エッセイ・紀行作品一覧
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4.5柴田錬三郎「キミはやれ、俺がやらせる」、今東光「極道辻説法」、開高健「風に訊け」――。人生相談の三大名作を企画・担当したシマジが、三文豪から受け継いだ人生の奥義と、自らの遊戯三昧から編み出した愛の必殺技を悩める男女に伝授する。 著者は言う。「人生は深刻になってはいけない。愉しめ。もっと快楽を追え、モームが『人間の絆』の中で喝破したように、人生の意義とは『生まれ、苦しみ、死ぬ』ことだけかもしれない。今東光大僧正が言ったように『人生は冥土までの暇つぶし』だ。みんないずれは死ぬ。ならば、脳みそを振り絞って死に至る一瞬一瞬を少しでも愉しめるように工夫しなければもったいない」。 ふっと肩の力が抜け、じんわり幸せな気分になり、ちょっと冒険をしたくなる人生相談の決定版。日経BPネットの大人気連載を精選して書籍化。 人生は冥土までの暇つぶし。だからこそ極上の暇つぶしをしなければいけない。男女の激しい恋情もやがては冷める。だからこそ目の前にいる恋人を深く愛さなければいけない。著者シマジが悩める男女に語るのはそういうことだ。人生はままならず、悩みのタネはつきない。ため息をつき続けても一生。それなら笑い、愉しんだほうがいい。その方法なら俺が教えてやるというのがこの本である。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イーハトーブとは、耳をすませばバード・カントリーだった。宮沢賢治の作品において、鳥はしばしば物語の転換が行われる場面に登場し、重要な役割を果たしている。賢治にとって「鳥」とは何であったのか。従来、賢治の鳥は幻想的なものとのみとらえられてきたが、その鳴き声にじっと耳を傾け、その行動をたしかめながら、生態から賢治文学の魅力に迫ろうとする。賢治の全作品、草稿、メモ、手帳、書簡などいっさいに出てくる鳥の名前を網羅した巻末の「宮沢賢治バードウォッチング」は、貴重な資料である。
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4.5「他人の言葉に対する寛容は時に、自分が言葉に重きを置かない人の怠慢の証です。怒りを忘れない人は、言葉で戦っている人は、日本に住むあなたの周りにいるでしょうか」「ロンドンの事件の前後にも切れ目なく、イスラエルやイラクからは自爆テロや戦闘による死傷の報道が流れています。昨日もまた、イラクでタンクローリーを使った自爆テロが起き、70人以上が亡くなりました。9・11事件後、世界中を覆い始めた社会の砂漠化が、とうとうロンドンにまで来てしまった。残念ですが、それが実感です」2003年3月、イラク戦争前夜。朝日新聞ヨーロッパ総局長としてロンドンにデスクを構えていた著者から、一通の手紙の形式で原稿が送られてきた。「この手紙が届くのは一カ月後です。瞬時に地球の裏側に電子メールが届くいま、なぜそんな悠長なことを、と思われるかもしれません。ただ私は、そんな時代にこそ一月遅れの手紙が新しい意味をもつような気がします。」以来、2005年7月のロンドン同時多発テロ事件まで55通。歴史や文学作品というフィルターを通しながら、現場の取材と困難な時局の分析を記した本書は、ひとつの時代のかたちを定着させようとする試みでもある。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 10歳でモデルデビュー。 雑誌Rayをはじめ 数々のファッション誌の表紙を飾り、 CM、映画、ドラマに出演。 モデル、女優として26年間 第一線で活躍しつつ、 ヨガ・ピラティスを通した ライフスタイルを発信し 輝き続ける橋本麗香マリア。 どうすれば毎日を笑顔で過ごせる? 誰もが抱えがちな不安定なココロと どうやってサヨナラすればいい? ママとして妻として 女性として輝く秘訣は? ファンから寄せられた数々の質問を 解決に導く「5つの習慣」を紹介します。 「自分の心をコントロールする」 「ヨガ・ピラティスのある生活」 「誰とでも心地よくつきあうコツ」 「ほどほどにこだわるヘルシーごはん」 「自分に自信をつけるセラピー美容」など、 橋本麗香マリアにとって大切な、 しあわせを引き寄せる 毎日の小さな習慣について 初めて語った一冊。 仕事、家庭、恋愛、美容…、 「理想の自分」を目指すことに 疲れてしまった時に読んで欲しい 処方箋のような内容です。
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-至福に満ちた忘れ得ぬ旅――大西洋航路伝説の客船を偲び、北欧フィヨルドへ、QE2でニューヨーク港へ、陽光きらめく海への船出。ボートを操り家族と下るイギリスの運河。語り尽くせぬ愉悦の時間、人生の楽しみとロマンを心ゆくまで味わう! ●いったん船旅が好きになると、あの揺れさえもがなつかしくなるのである。テーブルの上に置いたコップの水の表面がエンジンの震動と共に小刻みに震え、船が傾く度に斜めとなる。残り少なくなったポタージュスープが片方に寄って、わざわざスープ皿を持ち上げる必要がない。船室の壁が、かすかな音をたててきしむ。ラウンジの窓の外が一瞬海だけになったかと思うと、次第に水平線が降りてきて、今度は空だけになる。そんな時、ああまた船に乗っているのだと思う。
