検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
4.4「かわいそう」と「おいしそう」の境界線はどこにあるのか? 山に入るたび、死と再生のダイナミズムに言葉を失いつつも、殺された獣を丹念に料理して、一家で食べてきた日々——。 獣を殺す/料理する/食べる。 そこに生まれる問いの、なんと強靭にして、しなやかであることよ。 いのちをめぐる思索の書。 母として、写真家をして、冒険者として。 死、出産、肉と皮革を、穢れから解き放つために。——赤坂憲雄氏、推薦! 【目次】 はじめに 序章 獣の解体と共食 第1章 おじさんと罠猟 第2章 野生肉を料理する 第3章 謎のケモノ使い 第4章 皮と革をめぐる旅 おわりに
-
4.0決戦場はマリアナ沖にあらず! ―軍令部はすでにマリアナ諸島近海で米機動部隊を待ち構え、艦隊同士による決戦を挑もうとする「Z作戦」を策定していたが、昭和一九年三月、海軍大臣に再任された米内光政大将は当作戦の図上演習を実施。惨敗という結果を得てしまった。 そこで敢行されたのが、長距離爆撃機「銀河」を搭載した空母三隻でマーシャル沖を奇襲する、「新Z作戦」であった! 陸奥湾を出撃した第一機動艦隊は、見事、在泊の米空母八隻を撃沈、作戦は成功を見る。 が、三隻の空母を逃してしまい、これが猛然と反撃。しかもメジュロ環礁にはまだ新型米戦艦七隻も残っていた。ついに決死の砲撃戦が生起し、「大和」「武蔵」の巨砲が火を噴く! 渾身の書下ろし戦記シミュレーション!!
-
3.6東京の仕事を辞めて地元、奈良に帰ってきた楓子。母に「うちの娘、おさんどんに貸しますよ!」と勝手に決められ、期間限定で長門神社の三兄弟に昼食を作ることに。けれどこの三人、味の好みも性格もバラバラで!?
-
-近代化の波を憎み、美しい自然に憧れ、いにしえびとの深い思いに焦点を当て続けた、著者30余年の労に、第24回菊池寛賞が贈られた。幸静かに降り、霞たなびき、春を謳う花の群れ、その瞬間瞬間が、古代の幻を見るようにあでやかで哀しい。奈良に生まれ奈良を愛した市井写真家だけが持つ心意気が輝やく、珠玉の作品集。
-
4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひとりでも、ふたりでも、旅はこんなに楽しい! 松本でそばを堪能し、足をのばして上高地へ。この世のものとは思えない景色を眺め、白骨温泉に宿泊。福岡出張からの帰りみち、途中下車した岩国で、シロヘビにおっかなびっくり。新大阪発の新幹線「さくら」でたどりついた鹿児島では名物「白熊」に舌鼓。おいしい食べもの、優しい人、忘れられない景色。出会いいっぱい、旅の絵日記。
-
-なぜ彼だけが英雄として記録されたのか? 数奇な生涯を通して古代日本の真実に迫る!――ギリシア神話などとは異なり、日本の神話には英雄時代が存在しないと言われる。だが、ヤマトタケルの物語は世界に誇るべき英雄叙事詩であり、貴重な民族遺産だ。ヤマトタケルは、『古事記』では恋愛をはじめとしてきわめて人間的に描かれている。一方『日本書紀』では景行天皇紀の三分の一ものページを割いて、各地に赴く遥かなる旅を追っている。はたして、ヤマトタケルは実在したのか。なぜギリシア神話と似ているのか。なぜ父・景行天皇は無理な要求を繰り返したのか。著者は史料を渉猟し、伝説が残る地を訪ね、可能な限り実像に迫っている。古代日本・最大の英雄の、真の姿が見えてきた!
-
-
-
-会社員歴25年。よく考えると一人旅したこと一度もなかったな、と50歳を手前に気づいた著者。 「連休」、「家族不在」、「留守番だけだと寂しい」などいろいろな偶然が重なり選んだ旅先は、欧米各国からの旅人たちを中心に限定2部屋をめぐって予約争奪戦が繰り広げられる、メキシコチアパス州の「エバーグリーン牧場」。 ひそかに世界の旅人が注目する、トリップアドバイザー5段階評価満点のゲストハウスで過ごした一部始終を、メキシコ在住の現役会社員の視点で描く。 日常からほんの一瞬解き放たれた著者が、大都会メキシコシティから山奥の広大な土地へ旅し、3泊4日という限られた時間で、人や動物、自然に出会い、世界中の宿泊客を魅了するファームステイを体当たりで体験。 時間がない、家族がいるから、仕事があるから。 そんな制約を言い訳に、旅をあきらめている人は多いのではないでしょうか。 特に30歳~60歳位の現役勤め人たちは、若いときの旅、冒険を封印して生きているはず。 でも自分のための旅を思い切って実行に移してみたら、何気ない風景も、一つ一つの出会いもきっとかけがえのないものになるはずです。 さまざまな制約をほんのひととき振り払い、何かを取り戻すために一歩踏み出すきっかけとなる一冊です。
-
-二〇世紀半ば、複雑な国際情勢下で、日本の地位と繁栄は脅かされていた。国の安全を確保しようともがけばもがくほど、平和と安定が蝕まれていく矛盾。 その中で男たちは一隻の戦艦に国の未来を託そうと考えた。その艦の名は『大和』。 追い込まれるように独伊と同盟を結んだ日本は対米英戦に突入する。それは無謀な戦いだったのか?
