無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
安倍晋三、石破茂、菅義偉、野田聖子、河野太郎、岸田文雄、加藤勝信、小渕優子、小泉進次郎。
9人の有力政治家・首相候補の言葉、著作の分析を積み重ね、現在の自民党の本質をあぶり出す。
「リベラル保守」を掲げる政治学者による、これからの日本の選択を考える際の重要な指標となる画期的自民党論。
「右」「左」では表しきれない政治のあり方を、「価値」と「リスク」のマトリクスで読み解く!
【著者プロフィール】
1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。
専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大仏次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。
著書に『ナショナリズムと宗教』、『インドの時代』、『パール判事』、『朝日平吾の憂鬱』、『保守のヒント』、『秋葉原事件』
『「リベラル保守」宣言』、『血盟団事件』、『岩波茂雄』、『アジア主義』、『下中彌三郎』、『保守と立憲』、『親鸞と日本主義』、『保守と大東亜戦争』などがある。
※本作品は2026/03/31まで配信していた「自民党 価値とリスクのマトリクス」と同内容です。重複購入にご注意ください。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
『自分ごとの政治学』を読んで、そういえば『自民党』が積読されっぱなしだったことを思い出して読む。
お金(リスクの社会化・個人化)と価値(リベラルとパターナル)をそれぞれ縦軸、横軸にして、9人の自民党の政治家の立場を、それぞれの著書もしくはインタビュー記事などを通して、分析したもの。
今の首相も官房長官ももちろん対象になっている。
今の自民党は、パターナル・リスクの個人化に突き進む人が中心になっていることがよくわかる。でも、そうでない政治家もいるわけで、人柄ではなく、ヴィジョンとともに、「合意形成のための人間的な『プラクティカル・ナレッジ』(実践的な知)」を持ち合わせた人であるかを見極められるようになりたいし、自分自身も、合意形成に努力できる人でありたいと思った。
とはいえ、自分と違う意見や考えの人の話を「聞く」ことはできるけど、そこからどう合意形成していけるようにするかって、実はとても労力も忍耐も必要なことだ。内田樹さん(だったかな?)が、それぞれに不満は残ってもほどほどのところに着地点をおくことが必要というようなことを何かで書いていたけど、それを見つけることが難しい現実。でも、嘆いていないで、うまくいかないからと、失敗したからとあきらめずに、試行錯誤することが大事なんだよね、と言い聞かせてみる。
Posted by ブクログ
中田敦彦のYoutube大学で何度か登場した本
あっちゃんおすすめのとおり2つの軸での政治家の分析がわかりやすかった。この2つの軸は今後も自分の軸にしたい。
・リスク(お金)(社会化か個人化か)
・価値(リベラルかパターナルか)
■安倍晋三
最大の特徴はアンチ「左翼」やアンチ「リベラル」
→標的は、朝日新聞と日教組
・靖国
→公式参拝でなければ合憲
→→軍国主義と直接結びつけるのが見当違い
→国家は命を投げ打ってでも守ろうとする国民がいなければ成立しない
だとすれば国のために命を捨てた人の顕彰がなければ、国家は成り立たない
・親米
→アジアよりも米国との連携を第一
→→アジアとは価値観が違いすぎるから
・沖縄
→可能な限り基地を減らしていく
→普段の沖縄集中の不平等と向き合うべき
心情倫理として問題があっても、結果責任を取ることで免罪される、と考えている
・経済(縦軸)
→リスクの個人化を志向
→小泉政権を継いだため
→本人としては横軸(価値)が重要
■石破茂
・小さな政府を志向
→何でもかんでも公助では国が成り立たない
→自立と持続可能性が重要
→だから小泉政権を評価
・TPPに賛成
→国は余計なことをしない
→関税は撤廃し、農業も世界に出るべき
生活保護政策は基本を現物支給にすべき
→◉これは大賛成、ギャンブルや酒に使う人もいる
・年金見直すべき
→年金は贈与ではなく保険
→危機を回避できた人は、もらうべきでは無い
・財政再建
→国債は限界
→財政健全化のための消費税増税
・原発賛成
→再稼働かさいせいかのうえねるぎかという二分法的問いは、時間軸を無視しておりナンセンス
→◉これも賛成
・沖縄
辺野古移設
→ベストでは無い、ベターとも申さない。ワーストでは無いという言い方しかできない
■河野太郎
・小さな政府
→企業活動活発化のため解雇規制の緩和もやむを得ない
→→◉確かに危機感も必要。そして自分に合ったところで再チャレンジすることもよい
・敗者と弱者を混同してはならない
→敗者には再チャレンジを促進するための制度を整えるべき
■岸田文雄
あいまい
■加藤勝信
婿養子
阿部さんのお母さんと加藤さんの義母が仲がいい
リスクの社会化、制作に詳しい
■小渕優子
二児の母
■小泉進次郎
農業改革を試みたが反対に遭い失敗
→敵に仕立て上げすぎた?
■まとめ
自民党の本流
→中道保守
→田中派→経世会→平成研究会
田中角栄
→リスクの社会化
→福祉元年というスローガン
→列島改造という社会基盤整備
→大平も同じ
オイルショック、高齢化少子化により、小さな政府論へ
→竹下登
→→消費税導入へ
中曽根内閣
→国鉄、電電公社、専売公社の民営化
→リスクの個人化
小泉純一郎
→リスクの個人化
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
試し読み
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用