エッセイ・紀行作品一覧

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  • 歌を探して ――友部正人自選エッセイ集
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    言葉の感覚の鋭さで1972年のデビュー以来、高く評価されるミュージシャンが自ら編んだエッセイ集。尖った感性の「ちんちくりん」(78年)、毎日が新鮮な「生活が好きになった」(86年)、予期せぬ国に滞在することになる『パリの友だち』(91年)、詩と音楽の日々『ニューヨークの半熟卵』(2003年)、そして未収録作や書き下ろしも。
  • 歌を忘れたカナリア
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    この身 朽ちるまで愛してくださいますか?あの夏の太陽よりもアツクアツクアツクギラギラとアツクアツクアツクこの身 朽ちるまで愛してくださいますか?この身 朽ちても愛してくださいますか?

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  • 内澤旬子の島へんろの記
    3.7
    般若心経を唱え、迷って、歩いて、また迷って――。四国八十八ヶ所だけでなく、香川県最大の島である小豆島の中に八十八ヶ所の霊場があることはあまり知られていない。海あり山ありの風光明媚な遍路道、祈ることの意味、島民とのふれあいなど、島に移住した人気エッセイストが書き尽くす、結願まで約2年の迷走巡礼記!
  • 内田勘太郎 ブルース漂流記
    -
    日本を代表するブルース・ギタリスト内田勘太郎、初のエッセイ集。 ブルース、ギター、旅のあれこれ。 多くのミュージシャンにリスペクトされる憂歌団のギタリスト内田勘太郎、初のエッセイ集。幼少からデビューまでをブログで綴ってきたギター事始めを加筆編集。さらにアコースティック・ギター・マガジンで連載中の廻国ギター旅、影響を受けたブルースマン、各方面のミュージシャンからのコメント、すぐに役立つブルースのターンアラウンド直伝譜面、愛用のチャキP-1や旅の道具も大公開。憂歌団解散、再始動、沖縄、現在の活動についても語り尽くしたもりだくさんの1冊。 【CONTENTS】 ●ギター事始め~ギターとの出会い、木村君との出会い、憂歌団結成、デビューのいきさつ ●私を蹴とばしたブルースマン達~影響を受けたブルースマン ●廻国ギター旅~アコースティック・ギター・マガジン連載中のコラムより ●内田勘太郎の面倒くさいところ~ミュージシャン、タレントなど勘太郎縁の方からのコメント集 ●ギター事始め番外編~最新インタビュー ●譜面付き!直伝ブルース・ターンアラウンド 書籍版の付録CDの音源は、この電子版には付いておりません。
  • 内田樹による内田樹
    4.3
    多数の著作から選ばれたベストワークス 内田樹の思想を知り、辿る上で欠かせない著作十一作を著者自らが解説する。 現在の日本と世界の問題を解くために重要となる一冊。 100冊を超える著書・翻訳書を刊行してきた著者。 自作自註の講義でとりあげられた『ためらいの倫理学』『先生はえらい』 『レヴィナスと愛の現象学』『街場の中国論』『日本辺境論』『「おじさん」的思考』 『昭和のエートス』『下流志向』などを論じる中で生まれた新たな思考が飛翔する一冊。 巻末に著者・翻訳者リストを収録。
  • うちなぁーから南風にのって 一医療人 55年の足跡と志向
    -
    那覇市医師会の理事を16年務めた筆者が、広報活動の数々をその時代背景とともに語る。テレビ番組の制作や、インターネットホームページの作成……アナログからデジタルへの革命が起き、インターネットが普及する中で、時代の変動に合わせて手探りで始めたものばかり。現代におけるAI・ロボットの進化、水素エネルギーの実用化からは、人類の行く末を考える。一医療人のこれまでの足跡、そしてこれからの志向が詰まった一冊。

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  • 沖縄(ウチナー)からは日本(ヤマト)が見える
    -
    美しい海、長寿、さまざまな伝統芸能、死生観、そして米軍基地……。沖縄県民と、それ以外の日本人との間にある、複雑な歴史と感情は解消することができるのか。ウチナーよ、言いたいことははっきり言おう! 本土復帰前から三百回以上も通いつめている、自称“沖縄宣伝部長”が、ときには優しく、ときには厳しく、沖縄を語る。

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  • うちの犬がおじいちゃんになっちゃった 愛犬こぶし日記
    4.6
    「僕はその日をどんな想いで迎えるのだろう」 ペットの終活に向き合いはじめたエレキコミックやついいちろう。 愛犬との日々を綴った温かくてちょっと切ないエッセイ この本は39歳まで生き物をカブトムシくらいしか飼ったことがなかったのに、いきなり哺乳類の犬を飼い始めた人間のお話です。こぶしという名前のパグです。2011年12月27日、こぶしが僕のところにやってきてから生活は一変しました。今やこぶしと暮らして10年になりました。あんなに小さい仔犬だったこぶしも、体重10キロのおじいちゃんに。気付いたら僕の年齢も追い越されていました。「あーこぶしがおじいちゃんになっちゃった」 こういう本ってだいたい愛犬を亡くしたシーンが最後になると思うんですけど、こぶしは今もとても元気です。でもお互いしっかり歳を取りました。その中でゆっくりではあるけど、淡々とした着実な変化があります。そんな僕とこぶしの日々の記録です。 目次 プロローグ 第1章<春> 出会い/命を迎える/犬はお金がかかる/しつけ/ライフスタイルの変化/毎日の問題/ かわいいの天才/前世/危機一髪/100%/この世に寝に来ている…など 第2章<秋> 秋風/ヘルニア/老散歩/異変/不調の原因/思い出のアルバム/一番幸せなこと/ お風呂が好き/歯の健康/保険について思うこと/もし動けなくなったら/医師との出会い、これも縁/ 留守番…など 第3章<次の季節> 先輩の犬/自分より先に死ぬという現実/世界一好きな温度/ 今日は何もしてないと言わなくなった/春を想う…など
  • うちのオットはちょっとヘン? 「趣味?オットでーす」ってヘンですか?
    3.4
    「趣味はオット」と公言する人気ブロガー・ゆみぞうさん(『奥様はマリナーゼ』)が、そのオットをテーマに「すてきな奥さん」誌上で連載に挑戦(現在は終了)。愛すべきヘンなオットと、そのオットをこよなく愛す妻。ふたりの「ヘン」はどこまでも!? 主婦と生活社刊。
  • うちのOCD(強迫性障害/強迫症)
    4.5
    本書は、強迫性障害(OCD)を持つ夫とその妻(著者)との日常生活を描いたコミックエッセイである。 何回確認してもすぐ不安になり、そのため行動に時間がかかり疲労も強まるのが特徴のOCD。そのため外出することもつらくなり、生活に支障が出てくる。 長年の間、病気とも思わずにOCDに苦しめられていた夫の強迫行為に最初は巻き込まれていた妻が、OCDという病気の存在を知ることで、「人が悪いのではない、病気が悪い」と考えるようになる。そして治療を受けることになり、回復への道を歩み始める。 強迫性障害はどのようなものなのか? どのように回復していけるのか?この過程が実に克明にマンガで描写されている。読み出したらやめられない、本当に面白く、心に響く作品であり、この病気にまったく関係ない方が読まれても、笑いあり、涙ありのストーリーとなっている。
  • うちの母ちゃんすごいぞ
    4.0
    2009年2ちゃんねるで発表され、100万人のネットユーザーが泣いた、ニートの自分語り。  家計を支えるため働きに出た「母ちゃん」の超人的ながんばりと、家族に対する深い愛情、そしてクズ子の成長がネットユーザーたちの共感を呼び、「かあちゃんに少し優しくなれそうな気がする」「人生が面白いってことを再確認できたよ」などと、心を動かされたとする書き込みが相次いだ。  ※本作は同名タイトルにイラストを追加した改訂版です。本文には変更がございませんので重複購入にご注意ください。  【ストーリー】  父親の借金が判明し、ヤクザが取り立てにやってくる毎日。  そんな家庭の混乱に耐えられなくなった主人公クズ子は無意識に自殺未遂をし、結果高校受験もできずニート生活に突入。小さい妹は不登校。兄は家によりつかなくなった。  厳しい借金取り立てをかわすためオヤジと母ちゃんは離婚。  そんな「葬式みたいな家」で、母ちゃんは家計を支えるため、働きにでた。  寝る間も惜しんで働く母ちゃん。30人分の仕事をこなす超人的な頑張りで、パート→正社員→現場主任→課長→部長とどんどん出世する。  一方そんな母ちゃんの背中を見ながらもクズ子は、ゲームやアニメ三昧の毎日で、時々兄ちゃんの金をくすねるという相変わらずのクズっぷり。  ところがある日寿司屋で食べた寿司のうまさに感動したクズ子は「いつでも寿司が食える」という短絡思考から寿司屋でバイトを始める。  いつやめてもおかしくない勤務態度だったが、何かがクズ子の中で変わり始め……!?
  • うちの会社ブラック企業ですかね?
    2.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 目の前で辞表を破り捨てられる、毎朝上司が家まで呼びに来る、月200時間の残業で年収320万…。 悪徳先物業者、消費者金融、バス運転手、キャビンアテンダント、システムエンジニア、MR、100円ショップ店長、生保マン&生保レディなどの職業に就く人々が、本当に体験した過酷なエピソードをコミック化。 壮絶過ぎるお仕事ルポマンガ、ここに誕生!
  • うちのかみさん
    -
    28歳のとき、妻と出会い、人生が変わった。 小さいことは気にしない、とにかく明るい妻と二人三脚で駆け抜けた日々。 泣いたり、笑ったり、ときにはケンカをしたり。 こんな時代だからこそ、見つめなおしたい「本当の幸せ」が詰まった一冊。

