。 そして、それは彼らだけではない。 コンピュータ業界の歴史は、 複数のソースからアイデアを組み合わせ、 先行するものから発展させて 新しい製品やテクノロジーを生み出す、 探求心旺盛なイノベーターのストーリーだ。 リバース・エンジニアリングは、 応用範囲は驚くほど広く、実用的である。 今あるものを徹底的に研究して、 貴重なアイデアを引き出し、 自分の仕事を発展させるやり方は、 あなたの仕事にも生かせる
  • ナポレオン街道 可愛い皇帝との旅
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    「戦争と人間」に迫る思索の旅エッセイ。 1815年地中海に浮かぶ流刑地エルバ島を脱出したナポレオン・ボナパルトがサン・ジュアン湾に上陸して、再び天下を取るために都パリを目指し進軍した「ナポレオン街道」。現地実際に辿り、ナポレオンの子孫の取材なども交えながら、「英雄」「戦争」とは何かを綴った思索の旅エッセイ。征服者が繰り返し現れるヨーロッパにおいて、プーチンにはなくて、ナポレオンにあったものとは? 貧しいコルシカ島に生まれ、軍事の天才として頭角を現し、皇帝にまで上り詰めたナポレオン。法典を整備し、道路やルーヴル美術館、競馬の基礎を作るなど、数々の偉業を成し遂げながらも、ワーテルローの戦いに敗れ、セント・ヘレナ島に流され、孤独な最期をとげた。「英雄」の一生を紐解きながら「戦争と人間」の本質に迫る。当時の貴重なカラー写真も16ページ収録。27年前に週刊ポスト誌で連載していた「ナポレオン街道」(1996年7月26日号~1998年2月13日号)に加筆、修正して編集したもの。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • NEOジーザスとNEO釈迦の超覚醒
    5.0
    ドクタードルフィン 松久 正が、 東北三県(青森・秋田・岩手)のエネルギーパワースポットにてエネルギー開きを執り行い、日本と世界そして人類を次元上昇させた奇跡の軌跡を紹介。 青森のジーザス・クライストの墓と釈迦の墓を癒し、ジーザス・クライストと釈迦を次元上昇させたセレモニー。すでに次元上昇させた天照大御神の神道、ジーザスのキリスト教、釈迦の仏教、の三つの宗教を、人類史上初めて、トライアングル融合させた、ドクタードルフィンの使命を果たした偉業。 そのエネルギー開きの一週間にフォーカスを当て、鍵となったスポットにおけるセレモニー、ホテルでの講演会スピーチ、などを再現して、各々の覚醒エネルギーとともに、トライアングル宗教融合の覚醒エネルギーを、書面を通して、お届けする。

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  • ジャイアンツ伝統のエースたち
    -
    ジャイアンツの歴史の中で数々のエースが生まれてきました。江川・西本・定岡の「旧・先発3本柱」、桑田・槇原・斎藤の「新・3本柱」。その後の上原や菅野などの球団を代表するエースたち。そんなエースたちに対するエピソードや舞台裏、知られざる真実を斎藤雅樹と村田真一の黄金バッテリーに徹底取材。エースの視点から、エースの球を捕り続けてきた捕手の視点から、エース論を語っていただきます。藤田監督時代の日本シリーズ、西武ライオンズとの激闘。王監督時代の江川引退秘話。藤田監督時代に達成された連続20勝の偉業。長嶋監督時代の槇原完全試合の秘話。その時、村田真一は何を考えていたのか!? そして球史に残る「10.08」槇原―斎藤ー桑田の伝説の継投。ファンならずとも気になる数々の試合の陰にどんなエピソードがあったのか!? また歴代エースの球を取り続けてきた村田真一が語る、誰のどの球がどう凄かったのかも徹底解説。二人が考える歴代ベストナインも発表します。野球好きにとっては垂涎の一冊です!! 斎藤 雅樹/元ジャイアンツのエース。数々の記録を打ち立て「平成の大エース」と呼ばれる。 村田 真一/元ジャイアンツの正捕手。平成唯一の完全試合の投球を受けた唯一の捕手。
  • ブレックスストーリー 未来に続く10年の記憶
    5.0
    宇都宮ブレックス(旧・栃木ブレックス)の歴代の選手や経営陣、スタッフに取材を重ね、チーム創設時からJBLでの優勝、その後の低迷期を経て、B.LEAGUE初代王者を掴み取るまでの10年間の軌跡を丹念に綴った長編ノンフィクション。 “プロスポーツ不毛の地”とまで言われた栃木県に生まれた一つのチームが、日本人初のNBAプレーヤー・田臥勇太を獲得し、苦難を乗り越えながら栄冠を手にするまでの物語。またB.LEAGUE初年度となった2016-17シーズンは、ホーム入場者数10万人を達成。運営会社の売上高は前期比71%増の10億2505万円となり、初めて10億円の大台に乗った。彼らはなぜ、このような偉業を成し遂げることができたのか。彼らが大切にし続けたファンとの信頼関係とは…。本編のほか、田臥勇太がブレックスでの10年間を振り返ったスペシャルインタビュー、山谷拓志前社長と鎌田眞吾社長によるロング対談、10年間の戦績表や年表など特別付録も充実! 栃木ブレックスファン、バスケットファンはもちろん、常識を打ち破り何かを成し遂げたいという人必読の一冊!
  • 天才はディープ・プラクティスと1万時間の法則でつくられる ミエリン増強で脅威の成長率
    4.3
    才能は脳でどのように育つのか、どうしたらもっと伸ばすことができるのか? ――――劇的なスキル向上の突破口は神経物質ミエリンにあった。 持てる才能をどうやって解き放つのか? ジャーナリストでニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家のダニエル・コイルが、自分自身や周囲の人間の潜在能力を最大限に発揮させるための方法を伝授する。親、教師、コーチ、レスナー、リーダー必読の一冊。 サッカーの指導、ピアノのレッスン、小説の執筆、ゴルフのスイング……新たに発見された脳のメカニズムを利用すれば、あらゆる分野の才能を伸ばすことが可能だ。 最先端の神経学と、世界9カ所の才能のホットスポット――カリブの島のリトルリーグからニューヨークのクラシック音楽の夏期講習会まで――の指導現場をめぐって集めた情報に基づき、コイルはスポーツ、芸術、音楽、数学などの才能を開花させ、実力を発揮させるために重要な3つの要素を挙げている。 ●ディープ・プラクティス 成功に練習が欠かせないことは誰もが知っているが、特別な練習によって通常の10倍速くスキルが向上することはほとんど知られていない。 ●点火 行動を開始するにはモチベーションが必要だが、すばらしい結果を出す人とそうでない人の違いは何か? 質の高いパフォーマンスは、心に秘めた無意識の欲望から生まれ、特定の合図をきっかけに始まる。この合図の仕組みを理解すれば、情熱に火をつけ、スキルの向上に結びつけることができる。 ●一流の指導 世界レベルの才能を育てる教師、レスナー、コーチの秘密とは? 教え子の情熱を刺激し、ディープ・プラクティスを行い、能力を最大限に引き出すことができる“才能の訓練士"たちに共通する4つの長所を紹介する。 これら3つの要素が脳内で組み合わさり、行動や思考のスピードと正確さを高める神経物質ミエリンが形成される。最新の研究により、このミエリンこそが「聖杯」――ミケランジェロからマイケル・ジョーダンまで、すべての優れた才能の基礎――とされている。幸いにも、ミエリンの量は出生時に決まるわけではなく、徐々に成長する。他の機能と同じように、栄養を与えて育てることができるのだ。 偉業を成し遂げたごく普通の人たちを例に、鋭い分析を加えた本書を読めば、才能に対する考え方が変わるだけでなく、潜在能力を最大限に活用するためのヒントが得られる。
  • 世界を変えた50人の女性科学者たち
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 科学・技術・工学・数学(STEM)の分野で、世界を変えるような輝かしい偉業を成し遂げながら、歴史の陰に隠れがちだった女性科学者50人にスポットをあて、その驚くべき業績やバイタリティあふれる人生をチャーミングなイラストとともに紹介します。差別や競争にさらされながらも、情熱のままに研究を続けたヒロインたちの姿は、若きリケジョのみならず、壁に立ち向かいひたむきに夢を追うすべての人の背中を押してくれます。
  • 2階から卵を割らずに落とす方法 科学の歴史を実験で振り返る本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 楽しいエピソードと実験で科学の歴史を振り返る。科学の歴史がわかる!  歴史的なエピソードとその背後に隠れている科学、それを追体験する実験をセットで紹介!  本書に載っている実験をすべて行えば、私たち人類の祖先が科学の道筋に第1歩を記した歴史の夜明けから、光速に近い速さで移動する小さい粒子の測定までの、数百万年分の人類の偉業を追体験することができます。もちろん、実験を後回しにして、まずは歴史をじっくり楽しむというのもいいでしょう。  ところで、なぜ科学者は、自分たちの仕事を説明するときによく「マッド(狂気)」と付けるのでしょうか?  科学者の仕事というのは、世界について、そして世界がどのような仕組みで動いているのかについて一生懸命研究し、新しいアイデアを思いつき、それらを試し、その結果得られた知識を大勢の人々と共有することです。  科学者は、落下速度を遅くするためにわずか数m 四方の絹の布を広げて気球から飛び降りたり、あるいはちょっと豪華なブリキ缶程度のものに人間を入れて宇宙に送り出したりしてきました。たしかに当時それは「マッド」なことでしたが、今やパラシュートも宇宙ロケットも当たり前のものになっています。  ひょっとすると、「マッド」なのは科学者ではなく、私たちかもしれません。  科学者たちは、破滅的結果を恐れず突き進む冒険者なのです!  200 万年前から始め、そして最後は最先端の研究まで、人類の科学の旅にあなたを招待します。  科学者たちが破滅の危機を自覚しながらも、どうして尻込みせずにいられたのか、その舞台裏もお見せしましょう。  さあ、本書を開き、ワクワクするような冒険を始めましょう!