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4.0アンデルセン=鴎外が描き出す成長物語の舞台へ。――いったい私は「即興詩人」を携え、ローマへ続く道をたどった何人目の日本人だったのだろうか。 ●「即興詩人」は波乱万丈の物語で、偶然の出会いと附合があまりにも多い。とはいえ、私たちにもローマを起点に、イタリア全土を経めぐり、あまりにも多くの偶然に出くわしたのだった。昼下がりの露舗で見つけたバルベリーニ広場の銅版画、エジェリアの洞を探しあぐねたときに草むらから突然現れたおじいさん、リペッタ通りのボルゲーゼ宮にばったり突き当たりボルゲーゼ邸との違いに気づいたこと、キケロの墓の発見など、再現しようと思ってもできない新鮮な驚きに満ちた旅であった。――(本文より)
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3.9若手飲酒シーンの大本命、「チェアリング」の開祖、ウェブメディア界の真打ち、待望の初単著。人、酒、店、旅……、現代日本に浮かび上がる疑問を調査し、記録する、ザ・ベスト・オブ・スズキナオ! 検索してわかった気になっていたけど、この世はこんなにいろいろだってことを教えてくれる。ーー 林 雄司(「デイリーポータルZ」編集長) ただ座って飲んでるだけで、知らない人から話しかけられるひと、というのがいる。 スズキさんがそんなひとだ。ちょうどよい温度の風呂のようなひと。 その場に溶け込むくせに、意外に人の領域に入り込んでくる。 正直、羨ましい。 とにかく、これめっちゃいいので、みんなに読んでほしい。 これが生活史だ。ーー 岸 政彦(社会学者) 【プロフィール】 1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。 WEBサイト『デイリーポータルZ』『メシ通』などを中心に執筆中。 テクノバンド「チミドロ」のメンバーで、大阪・西九条のミニコミ書店「シカク」の広報担当も務める。 パリッコとの共著に『酒の穴』(シカク出版)、『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)がある。本書が初の単著書となる。
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4.6BiSH解散まで、リアルタイムで綴った生の記録 絶大な人気を誇りながら、2023年6月29日をもって解散したガールズグループBiSH。彼女たちが「解散宣告」された2019年11月22日から、東京ドームを超満員にしたラストライブまでの3年半の日々を、メンバーの一人モモコグミカンパニーがリアルタイムで、つぶさに書き留めていた。 小説を2作、エッセイを2作、作詞は17曲担当し、現在も幅広い活動を続ける彼女が、大きな苦悩と喜びに満ちた3年半を赤裸々に綴った、等身大の生の記録。
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5.0発酵はアナーキーだ!「茶馬古道」からインド最果ての地へ至る壮大な旅 アジアの巨大な地下水脈をたどる冒険行。「発酵界のインディ・ジョーンズ」を見ているようだ! ――高野秀行(ノンフィクション作家) 自由になれ――各地の微生物が、奔放な旅を通じて語りかけてくる。 ――平松洋子(作家・エッセイスト) ・驚異の“高地サバイバル”発酵食〈チベットのバター茶〉 ・謎の漢方麹×プリミティブ蒸留でつくる〈リス族の白酒〉 ・ヴィンテージほど価値が高い、微生物発酵のプーアル茶 ・納豆コケカレーにどぶろくを合わせるネパールの発酵×スパイス文化 ・インド最果ての地で、アジア最古の糀文化を守り続けてきた一族……etc. 前人未到の旅がいま幕をあける! 壮大なスケールでアジアの発酵文化の源流が浮き彫りになる渾身作。
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4.7現代文学の最前線に立つ姉弟の対話 ロシア文学者・奈倉有里と、小説家・逢坂冬馬。 文学界の今をときめく二人は、じつはきょうだいだった! 姉が10代で単身ロシア留学に向かった時、弟は何を思ったか。その後交差することのなかった二人の人生が、2021年に不思議な邂逅を果たしたのはなぜか。予期せぬ戦争、厳しい社会の中で、我々はどう生きるのか? 縦横無尽に広がる、知性と理性、やさしさに満ちた対話が一冊の本になりました。 ◇目次◇ はじめに――逢坂冬馬 PART1 「出世しなさい」がない家 Family PART2 作家という仕事 Literature PART3 私と誰かが生きている、この世界について World おわりに――奈倉有里
