作品一覧 2017/02/17更新 顕如上人ものがたり 試し読み フォロー 新版 歎異抄 現代語訳付き 試し読み フォロー 親鸞聖人 その教えと生涯に学ぶ 試し読み フォロー 親鸞聖人ものがたり 試し読み フォロー 本願寺ものがたり 大谷廟堂から京都本願寺まで 試し読み フォロー 蓮如上人ものがたり 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 千葉乗隆の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 新版 歎異抄 現代語訳付き 千葉乗隆 わかりやすい とてもわかりやすい現代語訳です。 初めて歎異抄に触れるには良いですね。 クロスケ 新版 歎異抄 現代語訳付き 千葉乗隆 100分で名著にて紹介されていたので読んでみましたが上手く理解出来ません。 訳文を読んでいても睡魔が襲ってきてページがなかなか進みませんでした。 念仏を唱えさえすれば極楽浄土へ行く事ができる、と現代ではかなり怪しい思想となりそうであるが決してそういう事ではないという事だけは何となく理解できる。 ...続きを読む 悪人正機説など当時はかなり危険思想だったかもしれない。 正しい人間しか救われない、ではやはり救いがない。だって人間なかなか自分が正しく生きられてるなんて思えないもの。 そういう大部分を占めるであろう普通の人に対して救いがあると訴えれば、世捨て人みたいにならず頑張って生きていこうと思う人が増えていくのかもしれない。 そんなところなのかな。 Posted by ブクログ 新版 歎異抄 現代語訳付き 千葉乗隆 親鸞の教えが書かれています。 ・極楽へ行く為には、念仏以外に他の善い行いは必要ない。 ・ただひたすら本願を信じればよい このような教えなので、庶民にとってはなにも考えずに信じればいいだけなので楽だとおもいます。なので教えが広まったのだとおもいます。 私には、この教えは人を思考停止にさせているよ...続きを読むうにしか思えませんでした。 Posted by ブクログ 新版 歎異抄 現代語訳付き 千葉乗隆 最後に著者自身がこの歎異抄を読んでいても全く感動しないのは何故かと書いていて笑った。喜びがないのは煩悩の仕業であって、こういう煩悩に悩む者を救うのが阿弥陀様である、と親鸞が言っているという。「他力」も専修念仏も一種の了解放棄である。それが早道かもね。 Posted by ブクログ 親鸞聖人ものがたり 千葉乗隆 親鸞の一生涯をわかりやすく解説した本。fbの寺田さんの紹介。 読んでみて、意外と、親鸞の生涯については、既視感があった。なんかの本で勉強していたのかな。 (1)歎異抄の現代訳で、「自分のはからい心を捨てること、これを自然という、これすなわち他力である。」(p216) (2)不来迎思想は、来...続きを読む迎像の礼拝の否定をも意味するが、さらに形像の阿弥陀仏礼拝にも否定的だった。(p240) 浄土宗というと、阿弥陀如来の像が有名だが、確かに、荘厳の阿弥陀如来に心を打たれるのと、他力本願を信じるのとは、違うはず。イスラムの偶像崇拝の否定にも共通する話だと思う。 (3)造悪無碍。(p186) 悪人正機をたてにとって、悪事を行うことを強く戒めている。 そのほか、他の宗教、朝廷からの圧迫、自分の息子の異端の教えなど、宗教を始めた時の素直な苦労話が書かれている。 こういういろいろな宗教の歴史や教えにオープンマインドでいることが、他の宗教を信じる人とつきあうときとか、逆に、危険な新興宗教もどきに気付くために必要な気がする。 Posted by ブクログ 千葉乗隆のレビューをもっと見る