政治作品一覧

  • ジェンダーで学ぶ政治学
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    1巻2,640円 (税込)
    なぜ政治家は男性ばかりなのか? なぜ政治はケアを不可視化するのか? 政治の思想と仕組みから平和構築まで、ジェンダーの視点から政治をとらえなおす最先端の政治学講義。男性中心の権力構造を刷新し、誰もが生きやすい社会を作るための必読書 【「0 ジェンダーから問う政治/学」より】 本書は、私たちの暮らしや生き方に政治が密接に関わっていることを、ジェンダーという視点を導入することを通じて、四つの観点から明らかにしていく。四つの観点はそれぞれ本書の各部の柱となっている。 第一の観点とは、そもそも政治とはなにかを、これまでの政治学では扱わなかった私的領域から捉えなおす視点だ。政治の意味を権力者による意思決定に限定せず、家族を含む私的領域に拡張することで、政治と私たちの人生との深い関わりが見えてくる。第二の観点からは、人類の長い歴史のなかで男性の活動の場とされた政治領域に、いかにして現代の女性たちが参画しようとしているのかを問う。第三の観点からは、政治の基本的単位であり、最大の権力機構である国家が、ジェンダー規範とどのように関わっているかを明らかにする。そして最後に、国際社会において最も(暴)力をふるう国家という観点から、女性たちはその(暴)力にいかに影響されてきたのか、あるいは抵抗してきたのかに光を当てる。 以上四つの観点を貫いているのが、私たちの身近な出来事の多くは個人的な選択や好みの結果であり、政治や経済は日常生活からはかけ離れた非個人的なものであるという常識を、批判的に検証する視座である。つまり、既存の政治学の多くが依拠してきた、私的な関心と公的な事象を厳格に切り分ける公私二元論を根本的に疑ってみる視座である。 【目 次】 0 ジェンダーから問う政治/学(三浦まり・岡野八代) 第Ⅰ部 「政治」をとらえる 1 シチズンシップ──市民とは誰のことか(川出良枝) 2 権力とジェンダー──フーコーとフェミニズムの交錯(重田園江) 3 ケアとジェンダー──ケアと政治を接続する(岡野八代) 4 私的領域と政治──政治はどこにどのようにあるのか(田村哲樹) 第Ⅱ部 政治に参加する 5 女性の政治参画──政治における性別不均等を解消するために(三浦まり) 6 地方議会と女性──ジェンダーから見た選挙制度と政党(大木直子) 7 政治参加・投票行動──ジェンダー・ギャップとジェンダー・ステレオタイプ(山田真裕) 8 市民社会と女性──様々な組織におけるジェンダー不平等(大倉沙江) 第Ⅲ部 国家が介入する 9 政治過程とジェンダー──男性化された政治過程と女性たちの参画(三浦まり) 10 ジェンダー主流化──国際人権基準を生かしたDEIの推進(大西祥世) 11 国家と家族──ジェンダー化された家族の政治的機能を考える(武田宏子) 12 福祉国家とジェンダー──支え合いを編み直す(濵田江里子) 第Ⅳ部 平和を構築する 13 女性・平和・安全保障──フェミニスト外交の模索(三牧聖子) 14 平和運動と女性──家父長制と軍事主義に抗して(秋林こずえ) 15 開発と軍事──ODAの安全保障化とジェンダー(高松香奈) 16 人間の安全保障──ジェンダーの視点からの再考(長 有紀枝)
  • V字回復で最強の沖縄へ 「沖縄ファースト」が沖縄の尊厳を取り戻す
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    1巻2,530円 (税込)
    沖縄の歴史×政策で描く「未来の沖縄像」。 政治を知り尽くした著者が愛する沖縄の未来を描く〝実行型リーダー論〟とは。 未来の沖縄の希望のために「悪魔を選べ、悪魔と戦え」。 沖縄の発展を阻む「構造的な壁」を壊し、独立した地方政治の力で未来を切り拓く――。 本書は、国政を経験した著者が、「なぜ沖縄が本当の意味で豊かになれないのか」を解き明かし、次の時代に必要な「沖縄型リーダー像」と「政策ビジョン」を提示する書である。 単なる政治論ではなく、沖縄が歩んだ歴史を紐解きながら、著者自身の改革への信念をもとに、"実践的提言"を描く。
  • 東大現代中国学 習近平時代の中国を問う
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    1巻3,300円 (税込)
    東大駒場の熱血講義! 長期政権を築いた習近平政権は、国内では、不動産不況の影響により、経済の低迷が続いている。また、外交では、米中対立の長期化、また、各地での紛争などによって、中国に対する各国の対応も変化してきた。本書はこの状況を多角的な視点から分析し今の中国を明らかにするものである。 ●これから中国を学ぶ人に●中国を知りたい社会人に 【主要目次】 Ⅰ 政治・国際関係 第1講 多極化する世界と中国――対内・対外を融合させる理解(川島 真:総合文化研究科教授) 第2講 米中対立とアジア・国際秩序――増大する中国のパワーは世界をどう変えるか?(佐橋 亮:東洋文化研究所教授) 第3講 共産党一一党支配体制とその強靭性(李昊:法学政治学研究科准教授) Ⅱ 香港・台湾・民族問題 第4講 中国の「一都市」としての香港(谷垣真理子:総合文化研究科教授) 第5講 中国の対台湾政策——危機と現状維持のメカニズム(松田康博:東洋文化研究所教授) 第6講 「中国史」というイデオロギーと民族問題――清末と習近平新時代,二つの「清末」を結ぶもの(平野 聡:法学政治学研究科教授) Ⅲ 経済 第7講 近現代中国における都市と不動産(城山智子:経済学研究科教授) 第8講 中国の産業政策と先進国の対応(丸川知雄) Ⅳ 社会 第9講 相互認識の日中関係史(園田茂人:東洋文化研究所教授) 第10講 中国農村における「家族主義」の現在(田原史起:総合文化研究科教授) 第11講 境界を越えて公共空間を発展させる――華人コミュニティの参与観察(阿古智子:総合文化研究科教授) Ⅴ 研究方法 第12講 ハイブリッドデータによる現代中国研究(伊藤亜聖) 第13講 歴史的視点はどこまで有効か――中華民国史から中華人民共和国史を読み解く(中村元哉:総合文化研究科教授) 第14講 現代中国と歴史学(吉澤誠一郎:人文社会系研究科教授)
  • 自民党 価値とリスクのマトリクス
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    4.0
    安倍晋三、石破茂、菅義偉、野田聖子、河野太郎、岸田文雄、加藤勝信、小渕優子、小泉進次郎。 9人の有力政治家・首相候補の言葉、著作の分析を積み重ね、現在の自民党の本質をあぶり出す。 「リベラル保守」を掲げる政治学者による、これからの日本の選択を考える際の重要な指標となる画期的自民党論。 「右」「左」では表しきれない政治のあり方を、「価値」と「リスク」のマトリクスで読み解く! 【著者プロフィール】 1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。 専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大仏次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。 著書に『ナショナリズムと宗教』、『インドの時代』、『パール判事』、『朝日平吾の憂鬱』、『保守のヒント』、『秋葉原事件』 『「リベラル保守」宣言』、『血盟団事件』、『岩波茂雄』、『アジア主義』、『下中彌三郎』、『保守と立憲』、『親鸞と日本主義』、『保守と大東亜戦争』などがある。 ※本作品は2026/03/31まで配信していた「自民党 価値とリスクのマトリクス」と同内容です。重複購入にご注意ください。
  • 保守と立憲 世界によって私が変えられないために
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    4.0
    右でも左でもなく前へ。私が確信を持ってそう言えた背景には、中島さんの言葉がありました。ー 枝野幸男(立憲民主党代表) 枝野幸男 立憲民主党代表との対談を収録。 保守こそリベラル。なぜ立憲主義なのか。「リベラル保守」を掲げる政治思想家が示す、右対左ではない、改憲か護憲かではない、二元論を乗り越える新しい世の中の見取り図。これからの私たちの生き方。 柳田国男、柳宗悦、河上徹太郎、小林秀雄、竹内好、福田恆存、鶴見俊輔、吉本隆明らの思想=態度を受け継ぐ。 【著者プロフィール】 1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大仏次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。 著書に『ナショナリズムと宗教』、『インドの時代』、『パール判事』、『朝日平吾の憂鬱』、『保守のヒント』、『秋葉原事件』、『「リベラル保守」宣言』、『血盟団事件』、『岩波茂雄』、『アジア主義』、『下中彌三郎』、『保守と立憲』、『親鸞と日本主義』、『保守と大東亜戦争』、『自民党 価値とリスクのマトリクス』などがある。 ※本作品は2026/03/31まで配信していた「保守と立憲 世界によって私が変えられないために」と同内容です。重複購入にご注意ください。
  • 石橋湛山全集 第一巻―明治42年(1909)-大正4年(1915)
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    明治・大正・昭和にわたり、真の経済発展の道と国際平和主義・民主主義の実現を訴えつづけた不屈の自由主義言論人・石橋湛山の全業績を収めた『石橋湛山全集』。 第一巻には、明治42年(1909)~大正4年(1915)までの言論活動を収録。
  • 新版 資本論 第1分冊
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    4.0
    1980年代にほぼ10年の歳月をかけて刊行し、高い評価を受けた社会科学研究所監修の『資本論』。その完結から30年──『資本論』諸草稿の刊行と研究を踏まえ、訳文、訳語、訳注の全体にわたる改訂を行なった画期的な出版。マルクスの研究を歴史的に探究する角度から大きな前進を遂げた『資本論』研究の成果をあますところなく反映した注目の新版です! <目次> 序言[初版への]…マルクス あと書き[第二版への]…マルクス [フランス語版への序言とあと書き]…マルクス 第三版へ…エンゲルス 編集者の序言[英語版への]…エンゲルス 第三版へ…エンゲルス 第一部 資本の生産過程 第一篇 商品と貨幣  第一章 商品  第一節 商品の二つの要因ー使用価値と価値(価値の実体、大きさ)  第二節 商品に表される労働の二重性格  第三節 価値形態または交換価値  第二章 交換過程  第三章 貨幣または商品流通  第一節 価値の尺度  第二節 流通手段  第三節 貨幣

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  • 新版 資本論 第4分冊
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    4.0
    第4分冊には、第7篇「資本の蓄積過程」(第21章~第25章)の全体を収める。フランス語版との異同、改訂点を示す訳注も充実し、新しい訳文とともに、完成稿で書き下ろされた第23章「資本主義的蓄積の一般的法則」の特徴、第24章第7節での資本主義体制の「必然的没落」論の新たな定式化など、マルクスの到達した理論的立場がより鮮明となる。 <目次> 第一部 資本の生産過程 第7篇 資本の蓄積過程 第21章 単純再生産 第22章 剰余価値の資本への転化 第23章 資本主義的蓄積の一般的法則 第24章 いわゆる本源的蓄積 第25章 近代的植民理論

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  • 新版 資本論 第2分冊
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    マルクスが到達した理論的立場の全体像が、奥行きをもって立体的につかめるようになったと評価される『新版資本論』。マルクス自身の研究の発展史を反映させて、第一部ではマルクスによる改訂個所を重視し、初版以降、第四版までどのように『資本論』に磨きをかけていったかが分かる編集。第2分冊では第二篇「貨幣の資本への転化」第三篇「絶対的剰余価値の生産」を収録。 <目次> 第二篇 貨幣の資本への転化  第四章 貨幣の資本への転化  第一節 資本の一般的定式  第二節 一般的定式の諸矛盾  第三節 労働力の購買と販売 第三篇 絶対的剰余価値の生産  第五章 労働過程と価値増殖過程  第一節 労働過程  第二節 価値増殖過程  第六章 不変資本と可変資本  第七章 剰余価値率  第一節 労働力の搾取度  第二節 生産物の比率的諸部分での生産物価値の表現  第三節 シーニアの「最後の一時間」  第四節 剰余生産物  第八章 労働日  第一節 労働日の諸限界  第二節 剰余労働にたいする渇望。工場主とボヤール  第三節 搾取の法的制限のないイギリスの産業諸部門  第四節 昼間労働と夜間労働。交替制  第五節 標準労働日獲得のための闘争。一四世紀なかばから一七世紀末までの労働日延長のための強制法  第六節 標準労働日獲得のための闘争。法律による労働時間の強制的制限。一八三三ー一八六四年のイギリスの工場立法  第七節 標準労働日獲得のための闘争。イギリスの工場立法が他国におよぼした反作用  第九章 剰余価値の率と総量

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  • 新版 資本論 第3分冊
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    第3分冊では、「第四篇」で、資本主義的生産の発展と労働者が生産を担う集団的な主体として成長してゆく過程が、協業、マニュファクチュア、機械制大工業と段階的に追跡される。訳文、訳注も改訂され、「ルールある経済社会」の基礎となる諸命題が鮮やかに示される。未来社会への言及をふくむ「第五篇」、新たな構想で執筆された「第六篇労賃」まで収録。 <目次> 第一部 資本の生産過程 第4篇 相対的剰余価値の生産 第10章 相対的剰余価値の概念 第11章 協 業 第12章 分業とマニュファクチュア 第13章 機械と大工業 第5篇 絶対的および相対的剰余価値の生産 第14章 絶対的および相対的剰余価値 第15章 労働力の価格と剰余価値との大きさの変動 第16章 剰余価値率を表わす種々の定式 第6篇 労 賃 第17章 労働力の価値または価格の労賃への転化 第18章 時間賃銀 第19章 出来高賃銀 第20章 労賃の国民的相違

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  • 未来のために今日行動する――ウェールズ発「未来世代のためのウェルビーイング法」ができるまで
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    未来世代の幸福を政府に義務づけた、世界でも類を見ないウェールズの「未来世代法」。その成立と運用を主導した元大臣が、自らの経験をもとに、なぜこの法律が必要であり、どのように実現されたのかを語る。持続可能な社会づくりを志すすべての人に示唆を与える一冊。
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来
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    米ニューヨーク・タイムズ紙No.1ベストセラー! 英サンデー・タイムズ紙ベストセラー バーンズ&ノーブルが選ぶ「ビジネスブック・オブ・ザ・イヤー」 NPR(米公共ラジオ)のスタッフが選ぶ2025年ベスト書 アメリカの国防・情報機関にAIと情報解析ソフトウェアを提供する パランティア・テクノロジーズ共同創業者による話題作! テクノロジーは社会を変革し、 国家を変え、人類を前進させるために使うべきだ。 だが現実はどうだ? シリコンバレーは限られた分野の 消費者向けプロダクトに注力した。 10年で消えゆくような「イノベーション」に 私たちは大量の資金と頭脳を投じている。 国家は科学技術に野心と関心を失い 敵と西側世界とのイノベーション格差は いまや開く一方である。 これで大量の資金と頭脳が 正しく使われたと言えるだろうか? テック業界は政府との関係を再構築し、 エリート技術者たちは国家プロジェクトに 関与すべきである。 「世界で最も影響力のある100人」(タイム誌) に選ばれたパランティア・テクノロジーズ共同創業者らが 国家、軍事力、テクノロジーの未来を語る。 【本書に寄せられた賛辞】 きわめて重要な本で、国家の行く末に関心を持つすべての人への贈り物である。 アメリカで最も影響力ある一社を築き上げたアレクサンダー・カープは天才的ビジョナリーだ。 スタンリー・ドラッケンミラー(投資家) AI時代に突入するいま、テック業界と政府が第二次世界大戦期のように再び協力し、国家の福祉と民主的目標を前進させるイノベーションを追求すべきだという号令である。 興味深く重要な一冊だ。 ウォルター・アイザックソン(『スティーブ・ジョブズ』著者)
  • 「明治礼賛」の正体
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    4.0
    「明治改元一五〇年」を記念して,政府主導により,国・自治体・民間の関連イベントが各地で繰り広げられている.都合よく歴史を改竄し,近代日本の帝国主義がもたらした負の側面を省みず,「明治に学べ」との掛け声のもと,国策として進められる「明治礼賛」.気鋭のジャーナリストがその実態を暴き,この国のゆくえを問う.