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4.0非常識で、冷笑的な人々が増えたこの国で ウクライナ戦争、陰謀論、ポスト真実の時代、公共財の私物化、バワークラシー、ハラスメント…… 非常識で、冷笑的な人々が増えたこの国で―― ・権力者支配(パワークラシー)の国で上昇志向に駆られた人の振る舞い ・なぜ複雑な話は「複雑なまま」扱ったほうがよいのか ・人からの採点を待つ「被査定マインド」をやめる ・ものごとは原理よりも「程度の問題」で考える ・子どもたちを歓待し、承認し、祝福する大切さ……etc. 親切、品位、勇気……失われゆく徳目を明らかにし、 〈大人の頭数を増やす〉道しるべがここに
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4.3貞淑という悪徳、“不真面目な”ヒロインたち、 不条理にキラキラのポストモダン、 結婚というタフなビジネス…… 「男らしさ」「女らしさ」の檻を解き放て! 注目の批評家が贈る〈新しい視界がひらける〉本 ・ジュリエットがロミオにスピード婚を迫った訳とは? ・フェミニズムと優生思想が接近した危うい過去に学ぶ ・パク・チャヌク映画『お嬢さん』の一発逆転!〈翻案の効用〉とは ・『マッドマックス』の主人公がもつケアの力と癒やし ・「マンスプレイニング」という言葉はなぜ激烈な反応を引き起こすのか……etc. 閉塞する現代社会を解きほぐす、鮮烈な最新批評集!
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3.3ガンの病床で作ったのも、俳句でした。 俳句の話から、縄文、仏教、懐かしのプロレス話に あの人との逸話まで――縦横無尽に綴った仰天エッセイ! リンパがんのステージIIIと診断され、ほとんどの連載もお休みに。 そんな中で綴ったのは、長年秘かに続けていた俳句について。 「俳句の季語は縄文である」と語る夢枕獏が、ずっと考えてきたこと、 今書いておきたいことを詰め込んだ“夢枕節”炸裂の闘病×俳句(!?)エッセイ。 【目次】 第一回 真壁雲斎が歳下になっちゃった 第二回 尻の毛まで見せる 第三回 オレ、ガンだからって、ズルくね 第四回 「おおかみに螢が一つ――」考 第五回 翁の周辺には古代の神々が棲む 第六回 すみません、寂聴さん書いちゃいました 最終回 幻句のことをようやく 補遺 野田さん あとがき 言葉の力・そしてあれこれ
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4.0忙しくても、暮らしを段取りよくまわせたら、ええやん! わたしの幸せは、このキッチンからはじまる――。 50代半ば、 自宅のキッチン改装で見つめた心晴れやかな暮らし方、 あらためて大事にしたいと思った家庭料理のことなど、 88のおいしく&お役立ちなキッチントークを集めました。 「自分らしく無理せず、命を無駄なく使い、毎日を機嫌よく」 生き方というとちょっと大げさだけど、忙しくても暮らしを段取りよくまわして、 ほんの少しの余裕を持てたら、それだけで明日が輝いてきます。 『あてなよる』『きょうの料理』で人気の料理研究家・最新エッセイ集! *** ミートソース、サワラとカブのひらひら煮、大きめキャベツと鶏だんごの炊いたん、オムレツ、鶏の照り煮など… うちの家族が本当に好きな「普段のおかず」レシピ付き
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3.9『満願』『王とサーカス』で「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」の国内部門1位でミステリーランキング3冠を2年連続で達成。 いま最も次回作が待ち望まれるミステリ作家・米澤穂信。 次々と魅力的な謎を生み出す作家の頭の中はどうなっているのか? 米澤さんの頭の中を満たしてきたのはどんな本たちなのか。 作家生活20年の節目に、米澤さんの心を捉え、人気ミステリ作家を形作ってきた本を一気見せ。 米澤さんが20年にわたって、様々な媒体に書きためてきた書評やお勧め本を一冊にまとめました。 「思うさまに大好きなミステリをお勧めしたい」という米澤さんの強い思いから、特別書き下ろし「私の心を捉えて離さないミステリ」(120枚!)&オリジナルコメンタリー(180枚!)収録。 米澤穂信ファン、ミステリファン、これからミステリ作家を目指す未来の書き手必携の一冊。
