住民作品一覧

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  • キミと楽園ROOM 1
    完結
    5.0
    不倫や二股、うまくいかない恋。仕事は楽しいけど、一人きりになれる楽園が欲しい―――そんな大人女子・染井沙耶26歳(独身)、社割物件の「おひとり様マンション」買っちゃいました。肉食系OLどもからは「女として終わってる」と陰口をたたかれようとも、これで将来安心…と思っていたら、とんでもない問題が!それは同じ社員の九条葵…エリートだけど超俺様で社内1の問題児…が、そのマンションのオーナーだったのです…おまけにこのマンション、ラウンジと呼ばれる住民用団欒スペースがあり、いつも葵が居座っていて…おまけに住民も、毒舌美青年や百戦錬磨のお姐サマ、ロン毛のオジサマ管理人など超個性派ぞろい。おまけに「単なる同僚」と思っていた杉浦が、なにやら沙耶に急接近!?私の「おひとり様パラダイス」は一体何処に!!??
  • キミに濡れちゃう 第4話(前編) 見知らぬ島でイケない男とボートの上で
    値引きあり
    -
    元カレ・幹也との一夜限りの関係で寂しさが一層増し、戸山クンと再びカラダを重ねてしまう。でもその慰めも長くは続かず、思い立った理奈は一人ふらっと島へ旅に出た。たどり着いた島で、ある民宿に泊まると島の住民から「あの民宿の息子には気を付けたほうがいい」と忠告を受ける。口ぐちに批判される一方、理奈は逆に会えることを楽しみ待っていた。すると民宿の外でバイクの大きなエンジン音が聞こえて……!?すべての女の子に捧げる等身大の女心を描くセクシー小説! 第4話前編!

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  • きみのまちに未来はあるか? 「根っこ」から地域をつくる
    3.0
    地域づくりに必要なものは何だろう? 今、もともとある美しい自然やまちなみ、伝統、文化、コミュニティを、住民自身が宝物=「根っこ」と自覚し、開発や観光地化ではない方法で活かそうとする動きが増えている。金沢、水俣など、「根っこ」を育て、活かして地域づくりを進める事例をもとに、未来へ続く地域の在り方を提案する。

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  • キャプテンKen 手塚治虫文庫全集
    完結
    5.0
    二十一世紀のはじめ、火星への移住をはじめた人類は、先住民族の火星人を迫害し植民地化しようとしていた。ある日、星野(ほしの)マモルの家に、水上(みなかみ)ケンという少女が地球からやってくる。ときを同じくして、謎の少年・キャプテンKenが、火星人を救うべく、どこからともなく現れた。名前だけでなく、よく似た風貌の二人に隠された秘密とは!? アメリカの西部劇を思わせる火星開拓時代を舞台とした、異色SF大冒険活劇。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT25~26『キャプテンKen』第1~2巻収録 <初出掲載>1960年12月8日号~1961年8月20日号 週刊少年サンデー連載
  • 90歳のおばーのゴキゲンなひとり暮らし 孤独を吹き飛ばして幸せに生きるヒケツ
    NEW
    -
    おばーは今年で90歳。 夫は去年亡くなったし、お金もあまりないけれど、毎日幸せです。 おばーのいる村は、沖縄の最北端に位置する「国頭村」という自然豊かな地域。 住民みんなが知り合いで、家族のようなものなのだとか。 一歩外に出れば、おばーの知り合いばかり。 外に出て村人に話しかければ寂しく感じる時間もありません。 そんなおばーの元気の秘訣は、「とにかく喋ること」と、「毎日のウォーキング」。 毎日のラジオ体操も欠かしません。 膝の調子が良ければ3キロは歩きます。 食事は、おなじみ「チャンプル―」でご飯とともにいただきます。 家庭菜園で育てている野菜も食べる分だけ収穫して しっかり栄養をとっています。 芋も好物なので、よく食べます。これで便通もばっちり。 果物も、大好物なのでおやつがわりにつまみます。 ときどき孫が動画の撮影で来るので、 そのときは「かめーかめー」(食え、食え)と言って たらふく食事を食べさせてます。 おかげで孫はだいぶ肥えてしまったのだとか。 何かあるわけでもない何気ない日常ですが 穏やかで満ち足りた日々を過ごすための おばーなりの生き方を1冊にまとめました。 「こんな老後も悪くない」と思えるおばーの日常を ぜひお楽しみください。
  • 教育とLGBTIをつなぐ 学校・大学の現場から考える
    -
    1巻2,200円 (税込)
    各メディアで頻繁に目にするLGBTI=性的少数者への社会的な関心は高まっている。しかし、国や自治体、企業の取り組みはまだまだ十分ではなく、とりわけ学校現場での差別やいじめ、ハラスメント、それが原因の自殺・自殺未遂は後を絶たない。 児童・生徒と学生が自分の性自認で悩まされることなく安心して学べる教育環境の整備に向けて、教育関係者の意識を転換することが求められている。 本書では、各種団体の調査結果を示しながら、小・中学校から高校・大学までの現場で起きている切実な問題を明らかにする。そして、それに対する学校と地域住民、民間団体、医療機関、行政などが連携しておこなっている啓発教育や支援活動の実例を紹介する。加えて法律や制度の不備を指摘し、外国とも比較しながら、すべての人が多様な性を自分らしく生きる自由を保障するための方策を具体的に提言する。
  • 「共生」への原理 【小田実全集】
    -
    「玉砕」という言葉が長年気にかかっていた著者は、中、南部太平洋の島々へ行った。そこは太平洋戦争中、日米の熾烈な戦いの場。日本側は軍人、軍属を含め多くが玉砕、自決、餓死の「共死」をとげた。島々はかつて西欧、日本に植民地にされた歴史をもち、未来はアメリカの自治州になるという。帝国主義の軍事的利害に翻弄される住民の姿は、今日の沖縄と重なる「どんづまり」の世界。「共死」の重い意味を抱きしめ、未来を拓く人びとのつながりを考察した、異者との「共生」への哲学書。
  • 京都人が書いた「京都」の本 名所・旧跡からお土産・風習まで
    2.0
    京都の観光ブームが続いている。ガイドブックも数多いが、どうしても「定番」を中心とした紹介になるため、目新しい情報を見つけにくい。それならいっそ、京都に住んでいる人たちに、地元目線で話題を集めてもらったらどうか――そんな発想から生まれたのが本書である。「祭り」「名所・旧跡」「食文化」「気質・風習」の4章立てで、住民ならではの目のつけどころが冴えるウンチク話が満載。京都三大祭「祇園祭」「葵祭」「時代祭」の意外な楽しみ方から、奈良の大仏をしのぐ「京都の大仏」の話、「京のおばんざい」の本当の魅力、京言葉の上手な使い方まで、思わず人に話したくなる耳寄りネタが目白押し。観光やビジネスのお供に、カバンに入れて出かけたい。写真や脚注も充実しており、京都にあまり詳しくなくてもわかりやすく読める。京都に興味を持つすべての人におすすめの一冊である。

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  • 協働と参加
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、人口減少、少子高齢化社会の中で、住民主体のまちづくりの基盤として全国の自治体で標準装備されつつある“地域自治組織”に、多様な事例と全国自治体へのアンケート調査から、体系的にアプローチした画期的な一書である。研究者のみならず、実務家や学生にとっても、新たな考察と実践の機会を提供するものとなるだろう。                                                 コミュニティ政策学会会長 名和田是彦
  • 恐怖箱 厭熟
    4.0
    三月六日 土曜日。 あの家が売れた…「不幸日記」より 住んではいけない家、六十六日間の観察記録! 熟成された呪情、災厄が手招く実話怪談! 家や土地の祟りから、悪行の報いとして受けた呪いまで、底冷えのする恐怖実話がずらり。 ・押し入れから続々と出る見覚えのないゴミ。最後に見つけた木箱の中を見た途端、すべての記憶が蘇る…「紗耶香様」 ・パワハラで辞めた社員らが結成する上司を呪い殺す会、その成果は…「団体交渉」 ・夜中に聞こえる赤ん坊の声。出所は背中の彫り物…「入れ墨」 ・藁人形の始末を任された集落の家。怠ると何が…「ヒトカタ供養」 ・屋根裏に座敷牢のあった家の跡地に建つマンション。事情を知る近隣住民は…「生贄マンション」 …他、熟しきった怨念が放つまやかしの甘き芳香。戦慄の全38篇!
  • 教養としての資源問題 今、日本人が直視すべき現実
    値引きあり
    5.0
    レアアース・ショック、中国の脅威と資源ナショナリズムなど資源の現在と未来を明らかにする本。地政学的問題、政治的不安定性、資源ナショナリズム、環境問題、人権問題、労働問題、先住民問題、HIV問題、腐敗の構造など、著者は日本で数少ないこの分野の専門家である。すでに尖閣問題など、資源を核とする紛争が起こっているにもかかわらず、日本では資源は、いまだに金さえ出せばいつでも買える単なる外部購入資材という位置付けで、商社依存体質から抜け出せない。本書では世界における不安定な資源事情に対して警鐘を鳴らし、日本が直視すべき複合的な課題の所在を明確に提示する。

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  • 巨人たちの国々
    -
    1巻1,400円 (税込)
    神話×音楽×文学×肉じゃが!?東京都中野区にギリシャ神話の巨人がやってくる!?中野区では人々の悩みを取り除き、自由になれるという飲み薬『夢のヨダレ』が販売され、住民たちは、次第にその効果に魅せられて――。街に住む自称詩人のヤスシは、自作の詩を歌い、ネットで発表してはファンからお金を巻き上げて暮らしている。ある日、ふらりと入った中華料理店の女性店員に、ヤスシは一目ぼれしてしまう。しかし彼女は謎の失踪を遂げる。そんな中、「巨人が出た!」との目撃情報が街のあちこちで出始め……。舞台芸術集団 地下空港主宰の著者が放つ「新たな表現方法の試みと企み」あふれる長篇小説。

