検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
寂庵だより
誰かを幸せにするためによく動き、よく働いた。寂聴さんが編集長を務めた「寂庵だより」から晩年の随想10年分を収録。 これはもう、生きすぎたケジメをつけなければならぬ時がきたと覚悟を決めた。決めたものの、その実行が以前のようにさっさとできないのである。遺書も書けていないし、身辺整理も何一つ出来ていない。このままでは死にも出来そうにない。(「生きすぎたケジメ」より) もう、今夜死んでも不思議ではない年齢だ。今となっては、何も思い残すことはない。書き足りない想いもない。出家したおかげで、あの世を私は信じている。あの世で、先に逝ったすべての人に再会できると信じている。(「法臘四十歳」より) -
百歳 いつまでも書いていたい 小説家・瀬戸内寂聴の生きかた
NHKラジオの音源を再現して贈る、瀬戸内寂聴が伝えたかった本当のこと 楽しい法話で多くの日本人から愛された瀬戸内寂聴さん。そんな彼女の生きるエネルギーの源は「書くこと」にあった。それを裏付けるのが、NHK「ラジオ深夜便」などで語った「小説家」としての肉声である。遺された言葉に、人がいきいきと日々を生きるためのヒントがちりばめられている。 〈目次〉 第1章 わたしと『源氏物語』 (関西発ラジオ深夜便「こころの時代 源氏物語にとりつかれて」1998年12月12日、19日放送) 第2章 ケータイ小説からオペラまで (ラジオ深夜便「人生“私”流 ワクワクしたい」2008年12月13日放送) 第3章 「書くこと」は自分を発見すること (ラジオ深夜便「こころの時代 悔いなく生きる」2010年3月29日放送) 第4章 坊主よりも、わたしは小説家[対談 伊藤比呂美] (ラジオ深夜便「新春対談 生きることは愛すること」2019年1月1日放送) 第5章 「書くな」と言われても書くんですよ[対談 高橋源一郎] (高橋源一郎の飛ぶ教室「新春! 初夢スペシャル」2021年1月1日放送) 第6章 瀬戸内寂聴と文学[特別寄稿 高橋源一郎] -
寂聴あおぞら説法 日にち薬~みちのく天台寺~
愛するわが子に先立たれた。最愛の人を亡くした。その悲しみを治す薬はありません。けれども、歳月が薬になる。時間がこころの傷を癒やしてくれる。それを「日にち薬」と言います。みちのく天台寺で開かれる「あおぞら説法」。境内を訪れた老若男女は、寂聴さんのひと言ひと言に耳を傾けます。つらいのはあなただけじゃない。こころが軽くなる言葉が詰まった一冊。 -
寂聴あおぞら説法 愛をあなたに~みちのく天台寺~
みちのくの古刹・天台寺で開かれるあおぞら説法。友人を亡くした大学生、我が子を残し離婚した母親、金銭トラブルに悩む主婦……。それぞれの悩みに寂聴さんが明快に答えてくれます。境内を埋め尽くした多くの人は同じように不安を抱え、寂聴さんのことばで生きる活力を取り戻します。説法での、ユーモアあふれ慈愛のこもった一問一答を掲載したこころ安らぐ一冊。(『寂聴 あおぞら説法III』改題) -
女人源氏物語
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 もし、源氏物語の作中の女性たちが口を開いたら…。源氏物語に魅了された著者が、原作をすっかり消化したうえで、繭糸(まゆいと)を吐き出すようにして織りあげた源氏の君をめぐる恋愛小説。六条御息所、葵上、紫上、朧月夜の内侍、夕顔の侍女右近など、原作の展開に沿いつつ、物語を彩る女性たちの心情を語りの形式でつづってゆく。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
瀬戸内寂聴×堀江貴文 対談
小学校1年生の時、死ぬことを思い怖くなった、という堀江さん、それは今でも変わらず、死ぬことを考えないように、のんびりしないようにするという。「死ぬ」ということはどういうことなのだろうか。「生きる」ということはどういうことなのだろうか。この当たり前であることを今、改めて一緒に考えてみたいと思う。戦争体験もし、いくつもの死を経験してきた瀬戸内寂聴さんに、小学校1年生から独特の死生観を持つ堀江さんが聞く、という形でこの二つのことを解き明かしていこう。 -
