堀内勉の作品一覧
「堀内勉」の「人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える」「読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「堀内勉」の「人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える」「読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
この本を一言でいうと、人類の思考の変遷史。
神話・宗教・哲学・科学・経済……
人類は「世界とは何か/幸せとは何か」という根源的な問いに、時代ごとに異なる“答えの物語”を与えてきた。
そして真のリーダーとは、良書を通じてその思考の系譜を学び、自分の頭で考え、自分だけのモノサシを持つ人だと著者は説く。
読んでいて腑に落ちたのは、
世界は、
偏在→正統化→脱落→蓄積→翻訳→再編
というサイクルを繰り返している、という視点。
これを「構造的偏在サイクル」と名づけた。
経済安全保障の仕事も、新自由主義のサイクル後半に位置づけられると見えてきた。出来事を点で追うのではなく、普遍的な構造に当て
Posted by ブクログ
「読書は、自分の世界を外側から見るための手段である」
本書は、知識を増やすための読書ではなく、「思考の枠組み」そのものを拡張するための読書の意義を説いた一冊である。
著者は、読書の本質を“体験の拡張”として捉える。人は自分が経験したことのある範囲でしか世界を理解できない。しかし読書を通じて他者の思想や歴史、哲学に触れることで、自分の直接的な経験を超えた視点を獲得できる。それによって、いま自分が生きている現実を、より高い次元、すなわちメタレベルから捉えることが可能になるという。
印象的だったのは、哲学や思想の重要性についての指摘である。特定の知識や専門分野を学ぶ以前に、「どのように考えるか
Posted by ブクログ
東大法学部→ハーバード法律大学院→興銀→森ビル専務という資本主義の最前線を生きてきた著者が、読書を通じて「人間としてどう生きるか」という問いを見つめ直した一冊。正解のない時代に、安易な答えに飛びつくのではなく、古今東西の賢人との対話を通じて、人類の「集合知」を力に変えていく(p31)。そんな読書のあり方が、深く心に残りました。
特に、「労働者はゲームのコマであってもプレイヤーではありません」(p215)という言葉には、輝かしい経歴の裏で、組織の論理と自分自身の軸との間で葛藤してきたであろう著者の苦悩が滲んでいるように感じます。その葛藤の根には、「『つまらない夢をあきらめた』ことで一人前の大人