解散ノート

解散ノート

小説・文芸
1,700円 (税込)

8pt

BiSH解散まで、リアルタイムで綴った生の記録

絶大な人気を誇りながら、2023年6月29日をもって解散したガールズグループBiSH。彼女たちが「解散宣告」された2019年11月22日から、東京ドームを超満員にしたラストライブまでの3年半の日々を、メンバーの一人モモコグミカンパニーがリアルタイムで、つぶさに書き留めていた。

小説を2作、エッセイを2作、作詞は17曲担当し、現在も幅広い活動を続ける彼女が、大きな苦悩と喜びに満ちた3年半を赤裸々に綴った、等身大の生の記録。

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解散ノート のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    BiSHを真っ直ぐに愛し、BiSHに誠実に向き合ったモモコグミカンパニーの日々が語られている。
    今の私には「心に向き合った報酬としてしこりを解く時に出会ったものは、一生の宝物になる。たとえ、元通りきれいに解けずに最終形が歪なものになっても、もがいて掴んだその糸口は、どの選択肢よりも愛しく感じられるはずだ」という文が心に残った。向き合える時に、向き合おう、それでいいんだと。
    BiSH大好きだ!

    0
    2025年10月10日

    Posted by ブクログ

    ・もがきながらも、少しずつ確実に歩いて、一つ一つ集めていく。そんなモモコさんの歩みが散りばめられていました。

    ・「たとえ楽しくなくても、自分がどんな状態でも、無条件に笑顔を振りまける人。空間を和ませられる人。して欲しいことばかり求めるのじゃなくて、何をしてあげられるか考えられる人。何かをもらっていること自体に気づけることが、人と人とのつながりも、自分自身も、成長させていくのかもしれない。」

    0
    2024年10月07日

    Posted by ブクログ

    BiSHは誰か一人のものではなく、いろいろな人(メンバーやファン、スタッフその他の人々)の作り出した共同幻想的なものなのだなと改めて考えさせるエッセイ。

    解散を決めてから解散するまで、メンバーの一人として分析的に、一人称の感情も交えながら、その時に考えていたことを記録してそのまま出してくれているので、細やかな考えの変化や、どれだけ大変だったかもよく分かる。

    芸能人としての目線というよりは、普通の人がアイドルになってしまった。という苦しさがベースにあるところがやはり魅力的なのだと思う。

    メンバーみなが解散に向かってそれぞれ向き合い自立していく過程だったのだなとしみじみ。

    ただ、それを飛び越えて一番ガツンと来たフレーズは以下だった。なんだか生きるということの本質をあらわしているような。
    ___
    MCで、アイナは「怪我をしたとき、生きたいと思った」と語っていた。生きたいと思うことは、消えたいとか死にたいより何倍も辛かった、と。
    ___

    0
    2024年06月16日

    Posted by ブクログ

    「楽器を持たないパンクバンド」BiSHのメンバーモモコグミカンパニーによる解散までの約3年間の日々を紡いだ日記
    私も、清掃員(BiSHのファンの愛称)だったので、特別な思いを持って読み終えた

    外側から見ていると、とても順調に見えていた印象を受けていたが、彼女たちは彼女たちで色々な思いを持ちながら活動を行っていた事、終わりに向かって進まなくてはいけなかった事、あらためて知れてよかった
    メンバー間のエピソードや自分自身のことが、屈託のない言葉で書かれていてとても読みやすい

    彼女の紡ぎだす言葉には、勇気をもらえることが多く、人には向き不向きがあって当たり前でとても人間味を感じる所が私は好きだ。

    解散してもうじき一年になり、メンバー色々なところで見るようになってきた
    この先も彼女の紡ぐ言葉や小説に期待している

    0
    2024年06月09日

    Posted by ブクログ

    2019年のアメトークでbishのファンになりました。その時からカッコいいな、また復活してほしいと思っていた。でも解散ノートを読んでこんなに心と体を削って活動するものなんだとわかった。やりきった感が有るんだろうなと思う。モモコグミカンパニーは悲観的だと思うけどよく見たら私が仕事で悩むでいたのとそっくり。十分頑張ってると思う。本を読めてよかった。

    0
    2024年03月20日

    Posted by ブクログ

    BISHが好きな人にはたまらない!
    メンバーのモモグミカンパニーのリアルタイムで綴る2019年11月22日から東京ドームでの解散ライブまでの3年半の日々。
    BISHの楽曲では最多の17曲の作詞、小説2作、エッセイ2作発表しているモモコ。
    ステージでキラキラ輝いている彼女も自分と同じ人間。当たり前だけど楽しいこともあれば悲しいこともある。赤裸々に書かれていて知りたかったことがたくさん書かれていて大切な一冊になりました!