明日は晴れ
寂聴さんが故郷・徳島で行っていた「人生相談」法話を、会場の熱気や一体感も含めて完全収録。大事な人との別れ、家族の不和、闘病など、さまざまな悩みを抱えてやって来た人たちも、寂聴さんのお話を聞いているうちに、どんどん笑顔になっていきます。「痛みや苦労を重ねるごとに人の心は優しく、豊かになるのです」「人が生まれたのは、自分と誰かを幸せにするためです」……、読めば生きる勇気が湧いてくる金言も満載です。 -
日本の美徳
ニューヨークの古書店で『源氏物語』に魅了されて以来、日本の文化を追究しているキーンさん。法話や執筆によって日本を鼓舞しつづけている瀬戸内さん。日本の美や文学に造詣の深い二人が、今こそ「日本の心」について熱く語り合う。 世界中で日本の古典が愛読されている理由、親交のあった文豪たちとの貴重な思い出、戦争や震災後の日本への思い、そして、時代の中で変わっていく言葉、変わらない心……。 ともに96歳、いつまでも夢と希望を忘れない偉人たちからのメッセージがつまった“日本への贈り物”対論集。 ◆瀬戸内寂聴 1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年「夏の終り」で女流文学賞受賞。73年、中尊寺にて得度。92年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、11年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。06年に文化勲章受章。『美は乱調にあり』『現代語訳源氏物語』『秘花』『奇縁まんだら』など著訳書多数。徳島県立文学書道館館長、宇治市源氏物語ミュージアム名誉館長。近著に『いのち』『句集 ひとり』など。 ◆ドナルド・キーン 1922年、アメリカ・ニューヨーク生まれ。日本文学研究者。コロンビア大学、同大学院、ハーバード大学、ケンブリッジ大学を経て、53年に京都大学大学院に留学。コロンビア大学名誉教授、アメリカン・アカデミー会員、日本学士院客員。菊池寛賞、読売文学賞、毎日出版文化賞など受賞多数。2008年文化勲章受章。2012年日本国籍取得。主な著書に『日本人の西洋発見』『日本との出会い』『百代の過客』『日本文学史』『明治天皇』『ドナルド・キーン自伝』など。近著に評伝『石川啄木』がある。 -
源氏物語の女君たち
世界最古の大恋愛小説のストーリーを追いながら、個性あふれる王朝の女性たちのキャラクターを分析した、源氏物語の入門書。 1997年4月から6月の3カ月間、NHK教育テレビ「人間大学」で「源氏物語の女性たち」という番組を書籍化した作品です。この番組は寂聴さんが毎回、源氏物語ゆかりの地に出かけていき、語るという内容。作者の紫式部をはじめ、光源氏が最も愛した紫の上、男を虜にした魔性の女・夕顔、誇り高くインテリ女性・六条御息所、情熱的で官能的な朧月夜など、光源氏を取り巻く女たちをわかりやすく解説しています。 「紫式部は仏教に帰依してもなお物語を書きつづけたことで、救われていたのではないでしょうか。『源氏物語』の底には、女人成仏の悲願がかく流れているように私には思われてなりません」 といった具合に、寂聴さん独自の見解が満載です。 -
日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集
人間のユーモアと機知とエロスに満ちた野蛮な魅力そのものが生き生きと語られる、「瘤取り爺」の原話等古来よりの説話100余篇を収録。「日本霊異記」「宇治拾遺物語」「発心集」は新訳で。 解説=池澤夏樹 解題=小峯和明 月報=高樹のぶ子・朝吹真理子 -
死を想う
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 寝たきりの母を持つ詩人は、死とはどういうものか知りたかった。他の人にあけすけに聞けない、「でも石牟礼さんなら」。これまで多くの苦しみと死を見つめてきた作家は、切実なことをぐさりと言われたような気がした。こうして十二月の穏やかな日、二人は語りはじめた。老いと病、介護・看護、家族の死、さらには『梁塵秘抄』。そして「いつかは浄土へ」という祈りに至る安らぎの対話。 -
先生、ちょっと人生相談いいですか?