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  • ウチのげんき予報
    -
    1~2巻660円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仲良し家族は、今日もわいわいガヤガヤ! 2002年11月から、北海道新聞、東京新聞、中日新聞、西日本新聞で連載がはじまった夕刊連載の4コママンガで、4,000回を超えて現在も好評連載中。 お父さん(雲太郎)、お母さん(キリ子)、姉ちゃん(ユキ)、弟(晴太・小3)、じいちゃん(雷蔵)、ばあちゃん(かすみ)大空一家6人が繰り広げる、ほのぼの系日常コメディ。季節ネタなども豊富だが、サボり好き・ラクなこと好きな家族のためヒネリの効いた笑いが多い。どこから読んでもクスリと笑える安定した面白さ!
  • ウチのコ、ご近所さんに育てられました
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はじめてだらけで不安いっぱいの子育てがはじまったテンテンさん。コドモをとおしてのご近所づきあいがこんなに楽しいなんて! 子育てでつながるご近所さんとのおつきあい模様を綴るコミックエッセイ。近所の珈琲屋さんやおそば屋さん、そのお店で出会った人々……。コドモと一緒にいるだけで、今まではかかわりのなかった人々との輪が広がっていく。みんなに見守られて、助けられて、ときには、叱られて(!)、すくすくと息子のちーと君は成長中なのです。主な内容は、「ロックな小児科の先生」「高齢出産仲間のすなおさん」「つどいの広場に1人デビュー」「憩いの猫実珈琲店」「プチじーじとプチばーば」「おそば屋さんの試み」「妊娠した時に買った物ノート」「だっこ写真コレクション」etc. 近所を散歩していれば誰かと会える、「知っている人が近くにいる」という安心感。「子育ては大変!」と思っている人にも勇気を与えてくれる一冊。
  • ウチの子、発達障害ですけど 別に 「かわいそう」じゃないし!
    -
    手を洗うのを止められない!こだわりが強すぎる!ウチの子、ADHDで強迫性障害ですけど、なにか!? 「長女はADHDと強迫性障害を併せ持ついわゆる発達障害児ちゃん。なんだかとても大変で窮屈そうな響きですが……そんなことないんです。目標はあるけど高望みはしない。自分の目と手が届く範囲で、ゆる~く子育て中です」 そう明るく語るのは著者の岡本ハナさん。わが子の発達障害をいっさい隠すことなく、4人の子どもを育てています。学校で療育スクールで家庭内で……、ADHDの長女がぶつかる「こまりごと」に親子でどのように向き合い、乗り越えてきたかを包み隠さず語る子育てエッセイ。 親としての本音を、軽妙な語り口でお届けします。 岡本 ハナ(オカモトハナ):1983年フィリピン生まれ。4児(2男2女)の母。映画や音楽などエンタメ情報、不妊治療や発達障害など子ども関連をテーマに各メディアで執筆中。休日は、子ども達と下町の路地裏を散歩するのが好き。お地蔵さんを見つけると嬉しくなります。

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  • うちのご近所さん
    3.6
    「もう絶対にいやだ、家を出よう」。そう思いつつ実家に居着いたマサミ。事情通のヤマカワさん、嫌われ者のギンジロウ、白塗りのセンダさん。風変わりなご近所さんの30年をユーモラスに描く連作短篇集!
  • ウチの失語くん
    -
    脳出血からの1年半。ふたりだから、できたこと。 47歳。脳出血で倒れたオットは、失語症となった。「あいうえお」から始まったリハビリに、懸命に取り組むオット。その毎日を、絶妙なツッコミを入れつつ、愛情深く記録したツマ。爆笑しながら読み終えたら、元気と希望がわいてきた! 【目次】 序章:発症前、オットは元気そのものだった。第1章:てんやわんやの発症から退院まで。第2章:スローライフが始まった。第3章:身体障害者手帳が交付された。第4章:ドリルがおもしろくなってきた。第5章:リハビリの成果を実感!第6章:早くおもしろいことが言えるようになりたい!第7章:数字が鬼門。第8章:休職手続きと復職への不安。第9章:発症から1年で車の運転に挑戦。第10章:「復職可能」の診断書がでた。第11章:復職訓練が始まった。第12章:復職に向けてのアピール。第13章:自信と不安 【著者】 米谷瑞恵 オット(加藤俊樹):1965年岐阜県生まれ。カメラ雑誌編集長を経て、2008年カメラメーカーに転職。2012年7月、脳出血の後遺症で失語症になる。好きなものは車とカメラ。 ツマ(米谷瑞恵):1964年東京都生まれ。出版社勤務を経て2012年当時はフリーライター。2014年専門学校入学、2016年言語聴覚士資格取得。好きなものは映画と粒あん。
  • うちの婆様
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 広島在住の元気ばあちゃんは91歳。自称「じだらく」、趣味はまどろみ。食いしん坊でサスペンスドラマ好き、iPadで俳句を詠み、たまにどきりとする至言を口にする。そんなスーパー・シニアの癒され笑える日々を、孫がスマホとつぶやきで克明に記録。大ブレイク中のフェイスブック・ページ、待望の書籍化!
  • うちのパパが言うことには
    4.0
    かつて1970年型少年で、40歳を迎えて2000年型おじさんになった著者が、ある時は鉄腕アトムや万博に心動かされた少年時代の思い出を通して、ある時は現代の問題を通して、家族や友、街、絆を綴ったエッセイ
  • 打ちのめされるようなすごい本
    4.3
    「ああ、私が10人いれば、すべての療法を試してみるのに」。2006年に逝った著者が、がんと闘いつつ力をふり絞って執筆した「私の読書日記」(週刊文春連載)に加え、1995年から2005年まで10年間の全書評を収録した最初で最後の書評集。ロシア語会議通訳、エッセイスト、作家として56年の生涯を走り抜けた米原万里を知るには必読の一冊。この本には、彼女の才気とユーモアが詰まっています。
  • 家もいいけど旅も好き
    3.0
    「いちばん居心地のいい場所は?」と問われたら、迷わず家と答える葉子さんが、エイヤッとばかりに旅に出た。東北のひなびた温泉で、溜息ひとつ、お伊勢さんで食い倒れ、はたまたヴェトナムで屋台めぐりを楽しんで、カリフォルニアのスパ・リゾートに沈没。それもこれも、家事や仕事に追われる、愛しい日常あってこその旅。登山に温泉、スパにウォーキング……。日本、台湾、ハノイなどをめぐる、ほのぼの一人旅。
  • 宇宙からの贈りもの
    4.0
    1992年と2000年、2度の宇宙体験は、科学者・毛利さんの頭と心に何を与えたのか。意外に楽しい宇宙ぐらし、ノーベル賞級の発明も夢ではない科学実験、きびしい宇宙飛行士の訓練、地球上の子どもたちとの交信。それらの貴重な体験を紹介しながら、私たちの生き方・考え方について、おだやかながら強いメッセージを発表する。

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  • 宇宙で一番愛してる 奇跡の子が残してくれたもの
    -
    1巻1,760円 (税込)
    「3月30日かなぁ」 第2子の臨月の検診に行った帰り、当時小学3年生だった長男がポツリとつぶやきました。3月23日のことです。予定ではもう少し先の4月上旬予定。私もできれば早生まれが良かったので、そうだといいなぁとは思いつつ、何気ない長男のつぶやきをそこまで気には留めずにいました。 ですが、この言葉は1週間後、現実になります。 3月30日、朝7時。春をまちわびる動植物が活発に動き始める年度末に、第2子となる二男、眞秀(しんしゅう)が生まれました。 眞秀がこの世に誕生した日は、家族にとって新しい始まりを象徴する特別な一日でした。それと同時に、未来の私たち家族の大切な物語の幕開けになることを、この時の私はまだ知る由もありません。 (「はじめに」より)
  • 宇宙に繋がりたい☆魔女のつぶやき
    -
    私の友人・よしこさんは、目には見えない自分の中にいる自分「ハイヤーセルフ」さんの存在に気づき、対話をすることができるのです。 みなさん誰でも、もれなく自分の中にいる自分「ハイヤーセルフ」さん。 私の友人・よしこさんは、目には見えないその存在に気づき、対話をすることができるのです。 信じること、感謝すること。そうすれば、きっと……。 これはよしこさんとハイヤーセルフさん「はなちゃん」の奇跡のストーリーです。

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  • 宇宙の塵 人生が豊かになる究極マインド
    -
    政治家としても活躍してきた86歳現役精神科医が、 混沌とする今だからこそ若者に伝えたいこと――。 自身の経験とともに「納得できる人生の歩み方」を伝える。 一人の人間が、莫大な富を築いたとしても、ある日突然命を失ったとしても、宇宙は変わらず存在し続ける。そう考えてみると、私たちの命は正に塵のようなもの。しかし、だからこそ、自分なりの生き方を探し続けるべきなのだ――。

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  • 宇宙の響きを聞きながら
    -
    生命の起源はどこからくるのか、生命を抱いて人類はどこへ向かうのか。死を迎えた時魂はどうなるのか、人間の本質とは一体……本作品は誰も真実を知り得ない大いなる神秘を力強くも、包み込むような詩で、雄弁に表現している。記された言葉のひとつひとつを味わいながら、深い思惟の世界に浸ってみていただきたい。