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  • 〈愛国心〉に気をつけろ!
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    4.1
    〈愛国心〉を強調する安倍政権のもと,体制への批判は「反日」と攻撃され,人種差別や排外主義も横行している.しかし,こうした風潮こそ,日本の価値を貶めているのではないか.長年にわたり「愛国運動」に身を投じてきた著者が,自らの体験を振り返りながら,〈愛国心〉が煽られる日本社会に覚悟をもって警鐘を鳴らす.

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  • 村山富市回顧録
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    3.5
    戦後55年体制の一翼を担っていた日本社会党.しかしその誕生から,成田三原則,構造改革派論争,社会主義協会派騒動,そして新党問題など抗争を常に内部にはらんでいた.その最後の瞬間に元首相が見たものは.野党再編,リベラリズムをめぐる考えの違い,そして排除の論理…….すべては,既に,ここに,あった!

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  • 日本社会党 「戦後革新」とは何だったのか
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    日本国憲法の制定と日本社会党の有力政党化は,戦後政党政治を象徴する二つの特徴である.社会党は護憲と安保反対を主張,長く野党第一党として自民党に対峙したが,時代の変化,党内の左右分裂に苦しみ続けた.やがて冷戦の終焉とともに衰退し,党名も失われる.「戦後革新」とは何だったのか.もう一つの戦後政治史を紐解く.

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  • タリバンの世界 秘密学校の少女たち
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    1巻1,540円 (税込)
    「女性にとって世界最悪の場所」 ――私はどうしてもこの国に行きたかった。 イスラム主義組織タリバンによる再支配後の社会を 南アジア特派員として3年間にわたり取材した 気鋭のジャーナリストが描く、いま 最も切実なアフガニスタンの記録。 学ぶことが禁じられた国で――善悪だけでは語れない、女性たちが生きる現実 アフガニスタン――正式名称、アフガニスタン・イスラム共和国。イスラム主義組織タリバンが再び実権を握り、女性の権利を厳しく制限するこの国は、「女性にとって世界で最悪の場所」とも呼ばれている。 イランやパキスタンなど6カ国に囲まれた、海のない乾いた山国。かつてシルクロードの中継地、東西文化が交わる「文明の十字路」として栄華を極めた。しかし1979年のソ連侵攻以降、戦争と内戦が絶えず、美しい街や文化財は破壊され、人々の暮らしは荒廃した。2001年にはアメリカがタリバン政権を排除すべく軍を派遣。その後20年にわたり軍事作戦が続いた。日本を含む外国からの支援で、一時は学校や医療施設が整備された時期もあった。しかし、紛争の火種が消えることはなく、人々の生活に深い傷跡が刻まれ続けた。 2021年、バイデン米政権のアフガニスタン撤退に伴い、タリバンが再び権力を掌握。女性や子どもたちの自由は剥奪され、暮らしは困窮を極めている。 タリバン暫定政権下のアフガニスタンで、何が起きているのか。世界が目をそらしがちなこの国で、女性たちはいま、何を思い、どう生きているのか――。 本書は、南アジア特派員として2025年3月まで3年間現地に駐在した著者が、アフガニスタンの現在地を徹底した取材に基づき克明に描き出す。
  • ミッテラン 現代フランスを率いた理想と野望
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    1巻1,155円 (税込)
    フランス大統領を2期務め、欧州統合の礎を築いたフランソワ・ミッテラン(1916~96)。 社会党初の大統領として、東西ドイツ統一や冷戦終結など国際政治の激動期を導いた。一方、青年期にはナチスに協力的なヴィシー政府で働いた過去や、大統領期に新自由主義的な政策を実施したことから、権謀術数を駆使した「政治屋」と揶揄する声も多い。 毀誉褒貶ある足跡から、戦争と革命の20世紀とフランス現代史を辿る。 ■目次■ まえがき 第1章 フランスの地方に生まれて――「王か法王になる」 第2章 世界大戦との出会い――「フランスを中から目覚めさせる」 第3章 政界のホープ――「野心は統治者になることに尽きる」 第4章 大統領への道――「革命とは決別のことである」 第5章 社会主義から欧州統合へ―― 「私はヨーロッパ建設と社会正義の間で迷っている」 第6章 ドイツ統一とポスト冷戦時代の始まり――「自らの手でヨーロッパを作り出す」 終 章 フランスの歴史と政治――ミッテランが遺したもの あとがき 写真出典 主要参考文献 ミッテラン略年表
  • イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 日本の政治
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ・日本の政治の基本やしくみをやさしく解説! ・選挙や政党、国会、内閣、財政…などのしくみを、身近なギモンからひもときます! ・クイズを通して政治がわかる特集や、世界の政治のしくみ特集なども充実! 【テーマ例】 ・そもそも…政治ってなに? ・税金や社会保険料はなぜ増える? ・「国の借金」ってどうなっている? ・政治関連のSNSは荒れやすい? ・グローバル化の何が問題なの? ・「連立政権」「閣外協力」の違いは? ・選挙のしくみはどうなっている? ・公職選挙法って機能しているの? ・世襲議員が多い理由は? ・政治資金パーティってなんなの? ・衆議院と参議院の違いは? ・総理大臣の決まるしくみは? ・幹事長や政調会長ってなに? ・日本の国会議員の数は多い? ・地方の政治のしくみは? ・閣議、閣議決定…ってなに? ・天下りはどうしてなくならない? ・税金はどうしてこんなに多い? ・公共事業の中抜きってなに?  など <もくじ> 1章 まずは知りたい! 政治のギモン 2章 くわしく知りたい! 選挙と政党 3章 何をやっている? 国会のしくみ 4章 どんな役割? 内閣のしくみ 5章 気になる! 財政のしくみ 特集1 もっと知りたい! 選んで政治 特集2 知っておきたい 世界の政治 <監修> 藤井剛: 1958年生まれ。1983年より千葉県の公立高校教員(おもに政治・経済)として、市川東高校、稲毛高校、県立千葉高校、千葉工業高校(定時制)の4校で教鞭をとる。2015年より明治大学特任教授(2025年3月退任)。現在も講師として明治大学などで指導にあたっている。著書に『詳説 政治・経済研究』『「なぜ!?」からはじめる政治・経済 世の中のしくみがわかる50のギモン』(ともに山川出版社)、『18歳選挙権に向けて 主権者教育のすすめ 先生・生徒の疑問にすべてお答えします』(清水書院)などがある。 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • ロビー活動とは何か
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    4.5
    スタートアップ企業などの政策実現で注目を集めるロビー活動。提言するにはどこに当たればいい? 最強のロビイストが明かす全手法。
  • 経済学入門(第4版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は2000年に初版が出てから,今日まで版を重ねてきました.第4版はかなり全面的な変更を加えています.第1に,数学の利用を高度化しました.理系・文系を問わず,現在数学教育の重要性が広く認識されるようになりました.このことを受けて,ミクロ経済学理論の記述に際しては簡単な微積分を利用しています.とくに,財の数量は常に連続的であるとして,第3版までの離散的なケースの解説は省きました.個別には,次の点を変えました. ・序章では,最近にわかに復活してきた資本主義という概念について,経済学の観点から議論しています. ・第3版では,第2章で企業と家計を論じ,その後第3章で供給曲線と需要曲線を導きましたが,第4版では,第1章で消費,第2章で生産を論じる形に整理しました. ・中・上級のミクロ経済学との接続を考えて,第7章では,2 財モデルの解説を行いました.すなわち,効用関数と予算制約を導入し,制約付き最適化問題の解として需要関数を導出する方法をわかりやすく解説しています. ・上述の変更に対応して,数学付録を大幅に拡充しました. ・第3版では第14章にあった経済成長論の議論を,第4版では第9章「長期モデル」に統合し,マクロ経済学における長期理論の枠組みを体系的に理解できるようにしました. ・第11章では,11.5節でIS-MPモデルも取り上げ,近年のように中央銀行が利子率を政策変数として運営する金融政策の仕組みを理解・分析できるようにしました.さらに,非伝統的金融政策についての解説を加えました. ・第12章では,12.5節で開放マクロ経済学の基本である国際金融のトリレンマについて触れています. これらを加えたことで,本書を用いると入門段階の経済学はかなりの部分まで学ぶことができます.また残りの章も全面的に書き改められています. 第2に,データは,ほぼ全面的に改訂しました.第3に,コラムを刷新し,とくに日本の話題を多く取り入れました.現在みなさんが学ぶ経済学の大部分は西欧社会で生まれたものであることは事実です(終章を参照のこと).そこから,経済学は日本には当てはまらない,という人もいます.けれども,コラムで見るように,この教科書で学ぶ経済学は日本の事例をよく説明することができます.経済学は日本にも当てはまるのです. --「はじめに」より
  • トランプ革命で突き進む世界の「破壊」と「再生」
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    世界情勢を独自の視点で語るベンジャミン・フルフォードの最新分析。歴史的なトリックスターと化したドナルド・トランプの政策・言動は今後の世界にどのような影響を与えるのか。本書は「トランプ革命」で暴かれたアメリカの腐敗やプーチンとの蜜月関係に隠されたトランプの真の狙い、米中最終戦争の行方など、大手メディアでは報じられることのない国際情勢とその裏側を伝えます。
  • 昇任試験必携地方公務員法のポイント整理とチェック 第3次改訂版
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    解説はシンプル、サイズはコンパクト。試験勉強がもっと身近になる!   地方公務員法の重要単元のポイントの把握から、試験会場での試験直前の確認まで。シンプルでわかりやすい解説と、簡単に持ち歩きできるコンパクトさをあわせもつ、親切設計の参考書! 地方公務員法を単元ごと見開きで取り上げ、解説はいたってシンプルに、わかりやすく。単元ごとの重要ポイントについて箇条書きで解説。単元のまとめとして○×形式の習得チェック問題を掲載して掲載しており、苦手克服に最適。まさに「昇任試験対策に必携!」の地方公務員法の参考書です。
  • 昇任試験必携地方自治法のポイント整理とチェック 第3次改訂版
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    解説はシンプル、サイズはコンパクト。試験勉強がもっと身近になる!   地方自治法の重要単元のポイントの把握から、試験会場での試験直前の確認まで。シンプルでわかりやすい解説と、簡単に持ち歩きできるコンパクトさをあわせもつ、親切設計の参考書! 地方自治法を単元ごと見開きで取り上げ、解説はいたってシンプルに、わかりやすく。単元ごとの重要ポイントについて箇条書きで解説。最新施行についてはインデックスを設け、学習の目安にできます。また、単元のまとめとして○×形式の習得チェック問題を掲載しており、苦手克服に最適。まさに「昇任試験対策に必携!」の地方自治法の参考書です。
  • 中華民国と日本の戦後賠償 1941-1949
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    1巻7,920円 (税込)
    第二次世界大戦の対日戦後賠償はどのように決定されてきたのか? 主に米国と中華民国の資料を用いて、戦中から戦後における日本の戦後賠償に関する政策決定と外交交渉の過程から対日賠償処理の実態とその問題点を明らかにする画期的な論考。 【主要目次】 序章 中華民国と日本の戦後賠償――再検討に向けて Ⅰ 日本の戦後賠償をめぐる戦中戦後の国際関係 第1章 戦時下における米華両政府の対日戦後賠償方針 第2章 日本の在華資産の処理問題と国際関係 第3章 賠償問題における極東委員会の役割と米華関係 第4章 日本の国内資産による賠償処理方針──戦中から戦後へ 第5章 中間賠償をめぐる米華間の折衝 第6章 日本の国内資産の引渡し Ⅱ 旧日本海軍艦艇の処理問題をめぐる国際関係 第7章 賠償艦艇と「中国大国化」にみる米華関係 第8章 賠償艦艇の処理と米余剰艦艇の供与 附章 「反米扶日運動」の展開と米華関係 終章 中華民国と賠償問題をめぐる国際関係 あとがき 参考文献 索引
  • 自由民主党の誕生 「戦後保守」はいかに生まれたか
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    1巻1,980円 (税込)
    立党から70年を迎えた自由民主党。 自民党の「戦後保守」とは何か、自民党はいかに誕生したのか。 安全保障政策や党綱領、党則に精通する著者が、吉田茂、鳩山一郎、岸信介、三木武吉、石橋湛山、大野伴睦らの足跡を追い、「保守合同」に邁進した政治家たちの夢や挫折、眠れない日々を乗り越え、自民党誕生を実現した壮大なドラマ・物語を描く。 警察予備隊から自衛隊への歴史的経緯、綱領や党則、保守主義の政治哲学の成立過程を資料・史実をもとに平易に解説する。自民党誕生の政局・政策・党運営の変遷を辿り、政党政治を考えるヒントを示す。 〈目次〉 序 自由民主党本部事務総長 元宿仁 はじめに 第一章 日本自由党の誕生 第二章 鳩山追放と第一次吉田内閣 第三章 吉田、再軍備は「go very slowly」 第四章 日本独立と再軍備への道 第五章 吉田ドクトリンの定着と反発 第六章 緒方竹虎の「爛頭の急務声明」 第七章 三木武吉の「保守結集の車中談」 第八章 自由民主党誕生 終章 三木武吉と立党十年 あとがき 麗澤大学特任教授 江崎道朗
  • 移民/難民の法哲学:ナショナリズムに向き合う
    NEW
    -
    1巻2,277円 (税込)
    同じ社会のメンバーとは誰か? ここにきて移民/難民に関する議論が本格化しつつある。今夏の参院選では移民規制が大きな争点となった。 ところが、日本での従来の議論はグローバル化や経済的要請にもとづくもので、どうしても皮相なものになりがちだ。 政治的・社会的な背景が考慮されないままに話が進んでしまっているのである。これでは、「ポピュリズムの仕掛人」によって足元をすくわれる危険もある。 こうした懸念を払拭すべく、移民論の哲学的・社会科学的な基礎を構築するのが本書である。 他方、本書ではリベラル・ナショナリズムという観点から移民論に迫るのが特長だ。同じ社会のメンバーとは誰のことなのか? ネーションに基づく集団的自律はどこまで擁護できるものか? 社会的包摂の望ましいあり方とはいかなる形か? 徹底的に掘り下げている。 また、国民国家、移動と帰属、ナショナル・アイデンティティなど、社会科学上のキー・タームを用いながら、移民論の交通整理をしている点がこれまでの類書にはない本書の大きな強みになっている。 経済効果と外国人嫌悪で引き裂かれた移民論について、法哲学者がメスを入れることで開かれる議論の地平!