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  • 巨大地震を生きのびる
    -
    1巻2,420円 (税込)
    「2023 年9月1日は大正関東地震(関東大震災、M7.9)の100年目である。10年前『首都圏巨大地震を読み解く』(三五館、2013)を上梓し、個人がすべき究極の地震対策として「抗震力」を提唱した。 今回、その後の10年間の地震予知関係の出来事も加え、改めて上梓することにした。以下は旧書の「まえがき」である。 『2013年9月1日は大正関東地震の90周年目である。関東大震災の死者は10万人、東日本大震災の5倍である。それ以前のおよそ80年間で東京にはM7クラスの地震が2回、M6クラスは10回近く起きている。私の住む神奈川県の湘南海岸は大正関東地震の震源地の真上である。「次の関東地震はいつか?」は首都圏の住民にとっては大問題である。 東日本大震災で「想定外」を連発した国や自治体も一部の研究者も、今度は「最悪の事態を想定」とばかり、地球上で極めて稀にしか起きそうもない事象を、あたかも日常茶飯起きるかのごとき錯覚を住民に与えている。・・・ 明日にも超巨大地震や首都圏直下型地震が起こると言わんばかりだ。この風潮を、私は「M9シンドローム」と呼んでいる。研究者は次々に「最悪の事態」を想定し、行政、自治体もそれにそうように壊滅的な被害予測をしている。しかし、住民に対しては具体的な対応策をほとんど示していない。筆者は個人が地震に備える具体策として「抗震力」を提唱する。……』 首都圏で地震が頻発し始めるのは、今世紀の後半からである。次の関東地震は2015年ごろと予想している。南海トラフ沿いの地震は、過去の例からは21世紀の後半には起こるだろう。現代の私たちには直接関係はなさそうだが、各家庭で抗震力を話題にし、それぞれの家庭ごとに地震に対処する力をつけて欲しい。提唱している「抗震力」の知名度は低いが、私は大地震に遭遇したときの究極の目的は「生き延びることだ」と考える。自分も家族も「生き延びるにはどうすべきか」、本書を読んで考えて欲しいと願う。子から孫、さらにひ孫へと語り継ぐことにより、日本列島全体で一般市民が地震に対して成熟し、地震に強い社会が形成されていくであろう。その先に次の巨大地震が起きれば、本書の目的は達せられると考える。
  • きらめきのがおか(1)
    完結
    3.0
    『R-中学生』『水色の部屋』のゴトウユキコ 新境地の最新作は、アイドルになりたい田舎娘の東京下宿物語! 「いつか、日本一のスーパーアイドルに…」死んだお父ちゃんとのムチャな約束を叶えるために、岡山の片田舎から上京してきた岡部花子 18歳。下宿することになった「煌めきノヶ丘」の個性的すぎる住民たちに囲まれて、彼女の夢追う新生活がはじまる!
  • 亀裂─老朽化マンション戦記
    3.5
    築20年、50世帯のマンションに建替え計画が持ち上がった。管理組合副理事長のやり手営業マン・山上(やまがみ)は、あるもくろみから推進派の急先鋒。猫と暮らす独身OL・恭子(きょうこ)や、家族の想い出と生きたい独り暮らしの老女・貞子(さだこ)らは反対派。住民同士の攻防戦は、それぞれの家庭の事情を明らかにしていく。現実的な社会問題と、根幹となる人間を活写する意欲作!(『マンション戦争』改題)
  • キレる女たち~ご近所のゴミ事情~
    完結
    4.0
    全1巻110円 (税込)
    野獣家族の横暴にただ泣き寝入りするのみのかよわき仔羊住民たち……しかし一転、お役人さまの後ろだてを得た日から全ては変わり――!?
  • 近畿日本鉄道沿線アルバム【一般車両編】
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関西・中京圏に巨大路線網を築いた個性豊かな近鉄車両の写真集の2部作がついに刊行!! 本書では個性豊かな一般車両を取り上げます。 総延長約500㎞におよぶ路線を有する近畿日本鉄道。長距離区間を運転する特急列車を補う急行が、特別乗車料金を必要としない速達便として運転されている。また、主要都市間には普通列車等がきめ細かく設定され、沿線住民にとってかけがえのない生活の足となっている。これらの列車には、2200系や2250系、6301系等、歴代の特急用車両を格下げして用いた時期があった。しかし、特急用として10000系をはじめとした新系列車両が現れた頃に前後して、普通列車の運転に適した近代車両が開発された。これらの車両は短い距離で停車駅が多い運用に対応すべく、急加減速に秀でた性能を備えていた。同時に従来車の標準色だった濃い緑色を刷新した、オレンジバーミリオンやアイボリー地の車体塗装は、通勤型電車の雰囲気を一気に明るくした。また、昭和30年代までは創業期に投入された木造電車が、橿原線や南大阪線等の狭軌区間で活躍していた。黎明期と最新型の電車が共存する様子には、模型の盆景を眺めるような高揚感があった。現在では貫通扉に前照灯二基を備えた4扉車という仕様が、一般型車両の標準的ないで立ちだ。それでも数十年間の長きに亘って使用される車両が少なくない近鉄電車故、世代を跨いだ形の異なる車両が行き交う風景は健在。そんな近畿日本鉄道の個性豊かな一般車両の懐かしい車両の写真集!!
  • 金魚群泳図
    -
    張晋渓は蘇州で刺繍の名人として名があった。だが一八七〇年代、彼は新疆にいた。当時の新疆は流刑の地だった。張晋渓が新疆に着いてまもなく、新疆に動乱がおこった。ヤクブ・ベクが新疆に侵入してきたのだ。張晋渓はヤクブ・ベクの捕虜となり、その本陣トクスン城に連れてこられた。刺繍の技術を指導するように強制されたのだ。 新疆は乱れに乱れた。清朝の遠征軍派遣は遅れたが、司令官劉錦棠の巧みな戦術で、住民の信頼を失ったヤクブ・ベク軍は遁走してしまった。劉錦棠のトクスン城攻略の前に、張晋渓がひそかに製作した「金魚群泳図」が献上された。図には重要な軍事情報が秘されていた。はたして司令官劉錦棠は情報に気づくか? そしてその情報とは? 夜明け前の中国西端。動乱の新疆を舞台に名人刺繍工匠の秘話。

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  • 禁城 死の沈黙の武漢で、本当に起きたこと
    -
    芥川賞作家・楊逸(ヤンイー)氏、東京大学大学院教授・阿古智子氏推薦! 中国の人気作家が封鎖された住民に極秘インタビュー。逮捕を逃れ、ロンドンへ亡命して実話を伝える。歴史から消せないゼロコロナ犠牲者の物語、日米同時刊行。 何が起こったのか、なぜ世界を深淵にひきずりこむ悲劇となったか、真実を明かす。 中国で最も人気のある現代作家の一人で、著書やニューヨークタイムズの記事で習近平政権から黙らされたムロン・シュエツンが、2020年4月6日、静かに武漢に向かった。政権が喧伝する新型コロナ勝利との英雄的イメージの裏で、最も過酷なロックダウン下を生きる人々の恐怖、混乱、苦しみを世界に伝えようと決めたのだ。 ニューオーリンズを舞台にしたダン・バウムのベストセラー『ナイン・ライブス』の手法にのっとり、武漢の人々が実際に経験した驚くべき物語を取材。感染の最前線に立った医師、夫婦で感染し夫を亡くした妻、封鎖下で客をとり続けた違法バイクタクシーの運転手、病人を助けるために身を投じたボランティア、実態を世界に発信し逮捕された市民ジャーナリスト、一人娘を奪われ抗議し軟禁された母親などの驚くべき物語が描かれている。中国共産党はパンデミック発生の歴史を書き換えることに多大な努力を払ってきたが、本書はこれらの痛烈で美しい生の証言を通して、武漢で実際に起こったことを描き出すことに成功した。
  • 近代日本教育会史研究 新装版
    -
    1巻5,060円 (税込)
    中央・地方教育会の具体的活動内容とその歴史的役割を鮮明に浮かび上がらせた重要文献を復刊!明治10 年代、全国各地に登場した教育会は、日本教育史上全く新たな組織・システムを作り上げた。強力な教育情報回路を形成し、多様な行事・事業を繰り広げ、時事案件の処理に当たり、戦前の教員・教育関係者の価値観と行動様式を水路づけ、さらに地域住民の教育意識形成に深く関わった。教育会の本格的研究である本書は、日本教育会史像の点検と再構築を提起する。『近代日本教育会史研究』(学術出版会、2007 年)を一部直し、資料を追加して再版。

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  • 金門島戦跡ガイド 「台湾有事」の最前線を歩く
    -
    中国大陸から10キロの金門島。49年中台戦争以来の戒厳令を解除し全公開。この島の軍事施設を徹底調査 金門島の全島に張り巡らされた数々の市街戦用地下坑道、地下砲台、地下軍港、そして全島の周囲に張り巡らされた巨大な要塞型のトーチカと海岸を埋め尽くす軌條砦。ここは紛れもなく中国との最前線の要塞島だった。しかし今、台湾政府は、この要塞島の軍事施設を全面公開し、平和学習に提供。金門島住民もまた、要塞島を中国との架け橋―交流の場として位置付けている。この本は、金門島の戦跡全体を初めて本格的に調査。 【目次】 目次 はじめに 金門島戦跡の行き方ガイド 第1章 「台湾有事」の最前線・金門島の現在 第2章 金門県の県都・金城鎮に張り巡らされた民防坑道(金城鎮) 第3章 中国軍と国民党軍の最大の激戦地――古寧頭戦役(金寧郷) 第4章 金門島戦争のもう一つの激戦地――瓊林(けいりん)・成功海防坑道(金湖鎮) 第5章 軍隊慰安婦たちの記念館「特約茶室展示館」(金湖鎮) 第6章 八二三砲撃戦の最激戦地・馬山観測所(金沙鎮) 第7章 中国に一番近い島・小金門島の戦争(烈嶼郷) 第8章 解説 中国軍と国民軍との戦役50年 【著者】 小西誠 軍事ジャーナリスト。「自衛官人権ホットライン」事務局長。 著書に『反戦自衛官』『現代革命と軍隊』『自衛隊そのトランスフォーメーション』『自衛隊この国営ブラック企業』『オキナワ島嶼戦争』『自衛隊の南西シフト』『ミサイル攻撃基地化する琉球列島』(以上、社会批評社)などの軍事関係書多数。 また、『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド』『グアム戦跡完全ガイド』『本土決戦 戦跡ガイド(part1)』『シンガポール戦跡ガイド』『フィリピン戦跡ガイド』(以上、社会批評社)の戦跡シリーズ他。
  • 近隣トラブル対策! 建築・道路・境界の法律知識
    -
    マイホームや事業用ビルを建築する際に重要なのは、近隣住民とのトラブル回避。本書では、各法律の基本的な知識と必要な手続きを、建物の建築に関する都市計画法・建築基準法から住環境の法律問題について通行権・私道・境界確定・日照権に至るまで、建物の所有や近隣との関係について知っておかなければならない法律や重要事項を、ポイントを絞り具体例を交えながら、Q&Aを用いてわかりやすく解説。
  • 「犠牲区域」のアメリカ 核開発と先住民族
    -
    核開発を牽引する「偉大な国」で,安全保障や経済発展のために犠牲にされ,環境汚染の最前線で生きるアメリカ先住民の人びと.「最大多数の幸福」を名目に,いかに彼らの存在が不可視化されてきたか.セトラー・コロニアリズムによる支配の構造と,それに対する粘り強い抵抗の歩みを,長年の調査をもとに描き出す.