「こんな寂聴さん、見たことない!」話題の美人秘書・瀬尾まなほさんも仰天の対談。伊藤比呂美「寂聴先生、いったい私はどんなふうに死ねばいいんでしょう?」 瀬戸内寂聴「そんなこと言ったって、知らないわよ。私だって死んだことないんだから」 冗談のような会話から始まる対論は、あちらこちらに話題をシフトしながら、どんどんディープな方向に。 天下の瀬戸内寂聴に、詩人・伊藤比呂美がずんずん斬り込む! セックス、鬱、子ども、老い、死……どんな難問・奇問にもずばり回答します! -
利他 人は人のために生きる
なぜ、いい人ほど不幸になるのか? 「誰かのため」なら、もっとよく生きられる――。悲しみや不安、悩みの多い人生を生き抜くヒントは「利他」=人のために尽くす生き方にある。 九十歳を過ぎてなお話題作を次々発表し「青空説法」で数千人の聴衆を魅了し続ける作家・瀬戸内寂聴。京セラ創業者にして日本航空の再建も果たし八千人を超える塾生を指導する経営者・稲盛和夫。 自ら「利他」を実践し続ける二人が、仏教の教えやユーモアを織り交ぜながら震災後の苦難を生きる「知恵」と「覚悟」を語り合う。 「気分が楽になった」「勇気が湧いてくる」読者絶賛の傑作対談、ついに電子化。 -
たそがれてゆく子さん
男が一人、老いて死んでいくのを看取るのは、本当によかった。 夢に見た専業詩人の生活、ぽっかりとした自由。 もんもんと考え、るると書く。 カリフォルニアのキャニヨンを犬どもを従えひたすら歩く。 料理や洗濯は、しないことにすぐ慣れた。 山賊のように台所で立って食べた。卵ばっかり食べていた。 ひとりの肩にのしかかるローンに光熱費、熊本地震、石牟礼道子さんのこと、末っ子の結婚、 そして……日本に帰ろう。 「みんなホルモンのせいでしたと、今は言い切りたい」―― 女のための戦記『閉経記』から五年。 書くことで生き抜いてきた詩人の眼前に、今、広がる光景は。 -
能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵
能「松風」、狂言「木六駄」、説経節「かるかや」ほか、近松門左衛門の世話物やいわゆる三大浄瑠璃といった傑作を、作家の新訳で収める画期的試み。舞台もさらに楽しめる最高の一冊。 解説=池澤夏樹 解題=宮本圭造、阪口弘之、内山美樹子 月報=酒井順子・後藤正文 -
97歳の悩み相談
悩み「何をやろうとしても、なかなか続けられません」=答え「これが好きだと決めたら、誰が何と言ってもそこを離れないこと。そうすれば、ちょっと時間がかかっても成功します」/悩み「他人と自分を比べて、ひどい劣等感に襲われてしまいます」=答え「自分のいいところを伸ばしてください。容貌が気に入らないなら、整形したっていい。とにかく自分のいいところを見つけて、自信を持つこと」──人間関係、コンプレックス、恋愛、家族、将来のことなど、若い世代のリアルな悩みに97歳の寂聴さんが答えます。人生の大先輩の直言が胸にストンと落ちる、幸福に生きるためのアドバイス。 -
切腹考 鷗外先生とわたし
鴎外を読む、鴎外を生きる 前夫と別れて熊本から渡米し、イギリス人の夫を看取るまでを鴎外の文学と重ね合わせるように書く。詩人が鴎外作品に入り込む新境地。 20代の頃、熊本の切腹マニアを訪れた「わたし」。前夫と暮らした熊本から渡米し、ユダヤ系イギリス人の夫を看取るまでの20年を、「阿部一族」や「ぢいさんばあさん」に重ねる時、言葉が動き出す。生きる死ぬるの仏教の世界に身を浸し、生を曝してきた詩人が鴎外を道連れに編む、無常の世を生きるための文学。解説・姜信子 目次 切腹考 鴎外先生とわたし どの坂もお城に向かう 先生たちが声を放る 弥五右衛門 マーマイトの小瓶 普請中 ばあさんとぢいさん ヰタ・リテラーリス 山は遠うございます 隣のスモトさん 阿部茶事談(抄) ダフォディル 地震 (森倫太郎として死) 解説 風速50米の哀しみ 姜信子 ※この電子書籍は2017年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
寂庵コレクション
