カール・マルクスのレビュー一覧
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目次に目を通すだけでもなかなかわかりやすい本なことがわかる。
さっくりと「資本論」第1巻の考えが読めてとてもお得感のある本。Posted by ブクログ -
資本主義の日本で生きている限りどこまでいっても、自分は弱い立場にある労働者であることの再認識した。資本家に搾取されるから手を抜いていこうという風になりたくないものの、今の自分の頑張りが自分ではなく資本家だけが得するような頑張りになってないかという視点を持ち続けたい。Posted by ブクログ
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昔の内容なのに今の時代を語っているだろうという本だった。働いても働いても金に余裕ができない。世の中便利に発展しているはずなのに余裕がない。そんななぜだろうを考えさせられ、解消進むいい本だった。面白かった。自分の労働時間は必要以上に働いているかもしれない。今まさに転換の時期であると感じました。Posted by ブクログ
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同時代の事実・事件について、その背景やそこに至るまでの流れを概観し、どうしてそんなことが起こったのかということを考察する場合、筆者の思い込みによるバイアスが資料的裏付けや証言にかかってしまうという困難があると思うのだが、マルクスの記述には(もちろんバイアスはかかっているのだろうが)そんなことを少しも...続きを読むPosted by ブクログ
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カール・マルクス(1818-1883)による19世紀フランスの階級闘争に関する同時代批評、1852年初版。1848年の二月革命に始まる第二共和制が、如何にして1851年のルイ・ボナパルトのクーデタによる大統領独裁と第二帝政を帰結することになってしまったのか、を論じる。19世紀フランス政治史について相...続きを読むPosted by ブクログ
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やっぱり、頭のよい人は、何を書いても分かりやすく説明できるなぁと実感できる本
でも、さすがに中身は薄かったかな。。右側のページは一言コメントだけだから、、、Posted by ブクログ -
読む前にWikiのナポレオン三世の項目は読んで、一通り第二共和政から第二帝政にかけてのフランスの状況は復習していおいた方がいいと思います。当時の状況がある程度把握できていないと読むのがつらい。Posted by ブクログ
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これも政治学のゼミで読んだものです。
今まで読んだ本の中で1位か2位を争うぐらい
難しい本でした…読むのに本当に一苦労しました(・ω・;)
で、そんな難しい本なのに
この本の3~5章の内容を
まとめて発表する担当になってしまって。
もう本当に泣きそうなぐらい大変でしたが
逆に深く読むことによって内...続きを読むPosted by ブクログ -
ルイ・ボナパルトこと、ナポレオン三世はとっても変な人で、良い独裁者だったのではないか。民主的な考えを取り入れた独裁者だったと述べたのは鹿島茂氏。本著を読む前に、内田樹氏との対談に目を通した。
『資本論』がマルクスの資本主義論であるとすれば、本書はマルクスの民主主義論。うん、いたるところ支離滅裂で嘘...続きを読むPosted by ブクログ -
1848年の2月革命から1851年のルイ・ボナパルトによるクーデターまでを、同時代人の、あのカール・マルクスが論じた本。
ナポレオン3世のことを、凡庸でグロテスク、山師、男妾、と蔑称塗れで呼んでいるが、内容は冷静に政治過程を論じてある。
難しい局面になると、議会政治が機能しなくなり、庶民の不満を求...続きを読むPosted by ブクログ -
剰余労働者時間は給料に含まれていない。
働くためには少なくとも、睡眠や食事が整ってないといけない。ある意味そこを保証してないから搾取してるのではないかと思った。
資本家の方が立場が上。
労働者は買い叩かれる。資本家は無理って言えるけどそこをなんとかというのが労働者。変えがいくらでも効くから。Posted by ブクログ -
ジャーナリストとしてのマルクス、もしくはアジテーターとしてのマルクスか。筆が走るままに書いているような勢い。この人が現代にいたらツイッター中毒になっていたのでは、などと要らんことを考えてしまった。
マルクスといえばロンドンのイメージが強いので、フランスの事情になんでこんなに詳しいのだろうと思って調...続きを読むPosted by ブクログ -
マルクスの文章や分析には興味を覚えるが、当時の政治的背景等について一定の知識、理解がないと、本当のスゴさが分かりづらいと思われる。Posted by ブクログ