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4.3今、僕は自分自身と完全に一つになったような気がする。 それ以上の平安がどこにあるだろうか。 それが鳥であり、猫であり、虫じゃないか。 地に足をつけるとは、このことを言うのではないか。 土に聞くまでもない。僕が土になったのだから――。 有明海を望み、雲仙岳を見晴らし、故郷の河内につながる熊本の地で、師匠ヒダカさんの背中を見ながら畑を始めた。 日々畑に足を運び、成長する野菜たちと向き合うこと。 それは生まれてこのかた、土から遠く離されていたことに気づき、生命を取り戻していく過程そのものだった。 作ること、変化することをめぐる冒険。 作家、建築家、絵描き、音楽家などの多彩な顔を持ち、いずれの活動も国内外で高く評価される坂口恭平は、 自身の双極性障害(躁鬱病)体験から取り組む「いのっちの電話」相談員としても知られる。 ニューヨークタイムズ一面にインタビューが掲載されるなど、 その多岐にわたる活動が海外からも注目を集めている作家が、 「土になる」ことや近隣との交流、猫との触れ合いを通して、生きることを究めてゆく――。 『0円ハウス』(河出文庫)、『独立国家のつくり方』(講談社現代新書)、熊日出版文化賞受賞の『幻年時代』(幻冬舎文庫)に連なる著者の到達点。 ヘンリー・ソロー『森の生活』、現代版誕生!! 土になった坂口恭平の目玉を借りて、 僕らは日頃見えないものを目の当たりにするのだ ――土井善晴(料理研究家) 装画・口絵(16ページ) 坂口恭平
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3.81970年代、シンガーソングライターとして十代でデビューを飾った荒井由実。 のちに日本最大の女性ポップスター、松任谷由実=ユーミンとなる煌めく才能は いかにして世に出たか――。 八王子の裕福な呉服店に生まれ、ピアノに触れ、清元を学び、ミッション系の私立女子校に入学。 グループ・サウンズが一世を風靡するなか、由実は高度経済成長期の東京を、好奇心いっぱいに回遊しはじめる。 米軍基地、ジャズ喫茶、ミュージカル『ヘアー』、伝説のレストラン キャンティetc.…… 次々に新しい扉を開けて、才能を開花させていく。 少女・荒井由実のデビューまでの軌跡をノンフィクション・ノベルとして描き出す。 名曲「ひこうき雲」が生まれるまでーー ◆松任谷由実さんから寄せられたコメント これはノンフィクションというより、ルポルタージュに近いかもしれない。 山内マリコさんの獰猛な取材力とインタビューに、記憶のボタンが次々とクリックされ、 私は幼少期を、青春を、サーフィンしまくった。目眩く楽しかった。 これは多くの人たちが好きなサクセスストーリーの真逆だから、全くシンパシーが得られなかったとしても仕方ない。 正に、”事実は小説よりも奇なり”。 ひとりの特異な少女が、50s、60s、そして70sの、 東京カルチャーとカウンターカルチャーに彩られ、特異なまま大人になってゆくお話。 山内さんの大いなる好奇心が、私自身もすっかり忘れていた愛を、思い出させてくれた。 こんな機会を与えていただけて、本当に良かったと思う。 つくづく私は、”ユーミン”以外のものにはなれなかったのだなあと、 覚悟とも諦めともつかない幸せな気持ちで、この小説を読み終えた。 ◆目次 第一章 八王子の由実ちゃん 第二章 ピアノ、清元、サウダージ 第三章 立教女学院とパイプオルガン 第四章 マギーと立川基地 第五章 らせん階段の家 第六章 フィンガーズ・デイズ 第七章 一九六九年 第八章 カルチエ・ラタン的御茶ノ水 第九章 セブンティーン! 第十章 ハロー、キャラメル・ママ
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4.3ありがとうナラ! あの日あの山道で、ぼくを待っていてくれた! コロナ禍で発売後たちまちベストセラー! マッチョな青年と捨て猫ナラの、ほっこり感動の世界一周自転車旅行記! 世界16カ国翻訳。インスタ1億3000万回以上! YouTube1600万回以上! 故郷スコットランドの、パーティと酒浸りの日々から抜け出して、自転車で世界へ。 自分探しの旅に出た青年ディーンは、ボスニアの山道で、捨てられた子猫ナラを拾う。 文字通りふたりは助け合い、青年は新しい世界を開いていくが、やがて、 ふたりの旅はコロナ禍に突入し、ロックダウンに囲まれる…… 【目次】 第一章 道を探して ボスニア・ヘルツェゴビナ〜モンテネグロ〜アルバニア〜ギリシャ カム・ホーム 密入国 二度目のチャンス ルームメイト 嵐を駆ける者たち 決意 ノアの方舟 ナラの世界 恵み 第二章 山あり谷あり ギリシャ〜トルコ〜ジョージア〜アゼルバイジャン エイプリルフール 看護師ナラ サントリーニのスパイダーマン 別々の道 カメ イントゥ・ザ・ワイルド チーム・ナラ 異なる世界 紅茶 第三章 旅のゆくえ ジョージア〜トルコ〜ブルガリア〜セルビア〜ハンガリー ゴースト 地元のヒーロー ひとりの男と彼の猫 ナンバーワンのファン ロシアン・ルーレット よき旅人 【著者】 ディーン・ニコルソン イギリス北部のスコットランド出身。お酒とパーティに明け暮れた田舎暮らしの日常から逃れるため、自転車で世界一周を計画。旅の途中で出会った捨て猫との様子が世界中に広まり一躍有名に。ドローンとGoProを駆使したSNSで旅をリアルタイムに記録する。インスタ動画はのべ1億3000万回以上、YouTubeはのべ1600万回以上再生 。 山名弓子 兵庫県神戸市生まれ。大阪女学院短期大学英語課卒業後、大阪女学院短期大学専攻科修了。