  • 自治体職員、中野区長になる
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    現場から動き出せば、自治体は変わる。  中野区の職員として働き、区長となって組織を率いる著者が、  現場を変える小さな一歩と、その積み重ねが組織をどう変えたかを語る。  地域に出ることで得た、視野と成長実感も、そこにはある。  日々の業務に追われながらも「このままでいいのか」と感じる職員にこそ、  この本はきっと、新しい視点と勇気を与えてくれる。
  • 大学教授に転職するキャリアデザイン~学び直しがひらく 実務家教員への道
    -
    1巻2,640円 (税込)
    この本は、「普通の社会人生活」を過ごしていた人々が、「いかにして大学教授に就任したのか」「どのように大学界に転じたのか」「何が人生の転機となったのか」という人生の歩みを綴ったものである。読者のみなさんが、他者の人生を追体験することは何よりも楽しい読書体験になるだろうし、私たちの多彩な人生を知ることで、今後の人生を見つめ直す一助になれば、と願っている。 登場人物は、通常の社会人生活を経験してきた「普通の人々」(オーディナリーピープル)である。前職を見ると、著名企業のサラリーマン、自治体職員、財団職員、外国大使館勤務、個人事業主、一級建築士、美術家、主婦……などと多様で多彩だ。大学教授が多いものの、准教授、客員准教授、そして会社を定年退職後に就任した非常勤講師のケーススタディも含めた。さらには、大学での研究を支援するユニバーシティ・リサーチ・アドミニストレーター(URA)の事例も用意した。自ら執筆した13人、そしてインタビューに応じていただいた2人を合わせて、計15人の人生物語になっている。(はじめにより) 「夫の海外赴任に伴い渡航した先で学び直し。帰国して大学教員に」 「採用公募に44回落ちても、諦めずに応募を続け、公務員から大学教員に」 「二度転職をしながら博士号を取得。給料は下がるも研究の道に」 「介護のため実家から通える就職先として、大学教員に」 「苦学しながら博士号を取得、大学教授となる」 「大手企業に勤める一級建築士。定年を前に博士号を取得し、複数校で教鞭を執る」…。   さまざまな道をたどり、大学教員・スタッフとなった15人の“ライフストーリーズ"。 転職という人生の冒険を旅した15人の物語から、「キャリアデザインの仕方」「リスキリングの面白さ」「大学院生活の妙味」「研究の醍醐味」「大学教員の暮らしぶり」が伝わってくる一冊。
  • アメリカ民主党 失敗の本質―「中間層・労働者」は、なぜ「トランプ支持」に突き動かされたのか
    5.0
    米民主党内部からの告発。かつて「庶民の味方」だった党は、いつから「テックエリートと富裕層」のための党に変貌したのか。リベラル派の重鎮が、身内の病理を徹底解剖する全米話題の予言書。 かつてフランクリン・ルーズベルトの下、「忘れられた人々」の希望であった民主党。 しかし今、その中心にいるのは労働者ではない。 大学教育を受けた都市部のエリート、巨大IT企業、そして過激な活動家たちだ。 彼らが主導する「影の政党」は、アイデンティティ・ポリティクスに没頭し、インフレや生活苦に喘ぐ庶民を「嘆かわしい人々」と見下している――。 民主党の戦略的参謀であった著者たちが、愛する党の迷走と没落のメカニズムを赤裸々に描く。アメリカの分断とトランプ現象の「真因」を知るための決定版であり、現代アメリカ政治分析の最重要文献。 「ポリティカル・コレクトネス」が国を分断し、支持者を追いやる。 民主党を蝕む〈5つの急進主義〉とは? 【人種】 BLM運動と過激化する「構造的人種差別」論 【ジェンダー】 「女性」という言葉さえ使えない言語統制 【移民】 国境管理の放棄と「不法移民」擁護のパラドックス 【環境】 労働者の雇用を奪う、非現実的な気候変動対策 【経済】 シリコンバレーやウォール街との癒着が生んだ格差 日本を含む先進各国で右派ポピュリズム政党が伸長し、リベラル勢力が敗れる理由がよくわかるインサイドレポート 「21世紀で最も影響力のある政治書のひとつ」(ニューヨーク・タイムズ紙)。 アメリカ民主党がいかに党の核となる原則を見失い、その政治的未来を危うくしているかを明らかにする。 アメリカ民主党、ならびに先進各国のリベラル勢力にとって必要不可欠な警鐘の書。 ウォール・ストリート・ジャーナルベスト政治書(2023年)! 何十年もの間、アメリカの政治は民主党と共和党の対立に悩まされ、勝利は必然的に敗北を招き、その逆もまた然りであった。両党は、アメリカの有権者の中心にいる人々を見失い、二極化と麻痺を引き起こしている。著者のジョン・B・ジュディスとルイ・テイシェイラは、本書で、識者も政治学者も見逃してきた、現在のアメリカの政治状況を形成する地殻変動を明らかにする。 かつては小さな町や大都市、産業労働者階級や新移民のものであったアメリカ民主党は、こうした有権者の多くを見捨て、積極的に疎外さえしている。ジュディスとテイシェイラは、アメリカ政治の変容を明らかにし、アメリカ民主党がどこで道を踏み外したのか、どうすれば今後の政治的災難を避けることができるのかについて、鋭く分析する。
  • 流山市はなぜ選ばれ続けるのか 共働き子育て世代が移住し、住民の93%が「住み続けたい」まち (ディスカヴァー携書)
    4.6
    堀江貴文氏 木下斉氏 推薦! 郊外・知名度ゼロ・財政難だった流山市はなぜ人気のまちに変わったのか。 人口減少時代になぜ、人口が増え、人口構成も変えられたのか。 なぜ、共働き子育て世代が移住し、住民の93%が「住み続けたい」というのか。 井崎義治市長自ら語る、選ばれ続ける街に変えたマーケティングと戦略。 流山市は類を見ない成功例だ。 その魅力を実感してほしいくらいだ。 この本には、そんな街をつくる戦略と仕組みが詰まっている。 ーー堀江貴文氏 負け組郊外都市だった流山市が、どう勝ち組都市に変貌したか、 その都市経営革新を解き明かす「弱者の戦略」のリアルがここにある!! 補助金や思いつき施策でまちは変わらない。 変えたのは、一貫したビジョンとマーケティング、そして組織の決断と行動だ。 自治体のみならず、企業にも役立つ一冊。 ーー木下斉氏 ★人口増加率6年連続1位(※2016~2021年) ★子どもの数 高齢者の1.12倍(※5~9歳と75~79歳の比較) ★市税収入197%(2004年→2024年) 千葉県、流山市。 秋葉原駅からつくばエクスプレス快速で約20分の緑豊かな落ち着いた住宅都市。 いまでは、「都心から一番近い森のまち」として、 共働き子育て世代をはじめ、世代問わず人気の街です。 そして日本だけでなく、少子高齢化、人口減少の課題をもつ世界中の自治体から注目されるまちとなりました。 かつては、知名度も低く、人口減少、財政難の郊外のベッドタウン。 その街を劇的に変えたのは、井崎義治市長のマーケティングと経営戦略でした。 どのように考え、どのように街を変えていったのか。 人口減少時代、必読の一冊。
  • 現代アフリカの対外政策と国際刑事裁判所――司法介入に対するアフリカのバックラッシュ
    -
    1巻5,280円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国際刑事裁判所の本当の危機は、外からではなく、内から始まる―― アフリカは、アフリカの利益のために、アフリカ域外でつくられた国際秩序に対し、いかに交渉すればよいのか、その術を確立させつつある。 「介入する側」からの視座では見えない、もうひとつの国際正義の構図。変容するアフリカの対外政策と、そこに映し出される国際刑事司法の現在地を鋭く描き出す。
  • 英国議会政治に学べ
    -
    1巻495円 (税込)
    議会政治や選挙の成り立ちから現状まで、その歴史を振り返る  王権に制限を加え、世界ではじめて確立した英国代表議会制……。我が国では近代化の道を歩み始めて以来、様々な面で英国を手本としてきた。議会、そして政党政治もそのひとつである。しかし今日、このふたつの国の政治状況はまるで異なっている。英国を手本にしたはずの日本の議会政治は、似て非なるものになった、と言ってもよい。常識なき政治家、世論の読めない政治家を選ばぬよう、いまいちど民主主義の原点を英国に学ぶ一冊。2001年に出版された内容に加えて、「電子版のための、少し長いあとがき」を追加収録。 ●林信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『怪しいイギリス、納得のイギリス映画』(アドレナライズ)、『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • これが英国労働党だ
    -
    1巻495円 (税込)
    イギリスではなぜ政権交代が頻繁に起きているのか?  英国では保守党(右派)と労働党(左派)の間で政権交代が頻繁に起きている。日本と英国の政治は、どこがどのように違うのか? 日本の野党はなぜ大衆から支持されないのか? 政権担当能力とは? 小選挙区制とは? 現地を訪れて同年配の新人議員から話を聞き、さらには労働党の歴史を研究。労働党政権への道100年を描きつつ、社会主義の今日的存在意義を探る。1999年に出版された内容に加えて、「電子版のための後書き」を追加収録。 ●林信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『怪しいイギリス、納得のイギリス映画』(アドレナライズ)、『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 「右派市民」と日本政治 愛国・排外・反リベラルの論理
    4.0
    異形の右派勢力が日本を動かす!? 安倍政権を熱狂的に支持した「岩盤保守層」。安倍氏の死後、かれらがよりどころにしたのは高市氏やトランプ氏、参政党、日本保守党といった新たな右派アイコンだった――。日本政治を左右する「右派」の実像に迫る。
  • 「あの選挙」はなんだったのか 2024衆院選・2025参院選を読み解く
    -
    執筆者:荻上チキ/飯田 健/菅原 琢/秦 正樹/三牧聖子/能條桃子/辻 愛沙子/中村知世/安田菜津紀/永井玲衣(掲載順) 2024年衆院選と2025年参院選、「あの選挙」は一体なんだったのか? 民主党政権を挟みながらも、自公政権が長く続いてきた日本政治。2024年の衆院選では、与党が過半数を割るという大きな変化が起こった。この変化は、期待されていたような「政権交代への作用」を実際に生み出したのだろうか。驚きや戸惑い、さらには予想外の熱気など、様々な反応がみられるなかで、「あの選挙」の結果と過程から何を学び、どのように理解すべきなのか。その全体像はいまだにみえていない。 国民民主党の躍進、立憲民主党の伸び悩み、日本維新の会の凋落、参政党の急速な伸長、多様化する少数政党、そして自民党と公明党の連立与党の衆参両院での過半数割れによって生まれた新たな政権の枠組み。いまの政治状況は、本当に国民が望んだものであり、「民意」が反映された結果なのだろうか。 ・「あの選挙」で起こったこと/起こらなかったこと ・「あの選挙」で変わってしまったこと/変わらなかったこと ・「あの選挙」で届いた声/届かなかった声…… 選挙のたびに入れ替わる、注目政党や選挙手法のトレンド。目まぐるしく変わる状況を前に一度立ち止まり、考え、対話するための土台となる知見を、政治学、データ分析、アメリカ政治、ジェンダー平等、SNSマーケティング、ジャーナリズム、哲学対話の専門家たちがそれぞれの視点から解説。そして、そこからみえる「民意」の本当の姿とは。 「あの選挙」から「次の選挙」へ進んでいくために。 いまだからこそ知っておきたい、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書の第2弾。
  • 迷いが晴れる!三つ星アンサー 若手公務員(あなた)の悩みに前向きに答えます
    -
    同期との違いに焦り、上司にどう伝えればいいか迷い、仕事と家庭の両立に不安を抱える――。 悩みながら働く自治体職員のリアルな声に、人材育成に携わってきた三人が“現場で効く答え”を届けます。 あなたの気持ちに寄り添い、考え方と行動の両面からヒントを示す“三つ星アンサー”。 答えは一つではないけれど、前に進む道は必ずある。公務の現場で迷うあなたに寄り添う一冊。 また、現役職員3人による覆面座談会も収録。 実は先輩たちも、迷いながら進んでいた――。 等身大の言葉が、きっとあなたの背中を押してくれるはずです。
  • 世界を解き明かす 地政学
    4.3
    ・なぜ独裁者は戦争をしたがるの? ・なぜ中国とロシアは仲良くするの? ・なぜトランプ大統領は身勝手でも許されるの? ★26万部の『13歳からの地政学』著者 最新作! 世界の解像度が上がる最高の入門書!  中国が日本への圧力を強める台湾問題やロシアのウクライナ侵攻、トランプ大統領のベネズエラ攻撃……。物騒な地政学のニュースが年々、増え続けています。戦後80年で世界は再び、大国が勢力圏を広げようとしのぎをけずる戦国時代に入ってしまったようにみえます。  それでは、これからさらに紛争が増えるひどい時代になるのでしょうか。すべてのニュースには、背景事情や理由があります。  そして未来がどうなるかは、世界の問題についての理解が社会に広がるかにかかっています。 ・中国がもし台湾統一したら、日本と韓国は中国の下に入る ・ウクライナとロシアの戦争の妥協がむずかしい理由 ・民主主義国を自滅に追い込むSNSの陰謀論工作 ・日本ではなぜスパイが育たないのか ・王室の外交力は地政学的な利点がある この本の魅力は、国際情勢のポイントを網羅してあるところです。ぜひ知識を深めてください。 【内容紹介】 第1章 地球儀からの視点 台湾は世界の勢力図を変える場所にある 中国がターゲットにする沖縄と「バシー海峡」 兵器を運ぶロシア――北朝鮮直行列車は日本海沿いにある トランプ関税にインドが屈しないのはなぜか 「敵」に囲まれた陸の孤島イスラエル 東南アジアにとって、「中立であること」は生き残りのための教訓 守りようがない地形のウクライナ ほか 第2章 世界を動かすシステム 責任果たさず「おいしいとこ取り」するアメリカ 中国、ロシアには弱いトランプ流交渉術 ファーストレディーの影響力はあなどれない 宇宙開発には自国を敵国から守る役割もある 戦争のドローンはなぜ人ごとではないのか 世界地図の描き方で国力がゆがむ 日本を残すために必要なこと ほか 第3章 時がもたらす変化 80年という戦争の風化が極右勢力を後押しする 日本の核保有は代償が大きすぎる 戦争を欲する独裁者の事情 鉄道の「線路幅」が大国の勢力圏を示す 温暖化で紛争のリスクは高まる ほか
  • 地域ブランド戦略
    -
    1巻1,760円 (税込)
    なぜ北海道・京都・沖縄は地域ブランドの王様なのか?獺祭・今治タオル・瀬戸内レモンの成功事例からブランド調査の向き合い方、よくある失敗まで、本当に使える実践書 「潮流編」と「実践編」の二部構成でなる本書。「実践編」では、地域ブランディングの必要性や住んでみたい都市ランキング、観光地ランキングなどの昨今のトレンドを分析。 地域ブランドの展開事例として、京都や北海道、ニューヨークの事例を紹介している。 さらに、ブランド構成要素と基本的な考え方を整理した後、地域ブランド構築の7つのステップをアイデンティティや観光動態・戦略・人口・産業予想などに言及しながら、ストーリーテリング・カスタマージャーニーなど戦略立案のステップを解説。また、ターゲットとなるハイエンド層の旅の志向性についても論じている。 第二部は、「実践編」として、地域ブランド戦略のアプローチの仕方や地理的表示(GI)保護制度の使い方、 勝ち筋が見える目標設定と基本コンセプトについて整理した後、官民連携の取り組み方やキャッチフレーズの考えた方を整理。さらに、事例として「獺祭」「瀬戸内レモン」「今治タオル」の成功要因を分析。産品ブランドが地域ブランドに与える影響や相乗効果を生むための条件、地域ブランドを育てる4つの戦略視点、よくある失敗8選などがまとめられ、即使える実践書となっている。 【目次】 第一部 潮流編[吉田博詞] 第1章 地域ブランディングの調査・価値定義 第2章 地域ブランド構築の7つのステップ. 第3章 旅行を取り巻く最新トレンドと本質的な旅の需要. 第二部 実践編[樫野孝人]. 第4章 地域ブランド戦略のアプローチ 第5章 成功事例に学ぶ産品ブランドの実装. 第6章 産品ブランドが地域ブランドに与える影響. 第7章 地域ブランドを育てる4つの戦略視点 第8章 官民連携による地域ブランド戦略の共創. 【著者】 樫野孝人 県立広島大学客員教授/事業構想大学院大学客員教授/かもめ地域創生研究所理事 リクルートを経て、アイ・エム・ジェイの代表取締役社長に就任し、ジャスダック上場。国内最大手のweb&モバイル構築企業に成長させ、「NANA」「るろうに剣心」など映画も製作。その後、広島県庁や京都府庁の特別職参与に就任し、観光庁長官賞を2度受賞。 著書に「地域再生7つの視点」「おしい!広島県~広島県庁の戦略的広報とは何か?~」「人口減少時代の都市ビジョン」「仕事を楽しむ整える力」「公務員のための情報発信戦略」など。 吉田博詞 (株)リクルート、(株)地域活性プランニングを経て、(株)地域ブランディング研究所設立。観光庁・農水省等など各種委員を務める。“まちの誇りの架け橋”を創業理念に、“「らしさ」が際立ち自走するまちを日本中に”というビジョン、“まちの未来をともに描き実現する”というミッションのもと、地域の戦略立案、特別な滞在プログラムの磨き上げ、自走型の地域推進母体形成までを各地で支援する。2019年より観光経済新聞「観光羅針盤私の視点」を執筆中。
