堀内勉のレビュー一覧

  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    読書大全というだけあって、内容が深く、すばらしい。
    様々な分野の歴史にも触れ、本を紹介。
    本質を追求するような本ばかり。
    著者は紹介している本をすべて読んでいるわけで、
    すごい読書量だと思う。
    座右の書としたい名著。

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    2025年10月31日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    東大法学部→ハーバード法律大学院→興銀→森ビル専務という資本主義の最前線を生きてきた著者が、読書を通じて「人間としてどう生きるか」という問いを見つめ直した一冊。正解のない時代に、安易な答えに飛びつくのではなく、古今東西の賢人との対話を通じて、人類の「集合知」を力に変えていく(p31)。そんな読書のあり方が、深く心に残りました。

    特に、「労働者はゲームのコマであってもプレイヤーではありません」(p215)という言葉には、輝かしい経歴の裏で、組織の論理と自分自身の軸との間で葛藤してきたであろう著者の苦悩が滲んでいるように感じます。その葛藤の根には、「『つまらない夢をあきらめた』ことで一人前の大人

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    2025年08月17日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    古典を読みたくなる。
    無知の知を得るための読書。
    軽い雰囲気の読書論が多い中で、重厚感のある内容であった。
    人生を変える、というか、人生を広げる印象の読書論だと感じた。

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    2025年04月09日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    200冊を超える本を紹介する「読書大全」の著書であり、大の読書家として知られる堀内勉さんが、ご自身の読書に対する考えをまとめた本である。

    読書の価値がタイパ・コスパの点から疑問視する声も聞かれ、また一方で読書に「教養」を求める声も多く聞かれる中で、エリートビシネスマンとして人生の苦難のなかでも読書を続けた著者による本との対峙する姿勢は、多くの人にとって見習うべきものとなるだろう。

    特筆すべき点は、著者の構造的な知識の整理の方法の一部が掲載されていることである。著者による古代哲学・思想から現代の科学に至るまでを網羅した叡智の構造化(特に前著、読書大全で明らかである) は、それぞれの思想のつな

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    2025年01月29日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    読書をする意味を改めて思い出しました。読書は自分の世界を広げ、メタ認知をすることに意義があります。この著者も大企業を辞め、それこそ当時は清水の舞台から飛び降りる感じでしたが、歴史や他の世界を見れば別に大したことないと相対化できたのだと思います。これこそが読書の意義だなと思いました。

    会社で働いていると会社の世界が全てになりがちであり、自分が感じていた閉塞感もそこでした。まさに会社を辞めようか考えていたタイミングで読んだので共感しながら読んでました。

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    2025年01月13日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    すごくよかった。読み進むにつれ、どんどん自分の世界が広がっていく感じがした。もっとたくさんの本と対話し、自分の立ち位置を明確にしたくなると同時に、その広さ深さに茫然とする。

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    2024年07月19日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    読書とは自分のなかに基軸をつくり自分を見失わないようにする行為である。そうして、社会や人ととのつながり方を学ぶものである。

    という著者の主張には、現在の資本主義が社会のOSとして機能しており意識しなければ資本主義という舞台で知らず知らずのうちに資本主義的な考えや資本主義的な振る舞いを行なってしまうという現代社会の盲点があります

    自分も資本主義から生まれる競争社会に疑問を抱いていたので、同じように考え読書によって思考を深めていった著者のような方が存在していることに大変勇気づけられました

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    2024年04月07日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    読書とは何か、私たちは本を読むこととどう向き合うのかについて考えるための一冊。
    参考図書の紹介が多いのも良かった。
    読書をすれば偉くなれるとか得をするとかそういったことではないので、具体的な指示や何らかの短期的な効果を求める人には向いていないかもしれません。

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    2024年01月22日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    辞書的本 著書が、ビジネスリーダたちに理解してもらいたい、人類の歴史に残る名著を理解してもらいたいが目的です。

    構成は以下です。

    序章 学問の構造と本書の構成
    第1部 人類の知の進化
     第1章 宗教と神話
     第2章 哲学と思想
     第3章 経済と資本主義
    第2部 人類の歴史に残ろ200冊
     第1章 資本主義/経済/経営
     第2章 宗教/哲学/思想
     第3章 国家/政治/社会
     第4章 歴史/文明/人類
     第5章 自然/科学
     第6章 人生/教育/芸術
     第7章 日本論

    第1部は、各章に図があって構造が示されています。
     哲学と思想、経済と資本主義については、20世紀の世界観かと
     構造、流

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    2022年01月10日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    200冊のあらすじと解説を見開き1ページで述べている
    分野別の目次になっているが
    巻末に年表が有り、歴史とその時代の有名図書を紹介している。