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  • 岐阜本 最新版
    -
    我が街の魅力を再発見するための、街ラブ本シリーズ。 約4年の時を経て『岐阜本 最新版』が登場! 市や区など狭い範囲で深い情報を紹介する街ラブ本シリーズ。 本書は岐阜に住んでいる人に向けて、DEEPな目線で街を紹介するガイドブックです。 地元住民だったら押さえておきたい名店の数々から、 岐阜出身お笑いコンビ「流れ星」の「肘祭り」、 活躍する若手職人、街の知られざる歴史、注目エリアの楽しみ方など。 岐阜ライフを今まで以上に満喫できる情報を1冊に詰め込みました。 本書を片手に、改めて地元の魅力を再発見してみませんか? ※デジタル版には、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、掲載情報は原則として奥付に表記している発行時のものです。
  • 虐待・DV・性差別・災害等から市民を守る社会的弱者にしない自治体法務
    4.0
    1巻3,960円 (税込)
    社会的弱者を創り出さないために、社会モデルに基づき各種法令の解釈・運用・具体の制度を示し、すべての職員に必要な多様な住民の視点、危機管理マネジメントの視点、学際的視点を提供する。

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  • 逆境リーダーの挑戦 最年少市長から最年少知事へ
    4.3
    「お前は、とんでもない勘違い野郎だな!」「いや、何事も勘違いから生まれる。後先考えずガムシャラにやるうちに、『勘違い』だと言われていた夢が現実になる。裸ひとつで挑戦する若者を、俺は、殺しはしない」―――石原慎太郎(第三章より) 父親は借金で失踪。高卒で都庁職員へ。夜間の大学で学びつつボクシング部に所属。そして東京都の派遣職員として夕張市に行き、財政再建団体となった夕張市の状況を目の当たりにする。そして東京都職員を退職して夕張市長選挙に立候補、そしていま北海道知事になった著者の行動力、そして反対者をも味方につける巻き込み力を明かす。353億円の赤字を抱えて財政破綻した夕張市の市長に30歳で就任。部長と次長は全員退職し、53人いた管理職は10分の1に。積雪の重みで美術館は潰れ、図書館は運営費を捻出できずに廃止。「全国最低の行政サービス、全国最高の住民負担」といわれたまちを住民の協力を得て「コンパクトシティ計画」「攻めの廃線」などで活性化する。2027年3月には借金を完済し、日本で唯一の財政再生団体から正式に脱却する道筋をつける。38歳で就任した北海道知事では、コロナ対策に奔走。「北海道の再エネを本州へ」「北海道データセンターパーク」「国民の食を支える北海道」と多方面で北海道から日本を変える取り組みを行っている。本書を読めば ●逆境に陥ったリーダーが自らを奮い立たせて、組織を活性化させるためのリーダーシップを学べる ●反対する人をも巻き込む手法、求心力のノウハウを学べる ●夕張市長、北海道知事での改革事例が地方再生の参考になる。自分を変えて熱く生きたい、リーダーとして組織を変えたい、すべての人に贈る一冊。
  • 業界で噂の劇薬裏技集 不動産大技林
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ─毒入り危険。読んだらアカン─ 不動産業界の偉人たちが金儲けや出世のために使っていた刺激的な裏技を、 プロフェッショナル集団である「全宅ツイ」が、 ブラックなユーモアを混じえながら紹介・解説していく実用書。 口語文体と多くのイラストで読みやすく、リスキーな技には弁護士のコメントも収録。 中堅業界マンのみならず、多くの業界人に気づきと学び、そして夢を与える一冊に。 仲介、売買、デベロッパー、大家、管理会社、地主、ブローカー、建築士… 【『儲けたい』すべての不動産従事者へ】 【1章 賃貸管理/大家編】 ・商慣習を超えていく技たち てるバレ防止技/アパート管理を任せてもらう法/自宅じゃなくて社宅です/賃借物件ドア回収法etc… ・賃貸ニュース検証 ・底辺~天井大家による公開Q&A 【2章 売買仲介/買取再販編】 ・失われたコンプラの欠片を使った多種多様な技たち 社有物件ふかし法/未公開物件取得法/できたてカップル売上3本確保法/カルピス商法etc… ・「捨て看」のある風景 ・ブローカーニュース 【3章 開発/建築編】 ・街の風景を変えるほどの大技 曖昧な土壌汚染/車庫無限アップ/土泥棒/完了検査ワープ/住民スワップetc ・話題になった開発・建築事件を斬る ・プロの読み「2020年・業界予測」
  • 行政改革を導く 電子政府・電子自治体への戦略 住民視点のIT行政の実現に向けて《韓国と日本》
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ネット先進国・韓国はいかにして電子政府実現にこぎつけたか。行政改革推進のツールとしての電子政府・電子自治体の推進の必要性を説き起こし、その具体的な実現のための処方箋を提示する。

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  • 業務の「ヒヤリ!」を解消する!公務員の法的トラブル予防&対応BOOK
    -
    1巻1,980円 (税込)
    【「えっ!? これが懲戒!?」 法的トラブルに「ヒヤリ!」とした人、必見!】 住民のクレームが発展して訴訟になった、公用車で事故を起こして「賠償しろ!」と詰め寄られた、SNSに気付かず住民の個人情報を載せてしまった、同僚がハラスメント被害に遭っている、窓口に弁護士が来た、自分が担当しているSNSが著作権違反だと炎上した……。 公務員の身のまわりに潜む法的な「ヒヤリ!」。昔痛い目に遭ったという方も、今まさに嫌な予感がしている方も多いではないのでしょうか。そして、実はそれぞれの詳しい予防法や対処法が曖昧なまま、まさか自分はそんなことにはなるまいと、目を逸らしているという方もいらっしゃるかもしれません。 【さまざまな不安からあなたを守る、公務員のためのお守り本!】 でも大丈夫。それらの不安がこの1冊で解消します! 法的トラブルを未然に防ぐヒントと、実際に起きてしまった場合も被害の拡大を食い止めるためのコツが満載! 窓口の法的トラブルに繋がりそうなクレーム対応から、審査請求や訴訟に関わってしまったときにすべきことなど、新人からベテランまで抑えておきたい予防&対応法がすっきりわかります。ぜひお守り代わりにこの1冊を本棚に忍ばせてみてください。 【著者コメント】 私たちを脅かす法的トラブルは、法と上手に付き合うことで、備え、防ぎ、解決することができます。本書では、法的トラブルからあなたと自治体と地域を守るための、法との付き合い方のヒントをご紹介します

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  • 〈蒼橋〉義勇軍、出撃! 銀河乞食軍団 黎明篇1
    3.3
    東銀河系南東部の辺境に、小さいながらもそれなりの知名度を持つ自治星系がある。人呼んで〈蒼橋〉。豊富な鉱物資源に目をつけた〈紅天〉星系資本により開発されたこの星系で、その圧政に耐えかねた住民との間で抗争が勃発! 事態を重視した連邦政府は、ムックホッファ准将らが率いる2艦隊を派遣するが……ムックホッファとロケ松は、なぜ連邦宇宙軍をやめ〈星海企業〉をつくることになったのか――〈銀河乞食軍団〉誕生秘話!
  • 草むらを更地にするだけで高収益 激安!「空き地」投資
    3.0
    不動産投資にボロ物件ブームを起こした著者が、労せずして勝つ方法を研究し、編み出したのが「更地投資」。通常の不動産投資と違って建物がなく、あったとしてもプレハブ程度のため、初期投資や手間がかからない。住居目的でないので、住民トラブルもない。田舎の土地でも意外なニーズがあって、高収益になる秘密を紹介。
  • 崩れる
    3.8
    丘の上に建つ五軒の家。孤立した住宅地で、ある朝出勤途中の住民たちが発見したのは、路上に倒れた全裸の女性だった! 記憶喪失の女性を招き入れたその日から、ありふれた暮らしに異変が起こり始める。妻の失踪、教え子の誘惑、過去の秘密……。だがこれは、さらなる悲劇の幕開けに過ぎなかった!! 謎の女が、五軒の家にもたらしたものとは!? 日常生活に忍び寄る恐怖を描いたホラー・サスペンスの傑作。
  • 朽ちるマンション 老いる住民
    4.0
    管理会社「更新拒否」、大規模修繕工事の水増し請求、認知症の住民の増加等といった、建物と住民の「老い」に直面した人々の事例を通し、マンションという共同体をどう再生していくのかを提示する。「朝日新聞」大反響連載、待望の書籍化。
  • 苦闘 元の街に住みたいんや! : 神戸市湊川町・住民主体の震災復興まちづくり
    -
    1巻2,310円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、阪神・淡路大震災で大規模被災した老朽住宅密集市街地での住民主体のまちづくりの完成までの過程を通して、事業に関わった人々の役割をまとめたものです。
  • くまばぁちゃん【短編】1
    完結
    -
    全13巻110円 (税込)
    くまばぁちゃんの広い広い家には、今日も老若男女たくさんの町の住民が集まっている。 昼は子供たちの遊び場、夜は大人たちが酒を酌み交わし、思い思いに過ごす。 すべてを受け入れてくれるばぁちゃんは皆にとって無くてはならない存在だった。 しかしある日突然、くまばぁちゃんがーーー。 不登校、外見コンプレックスなど様々な悩みを持つ人々が、くまばぁちゃんとの思い出を振り返りながら前へと進む感動作!
  • クマを追え! ブレット 軽井沢クマ対策犬ものがたり
    -
    軽井沢でたびたび目撃される野生のクマ。クマたちがすむ自然と地域の住民を守るためにアメリカ生まれのブレットとハンドラー田中純平さんが立ち上がる。飼育が難しいベアドッグのブレットと暮らしながら、家族、住民、自然に向き合う田中さんとの感動の記録

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  • クリエイティブデモクラシー 「わたし」から社会を変える、ソーシャルイノベーションのはじめかた
    3.0
    民主主義とソーシャルイノベーションについての「デザイン書」 本書は、行政でのイノベーションラボ立ち上げや、地方自治体・企業・住民とともに社会課題に向けた共創に取り組む「一般社団法人 公共とデザイン」が案内する、自分の足元から社会変革への第一歩を踏み出すための思考と実践の手引きです。 他者と出逢い、対話し、関わり合うなかで生まれる自身の衝動や好奇心を表現した活動(ライフプロジェクト)を通じて、オルタナティブな民主主義のかたち「クリエイティブデモクラシー」へと至る道筋を示します。 国内外20の事例を掲載。パーソンセンタード・リビングラボ「大牟田未来共創センター(ポニポニ)」、デザイン思想家エツィオ・マンズィーニのインタビューも収録。