  • ボブ・ディラン自伝
    4.2
    選考委員らは彼の自伝「Chronicles(邦題:ボブ・ディラン自伝)」のみならず社会状況や 宗教、政治、そして愛をとりあげた彼の音楽を評価したという。 伝説のシンガー、ボブ・ディランの半生が、今、自らの手によって明かされる! 全米で売上げ50万部を突破したこの自叙伝は、 これまで謎に包まれていた彼の私生活やその折々の彼の心情が赤裸々に吐露されている。 「本書の真の文学的偉業は、ディランが青年時代の彼自身に贈った、うっとりするほど魅惑的な声である」 -- ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビュー 「名人級のエッセイスト、世間が注目せずにいられない文化評論家、 そして、もちろん、空中曲芸師のふりをする詩人の手による傑作」 -- ワシントン・ポスト 「ロックンロールの世界において、本書はいわばシェイクスピアの日記の発見のようなものである。 20世紀の偉人によって書かれた自伝の中で、本書ほど本人の内面に迫っているものはない。」 -- デイリーテレグラフ(ロンドン) 伝説のフォークシンガー、ボブ・ディランの自叙伝。 60年代の初めにニューヨークに出てきてコロンビアと契約するところから話は始まり、 ディランの生い立ち、グリニッジ・ビレッジでのカフェホワッ?の舞台裏、 バイク事故とウッドストックの隠遁生活、 「新しい夜明け」や80年代の最高傑作「オーマーシー」ができるまでの過程とレコーディング風景、 恋人スーズとの出会いなど、彼の目で見たものが彼の言葉で書かれている。 彼の音楽人生に大きく影響を与えた数多くのミュージシャンにも言及。 また、これまで謎に包まれていた彼の私生活やその折々の彼の心情、 あるいは当時の社会情勢に対する彼の思いも細かく描写されている。
  • 全貌ウィキリークス
    4.1
    門外不出のイラク戦争日誌や外交公電など、各国政府のトップシークレットを次々と暴露する、前代未聞の内部告発組織「ウィキリークス」。以前からこの組織を取材し、創設者ジュリアン・アサンジの信頼を勝ち取ったのが本書の著者、ドイツ「シュピーゲル」誌のトップ記者である。密着取材を許され、ウィキリークスのメディア・パートナーとして活動を共にする2人。その過程で、彼らはこの組織の「偉業」だけでなく、謎に包まれたシステムの意外な脆さ、アサンジがひた隠す数々の「汚点」、そして現代ジャーナリズムが抱えるジレンマをも浮き彫りにしていく――。 いま世界でもっとも注目される組織のすべてに迫る、決定版ドキュメント。

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  • フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2022 五輪シーズン開幕スペシャル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男子シングル専門誌『Quadruple Axel』。トップスケーターを密着取材! [スペシャルレポート] 羽生結弦「偉業達成へ、銀盤に祈りを」 [開発秘話] 羽生結弦×ファイテン 「王者を支える最新テクノロジー」 [新連載] 「都築章一郎の言葉」宇都宮直子 [スペシャルレポート] 宇野昌磨「ふたたび、頂をめざして」 [独占インタビュー] 鍵山優真「夢の舞台へ、躍動する18歳」 田中刑事「自分の完成形を求めて」 佐藤 駿「世界へのスタートライン」 友野一希「自分史上、最高の演技を」 山本草太「栄光をつかみ取るまで」 三浦佳生「旋風を巻き起こす」 [スペシャル対談] 三宅星南×本田ルーカス剛史「いざ、シニアの舞台で」 [スペシャルレポート] 村元哉中/髙橋大輔「光射す道へ」 [衣装デザイナー] 原 孟俊「魂のソーラン節」 [スペシャルインタビュー] 小松原美里/小松原 尊「日本への愛を込めて」 三浦璃来/木原龍一「ペア競技に新たな息吹を」 [特別企画] 「氷上を熱くする! 日本男子の精鋭たち」 島田高志郎/山隈太一朗/長谷川一輝 石塚玲雄/森口澄士/須本光希 [好評連載] 鈴木 潤「In my life──文舞両道のすすめ」 [シリーズ] 「個性を磨く振付師の力」#13 小平渓介 [連載完結] 町田 樹「若きスケーターへの手紙」 [大会レポート] 全日本ジュニア選手権/全日本ノービス選手権 [恒例企画] 2021/2022シーズン 日本男子選手名鑑
  • アウシュヴィッツを泳いだ男
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    アウシュヴィッツ強制収容所を生き抜いたアルジェリア系フランス人の水泳選手、アルフレッド・ナカッシュの伝記物語。 主人公のアルフレッドは、トップアスリートとして素晴らしい成績を残し、さらにはアウシュヴィッツに収容される壮絶な経験をしたあとにも世界新記録を出すという偉業を成し遂げているが、フランスにおいても現在の人々の記憶にしっかりと残っているわけではなかった。本作はそんなアル フレッドに光を当てた作品となっている。 極限状態にあっても、他者を思いやり分かち合おうとするアルフレッドの姿は、打ちのめされた人たちの気持ちを救い勇気を与え、自身も、そうすることによって癒され慰められていく。 「泳ぐこと」を生きる希望として収容所を生き抜いたアルフレッド・ナカッシュ。 この物語が描いているのは、ナチズムの闇に埋もれた知られざる英雄の真の姿である。

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  • 『こち亀』社会論 超一級の文化史料を読み解く
    5.0
    『こち亀』は現代の「浮世絵」だ! 庶民の金回り、地価変動と田舎ディス、テクノロジー信奉とガジェットの変遷、サブカルチャーの地位と文化系ヒエラルキー、ビジネス・アイデアとハック思考、漫画的表現とポリティカル・コレクトネス ……大衆社会を定点観測し続けた連載40年、全200巻の偉業から昭和~平成日本の歩みを追う。 ********** 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とは? ◎秋本治による国民的漫画 ◎「週刊少年ジャンプ」1976年42号から2016年42号まで連載 ◎コミックス全200巻はギネス世界記録 **********  浮世絵の特徴は大きく3つ。上から目線の芸術ではなく大衆・庶民のための娯楽であったこと、「時代の今」「大衆のニーズ」を素早く取り入れていたこと、精緻な描き込みによる史料的価値があること――だ。  『こち亀』は、この3点を完全に満たしている。世俗を非エスタブリッシュメント、すなわち生活者の目線で描き、社会や人々の生活・気分・好奇心を、濃厚なまま、希釈することなく、過剰な装飾で見栄え良く整えることなく、できるだけその時代の空気をとじこめる形で、そのまま史料保存した漫画作品。それが『こち亀』だ。 <略>  『こち亀』はバイオレンスポリスアクションであり、マニアックな男の子ホビーやサブカルの啓蒙書であり、ブームやトレンドや新製品をいち早く紹介する情報漫画であり、さまざまな職業を疑似体験させてくれる体験レポートであり、社会や経済やビジネスの仕組みを子供にもわかるよう噛み砕いて説明する解説本であり、あらゆる知識の教養書であり、雑学書であり、下町文化の広報メディアであり、下町人情物語であり、東京の都市論だ。そして、以上の要素のかなり多くが、その時代ごとの世相を完璧に──すべて大衆目線という完全定点観測という手法をもって──反映された形で作品に盛り込まれている。 <「第0章 「浮世絵」としての『こち亀』」より> **********  『こち亀』が何より大事にしているのは、常に、「昔」より「今」だ。描かれた時点が、『こち亀』にとっては常に最高の今。時に昔を懐かしんだり、ノスタルジーに耽ったりしても、両津は「昔と違って今は苦痛」だとは言わない。今を憂えて鬱に沈んだりもしない。  もし、この時代に不満があるなら、両津は変えようとする。変えようとしてきた。世の中の仕組みを、古臭い慣習を。そのためにビジネスを興し、街ごと作り変え、国政に出ようとまでした。両津は時代を精いっぱい肯定する。否、肯定できる世の中に変える努力をしてきた。両津は世捨て人や孤高の隠居生活を善 しとしない。  時代にコミットすることに苦痛を感じるどころか大きな喜びを感じる両津は、最新のものに飛びつき(初物好きであり)、今を享楽的に生きる(宵越しの銭を持たない)。それは両津が生粋の江戸っ子であると同時に、圧倒的に現在を肯定している証左でもある。 <「第8章 『こち亀』とはなんだったのか」より> 【目次】 第0章 「浮世絵」としての『こち亀』 第1章 庶民目線の生活と経済 第2章 住宅と都市論からみる東京の昭和・平成史 第3章 『こち亀』が添い寝した技術立国ニッポン 第4章 逸脱者を嗤え 第5章 文化教養リテラシー植え付け装置 第6章 ビジネスの教科書 第7章 ポリティカル・コレクトネス考 第8章 『こち亀』とはなんだったのか あとがき
  • 謹訳 源氏物語 私抄
    完結
    5.0
    全1巻1,870円 (税込)
    各界が絶賛し、第67回毎日出版文化賞特別賞を受賞した偉業『謹訳 源氏物語』(全10巻)。その著者・林望が読み解く日本文学の至宝『源氏物語』のエッセンス。その名文、その名場面、その汲めども尽きぬ面白さを味わいつくすめの十三の視点とは――。なぜ紫式部は、光源氏の死を描かなかったのか?