-
-真珠湾攻撃のなかったもう一つの太平洋戦争。 それでもなお原爆は使用され、決戦は沖縄へ。 しかし、彼らは諦めずに未来を賭けて戦う!! もう一つの世界から平成の時代を迎える日本。 戦記アクションのもう一つの夢がここに。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 野生のヤマドリが私の肩にとまった!不思議なヤマドリとの交流を綴った感動の物語。
-
4.0「小春日和のような穏やかな暮らしを一変させた妻の入院、そしてあまりに唐突な末期ガン宣告。それは私にとって、すさまじい木枯らしの日々の始まりでした」。老年期のとば口でたったひとりの家族を失ない、やがて深い孤独と後悔から体調を崩し、しだいにうつ状態へと落ち込む。元NHKのお天気キャスターとして人気を博した著者が、伴侶の死、自殺未遂、精神科入院を経て回復するまでの痛切な日々を率直に語り、反響を呼んだベストセラー。
-
-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 都市のそばには川がある。川のそばにはヒトがいる。カヌー、カップル、花火…人間って何て変てこな生きものだろう。川はいつも同じようでありながら、少しずつ変わっている。昨年とまったく同じ景色が広がっているように見えても、そのふところでは、ヒトの想像を絶する数の生命のいとなみが、日々あたらしく息づいている。不登校の高校生なまず君とその脱サラ叔父さんのコンビがつづる多摩川138キロの珍道中。
-
-古来より山人の暮らしを支えてきた手仕事を一気に紹介。 民俗学的観点からも非常に価値のある記録集。 懐かしいだけでなく、現代にも続く山仕事もあり、そのリアルを骨太な文章で紡ぎ出す。 著者30年に渡るフィールドワークの集大成。 ■内容 ゼンマイ折り 星 兵市・ミヨ夫妻(新潟県旧湯之谷村)、 黒田信一・晶子夫妻(福島県南会津郡)/月山筍採り 渡辺幸任(山形県鶴岡市)/ 炭焼き 佐藤光夫(宮城県七ヶ宿町)/馬搬 岩間 敬(岩手県遠野市)/ 山椒魚漁 星 寛(福島県檜枝岐村)、平野敬敏(福島県檜枝岐村)/ 大山独楽作り 金子貞雄(神奈川県伊勢原市)/立山かんじき作り 佐伯英之 (富山県立山町)/ 手橇遣い 大矢義広(岐阜県高山市)/漆掻き 岡本嘉明(京都府福知山市)/ 木馬曳き 橋本岩松(徳島県美波町)/阿波ばん茶づくり 清水克洋(徳島県那賀町) ■著者紹介 三宅 岳(みやけ・がく) 1964年生まれ。神奈川県藤野町(現・相模原市緑区)に育ち、遊び、暮らす。東京農工大学環境保護学科卒。 フリー写真家。おもに山の写真を撮影。北アルプス・丹沢・入笠山などの山岳写真に加え、 炭焼きをはじめ山仕事や林業もテーマとする。著書に『アルペンガイド丹沢』『雲ノ平・双六岳を歩く』(山と溪谷社)、 『炭焼紀行』(創森社)。ほかに共著など多数。
-
-
-
4.4清里のヤマネミュージアム館長湊秋作さんは、小さいときから虫をとるのが大好き。田んぼで泥んこになって遊んだ。今、ヤマネを研究しそこから人間をとりまく環境について研究や提言を進めている湊さんの思いには、そんな子どものころの体験が息づいている。
-
-全宇宙でたった一度だけ演奏するために作られた曲 山頂の奏楽堂で演奏に一万年もかかる交響楽を演奏し続ける楽団は、演奏開始三百年のいま、最大の難所「八百人楽章」を迎えていた。前代未聞の楽器製作や大量の写譜に大わらわの楽団員の姿を描き、第19回星雲賞日本短編部門受賞した表題作ほか、書き下ろし中篇「電線世界」など奇想天外で優しい物語6篇を収録。 ・忘れえぬ人 ・見果てぬ風 ・山の上の交響楽 ・昼寝をしているよ ・駅は遠い ・電線世界 ●中井紀夫(なかい・のりお) 1952年生まれ。武蔵大学人文学部卒業。ハヤカワSFコンテストを経てデビューし、短篇「山の上の交響楽」で星雲賞を受賞。主な著書に、『能なしワニ』シリーズ、『タルカス伝』シリーズ(ともに早川書房)、『漂着神都市』、『海霊伝』(ともに徳間書店)など著書多数。
-
-【内容紹介】 写真家の大森克己さんが紡いだ言葉、記録と記憶。1997年から2022年まで様々なメディアで発表してきたエッセイ、ノンフィクション、書評、映画評、詩、対談などにコロナ禍の日々を綴った日記を加えた一冊。マドンナ、東日本大震災、アヒルストア、ECD、家族のかたち、バラク・オバマ、ライカ、浅草、iPhone……時代の空気を言葉で写す圧巻の全464p。 【著者紹介】 [著]大森 克己(おおもり・かつみ) 写真家。1963年、兵庫県神戸市生まれ。日本大学芸術学部写真学科中退。スタジオエビスを経て、1987年よりフリーランスとして活動を始める。フランスのロックバンドMano Negraの中南米ツアーに同行して撮影・制作されたポートフォリオ『GOOD TRIPS, BAD TRIPS』で第9回写真新世紀優秀賞(ロバート・フランク、飯沢耕太郎選)受賞。主な写真集に『very special love』『サルサ・ガムテープ』『Cherryblossoms』(以上リトルモア)、『サナヨラ』(愛育社)、『STARS AND STRIPES』『incarnation』『Boujour!』『すべては初めて起こる』(以上マッチアンドカンパニー)、『心眼 柳家権太楼』(平凡社)。