哲学・宗教・心理作品一覧

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  • 経典はいかに伝わったか 成立と流伝の歴史
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    本書は、経典の成立に関する二章と、その展開に関する二章との四章に分けてある。これを具体的に述べると、まず最初の二章は、経典の総体的な解説をしており、経典とは何か、原始仏教経典の成立事情はどうか、大乗仏教でも経典が現われたが、大乗経で述べられていることは仏説か非仏説か、仏説とは何を指すのか、経典の真偽はいかにして判定されるか、インド以来の経典の言語にはいかなるものがあったか、いつどのようにして経典が書写されるようになったか、書写の文字にはどのようなものがあったか、書写の材料はいかなるものであるか等を紹介した。そして、後半の二章では、われわれ日本の仏教者にもっとも親しい漢訳経典の由来を種々の方面から具体的に考察したものである。
  • 原始仏教入門 釈尊の生涯と思想から
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    原始仏教研究の第一人者である水野弘元氏が、釈尊の生涯をたどりながら、仏教の根本思想を平易に解説。仏教の開祖・釈尊を超人的な存在としてではなく、生身の人間としてとらえ、その生涯を浮き彫りにしています。原始経典から見えた、釈尊の真の姿、その願いとは──。釈尊の時代から二千年余の時を経て、なお色褪せることのない普遍的な仏教の人生観・世界観を紹介します。
  • 人に会う 自己に会う
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 愛とは? 幸福とは? 死とは? 自然とは? 芸術とは? 文学の主題となる哲学的テーマを、芭蕉、漱石から大江健三郎を通して読む。 【目次より】 愛について 一 愛の可能性 二 愛する苦悩、愛しえぬ苦悩 三 罪と蘇生 青春におけるデカダンスとモラル 一 モラルからデカダンスへ 二 倫理意識と人問失格 三 虚無との対決 四 懐疑と信仰 恋愛と幸福と倫理 一 恋愛と幸福 二 恋愛と倫理の形成 三 恋愛と性の問題 四 愛情の持続と倫理 文学における愛の諸相 一 愛の喪失と性 大江健三郎『われらの時代』 二 性による霊肉合一への試み ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』 三 疑似宗教的生と性の純化 三島由紀夫『憂国』 四 芸術に支えられた純愛 高村光太郎『智恵子抄』 五 愛の至福 良寛と貞心尼 自然讃歌 一 自然との対話 二 自然と童心 三 自然のなかの良寛 いのちの泉・読書 一 読書の楽しみ 二 人間の成長と読書 三 短歌の伝統と教養 四 読書による邂逅 死について 一 死について 二 死と詩魂 三 神の創造の極致・人間 四 漱石の自然への道 五 俳聖芭蕉 六 桃の花と霊雲の開悟 戦後派作家の愛の理解の変遷 椎名麟三から大江健三郎まで 一 敗戦への歩み 二 第一次戦後旅文学 椎名、武田、野問 三 第二次戦後脈文学 石原、三島 四 第三次戦後派文学 大江健三郎 人に会う自己に会う 一 川本臥風 二 田辺 元 三 唐木順三 四 橋本 鑑 五 亀井勝一郎 六 西谷啓治 あとがきに代えて(佐々木 徹) 久山 康 1915~1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。 著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、 訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 仏さまの世界へ誘う 今昔ものがたり抄
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    『今昔物語集』には、仏教的視点からみた数々の説話が収められており、虐待、ハラスメント、孤独死、詐欺など、現代にも通じるさまざまな問題が取り上げられ、その語り口は実にリアルで、苦悩や不安を抱えながら生きていた当時の人びとの息遣いが、時空を超えて伝わってきます。本書では、その『今昔物語集』をテーマごとに並べ替え、各説話の現代語訳については、原文を尊重しながら、独自の解釈によって要点をまとめています。本書を通して、『今昔物語集』に記された、現代にも通ずるものがたりたちに触れてみませんか?
  • 死と生の仏教哲学 親鸞と空海を読む
    5.0
    今この世界を生き、やがて死を迎え消滅する。あらゆる生命がたどるこのプロセスを仏教はどのように考えてきたのか。死と浄土、世界と聖性をめぐる究極の問いを、親鸞『正信偈』と空海『即身成仏義』に探る。 【目次】 *変更になる場合があります 第一章 インド思想から日本仏教へ 第二章 日本仏教の二つの典型──親鸞と空海 第三章 生命の意味と他者の存在 第四章 親鸞『正信偈』をよむ──死と浄土 第五章 空海『即身成仏義』をよむ──世界の聖化 終 章
  • 坐らぬ禅
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    没後仕事場からみつかった「絶筆」作品。本書は「禅の世界へ案内するガイド・ブック(案内書)。禅の世界への案内書は、むしろ禅の世界の住人が書いたものより、わたしのような禅の素人が書いたもののほうが分かりやすく、役に立つと思います」といったスタンスで展開する。  高みから講釈する「禅の達人」ではない「禅の素人」の筆者が遺した「禅は、馬鹿になるな! 阿呆になれ! と教えています」というメッセージに学びたい。「第II部 禅僧列伝」における、語録・著作の真髄を噛み砕いての訳と解説は読みごたえあり、「ひろ流高僧伝」と言えよう。
  • 観音経 奇蹟の経典
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    1982年(昭和57年)に大蔵出版から刊行されたもの。復刊シリーズ「ひろさちや仏教名作選1~3」と並ぶ、これも名著復刊といっていい。『観音経』は、「諸経の王」と呼ばれる『法華経』の一部『妙法蓮華経』の第二十五品(第二十五章)、「観世音菩薩普門品」をとりだして独立させたもの。釈尊が、観音さまの名前のゆえんを説明し、観音さまがわれわれ衆生をそのさまざまな苦難から救ってくださり、また衆生救済の方便のために観音さまが三十三の変化身をとられることを解き明かしている経典。『般若心経』と並んで広く親しまれている『観音経』が、筆者の手にかかると見ごとに現代に生き返り、無類の面白さと深い真理の世界を見せる。新鮮な発想とやさしい文体で、『観音経』理解のための絶好の入門書とも言えましょう。
  • 【霊統】で知った魂の役割
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    「人間は、どこに自分の足跡の一ページを残せるかというのが非常に面白いです」と語る木内鶴彦。 日本では「臨死体験」の部分を大きく取り上げられるが、海外では、彗星捜索家として、 環境活動家として、発明家として、「世界の木内」として知られている。 木内「彗星のクロイツ群を見た時にものすごく感動しました。宇宙というのは、全部《渦》なのです」 「私自身は自分の霊統については30代になるまで認識していませんでした」と語る松尾みどり。 人々の意識革命のために、長きに渡り活動してきたその背景にあったのは、 アセンションの盟主であり覚醒の指導者、サナトクマラからの導きによるものだった。 松尾「宇宙には区切られた過去も現在も未来もありません。 今という瞬間の連続体です」 主な内容 【第一章】破天荒な実験少年 人災で起きる気象状況 地球は平均化するパターンを持っている 観音様になった木 火山噴火と地震予知の原理を悟る プレートテクトニクス論でケンカを売る? ニュートリノに質量はあるのですか? 有人ドローンに乗って飛び回りたい 宇宙というのは全部「渦」なのです 金属イオンを引っ張り出す治癒効果 国家命令で助けられた中国での臨死体験 【第二章】木の上の不思議な少女 空間が波打って次元移動する 空中スクリーンに現れた「ニニギ」と「サルタン」  光体で現れたイエス・キリスト スサノオの「南の門を開けよ」  霊界案内人の出口王仁三郎 本当は高次元の魂だったヒトラー エネルギーとしての七つの光線 霊統とウオークイン アセンションの盟主サナトクマラ クリシュナは古代エジプトでホルスだった 【第三章】霊統と地球での役割 イエスがナザレに渡した三文字の暗号 剣山の44年に1回のアーク現象 次元の窓がとらえた異次元世界 月と星で象られたスサノオの墓 打ち捨てられていた倭姫の墓 二見ヶ浦の海岸での禊 虫食い文書「一言一句その通りでございます」  バッチシステムを開放した木内…携帯電話ができたのも… 中国での暗殺失敗 木内鶴彦をサポートする軍団

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  • 水晶とダイアモンドとNeoHuman
    5.0
    人間が地球上で無条件の絶対幸福「スーパーハピネス」である“飛び抜けた幸福度”を実現させていくためには、人間は、宇宙と繋がりながら、地球に安定して存在することが必要です。 この、宇宙の叡智エネルギーと地球の叡智エネルギーの両方が同じ強さで人間に入る状態こそが、「弥勒の天地人」、です。 片方が強すぎたり、弱すぎたりすると、人間は、本来の能力を発揮できなくなります。 このバランスのとれた、最強の人間に進化することをサポートするのが、水晶とダイアモンドです。 人間の脳の中心にある松果体は、水晶を所有することで、活性化・覚醒し、宇宙叡智とより繋がります。 また、尾てい骨の前にある第二のエネルギー松果体は、ダイアモンドを所有することで、活性化・覚醒し、地球叡智とより繋がります。宇宙叡智と地球叡智が人間の上下から入って、ハートを通して、逆向きに突き抜けることが、最強の人類進化を促します。 ドクタードルフィン 松久正 概要 Section 1 Neo Human 珪素化する弥勒の天地人 Section 2 弥勒の振動数の法則 Section 3 シリウスは水晶の星、アルクトゥルスはダイアモンドの星 Section 4 愛と感謝 倍数の法則 Section 5 水晶とダイアモンドの法則 Section 6 西田智清×松久正(対談) Section 7 迫恭一郎×松久正(対談)

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  • WORKSIGHT[ワークサイト]18号 われらゾンビ We Zombies
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゾンビは、その発祥から資本主義と深く関わってきた。カリブ海のプランテーションから、消費、金融と、資本主義が進化するに連れてゾンビも進化する。そのとき、ゾンビは私たちそのものの姿となる。ジョージ・A・ロメロから「韓国ゾンビ」まで。ゾンビを知ることは、私たち自身を知ることなのだ。WORKSIGHTリニューアル第2弾!
  • 人新世の人間の条件
    3.0
    「人新世」の正体を、あなたはまだ何も知らない――。 山崎直子さん(宇宙飛行士)推薦! 「我々はどこへ向かうのか、その考え方の土台となる本。宇宙に学校が出来たら、この本はきっと人類共通の教科書となるでしょう」 人文学界で最も名誉ある「タナー講義」を、読みやすい日本語へ完訳。 地質学から歴史学まで、あらゆる学問の専門家の知見を総動員し、多くの分断を乗り越えて環境危機をファクトフルに考えるための一冊。かりそめの答えに満足できない現実派の読者におくる。 ◆そもそも地質年代は誰がどう決める? ◆「大加速グラフ」が示す未来とは? ◆途上国と先進国の分断は乗り越えられる? ◆立場を超えてもつべき新たな「時代意識」とは? ◆人間は技術圏(テクノスフィア)の部品にすぎない? ◆地球の半分からヒトを撤退させるべき? ◆大きな歴史(ビッグ・ヒストリー)は人類を結束させる? 目次 講義1 時代意識としての気候変動 講義2 人間が中心ではなくなるとき、あるいはガイアの残り 日本版特別インタビュー 『人新世の人間の条件』に寄せて 訳者あとがき
  • みんなの宗教2世問題
    3.7
    私たち2世の声を聞いてください! 虐待、金銭的搾取、家庭崩壊、性暴力、PTSD…。過酷な境遇を生きのびた当事者たちの証言と、識者たちの考察で、2世問題の解決に挑む。 安倍晋三銃撃事件で浮上した「宗教2世問題」。当事者たちの苦しみをどう伝え、どう救済するか? さまざまな2世当事者たちの証言、学術、ジャーナリズム、精神医療などの専門家による論考、海外の研究状況紹介、日本の創作物における宗教2世の描かれ方の総覧などから、2世問題の深層にせまり支援のあり方について考える一冊。「宗教2世問題」を一時の消費で終わらせないために。 〈宗教2世とは何か。本書では「宗教2世問題」を親が特定の宗教を信奉しており、その宗教儀式や宗教活動の影響によって、子どもの養育、発育、発達、成長に著しい障害が発生する問題と定義したい。(…)「宗教2世」は必ずしも「カルト」として非難される宗教団体の2世ばかりではない。一般的にカルト宗教と見なされない新宗教や、場合によっては伝統宗教の内部でも、「2世問題」は存在する。〉(「はじめに」より) 【目次】 ■1章 当事者たちのさまざまな声 被害者をもう出さないために反セクト法を 小川さゆり スクールカウンセラーとして、いまは2世たちの苦しみに寄りそいたい マリコ マインドコントロールは残っていて、いまでも人が怖い もふもふうさぎ 「正統派」と呼ばれるところでも、カルト化することは普通にある あやめ 家族を大事にするための組織が、家族を犠牲にしている サキ 教義や信仰心を利用した性暴力にも焦点があたってほしい 朱莉 宗教2世とマルチ商法2世の類似する苦悩 ライオ 安住の地で暗部を見ても、外の世界の生き方がわからなかった 大沢 信仰優先で家族が崩壊するのは、オウムも他のカルトも同じ 中山尚 たまたま人を殺さなかった、とある宗教2世の話 紫藤春香 ■2章 宗教2世・海外での最新研究状況 横道誠 ──宗教的虐待、毒宗教、健全な宗教団体、宗教的トラウマ症候群、宗教的児童マルトリートメント ■3章 識者たちによる宗教2世論 宗教2世問題の歴史的宗教文化的展望 島薗進 宗教2世とカウンセラーの責任 信田さよ子 宗教・社会・家族のダイナミズム 釈徹宗 普遍的問題としての宗教2世問題 中田考 目の前で苦しむ他者に耳を傾ける 沼田和也 社会全体で2世の生きづらさを軽減する努力を 江川紹子 ■4章 精神医療/カルト問題報道の観点から 信仰の自由はR20にしたほうが良い? 斎藤環×横道誠 宗教2世問題をコンテンツ消費で終わらせないために 鈴木エイトインタビュー ■5章 宗教2世はいかに描かれてきたか 横道誠 ──関連する日本の創作物について思うこと ■6章 改めて宗教2世問題を展望する 横道誠
  • これでは、不幸まっしぐら 今すぐ変えたい30の思考・行動
    4.5
    不機嫌を撒き散らす、陰口・悪口を言う、悪習慣がやめられない――私たち人間は、幸せになりたいと願っていながらも、不幸への道をひたはしるような愚かな行動をしてしまいしがちです。物事が上手くいかなくなって初めて、思考や行動を反省してみても、簡単に変わることはできません。とはいえ、いつまでも自分を変えられなければ、〈不幸まっしぐら〉な道を転げ落ちてしまう。そんな、変わりたい、けど買われない弱い自分を見つめなおすヒントが仏教にはあります。 本書では、多くの人がやりがちな〈できない〉生き方をイラストを交えて30提示。〈不幸まっしぐら〉の原因と背景、行動の末路を紹介しながら、最後には仏教的な生き方への転換をはかる方法を、数多くの人生相談に応じ、仏教の教えを通じて解決の糸口を見出してきた著者が解説します。
  • 職場でできるアンガーマネジメントパワハラ、メンタル不調、離職を防ぐ!
    -
    「パワハラ防止法」により、各企業はハラスメントの防止・対策が義務化された。本書は、職場のメンタルヘルスに関わる担当者のための、パワハラ対策に使えるアンガーマネジメント研修マニュアルである。一般社員対象、管理監督者対象の2通りのプログラムの進め方を紹介。具体的なタイムスケジュールと、それに沿った研修内容、研修資料が掲載されている。 職場のメンタルヘルス向上、パワハラ防止に大いに役立つ1冊である。 関連書籍
  • 「正義論」講義―世界名著から考える西洋哲学の根源
    4.0
    戦争、分断、格差に正義はあるのか。 プラトン、アリストテレス、カント、ニーチェ、マルクス…… 西洋哲学が問い続けてきた哲学の根源。 【本書の主な内容】 西洋哲学の起源/「正義」が政治哲学の中核である理由/「正義」の変容について/プラトン『国家』における正義論/アリストテレスの正義論/法律と正義、宗教・倫理と正義の関係/正義の実現と愛の関係/善の対極にある悪について/ヒトラーの政治哲学-ドイツ観念論の影響/「政治」はなにを目指すべきか/市民に求められる資質について/格差、分断、憎悪とどう向き合うきか/不正と対峙する手段を考える
  • 哲学100の基本
    3.7
    カント/プラトン/マルクス・ガブリエル/和辻哲郎/ニーチェ/ヴィトゲンシュタイン/ハイデガー…… 世界最高の知の巨人たちの 「思考の型」が1フレーズですっきりわかる 物事を考えるとき、哲学は広い視野と長いスパンでアプローチします。日々進行している出来事に対して、一歩身を引いたうえで、「これはそもそもどのような意味なのか?」と問い直し、世界をどうみたらいいのか、新しいメガネを考案するのです。(中略) 本書では、2500年にわたって、哲学が提案してきた思考のメガネをご紹介しますので、皆さんもぜひ試してみてください。驚くような発見ができるのではないかとひそかに期待しています。(「はじめに」より) 『MBA100の基本』に続く、23万部突破のベストセラーシリーズ、最新刊!
  • ジオサイコロジー 聖地の層構造とこころの古層
    3.0
    文化人類学者である中沢新一氏とユング派分析家である河合俊雄氏の講演とディスカッション。中沢氏が「聖地」を調査する中で浮かび上がってきた人間の精神の層構造と、河合氏が心理療法の中で感じ取ってきた現代を生きる人間のこころの最古層にあるものとの不思議な符合と共鳴。本書は、こころとは何か、人間とは何かを理解するための、またこれからの時代を生き抜いていくために必要な新たな学問の地平が啓かれる第一歩でもある。
  • 私たちは思い込みから逃れられない? 「認知バイアス」を正しく活用する方法
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒトってそもそも不合理だ。 偏りがある思い込みの力は、あなたが想像する以上に絶大なものです。「認知バイアス」という言葉が知られてきていますが、はたして正しく認知されているでしょうか? 言葉ばかりがひとり歩きして、“認知バイアス=取り除かねばならないもの”と、その認識自体にもバイアスがかかっていないでしょうか? そういった観点から本書では、心理学実験や研究、論文を例にとり、あくまでニュートラルな立ち位置で、改めて「認知バイアスとはなんなのか」を解説します。そして、単なる認知バイアスの紹介にとどまらず、「思い込みを突き止める方法」「思い込みの脱却法」「思い込みを遊んで活用する方法」を解説・紹介しているという点で、本書はいわゆる「認知バイアス」本と大きく異なります。 この1冊で文字通り、認知バイアスのすべてがわかるはず!