  • 革命:その本質と歴史的展開
    -
    「正義」追求のゆくえ 歴史上、さまざまな大規模政治変動を引き起こしてきた「革命」──。それは、何によって引き起こされ、どのようなプロセスを経て、そして何をもたらすのだろうか。 古代ギリシャやローマの都市国家から始まり、西欧のルネサンスや宗教改革、フランスの啓蒙主義、アメリカのような自由主義的立憲革命、明治期日本の立憲革命、さらに、その対極にある二〇世紀の共産主義革命など、革命はさまざまな歴史的展開をみせてきた。 さらに近年になると、革命が、ニカラグアやイランで独裁者を倒し、ソ連や東欧では共産主義の崩壊をもたらし、またフィリピンやウクライナ(「カラー革命」)、中東を揺るがしたアラブ蜂起(アラブの春)では、非暴力革命の新しい波が生まれた。 少数派を取り込んだ安定的で公正な体制が増えれば、革命の必要性はなくなっていくと考えられる。だが、そうした状況からはほど遠い現在、革命についての考察は重要であり続ける。本書は、革命家たち、彼らの戦略、成功と失敗、そして革命が世界の出来事と人びとの想像力をいかに支配し続けているのかを、学術理論と豊富な事例をもとに解き明かす格好の入門書。 【目次】  謝辞 第1章 革命とは何か 第2章 何が革命を引き起こすのか 第3章 革命のプロセス、指導者、成果 第4章 古代世界の革命 第5章 ルネサンスと宗教改革の革命 第6章 立憲革命──アメリカ、フランス、ヨーロッパ(一八三〇年・一八四八年)、明治期の日本 第7章 共産主義革命──ロシア、中国、キューバ 第8章 独裁者に対する革命──メキシコ、ニカラグア、イラン 第9章 カラー革命──フィリピン、東ヨーロッパ・ソ連、ウクライナ 第10章 二〇一一年のアラブ革命──チュニジア、エジプト、リビア、シリア、イエメン 第11章 近年の革命と将来の革命  訳者あとがき  参照文献/読書案内/図版一覧
  • ぶち壊し屋(上):トランプがいたホワイトハウス2017-2021
    -
    終わりのない「カオス」の始まり 2021年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件は、単なる異常な出来事ではなく、ドナルド・トランプが4年間にわたって繰り広げた、ワシントンに対するルールなき戦いの必然的なクライマックスだった──。本書は、歴代大統領を取材し続けてきたホワイトハウス主任記者が、300に及ぶ独占インタビューのほかプライベートな日記やメモ、メールなどの一次資料に基づいて、混乱に満ちた始まりから暴力的な結末に至るまでのトランプ政権のすべてを網羅し、その内情を詳細に描き出した決定版である。 噓、忖度、虚勢、欺瞞、脅迫、裏切り……ホワイトハウスの裏側からの独占的なスクープや、これまで伝えられてこなかった数々のエピソードを通して、緊張感に満ちながら、時にどこか滑稽な大統領執務室のシーンに読者を引き込んでゆく。 トランプは嘘を武器に敵を攻撃し、共和党を個人崇拝の集団に変え、選挙で敗北した後も権力にしがみつこうとした。アメリカの民主主義の未来が深刻な危機に瀕していることを明らかにした衝撃作。三牧聖子氏(同志社大学大学院准教授)推薦! [目次]  序章 トランプ政権のトレードマーク 第I部アメリカ 死屍累々たる惨状  第1章 ワン、ツー、ツイート  第2章 素人集団  第3章 決してマードックを待たせるな!  第4章 味方と敵と  第5章 ロイの亡霊  第6章 私の将軍たち  第7章 場当たり体制 第II部 おまえはクビだ  第8章 紛争は大好きだ  第9章 熱追尾ミサイル  第10章 ロシア、ロシア、ロシア  第11章 八五パーセントの男  第12章 今すぐ閉鎖しろ  第13章 大人たちは立ち去った 第III部 つかまるもんか  第14章 ナポレオン・モード全開  第15章 ハノイの分裂  第16章 キングコングは必ず勝つ  第17章 ジョン・ボルトンの戦争  原注
  • 日本政治の「中道」革命――2026年、自公崩壊と新たな対立軸 失われた「安定」と「改革」をめぐる三極構造の行方
    -
    1巻1,320円 (税込)
    2026年、四半世紀続いた自公体制が崩壊する――。日本政治の地殻変動を鋭く予見する衝撃の一冊が登場。 本書は、高市政権の誕生による自民の右傾化と、立憲・公明による「中道改革連合」の結成、そして国民民主党の躍進を軸に、2026年の政界再編を徹底分析します。イデオロギー対立から生活実利と世代間対立へと変質する「中道」の正体を、緻密な予測シナリオとともに解き明かします。 既存のニュースでは見えてこない「新たな三極構造」の裏側を理解することで、今後の日本の進路と経済への影響を先読みできます。シルバー民主主義の終焉と、現役世代中心の政治がもたらすリアルな未来図を掴むことができるでしょう。 こんな方におすすめ: ・今後の政局や政権交代の可能性をいち早く知りたい方 ・「中道」の真の意味と、若年層の支持の背景を学びたい方 ・日本の未来を左右する2026年のシナリオを把握したいビジネスパーソン 混迷を極める日本政治の「次の一手」を読み解く、全有権者必読のバイブルです。
  • 自由と平等 「正義」のための設計図
    -
    トマ・ピケティが絶賛した、アマルティア・セン(ノーベル経済学賞)の弟子、待望の初翻訳 英政府のアドバイザーも務める俊英が、哲学と経済学を横断しながら、リベラリズムについて論じる! 「誰として生まれても、公正と言える社会」はいかにして可能か。 二〇世紀を代表する政治哲学者ジョン・ロールズは、「無知のヴェール」や「格差原理」といった独創的な考え方によって「公正とは何か」という難問に理論的な答えを与えてきたが、その理想はいまだ実現されていない。本書ではイギリスの新世代を代表する気鋭の経済学者が、ロールズの核心を驚くほど平易な言葉で解きほぐし、正義の「社会実装」を構想する。国際的な炭素税、ユニヴァーサル・ベーシック・インカム、私立学校の廃止、職場の民主化……冷静かつ熱い視点で描き出される、来たるべき社会のヴィジョンとは? トマ・ピケティやアマルティア・センが激賞し、フィナンシャル・タイムズのベストブックに選出された、実践的な公共哲学の試み。 目次 目 次はじめに 第一部 第一章 公正とは何か 第二章 新たな社会契約 第三章 ロールズとその批判者 第二部 第四章 自 由 第五章 民主主義 第六章 機会の平等 第七章 共有される繁栄 第八章 職場の民主主義 結 論 あとがき──「あるべき姿」から「方法」へ 謝辞 解説/田中将人 注
  • 尖閣「命を救う島」(小学館新書)
    3.0
    日本には、この島々を死守すべき理由がある。 東シナ海・尖閣諸島周辺の“波”が再び高まっている。だがこの島々は古来、多くの遭難者を助けてきた「命を救う島」であり、日本にとっての“存立基盤”だった──。国境取材の第一人者が発掘した「尖閣救難史」10の物語。 〈尖閣の島々は、中国が台湾や米軍基地を攻撃する際の「橋頭堡」になり得る。[中略]対中国の最前線である尖閣諸島は、それほど重要な戦略拠点であり、日本側は、ここを是が非でも死守しなくてはならないのだ。  とはいえ、「尖閣を守れ」というスローガンを声高に叫んでも、それで中国の尖閣奪取を封じられるわけではない。[中略]そこで私が訴えたいのが、本書で紹介する尖閣諸島における日本人の救難の歴史である。中国側がいくらこの島々を「中国固有の領土」と強弁しようとも、ここは日本人とは切っても切れないつながりがある土地だったことが、歴史を繙くことでよくわかる。〉──「新書版まえがき」より 戦時遭難船「千早丸」、ダグラス「桂号」「阿蘇号」不時着事件、福州漁船遭難事件……尖閣・南西諸島周辺の海域で起きた知られざるサバイバル劇の数々。日中間の緊張が高まっている今こそ読むべき“国境の島”の歴史的レポート。 (底本 2026年2月発売作品) ※この作品は一部カラーです。
  • 総理、国防も安全も穴だらけ! 国民を守れない国・ニッポン
    -
    日本の国家機密を、覚悟の暴露! 有事が迫る中、「外交」「安全保障」「危機管理」に抱える9つの爆弾を即時撤去せよ! 著者は歴代政権とも近しい軍事アナリストの第一人者。 その著者が、緊迫する国際情勢下で、居ても立っても居られず“日本のアキレス腱”を詳述したのが本書になります。 首相官邸/サイバー・セキュリティ/インテリジェンス/警察/自衛隊/消防etc. 官僚まかせの平和ボケの中で、穴だらけになった日本の国防と安全。 「このままでは国民を守れない!」と、政権への奮起を呼びかける決意の一冊です。 <「はじめに」より抜粋> 居ても立ってもいられず、国家機密を暴露することにした。 本書を読んで政府がすぐに手を打てば短期間で解決できる問題だから、あえて公表する。 知人の中には、本書の出版によって私がリスクを負うと忠告する向きもある。今後、私は政府関係の仕事から遠ざけられ、政府の圧力によって民間企業のコンサルやメディアへの露出も減る恐れがあるというのだ。しかし、国家の危機を前にして黙っていては専門家の看板が泣く。 個人的な話をすれば、私は高市早苗首相を1989年から知っている。1992年の参院選では奈良で応援演説をした間柄だ。その政権誕生が嬉しくないはずはない。国家成長戦略など主要な政策の成功を祈る者として、その足もとを揺るがしかねない「内なる危機」の存在を伝え、日本再生を確かなものにしてほしいと願っている。
  • 気象庁 危機と改革の時代を超えて
    -
    1巻4,620円 (税込)
    多くの災害に見舞われた平成、令和の時代、 気象庁はいかなる変化を遂げたのか。 模索と挑戦の軌跡をだどる 平成から令和の気象庁は、組織の改革を迫られながらさまざまな試みを続けてきた。自然災害が絶えない日本で、気象庁はいかなる役割を担うのか。社会とどのように向き合うべきなのか。その模索の跡をたどり、今後の展望を示す。 【主要目次】 序 章 一五〇年目の気象庁――変容する組織と社会 第一章 平成の気象庁に何が起こったか――危機と改革の時代 第一節 自然災害と行政改革の時代/第二節 気象予報士制度の創設――「天気予報の自由化」という転換点/第三節 「防災官庁」路線を目指して/まとめ 第二章 地震業務と火山業務はいかに発展したか――「防災官庁」路線の模索 第一節 定員・予算の配分からみた業務の特徴/第二節 気象業務法改正(二〇〇七年)の意義/第三節 地震火山部の創設と発展/まとめ 第三章 政策をいかに評価するか――「防災官庁」路線のディレンマ 第一節 政策評価からみた業務の特徴/第二節 「技術立脚型」評価の実態/第三節 評価基準の再検討から組織目標の見直しへ/まとめ 第四章 地域といかに連携するか――「防災官庁」路線の深化 第一節 地域との連携強化からみた業務の特徴/第二節 緊急時の連携と平時の連携――JETTと「あなたの町の予報官」/第三節 気象防災アドバイザー制度による連携の広がり/まとめ 第五章 社会といかにかかわるか――前のめる組織と技術の導入 第一節 「前のめり」化する時代としての令和/第二節 技術導入の前倒し――線状降水帯予測の場合/第三節 社会の反応を探る――ウェブ広告問題と生物季節観測/まとめ 終 章 防災気象情報と市民――より良い関係をつくるには
  • 高市早苗 安倍晋三の後継者となった初の女性首相の戦い
    3.0
    日本の憲政史上初の女性首相に任命された高市早苗。トランプ大統領から「安倍晋三の後継者」と評価された彼女は、日本の未来への期待を背負った存在です。なぜ彼女は安倍晋三の後継者なのか。そこには1993年の衆院初当選の同期組という高市と安倍の関係があります。政界のサラブレットとして頭角を現す安倍と、地盤・看板・カバン(資金)なしの非エリート議員の高市。第一次安倍政権で初入閣するも挫折を味わい、第二次安倍政権で安倍を支えながら女性政治家として保守層からの支持を集め始めた高市。3度めの総裁選で勝利した彼女は、日本維新の会と連立、トランプ会談、定数削減法案を巡る交渉、2月8日の総選挙という激動へ。高市の修行時代から2026年1月までを描くノンフィクション巨編です。
  • 消費税と政治
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    1巻3,630円 (税込)
    日本の財政赤字はなぜ生まれ,なぜ再建が進まないのか。本書は財政再建策としての「消費税」をめぐる政治的攻防を軸に,首相たちの理念と思惑を描き出す。官僚や財界,世論がその過程にいかに影響を与えたのか。財政と民主主義の関係を考えるための必読の一冊。
  • 沖縄の基地の間違ったうわさ 検証 34個の疑問
    -
    沖縄の経済は基地がないと成り立たない?辺野古基地は普天間の代わり? 海兵隊は日本を守るために沖縄にいる? 辺野古建設に反対する人たちは日当をもらっているアルバイト? ネット上で広まった間違った情報を,一つずつ事実と数字で撲滅.沖縄の基地問題,ほんとのところはどうなんだ!

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  • 「AI議員」が誕生する日 SNS選挙が政治を変える(インターナショナル新書)
    3.5
    インターネットを使った選挙運動が解禁されてから10年余り、有権者が候補者の情報を得る手段としてSNSやYouTubeなどの重要度が年々高まっている。しかし、ネットは簡単に情報を拡散できることもあり、偽情報が広がりやすい。さらに今後はAIの活用も進んでいき、やがて政策決定に大きな影響を与えることが予想される。 選挙、そして民主主義に多大な影響を与えるSNSやAIをどう扱うべきか。ネットと選挙の健全な在り方を提示する。
  • 理念ファーストの組織運営 参政党はなぜ強いのか
    5.0
    【参政党の奇跡、その裏側のすべて!】発足からわずか5年で742万票獲得、党員10万人超! 「人、金、に依存しない」「議員より党組織が上」「迷ったら必ず理念に立ち返る」新時代の政党づくりを全部明かす! <目次> 第1章 2021年~2022年 お金なし人なしで奇跡の勝利~急成長への第一歩「夏の参院選」 第2章 2022年~2023年 第2次分裂で崩壊の危機~「責任と権限の一致」による改革 第3章 2024年~2025年「成功体験」と「識学流」の導入~さらに強くなる組織力 第4章 2025年 740万票獲得の大躍進~参政党はなぜ強いのか 第5章 50年後の未来へ おわりに 強い日本を、取り戻せ~参政党を知れば会社も強くなる <項目例> 「人ではなく組織だ」自民党では日本は変われない! 全国どこでも誰でも「1000円」で党にコミットできる 運命の「熱海合宿」選挙やるか、解散か!? 祭りの後に起こったカオス――エネルギー・ヴァンパイア 党員9万人から、3万人が分裂 参政党の公設秘書は「党本部の職員」 「フリーハンド」のために、絶対に企業・団体献金はもらわない 政治資金パーティー+クラウドファンディングで資金面をオープンに見せる 参政党の「3つの人材」育成 「アイアムジャパン」を取り戻せば日本はまた世界に勝てる 「社会を、国家を、良くしたい」会社と党の目指すところは同じ
  • 松下幸之助が教えてくれた日本復活のために大切なこと
    -
    1巻1,760円 (税込)
    私の原点はここにある ——自民党総裁 高市早苗 松下政経塾2期生の著者が、高市早苗総理への遺言とも言える松下幸之助の国家経営論を紐解く。 松下幸之助の言葉で甦る「自由」と「民主」 無税国家論、補助金論、社会保障論、憲法改正論、国是の重要性、靖国、皇室…今こそ読みたい「繁栄する国家の条件」 《今日のわが国の税制を真に繁栄の税制たらしめるためには、まず第一にもっと税金を軽くしなければならない。そうすればよりいっそういきいきした国民活動が見られ、社会全体がさらに発展してくるのではあるまいか》 《もし国民のふところを考えずに、国費をいわば無造作に使い、不足分は国民から徴収すればよいという考え方があるとすれば、これはもってのほかだと思う。殿様が農民を苛斂誅求したという封建時代ならばいざ知らず、今日のような民主主義の世の中では、そういうことは決して許されるものではない》
  • 中国はなぜ台湾を欲しがるのか?