  • 本人自らの発言だからこそ見える真実 バラク・オバマの生声
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自ら語った言葉【生声(なまごえ)】だけを厳選して掲載! ありのままの言葉だからこそ、本当の姿が見えてくる。 ここでだけ明かされる、人間らしい素顔から人生哲学まで! これまでで最もバラク・オバマ本人を身近に感じられる1冊です。 ●本書の特徴 ・バラク・オバマが自ら語った、本人の言葉だけを収録! ・人生に役立つ、何度も読み返したくなる言葉が満載! ・1ページに1発言だから、手軽にサクッと読める! ・発言が時系列順だから、さまざまな状況での発言や思いがわかる! ・英語の原文も掲載! 本人が発言したニュアンスをより正確に知ることができる! ●こんな方におすすめです ・誰かの言葉を通して語られる人物像ではなく、本人の素顔が知りたい ・偉業を成し遂げた人物の人間らしい側面も知りたい ・人生や仕事に、ぶれない軸が欲しいと思っている
  • スキー オフトレ実践バイブル すぐに取り組めるフィジカル&テクニック強化
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ オフシーズン、ゲレンデ外でも実力を伸ばせる! ★ 体を思い通りにコントロール。 ★ 正しい感覚を養う。 ★ 技術の基盤を完成させる。 ★ 滑りのレベルアップに直結する 『効果的なトレーニング』を厳選! ! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 本書は、すべてのスキーヤーに向けて書いた オフトレーニングのハウツー本である。 そのトレーニングは往々にして 単調で辛いものである。 しかし環境によっては楽しく行うことができる。 「環境」に含まれるものでは仲間が最重要である。 一人より二人が良い。 二人より四人が良い。 仲間がいると、数の数え合いもできるし、 パートナーに回数を決めてもらうのも悪くない。 タイムの計りっこもできる。 自分で数えてると、どうしても数が重くなるが、 パートナーが数えてくれると、何故か頑張れる。 「場所」も大切である。 毎日同じところで同じ内容を繰り返すのが トレーニングだとも言えるが、 天気の良い日は芝生を求め、 天気の良くない日は 近くのトレーニング施設を利用する。 時には足を伸ばして山へ行って 軽く走ってみるのも良い。 そして、トレーニングはあくまでも 何かの目標があって行うものなので、 日々データを残すのも大切だ。 ノートにつけたり、スマートフォンに 記録を残したりするのも楽しい。 三日坊主でもいい。三日できたら上等。 一日休んで、また三日。 そうしているうちに、ちょっと苦しいくらいの 負荷のトレーニングが楽しくなってくる。 そうしたらしめたもんや。 さあ、ポケットに小銭突っ込んで、 ジョギングがてらトレーニングノートを 買いに行こうではないか。 久慈 直子 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆INTRODUCTION 本書ではオフトレの目的を「3つの柱」と 位置づけています。もちろんスキーが 上手になることが最終的な目標ですが、 そのためにはそれぞれのトレーニングメニューの 目的を理解し、実施することが大切です。 * オフトレで鍛える3本柱 * 瞬発系トレーニング時のポイント * 持久系トレーニング時のポイント ・・・など全6項目 ☆PART1 ラントレーニング スキーでもっとも必要になる、 瞬発系と持久系の中間の能力を鍛えます。 地面をしっかりと踏み蹴ることを 意識しながら行ってください。 * 俊敏に動いてから身体を前に運ぶ * 地面を力強く捉えて蹴り出す崖での上り下り * 地面への力の加え方と加える方向を調整する ・・・など全8項目 ☆PART2 コンディショニングトレーニング 動ける身体とケガをしにくい身体の土台となる 「関節の可動域アップ」「筋肉の柔軟性アップ」が 目的です。無理をせず、できる範囲で 行ってください。 * 滑りの源となる調整力を鍛える * 身体の軸を保ち大の字のまま回転する * 股関節を使った下半身の強化 ・・・など全10項目 ☆PART3 インライントレーニング インラインではスキーと同様に、斜面を捕まえて 力を伝えていく動きが必要になるため、 技術向上に直結します。 また内脚の使い方や両足の同調といった 技術もレベルアップできます。 * 地面を確実に捕まえて加速させる * 足首とヒザ、股関節が一直線になる基本姿勢を習得 * 主要3関節をまっすぐにし外傾を取って1ターン ・・・など全13項目 ☆ PART4 柔軟&体幹トレーニング 正確で素早いスキーに必要になる股関節と体幹。 ここからは股関節の柔軟性を増やすメニューと 体幹を鍛えるトレーニングを紹介します。 * 股関節の柔軟性を高めて身体の連動性アップ * ハムストリングスの柔軟性を保って股関節を動きやすくする * 筋力アップだけでなく能を活性化させる逆立ち ・・・など全11項目 【 コラム 】 * メニューに抗う前に作戦を練る * 小さな会話に思い出が詰まっている ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 久慈 修(くじ おさむ) TSO 代表 19歳で単身ニュージーランドに渡り、 日本の夏を知らずに7年間修行。 その間21歳(史上最年少)で デモンストレーター認定を受ける。 以降SIAのデモンストレーター20期という 史上初の偉業を成し遂げ2013年で デモンストレーターの舞台から降りる。 トータルスキーオガナイズ(TSO)を立ち上げ現在に至る。 公益社団法人日本プロスキー教師協会常務理事。 ジュニアレーシング チーフコーチ。 ISIAテクニカルコミッティー、 SIA理事・教育部部長・技術委員長、 SIAチーフイグザミナー、 北海道スキー連盟強化コーチなどを務める。 久慈 直子(くじ なおこ) TSO 副代表 1985年にスキーインストラクターとしての 活動をはじめる。 1992年、SIAデモンストレーター初認定。 同年にISIA世界スキー教師選手権日本代表を務め、 1994年に現在のホームゲレンデである 北海道マウントレースイへ移籍。 トータルスキーオガナイズ(TSO)を立ち上げ現在に至る。 2007年、2008年には デモンストレーター選考会で総合優勝。 2010年よりデモンストレーター選考会の ジャッジ、SIAチーフイグザミナーを務める。
  • 若者のグローバル化が日本を変える
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どのような成功者でも、偉業を成し遂げた人でも、良いことばかりで失敗しない人は誰もいません。 不遇の時代を味わったり、人に裏切られたり、窮地に追い込まれたときに、自分の思考回路がフル回転して、 「どうすればドン底から這い上がれるか、ピンチから抜け出せるか」 と考えることで、天からのひらめきに近いアイデアが生まれてくることがあります。 ありそうで、今までなかったことに商機はあります。 ゼロからイチをつくり上げるのではなく、王道や流行りものから少しずらして、儲かるシステムを考えているだけです。 でも、そこにこそ、抜け穴がありますし、ビジネスチャンスが転がっています。 はじめに   第1章 起業家・折原仁ができるまで 第2章 折原流・マイナスから復活するための起業家マインド 第3章 社長になくてはならない6つの営業スキル 第4章 会社に搾取され続けるか、自分で組織をつくるか 第5章 先行き不安な日本で生きていく若者たちへ おわりに 著者プロフィール 折原 仁(おりはら・じん) ドバイ法人 JOBS globalization CEO 1999年生まれ、千葉県出身。 高校アマチュアボクシングで千葉県1位、関東2位の成績を残した後、羽田空港ANAの子会社に就職するも3カ月で退職。 その後、いろいろな職を転々とした後、21歳で起業。 翌年に GSO ホールディングスを立ち上げ、創業2年目にして年商10億円企業にする。
  • 人類の歴史をつくった17の大発見 先史時代の名もなき天才たち
    4.7
    火、衣服、外科手術、ビール、石けん、ジョーク……。さまざまな「はじめて」はいつどこでどんな人物が達成したのか? 最新研究を駆使して、先史時代の「天才」の偉業をいきいきと描く!
  • プライド 史上4人目、連続最多勝左腕のマウンド人生
    5.0
    巨人、西武の投手として19年の現役生活を終え、2022年に引退した内海哲也。 「自称・普通の投手」を支え続けたのは「球は遅いけど本格派」だという矜持だった。 2003年の入団後、圧倒的努力で巨人のエースに上り詰め、 金田正一、鈴木啓示、山本昌……レジェンド左腕に並ぶ連続最多勝の偉業を達成。 6度のリーグ優勝、2度の日本一、09年のWBCでは世界一も経験するなど順調すぎるキャリアを重ねたが、 まさかの人的補償で西武へ移籍。失意の中、ある先輩から掛けられた言葉が内海を奮い立たせていた。 内海は何を想い、マウンドに挑み続けたのか。今初めて明かされる。
  • ブラジルの不毛の大地「セラード」開発の奇跡 日伯国際協力で実現した農業革命の記録
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。 ブラジル内陸部に広がる日本の面積の5.5倍の不毛の原野「セラード」。1970年代半ばにはじまった開発から四半世紀、役に立たない熱帯サバンナは、ダイズやトウモロコシの世界有数の穀倉地帯に変貌した。人類史上初めて熱帯圏に近代的な大規模畑作農業を出現させた「農業革命」は、ブラジル日系人の開拓者魂を突破口に、長期にわたる日本の国際協力によって実現した。本書は、農学史上20世紀最大の偉業とたたえられるセラード農業開発の歴史と記録である。 【目次】 ●はしがき ●プロローグ ブラジル熱帯サバンナの「緑の革命」 ●第1章 セラードの「原風景」と「現風景」 ●第2章 セラード農業の扉を開けたパイオニアたち ●第3章 セラード開発を軌道に乗せた日本ブラジル両国協力 ●第4章 未曽有の試練を乗り越えてセラード農業は本格的発展へ ●第5章 不毛の原野は世界の穀倉地帯となった ●第6章 「セラードの奇跡」を可能にした人と組織 ●第7章 セラード開発の「インクルーシブな発展」と国際的貢献 ●第8章 セラード農業の発展と生態系・環境の保全 ●第9章 ブラジルの成長戦略と新産業「セラード農業」 ●エピローグ 進化・発展するセラード農業の行方 ●あとがき ●用語一覧/文献・資料リスト ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 改革する思考
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    大学駅伝3冠、箱根駅伝4連覇など、陸上競技の指導者として 数々の偉業を成し遂げてきた青山学院大学の原晋監督が 異端児と言われながらも貫き通してきたリーダーシップ論を語る。 日本に限らず、いまの世界は「変数」が大きく、即座の対応力が求められる。 だからこそ、すべてを「自分ごと」として捉えるべき。 新型コロナウイルス禍を経た社会では働き方、考え方が大きく変わらざるを得ない。 上の人の言うことに唯々諾々と従っているような人材は生き残れない。 だからこそ、多様性を認めなければならない。 なぜ、すべて同じ方向を向いて判断する必要があるのでしょうか。 そうだとしたら、子どもに対して責任を持つ大人が考えることを 放棄していることにつながりませんか? いま必要なのはこれまで日本人が得意としてきた ルールを守るマインドではなく、ルールを作るマインド。 問題が生まれること、それは指導者として成長するチャンスなのです。 具体策を出して叩かれたとしても、それにへこたれない精神力が ポスト・コロナの時代、リーダーには求められる。 打たれ強さというのは、リーダーに必要な資質です。 いま大切なのは何が正しくて、何がダメなのかを 考える組織、文化を醸成していくことではないでしょうか。 【目次】 <はじめに> <1章> 2020年はこうして始まった <2章> コロナウイルス禍での決断  <3章> 改革発想を持つ選手を育てる <4章> 改革する思考で、箱根駅伝だってこんなに変わる  <5章> MGCは改革発想の賜物だ! <6章> 陸上界には宝が眠っています  <7章> 柔軟性を養うためには <おわりに>終わりにかえて――改革する思考こそが、日本を変えられる!
  • ジャニ研!Twenty Twenty ジャニーズ研究部
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    SMAP解散、嵐活動休止宣言、ネット進出、そしてジャニー喜多川死去……激動の時代を迎えたジャニーズ事務所が生みだした偉業の歴史、文化、社会への影響を徹底考察!デビュー、コンサート、音楽、タイアップ、ミュージカル……平成・令和J年表付き
  • ジダン監督のリーダー論~チャンピオンズリーグ3連覇の軌跡~
    4.8
    世界が注目! ジダン初のリーダー論 欧州チャンピオンズリーグ3連覇という偉業はジダンだから達成できた! レアル・マドリードのわがままなスーパースターたちを掌握した秘訣とは? 「選手としても監督としても、ジダンは誰も成し遂げることができなかった偉業を成し遂げた男だ」(セルヒオ・ラモス)「我々は全員、監督のために死んでもいい」(マルセロ) ジダンがサッカー史上5本の指に入る名選手であることは周知の事実だ。とはいえ「名選手、名監督にあらず」とも言われているように、監督としての手腕は疑問視されていた。しかし、レアルの監督に就任するや、欧州CL3連覇という歴史的偉業を成し遂げ、名将としての地位も不動のものにしたのだ。 本書の主題は「ジダンが指導者としても成功した秘密は何か? 私たちはこの男から何を学べるのか」?である。レアル・マドリードといえば、勝利が義務づけられた世界No.1クラブで、エゴの塊であるスーパースターたちの集まりだ。わがままな「ミレニアル世代」を束ね、勝利へ導く秘訣とは? 信頼、称賛、擁護、傾聴、協力、共感――ジダン監督のリーダー論がここに!