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  • 狂った隣国 金正恩・北朝鮮の真実
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 〈新聞・テレビが報じない北朝鮮・韓国の今!  あまりに真実(ファクト)が伝えられないのはなぜ?〉 ◎ご乱心! 奇行に走る“将軍サマ”金正恩 ・本妻&3人の愛人+7人の子供……骨肉の争いが激化! ・体重140キロ!?―呼吸も歩行も苦しい金正恩 ・今や平壌はクーデター前夜―金正恩時代の終焉か!? ・朝鮮有事は台湾有事と同時に起きる! 驚きの事実が次々に! ほかには、 ・あらゆる犯罪行為がまん延! ・金正恩は命を狙われていると怯えている ・新「苦難の行軍時代」が到来!―北住民の不満は限界へ ・大規模な反体制ビラ事件も ・核ミサイルは脅迫手段―金正恩が生き残るために ・従北の文在寅の逮捕…実は難しい―なぜ? ・横田早紀江さん「魂の訴え」
  • 紅の故星(1)
    完結
    -
    全1巻495円 (税込)
    突如発生した未知の新種植物の毒素のため、わずか数日で住民の大半が死に絶えたゴーストタウン。だがそれは悪夢の序章に過ぎなかった、「新種の毒花」「新種の奇病」と環境が人類に次々と牙をむくパニックSFアクション!
  • 薫香のカナピウム
    3.8
    日本SF大賞受賞の『華竜の宮』で人類滅亡の危機と闘いもがく人々を描き話題を呼んだ著者が、初めて紡ぐたおやかなる少女のビルドゥングスロマン&至高のファンタジー。 生態系が一変した未来の地球。その熱帯雨林の〈カナピウム〉と呼ばれる地上四十メートルの林冠部で少女は暮らす。 豊かなる生態系を誇る樹上には多彩な動植物が集まり、少女たちは彼らが発散する匂いを手がかりに、しなやかに樹上を跳び回る。一方で、彼方には銀糸のごとく煌く軌道が見え、森の住民には作れない先端テクノロジーも存在する。 ある日やってきた旅の者たち。そして森に試練が与えられる――。 解説・池澤春菜
  • GOOD NEIGHBORS JAMBOREE~ローカルの未来を照らすコミュニティ・フェスティバルの12年~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鹿児島の森の中にある廃校で、12年間続いている小さなフェスティバル、グッドネイバーズ・ジャンボリー。クロスカルチャーなこの祝祭は、2020年に規模を小さくするシフトチェンジを決断。その後のコロナ禍でも途切れず開催を続ける。なぜ、GNJは持続できるのか。地域住民、来場者、実行委員……皆がゆるやかにつながり、フラットに楽しむ祝祭から見つける“場づくり”のひとつの形。
  • [グラフィックノベル] ベルリン 1928-1933
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20カ国語に翻訳されたグラフィックノベルのベストセラー。 完成に22年をかけた歴史大作。 街は静かに破滅へと向かう――。 人びとはいかにしてナチスに傾倒していったのか。 共和国は人びとになにをもたらしたのか? リベラルな大都市からファシズムの拠点へ。 ジェイソン・リューツは、1920年代のドイツの大都市を、住民の目を通して複雑に描きだしている。彼らの人生は、優しさと残酷さ、愛と憎しみ、セックスと死の十字路で交差する。煙草のけむりが充満するサロン、崩れかけた歩道、にぎやかな駅、華やかなカバレットなど、街そのものが活気づいていた。 ワイマール共和国時代、ベルリンはヨーロッパの最先端であり、創造性、政治思想、性的自由が、忍び寄るファシズムの足音にもみ消される前に明るく輝いていた――このような時代背景を見事に表現した傑作。 2019年、グラフィック文学賞優秀賞受賞。 2019年、バーモント・ブック・アワード受賞。 示唆に富み、現在の社会問題を映しだすグラフィックノベル 1928年、マルテ・ミュラーは引き寄せられるように脈動する首都ベルリンへ向かった。芸術アカデミーに通いはじめたマルテは、それからの数年間、時代のあふれる豊かさと悲惨さを経験する。カバレットやサロンで米国のジャズが流れ、性の解放が進むいっぽうで、経済危機と過激な政治活動が路上をすでに埋めつくしていた。矛盾する世界が並存し、交錯する1930年代初頭の街で、マルテはみずからのアイデンティティをたしかめようとする。しかし、ドイツという国がそうであったように、未来への選択を迫られていき……。 ジェイソン・リューツは、崩壊が進むワイマール共和国を舞台に、マルテの運命とほかの人物たちの人生を結びつけ、この時代の複雑なスペクタクルをつくりあげていく。言論の力への信頼を失ったジャーナリスト、クルト・ゼフェリング、政治のうねりのために家族がバラバラになった労働者グートルン・ブラウン。はびこっていく反ユダヤ主義の標的にされたユダヤ人の少年ダーヴィト・シュヴァルツ……ベルリンの街角で彼らの運命が交錯する。 「『ベルリン』のマジックは、リューツが古い新聞や写真から、時空間的に自分から遠く離れた都市を呼び起こす方法にある。本書の結末は息を呑むほど衝撃的である」――エド・パーク(ニューヨーク・タイムズ書評) 「ナショナリズムと反ユダヤ主義がふたたび頭をもたげるなか、 本書は政治がいかに早く毒に変わるかについての教訓をあたえてくれる」――レイチェル・クック、ガーディアン紙 「圧倒的なストリート シーンと、この街に住む多くの人びとの内面を掘り下げることで、本書は私たちが知っている物語を新しい方法で語っている。それは私たちが昨日を見つめなおし、今日との比較を可能にしてくれる」――ニナ・マクラフリン、ボストン・グローブ 「職人技と忍耐の驚くべき偉業。ワイマール時代の最後の数年間を描いた本書は、ファシズムが家族を分断し、友情を終わらせる過程を考察していることで、かつてないほど切迫している。リューツは、ディケンズ規模のキャストを丁寧かつ一貫した筆致で描き、登場人物たちは、政治的忠誠、闘争・同化の選択を余儀なくされる」――サム・シールマン(この10年間のベストコミック)、ガーディアン 「狭い心と気まぐれな心があり、街全体を焼き尽くすほどの怒りがある。しかし、そこには愛情、利他主義、勇気、他者を助けようとする意欲、物事を改善しようと続ける努力もある。読者は期せずしてベルリンに親しみを感じている自分に気づくだろう。リューツの慎重で精巧なこの作品は、すべての人の心に響く」――ケイトリン・ロズベルグ 、The A.V.Club
  • グリーンビジネスが暮らしを変える(KAIKAケーススタディ) -東邦レオの植栽管理で向上したマンションの「住み心地」と「資産価値」-
    -
    ■先行き不透明なVUCAの時代に、組織・個人と「社会」とのつながりを強化するためには何をするべきか? 個人は成長しているか? 組織は活性化しているか? 組織の社会性は向上しているか? これらを組織内で自問自答しながら、向上させていくための好事例として 日本能率協会が行うKAIKA Awardsの受賞・選出事例を中心に 経営問題第108委員会と共同で、活動を分析・解説しました。 自社の施策検討のために他社事例を調べ、ベンチマークすることは重要ですが、 他社の施策をそのまま導入してもうまくいくとは限りません。 とくに、組織や風土に関わる課題は、短期間の施策で解決することは非常に困難です。 各社の事例・施策を深く分析、一般化・普遍化し、 どのような歴史・背景や風土があって、施策が機能したのかを理解したうえで、 自社にあてはめるためにはどういったカスタマイズが必要なのかを考え抜き、 自社オリジナルの施策として「インストール」していく必要があるでしょう。 是非、本書でご紹介する事例を参考に、 自社での施策展開、あるいは組織のベンチマークスキル向上のためにご活用ください。 <収録ケーススタディ> 都市緑化分野の大手である東邦レオの「グリーンクリエーター」が行うマンション植栽管理に伴うコミュニティ形成の成果と、クリエイティブグリーン事業が与えた会社と社員への影響について分析しました。 (本文より) "従来の植栽管理費予算のなかで維持管理はもちろん、改善のための予算捻出やコミュニティ支援のためのイベント開催が可能となり、そして理事会などの運営支援も受けられるようになったことも、顧客にとってはプラスである。 それまでは近隣の住民と知り合いもいなかった状態から、各種イベントをきっかけに新しい人間関係を構築できる状態に変化した。コミュニティ形成による新たな人的ネットワークの形成である。しかも、景観がよく人間関係も良好なマンションは、誰もが移り住みたいと感じる場所となる。 需要が増えるということは価格の上昇につながる。すなわち、マンションの資産価値ないし取引価値をもたらすのである。"