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  • 宇宙はくりまんじゅうで滅びるか?
    -
    トンデモ本から世界は見えるか? SFから人生は学べるか? くりまんじゅうが5分ごとに2倍に増えたら、宇宙はどうなるか? 作品の裏話、疑似科学やトンデモ本の話、怪獣映画や変身ヒーローものの話、SFの話、メディアや社会情勢の話などなど、現在までに書かれたあとがきや解説、エッセイを再録。また、これまであまり語らなかった私生活についても書き記した、初のエッセイ集。●山本弘(やまもと・ひろし)作家。元「と学会」会長。日本SF作家クラブ会員。1956年京都府生まれ。1978年『スタンピード!』で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。1987年ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年『神は沈黙せず』が第25回日本SF大賞の、また2007年発表の『MM9』が第29回日本SF大賞の候補作となり、2006年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がる。2011年『去年はいい年になるだろう』で第42回星雲賞を受賞。
  • ウチら棺桶まで永遠のランウェイ
    4.3
    5刷15万部突破! kemio独自のリズミカルな語彙が脳に雪崩れ込む話題書『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』が待望の文庫化。 NYへの引っ越し、日々変わりゆく世界で今感じること……新規の書き下ろしエッセイと撮り下ろし写真を新たに収録! 毎日が「口から文化祭」状態! SNSやYouTubeの発信にとどまらず、歌手、モデルとしても活躍。 独自のボキャブラリーや、「意外に深い」名言で若者の支持を集めるkemioによる待望のエッセイです! もともとポジティブだったわけじゃない。物心がつく前に両親が亡くなって、「当たり前」なんてわからないし、 クラスでは「変な人」扱いされて、無視されたこともあった。 芸能界に憧れたけど、オーディションには落ち続けて、自信をなくしたことも数えきれないほど。 だけど人生は環境じゃなくて、すべてやり方次第。自分でカスタムした武器で、この世の中を生き抜いていく! 人間関係や将来、恋愛・・・・・・目の前のあなたの悩みを、新機軸に吹き飛ばせる令和のバイブル。 1章―私の、私だけの人生 引かれたレールを走るだけなんてガラケーちっくじゃね? 2章―人間関係わんこそば 私を泣かせる相手に恨みはないの、強くしてくれてありがとうなの 3章―恋なんて、、 一生 #出口の見えないカンバセーション だわ 4章―ウチら棺桶まで永遠のランウェイ 知恵とか勇気とかなんでもいいから、自分でカスタムした武器で世界を壊してこ +後日談エッセイ7篇+文庫版あとがきを収録。 NYでの生活、最近の恋愛事情、コロナ禍に思うこと……今のkemioが1冊に。
  • ウチらメンタル衛生きちんと守ってかないと普通に土還りそう
    4.2
    1巻1,430円 (税込)
    15万部突破のベストセラー『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』。 あの衝撃から丸3年、完全新作エッセイが満を持して誕生。 SNSとか全部嘘だし、今すぐやめたいし、でもやっぱ好き(矛盾)。 いろいろありすぎるこの世の中で呼吸するには、他人との距離感とか、自分との距離感とか、 いらないものを手放してくとか、自分で自分をTakingケアしてかなきゃいけないっぽい。 棺桶までまだまだ続くランウェイの途中、 悟り始めたkemioが辿り着いた、新たな「セルフケア」哲学がここに! <収録予定内容> 1章 たぶん人間みんな最終的にマウント取るの好き I think そう 2章 世界って広くね? 人間ってマジでいっぱいいるね 3章 心と体のBluetooth 4章 ウチらにはウチらの生きる今がある
  • うっかり自転車で日本一周していた
    4.0
    一度きりの人生、飛び込んでみるのも悪くない! 憧れ続けた「日本一周」という壮大なロマン。 早期退職して挑んだ夢は、自分と向き合う転機となった。 行き当たりばったりな約5ヶ月の旅を描いた痛快エッセイ。 2022年、大人の大冒険が始まった。 北アルプスの大雪渓、広大な大地を貫くオロロンライン、青い海に浮かぶ九十九島……。 日本の絶景に心打たれ、ローカルフードや汗をかいた後のビールで感じる小さな幸せ。 何ものにも代えがたい日々を日記形式で著した、爽快感あふれる一冊。

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  • うっかり鉄道
    4.1
    錆びた看板に初めて魅かれたのは、能町みね子が中1の時だった。そんな著者が全国ローカル線を計画性不十分にめぐるとどうなるか。「平成22年2月22日の死闘」「琺ホーロー瑯看板フェティシズム」「あぶない! 江ノ電」など、タイトルからして珍妙な乗り鉄イラストエッセイが出来上がるのです。本書を読めばあなたも鉄道旅に出たくなる……たぶん!
  • うっそ~! あかんたれブーが、ほえた
    -
    苦難を乗り越えてきた著者に、人生最大といってもいい難関「老親の看取り・相続」が立ちはだかった! 抑圧された子ども時代、こんなはずじゃなかった結婚、特別支援学級の教師として生徒と向き合ったこと……。激動の半生を「ちょっと寄り道」エピソードを交えながらユーモアたっぷりに振り返りつつ、現在の日々を活写する。カバー題字は著者の母、イラストは友人が手掛けたもの。
  • うつから帰って参りました
    3.0
    映画「彼女が水着にきがえたら」「病院へ行こう」などのヒット作で、若くして売れっ子脚本家になった著者。時代はバブル真っ盛り。ハイ状態で仕事をこなす日々。しかしその一方で、漠然とした不安や締切のプレッシャーから精神的に追いつめられ、市販薬の過剰摂取で気分を紛らわす方法を思いつく。薬物依存は次第にエスカレート。生活が荒み、奇行が目立ちはじめ…医者が下した診断は<うつ病>。発症から克服までをユーモラスに描く、笑いと涙のうつ病生還エッセイ!
  • 美しい生き方
    -
    どうしたら人生はもっと、美しく、充実するだろうか?前向きで、好奇心にあふれ、直感に従い、行動力を発揮して、そして美しいものを見出す感性を磨く。 これを読めば、あなたの生き方もきっと、今よりもっと、美しいものになる。なぜ彼はそんなにも前向きなのだろうか?試練をものともしない、自分を俯瞰するコツ。迷ったときは、直感に従って即決する。日常の中から美しいものを見出し、感性を磨く…。 彼の生き方には、あなたの人生をよりよくするヒントがある。親しい友人の美輪明宏やフジ子・ヘミングとのエピソードも!
  • 美しい暮らし
    -
    味覚の記憶は、いつも大切な人たちと結びつく――。 冬の午後に訪ねてきた後輩のために作る冬のほうれんそうの一品。 苦味に春を感じる、ふきのとうのピッツア。 少年の心細い気持ちを救った香港のキュウリのサンドイッチ。 海の家のようなレストランで出会った白いサングリア。 仕事と恋の思い出が詰まったベーカリーの閉店……。 人生の喜びも哀しみもたっぷり味わせてくれる、繊細で胸にしみいる文章とレシピ。 <目次> はじめに 冬の午後の素敵なあなたに 新しく生きる 遠い町のバル 蕗の薹のピッツァ 日常を忘れるホテル 不揃いのチョコレート トマトの砂糖がけとピクルス ミッフィーのピン・バッジ 優しい味のヴィシソワーズ 翡翠の印鑑 キッチンを囲む家 寂しい惑星 トマトの蕎麦 おとうさんの肉じゃが 白いサングリア キュウリのサンドウィッチ 思い出のベーカリー NYの池波正太郎と青柳飯 骨董市で見つけたもの 母の焼きそば あり合わせの柿のタルト 人生の探しもの 今を生きる 「美しい暮らし」のレシピ ※本作品は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp/)に公開された「美しい暮らし」(第1回~第20回/2016年12月~2017年10月)に、書き下ろし(第21回~第23回)とレシピを加え、再構成したものです。
  • 美しい瞬間を生きる
    値引きあり
    4.0
    カトマンズ、東京、NY…世界を舞台にコスメで女性の自立支援を行う注目の女性起業家・向田麻衣の生き方エッセイ。恋も仕事も家族もぜんぶ大切に、自分の人生を自分らしく、自由に生きたい!と思う人の背中を押す1冊。
  • 美しい日本の私
    3.9
    ノーベル賞授賞式に羽織袴で登場した川端康成は、古典文学や芸術を紹介しながら日本の死生観を述べ、聴衆の深い感銘を誘った。その表題作を中心に、今、日本をとらえなおすための傑作随筆を厳選収録。 ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 美しい物理の小宇宙 29歳の東大理学博士が語る、日常の世界から原子核まで29の物語
    -
    素朴だが答えるのは難しく、 答えのない問いを 物理の言葉で解き明かす文理横断科学エッセイ。 「世の中にある本をすべて読もうとすると何年かかる?」 「引き寄せの法則を数式であらわすと?」 「音楽はなぜ心地よいのか」 さらに、著者の研究分野でもある加速器を実験に用いた原子核物理は「宇宙のはじまりはどうなっているのか?」「われわれがどのように生まれたか」を探る哲学的な学問でもあります。 物理学の研究の最前線や、日ごろ知りえない物理学徒の日常も垣間見えます。 ――絹田村子先生推薦!(第69回小学館漫画賞受賞『数字であそぼ。』) 「私たちはこの本で知ることができる。 あらゆるものの中に、誰かの知の結晶が息づいていることを。」
  • 美しいもの 白洲正子エッセイ集<美術>
    3.0
    絵巻物や屏風、扇面、掛幅などの絵画、光悦・乾山や魯山人などのやきもの、能装束や辻ケ花などの着物、円空や白鳳時代の仏像、硯箱から印籠までの漆工芸など、白洲流の美の発見と古美術に寄せる思いを語る。
  • 美しいものを 花森安治のちいさな絵と言葉集
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『暮しの手帖』の創刊以来、30年にわたって編集長を務めた花森安治は、ジャナーナリストであるとともに、表紙画、挿画、誌面デザインなどを手掛けるアーティストでもありました。「ここに絵が入るといいな」。原稿を読むと、何も見ずに、さらさらと楽しそうに挿画を描きました。すると誌面は、おしゃれで、モダンに、ときにほっとやわらいだり、風刺が効いたりと、きらきら輝きはじめるのです。 本書にはそんな花森の、誌面を彩った挿画500点余りと、暮らしの美学に触れる言葉を収録しました。おしゃれで美しい挿画とともに、花森の「美しい暮らし」への思いに魅せられる一冊です。
  • 美しき日本の面影(新潮文庫)
    -
    この国には妖精が棲んでいる――。日本中をピンクに染める桜前線、久米島の水辺で瞬く蛍、寝台特急「さくら」号、そして故郷長崎の平和の祈り。自然と共存する人々の心根の優しさに目を見張り、鮮やかな季節の移り変わりに息を呑む。デビュー以来、三十余年にわたり旅を続けてきた著者が、数々の出会いと別れ、少年時代の思い出を慈しみながら綴る、大人のための旅のエッセイ集。
  • 美しき日本人は死なず
    3.5
    24時間営業の小児科医、離島の人々の命を守る自衛隊員、ボランティアで平和を語る吉永小百合さん…。日本人は本当にダメになったのか? 人としていかに生きるべきかを教えてくれる、珠玉のノンフィクション。「日本人、ここにあり」、勇気と涙の感動10編!
  • 美しく華やかに確実に「成功と幸せ」を勝ちとる凛と輝く魅力学
    -
    55年間に数万の魅力人育成! あなたは、ご自分の魅力を本当に分かっていますか! もちろん自分の魅力は十分に知っていると反論を受けるかもしれません。 しかし、なぜ自分は仕事で成功できず、幸福感が希薄。 家族や恋人、友人からも自分の想いを理解されないと疑問を持ち悩むことがあるのでしょうか。 原因は「自分魅力」を取り違えていたり、表現法が間違っているからです。 「自分魅力」とはあなたの持つ、外面・内面の能力です。 「自分魅力」は他者による評価も大事です。 「自分魅力」が自己評価だけだと自惚れ、自己中心、勘違いに陥りやすく、その結果「他者評価」が低いと本来のあなたの「自分魅力」の評価も低くなり仕事や恋愛、家庭でも満足できない生活の繰り返しになってしまうのです。 本書は、あなたの「自分魅力」が世界にひとつしかない輝かしい「自己ブランド」となり成功と幸せを確実に獲得し、即、実際に役立つルールをお伝えしています。 【購入者様への特典】 「マダム路子の魅力人になるためのエール動画」付 【著者プロフィール】 マダム路子(品川路子) 一般社団法人 国際魅力会会長・インターネットジャパンアクターズTV会長。 1940年・東京生まれ山脇学園・日本美容専門学校卒。 1959年女優志願中に演出家(故)丸尾長顕氏から魅力学(R)の伝承者の指名を受ける。 22歳で日本初の魅力学研究家・美容家のプロ講師デビュー。 魅力学(R)を一躍世に広める。 23歳で山野美容学校創立者(故)山野愛子氏次男と結婚。 山野路子として活躍するも12年後離婚、マダム路子に改名。 1999年【社会奉仕】と【魅力人のリーダー育成】を掲げ一般社団法人国際魅力学会を設立。 著書に「魅力学入門」「中年よ!大志を抱け」「息子よ」他35冊の著書。 お笑い芸人品川祐は次男 ※魅力学(R)は一般社団法人国際魅力学会の登録商標です。

