堀内勉のレビュー一覧

  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    筆者が実際に読んだ本が体系的にまとめられている。
    各本の紹介に入る前に、序章で前提知識として、宗教・哲学・経済の説明がある。
    (自分にあまりなじみがないためか、宗教の説明が難しかった。)
    各本の紹介は、簡潔にまとめられている。得に6章の人生・教育・芸術が印象に残ったので、幾つかの本を読んでみたいと思う。

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    2022年08月07日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    これ自体から学ぶというよりは、現代においてどれだけ学ぶべき良書とされるものがあるかについて絶望するのにちょうど良い本だと思いました。
    学びに合わせて、何度か読み直したい本であると思えました。

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    2022年07月01日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    ネタバレ

    はじめにに「どんなにたくさんあっても整理されていない蔵書より、ほどよい冊数で、きちんと整理されている蔵書の方が、ずっと役に立つ。同じことが知識についてもいえる。いかに大量にかき集めても、自分の頭で考えずに鵜呑みにした知識より、量はずっと少なくとも、じっくり考え抜いた知識のほうが、はるかに価値がある」という、ショーペンハウアーの『読書について』の引用に膝をうちつつ、ページをめくりました。
    がむしゃらに知識を詰め込んでいく年齢や時期というのも必要なんだろうけど、最終的に、何をもって最終というかは別として、あらゆる知識をまとまった良識に統合していって、行動に結びつけていくことが人生において重要だな、

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    2021年11月05日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    分野ごとに歴史的名著たちの概要と関係性を俯瞰して把握できる。
    この本を読むだけで紹介されている200冊の内容を理解することは不可能だが、書店で何か一冊でも見つけると「おっ」と思って手に取るようになる。そんなきっかけを与えてくれる一冊。

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    2021年09月24日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    古典のブックガイドですね。
    1部は、宗教、哲学、経済の概説が書いてありますが、
    それぞれの入門書、概説書に書いてあるような事が書いてあります。
    この著者の独自性はなく、冗長に感じました。
    1部で全体の位置付けを行なっていると言っていますが、概説としては紙面が少なく、教科書的な記述になっています。
    教科書的内容でしたら専門分野の哲学入門のような本の方が、分かりやすいと思います。
    2部の200冊は、量がすごいです。
    古典をこれだけ纏めた労力には敬意を表します。
    網羅性があるので気になっているものをピックアップして読むのが良いと思います。

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    2021年07月19日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    <目次>
    はじめに
    序章 
    第1部 人類の知の進化 
     第1章  宗教と神話
     第2章  哲学と思想
     第3章  経済と資本主義
    第2部 人類の歴史に残る200冊
     第1章  資本主義/経済/経営
     第2章  宗教/哲学/思想
     第3章  国家/政治/社会
     第4章  歴史/文明/人類
     第5章  自然/科学
     第6章  人生/教育/芸術
     第7章  日本論

    <内容>
    500ページに及ばんとする読書本。人類の叡智を詰め込んだもの。ブックガイドとしても優れる。読みごたえもあり、読みたくもなる。  

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    2021年05月27日
  • ファイナンスの哲学

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     確かに、教科書的な本。
     基本的に難しいことは書いていないので、経済記事をより理解したくなった時に見るといいかも。

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    2017年05月29日
  • ファイナンスの哲学

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    ファイナンスの優秀な実務家が、資本主義経済の本質を写すと思われる重要KeyWordについて、古典をいろいろと引用しながら独自の解説を加えている。
    経済学思想の教科書から自学で抽出しようとするとものすごく時間がかかりそうなところを、明晰に簡潔に平易に示してくれている。

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    2018年10月19日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    読書大全の著者。
    さすが堀内勉氏の著書。
    読書をますますしたくなった。
    人生を変える読書を私もしていこうと思う。

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    2025年10月31日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    読書は時に人生の舵を切る風となる。堀内勉著『人生を変える読書』は、人類三千年の叡智を自らの力に変える術を教える。古今東西の書物には試練を乗り越えた人々の知恵と希望が詰まっている。だが現代、スマホに心奪われ本に触れる機会は減る一方だ。だからこそ一冊の本と深く向き合う時間が貴重になる。読書は他人の人生を追体験する営みであり自分を高める行為でもある。積み重ねたページの数だけ見える世界も広がる。本は過去と今と未来を結ぶ架け橋である。

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    2025年04月10日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    自分の人生は一度限りで、自分の体験でしか学べない。
    読書することによって自分ができないことを擬似的に体験できるし、新しい考えを持つことができる。
    対自分とのコミュニケーションとしても読書はとても大切。
    たくさんの本を読むのではなく、自分自身が思考を整理できるように読むこと。

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    2025年03月07日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    こういう本はちょっとでも読者に「本読みたい!」という気分にさせれば成功だと思う。
    著者に「人生を変えようと思わなければ読書なんてする必要ありませんよ」と、云われたように感じて、ならば、と、逆に読んでみたくなった。
    内容は他の読書のススメ本で読み、既知のものも多かったが、読書へのモチベーションを高めてくれる。
    ただ、人生を本気で変えようと思えば、本ばかり読んでちゃいけないね、とも思う。
    周知のことでしょうけれど。
    文章は読みやすく、ぐいぐい読んでいける。
    いちばん、筆が乗ってるな、と思ったのは資本主義というOSについての最終章だった。
    人間、自分のフィールドを語ると生き生きしますね。
    さらっと紹