主な個展に〈すべては初めて起こる〉(ポーラミュージアムアネックス/2011)、〈sounds and things〉(MEM/2014)、〈山の音〉(テラススクエア/2018)。参加グループ展に〈路上から世界を変えていく〉(東京都写真美術館/2013)、〈Gardens of the World〉(Rietberg Museum/2016)、〈語りの複数性〉(東京都公園通りギャラリー/2021)などがある写真家としての作家活動に加えて『dancyu』『BRUTUS』『POPEYE』『花椿』などの雑誌やウェブマガジンでの仕事、数多くのミュージシャン、著名人のポートレート撮影、エッセイの執筆など、多岐に渡って活動している。『山の音』は初の文章のみの単著となる。 【目次抜粋】 写真の歌 あのふしぎなよろこびの感覚 名前のない4つのはなし ボクが見た日比谷。東京の風景。 浦安 いま、なにが見える? ショーン・ペンも同い年 ショーン・ペンは3つ上 サミー・デイウィス・Jr.はサントリーホワイトがお好きでしょ 寝ても覚めてもなこと 夢よ、もう一度 物学びし日々 説明できるかな? 『心眼』を編む はじまりはおわり 『心眼』ができるまで 桜の咲かない春はない あらあらかしこ ほか
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夏休み、4年生の太郎は山のじいちゃんの家に1人で泊まりに行くことに。昔ながらの暮らしを続けるじいちゃんに、現代っ子の太郎は戸惑って・・・。「いただきます」に込められた命の大切さを知る貴重な夏の時間。
-
3.0
-
-
-
-一家に双子の息子が生まれ、一人はお坊さんになりたいと志す。成長と共に別々の道を歩む兄弟。数年後、兄は妖怪と神々の話を持ち帰り、弟は結婚し家族を持つが、その嫁は異界の生き物かもしれない。妖怪との結びつきを秘めた家族の過去が浮かび上がる。兄と弟の運命や家族の秘密が複雑に絡み合い、彼らの真実を解き明かすドラマティックな家族の物語を描いた小説。
-
-沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第4弾。 著者は東京出身であるが「イリオモテヤマネコ」をきっかけに西表島に住まいを移してしまった小野紀之氏。自然の写真を撮影しながら、子どもたちへの環境学習を行ってきた。現在は東京に拠点を移し特定非営利活動法人地域パートナーシップ支援センター理事長として全国で活躍中。 そんな著者が27年前、西表島の大自然を残したい、西表島を広く多くの人に知ってもらいたい・・・そんな熱い思いを胸に手掛けた作品が本書である。 「ヤマピカリャー」これは山で光るものを意味する。1965年にイリオモテヤマネコが発見される前、島の人々はヤマネコをヤマピカリャーと呼んでいた。本書にはヤマピカリャーをはじめ愛らしい西表島の動物たちがたくさん登場する。西表島を心ゆくまで堪能できる1冊が電子書籍として復刻した。 「イリオモテヤマネコの発見によって、一躍世界中にその名を知られるようになった秘境西表島。本書はヤマネコをはじめとする多くの珍しい生き物たちを、筆者の体験に基づくエピソードを交えながら楽しく紹介している。また最新の資料をもとにつくられた詳細な地図と解説によって、男性から女性まであらゆる読者に西表島と体験してもらえるように配慮がしてある。読むガイドブックから体験するガイドブックとして、多くの皆様に本書を利用していただきたい。(1985年初版発行時の作品紹介文より)」
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一八七四(明治7)年、岩手県花巻生まれた。機恵子の先祖は南部藩の家老でした。武士道の精神で育てられた機恵子は「世のため身を捨てて尽くす」生涯を送りました。近所には宮沢賢治の実家があり、「兄、賢治の作品に流れている精神も、家同士の交流のなかで影響を受けて、まさに共通の思想・行動の人生」だったと弟の宮沢清六は言っています。 機恵子は、八人の子を生み育てながら、貧民救済・廃娼運動・東北凶作地子女救済・結核療養所設立など先駆的社会事業のため東奔西走し、病に倒れ四一歳で命を終えたのです。救世軍の母といわれています。 心の奥底に針金のような信念があれば、人間はこれほどのことも実行できる・・・志の尊さ・強さを広く世に届けます。
-
3.0ドイツ軍のイギリス占領成功は、太平洋戦争の行方を大きく変えた。実史では、対米開戦に強く反対しながら、海軍を率いてアメリカと戦うこととなった悲劇の連合艦隊司令長官・山本五十六。彼が進める驚くべき奇策を描く、待望の新シリーズ!!
-
4.0「あの海軍甲事件で山本五十六長官が撃墜された時、私は1番機、2番に続く『3番機』の搭乗員として、長官と同じ空を飛んでいたんです」1943年4月18日。日本海軍の山本五十六大将が搭乗していた機体をアメリカ軍の戦闘機に撃墜され戦死した「海軍甲事件」。通説では、この事件で登場する機体は「2機」である。この話は本当なのか。すると、先の言葉の主である99歳の青木藏男さんは、一冊の航空日誌を取り出した……。
-
-1943年、山本長官撃墜死……戦史に残されたこの記述は、実は軍部の捏造だった! 真珠湾の英雄の名誉を守るため、墜落後も生き延び、そして自殺したという事実は闇に葬られ、目撃者は次々に消された……。綿密な史料調査に裏付けられた、迫真の実録小説!