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  • 美しければすべて良し 一生モノの気品を身につける186のヒント
    4.3
    住まい、健康、ふるまい、人間関係…… 人生を心地よく整えるたった一つのものさし 何が心地よく、何が美しいことなのか。 自分の美意識を持つことは、不確かな時代を生きる私たちの必修教養といえるでしょう。 美しい生活は、身体の疲れをとり、心を癒やして明日の自分を美しくします。 つまり、「美しければすべて良し」なわけです。 『お嬢さまことば』『気品のルール』『自分を躾ける』…etc  著作累計100万部超 加藤ゑみ子の集大成 <目次> 第1章 上質生活に必要な習慣 上質生活の習慣 第2章 上質生活は創造的思考で組み立てる 創造的思考の組み立て方 第3章 美と健康をつくる生活習慣 美と健康の視点 第4章 美しさを独占する色彩の意味 色彩の意味 第5章 感情的な知性を育てる美しい生活 感情的な知性の育て方 第6章 安心感は自分の美意識から 美意識と安心感 第7章 気品を心肝に持てば無敵 気品の育て方
  • 美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか
    4.2
    現代日本の社会通念を挑発する作風で絶大な支持を受ける天才美術家、会田誠。奇抜な発想の裏にあるアーティストの日常と思考とは? なぜかCM俳優となった中国での出来事、ジャージだけで過ごした藝大時代の狙い、美術家を目指す若者へのアドバイス――。遺書を残すかのように自らの細部までさらけ出した名文の数々。笑えて深いエッセイ集。
  • 美しくないゆえに美しい女たち
    4.0
    容貌で人を判断してはいけない、というルッキズム批判というのがあり、そういうことを口にするのをためらう人やたしなめる人がいる。だが、いくら口で言うのをやめても、美貌ゆえに人気があるという現象は止めることができないではないか。それくらいなら、もっと美の範囲を広げるようにすべきではないか、というのが本書の趣旨である。 ――「はじめに」より 戦後日本最大の女優、近代日本最高の女性作家、演劇史に残る名場面を演じた女優、国民的漫画家、大人気歌手、記録的長寿番組となった人気ドラマの脚本家、女性版リンドバーグと呼ばれた飛行家…など、著者が気になって仕方がない158人の女性たちの「美」を論じる。 【こんな「美」を紹介しています】 ◆ 本当の大人にならなければわからない美しさ ◆ あの谷崎潤一郎が好きだったとくるとオーラが見える ◆ 人柄においてものすごく魅力的な人 ◆ ブスだブスだと言われ続けた女優が、死んだあとで見せた美しい姿 ◆ 眼鏡やサングラスをかけた姿は美しい ◆ 人柄の魅力が容姿に優る ◆ 薄幸な女を演じると味わいがある ◆ 笑っていたり突っ伏したりするのがかわいい ◆ 顎のしゃくれた顔で、ちゃんと「女」を表現していた女形  ◆ 少年時代に好きだった近所の女の子的なところがある ◆ 美とホラーは紙一重 ◆ たとえようもない名著 ◆ 若ければいいというものではない ◆ 顔は良くないがそこに味がある ◆ 私は、三谷幸喜には嫉妬している ◆ 二人で英国を旅するという夢のような話が舞いこんだ ◆ 私はつくづくお嬢さんが好きなのである ◆ この女と恋愛をしたらさぞ強烈なものになるだろうと思わせるものがあった ◆ エロティックな雰囲気を作り出す才能 ◆ 演劇史に残る名場面 ◆ 新聞広告に載った写真があまりに美しいので切り抜いてとっておいた ◆ へちゃな顔だちだったが、そこに愛嬌があって人気があった ◆ 桃色の鋼のような声 ◆ かわいい同世代の少女として見ていた気持ちは残っている ◆ 美形ではなかったが笑顔に愛嬌があった ◆ エロティックな表情が実にすばらしかった ◆ 人々はその存在に心揺さぶられ、一挙手一投足が気になる ◆ 美とホラーは紙一重 ◆ 清潔感が漂っていて好演ったらなかった ◆ 菩薩顔というか、フェロモンを放つ顔だち ◆ 実際に会うと魅力的な人だったのであろう ◆ 年をとってからも、どこかのお嬢さんとして育ったんじゃないかと思えるほどに気品の漂う人 ◆ 何と言われてもすごい小説を書いた円地の勝ちだ ◆ ストーリーに傷のあるところがいい ◆ 「名器」の持ち主だった ◆ 二人の文化勲章受章者と結婚した女 ◆ 顔だちはちょっと眼鏡美人 ◆ サッパリした気性が好感を抱かせる人 ◆ 私はどういうものかヌードになる人というのが好きである ◆ 女性版リンドバーグ ◆ 世界初の女性の航空事故での死亡者となった ◆ こんな美人だったのか、と世間を驚倒させたので、この逆転劇はなかなか気持ちがいい ◆ 思われている以上に面白い女優なのである ◆ 人々はその存在に心揺さぶられ、一挙手一投足が気になる ◆ 一本にのみ主演したあたりに、あたかも役が実在の人物のようなリアリティの源泉がある  ◆ 最初のほうだけでいいから「渡鬼」を観てごらんなさいと言いたくなる 他
  • うつくし、日本
    完結
    -
    全1巻1,375円 (税込)
    伊藤忠商事理事、日本合気道協会顧問(八段)という、ビジネスマンとしても武道家としても活躍してきた著者は、歴代総理6人の民間アドバイザーや、日本相撲協会の生活指導委員を務めるなど、各界から助言を求められること数知れず。 武とビジネスで培われた大局観とバランス感覚で、日本の諸問題、心のあり方、世界の中の日本論を説く。堂々たる日本人としての生き方メッセージにあふれたエッセイ集です。 季刊『道』連載「うつくし、日本」全編と、ロングインタビューを収録。
  • うつサバイバー 慢性うつからの回復
    4.0
    うつ病、うつ性の慢性疼痛、共依存……幼少期のPTSDに起因する心の病からの、壮絶な回復過程を克明に綴る。「カエさんが今まで生きていたことが不思議だと思うの。育った環境が劣悪すぎる」とセラピストは言った。そのとき、私は初めて自分の中の心の叫び(インナーヴォイス)に耳を傾けた。父は薬物・アルコール依存、そして、母は家業に依存していた。孤独の中、うつになったのは小学生のころだった。過去に受けた心の傷と向き合い、乗り越えていく真実の物語。うつ性の慢性疼痛は、ふいに全身に痛みが走る。言葉では言い表せないほどの痛みだ。アメリカ式EQセラピーという荒療治は、恨む人を徹底的に恨むというもの。痛みも伴うが、少しずつ回復していった。治療を続けるうちにわかってきたこと。私がいちばん恨んでいるのは自分を生んだ母親だった――。

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  • 写すひと―現代の写真家を読む― 第一夜 高橋恭司
    値引きあり
    -
    1~3巻110円 (税込)
    豊かでオリジナリティあふれる写真家が、日本にはたくさん。  彼ら彼女たちのこと、もっと知りたい! と思ったとき、手にとってもらいたい本を、電子書籍でご用意しました。   ひとりの写真家のこれまで・いま・これからを、「ひとり一冊」のかたちで丸ごと閉じ込めています。 平成という時代が培った表現者たちの軌跡を、読み解いていきましょう。  本書は代官山蔦屋書店北村写真機店で定期開催しているトークイベント「写真を読む夜」での内容をベースにしています。毎回第一線の写真家を招き、作品や考えのすべてを聴きながら回を重ね、奥山由之、高橋恭司、佐内正史、若林信吾、小林紀晴、青山企、川島小鳥、川内倫子、米原康正、藤代冥砂など、これまでにおよそ70人が登場しました。 これらの写真家が順次、「写すひと」の電子書籍にも登場していく予定です。 第一弾となる本書では、高橋恭司の回を収録。
  • 撃つな! 俺はFBIじゃない~在米48年元商社マンの書下ろしノンフィクション~
    -
    商社勤務時代に経験した命懸けの出張。 愛くるしいアザラシの子供が次々と惨殺される現場から、子供が20人いる家庭へ。 まるで不思議な国のアリスの主人公になったような気持ち。 その商社を辞める段になって経験した針のむしろ。 まさに日本の会社を辞めることは裏切り行為とみなされた。 その後はウオール街の証券会社に。そこでマフィアとの血も凍る恐怖の体験。 そして世界貿易センタービルで体験した不思議な現象など……。 非日常に彩られた筆者の人生の断面図を消化する一冊。 <目次> ●マフィア経営の秘密クラブ会員に ●ええ! ここからジャンプしろだって? ●ゴルフでアマチュア・チャンピオンに  ●撃つな! 俺はFBIじゃない  ……etc.