31年間会員向けに発行されていた月刊新聞『寂庵だより』が本になって復刻! 本書は、一面を飾っていた仏教を中心とした名言を寂聴さんがわかりやすく解説。また、巻頭にはスペシャル企画として、まんが界の巨匠・藤子不二雄Aさんとの対談「幸せな死に方」も収録。97歳と85歳の天才同士のトークに、大笑いしながらも元気と勇気がもらえます! -
新装版 かの子撩乱
女学校時代から歌人となり、その後は仏教研究家としてもてはやされ、ついには情熱を傾け続けていた小説で大いに注目を集めた女性作家・岡本かの子。だがその創作過程は尋常ではなかった。大人気漫画家・岡本一平の妻でありながら、金持ちの息子と青年医師に惚れこみ同居させるのだ。3人の美男子に傅かれる専制君主。世間からは奇矯と見られる共同生活から芸術作品は生み出されていった。特に一平は本業の人気も夫婦の営みも捨て、かの子を支え続けたのだった。死の前後数年にして不動の人気を勝ち得た女性作家。天衣無縫であり稀有なその生涯を、愛情をこめて描いた評伝小説の傑作! -
新版 死を想う
水俣病をはじめ多くの死を見つめてきた作家は、どのように死をとらえどう生きるのか、日本を代表する詩人が率直に問いかけた魂の対話、増補版。石牟礼文学の入門書としても。 -
生きてこそ
私はかねてから「今」ほど悪い時代はなかったと言ってきた。天変地異は地球の至る所で勃発するし、相変わらず戦争は絶えないし、テロの脅威もある。枕を高くして眠れる時代ではない。まさに「絶望の時代」と呼ぶしかない不幸な末世の到来である。それでもこの世に送り出されてきた以上、私たちは生きなければならないのだ。常に時代の空気にあらがってきた95歳の著者が説く、幸福になるための智慧。 -
日本を、信じる
「この歳になっても、肉は食べるし、お酒は飲む。徹夜で原稿も書く」瀬戸内寂聴さんと、「どうしてもっと早く日本国籍を取ることを考えなかったのか」というドナルド・キーンさんの対談集です。ともに九十歳を迎える(当時)二人が、今日までの出来事を顧みながら、まずは3・11東日本大震災の被災地に足を運んで感じることが出来た日本人の底力、そして残された人たちの生きる意味について話し合います。対談は3年前の2012年に行われましたが、復興が遅々としている2015年の現在に読んでも、胸に突き刺さる発言がたくさんあります。さらに平泉・中尊寺に見られる日本の美、一方で失なわれてゆく美しい風景や日本人らしい心、『源氏物語』『おくのほそ道』など古典文学の素晴らしさ、太平洋戦争・ソ連崩壊など二人が選ぶ人生の三大事件、さらに自らの老いと死について縦横に語り合います。 -
今を生きるあなたへ
今を生きるすべての人へ―― 寂聴先生が最期に残したかったメッセージとは ●見返りを求めないのが本当の愛情です。「渇愛」ではなく、「慈悲」の心で ●若き日に薔薇を摘め。トゲで傷ついてもすぐに治ります ●人間の「我欲」には限りがない。それは苦しみを生み出す原因にもなります ●自分を責めて落ち込んでいる人には、ほめて自信を取り戻させる ●他人と比べたり、過去を悔いたりしても、人は幸福にはなれません ●「私なんか」と自分を否定せずに、「私こそは」と思って生きなさい ●好きなことが、その人の才能です。何歳になろうが好きなことは見つかります ●いい波が来たら見逃さずに乗りなさい。都合が悪いことは忘れても構いません ●この世に変わらないものなどない。苦しみや悲しみもいつかは変化する ●「あの世」があるかどうかわからないが、あると思ったほうが楽しい (目次より) -
生きることば あなたへ
深夜、思いわずらって眠れない時、誰かに苦しい胸のうちを打ち明け、聞いてほしい時、孤独にさいなまれて、さめざめとひとりで泣きたい時、ふと、手をのばして頁をくってみたい小さい本があれば、どんなにか心が慰められることでしょう。(中略)もし、この小さな本があなたにそういう役目をしてくれたら、そんな嬉しいことはないと思います。(「まえがき」より) -
死に支度
91歳の誕生日を前にして、長年付き添ってくれた寂庵のスタッフたちが一斉に辞めることになった。最年少、24歳のモナを除いて。好きな仕事に専念してほしいとの心遣いからだった。出家以来40年ぶりの革命で、モナと二人の新しい生活に入る。「毎日が死に支度」と思い定めて、この小説の連載も開始した。 -
95歳まで生きるのは幸せですか?