-
-
-
5.0太平洋戦争のターニングポイントとなった真珠湾奇襲とミッドウェー海戦――。この天王山の戦いは、連合艦隊司令長官・山本五十六と、その後継者と目された山口多聞少将を抜きにしては語れない。両者とも武士の家系を引き継ぎ、山本はハーバード大学、山口はプリンストン大学に米国留学した経験をもつなど、共通点が多い。また駐米武官を務めたところも同じで、日本海軍きっての知米派であり国際派であった。山本も山口もアメリカの真の実力をよく知っており、日米の戦争には一貫して反対していたのだった。しかし一旦、国家が開戦を決断した以上、海軍軍人である二人は死力を尽くして米軍と戦い、当初から不利と思われていた戦いを善戦へと導いた。山口はミッドウェー海戦で米艦隊に一矢を報いて海に沈み、山本はブーゲンビル島上空で米機に撃墜され、無念の戦死を遂げる――。日本海軍が誇る名将二人の激闘の生涯を描いた力作長編小説。
-
-
-
4.0伏見宮博恭王・元帥から厳命され、連合艦隊司令長官を続けることになった山本五十六は、井上成美の“苦言"に蒙をひらかれて「ハワイ作戦」の陣頭指揮を決意する。それは、開戦劈頭、連合艦隊麾下、主力空母の大多数を率いてハワイ近海まで押し出し、米海軍艦艇の居並ぶ真珠湾に“航空波状攻撃"を敢行するというものだった。徹底攻撃を決意した山本は、最先端兵器・対空レーダーを搭載する「大和」に座乗、空母7隻を擁するハワイ空襲部隊を編成する。そして昭和16年12月3日、米国民の戦意を徹底的にくじくべく、真珠湾へ向けて巨大戦艦「大和」が出撃する!
-
4.7維新のリーダーというと西郷隆盛・高杉晋作・坂本龍馬など、勝者側ばかりが注目されてきた。しかし、敗れた会津藩にも明治維新に大きく貢献した人物がいた。新島八重の実兄、山本覚馬である。「諸外国の脅威の前に日本の独立が脅かされている折、薩摩だ長州だ会津だと、国内で相争っている場合ではない」と薩長との対立を回避すべく奔走。維新後は、会津藩とは相容れない関係にあったはずの長州藩の信任を得て、京都の近代化に大きく貢献し、新島襄とともに同志社大学創立にも関わる。藩の枠を超えた広い視点と卓越した先見で新国家のビジョンを描いた会津の「坂本龍馬」。激動の時代を生き抜いた覚馬の生涯から、もう一つの幕末維新史を描く。
-
-その相貌、独眼にして無数の刀傷痕を刻む――異形の士・山本勘助は十五余年に及ぶ諸国遍歴の末、武田晴信に臣従。その豊かな経験と奇抜な発想で晴信の信頼を得る。やがて迎えた運命の川中島合戦、宿敵・上杉謙信に秘策・啄木鳥戦法を持って対するが…。
-
3.0戦国時代には、さまざまな武将が登場し、活躍する。その一人である山本勘助は「稀代の軍師」として名が高い。甲斐の戦国大名・武田信玄に仕え、軍事作戦の立案や築城に才能を発揮したという。しかし、その実像はというと、謎の部分が多い。出生地はどこなのか? 青少年時代をどのように過ごしたのか? 剣の腕前はどの程度だったのか? どのような経緯で武田家に仕えるようになったのか? 妻や子供はいたのか? 等々である。本書は、そんな謎多き山本勘助の実際の姿を明らかにすべく、101の項目からアプローチしたものである。生い立ちや武芸のこと、仕官にまつわる逸話、参加した合戦、築城に関わった城、甲州流軍学、そして戦死した川中島の戦いの内幕などの実際を記述する。巻末に資料編として略年表、関係人物、関係史跡が付けられた本書は、今もなお多くの日本人の心を引きつけてやまない山本勘助という人物のすべてが網羅された一冊といえる。
-
3.0
-
4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和5年、27歳の周五郎は、煩悶の日々を送っていた。世界大恐慌の煽りを受け、日本もまた出口の見えない不況にあった時代。文壇デビューは果たしたものの、思うような作品を生み出せずに苦しみ、焦り、金銭的にも追い詰められて、自暴自棄になる日もあった。しかし、転機は恋と結婚によってもたらされる。周五郎は、最愛の妻に貧しい暮らしをさせていることに心を痛めながらも、真摯に小説と向き合う過程で、「読んで面白い小説」に活路を見出していく。妻への愛情を糧に、自分の為すべき仕事に辿りつくまでの若き周五郎の日常と心情が赤裸々に綴られた、第一級の文学史資料。(監修・竹添敦子)
-
-
-
4.8
-
5.0「――これまでかつて政治が貧困や無知に対してなにかしたことがあるか」……誰か他の小説家がこれと同じような台詞を書いているのを読んだら、辟易してすぐ本を閉じることだろう。ところが周五郎の小説では、この「赤ひげ」の分かりやすい正義が心に迫ってくる。何故だろうか……。人間の人間らしさを生涯にわたって探究し続け、自らの生活そのものを小説にささげた周五郎の小説の言葉は、どこかからの借り物ではなく、彼自身が自ら獲得してきた言葉である。彼自身の言葉を用いれば、周五郎は「貧困や病苦や失意や、絶望のなか」の「生きる苦しみや悲しみ」そして「ささやかであるが深いよろこび」を描こうとしたと言えよう。あらゆる文学賞を辞退し、ただひたすら自らが「書かずにいられないもの」を描き続けた作家の真髄を味わう。