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4.7「このアイデアを使ってどんな話を作ろうか」と構想を練るのは、「この食材はどう料理すれば美味しくなるか」と考えること。ジャンルを越境して40年以上エンタテイメントの第一線で活躍する作家・山本弘が、自らの体験をもとに幅広く、丁寧に小説の作法を紹介する実践的創作講座、待望の書籍化。作家志望者はもとより、すでにデビューした人も必読の書。/【目次】はじめに 美味しい小説を書きたい人のために/小説を書きはじめる前に/アイデアは道ばたの草/穴を埋めれば宝が見つかる/キャラクターはレイヤーで考える/文章の師匠を見つけよう/駄作から学ぼう/あとがき/解説=芦部拓
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小さな食堂で働きっぱなしの毎日。 71歳でYouTuberデビューしたら、 わたしの人生、ひっくり返ったよ!! 孫娘と一緒に、世界へ飛び出した。 フォロワー(全世界に)130万人! 韓国でベストセラー 10万部!! 韓国ネット書店アラジン「今年の本 第1位」(2019年) 農家の末娘に生まれ、女だからとハングルも習えず家事手伝いに明け暮れた青春。 20歳で結婚すると夫がまったく働かず、ひとりで3人の子育て。 どんな仕事でもやったのに、2回も詐欺にあって人生どん底だ。 ソウル郊外の龍仁(ヨンイン)に小さな食堂を開いてからは、40年間毎日、夜明けの4時に店に出た。 ある日、病院で認知症の恐れがあるとの診断を受け、孫娘のユラが駆けつけた。気づけば71歳。 「おばあちゃん、オーストラリアに行こう! 」。 え、会社も辞めてきたって……? あーまったく……私にどうしろって言うんだい? ケウォンドだかケオンジだか知らないけど(正しくはケアンズ)、人生初の自由な旅。 人生初のカンガルーとスノーケリング(いきなり死にそうになったけど)。 ユラがその映像をユーチューブだかなんだかっていうのにのせたら、100万回も再生されたって???? 「おばあちゃん、YouTube使って、一緒にもっと世界を旅しよう! 」 「オメオメ(やれやれ)」 ――このチャンネルの存在意義はただひとつ、パク・マンネの幸せだ。 71歳、パク・マンネおばあちゃん。 これからYouTuberとして生まれ変わります! あなたはあなたの71歳を想像したことがありますか? おそらく……想像するのが嫌でしょう? でも私たちは、歳を取ることを恐れる必要はありません。 チヂミみたいにパッとひっくり返ることもあるんですよ。 韓国の小食堂→ケアンズ→鳥取→クルーズ船→パリ→スイス →ゴールドコースト→そしてシリコンバレーのグーグル本社へ! 悪口の達者なおばあちゃんと“プロデューサー"孫娘との世界珍道中。 孫のユラ 「青春とは勇気だ、と言うなら、おばあちゃんは今でも青春の真っ最中だ」 マンネおばあちゃん 「私はもう70年生きたからね。この先つまんない人生を長生きするのより、 面白おかしく暮らして死ぬほうが悔いが残らない」
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4.0烈しい時代をサバイブしてきた女たちの生涯。 酒井順子さん、ヤマザキマリさん推薦! 「熱い魂を持つ女たちが拓いた道を、私たちは決して見失ってはならない」 (酒井さん) 「「烈」という甲冑の下に、宿命を満身創痍で受け入れる健気な女たちの姿が見えてくる」 (ヤマザキさん) 歴史に名を刻んだ女性たちは、その生の中で何を思い、行動したのか。性別、人種、文化、階級――数々のスティグマの中にあった20人の人生を、『日本のヤバい女の子』シリーズ等で注目を集める気鋭の著者が独自の視点で紐解く。 「誰にも「幸福だった」とか「不幸だった」などとジャッジできない、彼女たちの人生をもっと知りたいと思ってしまう。私も今、生きているから」(はじめにより) 〇登場する女性たち トーベ・ヤンソン/鴨居羊子/相馬黒光/フローレンス・ナイチンゲール 崔承喜/エバ・ペロン/マリー・キュリー/ワンガリ・マータイ フリーダ・カーロ/プーラン・デーヴィー/秋瑾/ダイアナ・フランセス・スペンサー ローラ・モンテス/マーガレット・ミード/吉屋信子/ハンナ・アーレント ソニア・ドローネー/カミーユ・クローデル/人見絹枝 ほか 決して遠い時代の話ではない。今を生きる私たちに強いメッセージと気づきを与えてくれる一冊です。