  • 権力に翻弄されないための48の法則 下
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    間接的に行動する技術の手引書 パワーには「社会的に弱い立場の者が自らの政治的・経済的な権利と力を得ようとする運動やスローガン」の意味がある。このパワーをめぐる一連のかけひきを、パワー・ゲームと呼ぼう。 パワー・ゲームには多くの思惑と矛盾が存在する。ランダムに見えるかもしれないが、ゲームを制するための48の法則が存在する。 法則は、パワー・ゲームを習得した男女の言葉をもとにして成り立っている。時代にして3000年以上、古代中国からルネサンス期のイタリアまで、幅広い範囲からひろった言葉だ。そこには共通する一つのテーマがあり、いまだ明確には表現されていないパワーの本質を、多少なりとも言い当てているのだ。 本書は、歴史上のとくに傑出した戦略家(孫子、クラウゼヴィッツ)、政治家(ビスマルク、タレーラン)、外交官(マキャベリ)廷臣(カスティリョーネ、グラシアン)、色事師(ニノン・ド・ランクロ、カザノヴァ)、詐欺師(「イエロー・キッド」ことジョゼフ・ウェイル)などから、含蓄のある言葉を集め、そのエッセンスを蒸留してできたものである。 この法則には、明快な前提がある。法則にしたがった行動はほぼ間違いなしに本人のパワーを強めるが、法則にそむいた行動はパワーを弱め、最悪の場合は身を滅ぼすもととなるということである。違反と遵守の結果は、数々の歴史上の事例が証明している。この法則は、時代を超えた普遍的なものなのである。 上巻には1~26、下巻には27~48の法則を収めた。一通り目を通せば、パワーの全体像が分かるだろう。興味のある法則だけを読み込むことも可能だ。あちこちを拾い読みして、パワーを手にした先人たちの弱点や偉業を楽しみながら見ていけるだろう。
  • 権力に翻弄されないための48の法則 上
    4.5
    間接的に行動する技術の手引書 パワーには「社会的に弱い立場の者が自らの政治的・経済的な権利と力を得ようとする運動やスローガン」の意味がある。このパワーをめぐる一連のかけひきを、パワー・ゲームと呼ぼう。 パワー・ゲームには多くの思惑と矛盾が存在する。ランダムに見えるかもしれないが、ゲームを制するための48の法則が存在する。 法則は、パワー・ゲームを習得した男女の言葉をもとにして成り立っている。時代にして3000年以上、古代中国からルネサンス期のイタリアまで、幅広い範囲からひろった言葉だ。そこには共通する一つのテーマがあり、いまだ明確には表現されていないパワーの本質を、多少なりとも言い当てているのだ。 本書は、歴史上のとくに傑出した戦略家(孫子、クラウゼヴィッツ)、政治家(ビスマルク、タレーラン)、外交官(マキャベリ)廷臣(カスティリョーネ、グラシアン)、色事師(ニノン・ド・ランクロ、カザノヴァ)、詐欺師(「イエロー・キッド」ことジョゼフ・ウェイル)などから、含蓄のある言葉を集め、そのエッセンスを蒸留してできたものである。 この法則には、明快な前提がある。法則にしたがった行動はほぼ間違いなしに本人のパワーを強めるが、法則にそむいた行動はパワーを弱め、最悪の場合は身を滅ぼすもととなるということである。違反と遵守の結果は、数々の歴史上の事例が証明している。この法則は、時代を超えた普遍的なものなのである。 上巻には1~26、下巻には27~48の法則を収めた。一通り目を通せば、パワーの全体像が分かるだろう。興味のある法則だけを読み込むことも可能だ。あちこちを拾い読みして、パワーを手にした先人たちの弱点や偉業を楽しみながら見ていけるだろう。
  • HOW TO THINK LIKE Einstein アインシュタインの思考哲学
    3.5
    イギリス発、全世界18カ国で翻訳された 「すごい人の思考が学べる本」が日本に上陸! アインシュタインの有名エピソード、発言を紐解きながら、 成功をおさめるための「アインシュタインの思考哲学」を紹介! 光のあとを追いかけたらどうなるのだろうか? 光線に乗っておいかけたら? 同じ速度で追いかければ光は止まって見えるのだろうか? 光の速度とは何なのだろうか? ――アルベルト・アインシュタイン ●本書の特徴 ★☆★アインシュタインの思考=「思考哲学」がわかる!★☆★ 祝・ノーベル物理学賞受賞から100年! 世界を揺るがす「相対性理論」は こうして生まれた! ・好奇心は才能を凌駕する ー大切なのは問い続けることを止めないことです。 好奇心が存在するには理由があるのです。 ・知識よりも大事なのは想像力 ー知識よりも想像力が重要です。知識には限界がありますが、 想像力は世界を包み込むことができます。 ・人間関係の適温を探る ーあらゆる人間関係の無情さを知るに至り、 温度のバランスを保つために自分を隔離して 熱や冷気から身を守ることをまなびました。 ・気高く、崇高なものを求め続ける ー私たちが経験し得る最も美しいものは“神秘”である。 それこそがあらゆる真の芸術や科学の源だ。 ●本書の読みどころ ①ノーベル賞受賞から早100年。 今もなお語り継がれる、史上最高の物理学者の生い立ちとは? 幼少時には言語発達の遅れがあり、家政婦にもバカにされていたアインシュタイン。 しかし、持ち前の好奇心の強さと直感(ひらめき)を突きつめることで、 数々の発見を成し遂げていく様は圧巻です。 ②アインシュタインが抱えていた葛藤の数々 アインシュタインは、数々の栄光の裏側で、 自身の発見が原子爆弾の開発につながったという過去を持っています。 また、世界的な偉業を成し遂げるまでにはユダヤ人としての苦難を味わったことも。 アインシュタインの知られざる苦悩や葛藤を知ることができる一冊です。 ③一人の人間としてのアインシュタイン像がわかる アインシュタインは世界的著名人としての優れた人格を持ちながらも、 実は身内との人間関係にはかなり難があったと言われています。 そんな聖人君子ではない、アインシュタインの真の人物像に迫る エピソードも多数掲載しています。
  • 偉人の年収 How much? 年収でわかる!?歴史のヒーロー偉業伝
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    NHK Eテレで放送中の「偉人の年収 How much? お金を切り口に半生をたどると偉人の生き方が見えてくる」。 織田信長、野口英世、樋口一葉……古今東西の偉人たちは教科書や歴史書のなかでその偉業や地位で語られることは多いが、今に生きる我々にとってはとても遠い存在のように思える。 「年収」という数字に置き換えることでその仕事や暮らしぶりは、リアルに身近に見えてくるようだ。 困窮を極めていたり、お金に無頓着だったり、地位とともに年収爆上がりだったり…。 読んで偉人の人生を追体験し、その年収を知ることで現代に生きる我々の社会や経済とも脈々とつながっていることに気づく、歴史とお金と人生を知る1冊です。 【目次】 ■戦国時代を生きた偉人 織田信長 豊臣秀吉 徳川家康 ■好きに一直線!オタクな偉人 平賀源内 牧野富太郎 ■晩年に活躍した偉人 伊能忠敬 三井高利 ■日本の紙幣にまつわる偉人 樋口一葉 野口英世 津田梅子 葛飾北斎
  • 勘違いことばの辞典(東京堂出版)
    3.0
    「汚名挽回」「時期早尚」「私には役不足ですが頑張ります」「授賞式」「前人未踏の偉業」などと使っていませんか? 「“おざなり”と“なおざり”」の違いは? 「間髪を容れず」を正しく読むと? 「流れに棹差す」や「情けは人のためならず」を正しい意味は? 「とんでもありません」「すごいうれしい」は語法としては誤った使い方――よくある言い間違い・書き間違い・漢字の読み間違いをはじめ、慣用表現・ことわざの誤用、日本語の語法にまつわる間違いなど、日常よくみる誤用例や「知っているつもりが大間違い!」なことばの数々を収録し、正しい用例をあげながら「なぜ間違えるのか」をわかりやすく解説。ちょっと気になった時に調べられる便利な辞典。言葉遣いに気を付けたい社会人や就活生はもちろん、自分のことば遣いについてより自信を身につけたい方に最適の1冊です。
  • 競馬の経済学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巨大エンタメ産業のお金の流れがまるっとわかる 日本が誇る巨大エンタメ産業・競馬の経済は、主催者、関係者(騎手、調教師、馬主)、生産者、ファンなど、たくさんの人たちによって動いている。本書を読めば、イラストと図解で“競馬のお金の流れ”がまるっとわかる。 【構成】 はじめに 経済的な視点から競馬に迫る 日本競馬と日本経済の歴史 Part.1 競馬場の経済 ファンと馬主の支出で競馬は成立している 3兆円を超える収益を上げる巨大組織 ピーク時で1400万人以上が競馬場へ 中規模の都市の人口が競馬場に集結!? 大都市圏の競馬場の売上は数千億円 数百億円をかける競馬場の改修費 数千もの人が働く東西のトレセン 月の預託料は平均で70万円以上! トレセンよりも割安な外厩の預託料 専門職の年収は1000万円超え 馬券購入に欠かせない子会社 競走馬を輸送する子会社 レースを影から支える子会社 収益の一部は社会支援活動に 同じクラスでも割高な特別競走がお得 大レースの出走にかかる登録料 冠競走なのに賞金は主催者が全負担!? 1レースの売上が800億円超え!? トラブル発生で数百億円が水の泡!? 馬主に重くのしかかる遠征費 売上が数十億円の世界最高峰のレース 偉業達成で数億円のボーナスを獲得! うなぎのぼりの国内最高の賞金額 1着の世界最高賞金額は10億円超え!? 歴代獲得賞金ランキング-国内編- 歴代獲得賞金ランキング-世界編- GⅠ競走を勝ち数億円を稼いだ○外 獲得した賞金は関係者で配分 出走に対する関係者への手厚い手当て 管理馬の活躍で変わる調教師の年収 歴代の最多賞金獲得調教師ランキング 厩務員の平均年収 騎手の平均年収 競馬学校で学ぶための費用 歴代の最多賞金獲得騎手ランキング 短期免許で効率的に稼ぐ外国人騎手 エージェントの報酬は騎手の取り分から 獣医師の平均年収 装蹄師の平均年収 バブル崩壊後に立ち直った地方競馬 地方限定「個人協賛レース」のお値段 〈もっと知りたい〉「ゲーム理論」と競馬とマーケット Part.2 牧場の経済 ピーク時は年間1万頭以上が誕生! 20年前とくらべて半減した生産牧場 競走馬の生産で利益を出すのは大変!? 