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  • 宇宙のパワーであなたの心と体はよみがえる
    -
    ■「医師はあなたの病気の本当の原因を知らない―」 統合医療の第一人者として、 また世界中のセレブに師事されるメンターとして、 著名なチョプラ氏。 これまでも心と体について、多くの著書を上梓してきましたが、 なかでも本書では、あなたの心と体をよみがえらせるための 【7日間の超実践的メニュー】を公開しています。 これまで「意識」についての話が多かったチョプラ氏にとって、 これは画期的なことではないでしょうか。 共著者として、ハーバード大学の神経学教授であり、 アルツハイマー病ゲノムプロジェクトを先導し、 アルツハイマー治療と予防の療法を開発している、ルドルフ・E・タンジ氏を迎え、 最先端のアンチエイジングに科学的アプローチから言及。 ●愛されていると感じる人は心疾患が少ない ●義務教育が認知症を減らす? ●8人の70代男性が若返った秘密 「ヒーリング・セルフ(治癒する自己)」を育て、 あなたがあなた自身の最高の医師になることを目指します。 ■本書の内容 ・概観 ウェルネスの現状―多くの脅威、1つの大きな希望 ・PART1 ヒーリングの旅 ・PART2 ヒーリングを始めよう 1週間の行動プラン 月曜日 抗炎症作用のある食事 火曜日 ストレス軽減 水曜日 アンチエイジング 木曜日 立つ、歩く、休む、眠る 金曜日 核となる信念 土曜日 もがかない 日曜日 進化する ・アルツハイマー病の現状と未来 ・がんに関する楽観的な考察 ・訳者あとがき
  • NEOジーザスとNEO釈迦の超覚醒
    5.0
    ドクタードルフィン 松久 正が、 東北三県(青森・秋田・岩手)のエネルギーパワースポットにてエネルギー開きを執り行い、日本と世界そして人類を次元上昇させた奇跡の軌跡を紹介。 青森のジーザス・クライストの墓と釈迦の墓を癒し、ジーザス・クライストと釈迦を次元上昇させたセレモニー。すでに次元上昇させた天照大御神の神道、ジーザスのキリスト教、釈迦の仏教、の三つの宗教を、人類史上初めて、トライアングル融合させた、ドクタードルフィンの使命を果たした偉業。 そのエネルギー開きの一週間にフォーカスを当て、鍵となったスポットにおけるセレモニー、ホテルでの講演会スピーチ、などを再現して、各々の覚醒エネルギーとともに、トライアングル宗教融合の覚醒エネルギーを、書面を通して、お届けする。

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  • シンクロニシティカード《完全活用》バイブル
    -
    【本来、あなたが望む世界】と 【今、最高最善の現実創造】を繋ぐ 量子波動ツール:シンクロニシティカード そのすべてがわかる!ファン待望の 『超』実践マスターガイド 2014年の発売以来、 従来の「オラクルカード」にはない 世界初の特殊なアプローチが反響を呼んで、 ロングベストセラーが続いている シンクロニシティカード 愛好者・マニアの数は 国内のみならず世界にも広がり、 現在では、このカードを使って プロとして活動するティーチャーも 数多く誕生しています 本書は、このカードの基本的な仕組みや実践法 さらに有用性を科学的に分かりやすく 解き明かした《完全ガイドブック》―― カードをこれから覚えたい人、 またプロのティーチャーを目指す人にも 必読のテキストです このカードに一度触れれば、 「占い」とはまったく違うやり方に 魅了され引き寄せられていく その人気の秘密は―― 宇宙高次元存在(ハイヤーセルフ)と ダイレクトに繋がり 常に《望む現実創造》へと 導いてくれる「人生に必携の羅針盤」 になるからです 今回、量子理論と脳波測定により、 カードを通じて起こる 顕在意識⇒変性意識⇒潜在意識/宇宙意識への 超変換現象も明らかに、 【人】―【カード】―【高次元】 を結ぶ驚異のプロセスを初公開します。 主な注目ポイント! ・世界初!カラーとメッセージのカード 2種類を同時に引く特殊なメカニズムの秘密 ・宇宙高次元の導きで3次元でのズレを 可視化して補正、本来の自分に戻す効能 ・自分の認識から起こる波動の重なりを解読、 今取り得るベストメッセージを開示 ・イエス、ノーではない「自分との深い対話」で、 隠れていた本音/魂の意図が浮上 ・カードリーディングで開かれる変性意識(θ波上昇)、 潜在意識/宇宙意識への扉 ・直観でカードを引くと波から物質化にスイッチ、 信頼して行動すれば共鳴が起こる ・ハートの感覚(感受性)を使うことで、 《神受性》高次元の神を受け取る状態になる ・チャクラの通りが改善し5感6感も鋭敏に、 顕在⇔潜在意識を自由に行き来できる ……etc.

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  • ちょっと止まって、気づいて生きる ZEN問答でいこう
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    「ZEN問答」とは、禅宗の禅問答を日常化した問答マニュアル。よりゆたかな心に、ピンチを乗り越えるための自問自答のプログラムです。龍澤寺僧堂に入門してから日々作務と老師から与えられる禅問答(公案)に、戸惑いと不安がいりみだれる。一人前の僧侶となるには、こんなに気遣いが必要で体力が消耗してゆくのか…「犬に仏性があるのか」「雨の音を聞け」「蚊にさされない方法とは」などなど。老師からのユニークな問題に若き禅僧の脳みそは「?」だらけに。臨済宗独特の修行…公案の意味と実際を、ずっこけながらも奮闘した雲水時代に重ね、クイズもまじえユーモラスに描き出し、コロナ禍で疲れた心と身体を調節するための指南書をめざします。
  • 万葉考古学
    4.0
    近年、あいつぐ古代遺跡の発見。多くの遺跡は、奈良と大宰府へと続く道沿いに点在している。その遺跡や道は、万葉集の舞台でもある。都が置かれた奈良はもちろん、大伴旅人・山上憶良らが活躍した九州では、「筑紫歌壇」ともいうべき文芸サロンの花が咲いた。大宰府や松浦などの地名が歌に詠まれるのは、そのためだ。考古学の視点で万葉集を読み解くと、どのような風景が見えてくるのか。都市や交通、境界をテーマとして、第一線の研究者が、今、万葉の世界に迫る画期的な試み。
  • いじめに対する援助要請のカウンセリング
    -
    なぜ「助けてほしい」と言えなかったのか。なぜもっと早く気づけなかったのか。深刻化するいじめの背景にある、「相談すること」の難しさを踏まえ、学校現場での適切な対応を探る。
  • 宗教のきほん 「愛」の思想史
    4.3
    「愛のあり方」が腑に落ちれば、キリスト教が理解できる。 世界中の誰もが人生で直面する「愛とは何か」という問い。愛はどのように捉えられてきたのか。受け継がれてきた愛の英知をコンパクトに整理し、キリスト教の基礎知識と合わせて提示する。難解な内容を誰よりも明快に解説できる東大教授による、愛を理解し実践するための書。
  • 「ラー一族」
    -
    1~2巻1,980円 (税込)
    ラー一族である 「瀬織津姫」 「宇宙連合司令官リィーウールー」 「シャンバラ神官ラ・ムー」 3人の熱きリーダーたちとの最新チャネリングメッセージ! 原初宇宙からのナビゲートで《幻想の無限ループ》から脱却せよ! 人気ブログランキング チャネリング部門 2年連続1位獲得≪待望の初書籍化≫! 特別付録:次元上昇音霊QRコード&「ラー一族」御守カード付き。 「地球本体のアセンション」は、地球第5周期2015年9月9日で成就。 いよいよ「人類個人のアセンション」が、待ったなしの正念場を迎えています――。 一人ひとりが“今この瞬間”、地球と共にアセンションの次元波に乗るための ≪超次元エネルギーワーク&実践ガイド≫最終完全版を初公開! ラー一族とは、 原初宇宙に誕生した7つある魂グループの中心的存在。 太陽族と共に9次元より、若い星とその生命体の次元上昇をサポート、 二元の幻想世界から抜け出せない魂を目覚めさせ、 「宇宙の法」を破る者に干渉する最終権利を持つ アセンションナビゲートのプロ集団――。 現在、ラー一族のTOP3リーダーが中心となり、 日本人、地球人類を宇宙史上最大最強の編成でサポート中――。 天・地・人:三位一体完全態勢で、人が三つの意識 (内なる神の愛のハート意識、宇宙意識、地球意識)につながり、 表の3次元と裏の4次元の対を統合した5次元へ突破できるようバックアップ。 天:宇宙連合司令官リィーウールー/宇宙から地球とシャンバラを見守る聖母 地:シャンバラ神官ラ・ムー/地球の中心アースクリスタルを守るアースキーパー 人:瀬織津姫/光の龍やアマテラスと共に地球浄化・変革のエネルギーを担う ラー一族・太陽族とゆかりの日本神界、日の国に舞い降りた日本の魂の人々よ! ラー一族は日本に世界の雛形を創りました。日本人の目覚めが、地球人類の目覚め。 どうか二元性を一つに重ね合わせ、ハートと魂が響く感覚へつながりますように。 愛以外は、すべて幻想。制限と欠乏の思い込み、マインドの幻想トリックを見破り、 光と闇を乗り超えてください。さあ、今こそ解き放つのです! 約1万6000年~2万6000年周期で、地球は上昇下降を繰り返してきた。宇宙人DNAの掛け合わせで地球人が創られた第1周期から現在は第5周期/地球アセンションは四度失敗。4次元下層の宇宙人支配と地球人へのDNAコントロール、宇宙戦争勃発が原因/「天の川銀河」の4次元宇宙戦争で転生介入したラー一族。終結後、4次元下層と3次元だけが二元性となり地球へ引き継ぎ、魂たちの成長機会の場に/現在、ラー一族と共に、地球大気圏のすぐ外側に5~7次元の宇宙連合船が待機。シリウス、アルクトゥルス、プレアデス、アンドロメダ銀河他の星々からの有志も集結。アセンションを阻害する宇宙船や宇宙人は地球大気圏に入れない措置に/ラー一族の原初宇宙創造の転写により9次元日本神界が創造。日本の神々はラー一族がモデル/地球は現在、表の3次元と裏の4次元を含んだ5次元状態。人類は3と4を統合した意識の使い方で、肉体を持ちながら5次元を目指す(4次元まで輪廻転生が続く)。アセンションとは、地球人の宇宙的自立へのステップ/時間と時代は「幻想世界」。ラー一族は、アセンション調整のために「時の地点」に入り込み、地球の時間や時代の順番も変更修正してきた/セオリツはマグダラのマリア、空海、ジャンヌ・ダルク。アマテラスはブッダやイエス・キリストなどに転生してきた「光の戦士」リーダー/セオリツが空海のとき、北極星をハートに置くこと。北斗七星は7つのチャクラを顕す宇宙の周期、ピラミッドを顕す3と7の融合10で次の次元に上がる、3は次元上昇発動の数、7を3巡りして21、21はリセットの数と説く/イエス・キリストは、宇宙連合船に乗りインドやチベットに滞在後、日本・東北へ。目覚めのDNAを残すため天皇に謁見、聖杯を持ち、波動の扉開き(一戸~九戸)をした/第3周期のムー王国創立に携わったセオリツの父シャンバラ神官と母リィーウールー。地球アセンションの道を残すため、あえてムー大陸を沈めた……etc.

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  • 徹底図解 世界の宗教 改訂版
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界の宗教をオールカラーで徹底図解。古代宗教の世界、キリスト教、イスラム教、仏教、中国の宗教、日本の宗教に分け、写真やイラストを駆使し、見て、読んでやさしく理解できる内容に。各宗教の歴史から丁寧に解説し、宗教と美術の関係などについても触れている。さらに、サン・ピエトロ大聖堂、カアバ神殿、嘆きの壁、伊勢神宮などの10大神殿を魅力的な写真とともに紹介。
  • 「専門家」とは誰か
    3.0
    わたしたちは何を信じればいいのか? 不信をぬぐい、対立を越えて―― 激しく揺れ動く社会で求められる知のありかたに 9 つの観点から迫っていく 危機が訪れればたちまち、さまざまな「専門家」が現れ、種々の「専門知」が入り乱れる。 多くの人たちは翻弄され右往左往させられることが世の常となっている。 それは新型コロナウイルス禍でいっそう明らかとなった。 これまでも起きてきた、これからも起きるだろう。 わたしたちは誰を信じればいいのか? 何を指針とすればいいのか? 科学、テクノロジー、歴史、メディア…… 多彩な分野から執筆陣を招き、専門知のあり方を問いなおす論考集。 求められる知の実体を探り、どのように社会に生かすことができるかを考える。 【目次より】 ◆専門家とは何か――村上陽一郎 ◆隣の領域に口出しするということ: 専門家のためのリベラルアーツ――藤垣裕子 ◆科学と「専門家」をめぐる諸概念の歴史――隠岐さや香 ◆「ネガティブ・リテラシー」の時代へ――佐藤卓己 ◆ジャーナリストと専門家は協働できるか――瀬川至朗 ◆リスク時代における行政と専門家: 英国BSE問題から――神里達博 ◆女子教育と男子教育からみる「教養」と「専門」――佐伯順子 ◆社会と科学をつなぐ新しい「専門家」――小林傳司 ◆運動としての専門知: 対話型専門知と2061年の子どもたちのために――鈴木哲也
  • NEO人類創世記
    -
    この本は人類の封印を解き、人類の目覚めを促し、眠ったDNAを起動させます。 【人類に知られてはいけなかった、宇宙人も明かすことができなかった、どんな陰謀論や禁断の秘密も遥かに超える、禁断度ダントツNo.1のシークレット!】 《地球人の皆さんに、いままで隠されてきた本当の人類創世の謎と、いま迎えた新しい人類形態の秘密を暴露します。旧約聖書による偽りの創世記は終わりを告げます。》 旧約聖書とは異なる、人類創世の真相。 それは、人類の進化・成長を伴う次元上昇のために、高次元宇宙意識により創造された、いままで地球の誰も知らなかった、本当のリアル物語。 人類の本当の起源。 それは、猿からの環境適応による進化ではなかった。 地球在来の原始サル生物のDNAに、宇宙のオリオン星文明から地球に転入した、半透明体のアダムとイブの宇宙生命体エネルギーと、太陽系の火星文明の宇宙生命体の高次元DNAが、「トリプルハイブリッド」として融合され、三次元の身体を持つ “人間”が、宇宙意識により誕生させられた事実。 最近まで、女性性エネルギーの大元であるイブエネルギーは、木星周囲の小惑星リリスに隠蔽されていた、という、誰も知らない驚くべき宇宙事実。 それが、地球において、いままで人類において、生きる悩みと困難を生み出していた理由でした。 宇宙史上初めて、宇宙高次元意識と共鳴するドクタードルフィンが、この度イブエネルギーを地球に戻した奇跡。 それにより、いままでの破壊と分離のアダムの時代から、レムリア回帰の愛と調和、創造と融合の「イブの時代」を、地球史上初めて迎えました。 これにより、これからの人類の意識と生き方は、大きく夢と希望、喜びと感動の世界に、大きく舵がとられたのです。 この本は、希望をなくしている人類の生き方に、大きな宇宙の光を降り注がせる本です。 88次元 ドクタードルフィン 松久正