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3.920名のゲストと名物書店員が語り尽くす! ドラマ化されて大反響をよんだ『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』の著者で、「蟹ブックス」を経営する名物書店員の花田菜々子氏が20名のゲストを招き、さまざまなテーマについて語り尽くした対談集。いまを生きる私たちの羅針盤となり、心の処方箋となってくれる必読の一冊。 <お話をしたゲストたち> *ヨシタケシンスケ 「大人だって完璧じゃない」 *窪美澄 「子持ちの恋愛」 *山崎ナオコーラ 「家事と生産性」 *ブレイディみかこ 「エンパシーの鍛え方」 *荒井裕樹 「マイノリティーと人権」 *岸政彦 「『聞く』ってむずかしい」 *ひらりさ 「推しとお金と私」 *東畑開人 「心を守るには」 *西加奈子 「助けを求める」 *ジェーン・スー 「おばさんを楽しむ」 *ツレヅレハナコ 「コロナ禍と食」 *永井玲衣 「手のひらサイズの哲学」 *宇多丸 「人生相談に正解はない」 その他 メレ山メレ子/田房永子/植本一子/大前粟生/吉田貴司/岩田徹/飯間浩明 文芸誌『STORY BOX』の人気連載が待望の書籍化! (底本 2023年11月発売作品)
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 編集者・エッセイストの著者による、今とこれからの“ちょうどいい”暮らし方。どこにどう住むか、どんな目的で働くか、何にお金を使い、何を手放すのか。心身ともにすこやかに、自分らしく暮らすためのヒント満載。
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4.0旅から持ち帰った品々にまつわるエッセイ集。 伊集院静氏が旅先から持ち帰ってきた品々への思い出を綴ったエッセイ集。全日空グループの機内誌『翼の王国』誌上で連載されたスペイン、フランス、ポルトガル、スコットランド、アイルランド、ベルギー、イタリア、エジプト、ケニア、アメリカ、中国、日本など12カ国の34話を収録。さらに本書書き下ろしのまえがきでは、フィレンツェのヴェッキオ宮殿のミニチュアについての思い出を綴っています。「私は子供の時からガラクタを拾ってポケットの中に持ち帰り、並べて置く癖がありました。時折、石ころや木の実が旅行鞄の隅から出て来て、家人に驚かれていました。」(本文より) ○ジョアン・ミロのアトリエの庭のエンドウ豆(スペイン・モンロッチ) ○ヤンキースタジアムのレインコート(アメリカ・ニューヨーク) ○三峡下りの川原の三峡石(中国・重慶) ○歓喜の丘のマツカサ(スペイン・サンティアゴ・コンポステーラ) ○ナイロビの木工職人の椅子(アフリカ・ナイロビ) ○クロード・モネが見つめた崖の漁師の人形(フランス・エトルタ)etc
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3.6ムンクの言葉で新しい人生が目を覚ます。原田マハの名訳により待望の刊行。 懊悩と官能をつづった画家ムンクの『愛のぬけがら』。 生涯書き続けた創作ノートには、愛と死、人生がむきだしにしたためられていた。 旅先で見つけたこの一冊に震えが止まらなくなった大人気作家が、アートへの愛をこめて翻訳。 臆病なのに、取り返しのつかないことを繰り返してきた人生。道ならぬ恋の果て、相次ぐ家族の死・・・・・。 得体の知れない心の動きをエネルギーにした言葉たちは、読んだ人間の心を突き動かし、新しい人生を呼び込む。 「生きること」への恐怖と不安を、鮮烈な輝きに変化させるメッセージの数々。
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4.2三世代の記憶を紡ぐ初の自伝的エッセイ集。 『本の窓』人気連載を元に、昭和、平成、令和にまたがる三世代の記憶を紡いだ、著者初めての自伝的エッセイ集。 -目次より- 「父のどんぐり」「母の金平糖」「風呂とみかん」「ばらばらのすし」「やっぱり牡蠣めし」「悲しくてやりきれない」「饅頭の夢」 「おじいさんのコッペパン」「眠狂四郎とコロッケ」「インスタント時代」「ショーケン一九七一」「『旅館くらしき』のこと」「流れない川」「民芸ととんかつ」「祖父の水筒」「場所」「父のビスコ」ほか。 「金平糖が海を渡り、四人きょうだいが赤い金平糖の取り合いっこをする日が来ていなければ、いまの自分は存在していない。もし、祖父が帰還できなかったら。もし、岡山大空襲の朝、祖母ときょうだいたちがはぐれたままだったら。もし、父の目前に落ちた射撃弾の位置がずれていたら。『もし』の連打が、私という一個の人間の存在を激しく揺さぶってくる」(「母の金平糖」より)。 『旅館くらしき』創業者による名随筆を同時収録。