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  • 鬱のおばと不登校のおい。の愉快な日常
    NEW
    -
    笑いあり、涙あり。引きこもりコンビがお届けする、山あり谷ありだけど優しくてあったかな毎日 2人の引きこもりがいるおうちは、笑顔と優しさであふれていた――。 不登校と鬱病を機に学校や会社に行けなくなった、“引きこもり同盟”のおいとおば。外出するのが苦手なおばと、人と交流するのが苦手なおいは、お互いの苦手なところを補い合いながら、少しずつ自分たちの世界を広げていく。 みんなと同じじゃなくていい、違いを強みに変えればいい。 学校に行けなくても、会社に行けなくても、笑えるようになる日はきっと来る。同じ悩みを持つ人たちに贈る、明日がちょっと楽しみになるようなエッセイ。

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  • うつは移して治す―ある精神科医の「野生の思考」
    -
    その精神科医は白衣を着ない。理由その1、白衣は患者と医者の間に障壁となって、無用な緊張を生み出しかねないから。理由その2、診断、治療にとって最も大事な「共感」することを妨げる可能性がある。その「共感」を重視する診察室では、実にさまざまな会話が患者たちと繰り広げられる。野球、将棋といった趣味の話から、姑との確執のような人生相談に近いものまで、想像以上ににぎやかでバラエティに富んでいる。そして、その過剰な会話に疲れた時には、統合失調症患者の「サラサラした」存在感が癒してもくれる。患者の気持ちを和らげることに心血を注ぎ、人間を愛してやまない精神科医による、精神疾患を心理的、社会的、生物学的視点といった多方面からアプローチしたエッセイ集。

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  • うつ病、就活200社落ち。なので、ぼくは起業しました。
    -
    大学時代にうつ病になり、死ぬことも考えるほど辛い日々を送った著者は、就職活動で200社から不採用通知を受けてしまいます。しかし、その経験で、就職ばかりが選択肢ではないこと、自分のやりたいことは就職にはないことに気づき、「起業」という選択をするのです。マイナスの出来事をプラスに解釈して、自分のペースで進んでいった20代の著者の体験記。
  • うつ病バンザイ! うつ病・双極性障害の僕の話
    -
    17年前から現在までも心の病気と闘う著者が、 これまでの人生を振り返りながら、 「今をどう生きるべきか」を力強く伝える一冊。 死んでしまいたかったのに。なぜ僕は生きているんだ。 数日間、布団の中で考えた。生かされている意味。 そうだ、僕と同じ境遇の人を助けようじゃないか。 と思いつき、この本を書こうと思いました。 僕は、この本を書く前に5年間ひきこもりでした。 (まえがきより) <目次> 第1章 年少編 第2章 就職編 第3章 うつ病発病編 第4章 旅立ち

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  • 『魚屋』主人の“さかなばなし” ウツボはわらう
    3.7
    釣り人、旅好き、飲兵衛のみなさんに捧げる、逗子で20年間地魚料理店『魚屋』(うおや)を切り盛りしていた著者による食エッセイ。地元漁師町はじめ、北は北海道、南は九州・沖縄まで漁師町を訪ね、その地に上がる魚を地元漁師と同じ食べ方で味わうのはもちろんのこと、ご当地でさえなかなか食卓に上らない下魚までさばいて堪能。魚への、漁師たちへの愛があるからこそ語れる、食欲そそる魚の話が64話。
  • ウドウロク(新潮文庫)
    4.0
    49歳独身。職業・アナウンサー。これまで、いろいろなことがありました。たくさんの人と出会い、多くの言葉をもらってきました。そんなこんなを好きなように書いた本です。自他ともに認めるクロい部分も、ちょっとだけ残っているシロい部分も詰まっています。――人気アナウンサー初の書き下ろし本、待望の文庫化! 「人生で一番悩んだ決断」にいたった経緯と本心も、初めて明かしています。
  • ウドの31音
    -
    消えそうで消えない秘訣はこんなところにあるのかも!? お笑いタレントのウド鈴木が、数年に渡り自然と心に湧いてきた思いを31音の短歌形式にしてツイートに紹介していた多くの作品の中から180首を厳選。彼の意外にも生真面目な人生論や処世術を1ページ1首で展開しました。 【著者】 ウド鈴木 1970年1月19日、山形県生まれ。 1991年に、天野ひろゆきとお笑いコンビ『キャイ~ン』を結成。 バラエティーを中心にドラマでも活躍。レギュラー番組「旅してゴメン」(メ〜テレ)「定禅寺しゃべり亭」(NHK仙台)、「キャイ~ンのティアチャンネル」がYouTube配信中!
  • 海坂藩に吹く風 藤沢周平を読む
    3.0
    没後25年を経ても、根強い人気を誇る藤沢周平。時代小説ファンの範疇を越えて、いまなお多くの人々に愛されるのはなぜか。『蝉しぐれ』『三屋清左衛門残日録』などの名高い名作はもちろん、歴史小説、評伝小説など、その奥行きをあますところなく照射する。藤沢文学に正面から向き合った初の本格評論。
  • うにっき Life is a Journey.
    -
    人生は旅だ。そして旅がなければ人生じゃない! バースデーパーティーを開くため友人達とおとずれた沖縄では、アンティーク小物や古着にはまる。アールデコブレスやブローチのセット。昔のプラスチック素材を使った、鷲のファー留め。古くてかわいい、チープなものも大スキだけど、結婚式を祝うために飛んだハワイではブランドの買い物をたっぷり。COACHのデニムサンダルとイタリアンブランドのコルク製ヒール、サテン地の薔薇付きオープントゥ。そして、買うつもりがなかったTIFFANYでダイヤ入り星型ピアスも購入。チープなものもブランドもほどよく好きで、まぜてファッションに取り入れるのがおおたうに流のおしゃれポイント。食べることもこよなく愛し、冬には丹後半島まで蟹を食べに9時間のドライブ。お蕎麦、鯛のコラーゲンゼリー、紫蘇のジュース、つぶした大豆入りのおからに、蟹。ブリシャブにエビカツ、小アジの唐揚げ。全てのものを感謝してたくさんいただく。旅や買い物、食を通して、幸せに生きるヒントが見つかる一冊。
  • ウニノコトノハ
    完結
    3.8
    50音で綴るお気に入りの言葉(コトノハ)辞典! 見ているだけで、幸せ。キュートなイラスト満載! 人気イラストレーター“おおたうに”の「好きなもの」を大公開!――ひとつの音からはじまる、大好きなものを挙げてみる。わたしの音階は、こんな色をしているようです。「エンジェル」「ぬり絵」「スイカバー」などなど、うにさんの“好きなもの”を集めた、個性的なチョイス&カラフルなイラストが満載のゴキゲンな1冊!!
  • ウはウミウシのウ シュノーケル偏愛旅行記 特別増補版
    4.0
    海でぷかぷか浮きながら、変なカタチの生きものが見たい――。爆笑旅エッセイで人気の著者が、究極のシュノーケルポイントを求め、国内外を巡る。ダイビングや美しい熱帯魚には目もくれず、探すは、ウミウシ、エイ、ヒトデなど、“奇妙な形”で“謎の動き”をする生きもの。旅は「気楽で愉快」に限る!
  • うふふな日々
    3.3
    『バッテリー』『NO.6』『おいち不思議がたり』シリーズなど、ベストセラーを次々と生み出している人気作家・あさのあつこ。都会のきれいな書斎で、パソコンに向かって優雅に執筆しているのかと思いきや、生まれ故郷・岡山の緑豊かな町で、家事、育児と悪戦苦闘しながら物語を紡ぎ出してきたという。子ども達の成長に一喜一憂、ずっこけまくり、妄想一杯の日常生活。散歩で目にした風景はいつしか霧のロンドンにすり替わり……。田舎暮らしを愉しむなかで、奇跡のように出会った本や、滾るような想いを抱きながら悶々としていた日々にも思いを馳せる。大切で愛おしい日常をユーモアたっぷりに綴ったエッセイ集。読むだけで元気になれること請け合います。