-
4.4没後50年、いまもなお読み継がれる巨匠の傑作短篇から、沢木耕太郎が選び抜いた名品。 山本周五郎の世界へ誘う格好の入門書であり、その作家的本質と高みを知ることができる傑作短篇集の決定版! 生涯、膨大な数の短篇を遺した山本周五郎。 その大半がいまだに読み継がれ、多くの読者に愛され、また後進の作家たちに多大な影響を与え続けている。 市井に生きる庶民の哀歓、弱き者の意地、男と女の不思議など、特に時代小説に傑作が多く、その数も膨大なものがある。 山本周五郎作品に深く傾倒する沢木耕太郎氏が独自の視点と切り口で4巻36篇を選び、各巻の末尾に斬新かつ詳細な解説エッセイを執筆。 第1巻は「一丁目一番地のひと」と題して、周五郎作品に登場する女性像を分析する。 本書の収録作は以下の9篇。 「あだこ」(絶望した武士を立ち直らせるけなげな娘) 「晩秋」(仇である老臣の立派さ) 「おたふく」(かわいい女) 「菊千代抄」(男として育てられた君主の哀しみ) 「その木戸を通って」(ふっと来て、ふっと消えた女) 「ちゃん」(酔っ払いだが腕のいい職人の父親) 「松の花」(妻に死なれて初めて知る妻の偉さ) 「おさん」(自分の性に翻弄される女を追って) 「雨あがる」(おおらかな浪人とその妻)
-
3.8
-
-「外国人ジャーナリストがいることで最悪の事態をふせぐことができる」そう信じて戦地で取材をし続けた山本美香。彼女は2012年8月20日、シリア内戦の取材中に亡くなった。本書は、マスメディアが伝えないイラク戦争の過酷な真相を描く彼女のルポを軸に、人生のパートナーでもある佐藤和孝さんのインタビューを加え、ジャーナリストとして、一人の女性としての「山本美香」を浮き彫りにしている。
-
4.02016年7月26日未明、神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で、入所者19人が死亡、職員2人を含む26人が重軽傷を負った「やまゆり園事件」。 犯人は、元職員の植松聖。当時26歳。 植松死刑囚はなぜ「障害者は生きるに値しない」という考えを持つようになったのか? 「生産性」や「有用性」で人の命を値踏みする「優生思想」は、誰の心の内にも潜んでいるのではないか? 命は本当に「平等」なのか? 分断しない社会、真の「共生社会」はどうしたら実現するのか? 植松死刑囚との37回の接見ほか、地元紙記者が迷い、悩みながら懸命に取材を続けた4年間のドキュメント。 〈目次〉 第1章 2016年7月26日 未明の襲撃/伏せられた実名と19人の人柄/拘置所から届いた手記とイラスト 第2章 植松聖という人間 植松死刑囚の生い立ち/アクリル板越しに見た素顔/遺族がぶつけた思い/「被告を死刑とする」 第3章 匿名裁判 記号になった被害者/実名の意味/19人の生きた証し 第4章 優生思想 「生きるに値しない命」という思想/強制不妊とやまゆり園事件/能力主義の陰で/死刑と植松の命 第5章 共に生きる 被害者はいま/ある施設長の告白/揺れるやまゆり園/訪問の家の実践/“成就”した反対運動/分けない教育/学校は変われるか/共生の学び舎/呼吸器の子「地域で学びたい」/言葉で意思疎通できなくても/横田弘とやまゆり園事件 終章 「分ける社会」を変える
-
4.0嘉永三年(一八五〇)南部藩――遠野。城下に住まう軽輩の外川市五郎は、出世や武道よりも絵を描くことを好む、風変わりで孤独な青年。ふと見かけた深紅の山百合との再会を求めて迷い込んだ山村で、彼は座敷童のような少女・桂香と邂逅する。二人の交流が、死者を祝ぎ葬送する板絵――供養絵額を生み出していく。
-
-時は幕末。府中から日野にかけての甲州街道沿いに辻斬りが出現。一方、大菩薩峠で、深編笠の武士によって老巡礼が惨殺される。4年に1度開かれる奉納試合と関係があるとみた土方歳三は、自分もその試合に出るため天然理心流に入門する。出場するのは「音無しの構え」で知られる剣客・机竜之介、甲源一刀流の師範・宇津木文之丞ら猛者たち。そしてついに奉納試合の日が。自分の強さを見極めるため剣に賭け、激しく白刃を交える男たち。彼らは善も悪もない、ヤマンタカ(閻魔大王をも殺す最凶の明王)の世界を生きている――。死闘の先にある、数奇な運命とは……。そして、竜之助が使う「音無しの構え」の正体は? 時を超え蘇った『大菩薩峠』、ここに完結! 上下合本版。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間界での修行10年のお祝い旅行は、ユリの精からのプレゼント。 カッパの運転するあまだれ電車で、とうとうやまんばと対決だァ!