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  • なぜオフィスでラブなのか
    -
    小説から紐解く公私混同の過去~未来 「職場で出会った人とつきあっています/結婚しました」という話は一般的で、珍しいことではありません。 でも、冷静に考えてみると、仕事を目的とする場で、なぜそんなに恋愛が発生するのでしょうか。 小説を題材に日本の「オフィスラブ」について、労働にも造詣が深い新進気鋭の著者が論じます。 【目次】 まえがき 1 なぜオフィスなのか? よしもとばなな 『白河夜船』 2 祖父母たちのオフィスラブ伝説 田辺聖子 『甘い関係』 3 絶対安全不倫小説 東野圭吾 『夜明けの街で』 4 忘れられた名前を呼ぶとき、オフィスラブが始まる 川上弘美 『ニシノユキヒコの恋と冒険』 5 オフィスラブとセクハラの境界 綿矢りさ 『手のひらの京』 6 私たちが同僚を好きになる不思議 長嶋有 『泣かない女はいない』 7 近代家族と父娘関係の切なさについて 源氏鶏太 『最高殊勲夫人』 8 東京ラブストーリーの貞操をめぐる闘争 柴門ふみ 『東京ラブストーリー』 9 シングルマザーのオフィスラブ 津島佑子 『山を走る女』 10 未来のオフィスラブはプラトニックである 雪舟えま 『プラトニック・プラネッツ』 11 オフィスラブの魔法で人生はときめくか 津村記久子 『カソウスキの行方』 12 オフィスラブと「私」の物語 あとがき 【著者】 西口想 1984年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、テレビ番組制作会社勤務を経て、現在は労働団体職員。
  • 特別な支援が必要な子たちの「自分研究」のススメ
    -
    発達障害など様々な領域で実践されている当事者研究を、学校で特別な支援ニーズを持つ子たちと実践した「自分研究」の事例を紹介。
  • キリストの顔 ――イメージ人類学序説
    -
    キリスト教において、神の顔は、死後の救済の瞬間まで見ることは叶わないとされる。偶像禁止と、ひと目その姿を拝みたいという欲望との狭間で、「人の手によらない」という奇跡の像は生み落とされた。そのイメージは反復・伝播し、東西キリスト教世界で独自の変容を遂げていく。表象不可能なものの表象――ここに紛れもなく西洋のイメージの源流がある。有名無名の芸術家たちはいかにしてこの逆説を乗り越えたのか。神秘のヴェールを取り払い、西洋世界2000年にわたる壮大なイメージの歴史をたどり直す。イメージ人類学、期待の新鋭による新たな挑戦。
  • マンガでわかる日本仏教13宗派:各宗派の教義・歴史・葬儀スタイルなどが一目瞭然
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「仏教」とざっくり言ってしまいがちですが、現在、日本の仏教には大きく分けて13の宗派があります。 成立の古いものから、法相宗、華厳宗、律宗、天台宗、真言宗、融通念仏宗、浄土宗、浄土真宗、時宗、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗、日蓮宗です。 これらの宗派はそれぞれ独自の教義をもち、法衣や法具も微妙に違っていたりします。 本書では、そんな奥深い13宗派の違いを歴史や教義も含めてマンガで解説。 お葬式のマナーなども合わせて紹介するので、日常にも役立つ仏教入門書です。
  • 日本語からの哲学
    3.5
    最大10%還元 本のまとめ買いキャンペーン 〈です・ます〉体で書き上げた論文が却下された著者が抱いた疑問。「なぜ〈です・ます〉で論文を書いてはならないのか?」 〈である〉と〈です・ます〉、二つの文末辞の違いを掘り下げていった末にたどり着いたのは、全く異なった二つの世界像=哲学原理だった。 国語学、日本語学の成果をふまえ、日本語で哲学することの可能性を追求した画期的な論考。〈である〉と〈です・ます〉それぞれが表す哲学原理とは? 愛、正義、ケアの概念は〈である〉で語るべきか、それとも〈です・ます〉で語るべきか? 世界には〈です・ます〉でしか描けないものがある。スケールの大きな思考実験にして、唯一無二の哲学入門。 「本書は(自分でも驚くのだが)日本語の「です・ます」と「である」について、ただそれだけを論じた本である。だが、その結果として(これも驚いたことに)、全く異なった二つの世界像に到達する。この二つの世界像がそれぞれどのようなものか、それらにどんな意味があるか、それを今ここで示すのは難しい。その意味、というより、それらに何らかの意味があることを明らかにするためだけに、これだけの分量が必要だったと言うしかない。もしその内実に関心があるという奇特な方がいらっしゃったら、後は本文を読んで貰うしかない。」(「まえがき」より) 【目次】 まえがき ■第1部 問題編 第1章 なぜこんな問題を考えるか 第2章 なぜ論文を〈です・ます〉で書いてはならないのか 第3章 〈です・ます〉肯定論 ■第2部 日本語学・国語学編 第4章 「女子ども向き」説 [ノート1]〈です・ます〉とケア 第5章 「話し言葉」説 第6章 「敬語」説 [ノート2]人称詞と敬語 第7章 モダリティ [ノート3]言語と主観性 第8章 待遇表現論 第9章 文体論 ■第3部 日本語からの哲学編 第10章 〈です・ます体〉から〈である体〉へ [ノート4]〈だ体〉の問題 第11章 〈である体〉の人称的構造 第12章 〈です・ます体〉の人称的構造 [ノート5]文体、ジャンル、混用 第13章 文体から原理へ、学問経由 [ノート6]〈である原理〉と正義 第14章 〈です・ます世界〉と〈である世界〉 第15章 世界内の構成要素 ■第4部 異論と展開編 第16章 文体と原理 第17章 二分法を超えて 第18章 我と汝、我とそれ 第19章 生成 第20章 制度と間 [ノート7]愛とケア 結びに代えて あとがき 付録1 日本語と哲学、従来の研究 付録2 「ですゲーム」、あるいは哲学者たちの文体
  • みんなで育む信仰
    -
    「みんなで育む信仰——現代におけるカテキズムの可能性」をテーマとする上智大学神学講座2021-2022を収録。2021年5月、フランシスコ教皇が発表した自発教令「いにしえからの奉仕職Ministry of Catechist」をめぐる問題を学ぶ。この教令によって、これまで信徒のカテキスタとして働いてきた信徒使徒職に教会からの正式な職が任命されることになる。この奉仕職はしばしば初代教会からのものと主張されるが、変動する現代社会において、私たちはどのように理解し、実践することができるのだろうか。さまざまな神学の領域からこの問題にアプローチし、包括的に考察する。
  • 子どもへの性暴力は防げる! ー加害者治療から見えた真実
    4.3
    心身と人生に甚大な影響を及ぼす「子どもへの性暴力」。 保育所、幼稚園、学校、児童養護施設、塾… あらゆる場面で子どもを被害者にしないため、 加害者治療に携わってきた精神科医が 子どもへの性的嗜好から加害の傾向・対策まで徹底解説します。 盗撮、デジタル加害など新たな手法も収録。 教育現場で使用されている、著者監修による加害の危険度を調べる 自己チェックシートも掲載しています。 2022年4月に施行された「教員による児童生徒性暴力防止法」対応。
  • 発達性トラウマ障害と複雑性PTSDの治療
    4.0
    著者が、長年の経験から工夫を重ね実施してきた、外来診療で安全に使うことができる、複雑性PTSDへの簡易型処理を中核とする治療パッケージを紹介。臨床現場では、トラウマ関連の症例が溢れている。その対応を迫られている精神科医や心理士のためのサイコロジカル・ファーストエイドとしての、このトラウマ処理の手技は、現場のニーズに沿うものである。 手技の様子は、本書に掲載されたQRコードよりアクセスして視聴できる。
  • 心の整えかた トップアスリートならこうする
    3.0
    日常生活で、受験会場で、ビジネスシーンで。誰にでも応用できる最強の心理的スキル 「メンタルヘルスリテラシーを高める」「不快な感情と向き合う」「怒りの使い方」「やる気を分類する」「メンタルタフネスを手に入れる」など、アスリートが行う心の整えかたは、私たちの日常生活にも応用ができる。五輪メダリストという選手としての経験に加え、日・米・仏の代表チームのコーチを歴任した指導者としての視点を持ち、さらにはスポーツ心理学者としての知見を携えた著者ならではのメンタルトレーニングを紹介する。ボクサー・村田諒太選手とのセッション(対話)の様子についても語る。 【主な内容】 プロローグ メンタルタフネスを手に入れる~村田諒太選手とのセッション 第1章 感情と思考に向き合う (自分の感情に気づく/緊張するのは悪いこと?/怒りの使い方/不快な感情は誰のせい?/2種類の自信を理解する/失敗から学ぶ/やる気を分類する) 第2章 実践する (夢に向かって目標を立てる/ポジティブ思考トレーニング/体からのアプローチ/メンタルトレーニング・プログラムをつくる) エピローグ~私のメンタルトレーニング史
  • 『法華経』日本語訳
    -
    本書は鳩摩羅什訳『法華経』全28品を現代語訳したものです。多くの『法華経』翻訳本は日本語になっていないと語る著者は、「誰もが気軽に読めて、楽しめる日本語訳をつくりたい」と訳出に挑みました。そのために、(1)会話文の話者が誰なのかを明確にする、(2)散文(長行)の内容を繰り返している韻文(偈文)は訳さない、(3)教学的な解釈には踏み込まない、などに配慮するとともに、巻末に用語解説を付しました。小説を読むように読み進められる、斬新な翻訳『法華経』です。
  • 中二階の原理 日本を支える社会システム
    4.0
    自由競争、株主主権――。金科玉条のようにされてきた原理が相次いで見直され、困惑することが多い。だが、日本は本来柔軟な構造を持ち、和魂洋才のようにうまく新しい考えを日本の現状に即して導入運営してきたのではないか。そこでキーワードとなるのが中二階だ。  本書は、「中二階の原理」という発想で日本の経営、経済、さらには日本社会の、過去、現在、そして未来を考えるもの。二階に全体を動かす基本原理があり、一階にその原理のもとで生きている人々が住んでいる現場がある。そして中二階の位置に二階とは別の原理が挿入されていることが多いのが、日本の社会システムであり、企業組織である。そして中二階の原理は、二階の原理を現場(一階)に貫徹しようとすると現場で生まれるねじれ感覚を、中和するために挿入される。  中二階の原理という視点で日本の現実を見ることが重要なのは、日本企業の一階(現場)の動きが鈍く、しかし二階の経済や経営の原理はアメリカ型の原理に流されて硬直的に見えてしまう時代状況だからである。自信を失った日本、成長しない日本、投資しない日本企業、低下する世界での日本の地位、とマスコミが騒ぐ時代になってしまった。  中二階からの見方を忘れかけているために、真の現実が見られなくなっている。そのために、霧の中にいるような状況に多くの人がなっていないか。そしてその霧が人々を萎縮させているのではないか。本書は、日本の組織を機能させてきた正しいメカニズムを認識させるための日本論。
  • 「宇宙の法則」スピリチュアルフレーズ集
    -
    今、地球を激変させる 未知のエネルギーが膨大に流入、 過去の価値観は一切通用しない時代へ! どう対処して真の成功、平和に至るか!? サイキックミディアムの世界的第一人者が贈る 新世界へのサバイバル727の羅針盤 「ここにあるフレーズ、 すべて自由を獲得するための方法でもあります。 本当の自由なんてこれまでなかったのです」 ウィリアム・レーネン 人生に何がやって来ても、 私はそれを最大限に活かす ほほ笑んで生きる―― そう自分に伝えてください それが争いであったとしても、 バランスと成長を実現する 平和に至るために必要なチャンスと祝う そうすれば、多くのネガティブなエネルギーは 取り除かれ、世界に伝播しなくなるのです この激動の時代に適応し、 生き残るかどうかということです まったく新しいエネルギーが 「魂のために生きる」ことに戻るチャンスを与え、 人間のエゴが求めるパターンを破らせる! 《このエネルギーの影響による体の目覚め》 -意識的な努力をしないでサイキック的な経験をする -過去に経験しなかった音が聞こえる、ものが見える -人、動物、植物の周辺にオーラ、光が見える -家、道端、職場で他の人が見えない光を見る、音を聞く ……etc. 人生、人間関係、仕事…全面で起こる現実の変化に 新しいやり方で対処する必要があるからなのです 皆さん、 この人生で成功するためのすべてを もう持っているのです バランスと成長のための成功です 興味のあることですら、 あなたが使うべきだからある 才能、能力、外見、使うべきだからある あなたは何を持っているか、 あらゆることをやってみることで知るのです よい悪い、正しいや間違いはなく、 すべてはただの経験であることを 生きていかなくてはならない すべては未知であり、冒険なのです 皆さんが思う、エキサイティングさ、 喜びを超えたものなのです

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  • レイキ(靈氣) 人生を見つめ直す最高のタイミング
    -
    三線(さんしん)で唄って、旋回舞踏で踊っています。 唄って踊ることはご神事で、神様を喜ばせることなのです。それはインドのマントラにも通じるし、日本のお神楽もそうだし、アフリカでも唄って踊ってというのはそういうことで、世界中で同じことを言っているのです。 三線も、私の中では、沖縄の文化、命の循環というところで全部共通している。靈氣もそうです。人間がこの世に存在する最高の周波数でキャッチできるのが靈氣と言われていて、私はそれを授かって、ただ無心で渡すだけなのです。 神智学では「孤立した魂を歌と踊りとお芝居を使って命の源に返してあげることを『癒やし』と定義する」と書いてあります。それは日本または、沖縄のご神事でやっていることです。

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  • 貴方(あなた)はただひとりの神
    -
    「依存の輪から抜けろ、自立に舵を切れ!」 龍神と精霊アヤワスカたちから舞い降りた根源光の教え 貴方こそが、宇宙で唯一の最高神―― 人の信仰心/集合意識の影響が入った 名だたる神々の意識と繋がることよりも 先ず「本来の貴方」=最高神と繋がることが 望む現実化をより加速させる 人間は、これから究極の二極化に進む 集合意識(共依存)に呑まれる者、 最高次元の自分神(自立)に繋がり パラダイムシフトする者――決めなさい、急げ! 激動迷走する世界の中で 今ここ、この瞬間を生き抜くために 必須のメッセージを緊急初開示!人気ブロガー待望の書籍化 《体・霊・魂》を一挙に高次元飛躍させる 超実践ガイド&サバイバルナビゲーション  聖なる飲み物アヤワスカの強烈な自己体験を綴った物語編と 龍神、精霊アヤワスカ、高次元存在たちに 繋がり降ろされた喫緊の教えによる解説編の二部構成―― 地球意識=地を這うアリの視点(グラウンディング)と 宇宙意識=イーグルアイ(自分だけの宇宙の叡智) 受容体(脳にある松果体)を活性化しながら いかに両意識のバランスを取り統合するか いかに愛と調和の祈りを実践するか これまで語られなかった宇宙根源の叡智が明らかに 浄化、変容、次元上昇、宇宙の仕組みの核心―― 宇宙はワンネス(1つ)ではない 貴方だけの宇宙があって あらゆる情報すべてがここにある ワンネスはそれぞれの宇宙の集合体 究極の浄化と祓い、人は人、貴方は貴方 この完全なる宇宙意識=唯一最高神の超感覚 を取り戻し、貴方だけの宇宙を生き始めよ 貴方が変容の起点になることで それぞれの宇宙へ尊重と和が共振上昇して広がり ワンネス(宇宙の集合体)に真の平和が訪れる

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  • 楔(くさび)
    -
    この神国日本に打ち込まれた「楔」とは? この三次元でもはや「國體」を維持することはかないません! すでに日本という国は無いのです! 光あれ! あじまりかん。 「救いの道は、神氣を通し、 阿慈真理完(あじまりかん)を唱えること。 騒がしく音の鳴る世に楔を打つ。 これが新しい神道の極意。」 すべては内なる宇宙が起し見せているホログラムなのだということを完璧に理解しています。 【楔(くさび)】というこの本のタイトルは、石板に刻みつけ彫られた文字を楔形文字という元々の意味ともう一つ別の意味も含めて、あじまりかんを幾度も唱え、天之御中主を興させることと同じくそうした【心に刻み打ちつける】ということを意味してつけています。 本書を手に取り、深呼吸をしてみて下さい。 この本には天照大御神のご神氣をつけています。 最高の進化を皆様が決意され、特別なこの時にどこかでお会いできますように。

