カール・マルクスの作品一覧
「カール・マルクス」の「1分間資本論 差がつく実学教養(5)」「共産主義者宣言」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「カール・マルクス」の「1分間資本論 差がつく実学教養(5)」「共産主義者宣言」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
これはダメだな、と思った。
社会の歴史を階級闘争の歴史という。
その時点で眉唾だと思った。そして、だからこそ興味を惹かれた。何故、闘争を歴史の根本などというものに大勢が魅せられたのか。
封建主義から資本主義へ、そして共産主義へ、というのはよく整理されてるように見える。
でも、封建主義から資本主義へ、というものは、持てるものと持たざるもの、という構造の中身が入れ替わって関係が変化した、というものであって、その先に持てるものと持たざるものとの構造の解体を見出すには無理がある。
暴力を革命の装置として想定することは、ある意味、やむを得ないと思う。それでも、暴力とは、世の初めに隠さないといけないのだ。