    -
    1巻495円 (税込)
    現実味を帯びてきた台湾有事……習近平中国の目的、その野望を見極める  台湾問題をめぐる高市早苗首相の国会発言に激怒した中国。そして怒涛の如く発表された懲罰的な対日制裁、狡猾な“認知戦”……。「一つの、中国」を標榜する彼の国においては、越えてはならない“レッドライン”だった。だが、なぜそれほどまでに中国は台湾にこだわるのだろう。大国のメンツか、漢民族の国民性か、それとも計算高い戦略なのか……。本書では、台湾の成り立ちからこれまでの歴史的事実を遡り、さらには中国、日本、アメリカなどの外交関係を整理。中国が台湾を手に入れようとする“真の理由”を考察する。電子オリジナル作品。 序章 戦争を知らない世代の、理由なき“台湾有事” 第一章 日米同盟と日中共同声明のジレンマ 第二章 日本と台湾、統治時代が遺したもの 第三章 習近平の地政学と地経学は、快挙か愚挙か 第四章 台湾有事のシミュレーション 終章 戦争を知らない世代の、生活戦場“認知戦” ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 中国共産党が語れない日中近現代史(新潮新書)
    4.0
    中国の近代史を、日本からの広範な影響抜きに語ることは考えられない。辛亥革命の主人公たちはほぼ全員、日本滞在経験があり、革命団体も東京で結成されている。しかし、こうした史実は、共産党による自国中心のプロパガンダによって上書きされてしまっている。対中外交に職業人生を捧げてきた前中国大使と安倍官邸外交のキーマンが、実務家の立場から日中の歴史を再検討し、「ほんとうの中国」の姿を描き出す。
  • 政府破綻(新潮新書)
    4.0
    止めようがない少子高齢化、膨張する行政ニーズ、縮小する政府キャパシティ……。日本の現状は厳しく、統治の仕組みを大きく変えない限り、「政府破綻」が現実のものとなりかねない。部分最適を脱し、長期的視点で全体最適に是正していくには、何をどう変えていけばいいのか。強い危機感に駆られた若手経営者らによって設立された独立系シンクタンクが、「2050年の日本」を想定して世に問う日本再生の処方箋。
  • 新左翼・過激派全書――1968年から現在まで
    -
    1巻4,950円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中核派、革マル派、ブント、解放派、連合赤軍……って何? 貴重な資料を駆使し解説する決定版。 ココでしか見られない口絵+写真+資料、数百点以上収録。 かつて、盛んであった、学生運動と過激な運動。本書は、詳細にもろもろ党派ごとに紹介する書籍である。あるセクトがいつ結成され、どうして分裂し、その後、どう改称し、消滅していったのか。「運動」など全く経験したことがない1991年(平成)生まれの視点から収集された次世代への歴史と記憶(アーカイブ)である。 【本書の特徴】 ・あくまでも平成生まれの、どの組織ともしがらみがない著者の立場からの記述。 ・「総合的、俯瞰的」新左翼党派の基本的な情報を完全収録。 ・また著者のこだわりとして、写真や図版を多く用い、機関紙誌についても題字や書影など視覚的な史料を豊富に掲載することにも重きを置いた。 ・さらに主要な声明や規約などもなるべく収録し、資料集としての機能も持たせようと試みた。 ・もちろん貴重なヘルメット、図版なども大々的に収録! 【目次】 はじめに 新左翼誕生の歴史とミニ用語集 新左翼について 1 革共同系  革命的共産主義者同盟全国委員会【通称:中核派】/日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派【通称:革マル派】/日本革命的共産主義者同盟(第四インターナショナル日本支部)【通称:第四インター】/武装蜂起準備委員会 2 共産同系  日本マルクス・レーニン主義者同盟【通称:ML派】/解放委員会/京都大学レーニン研究会→レーニン研究会/マルクス主義青年同盟/共産主義者同盟【通称:二次ブント】/共産主義者同盟赤軍派【通称:赤軍派】/▼赤軍派の再建/共産主義者同盟赤軍派日本委員会/共産主義者同盟赤軍派プロレタリア通信派/共産主義者同盟(プロレタリア独裁編集委員会)/共産主義者同盟赤軍派(プロ革)【通称:プロ革派】/共産主義者同盟マルクス・レーニン主義派/日本社会科学研究所(マルクス・レーニン主義、毛沢東思想)/共産主義者同盟【通称:叛旗派】/共産主義者同盟(再建準備委員会)【通称:情況派】/「遠方から」編集委員会【通称:遠方から派】/共産主義者同盟【通称:游撃派】/▼マル戦派の分裂・共産主義者党【通称:前衛派】/前衛・労働者革命委員会/労働者共産主義委員会【通称:怒濤派】/▼12・18ブントの成立と分裂/共産主義者同盟【通称:鉄の戦線派/蜂起派】/共産主義者同盟蜂起左派/共産主義者同盟神奈川県委員会【通称:神奈川左派】/共産主義者同盟全国委員会【通称:烽火派】/共産主義者同盟(全国委員会)マルクス・レーニン主義派/共産主義者同盟全国委員会(ボルシェビキ)/共産主義者同盟(RG)【通称:RG派/赤報派】/▼戦旗派の分裂/共産主義者同盟(戦旗派)【通称:西田戦旗派/両川戦旗派】/共産主義者同盟(戦旗派)【通称:日向戦旗派/荒戦旗派】/共産主義者同盟(「プロレタリア戦旗」編集委員会)【通称:プロレタリア戦旗派】/共産主義者同盟国際主義派  共産主義者同盟プロレタリア派【通称:竹内ブント】/三里塚闘争を支援する労働者の会【通称:三支労】/共産主義者同盟(紅旗)【通称:紅旗派】/共産主義者同盟(革命の旗) 【通称:革命の旗派】/共産主義者同盟【通称:赫旗派】 3 社青同系  ▼社青同の歴史/日本労働者階級解放闘争同盟【通称:人民の力派】/レーニン主義者委員会/労働者階級解放闘争同盟【通称:戦線派】/共産主義研究会/革命的労働者協会(社会党・社青同解放派)/革命的労働者党建設をめざす解放派全国協議会/主体と変革派 4 構改派系  ▼構改派の概要/統一社会主義同盟/社会主義労働者同盟/青年共産主義者委員会/統一共産同盟/共産主義労働者党/共産主義労働者党【通称:共労党赤色戦線派】/共産主義労働者党全国協議会【通称:共労党プロレタリア革命派】/労働者党全国委員会【通称:共労党労働者革命派】/日本のこえ/活動家集団 思想運動 5 日共左派系  日本共産党(左派)/日本労働者党/日本共産党(解放戦線)/日本労働党/日本マルクス・レーニン主義運動(日本共産党〈プロレタリア革命派〉)/日本共産党(行動派)/日本共産党(マルクス・レーニン主義)/日本共産党(革命派)京築地区委員会/日本共産党(革命左派)神奈川県常任委員会/毛沢東思想研究会【略称:毛研】/毛沢東思想学習会/  毛沢東思想学院/日本共産主義人民連帯【略称:人連】 6 アナキスト  ▼黒ヘル・アナキスト概説/アナキスト革命連合【通称:ARF /アナ革連】/背叛社 7 自治会等  全日本学生自治会総連合【略称:全学連】/▼浪人運動/全国自治会共同闘争会議/▼全共闘とは/反戦青年委員会/共産主義青年団【通称:D・I・C】/日本赤軍党 8 ゲバスタイル総説 9 中村警部補慰霊碑訪問記 あとがき 写真出典 系統図
  • 核兵器禁止条約:「人道イニシアティブ」という歩み
    -
    核戦争を止める「国際法」がわかる、現代史の一級資料 ノーベル平和賞受賞「ICAN」国際運営委員兼会長、川崎哲さん推薦 「核兵器を作ったのも人間、なくすのも人間です。」 国連において122の国と地域の賛成で採択された核兵器禁止条約。実現不可能とも言われた条約成立(2017年7月)に貢献したとして、国際NGOのICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が同年のノーベル平和賞を受賞したことも歴史的快挙だ。 核兵器禁止条約はどのように実現したのか、なぜ重要なのか? 本書は、人間の安全保障をかかげる「人道イニシアティブ」が誕生するまでの経緯と核兵器禁止条約(TPNW)が発効するまでの歴史の全容を解明する。オーストリアの現役外交官の著者が、内部の戦略文書や関係者の証言をもとに、数々の戦術的・政治的決定を振り返り、成果を徹底検証。 核戦争を止める「国際法」がわかる、現代史の一級資料。軍備管理や外交など国際関係を学ぶ者に待望の書。唯一の戦争被爆国が果たす役割とは何か、日本人が考える契機になる一冊。巻末付録・注記付き。
  • 現代ファシズム論 何が民主主義を壊すのか
    -
    米国のトランプ再選、欧州での極右政党の勃興、日本人ファースト……今、世界は自国第一主義に回帰し、民主主義が危機に瀕している。「分断」「対立」「排外」の潮流がなぜ生まれたのか。その原因を世界の戦後政治の政策からひもとき、混迷の時代を乗り越える術を提言。
  • 日本初の女性宰相 高市早苗研究
    3.5
    10月21日、高市政権が誕生しました。政権が誕生するにあたって、維新の閣外協力を得ましたが、それによって、衆議院の定数削減をせざる得なくなりました。定数削減ができれば、来年1月下旬から始まる通常国会の前に選挙をやらないと、筋が通りません。そのため、1月半ばに総選挙をする可能性が高くなってきました。一方、総選挙をしなかったとしても、12月下旬まである臨時国会で、高市政権の政策がはっきり見えてきます。すでに所信表明で、経済対策、物価対策、日米同盟の強化、外国人対策など言及しています。 それらの持つ意味と、今後どんな政治になるのか、各識者にインタビューで聞きます。
  • 炎上で世論はつくられる ――民主主義を揺るがすメカニズム
    4.8
    刹那的な感情を煽る「ネット炎上」、真偽不明の「フェイク情報/陰謀論」の拡散は以前から問題視されてきたが、今や政治の世界を覆い、選挙結果を左右するまでになった。米大統領選から参院選まで、注目を集めることに最適化した極端な主張を持つ候補者が支持を得た。既存の政治を破壊するネットの論理とメカニズムとは何か。今後ますますスタンダードになるであろうSNSの暴力と、私たちはいかに対峙すべきか。近年、急激に進む政治とネットの融合を、若き第一人者が問い直す。
  • 独裁者の倒し方―暴君たちの実は危うい権力構造
    3.4
    「世界の厄介者」はなぜ倒れないのか? 側近たちとの避けられないトレードオフ、非道な行動の背後にある、裏切りや暗殺、叛乱への恐怖…… 独裁政権の特異なパワーバランスや脆弱性を明らかにし、抑圧なき世界を実現するための書。 「思考を喚起する」--エコノミスト紙 「圧倒される」--フィナンシャル・タイムズ紙 「愉しく読める」--デイリー・テレグラフ紙 「完全に引き込まれる」--ブライアン・クラース(『なぜ悪人が上に立つのか』著者) エコノミスト紙「2024年度ベストブック」に選出、世界20カ国で刊行! 独裁者は側近がつくる。 独裁者になるということは、降りられないランニングマシンの上で走り続けるようなものだ。 彼らはその立場上、「穏やかに辞任する」という出口戦略を持ちえず、常に脅威にさらされているのだ。 政権のパワーゲームという視点で独裁制を読み解く画期的な書。
  • 第三次世界大戦を阻止するのはトランプしかいない
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    イスラエルのネタニヤフ首相の「暴走」感のあるイラン攻撃、ウクライナ停戦交渉で一歩も譲らないプーチンに対してしびれを切らすアメリカ。そして2027年に中国が台湾侵攻を仕掛けるのではないか? という懸念も米国経由で報道されています。第三次世界大戦開戦の様相を呈しはじめてきた国際社会。この現状を踏まえて佐藤優が現状の社会情勢や今後の見通しを解説します。
  • 新版 自民党政権
    -
    政治の見方を変えた画期的名著が刊行から40年を経てよみがえる! なぜ長期安定政権が続いたのか、どこに権力があるのか、誰が首相を決めたのか‥ 役職人事の制度化や派閥の機能など、自民党の党運営、政治過程を実証的なデータを用いて分析する。 図表および資料多数収載。解説・河野有理。 〈目次〉   第Ⅰ部 分析 第1章 優越政党としての自民党 第2章 役職人事の制度化 第3章 派閥と党運営 第4章 政策決定の仕組み 第5章 民意への対応 第6章 自民党の国会運営 第7章 野党の立法活動 第8章 現代日本の政治システム   第Ⅱ部 資料解題 第1章 戦後内閣一覧表 第2章 自民党の前身政党 第3章 自民党政権の組織構造 第4章 自民党議員 第5章 有力議員 第6章 官僚・知事経験議員 第7章 派閥 第8章 政務調査会 第9章 国会審議   第Ⅲ部 基礎資料 戦後内閣一覧 役職一覧 戦後選挙結果一覧 自民党議員一覧
  • 公明党の決断:連立離脱と新たな挑戦
    -
    1巻770円 (税込)
    2025年10月、公明党は歴史的な決断を下した。「政治とカネの問題」に一切妥協しない姿勢を貫き、四半世紀にわたって続いた自民党との協力関係に区切りをつけた。 本書は、斉藤鉄夫氏が、離脱に至る「魂の葛藤」と「中道改革勢力の軸」としての決意を語り、連立離脱の決断を「歴史的偉業」と評する知の巨人・佐藤優氏が、その経緯と今後の政治のあり方を鋭く分析する一冊だ。 「存立危機事態」における従来見解からの逸脱や、「非核三原則」堅持の明言回避、さらには「防衛装備移転」の見直しを図ろうとする政府に対し、冷静かつ的確な分析を通して警鐘を鳴らす。 「政治とは光の当たらない場所に温かい光を届けるためにこそあるべき」と語る斉藤氏を代表とする公明党は、いかなる未来を描くのか。 日本政治の転換点を記録する、覚悟と再生の対話録がここにある。
  • プラネタリア
    -
    国の時代から、星の時代へ。 戦争、気候変動、AIの進化、宇宙産業── これから私たちが直面する課題は、 もはや国家単位では捉えきれない。 未来を設計するの思想。それが〈プラネタリア〉。 日本から世界へ──人類の新しいOSを、いま提示する。 プラネタリア── 宇宙視点で人間・社会・テクノロジー・文化を捉え直し、 文明そのものを“物語”の力で再設計しようとする思想。 本書は二部構成です。 第一部では、渡邉賢一が、惑星思考という新たな視座から〈プラネタリア〉という 概念を提示し、人間と社会を物語の力で再設計する思想を示します。 第二部では、佐藤航陽が、物語がどのようにして現実を形づくり、 人間の認識や行動を動かしてきたのかを解き明かし、 その構造と生成の方法を提示します。 プラネタリアというロマンを机上で終わらせず、現実へと接続するために。 本書は、私たちの認識と価値観を更新し、 世界の見え方を変えるための試みです。 プラネタリア 目次 第一部 プラネタリア――星の時代へ 渡邉賢一  序  宇宙から地球を見る 第0章 新たな共同体の時代へ 第1章 危機の物語――揺らぐ惑星の基盤 第2章 経済の物語――惑星共生経済圏(プラネタリー・エコノミー) 第3章 精神の物語――唯物から唯識へ 第4章 文化の物語――文化は人類の天然資源 第5章 転換の物語――宇宙からの価値視点 第6章 技術の物語――ディープ・サステナビリティの実践 第7章 安全の物語――惑星視点でのセキュリティ 第8章 食と健康の物語――命が循環する星づくり 終 章 命の物語――星の時代に生きるすべての人へ 第二部 プラネタリア――ナラティブ・エンジニアリング 佐藤航陽  序  神を失った世界における物語の役割 第0章 脳科学と認知科学が解き明かす物語の力と現実創造の技術 第1章 物語はなぜ必然的に発生するのか? 第2章 理性は感情の後づけ装置である 第3章 社会は巨大な物語生成装置である 第4章 物語の設計図を解読する 第5章 現代の物語マスターたちの戦略 第6章 物語をつくるための実践的なステップ 終 章 宇宙規模の物語を創造する