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  • これからのスポーツの話をしよう―スポーツ哲学のニューフロンティア―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スポーツに関して、自分の意見に合わない人や新しい情報に接し、自分とは違う考えを取り入れることが、スポーツを理解する素晴らしいヒントになる。複雑な真実から目をそらさず、学びを止めない姿勢が、今、求められている。
  • 【神話版】宇宙神vs地球神
    -
    変異を繰り返しながら 蔓延するウイルス禍の世界で 次々と進行する生命への新たな実験 人類の「遺伝子/神の領域」への介入は どこまで広がるのか…… その見えざる背後には 絶えず人類を見守り、影響を与え続ける 二つの大いなる根源神のエネルギー 宇宙神と地球神によるヴィジョンの 相違、葛藤、戦いが存在していた その神たちが今、破壊と創造の 真逆/不一致を抱えた人類に突きつける 人口削減計画と種の保存計画とは? 元一つ根源エネルギーの地球創造から始まる 壮大なる宇宙神劇の絵巻と共に 今、同時進行で動く見えざる2つの計画 その全貌が明らかに!! 生き残りか淘汰か―― 現代版「ノアの方舟」の 一人ひとりへの搭乗審査はまもなく完了へ…… 宇宙的視野に目覚め、 始めからそこにあった世界を 語り継ぐ者になるための必読の書 以下著者より 宇宙神オメガは遂に 人間という様々な神仏すら創り出す程の 高度な知性と創造力を宿した生命存在を 自分の似姿としてこの地球に創り出した そして時間と共に 人間たちの進化が進む程に加速する 他の生命の絶滅と荒廃、 生態系バランスの乱れに憂いを感じる 全ての生命の母である地球神ガイア。 人間として生きる故に 宿命的にかかえる原罪と救いの根源的問題。 果たして私たち人類は 多種多様な生命が暮らす星「地球」の バンパイア的存在なのか…… それとも神の似姿として創られ 万物の長(おさ)として 永遠の成長を続ける 超知性体と成り得る可能性を秘めた 特異的生命体なのか。 そう私たち人類に神々が問いかけるが如く 待ったなしの人口削減計画と種の保存計画が発動した! 私たち人類は近視眼的盲目から 宇宙的視野の発見と目覚めに至ることが出来るのか。 生命として生きる私たち全ての人間の中に同居している 宇宙神と地球神という二つの異なるエネルギーから生まれた 大いなる父親オメガと大いなる母親ガイア。 愛おしくも愚かな私たち人間を 命ある限り永遠に見守り続けるこの二神が織りなす 破壊と創造の神話をどうぞお楽しみください。 シリウス 慶氣