資産でもある競走馬にかけられる保険 人手不足に悩まされる生産・育成牧場 セリの売上の半分はセレクトセール 108億超えの落札も飛び交うセリ市 落札価格の100倍近く稼ぐ馬も!? 人気馬の種付け料は1000万円超え 数十億円が集まる競馬のシンジケート 世界的な名種牡馬の種付け料は億超え!? 同年代の産駒が100億円近く稼ぐ!? 数値でわかる種牡馬の経済性 牝馬の市場価格が牡馬より割安? 海外で買いつけた牝馬の仔が大活躍 引退馬を預かるには覚悟と資金が必要 引退した重賞勝ち馬への助成 広がっている引退馬の支援の輪 〈もっと知りたい〉さまざまなギャンブルと競馬の控除率 Part.3 ファン・馬主の経済 売上3兆円超えの85%がネット投票 3連複と3連単で売上の半分を占める 万馬券を狙うなら馬単か3連複!? 1番人気の馬を買い続ければ収支は黒字? 的中率より回収率UPで収支はプラス 3種類の馬券の最高払戻しは同じレース 億単位の払戻しが期待できるWIN5 たとえ1億円でも現金で手渡し 利益50万円以上で確定申告が必要 ! 馬券ごとの控除率は主催者の取り分 中央と異なる地方競馬の独自の控除率 馬券購入時に控除されたお金の使途 資産7500万円以上が馬主の条件 大切な馬主には賞金以外に手当なども 有名馬主の活躍馬による獲得賞金 馬主の気分が味わえるクラブ法人 一口馬主でプラス収支は10%余り!? 10万人が参加する大会もあるPOG 馬に関するレコードが45万枚の売上!? オグリ効果で売上1兆円アップ!? 窮地を救った“ハルウララ旋風” 主催者が番組の制作費を出している!? 生き残りをかけるさまざまな紙媒体 少年漫画誌がこぞって競馬漫画を連載 累計販売本数は900万本超え! 〈もっと知りたい〉オッズと市場効率性
  • 皆殺し映画通信 御意見無用
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    あなたの知らない日本映画の魑魅魍魎な世界にようこそ! 大人気シリーズ最新刊!! 邦画の明日はどっちだ!? さまよう日本映画界に柳下毅一郎の愛のムチ! アフター6ジャンクション・パーソナリティ ライムスター宇多丸大推薦!! 「俺が観なくて、誰が観る!? 」メディアや批評家や研究者が一顧だにしない、広大な「映画」の荒野を、 柳下毅一郎はひとり突き進む。誰もが襟を正すべき、これはまさに孤高の偉業だ。 未知の日本映画との遭遇、怒濤の44本! ! 「誰がこんな映画作ったんだよ! 」と叫びたくなるような謎映画が次から次へと大にぎわい。 誰のために作られているのかわからない、誰が観ているのかもわからない、 そんな映画たちを、映画考現学の立場から発掘、解剖、保存する「皆殺し映画通信」が今回もばっさばっさとぶった斬る! 毎年恒例「皆殺し映画放談」では、岩本和明(『映画秘宝』編集長)、滝本誠(美術・映画評論家、編集者)のお二方をゲストに迎え、 2019年日本映画のあれやこれやを好き放題に語りつくす。 ひそやかに、誰にも知られずに、映画は死んでいこうとしている。 ぼくらは今、映画の死を目撃している。 かたちあるものはいずれは死ぬ。映画もまた死ぬのである。 映画にかかわる人が死に、映画館が死に、映画雑誌が死んでゆく。 ならばせめて死にゆく映画を看取る者となろう。 史上最高の興行収入を叩き出した何本かのブロックバスターではなく、 ほとんど金を稼ぐことすらないまま死んでゆく奇妙奇天烈に歪んだ映画たちを、 こうやって看取ることだけが映画にとらわれてしまった人間の義務なのだろう。 それまで、もう少しおつきあいいただこう。
  • 始皇帝全史
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    1巻1,683円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 始皇帝のすべてを知りつくすための最新にして渾身の一冊。 始皇帝は、戦国時代に趙、魏、韓、楚、燕、斉を滅ぼして 天下統一を成し遂げ、中国史上最初の「皇帝」となった人物。 統一後も郡県制による中央集権化の強化や万里の長城の建設、 度量衡(長さ、体積、重量)の統一や交通網の整備など、後世に残る数々の偉業を行った。 近年の研究結果により、彼の人物像は一辺倒な法治主義者のイメージから、 柔軟な思想を持つ偉大な存在として大きく変化しつつある。 本書は始皇帝研究の第一人者である鶴間和幸氏による完全監修で、 最新の研究結果を踏まえつつ、始皇帝の熱き生涯を図版と人物イラストで追いかけながら、 その真実の姿を紐解き、わかりやすく読み解く内容に仕上げた。 また、中国史上初の天下統一という偉業を支えた始皇帝の周りの関連人物たちも徹底的に分析。 李信、王翦、李斯、蒙武、昌平君、楊端和など歴史にきらめく英雄たちの実像についても検証している。 巻末には、特別企画として、鶴間和幸氏が最新の研究内容を語りつくす 貴重なスペシャルインタビューも掲載。
  • ダ・ヴィンチの右脳と左脳を科学する
    4.0
    人類の歴史上、芸術と科学の両分野で最高峰の偉業を成し遂げた レオナルド・ダ・ヴィンチの脳を最新科学で解き明かす! この天才の脳梁は、過剰なニューロンで膨れ上がっていた!? この世を去ってからまもなく五百年が経過するというのに、ダ・ヴィンチが遺した作品の数々は私たちを魅了してやまない。 「左利き」「同性愛者」「菜食主義者」「軍事的発明」「驚異の動体視力」「遠近法の発見」「未完成作品ばかりという謎」――― そこから見えてくる、天才で異才であることの条件とは? 芸術的才能と科学的センスは、彼の脳の中でどう両立していたのだろうか? 五百年の時を超えて、その謎が明らかになる! 「レオナルドの物語が私たちを圧倒し続けるのは、私たち凡人がなんとか到達したいと努力する最高水準を彼が体現しているからだ。 人類の歴史上、芸術と科学の両方でこれほど卓越した地位を獲得した人は他にいない。 人一倍好奇心が強く、ろくに教育も受けていない、ヴィンチ村出身の非嫡出子の少年がそれを成し遂げたのだ」---(本書より抜粋)
  • 素顔の大建築家たち 01
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20世紀、時代の先端を嗅ぎとって止むにやまれず、さまざまな行動を起こした大建築家たち。彼らの残した偉業と、そのあまりにも人間的な素顔とを、いま弟子たちが率直にかたる。吉阪隆正、大江宏、アントニン・レーモンド、今井兼次、坂倉準三、堀口捨己、村野藤吾を収録。

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  • 古角イズム 野球王国・和歌山の中興の祖 古角俊郎伝
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わずか2年で新宮高校野球部を全国レベルに育てあげた監督・古角俊郎のすべて! 実力は科学的・合理的な練習によって身につく。監督・古角を信じ、ひたすら練習に打ち込んだ新宮高校野球部の選手たち。彼らがつかんだ「自信」、それは実力の裏書きであった。 御大・古角への取材をとおして、海草中学(古角は怪物・嶋清一投手とともに甲子園で優勝。しかも決勝・準決勝とノーヒットノーランの偉業を達成)の野球、その淵源が中京商業と明治大学の野球にあったこと、そしてその結晶が新宮高校での「古角野球」であることを著者は知る。ついに僻遠の地・新宮(和歌山)に甲子園出場という大輪の花を咲かせたのだった。「全国制覇」という具体的な目標を掲げ、練習を裏づける野球理論、それを理解し実践する選手たち、それらが揃ってはじめて成立した古角野球の真髄と軌跡を追究。「古角イズム」の真実がいま明らかになる。

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  • 国産コンピュータの先駆けとなった電気式統計機の開発物語
    -
    今から70数年前の終戦前後の日本が最も混乱し、海外との交流も断たれていた時、数理統計学者中川友長、数学者小野勝次そして、電気工学者山下英男と佐藤亮策の4人の研究者の協力で初の電気式統計機の開発という偉業は成し遂げられた。 この本では電気式統計機の発案者である中川を中心に記述したが、それぞれ研究者が持っていた専門知識は、電気式統計機の開発には不可欠のものであった。 当時、非常に非効率であった従来の機械式統計機の改善を国の統計業務に携わっていた中川が発案し、それを実現するための数学による解を小野が堤案し、これらの案を山下と助手の佐藤が装置として実現した。当時の統計機は統計データの分類集計機能だけであったが、山下等はこれに加減算機能も加えた画線式分類加算機とし、これが我国のコンピュータへと発展した。この電気式統計機は2進法による回路構成で実現できたが、この方法は、以後の国産コンピュータにも応用され、国産電子計算機開発の先駆けとなった。この本では人工知能についても概観した。 中川は亡くなる前の十数年を意識や自我といった人の心の研究をライフワークとし、一つの結論を得ていたので、最後にこれも紹介している。 (※本書は2017/1/23に青山ライフ出版株式会社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 非常識な本質
    3.8
    ■世界の超VIPを魅了する水野和敏氏とは何者か? 日産のレース監督時代は全戦全勝の偉業を成し遂げ、 エンジニアとしてはポルシェ、フェラーリを超えた 世界初のマルチパフォーマンス・スーパーカー「日産GT-R」を開発しました。 しかし、水野氏のスゴイのは実績だけではありません。 その実績を残すまでの「過程」――つまり仕事への取り組み方が常人離れしているのです! たとえば……、 ・あえて通常よりも少ないヒト・モノ・カネ・時間で仕事をする ・好きなことを仕事にしようとする人間は雇わない など、非常識なものばかり。 しかし、これこそが仕事で成功するための「本質」なのです。 もちろん、水野氏が身を置いていたクルマ業界にかぎらず、 「本質」はあらゆるビジネスシーンに隠れており、だれでも見つけることができます。 『非常識な本質』では、この本質の見つけ方、使い方を、読者の皆様にお伝えしていきます。 ■これが「非常識な本質」だ! ・勝つためには予算と人員の削減が必要 ・世界一の楽しさを知っている人は、世界一苦しんだ人 ・学校の勉強はしてはいけない ・いちばん速いクルマはレースで負ける ・高級品は恒久品…etc. ■目次 第1章 非常識な本質 第2章 はみ出し者が生きる道 第3章 「お客様は神様」の本当の意味 第4章 世界一を目指した型破りな開発 第5章 答えはいつも会社の外にある 第6章 ブランドの正体