  • アメリカ合理主義の限界
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    本書は、社会の仕組みが機能不全に陥った現代アメリカにおいて、過去への回帰を訴えるトランプと技術による未来創造を目指すイーロン・マスクという対照的な「語り手」の台頭と、その共闘の崩壊を分析している。ニューソート思想に端を発する「自己を信じる」倫理が社会に浸透し、「語れる人だけが正しい」社会構造が形成される中で、語れない、語られない人々の存在が不可視化され、その鬱積した怒りが2025年のロサンゼルス暴動として爆発する過程を描き、アメリカ社会が直面する倫理的空白と共通目的の喪失という根本的な課題を浮き彫りにしている。
  • オン・ザ・ロード2スーパーウェルビーイング
    -
    1巻2,420円 (税込)
    刊行後たちまち3刷、韓国版も刊行した「オン・ザ・ロード 二拠点思考」待望の続編!編集長直伝の読書術・文章術と、親子の心温まるエッセイ「僕のスーパーウェルビーイング日記」を特別収録。 『ソトコト』編集長・指出一正 最新刊! 前作『オン・ザ・ロード 二拠点思考』待望の続編が早くも電子化。 テーマは「地域 × ウェルビーイング」。 地方創生や関係人口のその先にある、私たちの幸せな暮らしとは? 地域の課題を解決へと導くヒントを、7つのキーワードで語り尽くします。 \ここがポイント! 充実の特別収録/ 編集長直伝「スーパー読書術・文章術」。 SNSや企画書ですぐに使える「指出流・伝わる文章の書き方11箇条」を公開。 全国の地方新聞に配信・掲載されたエッセイ「『お父』と息子の釣り物語(全12回)」を加筆・修正し、 新たに13回を書き下ろし特別収録。釣りと家族を愛する著者の等身大の言葉が胸を打ちます。 まちづくりに関わる人はもちろん、新しいライフスタイルや働き方を模索するすべての人へ。 読むだけで心が少し軽くなる、未来への処方箋です。 【目次】 序章:「オン・ザ・ロード」がつなぐ人と場所 大切なことはみんな「移動」が教えてくれた 1章:関係人口の未来をつくる7つのキーワード 「スーパーウェルビーイング」の時代 2章:人を幸せにするまちの共通点 「関係案内所」のこれからを考える 3章:思索の足どり2025 スーパーウェルビーイングは日常のなかにある 4章:ローカル観をアップデートする3つの視点 東京というローカル、環世界、ヴァナキュラー 5章:指出流!スーパー読書術・文章術 まちづくりにも人生にも活かせる考え方 【特別収録】僕のスーパーウェルビーイング日記 おとうとまことの釣り物語 【著者】 指出一正 『ソトコト』編集長。一般社団法人『日本関係人口協会』理事。1969年群馬県生まれ。上智大学法学部卒業。『Rod and Reel』編集長等を経て現職。島根、福島、秋田での講座講師や、兵庫県のプロジェクト監修、群馬県庁「GINGHAM」プロデューサーなど各地で活動するとともに内閣官房、総務省、国交省、農水省、環境省など国の委員も務める。上智大学「オールソフィアンズフェスティバル2025」実行委員長。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』『オン・ザ・ロード 二拠点思考』がある。
  • コンプライアンス壊国論 ~高市総理が目指す真の「保守革命」~
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    アメリカ発のグローバリズム流新自由主義を受け入れて日本の法令改正が行われた結果、日本の国内産業の崩壊を招いた。長らく日本経済の停滞をもたらし、国民を不幸に陥れたグローバリズム服従の実態を詳細に検証。併せて高市総理が主張する「保守」的挑戦の意義を論じる。(本書は2012年6月発行の『コンプライアンスが日本を潰す』の再編集版です)
  • 日本サイバー軍 創設提案
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    1巻550円 (税込)
    あなたはすでに、戦場の只中にいる。 それが「サイバー空間」であることに、気づかないまま──。 AI、IoT、マイナンバー、キャッシュレス決済、スマートシティ。 あらゆる社会インフラがネットと直結する2025年の日本において、 「サイバー戦争」はもはや一部の専門家だけの問題ではない。 本書は、世界各国で現実に進行している「サイバー戦争」の最前線を、第一線の認知科学者・苫米地英人が徹底解説する一冊である。 もはや戦争は、銃やミサイルで行われるものではない。インターネット、電力網、水道、金融システム、原子力発電所までもが、すでに攻撃対象となっている。 2010年、イランの核施設を無力化した史上最悪のマルウェア「スタックスネット」。 ソニー・ピクチャーズを襲った北朝鮮のサイバー攻撃。 そして、テロ組織ダーイシュ(IS)が保有する最先端のサイバー戦能力──。 本書では、こうした実例をもとに、 ・なぜサイバー戦争は“攻撃側が圧倒的に有利”なのか ・日本のサイバー防衛はどこまで危険な状態にあるのか ・個人が「知らぬ間に被害者にも加害者にもなる」現実 を、具体的かつ実践的に明らかにしていく。 さらに著者は、従来の「サイバーセキュリティ対策」とは次元の異なる、 “国家としての防衛と攻撃を担う『日本サイバー軍』創設” という大胆かつ現実的な提言を行う。 巻末には、 【緊急提言1】 「ダーイシュ(イスラム国、IS)は強力なサイバーテロリスト軍団である。地上部隊派遣では止められない」 【緊急提言2】 「スタックスネットを超える最強のマルウェアが出現! サイバー戦争はすでに始まっていた!」 を収録。 サイバー攻撃は、もはや遠い国の出来事ではない。 次の標的は、あなた自身であり、あなたの家族であり、あなたの勤務先である。 そして2025年── 社会のデジタル化が極限まで進んだ「いま」だからこそ、 この警告は予言ではなく、現実のリスクとしてあなたの目の前にある。 国家安全保障、企業リスク管理、個人情報保護── すべての現代人に突きつけられた「見えない戦争」の現実を知るための必読の警告書。 ※本書の内容は、紙版の書籍が発売された当初の内容を収録したものとなります。時事情勢・制度等は現在の状況と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • 昭和の女帝 小説・フィクサーたちの群像
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    自民党の“裏面史”を初めて明かす!歴代政権の裏で絶大な影響力を誇った女性フィクサー。ホステスから政治家秘書に転じ、アメリカCIAと通じて財務省や経産省を操った。日本自由党(自民党の前身)の結党資金を提供した「政界の黒幕」の娘を名乗ったが、その出自には隠された秘密があった……。同じくたたき上げの政敵・庶民宰相との壮絶な権力闘争の行方は? 第一章 吉田内閣に送り込まれたスパイ 1 佐藤栄作を土下座させた女性秘書 2 二人の権力者の間で揺れる「女スパイ」 第二章 女給からの転生 1 場末のバーでの運命の出会い 2 迷い込んだ「けものみち」の残酷 3 フィクサーの「裏の顔」 4 権力への意志 5 日露戦争の英雄から、野心家への贈り物 6 空襲警報下の男と女 7 ダイナマイトと焼野原 8 「火事場泥棒」加山の場合 9 「火事場泥棒」鬼頭の場合 10 闇のダイヤ 11 還暦のパートナー 12 GHQに翻弄されるキングメーカー 13 女帝の出産 14 巣鴨拘置所で東條英機と和解したフィクサー 15 出所した鬼頭が米軍に献上した「お宝」 第三章 鬼頭という“くびき” 1 第三の権力者となった鬼頭 2 傍流から本流へ 3 保守合同の裏で 4 女帝への“汚れた”依頼 5 ビジネスに使われたコパカバーナの花 6 政界の高嶺の花 7 秘めた恋 8 六〇年安保闘争の“革命前夜” 9 ボスとの大喧嘩 10 ワシントンの墓地で 11 CIAへの怒り 第四章 形勢逆転 1 大蔵省のタニマチ 2 佐藤総理の次を狙う加山の野望 3 庶民宰相の勝利宣言 4 フィクサーの陰謀 5 カネと女…政界蟻地獄 6 CIAが明かしたL社事件の行方 7 L社事件の真相 8 レイ子が送り込んだスパイ 9 蜂の一刺し 第五章 生々流転 1 鬼頭が明かした「終戦の真実」 2 愛人秘書との対決 3 金丸、竹下、小沢の裏切り 4 自民党解体 5 宿敵との淡い思い出
  • 議会制民主主義という神話 ――イギリス近代史の真実
    -
    「議会制の母国」といわれるイギリスにおいてすら、議会は民主主義を実現するために形成されたものではない。成り立ちの異なる議会と民主主義の相性は悪く、今日その破綻が指摘されている。では本来イギリス議会政治とはどのようなものか。その転換点となったディズレーリvs.グラッドストンによる「奇蹟の10年間」(1866-76年)にイギリス政治は、貴族政治から、労働者階級までを取り込んだ大衆民主政治へと転換を遂げた。この原点からイギリス議会政治の本質を捉え直す。 【目次】はじめに/序章 議会制民主主義という神話/第一章 自由主義のためのイギリス議会(前史)/第二章 議会政治の転換期 第一幕──ジェントルマンと大衆/第三章 議会政治の転換期 第二幕──保守党と自由党/第四章 議会政治の転換期 第三幕──ディズレーリとグラッドストン/第五章 大衆民主政治の到来と議会政治の衰退/終章 議会政治に再生はあるのか/おわりに
  • Q&A いま『資本論』がおもしろい マルクスとともに現代と未来を科学する
    4.5
    1巻1,210円 (税込)
    貧困と格差、気候危機……。 資本主義の矛盾が噴き出しているいま、この社会システムの運動法則を解明した『資本論』への注目が国内外で広がる。 若者とのQ&Aで、『資本論』第一部のあらましを、現代の熱い問題を縦横にまじえて新鮮に語った画期的な試み。 この一冊でマルクス畢生の大著――『資本論』の真髄がよくわかる! <目次> はじめに ゼミナールを始めるにあたって 1、『資本論』とはどのような本なのか? Q1 新入生歓迎運動で対話をしていると、「『資本論』を読んでみたい」という声が、けっこう返ってきます。海外ではどんなふうなのでしょうか? Q2 『資本論』はどのような本なのか。その特徴についてお話しください。 Q3 マルクスは、『資本論』をどうやって書いていったのですか? Q4 今回のゼミナールの進め方についてお話しください。 2、どうやって搾取が行われているのか? Q5 まずお聞きしたいのは搾取の問題です。この問題を考える前提として、いまの日本で本当に「搾取」ということが行われているのかどうか。ここからお話しください。 Q6 どうやって搾取が行われているのかについて、お話しください。 Q7 マルクスが『資本論』で行った搾取の秘密の「謎解き」とはどんなものですか? Q8 そもそも労働者とはどういう人たちを指すのですか? いまの日本では、労働者はどのくらいの搾取がされているのですか? 3、労働時間を短くするたたかい(「自由な時間」を拡大するたたかい)の意味は? Q9 資本家は、どうやって搾取を拡大していくのですか。『資本論』ではどのような解明がされているのですか? Q10 そもそも労働時間はどのようにして決まるのですか? Q11 「資本の魂」という話がありましたが、マルクスが『資本論』を書いた19世紀のイギリスでは、資本はどういう「吸血鬼」ぶりを発揮したのですか? Q12 いまの日本でも過労死や「サービス残業」―「ただ働き」はひどいですね。 Q13 労働時間短縮=「自由な時間」を増やすことは、みんなの願いです。その大切さについて『資本論』でマルクスが訴えたことをお話しください Q14 労働時間短縮は、まさにいまの日本の課題でもありますね。 4、生産力の発展が労働者にもたらすものは何か? Q15 資本家が搾取を拡大していく方法として、「労働時間を長くする」という方法をお話しされましたが、それ以外にはどういう方法があるのですか? Q16 「生産力」の拡大ということが言われました。そもそも「生産力」とはどういうものでしょうか? 「生産力」の拡大というと、環境破壊という悪いイメージもありますが。 Q17 資本主義のもとでの生産力の拡大が、労働者にもたらす害悪について、『資本論』ではどういう解明がされているのですか? Q18 いま言われた多くの問題は、そのままいまの日本の大問題ですね。 Q19 資本主義の発展のなかで未来社会の要素がつくられてくると言われましたが、どういうことでしょうか? Q20 『資本論』では、環境問題についても突っ込んだ言及があると聞きましたが? 5、貧困と格差拡大のメカニズムは? Q21 21世紀のいま、貧困と格差の拡大は、どこまできているのでしょうか? Q22 『資本論』では、貧困と格差が拡大するメカニズムをどのように解明しているのでしょうか。 Q23 「産業予備軍」という話は、いまの日本にもつながる話ですね? 6、社会の変革はどうやっておこるのか? Q24 社会の変革はどうやっておこるのですか? 『資本論』でマルクスが出した結論について、お話しください。 Q25 社会を変えるには、客観的な条件とともに、主体的な条件が大切ということですね? Q26 『資本論』では、ここで、未来社会がどんな社会になるとのべているのですか? 7、社会主義・共産主義で人間の自由はどうなるか? Q27 昨年のゼミは、『Q&A 共産主義と自由―「資本論」を導きに』にまとめられ、みんなで学習してきました。どういう点に力を入れてまとめたのか。ポイントを説明してください。  8、『資本論』をどう学び、人生にどう生かしていくか? Q28 今日は、『資本論』第一部のあらましをお話ししていただきましたが、『資本論』をどうやって学んでいったらいいでしょうか? Q29 『資本論』を人生にどう生かすかについて、最後に一言お願いします

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  • エビデンスに基づく自治体政策入門~ロジックモデルの作り方・活かし方
    -
    1巻2,310円 (税込)
    「EBPMという言葉は聞くけれど、私でもできるのか」 「いまの政策立案・評価のやり方に疑問を感じるけれど何が問題か、どうすればいいかが分からない」―。 そんなあなたにオススメの一冊。 エビデンスによる政策立案・評価とは何か・何の役に立つのか、という【基礎】から、実際にロジックモデルを作成して、政策・施策に活用する【応用】まで。 自治体政策へのロジックモデルの導入例をふんだんに盛り込んだ“いまから使える”実践的テキスト!