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  • 地に足をつけて生きろ! 加速文化の重圧に対抗する7つの方法
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    気鋭のデンマーク心理学者が提起する"反自己啓発の書" 著者累計18万部突破! 世界16カ国語翻訳 「もっと成功しろ」「もっと立派になれ」「もっと幸せになれ」「もっと生産的になれ」「自分自身を見つけろ」という現代の強烈なプレッシャーに対する爽快な反撃の書。骨折り損でしかない自己啓発に対して、ストア派思想を援用したスヴェン・ブリンクマン氏は、本人がそう意図したかどうかは別として、真に啓発的な著書を書いたのである。 ――オリバー・バークマン(ガーディアン紙) 【目次】 日本の読者の皆さんへ イントロダクション 生き急ぐ人々 第1章 己の内面を見つめたりするな 第2章 人生のネガティブにフォーカスしろ 第3章 きっぱりと断れ 第4章 感情は押し殺せ 第5章 コーチをクビにしろ 第6章 小説を読め ―― 自己啓発書や伝記を読むな 第7章 過去にこだわれ 結論 加速文化におけるストア主義 付録 ストア派思想 訳者あとがき 原注 【著者】 スヴェン・ブリンクマン オールボー大学心理学教授。文化評論家。『Stand Firm』を第一作とする三部作は本国デンマークでのべ18万部のベストセラーとなり、16の言語に翻訳されている。名誉あるローセンケア賞を受賞。2018年『Standpoints』を出版。さまざまなテレビ・ドキュメンタリーに出演し、デンマークのテレビ番組「Live Fast! 」や国営ラジオの「Meaningful Life」シリーズのプレゼンターも務めた。主な著書に『Standpoints: 10 Old Ideas In a New World』『The Joy of Missing Out: The Art of Self-Restraint in an Age of Excess』(未邦訳)がある。 田村洋一 組織コンサルタント、教育家。メタノイア・リミテッド代表。ピープルフォーカス・コンサルティング顧問。バージニア大学ビジネススクール経営学修士(MBA)。野村総合研究所、シティバンク、外資系経営戦略コンサルティング会社で、企業等のプロジェクト組織運営に携わる。現在は、企業人教育、人材育成、組織開発のためのエグゼクティブコーチング、マネジメントトレーニング、ファシリテーションなどの活動を行う組織コンサルタント。
  • 亡き者たちの訪れ
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    身が砕けそうな悲しみの日々は、私にもありました。 しかし、この身が砕けずにいるのは 死者が私を守ってくれるからではないでしょうか。 -------------------------------------- 「大切な人を喪くす」——それは本当に「別れ」なのだろうか。 「死者と生者の協同」をめぐってやわらかな言葉で語る講演とブックガイドで構成された名著『死者との対話』に、新原稿2本を加えて編む。 --------------------------------------
  • 道の思想(叢書・身体の思想)
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 道とは、日本的な価値観で、ある物事を通して、真理を追究、または自然かつ完璧な所作を目指し、精神の修練をすることでもある。本書では、茶、歌、能などの芸道と兵法などの武道も対象に、道を包括的に論ずる。 【目次】 はしがき 一 「道」の輪郭 二 世阿弥習道書 三 歌のみち 四 能芸の道 五 茶の湯の「道」 六 兵法の道 七 近古と近世の間で 八 「道」という名 九 中古に戻る 十 「道」の顕現 十一 入木の道 十二 絵画と道 付、結びの美知 寺田 透 1915~1995年。文芸評論家・フランス文学者、東京大学教養学部教授。東京帝国大学文学部仏文学科卒業。 著書に、『作家私論』『バロック芸術の精神』『バルザック 人間喜劇の研究』『文学その内面と外界』『絵画とその周辺』『詩的なるもの』『をりふしの批評』『理智と情念 作家論集(上下)』『表現の思想』『近代日本のことばと詩』『わが中世』『詩のありか』『ドラクロワ 1847~1852』『思想と造型』『芸術の理路 法楽帖1968』『ランボー着色版画集私解』『和泉式部 日本詩人選8』『北窓の眺め』『考える眼 絵画への愛と省察』『戦後の文学』『源氏物語一面 平安文学覚書』『道元の言語宇宙』『ことばと文体』『万葉の女流歌人』『無名の内面』『義堂周信・絶海中津 日本詩人選24』『ドストエフスキーを読む』『わが井伏鱒二 わが横浜』『道の思想』『文学の運命』『絵と文』『覚書き日本の思想』『枕草子 古典を読む』『足跡展望』 『海山かけて』『私本ヴァレリー』『不可測の振幅』『泉鏡花』『遷易不尽』など多数。
  • ヨーロッパ思想史のなかの自由(長崎純心レクチャーズ)
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人間は、他者の強制によらず、自己の自由な選択により行為する。この自由意志論はアリストテレスに現われ、中世アウグスティヌスとトマスにおいて確立されて以降、形を変えながらも近代の思想家に引き継がれ今日までヨーロッパ思想史を貫流してきた。そこでは、自由はすべての人と社会が守るべき絶対的規範として“倫理的力”を持ち、外的行為のみならず個人の内面にまで及んで“政治と非政治の緊張”をもたらす―著者はこの仮説の上に、テクストの歴史的解釈を一つずつ積み重ねることで自由の観念の形成、成熟、変容を具体的に追う。近代が人間を自由にしたとの既成観念を批判し、自由論における中世思想の決定的意味を指摘、その継承と変容として近代思想を探究するとともに現代自由主義の行方をも展望する。従来とは異なるパースペクティヴでヨーロッパ政治思想史を再構成、やわらかな文体で書下ろされた思想史物語。 【目次】 「長崎純心レクチャーズ」について 片岡千鶴子 第一章「自由」の倫理的力──歴史的出自の理論的考察 はじめに 第一節 問題の理由と意図 第二節 仮説と分析枠組 第二章 古代ギリシア・ローマの自由論 第一節 プラトンの「自由」批判 第二節 アリストテレスの政治的自由論と選択意志論 I 政治的自由論 II 選択意志論 第三節 キケロの自由論 第三章 自由意志説の形成と展開 第一節 アウグスティヌス『自由意志について』 [間奏曲1] 自由意志論VS必然論 第二節 トマス『神学大全』の自由意志説と政治論 I 自由意志説 II 政治論 第三節 カリタスと友情(友愛) I カリタスの作用カ II 政治への対抗原理としての友情(友愛) 第四章 自由意志説の継承と変容 序節 〈政治〉の時代としての近代 第一節 倫理説としての自由意志説の継承と変容 I デカルト II ロック [間奏曲2] 「近代自然法」 第二節 自由意志論的基礎の上に立つ契約説政治理論 I スアレス『諸法および立法者としての神について』 II 自由意志論によるロック『統治二論』の読解 第三節 モンテスキューにおける自由意志説と自然法論 第四節 〈能力としての自由〉と〈状態としての自由〉の乖離 I ヒュームの自由論──『道徳・政治・文芸論集』を中心に II ルソーの自由論──「社会契約論」まで 第五節 十九世紀以後の自由論 I ヘーゲル「歴史哲学」──「精神」による自由意志の空洞化 II 〈自由主義〉における自由と国家 あとがき 半澤 孝麿 1933年生まれ。政治学者。東京都立大学名誉教授。東京大学法学部卒業。 著書に、『近代日本のカトリシズム』『ヨーロッパ思想史における「政治」の位相』『ヨーロッパ思想史のなかの自由』『回想のケンブリッジ』 『保守と伝統の政治思想』(共著)など、 訳書に、シェルドン S・ウォーリン『西欧政治思想史(1-5)』ジョン・リース『平等』エドマンド・バーク『バーク著作集 3 フランス革命の省察』ジョン・ダン『政治思想の未来』クェンティン・スキナー『思想史とはなにか――意味とコンテクスト』などがある。
  • 仏教と文学
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 『日本霊異記』『平家物語』『徒然草』『狂雲集』『正法眼蔵』や親鸞、法然、一休、芭蕉、一茶などの作品と仏教の密接な関係を探る。 【目次】 仏教と文学──『日本霊異記』を中心に 平家物語のなかの仏教 聖徳太子と太子にまつわる後身説について 徒然草の宗教観──人間兼好をめぐって 仏教的一隠者の生きよう 武士たらんものは 悪人正機説の法然における思想的源流 親鸞における自然の思想についての一私見──浄土思想と禅思想との間にあるものとして 顕浄土教行証文類の「顕」の意義について 芭蕉のさとり 一茶の宗教的安心 趙州「無」の展開 禅における問いと答え 道元における「有」と「時」 正法眼蔵「現成公案」について 求道者としての梅岩 一休という人 一休と『狂雲集』 一休『自戒集』を読んで 沢菴の『鎌倉遊覧記』 あとがき 古田 紹欽 1911~2001年。仏教学者。北海道大学、日本大学教授、松が丘文庫長を歴任。東京大学文学部印度哲学梵文学科卒業。文学博士。鈴木大拙に師事する。 著書に、『仏教』『臨済録の思想』『無門関』『正法眼蔵随聞記』『日本仏教思想史』『臨済録』『白隠 禅とその芸術』『日本仏教思想史の諸問題』『日常の禅』『禅のこころ』『仏教と文学』『坐禅の精神 名僧のことば』『仏教の社会的機能に関する基礎的研究』『栄西 興禅護国論・喫茶養生記 日本の禅語録 第1巻』『栄西 喫茶養生記』『抜隊 日本の禅語録 第11巻』『遺偈の書』『日本禅宗史の流れ』『幾山河 わが禅仏教への道』『仏教とはなにか』『風狂反骨の求道者たち』『日本禅宗史の諸問題』『芸林臆断』『仏道入門 四十二章経を読む』『仏教の日本的土着』『仏教・その方位と風土』『聖徳太子と日本人の宗教心』『茶の湯の心』『茶の湯とは何か』『禅者・歌人・俳人 その宗教と芸術を語る』などがある。
  • 詩と哲学のあいだ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ人は「右手で右手を摑めない」のか? この動かしがたい現実にこそ人類がいまだに完璧なる数学や論理学、物理法則の体系、究極的真理なるものを手にすることができない理由がある。哲学を超えてパルメニデス以来の難問である存在の端緒に迫る知的冒険の書!
  • 仏教新論
    -
    東京工業大学で長く教鞭を執り、ロボットコンテストの創始者として知られる著者渾身の書き下ろし仏教書。長年の仏教研究の末に著者は、仏教思想はすべて「一つ」という哲理に貫かれているという視点に辿り着いた。この「一つ」が解れば仏教が解るが、「一つ」を理解するには理性を超えた「直観」が不可欠であるという。仏典や文学作品、コンピューター理論等を読み解きながら、読者を「直観」そして「一つ」へと導いていく。
  • 仏教のことば・考え方
    -
    仏教評論家として世に出始めたころの書籍ですが、内容・文体は古くなく、むしろシャープ。「仏教名作シリーズ」の第一巻目です。「仏教のことばは難解である」といわれますが、じつは難解なのは仏教のことばよりもむしろ仏教の考え方のほうである、との視点で書かれます。その考え方が理解できれば、ことばのほうは案外簡単にわかる、ということに気づかせてくれます。
  • 宗教対立がわかると「世界史」がかわる
    3.6
    読まずに生き残れるか…!? グローバル化がすすんだ今、 世界史と日本は切り離せない ・ロシアによるウクライナ侵攻の背景 ・ラテンアメリカ、中国で福音派が増えている ・日本人は宗教対立とは無縁なのか ・十字軍遠征の意外な真実 ・イスラム支配地域でも、キリスト教やユダヤ教が許される条件 ・多神教は寛容で、一神教は排他的なのか ・宗教とテロの関係史 ・急激にイスラム化が進む欧州で起きていること ......etc 「宗教対立」を入口に、新たな世界史の見方を提示。 世界の歩みも、国際情勢の「なぜ?」も、背景を読むカギは「宗教対立」にある。 ・・・ 世界で起こる出来事の背後に宗教対立がある。それは、最近起こった世界的に重大な出来事の場合にもそうである。しかし、現代の日本人には宗教対立は先鋭な問題として感じられてはいない。私たちは、宗教というもの、あるいは異なる宗教同士の対立がどういった事態を生むかを理解できていない。それは、世界の歴史、世界の歩みを十分な形では理解できていないことを意味する。国際化が著しく進んできた現在の状況のなかで、果たしてそれで世界を知り、他の国々とかかわり、日本の進路を定めていくことができるのだろうか。そこには大きな問題がある。(本文より) 目次 はじめに ロシア正教とウクライナ正教の反目 ロシア正教会はロシアのアイデンティティ 「第3のローマ」モスクワ 共産主義と宗教の和解 聖なるロシア 仏教と神道の対立 日本における宗教弾圧 第1章 宗教対立の起源――十字軍遠征の意外な真実 1 ローマ帝国はキリスト教を迫害していない 外来宗教との対立 デウスを大日としたザビエル 手強い禅宗との宗論 仏教と道教の対立 度重なる老子=釈迦説の否定 儒教には教団がない キリスト教徒は皇帝崇拝を拒絶? ローマ帝国によるキリスト教公認は怪しい 天理教は軽犯罪で罰せられた 皇帝崇拝はキリスト教公認以前のもの 国家統合に役立つ公認宗教 2 贖罪と金儲けのための十字軍 キリストは神ではない、という根深い主張 ぬぐい切れない「キリスト教= 多神教」論 3つの宗教の交差点「エルサレム」 十字軍のそもそもの目的は「贖罪」 ユダヤ教に原罪の観念はない アウグスティヌスの回心 善悪二元論、現世否定のマニ教 マニ教の深い影響力 聖遺物の蒐集と十字軍派遣 中世で大流行した聖遺物崇敬 聖地奪回では片づかない十字軍の意味 第2章 宗教対立の陰に経済がある 1 プロテスタントは何を“改革"したか ハンチントンの文明の8分類 文明の主軸に宗教あり プロテスタントの側から見た改革イメージ ルターは“公然と"教会批判をした パウロの書簡のなぞ 終末論と教会制度の結びつき 生誕から死までカバーする「七つの秘蹟」 教皇こそ教会の力の源泉 2 教会と世俗権力の「人事と金」をめぐる争い 教会と経済活動 人事をめぐる闘争 銀行業務を行ったテンプル騎士団 異教徒からは利子が取れる 十字軍のための経済的な支え 宗教改革に対抗してできたイエズス会 商才に長けた宣教師たち 教会領としての長崎 アジールとしての宗教勢力 教会に頼らず聖書に頼る――ルターの改革の真意 第3章 キリスト教とイスラム教は対立していたか――近代以前と以後 1 野蛮なキリスト教世界、進んだイスラム教世界 宗教対立の契機 アラブ側には不明だった十字軍の目的 文明の先進地アラブ 医療もイスラム世界の方がすぐれていた 野蛮な十字軍 オスマン帝国に「スルタン・カリフ制」の成立 重要問題の判定者= カリフ オスマン帝国の軍人にキリスト教徒もいた 宗教の混交は当たり前 「イスラーム世界」という言い方への違和感 イスラム教の大勢力は東南アジア、南アジア 19世紀に成立した「イスラーム世界」という見方 2 イスラムには組織も宣教も現在もない キリスト教に宗教法がない イスラム教徒はモスクに属してはいない イスラム教は商人の宗教 イスラム教のもつ緩さ 「啓典の民」を認めるイスラム教 利子を取れる「啓典の民」は貴重 対立は近代に入ってから 第4章 インドの宗教対立の歴史を追う―― 多神教は寛容なのか 1 中国、朝鮮、日本の「廃仏」の歴史 中国における「廃仏」 仏教弾圧にも経済的背景が 李氏朝鮮における廃仏政策 寺社勢力から土地を奪い、税を課した明治政府 2 神話とナショナリズムの形成 ヒンドゥー教徒によるモスク襲撃 アヨディヤ事件の背景 イスラム教徒は全体の13パーセント 体系化されていないヒンドゥー教 ヒンドゥー・ナショナリズムの2つの背景 政治への幻滅から興ったナショナリズム 3 神話の政治利用 神話ドラマと連動する政治 神話と歴史的事実との関係 捏造される神話 神話を根拠とナショナリズム 税金を取り異教を許したオスマン帝国 非イスラム教組織を徴税に利用する オスマン帝国とムガル帝国の統治の違い 第5章 2つの原理主義が向かう先――福音派とワッハーブ派 1 アメリカを襲った信仰復興の狂熱 新しいことば「原理主義」 イラン革命とイスラム原理主義 先にあったキリスト教原理主義 福音派の主張 「アメリカの子どもたちを戦士に」 アメリカの異様な信仰復興熱 商品のセールスと信仰の宣伝 キリスト教の特殊性 2 何度もよみがえるイスラム原理主義 18世紀のイスラム改革運動 イルハン朝の従軍記者 ムスリム同胞団に引き継がれた思想 原理主義が対したのは国内政治の矛盾 第6章 宗教とテロの関係史 1 イスラム教の特性とテロ イスラムは「普通名詞」の世界 アフガニスタンでの米ソの確執 同時多発テロ ハンブルグ・グループ ビンラディン主犯説の疑わしさ 組織ではなくネットワーク イスラム教徒による襲撃事件 増える「自爆テロ」 殉教者を聖人とする仕組みがない 2 個人の改心が宗教対立を引き起こす エリートたちがテロリストに 世俗的な若者たちの変身 内面の変化が大きな要因 「チンケな若者」による大量殺戮 宗教の確信と劣等感 外側にある悪を強く意識する 狂信者の系譜 暗殺対象の歴史的な変化 個人が引き起こす宗教対立 第7章 世俗主義が巻き起こす新たな宗教対立 1 宗教改革から政教分離へ ある映画の隠された意味 改革派「ユグノー」への弾圧 フランス革命と宗教 フランスにおける政教分離の流れ カトリック教会の激しい抵抗 宗教的標章規制法の成立 2 国内の宗教対立 オイルショック後の移民政策の変化 聖俗一体化したイスラム教との根本的差異 トルコにおける世俗化 顕著なイスラム教復興の動き 国家による世俗化との対立 おわりに 民族宗教と世界宗教 宗教衰退の原因 カーストとイスラム教の拡大 分断と宗教対立のゆくえ
  • 大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション(1) ―幸福の科学とは何か―
    4.7
    この情熱を。この真実を。 救世の情熱と、いまこそ あなたに伝えたい。 これが、若き日の エル・カンターレの獅子吼ししく 救世運動の理念と理想を明らかにした、 著者32歳から33歳の渾身の講演集。 【第一章 真理文明の流転】 【第二章 幸福の科学とは何か】 【第三章 悟りの発見】 【第四章 多次元宇宙の秘密】 【第五章 究極の自己実現】 人生の意味から、心の秘密、 ほんとうの愛、宇宙の神秘、 そして、世界の憎しみや 争いを終わらせる方法まで。 かつてないスケールで 語られた、永遠の真理。 目次 まえがき 第1章 真理文明の流転  1 人類の「二千年、三千年の歴史」を超えて  2 人類の秘史・「イエスの転生」の歴史  3 これより後、真理は「光の行軍」を開始する 第2章 幸福の科学とは何か  1 本物志向である幸福の科学  2 幸福の科学で学ぶと、世の中を見る視点が変わる  3 人生に対して、さわやかな見方ができる  4 対立の原因を明らかにすることで公的幸福をつくり出す  5 自分をつくっていく過程で世の中をユートピア化していく 第3章 悟りの発見  1 新たな世界を知るための立脚点とは  2 自分の心のなかの「内なる真珠」の発見から始まる  3 他人の存在によって自分を知る  4 心の有段者となる  5 ユートピアを増進するための「積極的な反省」へ  6 純粋な「愛の世界」に入るために 第4章 多次元宇宙の秘密  1 自らの心の秘密を知ることからすべてが始まる  2 感謝に出発した愛から、無償の愛へ  3 「仕事そのものが自分である」と感じる「梵天の境地」  4 「宇宙即我」の境地とは  5 宇宙的観点から見た地球人の使命とは 第5章 究極の自己実現  1 本当の自己実現の姿とは  2 「究極の自己実現」を解釈する鍵となる「現代の四正道」  3 「愛からの発展」を求めた英雄ヘルメス  4 限りなく無私な心を求めよ  5 愛なくば発展は死である  6 究極の自己実現とは何か あとがき
  • 教養としての神道―生きのびる神々
    3.2
    神道1300年の歴史は日本人の必須教養。「神道」研究の第一人者がその起源から解き明かす。ビジネスエリート必読書。 明治以降の近代化で、「国家総動員」の精神的装置となった「神道」。近年、「右傾化」とも言われる流れの中で、「日本会議」に象徴されるような「国家」の装置として「神道」を取り戻そうとする勢力も生まれている。 では、そもそも神道とは何か。 神道は古来より天皇とともにあった。神道は古代におけるその成り立ちより「宗教性」と「国家」を伴い、中心に「天皇」の存在を考えずには語れない。 しかし「神道」および日本の宗教は、その誕生以降「神仏習合」の長い歴史も持っている。いわば土着的なもの、アニミズム的なものに拡張していった。そのうえで神祇信仰が有力だった中世から、近世になると神道が自立していく傾向が目立ち、明治維新期、ついに神道はそのあり方を大きく変えていく。「国家神道」が古代律令制以来、社会にふたたび登場する。神聖天皇崇敬のシステムを社会に埋め込み、戦争へ向かっていく。 近代日本社会の精神文化形成に「神道」がいかに関わったか、現代に連なるテーマをその源流から仔細に論じる。同時に、「国家」と直接結びついた明治以降の「神道」は「異形の形態」であったことを、宗教学の権威で、神道研究の第一人者が明らかにする。
  • 子どものデジタル脳 完全回復プログラム
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『スマホ脳』の数年前 すでに「デジタルスクリーン」に警鐘を鳴らしていた 米国ベストセラー、ついに日本上陸! 10万部のベストセラー『脳を鍛えるには運動しかない』の ジョン J. レイティ博士も本書を大絶賛! ◆いつもはやさしい子なのに、なぜ? ・ゲームやSNSをしているときは、ちょっと声をかけるだけでイライラしたり、感情的な反応が返ってくる。 ・スマホを持ってから、友人関係での悩みが増えたり涙もろくなった。 ・スマホやゲームを取り上げようとすると、攻撃的になったり、パニックになる。 ・ゲームがやめられず、学力が下がった、受験に失敗した。 子どもに、このような悩みを抱えていませんか? もしかするとお子さんの脳は、 デジタル機器から深刻なダメージを受けているかもしれません。 医学界でも「デジタルスクリーンが及ぼす悪影響」についての 研究データは次々と発表されているのに、 「デジタルスクリーンのよい影響」については、 はっきりとしたエビデンスがほとんど存在していないのが現実です。 それを証明するかのように、 ITの第一線にいるシリコンバレーのCEOや経営者たちは 子どもたちを「ローテク」の学校に入れ、 大きくなるまではデジタル機器にさわらせません。 スクリーンから解放された子どもの脳は、 本来の力を取り戻し、ぐんぐん成長していきます。 本書の「完全回復プログラム」で 一刻も早くダメージから回復してあげましょう。
  • 絶滅へようこそ
    4.1
    「そろそろ滅びるそこのあなたへ」 成田悠輔[イェール大学助教授、半熟仮想株式会社代表取締役] 「機械の僕(しもべ)のように、家畜のように暮らしたっていいじゃないか。 だってもう、“人間"は終わっているんだから」 磯野真穂[人類学者]、推薦! 完新世絶滅期(Holocene extinction)、あるいは、第六次の大絶滅期に 私たちがなすべきこととは? 全人類に問う「生の哲学」。 【すべてが「終わった」状態から考えるとすると、何が見えてくるだろうか】 人間の視点を越えた視座、億年単位の宇宙を問題とする (当然すでに人類などというものもいない)、ある種「至高的な空間」から、 「絶滅」を考えたとき見えてくるものとは。 荒川修作の思想を系譜する気鋭の哲学者が「総合知としての哲学」を武器に、 人類の未来を探究する。 【目次】 手引きのようなもの――視野を途方もなく拡張する 1 絶滅へようこそ 2 「まだ始まっていない」と「もう終わっている」の隙間を生きてみる 3 機械のやさしさ 4 食べられたい欲望 5 神はまだ必要なのだろうか 6 人間はツルツルになっていく 7 苦しめば報われるのか? 8 大人しい人間と裁きたい人間 9 暴力と寛容 10 風景なきiPhoneは空虚で、iPhoneなき風景は盲目である 11 自己家畜化とどう向き合うか 12 歴史の終わりとは何だったのか?(過去からの終わり1) 13 村上春樹とピンボール・マシーン(過去からの終わり2) 終わりが始まるまでに――人間の行方
  • 「死」と向き合うためのマインドフルネス実践
    -
    死が身近に迫ったとき、どのように日々を生きればいいのか──。 25年にわたり、マインドフルネス心理療法でうつ・不安症に悩む人たちを救ってきた著者が伝える、死と向き合うための極意とは。 ここからの人生を力強く生きるための12のレッスン。
  • 魂の彫刻―宗教教育の実際
    -
    【目次】 第1章 生きる工夫を教える宗教教育 第2章 胎教の実際と潜在意識への教育 第3章 赤ん坊の人格と生活の宗教化 第4章 自然の聖書による宗教教育 第5章 遊戯による自然への同化 第6章 全人生活の渙発による児童の宗教教育 第7章 道徳的内省による宗教教育 第8章 他愛道徳による宗教教育 第9章 宗教歴史による宗教教育 第10章 敬虔の教育 (※本書は2008/1/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • カントの政治哲学入門
    -
    自由・正義・共和主義・平和 時代に先駆けたカントの発想をわかりやすく解説 現代においても重要な理念である、自由権、正義と国家、共和主義、国際法と平和について、時代に先駆けたカントの発想をわかりやすく解説する清新な入門書。 政治における理念の重要さを語り続けたカントの政治哲学の全体像を、『人倫の形而上学・法論』を軸として、最新の研究成果にもとづき描き出すとともに、歴史的文脈に照らしてカントの著作を読み解き、その現代的意義を説く。 【目次】 第一章 自由の権利:法のもとでの自由とは何か 第二章 社会契約論:国家の設立は義務である 第三章 共和主義の理念と制度 第四章 永遠平和のために:国際法と世界市民法 【著者】 網谷壮介 1987年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒、東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。獨協大学法学部専任講師。 主著に『共和制の理念──イマヌエル・カントと18世紀末プロイセンの「理論と実践」論争』(法政大学出版局、2018年)。
  • 新社会哲学宣言
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 新社会哲学とは、何よりも、「ポスト専門化」時代におけるトランス・ディシプリナリーな哲学と社会科学の統合態を意味している。著者は、社会認識の方法として、個人の存在を軽視する全体論(ホーリズム)も、アトミスティクな個人を暗黙に想定する個人主義も採らない。その代わりに、自己と他者と世界の了解がそれぞれ区別されつつも、切り離せないという前提の下、全体論的で対話論的で生成論的な「自己-他者-世界」了解を社会認識の中核に据える。社会科学のトランス・ディシプリナリーな基礎概念を再定式化し、公共世界という観点から政治と経済の世界を架橋する、現代自由学芸の騎士による新社会哲学宣言。 【目次より】 序 第一部 社会理論の学問史的論考 第一章 プレ専門化時代(一九世紀前半まで)の社会理論:その諸潮流の再構成 第二章 専門化時代(一九世紀中葉から二〇世紀中葉)における社会諸科学と哲学:その再考 第三章 ポスト専門化時代(二一世紀)の哲学と社会科学:その理念 第二部 新社会哲学の論理とヴィジョン 第四章 相関社会科学的問題群・基礎概念の定式化:社会科学基礎論の試み 第五章 政治哲学の現代的再構想 第六章 経済哲学の復権 第七章 新社会哲学のアクチュアリティ 注 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 山脇 直司 1949年生まれ。哲学者。東京大学名誉教授。星槎大学学長。一橋大学経済学部卒業、上智大学大学院哲学研究科修士課程修了、ミュンヘン大学で哲学博士号を取得。 専門は、公共哲学、社会思想史など。 著書に、『ヨーロッパ社会思想史』『包括的社会哲学』『新社会哲学宣言』『経済の倫理学』『公共哲学とは何か』『社会福祉思想の革新』『グローカル公共哲学』『社会とどうかかわるか』『社会思想史を学ぶ』など、 訳書に、ローベルト・シュペーマン, ラインハルト・レーヴ『進化論の基盤を問う』P・コスロフスキ、フィリップ・クロイツァー、ラインハルト・レーヴ編『進化と自由』などがある。
  • 経済と社会:支配の諸類型
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 社会学の泰斗による著作。第1部第3~4章。支配の構造の社会学は、窮極において近代合理主義の解明をめざすウェーバー社会学の核心の一つである。 凡例 目次 〔第一部社会学的範疇論〕 第三章 支配の諸類型 第一節 正当性の妥当 一 支配の定義・条件および種類、正当性 二 正当的支配の三つの純粋型、合理的・伝統的・カリスマ的支配 第二節 官僚制的行政幹部を伴う合法的支配 三 合法的支配、官僚制的行政幹部による純粋型 四 〔続き〕 五 官僚制的=単一支配制的行政 第三節 伝統的支配 六 伝統的支配 七 〔続き〕 七a 長老制、家父長制、家産制 八 〔続き〕 九 身分制的=家産制的支配 九a 伝統的支配と経済 第四節 カリスマ的支配 一〇 カリスマ的支配、その特徴とその共同社会関係 第五節 カリスマの日常化 一一 カリスマの日常化とその影響 一二 〔続き〕 一二a 〔続き〕 第六節 封建制 一二b 封建制、レーエン封建制 一二c プフリュンデ封建制およびその他の封建制 一三 さまざまな支配類型の混合 第七節 カリスマの没支配的な解釈がえ 一四 カリスマの没支配的な解釈がえ 第八節 合議制と権力分割 一五 合議制と権力分割 一六 特殊化された権力分割 一七 政治的権力分割の経済に対する関係 第九節 政党 一八 政党の概念と本質 第一〇節 没支配的な団体行政と代議員行政 一九 没支配的な団体行政と代議員行政 二〇 名望家行政 第一一節 代表制 二一 代表制の本質と諸形式 二二 利益代表者による代表制 第四章 身分と階級 第一節 概念 一 概念 二 営利階級の意義 三 身分状況および身分の概念 付録 戦士身分 戦士身分 訳者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 ウェーバー,マックス 1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。
  • 人生相談を哲学する
    -
    哲学者が右往左往しながら思索する、前代未聞の人生相談。 人生相談は人間とは何か? という真理につながる扉。その場しのぎの〈処方箋〉から全力で遠ざかり、正解のない思索へ誘う哲学エッセイ。哲学カフェ、学校授業でとりあげられた話題連載に書下ろしを加え、書籍化! 【目次】 ◆第1部 Q1:人を喜ばせる努力ばかりするのはもう嫌です。/Q2:友だちから「いい人であることをアピールしたいんだろ」と言われてボランティアをやめました。他人への優しさも利己的なものだと思うようになりました。(…) *コラム ◆第2部 Q7:私は哲学が好きですが、哲学者の肩書きに定義はあるのでしょうか。哲学者の苦悩や喜びはどんなものでしょう?/Q8:小説家を目指して出版社の文学賞に応募するつもりですが、「書くことが苦しい」です。(…) *コラム ◆第3部 Q11:私は反抗期がありませんでした。両親とぶつかる経験がなかったので、いまでも自己主張ができません。ですが、飲み込んできた不満がだんだんと抑えられなくなりました。いまから成長過程をやり直すことはできるでしょうか?/Q12:サラリーマン生活になじめず、退職して警備員をしています。自己実現できる仕事をしたいのですが、現実はぜんぜん違います。(…) ◆「人生相談の哲学」をもういちど考えてみる ◆悩んだとき、「哲学」したいときに出会いたい本&映画 【著者】 森岡正博 1958年高知県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪府立大学にて、博士(人間科学)。東京大学、国際日本文化研究センター、大阪府立大学現代システム科学域を経て、早稲田大学人間科学部教授。哲学、倫理学、生命学を中心に、学術書からエッセイまで幅広い執筆活動を行なう。著書に、『生命学に何ができるか』(勁草書房)、『増補決定版 脳死の人』『完全版 宗教なき時代を生きるために』(ともに法藏館)、『無痛文明論』(トランスビュー)、『決定版 感じない男』『自分と向き合う「知」の方法』(ちくま文庫)、『生命観を問いなおす』(ちくま新書)、『草食系男子の恋愛学』(MF文庫ダ・ヴィンチ)、『33個めの石』(角川文庫)、『生者と死者をつなぐ』(春秋社)、『まんが 哲学入門』(講談社現代新書)、『生まれてこないほうが良かったのか?』(筑摩選書)ほか多数。
  • 【新装版】日本人のための宗教原論 あなたを宗教はどう助けてくれるのか
    5.0
    国際社会を動かす 宗教の「根本原理」を解き明かす! 〝現代人必須の第一級の解説書″ アメリカのアフガニスタン撤退、中国のウイグル弾圧などから、再び宗教戦争に突入する世界。 しかし、日本人は他国の宗教に疎く、その原理や教義の本当の意味を知らない。だから世界情勢を読みきれないのである。 稀代の碩学がキリスト教、イスラム教、仏教の真理を読み解いた名著が、いま装いも新たに蘇る。 宗教を知ると、世界のしくみが見えてくる! 【目次】 第1章 宗教は恐ろしいものと知れ 第2章 宗教のアウトラインを知る 第3章 神の命令のみに生きる【キリスト教】 第4章 【仏教】は近代科学の先駆けだった 第5章 【イスラム教】は絶好の宗教の手本 第6章 日本に遺された【儒教】の負の遺産 第7章 日本人と宗教 「教科書」では語られない 知の巨人・小室直樹だから書けた 驚きの宗教の世界!
  • おはようからおやすみまで、毎日のルーティンの中で楽しくできる! 子どものためのマインドフルネス2
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一日の活動を起床、通学、学習、遊び、食事、就寝の6つの場面に分け、それぞれにぴったりの30のマインドフルネス・エクササイズを紹介。忙しい毎日の中でも、いつでも、どこでも、手軽に取り組むことができる。本文総ルビ付きのオールカラー、やさしい語り口と愉快なイラスト、思わずやってみたくなる魅力的でバラエティーに富んだエクササイズの数々を通じて、心を落ち着かせ、集中力を高めるための方法を身につける。
  • Q&Aで学ぶカウンセラー・研修講師のための法律 著作権、契約トラブル、クレームへの対処法
    -
    そのコピー、大丈夫ですか? 出典さえ明記すれば配布OKと思っていませんか? カウンセラーや研修講師が遭遇しやすい法律問題を、弁護士であり産業カウンセラーの著者が分かりやすく解説。 PowerPointのスライドに関わる著作権や、契約締結時に注意すべきこと、クレームへの法的責任など、よくある疑問40個に答える。各種研修での著作物の取り扱い方などは、後々のトラブル回避のためにも、教育機関や企業の人事総務担当の方も必読の内容となっている。
  • 21世紀の道徳
    4.0
    現代哲学を「政治的正しさ」の呪縛から解放する快著 ──帯文・東浩紀 ポリティカル・コレクトネス、差別、格差、ジェンダー、動物の権利……いま私たちが直面している様々な問題について考えるとき、カギを握るのは「道徳」。進化心理学をはじめとする最新の学問の知見と、古典的な思想家たちの議論をミックスした、未来志向とアナクロニズムが併存したあたらしい道徳論。「学問の意義」「功利主義」「ジェンダー論」「幸福論」の4つのカテゴリーで構成する、進化論を軸にしたこれからの倫理学。 哲学といえば、「答えの出ない問いに悩み続けることだ」と言われることもある。だが、わたしはそうは思わない。悩み続けることなんて学問ではないし、答えを出せない思考なんて意味がない。哲学的思考とは、わたしたちを悩ませる物事についてなんらかのかたちで正解を出すことのできる考え方なのだ。(…) この本のなかでは、常識はずれな主張も、常識通りの主張も、おおむね同じような考え方から導きだされている。それは、なんらかの事実についてのできるだけ正しい知識に基づきながら、ものごとの意味や価値について論理的に思考することだ。これこそが、わたしにとっての「哲学的思考」である。(…)倫理学のおもしろさ、そして心理学をはじめとする様々な学問のおもしろさをひとりでも多くの読者に伝えることが、この本の最大の目的である。(「まえがき」より) 【目次】 ■第1部 現代における学問的知見のあり方 第1章 リベラルだからこそ「進化論」から目を逸らしてはいけない 第2章 人文学は何の役に立つのか? 第3章 なぜ動物を傷つけることは「差別」であるのか? ■第2部 功利主義 第4章 「権利」という言葉は使わないほうがいいかもしれない 第5章 「トロッコ問題」について考えなければいけない理由 第6章 マザー・テレサの「名言」と効果的な利他主義 ■第3部 ジェンダー論 第7章 フェミニズムは「男性問題」を語れるか? 第8章 「ケア」や「共感」を道徳の基盤とすることはできるのか? 第9章 ロマンティック・ラブを擁護する ■第4部 幸福論 第10章 ストア哲学の幸福論は現代にも通じるのか? 第11章 快楽だけでは幸福にたどりつけない理由 第12章 仕事は禍いの根源なのか、それとも幸福の源泉なのか? 終章 黄金律と「輪の拡大」、道徳的フリン効果と物語的想像力
  • 手づくりのアジール
    4.5
    青木君たち、やっていることは「けっこう極端」なんだけれど、言葉の手ざわりがとてもやさしい。 だから話をずっと聴いていられる。──内田樹 注目の在野研究者・移住者・図書館主宰者による土着人類学宣言! あたらしい人文知はここからはじまる。 市場原理主義や、社会に浸透する高度なテクノロジーによる管理化に飲み込まれず、地に足がついたまっとうな生き方をするためには、社会のなかでの「アジール(避難所)」を自分たちの手で確保することが必要ではないか。 ・スピードが最優先される「スマート化」にどう抗うか? ・これからの「はたらく」のかたちとは? ・研究と生活をどう一致させるか?…… 奈良の東吉野村で自宅兼・人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」を主宰する著者が、志を同じくする若手研究者たちとの対話を通じて、「土着の知性」の可能性を考える考察の記録。あたらしい人文知はここからはじまる。 ぼくらの直感は合っていました。合っていたからと言って世界が劇的には変わるわけではないのだけれど、でももうちょっと、この「土着の知」とも言うべき人間の生き物としての部分を認めないと、ぼくたちは生き残ることができないのではないか。社会を維持することだってできないのではないか。本書は『彼岸の図書館』で言語化でき始めたこの直感を、同年代の研究者と共有し、意見交換した記録です。(「はじめに」より) 【目次】 「闘う」ために逃げるのだ──二つの原理を取り戻す 対話1 逃げ延びるという選択 栢木清吾×青木真兵×青木海青子 対話2 これからの「働く」を考える 百木漠×青木真兵 「最強」とはなにか──山村で自宅を開くこと 対話3 「スマート」と闘う 藤原辰史×青木真兵 対話4 土着の楽観主義 竹端寛×青木真兵 手づくりのアジール──「自分のために」生きていく 対話5 生活と研究 磯野真穂×青木真兵 対話6 ぼくらのVita Activa——マルクス・アーレント・網野善彦 百木漠×青木真兵 山村デモクラシーII
  • 武道論 これからの心身の構え
    4.0
    人間の心身は無限の深みと広がりを持つ――武道の教えを解きほぐしながら、危機の時代に人はどう生きるべきか、社会システムはどうあるべきかを縦横無尽に論じる。武道論=日本論の金字塔。
  • ロバート・ツルッパゲとの対話
    -
    「君たちに足りないのは哲学だよ。知らんけど」 国内外で活躍を続ける写真家・アートディレクターのワタナベアニ氏による初著書。海外と国内とを行き来する著者による、この国の「哲学」について。「自分がしたいことを考えず、与えられたことだけをこなして自分を騙してしまう。これが哲学の不在です」と、著者はそう語ります。私達はいま、自分に正直に生きているでしょうか。“大人の幼稚さを通過して、もう一度純粋な子どもの目を取り戻"したい、そんなあなたへこの本を贈ります。哲学の世界へようこそ。 【目次】 客観的なまえがき ワタナベアニの前書き ワタナベアニの前書き その2 1 哲学者とサラリーマン 2 殺人と不倫 3 竹刀とラケット 4 ラノベとワイドショー 5 パラレルとワールド 6 ウィトゲンシュタインと少年ジャンプ 7 名詞とパラダイム 8 野外とフェス 9 サバティーニとスターバックス 10 西葛西とニューヨーク 11 ソクラテスとツルッパゲ 12 デュシャンとゴッホ 13 75億人とカサブランカ 14 ビキニとオオトカゲ 15 ソーシャルとメディア 16 ガラパゴスと世界のサカモト 17 古民家カフェと干し柿 18 ムクドリとワゴンR 19 お金と倍数 20 気づきと学び 21 生きていると死んでいる 22 求めると求められる 23 パリとベルリンのカフェ 24 美容師と料理人 25 キム兄とホームレス小谷 26 ランプと自殺 27 名刺と空港 ロバート・ツルッパゲとの対話 後書き 【著者】 ワタナベアニ 1964年横浜生まれ。写真家・アートディレクター。広告プロダクション、株式会社ライトパブリシティ勤務を経て、独立。「45R」などのクリエイティブディレクションを手掛ける。日本テレビ『anone』ドラマポスターで日本写真家協会・優秀賞を受賞。雑誌・広告・ファッションカタログ、国内外での写真展を中心に活動。
  • 世界の深層をつかむ 宗教学
    3.5
    《わかったつもりで終わらない 独学シリーズ》 単に「知っている」だけではなく、知識を自分ごと化し、 自分の考えを持つための学びを促す新シリーズ、創刊! 1日1テーマ、自分の考えを育て、アウトプットできるようになるワーク型の教養書。 さらに購入特典のメルマガで、あなたの独学をサポートします。 第1弾は【世界の深層をつかむ 宗教学】 宗教学は、世界じゅうのさまざまな宗教について、信仰の立場を離れて、客観的に研究する学問です。 単一の学問ではなく、人類学、社会学、心理学、歴史学、文献学、民俗学……等々、さまざまな学問的手法の総体です。 本書は、宗教学の世界に触れ、その考え方や基本的用語を知ると同時に、 世界のさまざまな宗教についての基礎知識を得るための独習型のワークブックとして企画されました。 毎回ちょっとした出題があります。それまでのページを振り返りながら、取り組んでみてください。 宗教の世界には単純な正解はあまりありません。 答えが合っているか間違っているかということにこだわらずに、 ご自身の思考の整理として利用してください。 本書をどのように使おうとご自由です。ひととおり眺めることで、宗教というものが、 世界の時事的な問題と、あるいは私たち自身の日常と、 深くかかわっていることがお分かりいただけるでしょう。 【あなたの独学をサポートするメルマガ付き! 】 メールマガジンにご登録いただくと、 その日から1週間ごとに各週のまとめ解説と復習問題をお送りいたします。 メールマガジンを読み、問題を解くことでより理解が深まり、 学習のペースをつくることができます。 【目次】 第1週 宗教とは何か? よくある疑問から考える 第2週 世界をよみとく4つの宗教 歴史と教えの基礎を学ぶ 第3週 宗教とさまざまな分野とのかかわり 現代の社会課題へのヒント 今後の独学に役立つ本 《第2弾 人と社会の本質をつかむ 心理学 2021年11月に刊行予定! 》
  • 原説・『愛の発展段階説』―若き日の愛の哲学―
    4.7
    はじめて明かされる、 大川隆法の 思想の出発点。 ほんとうの愛とは何か ほんとうの幸福とは何なのか 幸福の科学を設立する前の 25~28歳の頃に書かれた 貴重な論考が、大悟40周年の アニバーサリー・イヤーに 初の書籍化。 宗教家として立つ日のために 自分の根本思想、その出発点を 結晶化させようと努力していた 誰にも知られていない苦闘の日々。 世界的大ベストセラー 『太陽の法』が書かれる前の 「愛と幸福哲学」が明らかに。 神を信じられない現代人へ。 愛を求め、愛に苦しむあなたへ。 〇「愛する愛」「生かす愛」「許す愛」「存在の愛」  哲学小論集『愛の発展段階説』 〇愛と恋愛、愛と情欲、愛と純潔、愛と知力  愛をめぐるさまざまな論考 〇「動物」「色情」「不成仏」「無頼漢」「悪魔」  地獄に堕ちた悪霊の諸相と救済論 〇「四次元」「五次元」「六次元」「七次元」  霊的段階論と平等論 他 目次 まえがき 序章 第1章 哲学小論集『愛の発展段階説』 第2章 愛と人生 第3章 愛と人間 第4章 愛と我がミッション 第5章 愛と霊界 第6章 愛と幸福哲学 終章 図表 あとがき
  • 「本当の自分」がわかる心理学~すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある
    4.2
    世界が絶賛! 150万部の超ベストセラー! 山口周氏、樺沢紫苑氏、尹雄大氏、大推薦! 4年連続、ドイツ国内ノンフィクション部門売上1位! 150万部の超ベストセラーがついに上陸! ドイツで最も著名な心理学者による、心の奥底の「無意識のトリガー」にまでアプローチする方法。 「自分が抱える本当の問題」を解決すれば、 人間関係のトラブル、引っ込み思案、傷つきやすさ、人間不信、孤独…すべてが解決する! 丁寧なレッスンで、人生を確実に変える本!
  • 吉本隆明 「言語にとって美とはなにか」の読み方
    -
    刊行以来50 年間、詳細な解説書がなかった難解の書『言語にとって美とはなにか』をまるごと読みとくはじめての手引書。 「心的現象論の読み方」「共同幻想論の読み方」に続く吉本思想「読み方」シリーズ第三弾は、吉本隆明の代表作のひとつ『言語にとって美とはなにか』。ソシュール言語学から日本の短歌、詩、小説、演劇まで…あまりに深く、幅の広い思想の道案内書として、吉本隆明独特がゆえに難解となっている要点をおさえ「吉本隆明が何をいいたかったのか」に迫る!
  • デカルトはそんなこと言ってない
    3.7
    我思う、故に我在り〉はかくも誤解されてきた! 「〈我思う、故に我在り〉は大発見」「人間の身体は単なる機械」「動物には何をしたっていい」……ぜんぶ誤解だった! 世界的権威が21の「誤解」を提示、デカルトにかけられた嫌疑をひとつひとつ晴らしていく。 「近代哲学の父」「合理主義哲学の祖」などと持ち上げられながら、その実デカルトほど誤解されている哲学者はいない。それでよいのか? 見かねて立ち上がったデカルト研究の世界的権威が、私たちの誤解に逐一反駁を加えながら、デカルト本来の鋭く豊かな思考を再構成する。デカルトが言ってたのはこういうことだったのか! 硬直したデカルト像を一変させるスリリングな哲学入門。 目次 凡例 日本語版への序文 はじめに 1.学校で教わることはどれも役に立たない 2.感覚は私たちを欺く 3.明晰判明でなければ決して真ではない 4.方法の規則は少ししかない 5.神はやろうとすれば3+2=4にできる 6.「私は考える、だから私は在る」というのは大発見である 7.人間の魂は、自分に対して透き通るように立ち現れてくる純粋な思考のことだ 8.人間の精神は、思考するのに身体を必要としない 9.人間の精神は、独り観念を介さなければ何も認識しない 10.人間の意志は無限である 11.人間は、自然の主人にして所有者になるべきだ 12.物質は延長に他ならない、すなわち空間である 13.自然学に経験や実験は不要である 14.人体は、純然たる機械である 15.私たちの魂は、身体を動かすための力を持っている 16.私たちは動物に何をしたって構わない 17.理性は、情動なしで済ませられる 18.私たちの実践上の判断はどれも不確実だ 19.完璧な道徳は手に入らない 20.高邁とは、自由の情念のことだ 21.政治は君主に任せておくべきだ 弁明――簡潔に、対話篇のスタイルで デカルト主要年譜 訳者後書き 人名索引
  • 自然の哲学 おカネに支配された心を解放する里山の物語
    5.0
    持続可能な未来は里山から始まる。 環境学者の立場から農山村地域再生の一環として若者の移住支援に取り組んできた著者。都会の生きづらさから逃れ田舎に移住してきた若い人たちの感じ方、考え方に持続可能な社会をつくるヒントがあると感じ、思索を深めてきた。私たちの心の底にある不安も、繰り返される生態系の破壊も、「おカネ」という物語に心が支配されているから。その物語を書き換えることこそが、地球も自分も持続可能となる一歩であり、その転換に最良の場所として、人間が生態系の一員であると感じられる自然(じねん)の世界=里山の可能性を説く。 【著者】 高野雅夫 1962年山口県生まれ。名古屋大学大学院環境学研究科教授・博士(理学)。東海地方の山村部を主なフィールドに、若者の移住支援を中心にした農山村地域再生の研究および実践に取り組む。主な著書に『人は100W で生きられる』( 2011年)、編著に『持続可能な生き方をデザインしよう』(2017年)など。
  • 99%のためのマルクス入門
    3.7
    1対99の格差、ワーキングプア、ブルシット・ジョブ、気候変動……。 現代社会の難問に対しては、いまこそマルクスを使え! 資本主義の限界は見えた! あらかじめ疎外された99%に向けた、画期的マルクス入門 1対99の格差、ワーキングプア、ブルシット・ジョブ、地球環境破壊……現代社会が直面する難問に対する答えは、マルクスの著書のなかにすでにそのヒントが埋め込まれている。『資本論』『経済学・哲学草稿』『ドイツ・イデオロギー』などの読解を通じて、「現代社会でいますぐ使えるマルクス」を提示する入門書。 社会の主役であるべき労働者が、「資本」により手段として使われる主客転倒が、マルクスの言う疎外。この主客転倒をただすことが、社会の矛盾を解消し、ひいては持続可能な社会への道につながる。生涯の研究テーマとしてマルクスに取り組んできた著者ならではの視点が光る、「疎外論」を軸にした画期的なテキスト。 我々の社会は、本来社会の主人公であるはずの労働者はむしろ客体化され、資本家に利用される側になっている/転倒した経済である資本主義の最も根底にある転倒とはまさに、経済運営の主体であるべき労働者がむしろ資本によって使われる客体になっていることである/これまでの人類は常に自分自身が作り出したものによって自分自身が支配されるという疎外状況の只中にあったということだ/いわば今の若者は、あらかじめ疎外されているのである/本書が行なおうとするのは、持続可能な地球規模での新たな文明を想像するためのヒントをマルクスの著作から求めようとすることである/言うならば、「現代社会ですぐ使えるマルクス」を提示することを通して、読者をマルクスに誘おうとするのが本書だということになる/(本文より) 【目次】 序章 あらかじめ疎外された若者たち 1章 ブルシット・ジョブ──なぜ労働と資本の主客転倒が起きるのか 2章 ワーキングプア──現代の奴隷制と階級の視点 3章 社会主義はまだ実現されていない──歴史の喜劇を繰り返さないために 4章 ポスト資本主義への想像力──ゲノッセンシャフトの概念 5章 マルクスから見る環境問題──SDGsから定常社会へ あとがき 付録 マルクスを読むために
  • まったくゼロからの論理学
    4.0
    「本気で伝えたい」「分かってほしい」――この本を貫くのは,教師が学生に論理学の魅力を届けたいと願ったその思いである.第Ⅰ部では記号を使わずに,日常の言葉の中で論理学の話題を取り上げる.そして第Ⅱ部では,記号を使ってそれを武器にしながら,現代論理学の基本的な体系である述語論理までを一望する.生活や仕事で論理的になりたいと思う人にもかならず役立つ一冊.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 死んだらどうなるのか?――死生観をめぐる6つの哲学
    3.7
    あなたはどの「死後」を望みますか? だれもが悩む問題「死後はどうなる?」を宗教・哲学、AIについての議論を横断しながら対話形式で探究する。 宗教と哲学の知見を駆使して古今東西の6つの死生観を検討した先に、答えはみつかるか。 【本書で検討する6つの死生観】 1 他の人間や動物に生まれ変わる。 2 別の世界で永遠に生き続ける。 3 すぐそばで子孫を見守る。 4 子孫の命の中に生き続ける。 5 自然の中に還る。 6 完全に消滅する。
  • 誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門
    3.8
    超高齢化が急速に進むわが国では、「終活」の名のもとに、多くの人が死への準備をしているように見えます。しかし、人間は死を“予行演習”することはできません。ソクラテスが「哲学とは死のレッスンである」と述べたように、哲学こそが最強の「終活」なのかもしれません。 本書では「哲学者」の枠にとらわれず、釈迦、ソクラテス、プラトン、キリスト、空海、源信から、キルケゴール、ニーチェ、フッサール、ハイデガー、ヴィトゲンシュタイン、サルトル、セーガン、手塚治虫まで、「死」について考え抜いた偉人たちを取り上げ、そんな先哲たちの死生観と、彼ら自身が一人の人間として「死」にどう立ち向かったかをたどります。また、先哲たちの著作だけでなく、アニメ、ゲーム、映画、ドラマなども引き合いに出し、現代の死とさまざまなブームにも目を配っています。 難解な哲学書、聖書、仏典などをわかりやすく読み解き、死をキーワードに、哲学とキリスト教、仏教などの本丸に乗り込みます。 著者・内藤理恵子氏は、葬送文化のフィールドワーク、ペットの葬儀などの研究にも携わり、さまざまなメディアに登場する気鋭の哲学者・宗教学者。また、似顔絵師として生計を立てていたという異色のキャリアを持ち、その腕は本書でも活かされています。 誰でも一度だけ経験する「死」。重くなりがちなテーマですが、どこか笑える哲人たちの生きざまも軽妙に描かれ、読んで楽しい哲学入門です。
  • ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち 子どもが社会から孤立しないために
    4.5
    「やめさせる」「取り上げる」はさらに反感を強めることもあります。子どもが何をしたいかに目を向け、ときには大人から歩み寄り、一緒にゲームやネットとの付き合い方、リテラシーを身につけていきましょう。
  • 【伊勢の神様】秘伝開封
    -
    9つの占い流派を極めた 先覚者・北極老人より北極流占いを伝授され、 数々の神社の秘密を口伝によって会得した著者が、 門外不出の運命を変える秘伝を公開―― 『【出雲の神様】秘伝開封』(新装版)との同時発売、 神社神様シリーズ待望の決定版!! 伊勢神宮に瞬間移動し「魂振り参拝」できる 「伊勢の護符」が特典付録に! 太陽エネルギー・天照大神の功徳を授かる 神法『十言の神呪』と、 無意識の汚れを浄化する『大祓祝詞』全文も 特別掲載されたパワーブックになります。 令和は、日本人の原点(令=0)の「和の精神」に 光が当たる(アマテラス)「天の岩戸開き」の時代。 アメノウズメノミコトのごとく “胸をさらけ出して踊る”胸の内・本音を語り、 内なる自分と外なる自分、二つの声を和して 「本当のあなた(真我)」になること。 真我に目覚めた人は、 神社で願ったことが驚くほど叶います。 「伊勢」の言霊が表すのは「異性」。 異なる性質、相反するふたつのものを、ひとつに和すること。 それぞれの役割や個性を残しつつ、互いに循環を起こし、 うまく折り合いをつけながら、結びつく。 “ひとつになりたい”という根源的欲求が叶うことに、 この上ない幸せを感じる、 それが、伊勢の神様・天照大神の働き。 この道を歩めば、 あなたの人生に太陽が昇るのです。 ・伊勢神宮は、神界(5次元)の膨大なエネルギーと繋がっている。 天照大神に応援されて運を開くには、 自捨新生、適材適所、円満具足の3つを心がけ実践すること。 ・内宮の入口、神域へと渡る「宇治橋」は、 人体の左脳(感性)と右脳(論理)の架け橋・脳梁を暗示。 宇治橋には「左脳と右脳が繋がると、 人が神様になる(神がかる)」の暗号が隠されている。 ・神社参拝は、初恋の相手とデートするような気持ちで臨むことが大事。 神様を口説く(くどく)ように準備してよく知るほど、 功徳(くどく)を授かりやすい。 ・神社は天体からのエネルギーの受診基地。 伊勢神宮の内宮は太陽、日本国の弥栄を祈り感謝を捧げる。 外宮は地球、現実面で叶えたいことを祈る。 月夜見宮は月、精神面で叶えたいことを祈る。 摂社・末社は、具体的な言葉で願望成就を。 『今事記(いまことふみ)』を創造し、 天照大神のように生きる(和する)人は、 格別の功徳を授かり、異次元のエネルギーで満たされ、 一気に運が開けていく。 ……etc.