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    2024年06月16日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    子供の頃よく書かされた読書感想文。本の要約を書くものではない。そこで自分が何を得て何を考えたか。
    大人の読者も同じで、本の内容を記憶しておくことが重要なのではなくて、そこから得たものを考えることが大切なのだということが書かれていて安心した。

    人は持って生まれた遺伝子、資質、環境などのデフォルトはあるにしても、そこから肉付けしていくのは自分自身。作品のようなものと表現されている。まさにそうだ、デフォルト➕自分自身の経験や選択により今の自分があって今ここにいる。

    多くの経験を自分自身でできればいいけど、限られた命、そうもいかない。本を読んでいると、自分以外の第三者になって色んなことを経験するこ

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    2024年06月15日
  • 人生を変える読書 人類三千年の叡智を力に変える

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    ネタバレ

    <目次>
    序章   自分を形作る読書~人格をつくりあげるのはあなた自身である
    第1章  人生を変える読書~あなたはまだ本当の読書を知らない
    第2章  生きるための読書~不確実な人生を生き抜く力を手に入れる
    第3章  好きから始める読書~読書至上主義という思い込みを捨てる
    第4章  対話としての読書~既成概念の「枠組み」の外に出るために

    <内容>
    『読書大全』の著者。この本で書き足りないところを(あるいはカットしたところを)こちらにしたのだと思う。こちらには本の紹介は少なく、そこから感じることを書き出してある。読書家のいうことはみな同じで、だからといって陳腐なのではなく、真実なのだと思う。好奇

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    2024年01月29日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    本書の前半では、宗教、哲学・思想、経済学の歴史について概説した上で、
    後半では、前半の歴史を踏まえながら、人類の歴史に影響を与えた本として、経済、宗教・哲学・思想、政治・社会、歴史・文化人類学、自然科学、人生論など、日本について、と分野別に合計200冊の本が紹介されている。
    (紹介されている本の数は経済と宗教・哲学・思想の分野がかなり多めになっている。)

    全体的に、あくまでも著者が読んできた上での概説になっており、それでも体系的な知識を一通り読むにはいい本だけれど、
    自分でちゃんと読むべきだな、というのが1つの感想。

    もう1つ思ったのが、この本のように歴史を踏まえながら本を紹介してくれてい

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    2024年01月03日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    途中で挫折。作者の解釈による、物事の考え方のレッスン、という感じ。難解な本をゆっくり読む時間があれば、これを手引きに読んでみる、という感じか。これ自体を、読む、のも時間がないとキツい。 再挑戦で読み切る。考え方のヒントになる本の紹介。

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    2023年05月05日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    ◾️気づき
    世界のリーダーが読んでいる書籍の要約本
    良い気づきはどんな書籍も1Pくらいに要約が出来る内容で、
    これまでの当たり前が当たり前ではない時代が必ず来るということ。

    ◾️Todo
    今後も沢山の書籍を読んで常に自分の考えと予測を事実に合わせてアウトプットしていく。

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    2022年01月18日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    読書大全という著書名から、読書法やアウトプットの仕方などの本かと想像していましたが、全く違っていました。
    冒頭、著者の読書に関する考え方も触れていますが、内容の大半がビジネスリーダー向けのブックガイドとなります。
    ジャンルとしては、経済・哲学・歴史・科学が中心です。
    ただ、単なるブックガイドというだけでなく、まずは歴史的に「宗教と神話」「哲学と思想」「経済と資本主義」の流れを振り返ったのちに、歴史的名著と呼ばれる書を紹介していますので、全体像が掴みやすくなっているのは特徴だと思います。
    とはいえ、歴史的名著と呼ばれるだけに、要約された内容ですら難解なものも多いのも事実です。本書で自分の興味のあ

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    2022年01月10日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    残念ながら自分にはあいませんでした。
    各ジャンル毎に良書と言われる本をピックアップし、2ページに要約しているので、本の概略を知るには適していると思います。ただ自分の読んだ本数冊の概略を読んでみると、やはり2ページでまとめるのはかなり無理がある様に感じました。良書の索引本として活用出来るのでは無いかと思います。

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    2021年10月28日
  • 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

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    本書は、2部構成になっていて、1部では、人類の知の進化として、宗教と神話、哲学と思想、経済と資本主義の概略が著者によって示される。
    第2部では、200冊からなる書評が続く
    一章 資本主義、経済、経営
    二章 宗教、哲学、思想
    三章 国家、政治、社会
    四章 歴史、文明、人類
    五章 自然、科学
    六章 人生、教育、芸術
    七章 日本論

    200冊の書評は凄い。自分がここで挙げられている本をどれだけ読んだのか?数えてみたら18冊(タイトル)だった。 読んだからどうって訳でもなく、趣味として気になるタイトルが有れば読む程度の自分としては、意外に多かったか? 
    仕事にも役に立つ本として読むとしたら、どんな本が

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    2021年10月02日