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  • 経済学者 日本の最貧困地域に挑む―あいりん改革 3年8カ月の全記録
    値引きあり
    4.3
    1巻1,694円 (税込)
    著者の鈴木亘教授は、年金や生活保護など社会保障問題を専門とする経済学者。橋下大阪市長(当時)に年金問題のレクチャーをしたことをきっかけに、2012年3月「西成特区構想担当」大阪市特別顧問に就任した。誰も手を付けられなかった、日本最大のドヤ街「あいりん地区」の地域再生を構想・立案する仕事だ。  以来4年間、多いときには週2~3回大阪に足を運び、「特区構想有識者座談会」座長や、住民参加型の大集会「あいりん地域のまちづくり検討会議」の司会をつとめてきた。  2015年1月にはようやく、一連の改革の「象徴」ともいえる、老朽化した「あいりん総合センター」(1970年竣工)の建て替えに道筋がついた。この一連の経緯を「当事者中の当事者」である鈴木亘教授が詳細に描く。あいりん地区には「人口減少、高齢化、貧困」という日本の大問題が凝縮されており、本書を通じて読者は、これらの問題について深く考え、地域が主体となってこれらの問題に取り組むヒントを得ることができる。
  • 欠陥マンション―週刊東洋経済eビジネス新書No.155
    -
    2015年秋に発覚した、横浜市のマンションの杭打ち不良による傾斜問題は、なぜ起きたのか。  「信頼を裏切られた」--。杭問題の本質は、元請け企業の幹部が思わず漏らした本音に象徴されている。いまだ責任の所在は不明確で、建物の実態すらわからない。  購入者はどうすれば自分のマンションを欠陥から守ることができるのか。購入から管理、修繕まで、マンションの新常識を徹底検証する。  本誌は『週刊東洋経済』2015年12月5日号掲載の18ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 杭問題はなぜ起きたのか 経済設計がはびこる理由 一括請負は時代遅れ。発注者も応分のリスクを Interview「外注範囲が広がり建設現場が空洞化した」東京大学生産技術研究所教授●野城智也 Interview「品質責任は元請けの三井住友建設にある」トータルブレイン社長●久光龍彦 【ルポ】放置される欠陥、救われない住民 補償負担は誰がする? 大手デベの損得勘定 高騰するマンション保険 あなたのマンションは大丈夫? マンション点検の勘所 【業界人座談会】あなたの知らないマンションの世界 資産価値が上がるブランド&施工会社はここだ
  • 決断力 誰もが納得する結論の導き方
    4.1
    ●今の日本に足りないのは、誰もが納得する結論を導く決断力だ! ●どんな難題も迷わず決められる「決断の仕組み」とは? ●判断に悩むすべての人に役立つ橋下流・意思決定術を大公開! 38歳で大阪府知事、42歳で大阪市長に就任し、4万8000人の長として、大阪府の財政再建や都構想住民投票実施など、絶対に実現不可能だと言われた難題を実行してきた橋下徹氏。その理由を、「どんなに正解がわからない問題であっても、組織やチームが納得できる決断をしてきたからだ」と語る。反対に、先の見えない状況に恐れをなして意思決定を先延ばしにすると、人や組織・チームの納得が得られず、何も実現できないと言う。本書では、先の見えない混迷の時代を生き抜く「橋下流・意思決定術」を解説。ポイントとなる「意思決定に至るまでのプロセス」から、リーダーが自分のチームで活かせる「決断の仕組み」の作り方まで大公開。日々、正解のわからない問題に挑み、悩むすべてのビジネスパーソン、必読の1冊!
  • 毛の力 ロシア・ファーロードをゆく
    値引きあり
    4.0
    がん闘病後の日々を綴る再生エッセイ 何度でも 復活しよう そうしよう 抗がん剤治療によって経験した「毛のない生活」は、 私に新たな生き方をもたらしてくれた。 「もう振り返らない、立ち直らねば」 私の再出発への日々が始まった――。 話題作『毛のない生活』から2年。実家に戻り闘病後の生活を送っていた著者は、自らの名前・ミルコのルーツにもなっているロシアへと「再生の旅」に出ることを決意する。 弱い体に鞭打って、極寒のシベリア、先住民族・ウデヘの住む村と「毛皮のために命を狙われた獣」クロテンを追う中で、著者は「人間と自然」、「人間と動物」の本当の関係に思いを巡らせる。 今を懸命に生きるすべての人に捧げる書き下ろしエッセイ。 【ご注意】※この作品は一部ロシア語が含まれており、文字の方向が横書きだとうまく表示されません。この部分は縦書きでご確認いただくことを推奨します。
  • けもの道 2024春号 Hunter's sprinG
    -
    狩猟の道を切り開く、狩猟者による、狩猟者のための完全なる狩猟専門誌。 狩猟の社会的意義に注目が集まる中、大物猟を中心に狩猟のロマン・醍醐味を真正面から紹介。 実猟・猟犬・狩猟グッズなど狩猟に関わる幅広くかつマニアックな情報を網羅。 また、ジビエ料理や獣害対策など、いま話題のネタも掲載しています。 迷わずいけよ、いけばわかるさ「けもの道」。 初心者からベテランまで、ケモノと歩けば道になる。 ●特集1 和井内マタギの熊ぶち行 極寒の難所で挑むツキノワグマ穴撃ち猟 ●特集2 秩父マタギと熊野山地犬 ●クラルアームス&ダイアナ エアライフル実射レビュー ●最新光学機器「ドラサイト」使用レポート ●巻狩りのススメ ~育成~ ●ジビエ探求家アンさんがゆく 日本全国食べ歩き アイヌ料理編 ●自分のスタイルにあった1本を選ぼう ハンターのためのナイフ考 ●京北ハンティングアカデミー狩猟基礎講座 屋外での解体と衛生 ●初心者必見 エアライフルでキジを攻略せよ!! ●猟場で実践 忍び足を学ぶ ●猟車脱輪 そのときあなたはどうする? ●狩猟&有害鳥獣駆除でも大活躍 便利に使える デジタル簡易無線 ●緊急リポート 千葉で増殖!住民を悩ませるキョンに迫る ●Dr.小嶋の診察室 鹿と猪の生態を学ぼう ●熊野山本猪犬訓練所主催 令和5年度 全国猪犬競技会 ●コスパ最強 TJOライフルスコープ MOZU & KARASUレビュー
  • ケルト妖精民話集
    -
    いたずらものの妖精が人間の世界と行き来して、魔法を使ったり変身したり、人の運命をあやつるという物語は、ヨーロッパの先住民ケルト人の文化がいまだ色濃くのこるアイルランドとスコットランドに伝えられる。妖精にかかわる16編。

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  • 健康な住まいづくりハンドブック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「健康な住まいづくり」をテーマに、建築家のグループが、人や環境に配慮した住まいづくりに関心を持つ多くの一般市民や若い専門家向けに執筆。どちらかといえば一般向けであるが、この分野にあまり詳しくない専門家にも役立つようにした。また、健康を狭義の生物学的なあるいは医学的な健康に絞って考え、主に室内や周辺環境による、住民の健康への影響に絞って記述している。住環境問題に真摯に取り組んだハンドブック。

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  • 【検察庁法改正問題】芸能人・著名人も入り乱れて「反対」の嵐! 大騒動を冷静に読み解く【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.200】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■芸能人を含む国民の直感的判断は学者の判断よりも絶対に「まし」 ■吉村知事の活躍と大阪の民主主義のレベルは連動している ■「都構想」の住民投票によって大阪の民主主義はレベルアップした ■これは「国民の分断」ではなく「民主主義のレベルアップのための試練」だ ■子供たちと議論した検察庁法改正問題 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 憲法問答
    4.2
    1巻1,485円 (税込)
    憲法改正に関する議論は、これから国民単位で語られる重要なテーマ。ほかにも君が代問題、死刑制度の是非など、法にまつわる課題は山積している――。前大阪市長の橋下徹と、憲法学者の木村草太が繰り広げる「憲法問答」から、この国のあるべき姿、国際社会との協調においていかなる道を歩むべきなのかが浮かび上がってくる。10時間以上に及ぶ対談で白熱した議論は、対立構造や二元論を超えた、深みある“憲法論”となった。全国民必読の一冊! 【目次】 まえがき/木村草太 序章/対談後、アフタートーク 第1章/憲法に何を書いてはいけないのか ・政治家は憲法を読んでいない? ・憲法は国に対する義務規定 ・「法律婚尊重」の不平等性 ・間接適用説を知らない国会議員 第2章/本当の「立憲」の話をしよう ・権力の縛り方 ・立憲とは憲法を拠り所にすること ・「法の支配」とは ・最高裁人事を内閣が選ぶのは政治介入? ・教科書採択とルール ・文楽発言の真意 ・ダメなやつを辞めさせるのが民主主義 第3章/地方と憲法 大阪都構想での住民投票 辺野古移設問題と憲法 解決のカギは手続法 第4章/9条との対話(1)─「当てはめ」か「解釈」か ・あまりにも憲法ありき? ・自衛権の定義とは? ・サイバー攻撃と新しいルール作り ・72年見解は「遺産」なのか? 第5章/9条との対話(2)─「軍」なのか「行政」か ・日本には軍の規則がない? ・どうなる、集団的自衛権 ・自民党の改憲案について考える 第6章/「 護憲」「改憲」の二元論を超えて ・実は根拠のない内閣の解散権 ・憲法裁判所の必要性 ・国民に付すべきか、付さぬべきか ・「鍵」として機能する憲法 ・憲法は権力を動かすか あとがき/橋下徹
  • 芸術は社会を変えるか? 文化生産の社会学からの接近
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    美術館やギャラリーに収まっていた芸術は、閉ざされた領域を飛び出して都市空間や地域社会へと広がっている。地域住民とアーティストの共同制作、美術教育、医療や福祉の領域での芸術活動-近年では芸術の社会化がますます推し進められ、私たちの日常にある創造性や表現の可能性を再考する契機になっている。また、NPOとの協働など、文化政策が多様なかたちでおこなわれ、芸術文化の公共的な位置づけが見直されてきている。2000年以降の大阪の文化政策を契機に生み出された“芸術運動”の調査をもとに、文化政策の現状、創造の現場が直面した困難と可能性、制度とオルタナティヴの相互作用、労働やアクティヴィズムとの関連性などを論じて、社会を変えていく契機となる芸術活動のあり方を描き出す。