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  • 令和のDNA 0=∞医学
    5.0
    令和の幕開けとともに、 「0=∞医学(ゼロ秒・無限大医学)」が幕開け! プロセスとゴールを持たないゼロ秒・無限大の世界、 新たな超高次元医学の時代のスタートです。 最も重要な生命の本質はDNAにあり、 令和のDNAが起動すると、 現代社会と現代医学が、いかに低次元かを 思い知ることになるでしょう。 本書によって令和DNAを、OFF→ONします! 地球上で最もエネルギーの高い医学を発信する ドクタードルフィンが、 令和の新時代に宇宙から降ろした最新メッセージ!! ・脳を使って望むことは、魂の本当の望みと違っている。 ・魂が望むことは、ゼロ秒で無限大の変化を生み出す。 ・DNA主体の時代になる。 医学・社会が 新しい令和時代にいかに変化していくかについて、 22のポイントにしぼって、わかりやすく伝えます。 人間にとって何が本当のしあわせであるかを 追い求めてきた自身のヒストリーを振り返り、 これからの医学は、 「病気を治す」ことを主眼に置くのではなく、 「病気によって、何を学ぼうとしているのか」 に目を向ける時代になること、 そして魂の望みであれば、意識の目覚めにより、 自分自身のDNAを書き換え、 人生や身体の問題を 瞬時に解決することも可能になる、と予言。 今ここの自分自身は 魂レベルでは常に最高傑作であると自覚し、 「もっと楽に愉しく生き、自分自身を主張しよう!」 と呼びかけ、巻末では新しい自分になるための 「DNAを書き換えるワーク」もご紹介。 新時代を「楽に愉しく」生きたい、すべての人へ。 ドクタードルフィンによる名言が詰まった 最強の人生指南書!!