  • 北京冬季オリンピック 永久保存版 羽生結弦 伝説への跳躍 全記録
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ネイサン・チェンのショートプログラム世界最高得点の更新で幕を開けた北京五輪フィギュアスケート男子。しかし、その中心には王者・羽生結弦の存在があった。94年ぶりの五輪3連覇、そして前人未到の4回転半ジャンプへ挑戦した羽生の北京五輪を、あらゆる角度から活写。前日練習からショートプログラム、フリーの演技、さらにテレビには映らない表情まで、スクープ写真満載の永久保存版の写真集。プライドと情熱のすべてを懸けて戦った偉業挑戦への軌跡に迫る。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • パートナーの力――1人の限界を超えて成功するカギ
    -
    今あなたの傍に誰がいるか 仕事、家庭、あなたに関わる人が及ぼす驚くべき力とは 偉業を成し遂げた人や苦難を乗り越えて復活したスポーツ選手が、必ず口にする共通のセリフがある。「自分ひとりの力ではここまでやってこれなかった」「自分を支えてくれた人々のおかげだ」。誰もが聞いたことがあるセリフだが、抽象的で目に見えない。しかし目に見えない何かが、目に見える驚くべき結果を生み出したことは事実だ。それはいったいどんな力なのだろう。 本書はリーダーシップコーチングのエキスパートであり、1000万部を超えるベストセラー作家でもある心理学者ヘンリー・クラウドが、深い洞察力と最新脳科学研究の知見を得てまったく新しい概念を提案する。「限界を超えて成果を上げる方法」の大転換である。 従来のリーダーシップ研修や成功するためのノウハウ本では、自分を向上させること――能力を高める、知識を吸収する、克己心や忍耐力を養うなど自分に焦点を当てたものばかりだ。しかし自分だけでは限界があることが見落とされている。 本書はそれらとは視点を異にする。より高い成果を上げるためにフォーカスすべきは、自分ではなく「他者」である――これが本書の主旨だ。 誰かの一言で人生が変わった、困難な状況から抜け出せたという経験はないだろうか。本書では著者自身が、人生のさまざまな場面で「他者」によって助けられた経験を赤裸々に語っている。 成功する人と失敗する人とでは何が違うのか。能力?努力?イヤ、そのとき彼らの傍に誰がいたか?それが問題なのだ。成功した人たちを見てみると、彼らの傍には必ず誰かがいた。 ●マーク・ザッカーバーグにはスティーブ・ジョブズがいた(フェイスブック) ●ビル・ゲイツにはウォーレン・バフェットとエド・ロバーツがいた(マイクロソフト) ●ジャック・ニクラウスにはジャック・グラウトがいた(プロゴルファー) ●マイケル・ジョーダンにはフィル・ジャクソンがいた(プロバスケットボール選手) つまりあなたが成功するには、あなたの傍に誰がいるかが重要なのだ。その誰かとは第4ゾーンの関係でなければならない。そうでなければ悪影響を受け失敗する。心理学者である著者は人間関係を4つのゾーン(種類)に区分した。私たちはいつも必ずこのどれかにいると言う。そして私たちが居場所とすべきは第4ゾーンである。この第4ゾーンにおける人間関係が、あなたを後押しし、限界を超えさせる。 あなたが企業のトップでも組織のリーダーでも、どんな分野にいようとも「他者の偉大な力」を知り、それを生かすことができれば、どんどん上を目指していけるはずだ。
  • 渋沢栄一とドラッカー 未来創造の方法論
    3.5
    第1章 渋沢栄一とドラッカーの未来創造 渋沢栄一をたたえたドラッカー 渋沢栄一とドラッカーはなぜ未来を創造できたのか 渋沢栄一の未来創造の方法論と偉業の本質 <コラム>渋沢栄一とドラッカーはよく似ている 第2章 ドラッカーに学ぶ未来創造の考え方と方法論 2-1 物事の本質がわかれば何をすべきかが見えてくる <コラム>意味ある変化をもたらすために知識を使う 2-2 未来創造の方法論 <コラム>「無我夢中」がイノベーションと成果をもたらす 2-3 未来創造のための実践 <コラム>愛国心ではなく市民権として「この国のために」生きる 第3章 渋沢栄一が紙幣の顔になることの意味 明治初期と同じくらいの大きな変化の時代 産業人が社会の代表的存在になった 再びintegrity of character <コラム>知識社会の代表としての「教育ある人間」 第4章 附章(日本人の根底に流れる考え方) <コラム>人間が「自由」であるべきことの本当の意味
  • 北新地の伝説キャバ嬢 門りょうのスタイルブック
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★自宅での撮り下ろし写真が満載! 私物を大公開!★ 大阪の繁華街・北新地で数々の偉業を成し遂げた伝説のキャバ嬢。 「CLUB MON」でナンバーワンの座を9年間続けてきた門りょうのスタイルブック。 ドレス、靴、アクセサリー、 そして、3匹のワンちゃんや自宅での私服ショット、 ウエディングシーンも満載! 男も客も人生も、 最高のモノしか手に入れない 門りょうのすべてが詰まっています! 世界に1足しかない、スワロフスキーがちりばめられたルブタン、 値があがり続けている、クロコダイルのバーキン、 ハリー・ウィンストンの貴金属に、リシャールミルの腕時計を 惜しみなくお見せします。 キャバ嬢時代に着ていた服は、ほぼ後輩にプレゼント。 それでも手放せなかったとっておきの11着を実際に着ています。 また、20ページにわたったウエディング姿もいっぱい! りょうさんの「キラキラ」が1冊になっています。
  • フィギュアスケートLife Extra 平昌オリンピック2018
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界中に感動をもたらした羽生結弦選手の五輪2連覇。 66年ぶりの偉業を、大ボリュームの美しいグラビアで振り返ります。 怪我を乗り越えて自身に打ち勝った羽生選手の姿を、詳細なレポートで記録、 現地でその演技を見たレジェンドたちにも感想を語ってもらいました。 また、初出場にして銀メダルを獲得した宇野昌磨選手のさまざまな表情を紹介、 本誌がこれまでに取材した発言録から彼の思考法に迫ります。 その他、全カテゴリーの大会レポート&メダリスト会見、全リザルトを収録。 国内外選手たちの感動的な独占インタビューも多数掲載。 名勝負の数々が繰り広げられた五輪フィギュアスケートの記念となる一冊です。 ★Specialグラビア&現地ルポ 羽生結弦 「五輪2連覇への道」 一夜明けメダリスト会見全文 Talk about Yuzuru Hanyu「私が見た羽生結弦」 History of Yuzuru Hanyu 「羽生結弦、五輪を想う」 宇野昌磨 「五輪もまた一つの試合」 一夜明けメダリスト会見全文 Words of Shoma Uno 「宇野昌磨の言葉」 田中刑事 「悔しさを力に」 宮原知子 「滑る喜びに溢れて」 坂本花織 「全力で駆け抜けた五輪」 ★独占インタビュー 須崎海羽&木原龍一「『Yuri on ICE』は「希望の光」というテーマにぴったりな曲」 村元哉中&クリス・リード「演技中に初めてクリスが声をかけてくれた」 パトリック・チャン「最後の試合でようやく心のあり方を習得した」 サフチェンコ&マッソ「ブルーノは私の夢を叶えてくれたベストパートナー」 ミーシャ・ジー「ハードな道のりだったけど、2度五輪に来られて良かった」 シブタニ&シブタニ「自分たちの物語を、ありのままの姿を表現したい」…etc. ★大会レポート&全リザルト記録 メダリスト会見ダイジェスト 演技後コメント集 安藤美姫さんと振り返る平昌五輪
  • 薩長史観の正体―歴史の偽装を暴き、真実を取り戻す
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    150年目に明かされる真実!  「明治維新」という名の洗脳を解く!!  勝者(薩摩、長州)がでっち上げた通史の誤りを徹底究明。「薩長史観」と「真相」の対比から、幕末維新の真実を明らかにする。 ◆著者の言葉 「薩長史観」とは何か。明治政府がその成立を正当化するために創り上げた歴史である。それは、薩摩や長州が幕末から明治維新にかけて行なった策謀・謀反・反逆・暴虐・殺戮・略奪・強姦など、ありとあらゆる犯罪行為を隠蔽するために創られた欺瞞(ぎまん)に満ちた歴史観であるということである。 ◆主な内容(一部を抜粋) [薩長史観1]幕府は無力・無策のまま開国したために倒幕運動が起こった [真相]幕府は薩長に比べて遥かに開明的で、開国による近代化を進めていた [薩長史観2]吉田松陰は松下村塾で幕末志士を育成した大教育者である [真相]松陰は、暴力革命を礼賛するテロの扇動であった [薩長史観4]西郷隆盛は「無私の心」で明治維新を成しとげた最大の功労者である [真相]西郷は僧侶を殺し、江戸を混乱させ、同調者を見殺しにした策謀家だ [薩長史観17]孝明天皇の病死で、英明な明治天皇が即位して日本は夜明けに向かった [真相]孝明天皇は、薩摩と岩倉具視の陰謀によって毒殺された可能性が高い [薩長史観19]「討幕の密勅」は正式なもので、天皇から幕府討滅の宣旨が下された [真相]討幕の密勅は偽造されたものであり、その真相は文章に示されている [薩長史観20]大政奉還は、その場しのぎの愚かな決断である [真相]大政奉還は「慶応維新」というべき歴史的偉業であり「明治維新」より優れていた
  • 苦境(ピンチ)を好機(チャンス)にかえる法則