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  • 旨い定食 途中下車
    3.8
    鉄道にぼんやり乗って、別の街にご飯を食べに行く。そんな一瞬一瞬こそ、人生で最高の幸せだ。食べて感謝、心遣いに感謝。「定食マエストロ」による「定食×鉄道」痛快エッセイ。
  • 旨いものが食いたくなる本 一
    -
    篆刻家・画家・陶芸家・書道家・漆芸家・料理家・美食家などで知られる北大路魯山人の食に関するエッセイ集。第一巻は「明石鯛に優る朝鮮の鯛」「味を知るもの鮮し」「甘鯛の姿焼き」「アメリカの牛豚」「鮎の食い方」「鮎の試食時代」「鮎の名所」「鮎ははらわた」「鮎を食う」「洗いづくりの美味さ」「洗いづくりの世界」「鮑の水貝」「鮑の宿借り作り」「鮟鱇一夕話」「生き烏賊白味噌漬け」「いなせな縞の初鰹」「猪の味」「インチキ鮎」「鰻の話」「美味い豆腐の話」の二十話を収録。
  • 旨いものが食いたくなる本 合本版
    -
    篆刻家・画家・陶芸家・書道家・漆芸家・料理家・美食家などで知られる北大路魯山人の食に関するエッセイ集の合本版。105話を収録。食材の豊富さ、また季節ごとの調理方法は日本に生まれて良かったと思える本。
  • うまいように死ぬ
    4.7
    うまいこと生きれば、ちょうどいい死に方ができる! 77歳のいまも医師として、多くの患者に接することの多いカマタ先生。 そんなカマタ先生がいままで出会った人々や自身の体験をもとにまるごと一冊、死の話にこだわって文章をつづりました。 人間は下り坂でこそ上手な人生のギアチェンジができる。 年をとってくると“忘却力”というパワーが全開。 上手に利用すると、「ちょうどいい忘却」の状態が起きる。 すると若い頃にはできなかった 「ちょうどいいわがまま」や「ちょうどいい堕落」ができ、その延長線上に「ちょうどいい死に方」が待っている。 そして、おひとりさまでもうまいように死ぬことができる。 77歳、カマタ流上手な人生のしまい方
  • うまうまノート
    3.5
    食欲全開! 垂涎エッセイ――ロケ弁から、故郷・富山のなつかしラーメン、お宝喫茶のモーニングまで。「食に対して霊感が働く」と、女優はうそぶく。出会うべくして出会った「うまうまなモノ」を相手に、文を書き、イラストを描き、写真を撮る! くいしん坊パワーを凝縮。私的な食べ歩きメモを基にした、傑作グルメエッセイ!
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ほとんどの人に写真の才能がある。でも、ほとんどの人が写真を誤解している――即完売の大人気ワークショップをベースに、幡野広志ができれば触れたくなかっ「写真の話」。「いい写真」と「うまい写真」はちがう。「だめな写真」と「へたな写真」も同じ意味じゃない。うまくてだめな写真もあるし、ヘタだけどいい写真もある。「いい写真」を知り、「いい写真」を撮ろう。初心者~中・上級者まで、写真の価値観が変わる必読の1冊。
  • 美味すぎる! 世界グルメ巡礼
    5.0
    シンガポールの甘辛いチリ・クラブ、ギリシャの柔らか~いタコ炭火焼き、デリー・ムグライ料理のアフガニーチキンやビリヤーニー、チェンナイのベジ・ミールスやひときわ辛いチェティナード料理、トルコ地中海の家庭菜園サラダやケバブ、イスラエルのカルパッチョ、ポーランドのタルタルステーキ、マレーシアのサラワクラクサ……。音楽ライター・ラジオパーソナリティー・中東料理研究家の著者が世界各地の旅先で出合った「美味すぎる!」グルメ紀行。家で再現できるSalam's Cookingレシピも多数収録!
  • うまたび~モンゴルを20年間取材した写真家の記録
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第1回名取洋之助写真賞受賞の初期作品「路上少年」取材秘話収録。 清水哲朗が見つめた、あなたの知らないモンゴル。 写真家 清水哲朗氏が初めてモンゴルを訪れたのは1997年でした。民主化による経済発展と人々の生活の急速な変化を目の当たりにする一方、首都ウランバートルを拠点にモンゴル全土を旅し、辺境の地で出会った人々(鷹匠、不法金鉱山労働者、トナカイ遊牧民、カザフ族など)の暮らしや自然風景、希少動物を取材してきました。 日本の国土の約4倍もあるモンゴル国内の移動は容易ではなく、飛行機、車、バイク、徒歩、馬、ラクダ、トナカイ、牛車とあらゆる手段を使います。 本書ではそれらの旅を「うまたび」と称し、これまでに体験した様々な出来事と写真では語り尽くせないモンゴルの魅力、そして「モンゴル」というテーマと向き合う写真家の心の内を書き下ろしました。 遊牧民の青年とトナカイ遊牧民の親子を道案内にクマが生息するモンゴル最北部のタイガを目指した乗馬紀行、不法金鉱山労働者への密着取材、初期作品「路上少年」取材の様子は詳細に綴られ、読み応え抜群。あなたの知らないモンゴルが目の前に広がります。

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  • 産まないことは「逃げ」ですか?
    4.1
    34歳で子供が欲しくなり、40歳で不妊治療をやめた 『週刊新潮』連載「TVふーん録」人気コラムニスト吉田潮が 45歳の今、気づき、書き下ろした「産まない」という選択 不妊治療を始めようと思っている女性には、「結果がどうあれ、知らなかった、あるいは封印していた自分を知ることもできるよ」と教えてあげたい。 私がそうだったから。(本文より) 産む人生か、産まない人生か。 アラサー&アラフォーの女性にとって誰もがぶつかる「妊娠・出産」の問題。 また「子供が欲しい」と思って「妊活」しても、簡単には「できない」という問題とも向き合うこともあります。 こうした女性のナイーブな問題を「ひとりで悩む」苦しさに対して、ではどうすればいいのか? TV批評で人気のコラムニストの吉田潮が、自らの体験を通じて得た「気づき」を本書で書き下ろしました。 またカバー・本文イラストは漫画家の安彦麻理絵さんが描き下ろしました。 女として「自分が主語」の人生を楽しむためのヒントあります 泣けます。本当に「いまだ女性が背負う問題」の大きさに共感できます。 考えます。女性をとり巻く世間の無関心と無神経さに対して。 笑えます。妊活への取り組む姿と自分の生き方を身につけていく微笑ましさに。 また泣けます。妊娠の喜びと流産してしまった悲しみの間(はざま)で。 出会えます。改めてあなたと、あなたが愛する家族たちに。 またまた泣けます。女である自分の人生を見つけていく歓びに。 そして自信が持てます。女性であること、あなた自身の人生であることに。 産みたい理由 産みたかった理由 一緒に考えてみませんか 私は子供がいなくても自分が主語の人生をいかに楽しむか、だと思うようにした。 もちろん、子供ができなかった悔しさや己の不全感のようなものはゼロではなく、 心の奥底に汚泥のようにこびりついていたりもする。(本文より) ≪目次≫ はじめに 第1章 母性より個性 第2章 子供が欲しいという病 第3章 不妊治療を始めました、迷走し始めました 第4章 うらやましいけど妬ましくはない方向へ 第5章 「寂しい」は世間が主語 第6章 産まないことは「逃げ」ですか? 第7章 産んでも女、産まずとも女おわりに
  • 馬のいた風景 ユベオツの風に吹かれて
    -
    馬橇、競馬、祭り……。かつて江別にあった〈馬のいた暮らし〉を、エピソードとともに振り返る。
  • 【電子特別版】馬の惑星
    3.7
    君は馬だ。どこまでも走っていく馬だ――。 謎の老人が告げた一言から、その旅は始まった。 モンゴル、アンダルシア、モロッコ、トルコ。 土着の馬にまたがり大地を行くと、テロ、感染症、戦争……不確実な世界の輪郭が見えてくる。 「馬の地」が紡いできた歴史と人々の営みをたどる、さすらい紀行。※電子版は掲載写真をカラーで、また紙版には未収録の写真を特別収録しています。 【目次】 はじめに 第一章 極東馬綺譚 火の馬 君は馬 馬と車 そこに馬はいるか 第二章 名馬の里、アンダルシア レコンキスタ終焉の地、グラナダ コルドバのすごみ アンダルシアンに乗る 馬祭りの街、ヘレスへ 第三章 ジブラルタル海峡を越えて 二つの大陸 青の町、シャウエン 砂漠の出会い 第四章 テロの吹き荒れたトルコ 文明の十字路 雪の舞う辺境へ トルコのへそ、カッパドキア 第五章 遊牧民のオリンピック 未知の馬事文化 いざ、イズニクへ 馬上ラグビー、コクボル コクボルの摩訶不思議な世界 おわりに
  • 埋まらないよ、そんな男じゃ。 モノクロな世界は「誰かのための人生」を終わらせることで動きだす。
    -
    1巻1,650円 (税込)
    結婚、妊娠、出産はゴールじゃないから。大人になった”女の子”達に贈る、心をふわっと軽くするエッセイ。 過去のトラウマ、終わらない同棲生活、若さへの未練。 そんな苦しみと折り合いをつけつつも、大人になった「女の子達」へ贈る、心をふわっと軽くする言葉の処方箋。 精神科・美容整形外科の看護師、風俗嬢を経験し、結婚・妊娠・出産を経た著者yuzukaの最新作。 「このくだらない世界をできるだけマシに生き抜くためには、不必要なものを正しく終わらせなくてはならないから」 幸せを掴むための終わらせ方を詰め込んだ、新感覚の恋愛エッセイ。 【目次】 1.いい加減、馬鹿なフリしてモテるの、辞めにしない? 謙虚さでモてる意味のなさ 幸せになりたきゃ、ヤドカリ精神を捨てろ etc 2.30代、もう荷物はいっぱい。前に進みたいのなら、何かを選ぶのではなく、何かを捨てよ 賞味期限の切れた同棲生活にピリオドを 最大の難関、セックスレス問題 etc 3.自分をすり減らすその「愛想笑い」、本当に必要? 「若さ」への未練を捨てる その友達、手放すべきかもよ etc 4.隣の芝生は青いし、友達のインスタグラムのイイねはやたらと多いし、そもそもうちには芝生がない 悲しきかな。この世の中、結局「わがままな人」が得をします 安心して。あなたが羨んでる人の幸せ、全部偽物です etc 5.「めでたしめでたし」のそのあとでプライド根こそぎ引っこ抜き、祝「簡単には捨てられない人生」の幕開け 「子どもは絶対作らない」を覆した理由 最大のタブー。妊娠してから失ったもの 女を捨てる悲しさと向き合う etc 他すべて書下ろしの最新作! 他コラム 【著者】 ユズカ 恋愛作家・エッセイスト。1991年生まれ。精神科・美容整形外科の看護師、風俗嬢の経験もある。Twitterのフォロワーは約12万人。多くの女性から共感されている。 著書は『君なら、越えられる。涙が止まらない、こんなどうしようもない夜も。』(大和書房)『大丈夫、君は可愛いから。君は絶対、幸せになれるから。』(KADOKAWA)『Lonely? ねえ女の子、幸せになってよ』(セブン&アイ出版)がある。 本書が妊娠・出産を経験後、初めての作品。
  • 生まれ変わるのが死んでからでは遅すぎる
    5.0
    【初の商業出版!】 詩人・黒川隆介―今を生きること、言葉にすること、詩を通して世界を見ること――そのすべてが、この一冊に詰まっています。 これまで私家版、雑誌やライブパフォーマンスなどを中心に活動してきた黒川隆介にとって、本書は初の商業出版となります。 詩というジャンルを、文学の枠にとどまらず音楽・演劇・アートと自在に横断してきたその表現活動が、 一冊の本というかたちで結実した記念碑的作品です。 都市の喧騒のなかで、人はなにを見て、なにを感じているのか。 本書は、酔いどれた夜の居酒屋、雨の日の静けさ、旅先での出会い ――何気ない日常の風景にひそむ感情や記憶を、詩人ならではのまなざしで切り取った一冊です。 詩という形式にとらわれず、生と死、孤独と希望、都市と人間の関係をあぶり出すように綴られる作品たちは、 読む者の記憶や人生と静かに交差していきます。 黒川隆介の言葉が映し出す、「今を生きる」ための詩のかたち 。 『生まれ変わるのが死んでからでは遅すぎる』――そのタイトルが示すのは、 「死んでからやり直すのではなく、いまこの瞬間に生き直すこと」への問いかけです。 本詩集には、都市で生きる人間の孤独や葛藤、日常の中にふと現れる詩的な瞬間、そして生と死の狭間を見つめるまなざしがつまっています。 黒川の詩は、形式にとらわれず、生活と詩の境界線を曖昧にしながら、 まるで生きることそのものが詩であるかのように、静かに、力強く語りかけてきます。
  • 生まれた命にありがとう
    4.0
    私の手が届くところに我が子がいる。それだけのことが、これほどまでに愛おしいとは――。いったん子どもを産むことを諦めた著者が、再び取り組んだ50歳での出産。卵子提供の道を選び、身体の不調に挫けそうになりながらも夫とともに歩み、小さな命を育むまで。前作『私は、産みたい』から6年、母となった喜びを綴る。