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4.1日常の中にまだこんな冒険が残っていたなんて。 テレビや新聞でも話題の「チェアリング」を提唱、いまやお酒カルチャー界の最重要人物である酒場ライター・パリッコ。 毎夜、酒場の暖簾をくぐる……そんな生活がコロナ禍で一変してしまった!! 酒場の代わりに通う場所は、生活に密着した身近な存在。 そう、スーパーマーケット。 日常にひそむ胸騒ぎも、胸を締めつけるノスタルジーも、すべてがここにあった。 どんな状況でも、わたしたちの《生活》はこんなにも楽しい。 「やってみなければわからないことをやってみた」エッセイ集。 【目次】 目次 はじめに ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある シウマイ弁当の「筍煮」をお腹いっぱい食べたい! スーパーのオリジナルトートバッグのかわいさ ふだんと違うスーパーで、ふだんと違う魚を買ってみる 大人の自由研究「焼酎採集」 「寿司チャーハン」と「チャーハン寿司」 下赤塚フレッシュ・トライアングルの謎 さよなら離乳食カレー ホットサンドメーカーで1週間昼食焼き固め生活 業務スーパーの力で家焼鳥を店の味に近づけたい “あの”フライドチキン味ふりかけでコンビニチキンに魔法はかかる? フリースローサラダ 失われゆくアーケード商店街と突然のバーベキュー わざわざやってみる ごはんのおかずになる駄菓子をひたすら探す レシピカードに見つけたコレクション性 お汁がじゅわっと染みこむ食材王座決定戦 黄身なしゆでたまごを作って白身に感謝したい 池袋の中華スーパーで売ってるものがほとんどわからない パリッコの「東屋放浪記」~東久留米編~ 新しいワンタン麺 フレッシュフルーツ×酒の世界に無限の鉱脈があった 朝ごはんを外食にしてみる1週間 焼鳥×みそ汁=インスタントコンビニ鍋 “溶け映え”食材を探せ! 混浴温泉湯豆腐大作戦 家でも外でも「ポップアップテント」にとことんこもる 超フレッシュな縁起酒「立春朝搾り」を朝日とともに おわりに
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ――たった1cm、ものの見方が変わるだけで 世界は180度ちがって見えてきます。 ほんの少しだけ視点を変えて、 人生にポジティブな大逆転を起こしませんか? 韓国発のベストセラー。 世界11カ国で翻訳され、シリーズ累計100万部! 日本でも11万部突破の大ヒット「+1cm」シリーズ、待望の新刊! *** 人生は受け止め方ひとつで変えることができます。 なぜなら、目を向けた先にあるものが現実になるから―――。 あなたの未来に、あと1cmの変化を。 もっと自由になりたい人のための 勇気に変わる言葉の魔法 *** TO THINK + 1cmの思い込みをなくしたら、新しい世界の始まり TO LOVE + 顔があと1cm近づけば、次はキスの予感 TO OPEN + もう1cm深く覗き込むと見えてくる人々の世界 TO RELAX + 日常にホッとできる1cmの余裕を TO GROW + あなたは日々1cmずつ成長している
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-留学や海外で働く夢をもつ人へ。豊富な海外経験をもつ女子大教授が、これだけは伝えたいこと。 留学や海外で働く夢をもつ女子へ。途上国の国際プロジェクトで実績を積み、現在は女子大で国際協力を教える著者が、豊富な経験をもとに海外で働く魅力を伝える。海外生活で一番大切なことは自炊力である、外国語が上達した時の裏話、危険を察知する力を国内でもみがいておく、パンデミック下での覚悟など、先進国も途上国も知る海外通ならではの情報が満載。帰国子女やエリート校出身でなくても、国際的に活躍する進路も解説。中高・大学生から、親子で読むのもおすすめの「少女のための」シリーズ第2弾。 【目次】 1章 海外へ行く準備 初めての海外 少しだけ外に出てみよう 安全のために知っておいてほしいこと 国際的な仕事でいちばん大切なこと 「日本人」どはだれのこと? 「宗教は?」と聞かれたら 2章 役に立つ持ち物 パスポートとビザ 空港が好き 飛行機と荷物と エコノミークラスで快適に過ごす 冷え対策は常に必要 海外で生理になったら? 3章 外国語の学び方 外国語は英語だけじゃない 二つの勉強法 バイリンガルの育ち方 海外の本を読んでみる 海外の親友 英語力が伸びるとき 4章 海外で、支えになるもの 体調の整え方 ぱっと行動する力 国際結婚と子どもの国籍 国際協力、という仕事 1 国際協力、という仕事 2 国際協力、という仕事 3 「いつでもどこにでも行けるようにみえた」世界が変わるとき 心の支えになるもの 【著者】 三砂ちづる 1958年山口県生まれ。兵庫県西宮育ち。津田塾大学多文化・国際協力学科教授、作家。京都薬科大学卒業、ロンドン大学Ph.D.(疫学)。著書に『オニババ化する女たち』、『昔の女性はできていた』、『月の小屋』、『女が女になること』、『死にゆく人のかたわらで』、『少女のための性の話』、『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』、訳書にフレイレ『被抑圧者の教育学』(亜紀書房)他多数。著者近影撮影:鈴木俊介氏
