作品一覧

  • コンゴ民主共和国を知るための50章
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    1990年代初めまでコンゴ民主共和国(当時ザイール)の研究は盛んに行われ、豊かな自然や生活文化が紹介されたが、90年代以降コンゴ東部の紛争や鉱物資源問題、安定しない政治体制等でコンゴ国内は混乱を極め、一時調査ができない状況になったものの、近年では再び注目が集まっている。魅力と課題、そして未来がつまったはじめてのコンゴ民主共和国入門書。
  • 括弧の意味論
    4.0
    1巻2,024円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 週刊誌の見出しや難解な現代思想文には、なぜ括弧が多用されるのか? さまざまな領域でみられる「括弧という現象」を分析し、括弧のパワーの秘密を明らかにする、ユニークな現代コミュニケーション論。

ユーザーレビュー

  • 括弧の意味論

    Posted by ブクログ

    週刊誌の見出しや現代思想系の本にしばしば登場する「」や〈〉などの括弧。あれはいったいどういう意味なのか? そんな疑問からスタートする、奥深い言語世界への考察。

    括弧の意味について言えば、僕らだって「彼は評判通りの「エリート」だね」などという表現に見られる皮肉なニュアンスを読み取ることはできる。もちろん本書の話がこの程度で終わるわけはない。この本では、人間の言語の特徴に再帰性(ある文を他の文に埋め込みうること)があるという視点から、それが現れる場としての括弧を考察することで、言語の本質を垣間みようとしている。(したがって、本書では「」などだけでなく、黒抜きやジェスチャーなど「括弧的な言語現象」

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    2012年01月08日

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