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  • 月刊「潮」2024年4月号
    -
    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2024年4月号 主な内容 【特別企画】 若者たちの未来は 可能性に満ちている 村木風海 VS 向井千秋 「宇宙視点」で考えよう! 生命の神秘と地球の未来を。 室橋祐貴 VS 能條桃子 VS 河西宏一 青年世代が考える、この国の問題点と大人たちの責任。 坂本 達 人間の素晴らしさを思い知った自転車世界一周。 【特集】 3・11から13年 避難所に彩りを!ダンボールが繋いだ励ましの連鎖。 遠藤昭三 南相馬市の今――住民の健康を守る「絆一座」の復活。 鎌田 實 【特集】 「日本を変える」ヒント 小木曽麻里 VS 内田 舞  女性が働きやすい職場のほうがみんな幸せになれる! 今井紀明 VS 田原総一朗 「トー横」「グリ下」若者の孤独と困窮をどう支えるか。  【特集】池田大作第三代会長と月刊『潮』の63年。 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 道を開く人篇 (7) 【特別インタビュー】 ゴルバチョフと池田大作――今こそ求められる平和への遺訓。 副島英樹 能登半島地震――公明党はどう動いたか。 中川宏昌 【特集】 スポーツの“春”が来た! ≪特別対談≫ 塙 宣之 VS 門脇 誠 こんなに違う!ダバディが見た日仏スポーツ事情。 フローラン・ダバディ 【特集】 世界に平和を広げゆく「先駆」の福岡 「シルクロード 仏の道をゆく」法華経と我が人生を語る。 安部龍太郎 一人一人のドラマが大きなうねりとなった「五万人の第九」。 塩田明弘 性的マイノリティの人権を確立した公明党県議の戦い。 星乃治彦 人口減少を乗り越える多文化共生の社会へ。 酒井順一郎 “サダコの折り鶴”――「核なき世界」の構築へ。 佐々木雅弘 【好評連載】 世界への扉 三浦瑠麗/トクサンの「人間野球」日誌(最終回) トクサン/他 その他
  • 月刊ドキュメント SNOW SHOW×チャーリー・アキ
    -
    新シリーズ「月刊ドキュメント」第一弾は、スノーボードゲレンデ プロジェクションマッピングイベント! SNOW SHOW -inhabitant x eness 初めての公開となるメイキング作品。 『私たちの体験を皆様に紹介したく、この作品にまとめました』 オーストラリア、メルボルンから映像演出チームenessと共に、僕たちインハビタントチームは苗場スキー場を貸し切り、ゲレンデによる大規模なスノーボード、プロジェクションマッピングイベントSNOW SHOW(スノーショー)を行う予定でした。東北地方太平洋沖地震が発生した時、 僕達はSNOW SHOWの為のリハーサル中でした。ショーは中止となりましたが、私たちの体験を皆様に紹介したくこのビデオと写真にまとめました。 売上合計: T-Shirts 138枚 \565,110 Bibs 30枚 \211,050 Stickers 50枚 \105,000 合計 TOTAL \881,160 ($10,760USD) これら全ての売上金額を日本赤十字をとおし、東北地方太平洋沖地震の震災義援金とし寄付させていただきます。日本が元気になるためにINHABITANTは、これからもやれることをやっていきます。来年必ずこのイベントも。最後に今回のこの主旨にご賛同いただき、ご協力していただきました住民の皆様、本当にありがとうございました。 Moments before the earthquake shook Japan, we were rehearsing for a special SNOW SHOW. The show was cancelled, but we would still love to share our experience with you. All proceeds from the event's merchandise is being donated to the Japan Red Cross. 「安全第一」 INHABITANTS IN JAPAN inhabitant & eness 2011年3月12日 VOL2. COLOR MOUNTAIN -inhabitant x eness に続く →
  • 月曜はダメよ
    値引きあり
    -
    結婚して子供が生まれたのを機に、地元にUターンして父の床屋を手伝うことになった一児の母・悦子。東京郊外の住宅地「みはらしニュータウン」を舞台に、地域の住民たちとの人情ドラマが描かれる。
  • 限界集落・オブ・ザ・デッド
    3.0
    死んだ人間がみな亡者『留人』となる世界。ある限界集落に、留人の群れが押し寄せる。住民の平均年齢、70歳以上。対留人のスペシャリスト恐山を筆頭に、老人たちの命がけの戦いが幕を開ける!
  • 元気なNPOの育て方
    -
    NPOを立ち上げはしたものの、すぐに行き詰まってしまうケースが少なくない。地域を元気にするためには、まずNPO自体が元気でなければならないだろう。住民をいかに巻き込んでいくか。行政や企業といかに協働していくか。どのようなビジネスモデルを目ざせばよいか。各地で奮闘している13の先進事例から学ぶ、NPO成功への戦略。 (※本書は2005/09/01に発売し、2022/4/26に電子化をいたしました)
  • 元気になって仕方がない!「ドMは最強の法則」20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 【書籍説明】 人へのイライラ、将来への不安や焦りなど、生き辛さを感じている方はたくさんいます。 本書を手にとったあなたも、もしかしたら暗い顔で毎日を過ごしている中のひとりかもしれませんね。 以前の僕もそうでした。いや、もしかしたら誰よりも暗い人間だったかもしれません。 ・赤の他人が目の前を歩いているだけでイライラしたり ・些細な言葉や出来事にひどく傷ついてばかりだったり ほかにも様々なネガティブ感情を抱えていましたし、命を断とうとしたことも3度4度とあります。 そんな僕に転機が訪れたのは、たった一言がきっかけでした。 「もっと自分を大切にしてあげて!」 その言葉に衝撃を受けました。 どうやら自己否定グセが今まで自分を苦しめていたようです。しかし運が良いことに、 「人は言葉で変われる」ことへの期待感を持てたことが、「ドMは最強の法則」の発見に至ります。 本書は実用書です。難しいことは一切しません。びっくりするほど簡単な解消方法をご紹介しています。 著者の体験と100名以上の実践者さんから寄せられた生の声をベースに具体的なトレーニング方法、 「実践」から本来の豊かさを手に入れてくださいね。 【著者紹介】 矢菜樹 孝明|世界を変える講演家 虐待・いじめ・閉鎖病棟で3年間の入院生活・逆DV・離婚後300日問題の解決・住民票の職権消除で2年半ほどのホームレス生活・解離性健忘による2年分の記憶の喪失ほか、 貴重な経験を積み重ねて来たことで「どんな人生でも諦めなければ必ず再生できる」そんな事実を笑いとおノロケでお伝えしています。
  • 幻魚の島
    -
    日本最南端に位置する久部良島は、奇妙な島だった。周りの島の住民とは、まるで別民族としか思えない優雅な姿態、しかも女は島を出て、20歳を過ぎると島に戻らねばならないという。そんな女性の一人を愛した〈私〉が島に見た異形のもの。禁断の丘に行なわれる奇怪な秘儀……。現代の神話ともいうべき表題作ほか5篇。
  • 原子力ムラの陰謀
    4.5
    住民工作、思想調査、マスコミ・政界対策、選挙……。原発推進のために「原子力ムラ」が水面下で繰り広げてきた暗黒の活動の数々を、謎の死を遂げた旧動燃幹部が残していた門外不出の機密資料で詳細にあぶりだす。週刊朝日大反響連載を大幅加筆したスクープノンフィクション。
  • 「原発」国民投票
    4.0
    原子力発電所をどうするのかは、日本国民のみならず人類の行方をも左右する重大な事案。その選択は、議員や官僚に委ねることなく主権者である私たち国民が行なうべきだ。そのためには、国民投票を実施するのが最良である。徹底した情報公開を進めて議論を重ね、主権者自身が賢明な選択・決定をするように求めるのである。欧州で実施された原発に関する国民投票、そして日本の住民投票の例も報告しながら、その仕組みと意義を分かりやすく提示。原発に対する賛否両者の代表的な考え方も紹介する。【目次】はじめに みんなが国民投票の活用を求めている/第一章 国民投票とは何か/第二章 諸外国で実施された「原発」国民投票/第三章 日本で実施された「原発」住民投票/第四章 日本でも「原発」国民投票を実施しよう/第五章 賛否両派の主張/おわりに
  • 原発再稼働 葬られた過酷事故の教訓
    4.5
    電力不足キャンペーンでなし崩し的に原発再稼働支持が広がる現状に異議あり! ――政治家・役人を徹底的な調査報道で追及する!―― 悲劇に学ばない日本の現実 ◆内容紹介◆ 2011年3月、福島第一原発事故で日本の原発は終焉を迎えたかに見えた。大津波の襲来という知見が事前にあったにも関わらず、規制当局は運転継続を黙認して過酷事故が発生。安全神話に依存していたため防災体制はないに等しく、住民避難は混乱を極めた。そして国内の原発はすべて停止し、「原子力ムラ」は沈黙した。国民は学んだはずだった。 だが、「懺悔の時間」はあっという間に終わった。あれから一〇年以上が経ち、ハリボテの安全規制と避難計画を看板に進む原発再稼働の実態を、丹念な調査報道で告発。著者の政治家、役人に対する鬼気迫る追及は必読。 ◆主なトピック◆ 第一部 安全規制編 第一章 密儀の中身 第二章 規制委がアピールする「透明性」の虚構 第三章 規制は生まれ変わったのか? 第二部 避難計画編 第四章 不透明な策定プロセス 第五章 避難所は本当に確保できているのか 第六章 隠蔽と杜撰のジレンマ 第七章 「絵に描いた餅」 第八章 避難計画とヨウ素剤 補遺 広瀬弘忠氏インタビュー――フクシマ後も変わらない原発行政全般の虚構
  • 原発推進者の無念
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ながらく原子力推進の仕事に携わってきた著者は、福島第一原発から七キロ、温暖で暮らしやすい富岡町に家を構えた。そして3.11、東日本大震災と原発事故-。突然の避難指示と、改善の進まぬ避難所生活を強いられるなか、原発によって、周辺住民がこんな目にあってはならないと、推進してきた者として、身に沁みて感じるようになる。原子力政策、体制の問題を指摘してきた著者が、関係者として責任を感じつつ、その内実を語る。
  • 原発と裁判官 なぜ司法は「メルトダウン」を許したのか
    3.0
    「原発を止めてほしい」――そう願う住民らにとって「最後の砦」は裁判所だった。しかし結果は連戦連敗。なぜ司法は国策に沿う判決を下してきたのか。これまでマスコミとの接触を避けてきた元裁判官たちが明かす原発訴訟の真実。
  • 原発難民 放射能雲の下で何が起きたのか
    4.5
    被曝は「人災」だった。誤解、偏見、差別、対立、いじめ……絆を引き裂かれた苦しみは続いている。「地元に帰らず、ホテルに住めていいねえ」「東電からいっぱいもらっているんでしょう?」「放射能が移るから近寄るな!」――何気ないひと言や所作に原発被災者たちは疑心暗鬼となり、神経をすり減らす。誤解や偏見は差別やいじめへと発展する。そのストレスは計り知れない。「避難すべき人が避難できずに被曝した」「必要のない人に避難を強制した」。福島第一原発事故で、政府は二重の誤りを犯した。ある人は「被曝」というかたちで犠牲になり、ある人は「避難」というかたちで家や仕事を奪われた。「真実を知ってほしい」。絆を引き裂かれた住民の心は、いまだに苦しみの渦中で喘いでいる。「3・11」以後、南相馬市、飯舘村、双葉町など原発事故被災地はもとより、山形県、埼玉県、群馬県といった避難先を取材しつづけたジャーナリストが緊急報告。

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  • 原発に挑んだ裁判官
    4.2
    福島原発事故から8年。原発訴訟では住民側が連戦連敗。なぜ裁判所は原発を止められないのか。3・11後、初めて住民勝訴の画期的な判決を書いた福井地裁の樋口英明裁判官だ。原発訴訟を担当した裁判長、最高裁の内幕を知る人々の証言によって司法の実態と限界に迫る。
  • 立地から全停止 大飯再稼働問題の深層
    -
    大飯原発3,4号機が再稼働するのか。それともこのまま日本の原発が停止したまま2012年の暑い夏を迎え得るのか。福島第一原発事故で大きく揺らいだ原子力発電所への信頼。日本全体に安全性への不安が広がり、稼働中の発電所が次々と停止。2012年5月ついに国内の原発は全停止した。猛暑で電力不足が予測される中、大飯再稼働問題に注目が集まる。半世紀原発と向き合ってきた福井県の地元自治体、住民と長年原発の電気を使ってきた近隣の滋賀、京都、大阪との温度差も大きい。大飯再稼働問題の奥に張り巡らされている根っこを探った。

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  • 原発への警鐘
    -
    日本列島「原発基地化」の実態と危険を暴く! スリーマイル島、チェルノブイリなどでの原発事故は、あらためて原子力エネルギーの怖さを実感させた。世界各国で安全神話がくずれているのに、なぜか日本では驚くべき「原発過密立地」計画が進行中だった……。住民の不安を解消しきれないままに、日本列島「原発基地化」を強行する危険な狙いとその全容を迫真の取材で描く!
  • 原発を拒み続けた和歌山の記録【HOPPAライブラリー】
    5.0
    紀伊半島にはなぜ原発がないのか?第26回地方出版文化功労賞奨励賞受賞!「いのち」の源―海・山・川を守り未来へつなげた住民たちと関西電力との闘いの軌跡。