-
4.0離人症の妻、自閉症の娘を抱えた臨床心理士の僕は、家族のために今日も全力で疾走する。前作『数字と踊るエリ』で話題を呼んだ著者・渾身の家族史ノンフィクション。
-
-
-
3.9わけありの女たちを診療するおゑんの許へ、何かを極度に怖れている妊婦が訪ねてきた。彼女は目を血走らせ、十両を差し出しながら言った。「お願いします。この子を産ませてください」と――。 後日、吉原惣名主に依頼され診ることになった女郎も、奇矯な妊婦だった。大店の主人に身請けされることが決まっていて、その子を身籠っていながら、「産みたくない」と叫びながら自死しようとしたのだ。 彼女たちは何者で、何故、一人は出産を望み、もう一人は出産を拒否するのか? 疑念がきざしたおゑんは、遊女連続死を調べる過程で親しくなった吉原の用心棒・甲三郎や薬草に詳しい末音らの力を借り、その謎に迫ろうとするが……。 「読売新聞オンライン」人気連載、待望の書籍化。
-
4.0いまや肥満、ADHD、自閉症、不妊などの健康被害の増加と、化学物質との関連は否定できないものとなっている。なかでも内分泌攪乱物質(EDC)と呼ばれる化学物質は、職場や家庭などの環境、プラスチック容器や包装、缶詰の内面など、身近なところに用いられている。どうすればこれらの物質を避けられるのか? 環境保健の世界的な研究者で小児科医でもある著者が提言。『沈黙の春』の流れを汲む警世の書。
-
-ボーダーレスな闇社会と暗躍する犯罪者! 「外国人の犯罪が急増」、「日本人が海外で事件に巻き込まれる」、「海外で罪を犯した日本人が逮捕」、「海外に進出する裏社会」……などの言葉を耳にすることが多くなった。2015年4月には、横浜市の中学校の元校長がフィリピンで1万2000人以上を買春、2015年8月には世界的な不倫サイトをハッカー集団が攻撃し、会員情報3200万人分の個人情報が公開されてしまう、という驚愕のニュースが駆け巡った。海外ではじけたアンモラル過ぎる日本人の事件は、国際的な問題となっている。グローバル化に伴い、「犯罪のボーダレス化」ともいうべき状況が起きているのだ。今、話題沸騰中の犯罪ジャーナリスト・丸山ゴンザレスが、国内外に蔓延する闇社会の裏側を潜入取材し、越境する犯罪の深層を探る!!
-
-
-
-宗教スキャンダル/食肉利権の闇の2題! 関西特有の事件の構図は日本の縮図である!――「西本願寺スキャンダル」は、わが国最大の宗教腐敗といわれる西本願寺と暴力団の癒着事件。門徒1000万人をあざむく墓地造成トラブル、寺院内部の権力闘争などの腐敗構造にメスを入れた。さらに、「食肉利権」では、隔離牛肉買い上げに端を発する食肉利権と背後に蠢く人脈、偽装事件の真相に迫る。 ※本書は、別冊宝島Realシリーズ『西本願寺「スキャンダル」の真相!』、『同和利権の真相スペシャル! ハンナン浅田満「食肉利権」の闇』(宝島社)に加筆修正を加えたものです。肩書、裁判進行状況など、発行当時のままになっているものもありますが、御了承下さい。
-
3.5古道具屋銀杏屋の若旦那太一郎は、幽霊が見える。修業先だった曰く物ばかり集める皆塵堂に降りかかる幽霊騒ぎの数々にかかわってきた。 銀杏屋に浅草森田町の札差大和屋の養女お縫がやって来た。まだ十歳くらいに見えるが、年は十三歳。綺麗な女中と下男を連れ、ふるまいは堂に入っていて、売りたい壺があるという。太一郎は壺に執着する幽霊に気づき、札差を贔屓にしたい番頭の勧めで壺を買おうとする。お縫は太一郎を一軒の袋物屋に連れて行く、その家で太一郎は壺に執着するおかみさんの幽霊を見るが、それに気づいたお縫は、皆の目の前で壺を叩き割ってしまう。壺に執着していた幽霊は消え去ってしまった。 お縫は、太一郎が幽霊が見えるのを知っていて、自分にも見えないものか試したくて、幽霊の出そうなあちこちに太一郎を引きずりまわしたいらしい。 だが太一郎は、お縫の人懐っこい笑顔に悪い予感を抱いていた……。 太一郎のように幽霊を見たいお嬢様に皆塵堂の面々が翻弄される。はたしてその正体は? 「皆塵堂」シリーズに新キャラクター登場!
-
4.0
-
-青森の山奥、穏座村にある穏形寺の六角堂内には、西行の「反魂の法」で一度は甦った酒呑童子が、時を経てその効力も失せ、壁の絵として眠っていた。女鬼・茨木童子は、再び酒呑童子を甦らせるために、現代の「反魂の法」としてカメラを使った。その結果として、酒呑童子の手と足が甦り、恐るべく暴虐の限りを尽くす。それを阻止すべく〈新宿〉の住人、阿羅太平、待茶也子、ドマの妖術が鬼を襲う。
-
-「きみはぼくの人質だ」傲慢な口調に、ランディスは身を震わせた。仕事を終え帰宅した彼女が目にしたのは、誰もいないはずの部屋で待ち受けるジャックの姿だった。1年前、ランディスの兄を殺した彼は親友を手にかけた冷血漢として、すぐさま刑務所に送られた。以来、かつて身も心も捧げたジャックとの記憶を葬り、ランディスはひとり孤独に生きてきたのだ。今さら何を……。憎しみのボルテージが急上昇した次の瞬間、ジャックは彼女を抱きよせ、唇を奪った。■スリリングな展開と愛憎いりまじる濃厚なラブストーリーは読み応え充分です!