  • 参政党の研究
    4.5
    7月の参院選で躍進し、党単独で法案の提出もできるようになった参政党。その勢いや関心は衰えるどころかむしろ高まっています。保守・リベラルともに支持し、女性人気も高い参政党が目指すところは何なのか、なぜこれほど多くの有権者が熱狂するのか。現代の日本人のメンタリティを踏まえ、その人気の根底にあるものを分析します。橘玲さんとの対談を交えながら展開します。
  • 憲法改正に仕掛けられた4つのワナ【電子版限定増補】
    4.3
    1巻440円 (税込)
    「元首」も「国防軍」も大事な点から目をそらすサンドバッグだ! 権益拡大を狙う官僚と、アメリカに媚を売りたい政治家が作った改正草案の「爆弾」を暴く! 【電子版限定で緊急増補】 2022年の参院選でも「改憲」は大きなテーマとなった。それに先立ち、自民党が発表していた改憲4項目の「条文イメージ(たたき台素案)」もまた、改正草案に続き、危険な「ワナ」があちこちに仕掛けられていたのだ。 そこの見え隠れするのは、内閣総理大臣を中心とした政権与党が自衛隊をも巻き込んだ権力拡大を目論む奸計――緊急収録した著者への2万字インタビューでその実態を読み解く!
  • 菅義偉 官邸の決断
    4.7
    1巻2,200円 (税込)
    官房長官としての約8年、総理としての約1年――。菅義偉自らが、「官邸でどのような意思決定が行われてきたのか」「総理、官房長官の本当の仕事ぶりとはどのようなものだったのか」を書き残した、総理退任後初となる回顧録。 全てが未知である新型コロナウイルスとの闘いや無観客開催となった東京五輪、安倍晋三元総理の突然の辞任による自民党総裁選挙への立候補など、日本の政治・経済史に残る数々の「決断」の裏側には何があったのか。さらには、「縦割り」「慣例主義」に阻まれていた政治をいかに変革したか。官邸の中枢にいたキーパーソンがその深層を明かす。 2023年から『週刊ダイヤモンド』で掲載し話題を呼んだ連載企画が今回待望の書籍化。さらに、連載時には掲載できなかった書き下ろしコンテンツを豊富に追加してお届けする。いかにしてリーダーは決断し、組織を率いていくのか。意思決定にかかわるビジネスパーソンにとっても必読の書だ。
  • 短期の利上げ、長期の利下げ なぜ、ここまでの円安になってしまったのか?
    -
    1巻990円 (税込)
    ここまでの円安を進ませてしまった原因は何か? そして、根本的な構造として日本経済を再建するための方法は何か? さまざまなデータを繙きながら、著者独自の視点で現在の問題と解決策を論考する。キーワードは「儲かる見込み」。そのために何をしなければならないのか……。もはや他人任せでは生きていけない。自分自身で見抜いていく必要があると知らされる。
  • 陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点
    4.5
    日本社会において陰謀論と排外主義を内包する政治運動が急速に拡大している。 2020年の米大統領選前後に始まった反ワクチン系運動は、レイシズムや極端なナショナリズムを伴いながら国内で定着し、2024年には1万人規模のデモが複数回開催されるなど、その勢力は可視化された。それ以降も、それまでデモに縁がなかったような層が、「財務省反対デモ」など陰謀論ベースのデモを行っている。 その陰謀論界隈に、外国人差別を訴える排外主義が合流し始めて、急速にその勢力を強めている。 なぜこんなことになったのか? この現象はどうした結果を招くのか? 本書は、そうした陰謀論デモや排外主義の現場で取材を続けていた執筆陣を招聘。それぞれの視点から、この現象を「陰謀論ブーム」、「排外主義ブーム」として捉え、特定の政党に留まらない、より広範な現象として多角的に分析。地方議会を舞台にした極右系団体の本格参入、泡沫候補の演説に見る“共闘”や排外主張の流行、さらには「財務省解体」など反グローバリズムを掲げる新勢力の台頭に至るまで、現場取材を通じて浮かび上がった実態を明らかにする。
  • わたしと父・小渕恵三
    3.0
    1巻1,815円 (税込)
    ■父が息を引き取ったのは、 わたしが立候補を伝えた翌日だった──。 没後25年、初めて明かされる 「凡人宰相」の苦悩と真実 バトンを受け継いだ者の再起と覚悟 著者渾身の手記、ついに刊行 ■最後の言葉は、「起きたい、起きたい」 自公連立を実現し、沖縄サミットを開催、日韓関係も躍進 その激務のさなか、父は倒れた。 「鈍牛」と呼ばれた父は、何を私に伝えたかったのか? 志半ばで倒れた父と、「遺志」と「思い」を受け継いだ娘、ふたりの足跡を明かす ■不器用な父が遺した愛と信頼は、私を立ち上がらせる原点だった 第1章 誕生  ビルの谷間の三番目の子 第2章 情愛  ゆっちゃーと呼ばれて 第3章 平成 時代の節目の官房長官として 第4章 覚悟 鬼になった父の宣言 第5章 凡人  冷めたピザからのスタート 第6章 邁進 沖縄サミットを決めた小渕政治 第7章 忍苦  一日一生涯で削られた身心 第8章 落日  夕日に照らされたあの日 第9章 出発  父の後継者として歩み出す 第10章 出産  子連れ大臣としての日々 第11章 落城  崩れ去った砂の城 第12章 再起  自分の足で立ち上がる
  • 統一後のドイツ:なぜ東は異なり続けるのか
    5.0
    板橋拓己氏推薦! 民主主義の再生への道を提示 ベルリンの壁崩壊から三六年、今秋十月にドイツ統一から三五年を迎える現在、「東西ドイツの差」は依然として様々な分野で残り続け、とりわけ東ドイツ各州では、移民政策に異を唱える右翼ポピュリズム政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が多数の議席を獲得している。本書はこの現状への強い危機感のもと、統計やデータを駆使し、その背景にある東ドイツの社会的、政治的、文化的状況を統一前夜から現下まで論じる。 民主主義の凋落、権威主義の台頭は、米露をはじめとする欧州各国や地域で見られる現象だ。東ドイツの右傾化もこれに連なる問題として考えられる。東ドイツの状況は、資本主義の西ドイツと合体することによって冷戦を終えた旧共産圏の地域の実例としても貴重だ。もともと西ドイツで誕生したAfDが、東ドイツ各州で深く浸透している現実は、それが「東」の問題であると同時に「西」の問題でもあることを如実に示している。そのような観点から、民主主義の衰退、移民問題や排外主義に危惧を抱く日本の読者にも、本書は大いに示唆に富む。 実績多数のドイツの社会学者による、警世と提言の書。「バイエルン書籍賞」受賞作品。 【目次】 凡例 はじめに   第1章 適応の代わりに骨化   第2章 制止された民主化   第3章 起こらない一九六八年   第4章 東ドイツ人のアイデンティティ   第5章 政治的な対立状況 第6章 民主主義の漸進的損害 第7章 参加の実験場 謝辞 訳者あとがき 原注
  • 貧困行政とヘイトスピーチ
    -
    1巻6,600円 (税込)
    地方自治と自治体の政策法務を2つの柱として研究を重ねてきた著者。この本は、そのうち生活保護を中心とする貧困行政とヘイトスピーチに着目してまとめたものである。 貧困行政は、日本国憲法の下、生活保護を中心に発展してきた。昨今は生活困窮者自立支援法の制定や子どもの貧困、貧困の連鎖への対応などへと広がりを見せている。また、教育行政との関連では、奨学金のあり方などが注目されている。 ヘイトスピーチは、憲法による表現の自由保障の観点から、強い規制がなされにくい。一方、これによって甚大な被害を訴える在日外国人が顕在化してきている。彼ら/彼女らの救済に向けた取り組みが一部の自治体でなされつつあり、その可能性と広がりについての検討が改めて求められている。 著者は、現代日本において切迫した課題となっている、貧困行政とヘイトスピーチ対策について取り上げ、その現状と論点を分析し、今後に向けた検討課題について世に問う。
  • 告発 裏金―自民党を壊した男たち―
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    裏切り、逃げ足、二枚舌――かくも貧しき令和の政治。はたして権力が人を狂わせるのか、それとも権力は近づこうとする者の本質を露呈させるだけなのか。最大派閥・安倍派解散までの内幕を軸に、間違った判断の連鎖で政治家自身が政治への信頼を破壊していくさまを容赦なく描き出す現代の黙示録。一気読み必至、怒濤のドキュメント。
  • リベラリズムの捕食者:AI帝国で自由はどのように貪られるのか
    4.0
    テクノ封建制下の「君主論」 〈捕食者プレデターの時代の到来だ。今後、世界各地では、解決すべきことはすべて火と剣によって解決される。〉(本書「はじめに」より) 国連総会から、砂漠のダボス会議、AI帝国の布教セミナーまで……権力闘争の最前線は、「捕食者の時代」に突入した!  国家元首たちは残忍な言動を厭わず、テック企業の億万長者たちはルール無用の加速主義で抵抗勢力を征服する。AIは、もはや制御不能な存在だ。彼らによって自由は貪られ、私たちの自由は奪われてゆく。 私たちの「新しい君主」とはどのような人物で、どのように付き合ってゆくべきだろうか。はたして、あなたの階級を上下させるのは誰だ? 本書は、リベラル民主主義を食い破るものたちの権謀術数が恐いほどわかる、テクノ封建制下の『君主論』。マキャヴェリの名著の現代版として、カオスが常態化する世界の(オールド・メディアが伝えない)舞台裏を、臨場感とともに明らかにする。 〈狂気の世界政治、その「戦場」を直視せよ。〉──吉田徹さん(同志社大学政策学部教授)推薦。 [目次]  はじめに 第一章 2024年9月、ニューヨーク 第二章 2012年3月、フィレンツェ 第三章 2024年11月、リヤド 第四章 2024年9月、ニューヨーク 第五章 2024年11月、ワシントン 第六章 2017年11月、シカゴ 第七章 2024年9月、モントリオール 第八章 1931年9月、パリ 第九章 2024年12月、ベルリン 第十章 1998年10月、ローマ 第十一章 2023年5月、リスボン 第十二章 2024年12月、リュザン  訳者あとがき/参考資料/注記
  • 制裁:国家による外交戦略の謎
    -
    誰が、何を、なぜ、そして、どのように科すのか? 国際関係においては、他国に対する対抗処置としてしばしば「○○国への制裁」という言葉を耳にする。武力行使が国際法上禁止されている現在、制裁は相手に負荷をかけることによって譲歩を引き出し、国家の目的を達成するための外交手段として用いられてきた。 制裁措置のなかでももっとも頻繁に用いられてきたのが経済制裁であり、国家にとっては国益の保持・増大のため、国際機構にとっては国際秩序の回復・維持のための主要な手段になっている。 近年では、自由や人権、民主主義といった普遍的な価値を蔑ろにする国家や企業、個人を対象にした制裁もおこなわれるようになってきた。 なぜこうも頻繁に制裁は用いられるのか? 制裁とは、誰が、どんな目的を達成するために、どのような措置を使って、いかなる戦略のもとに科すのか、そして、そもそも効果はあるのか?―― 本書はこれらの謎に理論と実践の両方からアプローチすることによって、外交政策としての制裁とりわけ経済制裁の評価を試みる。 制裁の理論的整理から過去の事例の概観、アメリカはじめ各国の詳細にわたるまで、はじめての制裁ガイドブック! [目次]  謝辞  序章 国際関係理論と外交戦略の謎 第I部 学術的な議論と課題  第1章経済制裁──「何を」「誰が」「なぜ」「どのように」   制裁にはどのような種類があるのか?   主要アクターは誰なのか?   なぜ政策目標の追求のために制裁を科すのか?   制裁はどのように目的を達成するのか?  第2章 制裁は効くのか?──成功を測る   ケースの数え方││何が制裁を構成するのか?   成功を測るのにもっとも適した指標は何か?   制裁は倫理的か?  第3章 制裁の成否を説明する   重要なのは経済的インパクトか?   威嚇や武力行使をともなう制裁のほうがより効果的なのか?   制裁と誘因を組み合わせた互恵戦略は制裁単独よりも有効か?   政権のタイプはどうか? 非民主主義国と比較した場合の民主主義国は?   多国間制裁は単独制裁より有効か?   スマート制裁、とくに金融制裁はどの程度有効か?   追求する目的によって成功の度合いは異なるのか? 第II部 主なケース、理論、政策  第4章 歴史的視点──過去の制裁ケースからの教訓   アテネ─スパルタ、メガラ布令(紀元前四三二)   ナポレオンによる大陸支配体制(一八〇六~一八一四年)   国際連盟による制裁、イタリアのエチオピア侵攻(一九三五年)   スエズ危機、アメリカの対イギリス制裁(一九五六年)   イギリスと国連による対ローデシア制裁(一九六五~一九七九年)   OPECによるアメリカとグローバル市場への制裁(一九七三年)   南アフリカへの反アパルトヘイト制裁(一九六二~一九九四年)   結論──いくつかのクロス─ケース・パターン  第5章 アメリカ──外交戦略と国内政治   なぜアメリカはほかのどの国よりも頻繁に制裁をおこなうのか?   アメリカがとくに用いる制裁の種類は何か?   誰がアメリカの標的か?   アメリカが制裁を用いる主な目的は何か?   アメリカによる制裁は他国より成功しているのか?   国内政治と政策上の重要なパターンとは?   連邦制と州・地方政府の役割は制裁にどう影響するのか?   アメリカが制裁を科した最近の主なケースは?   要約──アメリカの制裁から導き出される結論と課題とは?  第6章 中国による制裁の行使   なぜ中国は制裁を科すのか?   中国が用いる制裁の種類、とくに「キュー制裁」とは何か?   主なケースは?   要約──中国の制裁はどれほど成功してきたのか?  第7章 ソ連/ロシア──エネルギー・パイプラインとその他の制裁   ソ連/ロシアは制裁でどれほど成功してきたのか?   ソ連の対ユーゴスラビア制裁(一九四八~一九五五年)   ロシアと独立国家共同体(一九〇〇年代)   ロシア─ウクライナ危機の際のアメリカ、EUとその他の西側諸国への対抗制裁(二〇一四年、二〇二二年)   西ヨーロッパへのソ連/ロシアのエネルギー・パイプラインの主な問題点とは?   要約──ソ連/ロシアは制裁発動国としてどのように対処してきたのか?  第8章 国際連合と欧州連合──多国間制裁および地域制裁   国連制裁および多国間制裁   国連制裁の主なケースとは?   欧州連合による制裁   要約──多国間制裁の政策上の主なポイントは何か?  終章 制裁理論と制裁政策  訳者あとがき  附録 二〇二二年のロシア─ウクライナ戦争への制裁/注記
  • イラン現代史 イスラーム革命から核問題、対イスラエル戦争まで
    3.7
    1979年にホメイニ―師を中心とした革命で発足したイラン・イスラーム共和国。シーア派の理論に基づいた体制を敷き、中東でも反アメリカ、反イスラエルの急先鋒として存在感を示す。国際的に孤立しようとも核開発を進めて独自の道を歩むが、ここに至るには東西冷戦や中東での覇権争いなど複雑な歴史があった。本書は革命以後の軌跡を政治・経済・社会の側面から迫る。混迷する国際情勢の中、イランはどこへ向かうのか。 ■目 次■ はじめに 序 章 近代国家建設と東西冷戦構造 1 パフラヴィー朝の成立と近代国家への道 2 モハンマド=レザー・シャーの専制政治と白色革命 3 反王政運動と王の国外退去   コラム① 在外イラン人学生の運動 第1章 ホメイニー体制と革命勢力の角逐 1 ホメイニー師の帰還と革命の達成 2 バーザルガーン暫定政府と憲法制定 3 イスラーム共和国体制と大統領選挙   コラム② 反西洋とファストフード 第2章 イラン・イラク戦争とイスラーム共和体制 1 押しつけられた戦争と「法学者の統治」 2 広がる戦火と「コントラ事件」 3 戦争の終結と新たな体制の模索    コラム③ 亡命者とテヘランゼルス 第3章 ハーメネイー体制と政治的自由 1 新体制と戦後復興 ラフサンジャーニー政権(一九八九~九七) 2 体制の変容と政治的自由 ハータミー政権(一九九七~二〇〇五) 3 体制の問い直しと宗教実践の多義性   コラム④ レスリングとサッカー 第4章 新保守派の台頭と「緑の運動」 1 国際関係の緊張とアフマディーネジャード政権(二〇〇五~一三) 2 国際的孤立と「緑の運動」 3 市民生活の変容と核開発問題   コラム⑤ 科学者と頭脳流出 第5章 防衛戦略と核問題 1 革命防衛隊の社会への浸透 2 革命防衛隊とロウハーニー政権(二〇一三~二一) 3 核問題の解決と中東情勢の変化   コラム⑥ 日本とイランの国交一〇〇年 終 章 暗雲垂れ込めるイスラーム共和体制の未来 1 ライースィー政権(二〇二一~二四年)への期待と終焉 2 急変する国際情勢とペゼシュキヤーン政権の発足 3 イスラーム共和体制の未来 あとがき 主要参考文献 関連年表
  • ゆきつく果ての護憲
    -
    1巻3,300円 (税込)
    憲法改正を画策する者たちの手の内はすべてみえている 起草者の諸属性、使用された言語の帰属性などは二義的な要件。 国の安全保障云々は、別次元の問題へのすりかえ。 憲法条文とは言葉を超えるもの、「戦争の惨禍」から自己否定的に主体形成した超歴史的な言語提示である。 積極的な護憲とは、成長しつづける樹木の運動に喩えられる平和状態へのプロセス。 護憲論の根底には、多くの日本人の宗教的な心性に抵触する本質が存在する。 無名の死者が憲法「第9条」を支えている。 憲法第9条こそが、戦後社会からのもの言わぬ三百万の戦死者への最大最高の公的な応答であり、同時に何ものにも替えがたい慰霊のための制度なのである。
  • 日本政治、再建の条件 ――失われた30年を超えて
    4.0
    機能不全に陥った日本政治。いまや自公は少数与党となり、一方で野党はまとまることができず、右派ポピュリスト政党が存在感を増している。こうしたなかで、わが国の政治を立て直すには何が必要か。「平成の政治改革」から現在まで、野党再編、政権構想、選挙制度改革、ジェンダー平等、西欧の右派ポピュリスト政党、2025年参院選など複数の視点から検証。現在地を浮かび上がらせるとともに、来るべき日本政治を展望した、必読の論集! 【目次】はじめに(山口二郎)/第一章 日本政治の失われた三〇年と野党の蹉跌――なぜオルタナティブは生まれなかったか(山口二郎)/第二章 平成の政治改革と「二党制の神話」――なぜ小選挙区比例代表並立制は機能しなかったのか (中北浩爾)/第三章 ジェンダー政治の三〇年――平等で包摂的な社会に向けた成果と課題(辻由希)/第四章 政党政治の危機状況――西欧の混迷から考える(古賀光生)/終章 二〇二五参議院選挙と政党政治の再編(山口二郎)/あとがき (中北浩爾)
  • 闇の奥 頽廃する権力とメディア、そして仄かな光をめぐるルポ・時評集
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    大川原化工機冤罪事件から統一教会問題や裏金問題、さらに抵抗を忘れたメディアまで。「闘うジャーナリスト」が絡み合う権力の最暗部に踏み込み、腐蝕の核心を白日の下に晒す決定的な一閃。
  • 日本政治と宗教団体 その実像と歴史的変遷
    4.0
    2025年10月10日、公明党は26年目を迎える自民党との連立を解消した。そして10月21日、保守色を強める新内閣が誕生。折しも、安倍元首相銃撃事件の裁判が始まった。 政治と宗教はどんな関係にあるのか。宗教票、政治資金、政策、組織防衛、選挙制度、政党システムはどうなっていたのか。 創価学会、旧統一教会、神社界など保守系宗教団体が中核を占める日本会議、立正佼成会の歴史を振り返り、戦後政治とのつながりや変遷を関係者の証言と多数の資料から解き明かす!