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  • ゲーム・プレイング・ロールver.1 村娘。をヒロインにプロデュース
    3.0
    ここはゲームの中の世界。求職中の『イベントプランナー』マナトが決意新たに辿り着いた村には、個性豊かな住民が…たったの3人。しかも村長に任命されて!? 村娘をヒロインへと導き、破綻寸前の村をバズらせろ!
  • 恋のおばんざい -天下国家への手紙- The story of love in small dishes cafe: Letter to the nation-state
    -
    1巻880円 (税込)
    本書は『国家の存続 人生方程式』の姉妹作である。 〔本文より〕 「何年か前、私の田舎に橋だらけ、道だらけ、という具合に立派な橋や道を作りまくって。各家の前まで。そして、たまにしか利用しない山道まで舗装をした。更には、米の減反を進める中、農地の改良までして、立派なインフラを整え、あげくの果て、過疎化や耕作放棄地となるのですが、これを日本中に作って大きな借金の一つにもなっています。このようなことは予想できたはずなのに、政治家は票獲得のため、行政担当者は怠慢と言うしかありません。馬鹿を通り越しています。地方の住民は自分たちが税をあまり納めていないのに、便利さを自治体へ要求する。今でも言えることですが、国中そのような考えの人が多い。自ら行動するのでなく、してもらえる、してほしいと思っている。何か改造するとなると、総論賛成でも、自分に関係した不利益なことになると反対になる」 (中略) 校門を入ると和子は幸成の腕に抱きつくようにして歩きだした。 「少し離れてよ。あなたは綺麗だし、私にくっついていたら、それに、この派手なペアのリュックのアップリケは目に付きすぎる」 「うちはかまわないえ」 「私は学校を首になるよ」 「丁度良いんじゃない。うちのお養子はんになれば」 「しかし、性急な話だね」 「うちも、お父はんも幸成はんを気に入っているし」 「でも、すぐには決められないよ」 「うちのこと嫌い?」 「好きだよ」 「うち、デパートでお会いした時、一目惚れしたんえ」 「和子さんにはかなわないな。あなたにかかったら私もたじたじだな」 「そうよ。もう覚悟しなさい」 「養子になっても、これじゃお尻に敷かれっぱなしになるね」 「座り心地の良い座布団になっておくれやす」 「ああ、熱が出てきた」 「ふふふふ、ああ可笑しい」 和子は楽しくてたまらないのである。
  • 公園通りの猫たち
    -
    眠ることのない街、東京・渋谷の通称・公園通り――。日が落ちるころ、猫たちが目をさまして、この坂道の街に姿を見せはじめる。ケンカの滅法強いボスの太郎、恍惚の女帝・アマテラス、スペイン坂のカルメン、心やさしい巡査、新ボスの虎丸に、旅の途中のジャイアント・タビ……。苛酷な環境を生き抜く「自由猫」たちも、この街の住民なのだ。自由な猫と人との交流記! 第6回講談社エッセイ賞受賞作品。
  • 降格警視3
    -
    警察庁のエリート警視が謎の理由で降格されて、何の因果か下町の所轄に配属された。町には私人逮捕を生きがいとする正義感溢れるちょっと面倒くさいおやじやら、それを囃し立てて事態をますます混乱させる如何にも下町の住人らしいおっちゃんおばちゃんおねぇちゃんらがうようよ。あらゆる犯罪のデータが脳に詰まっており難事件もすらすらと解決に導くという、本来なら日本の法治を背負っていくべき存在ながら、持ち前の杓子定規な性格とエリートであるが故の世間知らずが災いし、所轄レベルでの犯罪では空回り。それを見かねておせっかいにも舌なめずりしながらしゃしゃり出るのが一癖も二癖もある下町住人たち…。この水と油、雲と泥のようなコラボが、意外や犯罪捜査で数々の大きな成果を獲得。はなは元警視様を侮っていた住民たちも、最近では降格警視殿と一目置くように。今回は「外国人技能実習生」「児童虐待保育園」「就活トラブル」がらみで大活躍!
  • 高層難民
    3.3
    人類の歴史が始まって以来、広大な後背地を抱えた近代都市が巨大地震に遭遇したことは、一度もありません。首都圏や関西圏、東海圏で巨大地震が起こった際には、想像を絶する事態が待ち受けているのです。本書では、高層マンションの住民が「高層難民」になる可能性をはじめ、都市を襲う巨大地震が見せる「震災の新しい顔」の実態を解説、あわせて我々が採りうる対策法についても講じていきます。

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  • 交番~巡査の誇り~
    -
    1~2巻550円 (税込)
    「お巡りさん、救けてください!」若い女が真っ青な顔をして、交番に飛び込んできた。女は右手の指を押さえ、苦痛に表情を歪めていた(指輪の女)。私鉄の駅近くにある交番で、地域住民の安全のために日夜活躍する若い巡査たちの事件簿(エピソード)。警察機構の要(かなめ)として、現在(いま)、改めて交番の重要性を問う。実際に交番勤務の経験を持つ著者の、人情味あふれる警察小説。
  • 公民館で学ぶ : 自分づくりとまちづくり
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひとりひとりの地域住民が、公民館での学びを通して自分づくりやまちづくりをデザインする方法とその実際を事例をあげて具体的に紹介。

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  • 公民館を遊ぶ
    -
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子供も、大人も、住民も、職員も、誰もが使える。みんなが出会える。そんな公民館が大阪・枚方にある。公民館は出会いの場。

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  • 公務員革命 ──彼らの〈やる気〉が地域社会を変える
    -
    財政難にあえぐ地方自治体。住民サービスの質を維持するためには、公務員が受け身の姿勢ではままならない。これからの時代、地域社会が元気であるかどうかは、すべて公務員の“やる気”にかかっている。その数およそ350万人。この巨大な人的資源を活用するためには、いたずらにバッシングするのではなく、彼らのモチベーションを改善して積極性を引き出すべきだ。本書では、財源も役職も不要の、「スーパー地方公務員」の育て方を考え、地域社会が豊かになる方途を描く。
  • 公務員の異常な世界 給料・手当・官舎・休暇
    3.6
    安定と安心の職業として昨今、ますます人気の公務員。なかでも、地方公務員の厚遇ぶりには目を見張るばかり。その地方独自の特殊手当と充実が過ぎた福利厚生で、住民との給与格差は開くばかり。一日の実働2時間半の通称みどりのおばさんに年収800万円、公共バスの運転手に1300万円を支払う自治体もある。公務員の厚遇は、もはや異常だ。だが彼らに、自らの人件費が国や地方の財政を圧迫しているという意識はない。国が破綻する前に、公務員を弾劾せよ。
  • 公務員の「課長」の教科書
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    ◆チームのチカラで成果を上げる、マネジメントの作法!  「職員をまとめて仕事の成果を上げるコツはありますか?」  「職場や事業を改革・改善していく上で留意すべきことは?」  「市長、議会、住民対応を上手くこなすにはどうしたらよいですか?」  自治体では、係長経験を十分積む時間がないまま、課長に昇任する人が多くなっています。  そのため、課長の仕事について悩みを持つ方は少なくありません。  そこで本書は、プレイヤーを卒業し、マネジャーとして自らの判断をもとに、職員を動かして成果を上げるために必要なノウハウを伝えます。  課長になったばかりの人も、すでに課長として仕事の悩みを抱える方も、必ず役立つエッセンスを凝縮。  マネジメントから部下指導、会議、議会対応、話し方、会議、議会対応、調整まで、わかりやすく解説します。 ◆議会答弁、組織内外での調整にも役立つ!  係長と課長の違い、そして民間企業の課長とも異なるのが、議会答弁。  本書では、自治体の課長に欠かせない、議会答弁や各種会議での進行、内外での調整・交渉のスキルをまとめました。 ◆管理職をめざす人、昇任試験受験者にもおすすめ!  すでに課長の方はもちろん、昇任試験での面接対策にも役立ちます。  管理職昇任をめざす方も、また部長として課長を指導する方も、ぜひお手にとってみてください。

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  • 公務員のための伝わる情報発信術
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    ◆住民の行動を変えるコツがわかる!  自治体が行う情報発信は、まちの魅力や各種イベントの案内から、防災や環境等について啓発する情報まで、多種多様です。しかし、それらに共通する目的は、住民の「行動変容を起こす」こと。簡単にいえば、住民に行動を促すことです。そこで本書は、チラシ・広報紙・SNS等を効果的に活用し、住民の行動変容を促すための実践的なノウハウを紹介。一方的な“伝える”ではなく、行動を促す“伝わる”を実現する術を解説します。

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  • 公務員の人前で話す技術
    -
    1巻1,980円 (税込)
    人前で話すのが苦手な公務員に向けて、さまざまな場面での話し方を解説! 説明・スピーチをする際の基本的なポイントに加え、朝礼から会議・会合、レク、住民説明会、昇任面接、記者会見、議会答弁、研修講師まで、場面別に話し方のコツを伝授。さらに、特にあがり症の公務員に向けて、緊張してしまう要因とその克服法を丁寧に伝える。 部署・役職を問わず、公務員に欠かせない「人前力」が身につく1冊!

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  • 公立病院改革 地方独立行政法人化の有効性の検証
    -
    1巻1,320円 (税込)
    東京が変われば、全国が変わる。 公立病院は独法化を!!大阪府にできて、なぜ東京都にできないのか!? 地方自治体と住民の負担軽減のために。公立病院の大改革を提言する著者による、10年間の調査・研究結果の集大成。 各種病院の経営実績分析表や実績比較表、貸借対照表比較表等の資料も多数収録。

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  • 公立病院改革の闇
    -
    1巻1,056円 (税込)
    公立病院改革が始まって約10年。しかし、巨額赤字運営に喘いでいる自治体は未だ多く、改革が進んでさえいないのが実態だ。元県職員の著者が明らかにする、隠され続けてきた真実とは。群馬県の事例を踏まえながら、隠され続けてきた“闇”にスポットを当てる。地方自治体に問われる住民不在の改革と行政の不作為を告発!