-
3.0結婚式の晩、姿を消した花嫁。再会した彼女は記憶を失って……。■結婚式の晩、自由になりたいという手紙を残し、十万ドルの債券を持ち出して、ジェニーは姿を消した。エドワードは愕然とした。僕の財力や権力めあてに群がる人間はたくさんいたが、ジェニーだけは違うと思っていたのに……。半年後、新聞社に送られてきた写真と手紙からエドワードはジェニーの居場所をつきとめる。彼女は記憶を失い、さらに失明していた。ジェニーの世話をしてきた牧師館の夫妻の話では、彼女は瀕死の重傷を負い、病院に運び込まれたのだという。ジェニーは犯罪に巻き込まれたのか? 僕を裏切ったわけではない?エドワードの心に一縷の望みがわき起こった。
-
4.0結婚式の晩、姿を消した花嫁。再会した彼女は記憶を失って……。 結婚式の晩、自由になりたいと置き手紙を残して10万ドルの債券を持ち出し、ジェニーが姿を消した。エドワードは愕然とした――僕の財力をめあてに群がる人間は大勢いたが、彼女だけは違うと信じていたのに……。半年後、送られてきた写真と手紙から彼はジェニーの居場所をつきとめる。しかし彼女は記憶を失い、さらに失明していた。ジェニーの世話をしてきた牧師夫妻の話では、彼女は瀕死の重傷を負い、病院に運び込まれたのだという。ジェニーは犯罪に巻き込まれたのか? 僕を裏切ったわけではない?エドワードの心に一縷の望みがわき起こった。■様々な時代の選りすぐりのディザイアの話題作をお贈りする“ハーレクイン・ディザイア傑作選”。今月は、1999年に刊行されたモディーン・ムーンの記憶喪失がテーマのドラマティックな物語をお楽しみください。驚愕のラストシーンにご注目!
-
3.7「あそこには、人を喰らう鬼がいるんです」江戸深川界隈で立て続けに起きた夜鷹殺しに怯える女の、悲痛な叫びがこだまする。そんななか、この世に思いを残した人の姿が見えるおいちの前に、血の臭いをまとった男が現れる。商家の若旦那だというこの男は、亡き姉の影に怯えていた。おいちに助けを求めてきた男は、事件に関係しているのか、それとも――。腹を裂くという猟奇的な手口に衝撃を受けたおいちは、岡っ引の仙五朗と力をあわせ、ある行動に出るのだが……。父・松庵のような医者になりたいという思いを胸に秘め、18歳になったおいちは、事件の糸口を見つけ、解決することができるのか。生き方に悩みながらも、強く生きたいと願う女性を描いて人気の青春「時代」ミステリーシリーズ第三弾!
-
-★あんな衝撃的な出会いをどうして忘れられよう。たとえ記憶から消してしまいたくても。★ロミーは結婚式を明日に控えていた。ふしだらな母親に育てられたことにコンプレックスを抱く彼女は、堅物のマークを結婚相手に選んだものの、心は不安に揺れていた。そんな気分を収めきれずに部屋を飛び出し、エレベーターに乗った。そしてあろうことか乗り合わせた男の顔に目を奪われ、見つめ合う。明日結婚する身だというのに……。しかもまずいことに、エレベーターが途中で止まってしまった。意識し合う男女にとって、閉ざされた暗闇はあまりにも危険だ。二人は思わずキスを……。そのあとで、驚くべきことがわかった。男は、結婚式でマークの付添役を務めるドミニクだったのだ。彼は、知らなかったとはいえ自分に親友を裏切らせたロミーを憎んだ。そして復讐を誓った。五年後、ようやくその復讐の機会が訪れ、ドミニクはセント・フィアカーズ・ヒルの自宅に彼女を呼び寄せた。
-
4.0シャーンは明るく活動的な半面、よく小さな失態を演じていた。そんな妹が自分の立身出世の妨げになると考えた兄によって、彼女は1週間後に修道院に送られることになっていた。最後の自由を楽しもうと、城を抜け出して森を散策中、突然、荒ぶる猛獣がシャーンに襲いかかってきた――次の瞬間、閃光のように矢がかすめ飛んだかと思うと猛獣がどっと倒れ、彼女の前に眼帯をした隻眼の騎士が現れた。その圧倒的な存在感と鋭い視線にシャーンは震え上がるが、騎士は問答無用で彼女を抱え上げ、どこへともなく歩きだした。
-
-「アサギをよぶ声」シリーズの後日譚。 アサギの孫であるヤヒコの物語。 十二歳になったヤヒコは、父から「この国にないものを探してこい」と一人旅を命じられる。ヤヒコの父、そして祖母であるアサギも十二歳になったとき旅に出ている。 ヤヒコは、旅の途中、ラオという漁師に出会う。船が難破し、漂着した彼は、自国に帰ろうとヤヒコの協力を得て再び船を出そうとする。ヤヒコはラオの国で作られている鉄製の斧にひかれて、ラオと航海をともにする。 一方、ユンという少女が住む国では、「夢の国」とよばれる開拓地への移住が、シュー様と呼ばれる皇族を中心に進められていた。弓を作る工人を父にもつユンだが、生活はきびしい。ユンの親友の家族が移住を決意したこともあり、気乗りのしない父を説得して、ユンも新開地へと旅立つ。しかし、そこには、集落の建物だけがのこされており、人の姿がまったくなかった。 とにかくそこで生活をするため、父と弓づくりにはげむユンだったが、ある日、砂浜に少年が横たわっているのを発見する。それは、ラオと二人、海に出たヤヒコだった。 ヤヒコを看病するユン、そして快復したヤヒコは、ユンの国に古くから伝わる「グウェイ」という怪物の伝説を知る。
