作品一覧

  • ウィスコンシン渾身日記
    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    青子ちゃんは若い人には珍しく『自分の文体』を持っています。これはけっこうすごいことです。どうして、若くして自分の文体を手に入れたのか。実は僕にもよくわからないんです。でも、すごい。――内田樹 齢31にして英語の海に飛び込んだ! 異文化と出会い、かけがえのない経験をした2年間の記録。 内田樹さんとの往復書簡付き 私はひょんなことから、この誰も知らないアメリカのウィスコンシン州マディソンで旦那さんと二人、暮らすことになった。2015年から2017年の2年間、アメリカがオバマ政権からトランプ政権へと変わり、アメリカそのものが歴史的な変貌を遂げようとしている、ちょうどそんな頃のアメリカ滞在だった。  (「はじめに」より)

ユーザーレビュー

  • ウィスコンシン渾身日記

    Posted by ブクログ

    おもしろくて楽しくて、読み始めると止まらず、イッキ読みしてしまった。残念~。ゆっくり読んでいたかった。

    この本の魅力は、ひとえに、著者の人柄によるものでしょう。
    素直で気取ったところがなくて、まるで自分の友達の一人みたいに親しみを感じるのに、実はすごくガッツがあって、しかも引き出しが多い!(=ポテンシャル高い)
    ソビエト映画になんでそんなに詳しいのか。(笑)

    語学学校についてのエッセイ、って、ハッキリ言って「つまらなさそうなテーマ」なのに、読んでみると初めて聞く話がけっこうあって、おもしろいだけじゃなく、勉強にもなった。
    特にサウジアラビアの情報などは日本ではなかなか聞かないので、交流エピ

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    2018年09月05日
  • ウィスコンシン渾身日記

    Posted by ブクログ

    ウィスコンシンでの生活を等身大描いている作品。たまたま来たにも関わらず、自分なりに精一杯ここでできることをされている姿に力付けられた。またここでしか出会えない多くの人々との関わりも描かれていて、さまざまな国のお国柄も知ることができて面白かった~。

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    2024年10月24日

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