    年表から気になった本から読み込む。

    子供と片っ端読みたい

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    2021年10月18日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    ネタバレ

    古今東西の哲学、科学、経済、宗教など古典を網羅した大部なガイド本。著者は金融業界出身でバブルやリーマンショックを経験し、リーダーに求められる教養の必要性を説く。作家が解説する読書ガイドよりは説得力があり、学際的で知的刺激が与えられる一冊。

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    2021年09月29日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    著者の趣味趣向でオススメの本を羅列するのだはなく、各分野ごとに体系的に勧めてくれおり、順序に沿って読み進めるだけどその分野のどのような推移を辿ってきているのかを大雑把に掴むことができる。第1章の大枠の流れを説明してくれている部分と合わせて、本書を通して総合的に学ぶこともできている、ありがたい。

    学問の端緒は哲学にあり、そこから派生して自然科学隆盛の世界に偶然にも生きている私ですが、人間の究極命題、私とは?世界とは?を探究し続けるアプローチが仔細化しているだけで、目的は共通してるのではという印象。

    200冊全てを読破できれば良いのですが、まずは今の自分により興味が惹かれたものから順にチャレン

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    2021年09月11日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    圧倒的なインプット(読書)とアウトプット(著作)の量に驚かされた。いつか読もうと思っていた本が多く取り上げられており、改めて古典の重要性を認識した。

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    2021年08月16日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    乱読から整理した読書へ 単純にカテゴリー分けして本を紹介しているだけでなく、冒頭で歴史を体系的に説明した上で、各本を紹介してくれているので、本と本の間の関連がわかり、非常にわかりやすい。
    よく、なるべく原書を読むと良いと言われるが、何を読めばいいのかわからずベストセラーに手を出しがちであったこれまでの読書に対して、これからの選書を手助けしてくれるだろう。
    さらっとあらすじを読むだけで、是非今度読みたいと思える本がいくつもあったので、手元にメモしながら読んでいった。

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    2025年12月06日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    宗教、哲学、経済の歴史をざっくり概観した後、200冊の書評(リストだけなら300冊)。難解と言われる本もなんのその、一体どうやったらこんなにちゃんと読めるんだろう。
    積読しておいて、読む本に困ったときや、難解書の導入に使いたい。

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    2021年04月10日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    もしあなたが経営者になりたいとして、
    この本を読んで記載の200冊を網羅できる。
    と思っているのであれば、それは間違いだろう。

    しかし、この本は明確に我々の人智が何を求め、何と向き合いながら知恵を形成してきたのか、
    その本質を辿っている作品であり、読書がすなわち歴史に触れることである、と教えてくれる。

    つまりこれは大人の読書案内であり、
    気になる本が見つけられたのであれば、それだけでもう十分この作品に触れた恩恵を享受できており、
    そしてまた、ビジネスリーダーとしての第一歩目を踏み出せているのではなかろうか。

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    2025年09月07日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    本を読むことの意義について、漠然と思っていたことを言語化してくれている。
    日々忙しさを理由に読書から離れていたが、読みたいと心から思った。

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    2025年08月12日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    好きに読めばよい、というが真理だと思う。

    読書から何かを得たいという我欲もあるものだが、それはそれで目的を持った読書でも良いし、目的を持たない読書でも良いと、いずれも肯定されるべきなのだ。なぜなら、読書とはどこまでいても個人的な所作なのだから。自分自身が納得するか否かは、自分への問いかけでしかない。ページを開けば、そこに著者の語りといつでも出会える、無視もできる、後戻りして読むこともできる、素直にも読める。曲解もできる。

    この本で紹介されるようなエピソードについては、頭に入れていつでも引き出す事ができたら素敵だなと思った。身につければ、誰かにそれを贈ることができるのだから。例えば、
    瀬島龍

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    2024年11月21日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    2024年7冊目。満足度★★★★☆

    元銀行員。最近出たベストセラー本『読書大全』(積読中:笑)の著者

    最近読書量が減っている私が、改めて読書に真面目に向かい合いたいと思い手にとった一冊

    知的欲求が高まった

    読書の効用・素晴らしさを再認識。本棚に並ぶ書籍の中身を大きく変えたい衝動に駆られた

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    2024年01月30日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    読書によって、自分を取りまく枠組み(資本主義や組織の空気)から上の視座に立つメタ認知を得る重要性を説く本。

    読書をする理由や読書をすることでどうなるかを、様々な古今東西の名著を引用しながら紹介しています。
    著者は東大→日本興業銀行→ゴールドマン・サックスと資本主義ど真ん中のキャリアですが、キャリアの途中で資本主義の負の側面に気づき、自分の悩みを解消するために読書を能動的に行うようになりました。

    タイトル通り、人生を通した読書への向き合い方について学べたので☆4つです。

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    2024年01月12日