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  • 生れて来た以上は、生きねばならぬ―漱石珠玉の言葉―(新潮文庫)
    3.5
    智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい――。世間と自身の生き方との大きな隔たりに苦しんだ漱石。彼の残した言葉には、類稀な経験に育まれた深い叡智が込められている。漱石研究の第一人者・石原千秋が25作品から413の言葉を厳選、章末解説でそれらを鮮やかに読み解く。困難な時代を懸命に生き抜く私達迷える子(ストレイシープ)に寄り添う決定版名言集。
  • 生まれてくれて、ありがとう : 博史21歳、ガンで逝く
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不登校、高校中退、そして悪性リンパ腫。いろいろあったけれど、生まれてくれてありがとう。21歳という若さで亡くなった息子との手記を通じて母が語る、家族の尊さを伝えてくれる一冊。

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  • ウマをめぐる旅
    -
    旅の途中で馬と出逢う。そこで僕は、何を得たのだろうか? 近くても、遠くても、「競馬」と「旅行」を組み合わせれば、不思議な出来事が起こる予感? そんな暖かくて少し切ない、全国5カ所の競馬場をめぐるエッセイ集です。 【収録作(括弧内は舞台となった競馬場)】 ・失われた味を求めて。忘れられない逸品は、競馬場にある 「ハムカツの味」(浦和) ・この競馬場には、常に不思議があふれている。5本のショートエッセイ+実践的・大井競馬旅行術 「ハロー、ティー・シー・ケー・プラネット」(大井) ・小さな夏の旅にて。僕は、馬と景色と人に出逢った 「サマーブレイカー」(札幌&帯広) ・エピローグ(新潟) 表紙制作:杉浦昭太郎
  • 海とサルデーニャ ――紀行・イタリアの島
    -
    「薄曇りの夜空のひろがるその下で、はるかかなたイオニア海の水平線に、金属が溶けあうように曙光がさしはじめた。よしと、一杯の紅茶とトーストのかけらを飲みこんだ」。1921年1月、作家は妻“女王蜂”を伴い、居住していたシチリアからサルデーニャに向けて旅立つ。近代化のさなかにあっていまだ野性味を残す島の自然と人々。市場の野菜。山々を行く汽車とバス。だがこの島にも第一次世界大戦後の世情が影を落とし……。作家は確かな直感と観察によって、旅の跡を活き活きと書き綴る。本文庫では原書初版で削除された箇所を復元。ロレンス文学の頂点と評される傑作旅行記を名訳で。
  • 海に呼ばれて
    3.0
    ケリー・ワシントン主演、Netflixで映画化決定! 『ROCKAWAY SURFING HEADLONG INTO A NEW LIFE』の翻訳書。 海辺の町で“これから”と向き合う女性の物語—— この場所でなら、この人たちとなら、 わたしは好きな自分でいられる 【本書について】 ニューヨーク・マンハッタンに暮らすジャーナリストのダイアン・カードウェルは、人生を折り返す40代半ばにして結婚生活を失い、再び独身生活を始めることに。子供をもつ夢も失い、人並みの幸せな人生から漂流してしまいますが、思いもかけないサーフィンとの出会いによって、若い頃とはちょっと違う自分探しの旅がはじまります。 慣れ親しんだ生活を手放し、人生の再スタートに選んだ地はマンハッタンから車で1時間ほどのロッカウェイ。ビーチの仲間に加わり、サーフィンがある暮らしに心の傷も癒えたころ、ハリケーンで被災し、町は甚大な被害を受けます。 けれど前を向き、いまを手放さず、ロッカウェイで生きていく―― 人生のリスタートを描いた、エールをもらえるノンフィクションです。 目次 プロローグ もう戻れないかも 第一部 海辺にて 1 導かれるままに 2 もっと乗りたい 3 やみくもだった日々 4 はじめてのターン 第二部 一歩ずつ前へ 5 いつかあそこに 6 波を待ちながら 7 錨をおろす 8 嵐の夜に 第三部 仲間とともに 10 砂と瓦礫の町で 11 海へ 12 波に乗る エピローグ “わたし”の居場所 著者プロフィール ジャーナリスト。ニューヨーク・タイムズ紙の元記者で、9.11同時多発テロで亡くなった人々についての特集記事『Portraits of Grief』の初代ライターのひとり。ニューヨークのロッカウェイ・ビーチに住み、ガーデニングとサーフィンを楽しむ日々を送っている。
  • 海のうた 山のこえ 書家・金澤翔子 祈りの旅
    -
    ダウン症の書家として活躍する金澤翔子さんは、東日本大震災後、困難を極めた被災地に「共に生きる」というメッセージをたずさえ、何度も足を運んできました。福島の子どもたちとの書画コラボレーション。岩手の仮設住宅で語り合った夢。そうして重ねた日々の出会いは、日本各地の「いのち」をめぐる旅でもありました。人びとに希望の灯を届けた2年間を、母・泰子さんの文章と多数の記録写真で見つめるフォト・エッセイ。
  • 海の聲をきく -Unforgetable Encounter-
    5.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「ビッグコミック」好評連載コラムの書籍化。  「ビッグコミック」本誌で大好評連載中のコラム『海の聲をきく』。このコラムは、海のプロフェッショナルとして25年以上2万時間を超える潜水取材のキャリアを誇る水中写真家・古見きゅう氏によるもの。タイトルにあるように、「“海中(地球の中)”から聴こえてきた『聲(こえ)』」を綴る文章を、圧巻の追加写真でさらに補足し、世に問いかける、海洋地球“コラム写真集”です。  穏やかな巨人「ジンベイザメ」、「海藻」の様々な恩恵、活火山が創り出す「海中オーロラ」、海の中から捉えた「沈みゆく国」ツバル、サンゴが見せる生命の神秘、小さな「建築家」による海中ミステリーサークル(芸術作品)、チューク環礁の沈船、“海の自然の象徴”ジュゴン、世界一長い「和名」の細長い魚…など、硬軟織り交ぜた内容・アプローチのミニストーリー。  そこにある「色」「息吹」「鼓動」…「現在の地球の姿を、海の中からこの水中写真家がどう捉え続けるのか…?」   古見きゅうが伝える“生命”(いのち)の叙情詩を、圧倒的海中写真と共に!! ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2025年8月発売作品)
  • 海のサムライたち
    4.0
    海に薄情な日本人よ。かつてこの島国には、海のサムライたちがいたではないか。日本よ海に熱くなれ――! 古代の海賊王・藤原純友、村上海賊衆と松浦党、九鬼嘉隆や小西行長などの戦国武将、さらには三浦按針、山田長政、鄭成功。国境を越えて戦い抜いた英雄の生涯を、海洋小説の第一人者が愛惜を込めて描く歴史エッセイ。
  • 海の道・海流
    -
    大いなる流れの中で、幸福とは何かを追い求める 海に挑み、海を渡ることで成長し道を切り拓いてきた人類。 そしてこの国にも、愛艇で海に挑み続けた商社マンがいた――。 一人の男の海への愛とロマンを綴った珠玉のエッセイ集。