    0
    2024年03月18日

    Posted by ブクログ

    とても面白かった。

    自分はBiSH解散後に音楽を聴き始めたので、リアルタイムで解散までの空気感、雰囲気を感じていないので、感想が的外れになっているかもしれない。


    最初メンバーの中でモモコグミカンパニーが気になったのは、BiSHというかなり尖ったグループに、えらい普通な子がいるなと思ったからだ。
    外見もそうだがインタービューの記事などを読むとすごく普通な感性をもっているなとも思った。
    特に解散後に書店の中を回りながら購読していく動画を拝見したのだが、普通に将来に悩む若者といった内容だった。


    普通である自分は何も持ち得ていない(と思い込んでいる)という劣等感、早く何者かになりたい、ならなければならないという焦燥感、前向きでいたい、いなければならないという希望感。

    そういったありのままの自分や感情とどう向き合うべきか、向き合ってきたかが丁寧に文章に言語化され、全体を通して「受け入れる」というテーマが根底に流れているように思う。


    エンターテイメントの世界では比較的ピーキーな存在の方が受け入れられやすいと思う。
    「stereo future」などのコントロールの効きにくい、なにかを打ち破ろうとしているような曲を歌っているグループはピーキーと言って差し支えないだろう。

    しかしながらピーキーであればあるほど目立ちやすいためブレイクが早いかもしれないが、その分コントロールが効かなくなり、ランダム性に左右されやすくなってしまう。
    つまり飽きられやすく、グループ解散も早いのではないかと思う。

    そういった特異な職業の中で「普通」の感性を持ち続けているのは、ものすごく異質で逆に個性が際立っているなと感じる。
    なぜなら「普通」で居られることはニュートラルで居られるということであるし、中庸という概念につながっていくと思うからだ。

    きっとそういった感性や気質がBiSHの屋台骨を支えてきたのだと思うし、それがなければ8年もこのグループが続かなかっただろうなと、この本を読んで感じた。
    (いわゆるバランスの問題)


    しかしながら、ありのままの自分を受け入れるというというのは、なかなかに困難なことだと思うし、それゆえの葛藤が良く文章に表れていると思うが、前向きで居ようとするがためなのか、俯瞰の感性が強いのかはわからないが、文章自体は結構軽めに描かれていると感じる。
    実際はもっと重く渦巻くようなどろどろとした感情や不安や悩みがあったのではないかと思う。

    文章全体を通して比較的前向きでポジティブな言葉ばかりが目立ったので、もっと個人の心情が現れても良かったのではないかと思う。


    ともあれ、仕事にしろ趣味にしろ、何かにひたむきに打ち込めるということは人生において本当に幸せなことだと再認識させられる良書であると思う。

    0
    2024年02月23日

    Posted by ブクログ

    モモカンの日記調エッセイは前二作も読んだけど、さすがに文章も洗練されてきていて解散に迫るという状況も相まって一番面白かった。

    解散後からのにわか清掃員ながらゆるゆると元メンバーを追いかけているので彼女の現在と当時の様子を眺めさせてもらって、まぁ当然ながら今でも悩むことはあるだろうけど今幸せな未来を歩めているように思い良かったと思う。

    チャンネルなんかを見ていてそう思う。

    さてそれでは、いずれどこかのタイミングで小説も読ませてもらおうと思う。ちと溜まった積読をある程度消化してからね。

    0
    2025年01月27日

    Posted by ブクログ

    そんなに彼女が周りと比べてダメとは思わなかったけど… 彼女の倍ぐらい生きてる自分からしたら、気にしすぎだと撫でくりまわしたいところだけど それが若さなんだろうな 彼女のこれからの人生が明るいものであることを願う

    0
    2024年08月11日

    Posted by ブクログ

    ガールズグループBiSHのメンバーが解散宣告〜解散までの3年半の日々を綴る。

    ステージ上のキラキラな世界の裏で、解散という未来に向け、不安や焦燥感を正直に吐露する日々。
    弱い自分を認め "それでいい、これが私だ" と前に進み、最後のその瞬間まで全力で駆け抜ける姿がカッコいい。

    0
    2024年04月22日

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