-
4.02025年は、昭和が始まって100年です。昭和が盛り上がることは間違いありません。そこで、昭和の怪死事件を解説。昭和の怪死事件の多くは、その裏に謀略性が絡んでいます。下山事件、帝銀事件、中川一郎怪死事件などです。戦前の石田検事怪死事件もそうです。そこで、そのような疑惑の怪死事件の時代背景も含め、巷が震撼した猟奇的事件をひもときます。本書は、2007年8月に刊行した文庫『日本「怪死」事件史』を大幅に加筆・再編集したものです。
-
-美貌の演技派女優として人気を博してきたサヴァーナ・スターは、ある不幸な事件で顔に大けがを負い、すっぱりと引退を決めた。かわりに選んだ新しい道は、映画音楽の作曲だった。天性の才能のおかげで、彼女の仕事はまたたくまに評判となる。そんなところへ、またとないチャンスが舞いこんだ。鬼才と呼ばれる映画監督、ブレイク・ウインターズからの依頼だ。ただ、気むずかしく傲慢な彼には、一つ気になる噂があった。浮気をした先妻を、事故に見せかけて殺そうとしたというのだ。危険かもしれない。でも彼には、あらがえない魅力を感じる……。
-
-ロマンスの巨匠たち~リン・グレアムの軌跡 1~全世界累計4200万部以上!偉大な作家の全作品を、デビュー作から順次刊行!永久保存版! ケルダの母が、6年前に別れた元夫トマソと復縁するという。ケルダの義父だったトマソは大富豪で、優しかった。でも……。彼女が母の復縁を喜べないのは、その息子アンジェロのせいだ。冷酷な銀行家で容姿端麗、7歳上の義兄アンジェロとは、ケルダが18歳だったある夜、ふとしたことからキスをしてしまい、それをきっかけに、家族はばらばらになってしまったのだった。アンジェロは私を恨んでいる……また彼と会うことになるの?再会したアンジェロは、ケルダを義妹としてすら扱わず、嗜虐的なまなざしで言い放った。「君を今度こそ僕の愛人にする」 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
2.0ケルダが13歳のとき母が再婚し、新しい兄ができた。再婚相手の大富豪の御曹司で、見とれるほど美しいアンジェロだ。彼はなぜかケルダに厳しくあたり、彼女の育ちの悪さを咎めた。だがそんな二人の関係はケルダが18歳のときに一変する。あるパーティの夜、成り行きでキスを交わしてしまったのだ。それを見た継父は激怒して、すぐさま彼を家から追いだした。6年後、ケルダは偶然アンジェロに再会した。なぜか彼女の窮状を知る彼は、愛人になれば援助してやると言い、やがてケルダが彼の子を宿すと、強引に結婚を迫ったのだった。■1996年に刊行された、大人気作家リン・グレアムの日本デビュー作をお贈りします。義兄妹の切ない心情、一夜の目眩く情事、妊娠、便宜結婚と、ハーレクインのすべてが詰まった傑作です! *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-心と体に傷を負い、野獣と呼ばれる王子。その孤独を癒やせるのは私だけ……。 ベルはエーゲ海の島国オリンピオスに飛び、古城を訪ねた。そこに城主アダムの怒りを買ったベルの父が投獄されているのだ。残酷な事故で一瞬にして美貌と妻を失ったアダムは、悲嘆のあまり城に引きこもり、荒んだ生活を送っているという。病気の父のため、身代わりの囚人になると申し出たベルに、彼は冷酷に告げた。愛人になるなら父親を解放してやろうと。近く公の場に出るとき、自分の醜悪さを和らげる美女が必要だと。ベルは震えながらも彼の黒い瞳に澄んだ光があるのを見て取り、魅入られたように自らこの野獣の生け贄になることを決意した。 ■愛を失い古城に引きこもる王子が出会ったのは、愛を疑わない無垢な乙女──。人気急上昇のメイシー・イエーツが贈る、『美女と野獣』を彷彿とさせる、胸に迫るせつないロマンスです。
-
-誰もが恐れる醜い野獣の王子に、なぜこんなに惹かれるの? ベルはエーゲ海の小国オリンピオスにある古城へ向かった。そこに王子アダムの怒りを買ったベルの父が囚われているのだ。悲惨な事故で一瞬にして顔に大怪我をし、妊娠中の妻をも亡くしたアダムは、以来城に引きこもり、荒んだ生活を送っているという。病気の父の解放と引き換えに自分が囚人になると申し出たベルに、彼は冷酷に告げた。「愛人になるなら父親を自由にしてやろう」近く表舞台に戻らざるをえないアダムは、彼の醜悪なイメージを払拭する広報と愛人を兼ねる女性をまさに必要としていた。ベルは震えながらも彼の黒い瞳にきらめく澄んだ光に魅入られ、うなずいた──それが恋の始まりだとも気づかずに。 ■人気のメイシー・イエーツが紡ぐ、『美女と野獣』を彷彿とさせる珠玉のロマンスをお贈りします。心身共に傷ついたヒーローに寄り添い励ますヒロインは、やがて彼にとってかけがえのない存在に。そしてついに交わしたキスから運命の歯車が動き出して……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
5.0