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4.3俺たちはこのままでいいのか。 これからの時代私たちに必要なことは、甘えや油断、無知や加害者性など、自分の見たくない部分と向き合いながら、「俺たち」にさよならすることだ。 1200人を超える女性の恋愛相談に耳を傾けた結果、見えてきたのは男たちの幼稚で狡猾な姿だった。 恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表として恋愛と性差の問題を発信してきた著者による、初の本格的ジェンダー・エッセイ集。 失恋、家事、性的同意、風俗、夫婦別姓、マンスプレイニングからコロナ離婚まで、様々なテーマに根づく男性問題を掘り下げていく。 【プロフィール】 1980年東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。 早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオなどで発信している。 『cakes』『WEZZY』『QJWeb』『an・an』『精神看護』『すばる』『現代思想』『yomyom』など幅広いメディアに寄稿。 朝日新聞be「悩みのるつぼ」では回答者を務める。 桃山商事としての著書に『二軍男子が恋バナはじめました。』(原書房)『生き抜くための恋愛相談』『モテとか愛され以外の恋愛のすべて』(共にイースト・プレス) ミヤマユキコ氏との共著に『大学1年生の歩き方』(左右社)、単著に『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』(晶文社)がある。
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-学校も親も伝えにくい性の知識。自分のからだを受け入れ、女の子の自己肯定感を高める27篇 生理なんて来なくていい? 誰とでも寝ていいの? 避妊はどうして必要? 恋愛、パートナー選び、妊娠、出産、生殖技術との向き合い方まで。国際母子保健の専門家であり、日本の伝統的な身体作法にも詳しい著者が次世代女子に贈る、ココロもカラダも女子力アップするための虎の巻エッセー。オトナ一歩手前の女の子とお母さんが一緒に読むにも最適の性教育本。 【目次】 1章 毎月生まれ変わる 毎月生まれ変わる 恋をする理由 生理のお手当て 胸のふくらみ 賢い女性と呼ばれる職業 お股を大切に 奇跡のプロセス 2章 誰とでも寝ていいの? ひなまつり おかあさんじゃない人 お産ってどんな経験? 誰とでも寝ていいの? 失恋したら ふれること 母性について 3章 子どもができるまで 子どもができるまで 子育てってたいへん? 布ナプキンの使いかた 一枚の布 胸が張る 人は何度恋をする? 4章 からだを信頼すること やわらかいからだ セックスを通じてうつる病気 冷えないように 避妊について からだを信頼すること 選択 あなたはどこからきたのか 【著者】 三砂ちづる 1958年山口県生まれ。兵庫県西宮育ち。津田塾大学国際関係学科教授、作家。京都薬科大学卒業、ロンドン大学Ph.D.(疫学)。著書に『オニババ化する女たち』、『昔の女性はできていた』、『月の小屋』、『女が女になること』、『女たちが、なにか、おかしい』、『死にゆく人のかたわらで』、『五感を育てるおむつなし育児』、訳書にフレイレ『被抑圧者の教育学』、共著に『家で生まれて家で死ぬ』他多数。著者近影撮影:鈴木俊介氏
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たった1cm、ものの見方が変わるだけで世界は180度ちがって見えてくる! 韓国・米国でシリーズ累計80万部超え、日本でも5万部突破の大ヒット『+1cm』、待望の続編! 今ここにある小さな幸せを見つけたい人へ、心優しくなれるアイディアとヒントが詰め込まれています。深呼吸するように読むたび「愛」が満ちていく、人生の処方箋になる一冊です。
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-家族のかたちが大きく変化している今、私たちの常識はもう通用しない。家族崩壊という虚構、母性本能という神話、専業主婦という不安、少子化という詭弁。家族についてあなたが何気なく知っている「常識(おもいこみ)」は虚構(うそ)だらけ! アメリカ在住の家族社会学者が最新の知見をもとに、新しい家族のあり方を分析した日米比較文化論的エッセイ。
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