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  • 越えていく人——南米、日系の若者たちをたずねて
    4.0
    日系移民の子孫たちの言葉から浮かび上がる、もう一つの日本近代史 移民たちはみな未知なる世界へと旅に出たが それは“同一性・帰属意識”を探求する旅でもあった だが彼らは帰る場所を探しているわけではない 陽が昇る未来に向かい今も旅を続けているのだ --宮沢和史氏 出会えば出会うほどわからなくなる。それでも少しずつわかっていく。 期待を現実で溶かしていくための、ゆっくりで誠実な旅の記録。 --望月優大氏 私もそうだけど、もう誰もかもがじつは日系移民なんだな、 たまたま日本に住み続けてまだ移動してないだけで。 そのあり方は私たちが思っている「日本人」よりはるかに多彩だ。 --星野智幸氏 この本を読み進めていて何より実感できたのは、 私たちがどんな国に帰属していようと、どこに移り住もうと、 所詮は誰しも地球という惑星の、逞しき住民ということだ --ヤマザキマリ氏 沖縄からペルーへ移住した先祖を持ち、首都リマで生まれた演出家。 二〇年ぶりに訪れた生まれ故郷で、沖縄系日系人の祭りに参加する。 ——自分もここで日系人として育っていたかもしれない。 かつて多くの日本人が南米へ渡った。 その子孫にあたる若者たちの話を聞きたい。 ペルー、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、ボリビア。 彼らをたずねる旅が始まった。 【目次】 1.Perú ペルー ■ 沖縄 ■ ペルーに生まれて ■ ステージの上 2.Argentina アルゼンチン ■ フアン一家 ■ 出生地主義 3.Paraguay パラグアイ ■ ブエノスアイレス → ラパス移住地 ■ サッカーを遊ぶ ■ 若者たちへのインタビュー ■ 蜜蜂の巣箱 4.Brasil ブラジル ■ 港町サントス ■ サンパウロとサッポロ ■ ヨシオさん 5.Bolivia ボリビア ■ 低地ボリビア ■ キャンプ ■ めんそ~れ ■ 沖縄の人だもん ■ 飲み会にて ■ ボリビア大移動 ■ ルレナバケの日本祭り ■ リベラルタ、旅のおわり en Kioto 京都にて 謝辞 参考文献 初出
  • 氷の下の暗い顔
    -
    氷結した暗い湖面の底に沈んでいる、青みがかった灰白色の巨大な「顔」。長さ十数キロ、幅7から8キロもある途方もない大きな「顔」だ。どう見ても、人間の、地球人の痩せた男の顔だった。今にも死にそうな重病人の、苦痛にみちた表情をしている。なぜ、そんな巨大な「顔」が、それも銀河系をはるか200万光年も離れているNGC244(アンドロメダ星雲)の中の小恒星のわびしい惑星上にあるのか。また、これほどスケールの大きい彫刻を、誰がどんな技術を駆使して作ったのだろうか。地球上のビーヴァーに似たこの星の原住民たちも、その成因をまったく知らないという。一惑星上にあらわれた巨大な「顔」の謎と心を感ずる木が解き明かす秘密とは? 本格SFの金字塔!
  • 国道者~拡幅整備済~
    3.0
    「国道」には謎と物語があふれている。狭くて険しい登山道のような「酷道」、全長わずか200メートル弱、階段、途中で海や山にぶつかって消える……など超個性的なものから、地元住民の悲願がつまった感動の道まで、日本全国のエッジが効いた国道を紹介する。毎日通る見慣れたあの無機質な国道も、読後はなんだかカッコよく見えてくる……。
  • 黒白の一族
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    この一族は救世主なのか? それとも――。古くからの住宅街に総勢10人の大家族が越してきた。オーラを放つ60代の女性を筆頭に、3人の娘とその連れ合い、孫の少女3人という女系家族だ。平安時代から神に仕える仕事をしてきたという一族は、不思議な磁力でたちまち地域の住民たちを取りこんでゆく。警戒心を抱く隣家に住む榊可南はそのルーツを探ろうとするが、蔓延し始めた感染症が思わぬ事態を引き起こしてゆく――。
  • 心に愛がともる場所
    4.0
    友人の結婚式のためバッファロー・バレーを訪れたマディは、傾きかけた食品雑貨店を衝動的に買い取った。ソーシャルワーカーの仕事で悲しい出来事に遭い、辞めようと思っていたところだったのだ。住民がこぞって新しい仲間を歓迎するなか、ジェブという牧場主だけは彼女と距離を置こうとした。彼は数年前に事故で片脚を失って以来、人を寄せつけないようにしているらしい。マディが宅配サービスを始め、彼の牧場を訪問するようになってからもその態度は変わらなかった──ある日猛吹雪に襲われ、二人きりで閉じこめられるまでは。
  • 越谷・草加Walker
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 越谷市・草加市の住民は必携の、完全保存版ガイド誕生! ■越谷・草加の地元自慢ランキング50 地元のおもしろネタが大集合。地元自慢のNo.1に輝くのは果たして!? ・コスプレイチゴ狩り ・絶景!四季の花々 ・ご当地キャラ スター誕生の予感 ・ロボットプロレス ・草加松原の松並木 ほか ■各駅ぶらり散策 東武スカイツリーラインの市内各駅から、いい店を探して各駅停車の旅へ。 おしゃれな店が集う「せんげん台」、飲み歩きが楽しい「大袋」、ラーメン天国「越谷」などを紹介。 ■地元酒場を巡ろう 南越谷ゴールデン街、新田横丁など、地元の名物酒場街を訪ねる。 ■行きつけにしたい料理店 フレンチ、イタリアン、肉、中華、そば、寿司など地元民が通う本当にいい店が多数登場! ■越ヶ谷・草加宿の開拓物語 越ヶ谷と草加の両宿場町の礎を築いた、名家の知られざるストーリー。 ■親子のための遊び場・学び場便利帳 親子コミュニティやおけいこ、公園など親子で楽しめるスポットを紹介。 表紙は、越谷出身の益若つばささん。 ※ページ表記・掲載情報は紙版発行時のものであり、施設の都合により内容・休み・営業時間が変更になる場合があります。クーポン・応募券は収録しておりません。一部記事・写真・別冊や中綴じなどの特典付録は掲載していない場合があります。
  • 戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊
    3.7
    20年間に40回以上も中国奥地の農村を訪れリサーチを行ってきた著者は途轍もない貧困を目撃。一方、トウ小平が提唱した「才能を隠して内に力を蓄える」の外交・安保の方針は、習近平によって破られ、アメリカに挑戦を始めた。これは中国3000年の歴史の中で最大の失敗。カネも知識もない9億人の貧農を競争力の落ちた4億人の都市住民が支えるのは絶対に不可能。中華思想的なメンツから造る3隻の空母が中国経済の息を止める
  • 古代ローマ人は皇帝の夢を見たか:アルテミドロス『夢判断の書』を読む
    -
    当時の庶民の等身大の姿を生き生きと描き出す 1972年、イギリスのある作家が多数のインタビューに基づいて、「国民の3分の1までが王室に関する夢を見たことがある」という結論を導き出した。古代ローマ人は、はたして20世紀のイギリス人のように、皇帝と食事をする夢を見たのか? アルテミドロスは、2世紀末~3世紀初めのローマ帝国を生きた小アジア出身のギリシア人で、5巻からなる『夢判断の書』を著した。これは、古典古代の夢と夢判断の実態を伝える、唯一現存する書物で、フロイトやフーコーが大きな関心を寄せた。本書は、これを同時代の社会、文化、宗教に位置づけながら、当時の人々の希望と不安、またその前提となった価値観――身体と自然の捉え方、ジェンダー観、宗教、そして、首都ローマから遠く離れたギリシア文化圏の都市の住民にとって、帝国とは何だったのか――を読み解く。 古代ローマで著述をした人物としては例外的に、アルテミドロスは高度な教養を備えた知識人ではなく、ギリシアの属州エリートの平均的な教養をもち、庶民や奴隷、上流階層出身の運動選手を顧客とした。『夢判断の書』からは、概説書で描かれるものとはまったく違ったローマ帝国の姿が現れるのである。
  • こちら弁天通りラッキーロード商店街
    3.4
    1巻660円 (税込)
    借金に追われ、見知らぬ町に逃げ込んだ笠井武。無人の寺に泊まり迎えた翌朝、やって来た老人たちはなぜか彼を新しい住職と勘違い。寂れた商店街で夢も希望もなく生きる町の住民は、誰しもがポックリ逝かせてくれと請い願う。戸惑う笠井だったが、彼らと生活を共にするなかで、何気なく口にした思いつきが波紋を呼び……。一気読み必至の痛快エンタテインメント!
  • 国境の南
    5.0
    1巻440円 (税込)
    来日中のアメリカ副大統領が日本人夫婦を射殺し、その住居に立てこもった。前代未聞の事態に苦慮した日本政府は、その「現場」をアメリカ領土にすべく、「アメリカ大使館別館」を作ってしまう。日本なのに、パスポートが必要な生活に戸惑う近隣住民。そんななか、大使館別館に隣接するアパートの住人、緑川母娘の部屋にやってきたのは…!?

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  • 国境の南<新装版>
    4.0
    来日中のアメリカ副大統領が日本人夫婦を射殺し、その住居に立て籠もった。事態を大きくしたくないアメリカと日本は、現場を<アメリカ大使館別館>とし副大統領逮捕をなんとか避ける。隣接するアパート・花園荘の住民は、自宅を出入りするにもパスポートが必要となってしまった。もちろん、なぜ別館が設置されたのかは、一般人には知らされていない。アパートの住民で、フリーライターでシングルマザーの緑川弥生は、わけありの<別館>について探ろうとするが――。
  • 鼓笛隊の襲来
    4.1
    赤道上に発生した戦後最大規模の鼓笛隊が、勢力を拡大しながら列島に上陸する。直撃を恐れた住民は次々と避難を開始するが、「わたし」は義母とともに自宅で一夜を過ごすことにした。やがて響き始めたのは、心の奥底まで揺らす悪夢のような行進曲で…(『鼓笛隊の襲来』)。ふと紛れ込んだ不条理が、見慣れたはずの日常を鮮やかに塗り変えていく。著者の奇想が冴えわたる、驚異の傑作短編集。
  • ことばと国家
    4.1
    だれしも母を選ぶことができないように、生まれてくる子どもにはことばを選ぶ権利はない。その母語が、あるものは野卑な方言とされ、あるいは権威ある国家語とされるのはなぜか。国家語成立の過程で作り出されることばの差別の諸相を明らかにし、ユダヤ人や植民地住民など、無国籍の雑種言語を母語とする人びとのたたかいを描き出す。

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  • 子どもと家庭を包み込む地域づくり――教育と福祉のホリスティックな支援
    -
    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 すべての子どもと家庭にウェルビーイングをもたらす地域づくり ボランタリー組織,社会福祉協議会,こども食堂,学校,児童相談所,地方自治体,国……様々な機関が連携して住民が主役となる地域づくりのモデルを紹介し,展望する. 第一部では,地域づくりの先進的で特徴的な取り組みを展開している地域=沖縄県(内閣府からの補助金),滋賀県(社会福祉協議会の挑戦),明石市(市長の政策展開),大阪市西成区(ボランタリー組織の活躍)を紹介する. 第二部では,実際に地域づくりに取り組んでいるボランタリー組織の実践家が,組織のミッションや取り組み,外部からはなかなか見ることの難しい地域づくりの内実など,その活動のリアリティを描く.
  • このセカイで私だけが歌ってる
    3.7
    世界で一番清潔で規律正しい場所、東京。管理された犯罪の無い街で人々が豊かに暮らす一方、東京から隔絶された外側の世界は《やつら》に滅ぼされようとしていた。世界に《やつら》が現れてから数年。新米ハンターの碓氷悠介と、女の子らしい服装にこだわりを持つ汐見坂吹雪らは、《やつら》に対抗するハンターチームの一員として、感染に怯える住民が住む高層タワーや執拗に特定の血液を求める街など、様々なトラブルを抱えた地を巡るうちに、外界の人々が抱える闇と、この世界に隠された真実を知る。

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