  • ダウン症をめぐる政治――誰もが排除されない社会へ向けて
    -
    ダウン症のある子どもの親でもある著者が、政治と福祉、教育、マスメディア、社会学など幅広い視点から、ダウン症や障がいのある子どもたちを取り巻く政治的、社会的環境を考察し、インクルーシブ教育と社会における完全な統合の実現へ向けて論ずる。
  • 独占告白 渡辺恒雄 平成編―日本への遺言―
    -
    1巻2,090円 (税込)
    1991年、読売新聞社のトップに上り詰めた渡辺は、前代未聞のスケールで日本社会に影響を与えていく。読売紙上での憲法改正試案の発表、「自自連立」「大連立」をめぐる政局への関与、球界再編での「たかが選手」発言……。権力の中枢における自身の行動とその真意を克明に語る。NHK番組に大幅加筆した書籍化第2弾!
  • 戦後日本のインテリジェンスとグランド・ストラテジー――吉田ドクトリンから安倍ドクトリンへ
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    ★作品社公式noteで「訳者あとがき」公開中→「戦後日本のインテリジェンス 試し読み」で検索! 「日本版CIA」は、なぜ存在しないのか? 今後あるべき姿は? 二つの国家〈大戦略〉の変遷からインテリジェンスの戦後史を描き出す、画期的研究!! インテリジェンス研究の第一人者による翻訳最新刊。 急速に情報収集能力を強化し「正常化」を目指し始めた日本のインテリジェンス。諸外国と比べ「未発達」と見なされてきたが、同時に経済・技術分野への注力といった独自の発展を遂げたものでもあった。本書は、「吉田ドクトリン」と近年登場した「安倍ドクトリン」という二つの〈グランド・ストラテジー〉を取り上げ、そこに埋め込まれた規範が、戦後日本のインテリジェンスに及ぼした影響を、機密解除されたCIA資料や文献、広範なフィールドワークやインタビューをもとに、歴史的過程を仔細に検証しすることで明らかにする。 【目次】 謝辞 はじめに 日本の対外情報システムの正常化 第1章 日本のグランド・ストラテジーおよび内包された規範 ――吉田ドクトリンから安倍ドクトリンへ 第2章 日本における米国の秘密工作 ――二国間主義を遵守する従属的な同盟国の育成 第3章 米国の情報の傘 ――二国間主義と冷戦時代の日本の対外情報活動 第4章 テクノロジーの探求 ――発展指向型国家としての日本の対外経済情報システム 第5章 日本の対外情報システム ――反軍国主義と縄張り主義の影響 第6章 グランド・ストラテジーの再構築 ――進化する日本の対外情報システム おわりに 国際的なインテリジェンスの常道へ 注/参考文献/人名・組織名索引/図表一覧/訳者あとがき 【著者・訳者プロフィール】 ブラッド・ウィリアムズ(Brad Williams)(著) 香港城市大学アジア・国際学部准教授。グリフィス大学(オーストラリア)で学士(アジア研究)、成蹊大学で修士(政治学)、モナッシュ大学(オーストラリア)で博士(政治学)の学位を取得。オーストラリアやシンガポールで教鞭をとった後、現職。専門分野は、東アジアの政治学、国際関係、比較政治学およびインテリジェンス論であり、とりわけ日本の政治・外交政策、安全保障政策に焦点を当てる。著作に『Resolving the Russo-Japanese Territorial Dispute: Hokkaido-Sakhalin Relations』(Routledge、2007)など。 小谷 賢(こたに・けん)(訳) 日本大学危機管理学部教授。1973年京都生まれ。立命館大学卒業、ロンドン大学キングス・カレッジ大学院修了、京都大学大学院博士課程修了、博士(人間・環境学)。防衛省防衛研究所主任研究官、防衛大学校講師、英国王立防衛安保問題研究所(RUSI)客員研究員等を経て現職。専門は国際政治学、インテリジェンス研究。著書に『日本軍のインテリジェンス』(講談社選書メチエ、2007)、『インテリジェンスの世界史』(岩波現代全書、2015)、『日本インテリジェンス史』(中公新書、2022)ほか。訳書にリチャード・ J・サミュエルズ『特務(スペシャル・デューティー)』(日本経済新聞出版、2020)ほか。 佐藤 智美(さとう・ともみ)(訳) 防衛事務官。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了(修士:国際政治)、防衛大学校総合安全保障研究科修了(修士:安全保障)、拓殖大学大学院国際協力学研究科博士後期課程修了(博士:国際開発)、BABEL UNIVERSITY Professional School of Translation修了(Major:Legal Translation)、政策研究大学院大学博士課程科目履修生(「情報と安全保障」)修了。財団法人佐藤栄作記念国連大学協賛財団公募第28回「佐藤栄作賞」佳作受賞、公益財団法人防衛基盤整備協会平成27年度情報セキュリティに関する懸賞論文サイバーセキュリティ人材確保対策賞受賞。
  • 暴走するウクライナ戦争:クレムリン中枢と戦場で何が起きたのか
    4.5
    なぜプーチンは無謀な侵攻を始めたのか? 本書は、ロシアとウクライナの権力中枢に近い情報源の証言を基盤に、クレムリンの論理を解くことによってプーチンが戦争を決断した謎に迫るとともに、ウクライナ出身の自らのルーツ、戦場の有様を活写し、主要メディアが「必読書」と絶賛するノンフィクションだ。 ロシア国境に迫ってくるNATOの脅威は、ロシア権力中枢に反応を引き起こす。プーチンとシロヴィキは冷戦の最前線にいたKGBで育った面々だ。彼らにとってソ連崩壊はトラウマになる敗北であり、NATO拡大は傷口に塩を塗られる屈辱だ。ロシアはウクライナの親ロ派ヤヌコーヴィチの当選を無効にした「オレンジ革命」と、再出馬で政権を握ったヤヌコーヴィチを追放した「マイダン革命」の背後に米国の影を見た。国家の威信回復に着手したプーチンとしては座視できない。マイダンをきっかけとするクリミア併合でプーチン支持は最高潮に達し、この成功体験がウクライナ侵攻につながっているという見立てだ。 歴史的経緯から、クレムリンの妄想、外交の舞台裏、凄惨な戦場、今後の分析まで、〈ジョージ・オーウェル賞〉受賞作家が深層を掘り起こす! 【目次】 はしがき プロローグ 瀬戸際 第1部 血統と帝国 第1章 毒された根 第2章 「モスクワは沈黙している」 第3章 血を流す偶像たち 第4章 明日はわたしのもの 第Ⅱ部 戦争への道 第5章 戦争への道 第6章 本気かこけおどしか 第7章 破壊命令 第Ⅲ部 戦禍の下で 第8章 崩れゆく絆 第9章 超えた限度 第10章 膠着状態 第11章 幻想の代償 第12章 戦死者の館へ 謝辞 訳者あとがき 原注
  • 自民党総裁選 仁義なき権力闘争
    4.0
    衆院選、参院選の敗北を経て解党的出直しを求められている自民党。石破総理以後の自民党体制をどうするか、総裁選をめぐる政局が混迷を極めるなか、魑魅魍魎の政界再編成を視野に入れた動きが強まっている。1970年代の「角副戦争」に始まる自民党総裁選をめぐる仁義なき戦いの内幕を描くノンフィクション巨編。
  • 民主主義の躓き 民衆・暴力・国民国家
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    1巻6,050円 (税込)
    民主主義は躓くことなくして前進しえない。民衆・暴力・国民国家がそれぞれ積極面と消極面をもつからである。古代ギリシアから「1968」まで、植民地主義から昨今の社会的保守主義までを展望しつつ、民主主義の挫折と成熟の過程を歴史的かつ思想的に捉える。 【主要目次】 はじめに 第1章 永続的な革命としての民主化 1.歴史になりえない民主主義/2.平等をめぐる闘いと民主的社会/3.戦後秩序と社会革命 第2章 民衆と民主主義 1.民衆不信と民主制/2.民主主義を掘り崩す――大衆かエリートか/3.代議制民主主義と選挙民 第3章 民主主義の暴力 1.民主制における暴力/2.都市住民の抗議と民主化/3.民主化と暴力/4.民主主義の帝国 第4章 国民国家と民主主義 1.民主主義における搾取と排除/2.独立による民主化と国民国家/3.民主主義とマジョリティ/マイノリティ/4.後発国のジレンマ 第5章 失われた確信と新たな試練 1.民主主義の危機/2.民主主義の後退とその背景 終 章 未完の民主主義 1.躓く民主主義と民主制/2.情報伝達と連帯/3.情報伝達における蛙飛びと民主主義/4.生き方としての民主主義 おわりに
  • 考察ウイグル :公開資料・リーク文書等から探る新疆の真実
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    1巻2,750円 (税込)
    新疆ウイグル自治区の現状は? 当局の声明や公開文書、「職業技能教育訓練センター」元収容者による告発、研究者の論考、 そして「カラカシュ・リスト」と呼ばれるリーク文書等から考察していく。 一般的に「ジェノサイド」の実態に迫るためには、まさに「ジェノサイド」の進行中に、資料を集められるだけ集めて分析することが肝要だと言える。「ジェノサイド」の歴史を見れば明らかなように、「ジェノサイド」を引き起こした体制が根本的に転換されない限り、後年になればなるほど、かえって真実に辿り着くのが難しくなるからだ。  (本書「序章」より) 【本書主な内容】 序章 第1章 ウイグル族・ウイグル問題とは何か —回族やチワン族との比較から 第2章 中国当局の現場スタッフの観点から描く大量拘束の実態 第3章 「職業技能教育訓練センター」への収容理由に関する問題 第4章 漢族男性との強制的な婚姻、及び同化の行方 第5章 新疆ウイグル自治区内外における強制労働の疑惑 第6章 既婚女性に対する不妊手術の強制の有無に関する検証 第7章 労働教養所とは何か 第8章 労働教養所と「職業技能教育訓練センター」の比較 終章
  • アメリカが壊れる!
    5.0
    アメリカ憲政史に残る、制度崩壊の瞬間。 三権分立の国で、なぜ権力の暴走を止められないのか? “対岸の火事”ではない日本経済 第2期トランプ政権の誕生以来、大統領の一挙手一投足がニュースにならない日はない。 政策運営のあり方はアメリカの大学・研究機関や経済を弱体化させ、国内の秩序は崩壊寸前になっている。その影響は世界にも波及し、同盟国である日本の経済や安全保障への深刻な打撃は避けられない。 こうした状況の中で、日本はいかに対抗すべきか? アメリカの政策の弱点はどこにあるのか? AI分野でアメリカに迫る中国は、新たな覇権国となりうるのか? かつてない不透明な局面で、日本の進路を示す渾身の一冊
  • 民度―分極化時代の日本の民主主義
    3.8
    人々の生活や文化程度、民主政治への成熟度を意味する民度。 本書は民度をキーワードに、日本の政治の現状を描く。 さまざまなデータや方法論から、投票参加、党派性、投票行動、若年層の行動、テレビ・新聞といったマスメディアや、大きく擡頭するソーシャル・メディアの影響などをトピックとして取り上げ分析。 日本人の政治意識・行動を追う。いま世界で危機に瀕する民主主議。 分断とポピュリズムの波は日本まで来たのか。 その「現在地」を描き出す。
  • 平和構築のトリロジー――民主化・発展・平和を再考する
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    1巻2,200円 (税込)
    世界各国で「民主主義」が揺らぐなか、いかにして自由・平等・公正な社会を実現していくのか。平和学や紛争解決の基本理論を踏まえ、「走錨する民主主義」「まだらな発展」「重心なき平和」という3つのキーワードを軸に、平和構築の新たな視点を提示する。
  • スポーツと賭博(新潮新書)
    3.5
    近年、スポーツは賭けと一体化することで、経済規模を飛躍的に拡大させている。スポーツ過疎地帯だったラスベガスにはいまや米4大スポーツが集積しつつあり、F1レースも毎年開催されている。こうした趨勢は、「賭博罪」によって公営ギャンブル以外の賭博を禁じている日本も無縁ではいられない。2030年に大阪IRの開業を見込む日本は今、どうするべきなのか。世界の現状とこれからの課題を報告する。

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