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選考委員らは彼の自伝「Chronicles(邦題:ボブ・ディラン自伝)」のみならず社会状況や
宗教、政治、そして愛をとりあげた彼の音楽を評価したという。
伝説のシンガー、ボブ・ディランの半生が、今、自らの手によって明かされる!
全米で売上げ50万部を突破したこの自叙伝は、
これまで謎に包まれていた彼の私生活やその折々の彼の心情が赤裸々に吐露されている。
「本書の真の文学的偉業は、ディランが青年時代の彼自身に贈った、うっとりするほど魅惑的な声である」
-- ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビュー
「名人級のエッセイスト、世間が注目せずにいられない文化評論家、
そして、もちろん、空中曲芸師のふりをする詩人の手による傑作」
-- ワシントン・ポスト
「ロックンロールの世界において、本書はいわばシェイクスピアの日記の発見のようなものである。
20世紀の偉人によって書かれた自伝の中で、本書ほど本人の内面に迫っているものはない。」
-- デイリーテレグラフ(ロンドン)
伝説のフォークシンガー、ボブ・ディランの自叙伝。
60年代の初めにニューヨークに出てきてコロンビアと契約するところから話は始まり、
ディランの生い立ち、グリニッジ・ビレッジでのカフェホワッ?の舞台裏、
バイク事故とウッドストックの隠遁生活、
「新しい夜明け」や80年代の最高傑作「オーマーシー」ができるまでの過程とレコーディング風景、
恋人スーズとの出会いなど、彼の目で見たものが彼の言葉で書かれている。
彼の音楽人生に大きく影響を与えた数多くのミュージシャンにも言及。
また、これまで謎に包まれていた彼の私生活やその折々の彼の心情、
あるいは当時の社会情勢に対する彼の思いも細かく描写されている。
Posted by ブクログ 2024年01月02日
ずいぶん前に購入して読まずに置きっ放しにしてました 読みづらい内容なのはわかっていたのと忙しくて手に取れませんでしたがコンプリート武道館を含めてディラン関連への接点んが増えてきましたので久々に手に取りました
一番面白いというか、キチンと読んだのはオーマーシーの録音エピソードでボノから紹介されたダニ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月13日
Bob Dykanの自伝。
以前読んだウッドストックの本に
「暴動が起りかけたウッドストックを、ヒッピーが歌い出した"Blowing in the Wind"が鎮めた」というエピソードがあった。
だから自分は彼の歌の持つ歌詞といい、人の心を揺さぶるパワーといい、何か特別な人間...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月15日
4月のライヴに向けて気持ちを盛り上げていくために再読。
まさに稀代のトリックスター、自伝と銘打っているがどこまで事実なのか定かではない、というか真実の意味さえ考えさせられる。
ディランにまつわる唯一の真実は彼が奏でる音楽だけ、他のことは全てについて虚構と言っても差し支えないかも。それ位この男は本能的...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月02日
フォークの神様、ボブ・ディランの自伝。
本書はボブの幼少期、アマチュア時代、デビュー当初、黄金期、スランプ、そして復活に至るまでをつづったもの。
これを読むと彼が時を越えて、分野を超えて、本当に多くの人たちに影響を受けていることが分かる。
ヴォルテール、ルソー、ジョン・ロック、モンテスキュー、マル...続きを読む
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