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    古代ギリシャでは、人生の苦難を不屈の努力と気力で克服するためにストア哲学が生まれた。 これらはけっして教室や書斎で生まれたものではない。 人生という過酷な戦場から得られた教訓の集大成なのである。 それは時代を超えて私たちに語りかけてくる。 哲学は賢人たちのものではなく、不安や緊張だらけの現代に生きる私たちにこそ必要なものなのだ。哲学的にものごとを見れば、不満や障壁は有効なツールへと変身する。 かつて世界史上もっとも栄えた帝国を率いた皇帝マルクス・アウレリウスはこう言った。 “障壁は動きを加速させる。道に立ちふさがるものこそが、新たな道となる” 障壁を(ネガティブなものではなく)、ステップアップの踏み台にしてしまうのだ。それを越えればもっと強くなれる。 本書には困難を乗り越えた偉人たちが数多く登場する。 吃音に苦しんだトーマス・ジェファーソン(アメリカ独立宣言を起草) うつ病と闘いながら幾多の苦境を耐え抜いたリンカーン、 大恐慌の混乱のなかで成功の礎を築いた石油王ロックフェラー ほかにも発明王エジソン、身体が弱かったルーズベルト、スティーブ・ジョブズ、バラク・オバマ、シリコンバレーの起業家等々、時代を超えた先人の英知に学び、偉業をなしとげた人物ばかりだ。 また差別という逆境を乗り越え、偉大な人間として成長した人々もいる。 終身刑の冤罪を着せられた黒人ボクサーのルービン・カーター(映画「ハリケーン」でも知られる)や、多くの名言を残したテニスプレイヤーのアーサー・アッシュなどだ。 現代人は敵対するものがなくなった代わりに、心の緊張を抱え、 仕事のストレスに悩むようになった。 うまくいかない原因は、上司や経済や政治家のせいにしたり、 自分はだめな奴だと決めつけて、その結果何もしない。 でも、本当の原因は一つしかない。自分の考え方や態度だ。 一方で、生まれ持った知性や才能や幸運以上に、逆境をバネに飛躍する人たちもいる。 その成否を分ける違いとはなんだろうか? 本書は、私たちが人生で遭遇する逆境を乗り越えるための金言にあふれている。 それはストア派の哲人にとどまらず、その英知に感化された国の指導者や経営者であったりする。 もしあなたがやる気を喪失し、自分の将来に不安を抱えているなら。 あるいは些細なことに悩み、心が挫折しそうなら、 本書を読むことで、ネガティブな状況の背後にあるプラスの側面を発見でき 新たな人生の道筋が見えてくるはずだ。
  • 白鵬伝
    5.0
    今一番白鵬を知る著者の自信作! 白鵬が語る、土俵の真実。 「私は幸せだろうか」の真意とは。 一人の男が、9年(いずれも年間最多勝)もの長きに渡って、国技の頂点に君臨し続けたという事実――。 日馬富士の暴行事件に端を発し、以降マスコミのターゲットとなってしまった横綱・白鵬。2017年九州場所であげた優勝40回の偉業を誰が評してくれたか。本書を読めば、これまで白鵬が何を考え、何と向き合い、何を求めてきたのかがありありと分かる。それを知れば、必要以上に彼を責めるようなことは出来なくなるだろう。彼の言動や行動にある背景も理解できるはずだ。 8年をかけて100時間余りのインタビューを重ねてきた、元日経新聞社会部の記者、朝田武藏氏。その取材から、白鵬の人生を彩る3つの歴史的舞台を本書にまとめた。 I  不滅と言われた優勝記録32回を、白鵬が超えるに至る『大鵬越え伝説』。 II 相撲の神様、双葉山の69連勝に、白鵬が挑み、あと一歩という場面で、稀勢の里に敗北した『未完の伝説』。 III 30歳を過ぎた白鵬が、受難の2年間を乗り越え、通算勝利記録を更新した『1048勝伝説』。 【目次】 I 大鵬越え「心技体。8割は心である」2014年夏場所―2015年春場所 第1章 大局観その壱「自分に打ち勝つという事」 第2章 2015年春、最強の証明。「今が一番強い」 第3章 大局観その壱「こころを真ん中に置くという事」 第4章 大局観その壱「最前を図り、最悪に備えるという事」 第5章 大局観その壱「一番の敵は自分であるという事」 II 慟哭、稀勢の里戦「これが負けか」2010年初場所―2010年九州場所 第1章 大局観その壱「最強の夢、未完の夢、終わらぬ夢」 第2章 大局観その壱「柔らかさは力に勝り、柔らかさは速さに勝つ」 第3章 11・15、敗北。「平成の連勝記録が止まった日」 第4章 大局観その壱「忘れる努力、開き直る努力、運に勝つ努力」 III 「甦る野性」苦悩の果てに…… 第1章 大局観その壱「自分を追い込むという事」2015年夏場所―2017年夏場所 第2章 1048、復活。「灼熱の15日間」2017年名古屋場所
  • 福島第二原発の奇跡 震災の危機を乗り越えた者たち
    4.3
    2011年3月11日、福島第二原発も未曽有の危機に立たされていた。彼らはなぜ、発電所を守り抜くことができたのか!? 『M8』『TSUNAMI 津波』など、クライシス小説の旗手が描く、緊迫のノンフィクション。福島第一原発同様、冷却機能を失い暴走しかかる原子炉を間一髪のところで食い止めた人たちがいた。そこには、増田所長をはじめ、職員の人々の重大な決断、咄嗟の機転、そして決死の行動の数々があった。本書は、当時事故収束にあたった関係者たちに幅広く取材し、未曽有の大災害にもかかわらず「全基冷温停止」という偉業を成し遂げた福島第二原発の奇跡。偉業を達成しながらも、福島第一原発の陰に隠れ、これまで語られることのなかったぎりぎりの行動と決断をルポルタージュする。

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  • 藤井聡太のいる時代 最年少名人への道
    4.0
    「おおきくなったらしょうぎのめいじんになりたいです」 と夢を綴った6歳の少年。 それから14年後―― 朝日新聞大好評連載、待望の第二弾! 高校生棋士として熱戦を繰り広げた藤井聡太。 数々の最年少記録を打ち立て、華々しい偉業を重ねるまでには、 知られざる試練が待ち受けていた――。 初タイトル獲得から、五冠となるまで戦いぶりを収めた他、 名人を獲得して七冠を達成するまでの軌跡をまとめた「特別編」を収載。 密着取材で垣間見えた、藤井の知られざる素顔とは。 貴重なカラー口絵も満載! 【目次】 第一章 奮闘編――高校生棋士の熱戦 和服デビューの早指し戦 「序盤の村山」が温めてきた妙手 詰将棋の第一人者が感じる新たな可能性 夢の新旧「中学生棋士」対決、まさかの結末 羽生善治との2度目の対戦 初のタイトル挑戦へあと1勝で痛恨のミス 超早指し戦で「一流」の手を披露 「西の王子」破り、初の王位リーグ入り など 第二章 黎明編――タイトル挑戦に立ちはだかる壁 〝ジェット機〞藤井の桁違いのスピード感 千田に押し切られ、逃した3連覇 初黒星の朝日杯、解説会での鋭い読み 年上の後輩、初参加で先にタイトル挑戦権 5度目の正直で藤井に勝つ 消費時間3時間半VS.30分からの逆転劇 「大横綱でも難しい」勝率8割のすごさ 順位戦唯一の黒星 「将棋を食べてるようだ」 など 第三章 戴冠編――歴史を塗り替える少年 永瀬との「芸術作品」の激戦 終盤の鋭い踏み込み、棋士たちはどよめいた 和服姿に込めた師匠の思い 残り10分、永瀬の猛襲に異彩放つ受け 佐々木勇気との対局「最も印象的」 「バケモノ」が放ったありえない手 受け師・木村のわなをかいくぐる 最年少17歳11カ月、ついにタイトル獲得 「AIが6億手読んで示した手」の裏側 再び塗り替えられた将棋界の歴史 など 第四章 試練編――棋界の主人公たちとの激闘 谷川と「新旧天才の激闘」 1500万円で落札された封じ手 三冠への第一歩、羽生善治との戦い 初のタイトル獲得、ようやく「本編」へ 二冠同士、豊島との激突 最年少で通算200勝、だが―― 対局後の食事で垣間見えた師弟の魅力 「結果が出なかった」30秒将棋を物にする など 第五章 画期編――逆転負けの「あの日」を超える 公式戦6連敗、難敵・豊島将之との戦い 「犠打」で形勢逆転、B級1組へ 雪辱に燃える渡辺明に、負け覚悟の一手 終電まで続いた三浦の反省会 「高校生棋士」に前向きな別れ 藤井を追いかけ続ける男 「こんな手、人間業じゃない!」 など 第六章 躍動編――全冠制覇という理想 タイトル数より「中身の濃さ」、最優秀棋士賞に 「鬼のすみか」初戦、深夜の反撃 挑戦するのは羽生か豊島か 初のタイトル防衛戦、海を眺めていた 藤井が着た和服「いつもきれいに畳まれている」 「ラスボス」が口にした謙虚すぎる言葉 最年少18歳11カ月で最高段位の九段 竜王に挑戦、豊島との番勝負がうれしい 不敗の三冠誕生の夜に初めて語った言葉 泣き腫らす藤井が写る、一枚の写真 など 第七章 蒼天編――揺るぎない心技体 もっと強くなった先に、思い描く蒼天は 対局ラッシュ下、藤井の体調管理 「どんどん強くなる」、豊島との激闘が証明 「藤井さんはかわいいものが好き」? 羽生との大一番、攻防兼ねた終盤の妙手 豊島の読みのほころびを見抜いた! 揺るぎない心技体のみなもと 冬将軍・渡辺明との戦いへ 振り飛車は「考えたことがないです」 ニコニコ、藤井のユーモラスな横顔 など 第八章 五冠編――頂上はどこにあるか? 難敵キノコ克服宣言! 「読書感想文、苦手なんです」 19歳の双肩にかかる重み 渡辺明の「不敗神話」に終止符 A級昇級、千田に敗れ持ち越し 将棋のことを考えながら歩く姿 仲の良い師弟の「勝ち星競争」 地理好きの素顔、見えない頂めざし続けて 佐々木勇気との熱戦、A級昇級なるか など 第九章 疾走編――止まらない防衛ロード 「誰が藤井に勝つのか」の時代 天童で人間将棋「うれしゅうござる」 藤井との初タイトル戦、永瀬「しがみついていく」 六冠めざす第一歩で敗れる 十七世名人・谷川から藤井へ受け継がれるもの 20年ぶりの2回千日手、連勝を止めた永瀬 子ども「一番強かったプロ棋士は?」 など 最終章 特別編――名人を摑んだ6歳の少年 「絶対に取りたい」名人への特別な思い 14年前の「自分に教えてあげたい」 順位戦の勝率・9割1分9厘の衝撃 一般棋戦・タイトル戦を全て制覇 平成の大名人VS.令和のスーパースター 歴史に対峙した藤井と渡辺 「自分は棋士の価値を信じています」 「藤井聡太の時代」の到来
  • リタイア、そしてアラスカ
    -
    1巻1,584円 (税込)
    中途半端な英語に決着をつけるため、30年続けた塾をたたんで海を渡った。そしてかの地で偉業を成した先人、フランク安田の足跡を辿る。本書はカナダ・ビクトリアでの留学生活、そしてその後のユーコン・アラスカの旅の様子を、経営していた塾の元教え子たちに現地からリアルタイムでレポートするブログが大元になっている。カナダからアラスカの地の果てまで──おやじは荒野をめざす。
  • 最強の成功哲学書 世界史
    3.7
    ナポレオン、ハンニバル、劉備玄徳、ビスマルク、ユスティニアヌス帝etc.歴史に名を残す者たちは、なぜ偉業を達成できたのか? 5000年という歴史の中で醸成された「15の成功法則」とは? 河合塾の超有名世界史講師であり、歴史エバンジェリストとして、多くの講演をこなす神野正史が語る!