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  • 【出雲の神様】秘伝開封
    -
    1万2千年前からの大国主神話の暗号を解読。日本人の運気上昇の秘密がここに隠されていた! 特別限定「オオクニヌシの護符」付き。 出雲大社に遠隔参拝できるパワーブックに生まれ変わった大好評ロングセラーの新装完全版! 待望の最新刊『生きながら神人合一を果たす!【伊勢の神様】秘伝開封 5次元最強運を巡らす天照大神の神法』(ヒカルランド刊)との同時発売!! 神社の神様に応援される秘訣は、実はシンプル。神様と同じ「目的」を共有すればいいのです。 その神様の「目的」とは一体何だったのか?ヤマト族との因縁など古代出雲の神様の深遠なる思い・目的を知って共に共振すれば、愛され守られ、日本人として開運覚醒の意識次元へと導かれていくことになります――。 大好評ロングセラーの『開運秘伝1[出雲大社編]神社の秘密』に、新たな解説・章を書き加えた新装完全版が遂に登場!大国主神の「護符」が新しく盛り込まれ、御霊を飛ばして遠隔参拝できる「魂振り」も実践できます。 「護符」に手を置き、本殿の写真を見つめ祈ることで、オオクニヌシの神気に触れることができるパワーブックです! なぜ昔から、人は「人生を変えたい」と思った時に、神社にお参りしたのでしょうか? 神社参拝は、意識のブレーキを外し、無意識(人類全体の記憶=アカシックレコード)を味方にし、すでに決まっている運命を変える儀式だったからです!今もなお、神社の影響を受けて暮らす日本人。だからこそすべての人が神社参拝のある方法で、人生を変えることができます!一部の限られた人々に口伝により継承されてきたその方法とは!? 9つの占い流派を極めた先覚者・北極老人より高校一年生のときから北極流占いを伝授され、さらに数々の神社の秘密を口伝によって会得した著者が、門外不出の神社の秘密を初めて公開!日本人の記憶の奥底に眠る神話(イズモ族とヤマト族の記憶)を目覚めさせ、1万2000年前からの日本神話の暗号に触れることで、あなたの運命は、確実に変わりはじめます!! 本作品は、2012年12月、ヒカルランドより刊行された『開運秘伝1【出雲大社編】神社の秘密』に加筆・修正したものです。

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  • 菊理姫(ククリヒメ) 神降臨なり
    4.0
    菊理姫神入魂の一冊! この本は菊理姫神そのもの 至高神 大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)であるドクタードルフィンに、菊理姫神が降臨し語った全記録 日本書紀にある、醜い黄泉の国の伊弉冉(イザナミ)神と逃げ出す伊弉諾(イザナギ)神に語った菊理姫神の神言葉を明かす「異次元日本書紀」の歴史的事実 壊すことを恐れることなかれ! 守るのは辞めなされ! 壊さないと創れないのじゃ! 黄泉と現生、大和と世界、地球と宇宙をくくるぞ! 2019年は準備の年じゃ! 2020年、霊性の大和日本が目覚めるぞ! 超神 神ドクターが神を癒して神を開く Doctor of God(ドクタードルフィン)が 世に出させた菊理姫神を自身に降臨させ 神世界と新地球の超ヒミツを語る! ・この本自体が菊理姫神のご神体! 所有するだけで菊理姫神のサポートが得られる、神レベルの指南書! ・いま明かされる、日本書紀で仲違いする伊弉諾神と伊弉冉神に語った神言葉 ・逃げ出す伊弉諾神に抱いた伊弉冉神の恨みの念が地球社会に残っている! ・ドクタードルフィンでしか開けない菊理姫神を白山にて覚醒させる! ・高次元と三次元をくくる、目に見えない世界と目に見える世界をくくる、女性性と男性性をくくる! ・菊理姫神は、分離・破壊を経て融合・創造を担う! ・菊理姫神は至高の大宇宙大和神のエネルギーそのもの! ・卑弥呼は、菊理姫神が振動数を落とした人間体(分身)であった! ・卑弥呼が、ドクタードルフィンを呼んでいる! ・天照大神(アマテラスオオカミ)と卑弥呼をくくる! ・卑弥呼が目覚めて、霊性の邪馬台国が目覚める! ・プレアデスの平和的破壊とシリウスの奇跡的創造 ・プレアデスとシリウス、レムリアとアトランティスをくくる! ・菊理姫神が、不必要な世界をぶっ壊し、新しい世界を築く!