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  • 海へ、山へ、森へ、町へ
    3.8
    天然水で作る地球味のかき氷(埼玉・長瀞)。ホームステイ先の羊肉たっぷり手作り餃子(モンゴル)。地元の山菜を使った一日一組の贅沢なレストラン(滋賀・米原)。西表島で真夜中に潮干狩りをし、カナダの森でキノコ狩り。自然の恵みと人々の愛情によって絶品料理が生まれる軌跡を辿ろう! 美味しい出会いを求めた旅の滋味溢れるエッセイ。
  • 海辺の熔岩
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 東京美術学校に絵画を学び、二科展で樗牛賞受賞した洋画家であった著者によるエッセイ集(日本エッセイスト・クラブ賞)受賞作。カラー挿画も収録。 【目次】 ダ・ビンチ曰く 桜島 大王崎に打つ怒涛 波の画 巌 房総の画 青木と中村 海辺の村 中村彝回想 遺作 坂本先生にあった時 不安一 不安二 榛の畦みち 童顔の画家 寂寥 病友へ 疎遠 しっと 肉芽 入学試験 霊岸島 早稲田 戸山が原 空想と現実 美の起動 色彩 幻の泥仏 8ミリ礼讃 筑後柳河 美の創造 炎 ビル 聴き落とした話 乞食渡世 水の音 無限の空 暑さ 秋雨 秋の声と香 自然児 富士のあけくれ あとがき 挿画目次 曽宮 一念 1893~ 1994年。洋画家、随筆家、歌人。東京美術学校卒業。二科展で樗牛賞受賞。その後失明。随筆や狂歌を始める。 著書に、『曽宮一念作品集 第1-3輯』『いはの群』『すその 素描集』『夕ばえ』『裾野』『袖の中の蜘蛛』『榛の畦みち』『海辺の熔岩』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)『曽宮一念 現代作家デッサン集38編』『日曜随筆家』『泥鰌のわた』 『曽宮一念作品集』『東京回顧』『紅と灰色 画集』『火の山 画集』『白樺の杖』『夕ぐも 書画集』 『みどりからかぜへ』 『砂上の画 自選エッセイ集』『風紋 詩画集』『夏山急雨』『武蔵野挽歌』『雁わたる』『ニセ家常茶飯』『火の山巡礼』(大沢健一編)『画家は廃業 98翁生涯を語る』『九十九の店じまい 画文集』『雲をよぶ 詩歌集』(大岡信編)『へなぶり拾遺』『曽宮一念作品集』などがある。
  • 海山のあいだ
    3.3
    好きなことをする以上に、「いやなことはなるたけしない」。いつも人恋しい思いがあるので、わざとそっけなく、へだたりをとって生きている。――そんなスタイルを貫く著者が、足の向くまま山へ、海へ。池内流「ひとり旅」の原点となった飄逸なエッセイ集。第10回講談社エッセイ賞受賞作。
  • 海よ 島よ 歴史紀行
    5.0
    壱岐島は海賊の前線基地、対馬は海賊の集合地だった。佐渡島では、遠く離れた長崎と同じバッテン言葉が使われていた……。四面環海という立地条件に恵まれながら、海に背を向け陸地中心の考え方ばかりしてきた日本人に異議を唱える。海洋時代小説の第一人者が、自らの足でたどって考えた、海から見た日本の歴史。
  • 海を見にいく(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    4.5
    日本、世界の海を見て歩いた椎名誠が自分で撮影した写真とともにその「海の記憶」を綴るフォトエッセイ。 本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。 <目次> 白い波が崩れ、海鳴りが聞こえても、 海を見にいく 風の中の赤灯台 オバケ波 グンジョー色の女 あとがき 文庫版あとがき 対談 椎名誠×目黒考二 電子書籍版あとがき 椎名誠の人生年表

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  • ウミンチュの娘
    4.0
    漁師の父、働く母の姿、シスターとの出会い、息子の誕生、仲間からの応援――。涙と葛藤の日々を愛と笑いで乗り越え、猛スピードで夢にむかって、IT会社を起業した、熱血女子社長の半生記エッセイ。
  • 右翼と左翼はどうちがう?
    3.3
    右翼と左翼。命懸けで闘い、求めているのはどちらも平和な社会。なのに、ぶつかり合うのはなぜか?テロ、革命の歴史や、天皇制、戦争についての認識のちがいなど、両方の活動を経験した著者ならではの視点で噛み砕く!原発、領土問題、ヘイトスピーチなど近年起こった社会問題について書き下ろした「終章」を新たに収録。
  • 裏アジア紀行
    値引きあり
    3.8
    片道切符で旅立ったクーロン黒沢がディープな僻地で出会う筋金入りの奇人変人たち。訳ありの逃亡者、反省していない元殺人犯、変態、ヤク中、詐欺師……。あわよくばひと儲け、と付き合ったが最後、想像を絶する悲惨なトラブルに次から次へと巻き込まれていく。すったもんだの末に辿り着いた悟りの境地とは一体?史上最低最悪の青春顛末記。
  • うらおもて人生録(新潮文庫)
    4.2
    優等生がひた走る本線のコースばかりが人生じゃない。ひとつ、どこか、生きるうえで不便な、生きにくい部分を守り育てていくことも、大切なんだ。勝てばいい、これでは下郎の生き方だ……。著者の別名は雀聖・阿佐田哲也。いくたびか人生の裏街道に踏み迷い、勝負の修羅場もくぐり抜けてきた。愚かしくて不格好な人間が生きていくうえでの魂の技術とセオリーを静かに語った名著。(解説・西部邁)
  • 裏が、幸せ。
    4.0
    「裏日本」の魅力満載、酒井版『陰翳礼讚』。 常に時代を先取りする話題作を刊行してきた酒井順子氏が、“控え目だけれども鋭い光を放つ”日本海側の魅力を存分に伝えるエッセイ。 経済発展=幸福と、太平洋側を「表」として走ってきた日本ですが、とくに東日本大震災以降、その構図はくずれつつあります。経済至上主義によって、私たちは、日本人にとって大切なものをたくさん失ってきたのではないかということに、多くの人が気づき始めています。 そして、その開発の手を逃れて、ひっそりとマイペースで生きてきた日本海側=「裏」には、裏だからこその日本の大切なもの=「幸せ」が、たくさん詰まっていることに、日本中を何度も旅してきた著者は魅了されました。 都道府県別幸福度ランキングでは、トップ3は福井、富山、石川の北陸三県。富山にある世界一のスタバ、日本海が必須の演歌、美人が多い秘密、谷崎潤一郎、水上勉、泉鏡花、川端康成が描いた「裏」、顔を隠す盆踊り、金箔のほとんどを生産する金沢…などなど 「裏日本」の宝ものが次々と紹介されます。「裏の幸せ」を求めて旅に出たくなるエッセイです。
  • 「裏国境」突破 東南アジア一周大作戦
    4.3
    今なお軍事政権下にあるミャンマー。だが、近年、別々の国境から出入国ができるほど旅の自由度は増しつつある。これを機に「国境好き」を自負する著者は「マイナー国境」をひたすら越える旅に出た。タイのバンコクからカンボジア、ベトナムを経てラオス、そして最大の難関はやはりミャンマーだった。おんぼろバスがブレーキ不能で転倒し絶体絶命! 手に汗握るインドシナ裏道(うらみち)巡り。
  • 裏 最強 土下座
    4.0
    古来より伝わる究極の謝罪・土下座が、なぜか現代日本で脚光を浴び始めている。私たちは、この現象にどう向き合っていけばいいのか? その問いに敢然と立ち向かった漫画家がいる。 累計5000万部のベストセラー『刃牙(バキ)』シリーズで、「本当の強さ」を追求してきた板垣恵介が辿り着いたもうひとつの闘い方──それが「土下座」だ、というのだ。誰もが究極の謝罪だと考えていた「土下座」に、とてつもない攻撃性・破壊力が秘められていることに気づいた著者が、土下座の可能性を徹底的に語りつくした。土下座についての考察、下から目線の心地よさ、そして土下座が秘める新しい魅力など、漫画家の視点で数多くの実体験を交えながら展開する。
  • 浦島金太郎の犬旅。犬を連れて貧乏旅に出よう。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量10,000文字程度=紙の書籍の20ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 書籍説明文 犬好きなら、もっと犬と一緒にいたいと思うのは当然。一緒に旅をしてみよう。愛犬との信頼関係がさらに深まるかもしれない。 作者自らの経験をもとに、犬との歩く旅の仕方を考える。旅先の選択、準備、旅のなかでの留意点など本書のなかで紹介する。 著者紹介 浦島金太郎(ウラシマキンタロウ) 子供のころから犬との暮らしにあこがれたものの団地住まいだったため自宅ではかなわず。 それでも秘密基地を作り野良犬と過ごす場所を創出、親に内緒で無理やり犬を飼う生活に。 大人になり結婚と同時に夢をかなえる。ペットではなく南房総の自然を楽しむ相棒として雑種の犬一頭と暮らす幸せな変人。
  • 浦島金太郎のニュージーランド貧乏旅。バックパックを背負って旅立とう。一生の友だちに出会えるかもしれない旅。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量13,000文字程度=紙の書籍の26ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 書籍説明文 1年間ニュージーランドをヒッチハイクとアルバイトで旅した浦島金太郎の経験をもとに、ニュージーランドに深く触れる旅のしかたを紹介する。 文中では、「貧乏旅」と称するこの旅の手法だが、本当の目的は安く旅行をすることではない。観光ガイドブックにはのらない場所を見つけ、人と出会い心豊かな旅をするノウハウ。 まえがき 今学ぶべきニュージーランドという国 この国が改めて紹介するまでもないほどメジャーで人気の高い国であることは言うまでもない。しかし、私が紹介したいのはガイドブックに掲載されているような名所、旧跡、魅惑のアクティビティではない。 ニュージーランドといえば、牧場が広がり、牛、羊が歩く牧歌的なエリアと、スッキリとした清潔感あふれオシャレでしかも古き良き開拓時代のアンティークさを合わせもつ都市が融け合う魅力的な観光立国。そして、近年ではバンジージャンプやジェットボートに代表される大自然を過激に楽しむアクティビティも有名となっている。 ぜひ、そのあたりは旅行誌や、インターネットをご覧いただくこととさせていただき、本書でご紹介したいのは、紹介されることの少ないであろうこの国のもう一方の姿とその旅をするときのちょっとしたコツ。 一人でも多くの人にこの国にご興味を持っていただき、できることなら訪れて触れていただきたい。今、わたしたち地球人がこの国に学ぶべきことがたくさんある。 全編を通して感じていただけることを祈るが、この国は粘り強くて、明るくて、気さくで、そして底知れず優しい。みんながニュージーランド人みたいに生きたらきっと平和で楽しい世界になるのになぁ、といつも思う。 ニュージランドの貧乏旅の世界へようこそ! 最後までお読みいただき、あなたの旅立ちの日が近くなることを祈る。

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