  • 西郷南洲翁遺訓 高潔な精神と広い度量
    5.0
    【内容紹介】 古典の名著を現代語訳し、ハウツー本では解けない課題を自ら解く力を身につける「Contemporary Classics 今こそ名著」シリーズ。 大久保利通、木戸孝允と並ぶ明治維新の三大英傑として圧倒的な人気と知名度を誇る西郷隆盛が語った名言の数々を、維新の敵方であった庄内藩の人びとがその人物に惚れ込み、遺訓として編纂した『南洲翁遺訓』。 自著ではないものの、幕末の志士が残した書物として貴重な1冊です。 【西郷南洲翁遺訓からの珠玉のことば】 ●「あんなに身を粉にして働くなんて、気の毒だ」と思われるくらいでなければ本当とはいえない。 ●子孫のために美しい田んぼを買わない ●むやみに外国の真似をするならば、日本の国としてのあり方そのものが損なわれ、国力は衰退してしまう ●徳を教え、よい方向へ国民を導くことこそ、政治の根本である ●どれだけの歳入があるかをしっかりと把握し、その範囲内で歳出を図らなくてはいけない ●上に立つ者は節度を守り、道義を重んじ、そして恥を知る心を忘れてはならない ●自分は完全無欠だと思う人間には、だれも味方しない ●政策や制度は、それらを運用する適任者があって初めて活きてくる ●「敬天愛人」つまり、天を敬い、人を愛するという境地を目指すこと ●日頃から自分に克つことを心がけ、修練を重ね続けなければならない ●どんな人も許し、受け入れられるくらいの度量と寛容さを自分の心に持つべきだ ●自分を愛す心を持って他人を愛さなくてはならない ●人を相手にするのではなく、天を相手にする ●正しい道を歩み、道理に則った生き方は誰でもできる ●命も惜しくはない、名誉もいらない。官位や肩書き、金も欲しくはない ●突き詰めるなら、結果はどうなろうとよいのである ●周囲の評判など重要なことではない ●道を志す者は、偉業を達成して人から褒めそやされたいとは決して思わない ●万一の際どうすればよいかについて心がけている人なら、決して動揺しない ●どんなときも真心を持って接することに尽きる ●真心が深ければ、たとえその当時は、誰も知る人がいなかったとしても、いつか必ず、世間に知られる ●機会を捉えることは、事をなす上で大切である ●思慮というものはおおよそ、普段何もないときに、座って心静かな状態で重ねておくべき ●梅の花は雪の冷たさに耐えてこそ麗しく咲き誇る ●仁の一語は、一千年を経てもけっして変わることはない 【目次】 第1部 名著『西郷南洲翁遺訓』とは  1.今読みなおされるべき名著  2.西郷隆盛の生涯  3.現代に息づく『西郷南洲翁遺訓』の世界 第2部 現代語訳で読む『西郷南洲翁遺訓』 第3部 現代に生きる西郷隆盛の言葉
  • ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集
    5.0
    人気ブロガーで、『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人!』でおなじみの国史啓蒙家、ねずさんこと小名木善行さんが、「令和」時代にこそ知っておきたい日本人の本当のこころを万葉集から読み解いていく。 これまでにない本当の万葉集の読み解きがここにある! 万葉集を読み解くと、日本的価値観を思い出させ、 進むべき道を指し示してくれる。 ◆徳による治世と感謝の心を持つ民衆 ◆よろこびあるふれる楽しい国 ◆ずば抜けた教養と豊かさの国 令和のいまこそ知っておきたい 日本人の精神性の秘密。 ねずさん初の完全書き下ろし書です! はじめに 第一章 天皇という奇跡を持つ日本 ・天皇が目指した日本の国 舒明天皇 ・豊かな国とはどのような国か 中大兄皇子 ・すべてに公平な御存在 柿本人麻呂 (コラム)皇統とは「身(み)」の血統ではなく 「霊(ひ)」の霊統 第二章 日本人の深い愛とは ・全身全霊を込めて夫を愛した皇后陛下 磐姫皇后 ・どこまでも国の平穏を願う 有間皇子 ・大改革のとき額田王は何を詠んだか  額田王 ・すべては妻のおかげです 大海人皇子 (コラム)天智・天武から持統天皇の時代 第三章 国を護り国を想う ・いまも続く防人たちの想い 令和の歌 ・夫の偉業を受け継ぐ決意  持統天皇 ・平和な世が崩れていくとき  額田王 ・国防の最前線にいる男たちの熱き想い 山上憶良 (コラム)天皇のご心配を気遣う額田王 第四章 民衆こそが宝、豊かで教養ある日本 ・女性の教養と施政者の心 児嶋と大伴旅人 ・日本は古来男女が対等な国 安倍女郎 ・天皇の大御心は常に民を想う 雄略天皇 (コラム)山上憶良が示した国司の使命 おわりに
  • 謹訳 源氏物語 一
    3.9
    1~10巻1,571~2,090円 (税込)
    「源氏物語はこんなに面白かったのか!」各界絶賛の「名訳」を超えた完全現代語訳!古典学者として、作家として、著者畢生の偉業全10巻の初巻!光源氏誕生から18歳まで(桐壺・帚木・空蝉・夕顔・若紫)を収録。1000年の時を超え、宮廷人たちのはかなき恋と、美しき四季の風物が今眼前に蘇る!
  • 韓国でも日本人は立派だった 証言と史料が示す朝鮮統治の偉業
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    私たちは先人の仕事に胸を張っていい 事実を知れば、日本のフェア精神、血と汗と投資に誇りを感じます。 これは韓国が消した日本史です 日本は加害者ではありません 予算も組めないほど破綻状態だった朝鮮の財政を立て直すために、それまでの借金を棒引きしただけではなく、毎年、日本の一般会計から多額の資金を投入して支え続けた。貧しかった朝鮮の民衆のことを考えて、内地(日本)よりも税率を低くし、朝鮮の高利貸に搾取され続けた農民のために、低利融資を行う金融組合をつくった。そのせいで「朝鮮会計」は、終戦まで、公も私も日本側の“持ち出し”であった。これのどこが「搾取」なのだろう。(「はじめに」より) 他民族の統治において、日本ほどフェアに 一生懸命にがんばった国はない!
  • 藤井聡太の名言 勝利を必ずつかむ思考法
    -
    史上初、八冠の偉業を達成した藤井聡太。これまでの棋士たちと比較しても、藤井聡太の強さは抜きんでています。一体、なぜ藤井聡太はこれほどに強くなることができたのでしょうか? 本書は藤井聡太の「プロ棋士になるまでに何を考えていたのか」「プロ棋士としてどんな思いで勝負に臨んでいるのか」「将棋の未来をどう思い描いているのか」などを、本人が発した言葉やエピソードを元にしてまとめました。 藤井聡太の発する言葉は鋭く、今を生きる私たちにとっても参考になるものがたくさんあります。将棋に関心のあるひとはもちろん、そうでない人にとってもそこにはいくつもの学びがあります。 史上初、八冠の偉業達成!/圧倒的な強さの秘密/「AI超えの手」を打てる理由 常識にとらわれない/AIが示す答えも自分なりに考える/切り替えが早く負けを引きずらない/強くなるために一番理想的な方法/負けることで強くなることができる

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  • 嫌なことから全部抜け出せる 凡人くんの人生革命
    3.9
    1巻1,540円 (税込)
    「世の中の成功者、元から凄い人ばっかりじゃね?」 昔からずっと思っていたことです。 どこかでインタビューを受ければ「いやいや私は全然凡人でして…」と謙遜しているけれど実際は…。 ・良い大学出身 ・超大手企業出身 ・部活で全国大会出場 ・周りに超お金持ち、もしくは既に起業した仲間がいる ・一般的なことは出来ないけど○○だけは大得意 ・○○だけは寝る間も惜しんで続けられる いやいや、全然凡人じゃないよあなた! 成功するべくしてしてるじゃん! 色々な成功者の本を読んだり、話を聞いたりしてみたけれど「結局どれか持ってるんだなぁ」といつも思っていました。 はぁ、何処かにセンスも、学歴も、職歴も、人脈も、得意なことや夢中になれることを何も持ってない凡人が成功する方法は無いものか…。 凡人の頭で滅茶苦茶考えてみたのですが…結論、ありませんでした。 圧倒的な偉業などは凡人にはかなり難しい。というか、どう足掻いてもほぼ無理です。唯一突破口があるとすれば、とんでもない幸運を掴むくらいしかありません。 しかし逆に、今より収入源を増やしたり、生活をより豊かにしたり、嫌いな仕事を辞める、好きな場所で働くなどすることは、凡人でも可能であることがわかりました。 この本は、凡人である僕が「凡人であるあなた」の人生を少しでも豊かにするために書きました。
  • 今度こそ読み通せる名著 スマイルズの「自助論」
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    ■自己啓発書としても読める名著の数々を、わかりやすい現代語訳で読むシリーズ。『スマイルズの「自助論」』 できるだけ訳者の主観を排し、著者が本来伝えたかったことを代弁する、徹底したわかりやすさにこだわりました。 原著の事例集という体裁を保ったまま、日本人にはあまりなじみのない話題をカットすることで、読みやすくまとめています。 本書は世界で最も多くの成功者を生み出し、最も多くの人生を幸福に導いてきた自己啓発書のひとつです。そのエッセンスをぜひ味わってください。 [目次] 第1章 「自助」とは何か? 第2章 産業界のリーダーたちの栄光 第3章 「最高の陶器」に生涯をかけた人たち 第4章 努力と忍耐によって偉業を達成した人たち 第5章 真実を見抜いてチャンスをつかんだ人たち 第6章 才能を努力によって磨く芸術家たち 第7章 彼らはいかにして、その地位を手に入れたのか? 第8章 「やる気」と「勇気」を奮い立たせる法 第9章 仕事を成功に導くためにやるべきこと 第10章 金に振り回されるな、金を支配せよ 第11章 自分を鍛え続ける人たち 第12章 最高の「模範」を見つけるには 第13章 品格ある人間になるために私たちがやるべきこと <著者略歴> サミュエル・スマイルズ イギリスの著述家、医者。1812年スコットランド生まれ。本書『自助論』(原題:Self-Help,with Illustrations of Character and Conduct)が広く読まれたのをきっかけに、著述業に専念。『向上心』『人格論』等、著書多数。 <訳者略歴> 夏川賀央(なつかわ・がお) 1968年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。数社の出版社で編集者として活躍したのち独立。会社経営の傍ら、ビジネス書を中心に執筆活動を行う。古典の現代語訳に『武士道』『茶の本』『風姿花伝』『啓発録』(致知出版社)、著書に『すごい会社のすごい考え方』(講談社プラスα文庫)、『仕事ができる人の「日本史」入門』『仕事ができる人の「アジア史」入門』(きずな出版)等がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『今度こそ読み通せる名著 スマイルズの「自助論」』(2016年12月31日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • ハーバード・ジュリアードを 首席卒業した私の 「超・独学術」
    3.7
    日本テレビ【人生が変わる1分間の深イイ話】(2018年6月11日放送) 毎日放送【イマドキ親子の事件簿】(2019年1月2日) など、各種メディアが大注目の著者、ついにデビュー! 「ごく小さなことの積み重ね」がすべてを可能にする! 日本の公立高校からハーバード大学首席卒業、ジュリアード音楽院に進学し、 またしても首席卒業という偉業を成し遂げた著者が語る、 どんな時代の変化にも対応できる新しい「学び」のルールと習慣! 【天才じゃなくてもラクラク真似できる!】 「インプット」「アウトプット」「集中力」「モチベーション」「時間管理」「休息法」 一生成長し続けるために必要なコツを一挙紹介。

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