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  • イラストレート人間関係の心理学[第2版]
    3.0
    対人心理学に関する実験を紹介したトピックスで定評のあるテキストの第2版。日常の人間関係において生じる心理と行動のプロセスについて、豊富なイラストや図表で解説する。今版では全体の構成は変えずに本文を全面的に書き換え、トピックスも加筆した。人間関係の心理学を学ぶうえで必ず押さえておかなければいけない論点をコンパクトに網羅し、時代の趨勢に合わせ内容を刷新した。
  • アルナーチャラ・ラマナ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人の企画・編集で作られたラマナ・マハルシのアルナーチャラの写真集。 前半モノクロで、後半カラー写真の美しい写真集です。 数多くのマハルシの未公開の写真や、アルナーチャラの美しい大自然、ラマナのアシュラムでの祭典など貴重な写真も豊富に収録しました。 ラマナ・マハルシによる「アルナーチャラを讃える(捧げる)五つの讃歌」も収録しています。 アルナーチャラはインドの最も古く、最も神聖な聖地の一つです。それは地球のハートであり、世界の霊的中心でもあります。 「おおラマナ、あなたとは一体誰なのですか?」 「私はすべての生きとし生けるもののハートに宿るアルナーチャラ・ラマナである」 「アルナーチャラの中にとどまりなさい。ハートの中にとどまりなさい」 アルナーチャラとマハルシの写真と名言で構成された、「愛と明け渡し」を感じる本。 ----------------------------------------------------------- 「本書の第1部『愛と明け渡し』を開くとき、あなたは、いかにシュリー・ラマナが父としてのアルナーチャラを愛したか、いかに師としてのアルナーチャラに自己を完全に明け渡したか、そしていかに真我としてのアルナーチャラと「一つ」であったかを知ることでしょう。 彼の崇高なる愛と明け渡しの表現は、第2部の『アルナーチャラに捧げる五つの讃歌』で頂点に達します。それはこの地球の霊的中心地であるアルナーチャラの真の偉大さと、広く一般に知の道の賢者として知られてきたラマナ・マハルシの知られざる「真のバクタ」としての姿を露にすることでしょう。 シュリー・ラマナアシュラマム・プレジデント V. S. ラマナン (本書「はじめに」より)
  • ニューロダイバーシティの教科書
    4.0
    neuro(「脳・神経」)、そしてdiversity(「多様性」)。 この2つの言葉から生まれたneurodiversity(ニューロダイバーシティ)は、「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを社会の中で活かしていこう」という考え方であり、社会運動を指す言葉です。
  • 世界は善に満ちている―トマス・アクィナス哲学講義―(新潮選書)
    4.5
    怒り・悲しみ・憎しみ・恐れ……どんなネガティブな感情も、丁寧に解きほぐすと、その根源に「愛」が見いだせる。不安で包まれているように思える世界も、理性の光を通して見ると、「善」が満ちあふれている。中世哲学の最高峰『神学大全』を、教師と学生の対話形式でわかりやすく読み解き、自他を肯定して生きる道を示す。
  • つかふ ~使用論ノート~
    5.0
    「つかう」を巡る、かくも深く、多様な論考。 「つかう」という言葉の様相をさまざまな観点から考え抜いた一冊。道具をつかう、出汁につかう、楽器をつかう……、同じ「つかう」でも、その意味はさまざま。この単語を契機に、意味を探り、使われ方の変遷を辿り、哲学はもちろん、民俗学、芸術学、料理本まで関係書物を渉猟し、考えを深めていきます。著者は、2015年4月から朝日新聞の朝刊に「折々のことば」を連載中の、現代哲学の第一人者である鷲田清一氏。「つかう」を巡り、ひとをつかうから始まり、道具の使用、民芸での意味の変遷、多種多様な身体用法、武道でのかけひき、保育・介護の場面での展開、ペットとのつきあい、ひとと楽器の関係など具体的な場に即して、徹底的に考え抜いた哲学エッセイで、鷲田ワールド全開の一冊です。ひとを、道具を、楽器を、衣服を、ペットを……、「つかう」を介して人はどのように、ひとと、社会と、世界と拘わっているのかを深く考察します。カバー写真と文中には、現代写真の先端で作品を発表し続ける、ヴォルフガング・ティルマンスの写真を採用。アートにも親和性の高い一冊です。
  • 哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉
    3.8
    哲学は、「根源的真理」を問うものではない。その最大の目的は、一人ひとりの生き方と社会のあり方をよりよくすることであり、その方法は、プラトンが描くソクラテスにはじまり、フッサールの現象学にて真価を発揮した「対話」である。そうしてお互いが納得しうる「共通了解」をつくりだす哲学の営みは、分断が極まった現代において、人びとをつなぐ大きな可能性を秘めている。渾身の力を込めて、いま哲学の課題、目的、方法を問いなおす。
  • 科学者たち58人の神観
    -
    2020年度ノーベル物理学賞者ロジャー・ペンローズを筆頭とする量子力学の精鋭、ギリシャ哲学の巨人、日本の湯川秀樹や現代の天才たち、自然科学者、哲学者、心理学者、生理学者、作家ら58人の神観を紹介。 一流研究者の多くが、科学と宗教は対立しないと語り、それは科学者になくてはならない資質だとする数々の意見は、注目に値する。神観を通じて、その人となりに触れられるのも、本書の魅力の一つ。 また、本書はその神観を、伝統的宗教の人格神は信じないが宗教を受け入れるグループ、人格神を否定し理神を信じるグループ、印度哲学的「梵神」を研究するグループの3種に大別し、さらに過去から未来の神観を俯瞰している。 「神観」をめぐり世界では、時に殺人にまで発展し、片やわが国では神霊を信じるなどと言うと即座に怪しげな人物と烙印を押される。形而上学としての〈神〉は如何なる存在であるのか、人類の永遠のテーマであると言えるだろう。 本書に登場する主な人々 ・ロジャー・ペンローズ…2020年度ノーベル物理学賞者 ・ガリレオ・ガリレイ…望遠鏡を使って初めて本格的な天体観測を行なった ・アイザック・ニュートン…万有引力の法則を発見し古典力学を体系化した ・エルヴィン・シュレーディンガー…「シュレーディンガーの猫」の思考実験で知られる ・アルベルト・アインシュタイン…相対性理論など数々の業績のある天才 ・ヴェルナー・ハイゼンベルク…不確定性原理など量子力学に多大な貢献をなした ・ピタゴラス…ピタゴラスの定理など数々の数学的な定理を発見した古代ギリシャの哲学者にして神秘主義者 ・カール・グスタフ・ユング…深層心理を深く分析し人間の無意識の奧底にはある人類共通の「元型」を示した ・湯川秀樹…中間子の存在を予測し日本人で初めてノーベル賞を受賞した な

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  • 現代民主主義 思想と歴史
    3.5
    日本では民主主義(デモクラシー)の使徒とみなされるルソーが、欧米では全体主義の思想家とみなされるのはなぜか。なぜ、民主主義はナポレオンやヒトラーのような独裁を生み出してしまうのか。民主主義は何に敗北してきたのか。そもそも民主主義とはいったい何なのか――。  本書は、民主主義、そして民主主義の双子ともいうべきナショナリズムをめぐる思想がどのように生まれ、変容してきたのか、原点であるフランス革命の基盤となったルソー、シィエスの思想にさかのぼり、トクヴィルやJ・S・ミルによる自由主義者からの民主主義への反論、世界大戦期ドイツのヴェーバーとカール・シュミットの思想、さらに全体主義批判を踏まえた冷戦期のアレント、ハーバーマスを経て冷戦終結後の現在に至るまで、思想家たちが生きた時代的背景とともに、一気呵成に描き出す。  民主主義とはなにか、この根源的な問いの答えは、幾多の血を流しながら民主主義が歩んできた歴史のうちにこそ見いだされる。著者渾身の民主主義思想史!! 【本書の内容】 はじめに 序章 民主主義のパラドクス 第1章 近代民主主義とナショナリズムの誕生  第1節 フランス革命とルソー、シィエスの思想  第2節 ドイツ・ナショナリズムとフィヒテの思想 第2章 自由主義者の民主主義批判とナショナリズムの発展  第1節 民主主義革命とトクヴィル、ミルの思想  第2節 ナショナリズムの統一運動と民族自決権の思想 第3章 民主主義観の転換とナショナリズムの暴走  第1節 第二帝政期ドイツとヴェーバーの思想  第2節 ワイマール期ドイツとカール・シュミットの思想  第3節 民族自決権の適用とその帰結 第4章 民主主義の再検討とナショナリズムの封じ込め  第1節 全体主義批判と民主主義論の再構築  第2節 民族自決権の受容と回帰 結び 冷戦終結後の民主主義とナショナリズム あとがき
  • OPEN TO THINK~最新研究が証明した 自分の小さな枠から抜け出す思考法
    5.0
    思いを描き、意思決定して、行動する―。 変化多き時代、いかにオープンであるかが思考の「質」をあげる。 Axiom Business Book Awards2019リーダーシップ部門Silver獲得! 私たちの思考は、受け取るインプットや情報が常に変化していくのに応じて、 柔軟にかたちづくられていくものであるべきだ。自分たちの思考の「質」は、 ものごとに対して継続的に問いをぶつけていく能力の程度によって決まるのだと、 私たちはもっと自覚しなくてはならない。 新しいアイデアに対していかにオープンであれるか。 いかに証拠にもとづいて意思決定ができるか。 そして、いかにものごとを完遂できるか――。 より良い思考ができるかどうかは、これら3つの要素にかかっているのである。 思いを描き、意思決定して、行動する。 この3つの相互作用こそ、私が「オープン思考」と呼ぶコンセプトの中核をなすものである。 思考という1つの概念のなかで、止まることなく繰り返されていくこれらのフェーズを、 本書では「創造的思考」「批判的思考」「実践的思考」と名付けるとして、 これからそれぞれを順番に追っていくことで、 考えることの本質を学ぶことができるだけでなく、 変化多き時代に自身、組織を成長に導く本。 ■目次 ・第1章 考えるということ (我思う、ゆえに我あり) ・第2章 クリエイティブ思考(創造的思考)(思考の孤独な淵で/考えてみる) ・第3章 クリティカル思考 (批判的思考)(思考の落とし穴/偉人の考えることはやっぱりちがう) ・第4章 アプライド思考  (実践的思考)(思っているより早く/あなたの考えはまちがっている) ・第5章 オープン思考   (もう一度考えてみる) ■著者 ポンテフラクト,ダン(Pontefract,Dan) 実業家。作家。ビクトリア大学グスタフソン・ビジネス学部非常勤講師。 コンサルティング・ファーム「ポンテフラクト・グループ」創業者兼CEO。 カナダ生まれ。ビクトリア大学グスタフソン・ビジネス学部非常勤講師。 SAP、ビジネスオブジェクツ(Business Objects)といったソフトウェア企業や、 ブリティッシュ・コロンビア工科大学幹部を歴任。 大手電気通信企業のチーフ・エンビジョナーとして、企業カルチャーをよりよいものにし、 組織の協調性を高めるためのコンサルティングを行なうトランスフォーメーション・オフィス部門を率いていた際、 「テラス・リーダーシップ・フィロソフィー」というリーダーシップの新しいフレームワークを導入、 従業員のモチベーションを90パーセントにまで高めた実績を持つ。 その後、リーダーシップと組織文化向上を目指す コンサルティング・ファーム「ポンテクラフト・グループ」を創業、CEOとなる ■翻訳 糟野桃代(カスノモモヨ) 1991年大阪生まれ。京都大学法学部卒業。 企業勤務のかたわら、学生の頃から憧れていた翻訳の道を志す (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • ブッダが教える心の仕組み:52の「心所」で読み解く仏教心理学入門
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「心」とはなんでしょうか? 命あるものは皆、心に導かれています。 私たちの行動のすべては、心が主導権を握っているのです。 ブッダの教え(仏教)とは、私たちが「心」の正体を知って、心を正しく用いて、究極の幸福に達するための教えなのです。 この本では、「心所【しんじょ】」という心の中身・心の成分に関する分析をご紹介します。 心はいつでも働いているものですが、その働きは心を構成する成分が代わることで目まぐるしく変化します。 その時その時の心にどんな心所が混ざるかによって、心は悪に染まったり、善のエネルギーを起こしたり、智慧の開発に向けて動き出したりするのです。 心の中身について学ぶことで、私たちは「すべての悪をやめること。善を完成すること。自分の心を清らかにすること」というブッダのガイドラインに従って幸福への道を歩むことができます。 読者の皆様の理解を助けるため、本書では、ブッダが説いた「心」の仕組みをイラスト図解を交えてわかりやすく紹介します。
  • 展望と開運2021【電子特典付き】
    -
    驚異の的中率を誇る爆発的大人気シリーズ。 この本と出会って「人生が変わった」「もう迷わない」と感謝の声多数! 仕事、健康、恋愛、お金、人間関係、マネジメント、社会情勢、転職・就職、目標達成、バイオリズム、政治、運勢、お悩み解決など、今日から使える未来の情報が満載! 「社会運勢学」の第一人者が、2021年の生き方・開運方法をわかりやすく指南! 【過去の的中事例】 2020年 「コロナショックによる大波乱」ほか 2019年 「米中貿易摩擦の激化」ほか 2018年 「南北首脳会談」「コインチェックのNEM流出事件」ほか 2017年 「閣僚の失言による辞任騒動」ほか 2016年 「イギリスのEU離脱」ほか 2015年 「中国・天津の爆発事故」「関東・東北における豪雨・洪水」ほか 2014年 「御嶽山の噴火」、「飛行機事故多発」ほか 2013年 「原発の汚染水問題の深刻化」ほか 2012年 「尖閣諸島・竹島領土問題」ほか 毎年、数々の出来事を的中させてきた話題のシリーズ最新版。政治、経済、社会の展望を示すとともに、個人の開運を明快に指南する未来の解説書。 【ポイント】 本書は、一白水星から九紫火星まで星ごとに、年間のバイオリズム、運勢のポイント、マーケット&マネジメント、健康と恋愛、月ごとの運勢、 そして吉方表など内容は深く細部にわたり解説しており、読み応えのある内容。 他の運勢本と大きく異なり、個人の運勢だけでなく世界情勢から政治・経済を具体的に予測し、仕事や事業に有益な情報を今後の動向とともに解説。 一般の方だけでなく、企業の経営者・管理職やビジネスパーソンまで使える必携の1冊。 【電子書籍特典:2021年星別金運アップの開運指南付】
  • 大川隆法 東京ドーム講演集 ―エル・カンターレ「救世の獅子吼」―
    4.0
    これが私である。 これが幸福の科学である。 (あとがきより) そして、これが幸福の科学の発展の歴史 過去11回開催された東京ドームでの大講演会、 その歴史的記録がついに書籍化。 日本から全世界に救世運動の大きなうねりを起こした 熱き言魂が、ここに結晶。 <章立て> ◇信仰の勝利 ◇新世界建設 ◇イニシエーション(秘儀伝授) ◇悟りの時代 ◇空と阿羅漢 ◇ネオ・ジャパニーズ・ドリーム ◇異次元旅行 ◇永遠の挑戦 ◇新生日本の指針 ◇未来への選択 ◇人類の選択
  • MIT マサチューセッツ工科大学 音楽の授業 ~世界最高峰の「創造する力」の伸ばし方
    4.0
    創造、多様性、情動、しくみ、読解、融合、コラボレーション… 音楽を学んでイノベーションが生まれる――ノーベル賞受賞者90名超。 世界を変える人材を続々輩出する名門校、マサチューセッツ工科大学(MIT)。 工科大学の名の通り、科学・テクノロジー・工学・数学、いわゆるSTEM (Science, Technology, Engineering, and Mathematics)を 重視しているが、一方、人文学や芸術科目にも力を入れている。 中でも人気が高いのが、約4割の学生が履修する音楽科目。 現地での取材を通して、同校の授業を書籍化。 世界最高峰の「創造する力」の伸ばし方を明らかにしていく。 授業で使用されている曲をまとめたプレイリスト付。 ■目次 ●はじめに世界最高峰MITで音楽が学ばれる理由 ●第1章 なぜ「科学」と「音楽」が共に学ばれているのか      人文学は、AIをどう捉えているのか ・「誰の」「何のために」をあらためて考える ・MIT音楽学科の歴史から創立当初から理論&実践を重視 ・創立当初からのリベラルアーツ教育思想 ・創立20年後に初の音楽グループ100年後に音楽学科が設立 ・幅広い音楽の学び~音楽学科にある4つの領域 ・毎年1500名が音楽科目覆修!~人文学・芸術科目は全体の4分の1 ・芸術科目必修! 音楽の学びとは~音楽学科長キーリル・マカン先生 ・コラム ダブルメジャー生の1日は? 音楽×専門分野で何を生み出したいか ・音楽と専門学科をどのように生かしている? ・どのように時間を使っているのか? ・作曲はいつするのか? ●第2章 人間を知る・感じる ●第3章 しくみを知る・創る ●第4章 新しい関わり方を探究する ●第5章 他者・他文化・他分野と融合する ●第6章 MITの教育から探る、未来を生きる世代に必要なこと ●第7章 「いま・ここ」と「はるか未来」を見据えて ●おわりに 音楽で身体と心を揺らし、新たな世界の扉を開く ■著者 菅野恵理子 音楽ジャーナリストとして海外での豊富な音楽教育取材・国際コンクール演奏評をもとに、 音楽で人を育て、社会を繋げることをテーマとして調査研究・執筆・講演などを行っている。 著書に『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』『未来の人材は「音楽」で育てる』(共にアルテスパブリッシング)。 オンライン連載に『海外の音楽教育ライブリポート』(ピティナHP)などがある。 上智大学外国語学部卒業。在学中に英ランカスター大学へ交換留学し、社会学を学ぶ。 全日本ピアノ指導者協会研究会員。

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