無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2023年09月01日
優しい本です。コロナ禍で確かに外出はできなくなって不便なことも多かったけど、その分身近な街に目がいくようになった。そんな身近に確かに起こっている何気ない日常や、これまで気に留めなかった店なんかに行ってみたら
大阪在住だという筆者は、あるときは寿司折を食べようと近所を歩いたり、ちょっと海が見たいと明石...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月12日
「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」
に続いて、何でもない日常を工夫次第でいかに楽し
く過ごすことができるかのアイデアが満載です。
標題の作品では、要は未体験の方を選んで行動する
ということです。
普段駅前を歩くのであれば、あえて住宅街を散歩す
る。缶チューハイを飲むにしても未知の...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月26日
「何でもない日を楽しむ」の最高峰にある本だと思った。それはエッセイの本懐部分であり、記録としても記憶としても羨ましくなるほど美しいと思える。技巧として豊かだったり、決して感嘆があるような内容ではないが、読後感が満足なのは我々が今不自由な生活を強いられているからで、まるで夢の国の話のように著者の日記が...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月31日
盟友パリッコさんが直木賞だとしたら、スズキナオさんは芥川賞。
分かり難い例えで申し訳無いのですが、自分の中ではそんな感じ。
スズキナオさんは、子供の頃から自分の中に有った、もやもやした願望や希望を「あ」っと思わず言ってしまいそうなくらいさりげなく目の前に提示してくれます。
名付け難き感情に名前を付け...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月21日
本書は前作『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』に続く、超ゆる〜い体験型考現学ルポ第2弾。今回は〈近所〉〈旅〉〈調査〉〈人〉の4章立て。
今作でも、小耳に挟んだ街ネタ、ふとひらめいたアイデアに飛びつくようにして、『あえて』『わざわざ』行動に移す。良い意味での『悪ノリ』。ただし、やる以上...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。