「老後」と呼ばれるほど長生きできたとしたら、生きているだけで儲けもの。老人らしく生きる必要はない。自分らしく生きよう――。波瀾万丈の人生を送ってきた95歳の作家、瀬戸内寂聴に、ジャーナリストの池上彰が「老後の心構え」について聞く。 内容例を挙げると、 ◎出家をして余生を生きるのがラクになった ◎歳を重ねて、ますます体が肉を欲する ◎楽しみを見つけたら、病床の鬱が吹き飛んだ ◎いただいた命だから大切に生きる ◎長生きをして何をする? 何歳まで働く? ◎「老い方のレッスン」があったら何を学びたい? 等々 また、池上彰氏はあとがきで次のように述べる。 「“豊饒な人生経験”を経たからこその言葉の重み、寂聴さんの一言一言に私たちが頷くのは、そんなところがあるのではないでしょうか」(「おわりに」より)。超高齢社会を迎える日本で、長生きすることは本当に幸せなのか? 誰もが避けることのできない「老い」や「死」について考える。 -
ショローの女
新しい生活が始まった。 熊本―東京を行き来するあたしを待つのは、 愛犬(三歳)、植物(八十鉢)、学生たち(数百人)。 ハマる事象、加齢の実状、 一人の寂しさ、そして、自由。 老いの体感をリアルに刻む最新エッセイ。 熱く共感を集めて大好評の 『閉経記』『たそがれてゆく子さん』に続く 〈伊藤比呂美の今〉 週一で早稲田に通勤 こんやくにハマる 熱中症になりかける 鉢植えをどんどん買う 靴が合わない ズンバに行かない 父の寂しさを思う 食べるのがめんどくさい 入浴剤に凝る サンディエゴに帰る オヤジたちに絶望する 『ボヘミアン・ラプソディ』礼讃 高齢者の運転を考える しょうゆ味に回帰 仔猫を拾う LINVEがおもしろすぎる 甘くない食パンが食べたい 姿勢が悪い 不安がひたひたと沁みてくる ロボット掃除機を購入 友人にマスクを送る 空港への道を忘れた 車を買う びんのふたが開けられない 学生とオンライン飲み会 母のコートを着る 譲渡犬のサイトを見る…………本書のエピソードより -
寂聴の仏教入門
日常の仏事から日本人の宗教観まで。心の恐れをとり除き、苦しみから救う「仏教」を、易しく、面白く語り伝える! ーー智の力ではとらえがたい「何か」が存在し、人間はそれによって生かされている。心がまき起こす不安・恐れ・怯えはいつもあるが、施無畏(せむい)の教えはそれをとり除き、苦しみから人々を救い出す。心の問題を抱える現代人に、瀬戸内寂聴と仏教研究者・久保田展弘が、対談の形でやさしく仏教を伝える、好個の入門書。 -
笑って生ききる
作家として、僧侶として、瀬戸内寂聴さんはたくさんの名言を残しています。年齢を重ね、老いを受け入れ、周囲との人間関係や、家族のかたちも変わっていくなかで、私たちは、その言葉に心のよりどころを求めます。 本書は『婦人公論』に掲載された瀬戸内寂聴さんのエッセイ、対談、インタビューから厳選したものです。 私たちの気持ちに寄り添い、一歩を踏み出す勇気を与えてくれる瀬戸内寂聴さんの言葉を、この一冊にぎゅっと詰め込みました。 目次 Ⅰ――教えて!寂聴さん 悔いなく生きるコツ この世に一人の自分を、自分が認めてあげる ×瀬尾まなほ 95歳で得た気づき――。もう十分生きたと思ったけれど 96歳、出会いを革命の糧にして 人は生きている限り変わり続けるのです Ⅱ――人生を照らす8つの話 第1話 悩みの正体――悩み、迷うことこそが生きている証なのです 第2話 怒りとのつきあい方――幸せは笑顔に集まるもの 第3話 人生後半の生き方――自分を変えるのはひとつの革命です 第4話 からだ――離婚、恋愛、セックス したいことは何歳でもおやりなさい×伊藤比呂美 第5話 家族――褒め言葉を浴びると、夫も子供も輝きはじめる 第6話 プラス思考――自分の機嫌を取る方法を知っていますか 第7話 男と女、夫婦――女を輝かせる男とは ×梅原 猛 第8話 切に生きる――幸福になるための努力を惜しみなく Ⅲ――人生を変える3つの対話 「あの世」と「この世」はつながっています×横尾忠則 小保方さん、あなたは必ず甦ります×小保方晴子 家庭のある男を愛した女と、夫の嘘を信じた妻の胸の内は×井上荒野 Ⅳ――心を揺さぶる愛と決意の手記 「妻の座なき妻」との訣別 〝佛の花嫁〟になった私の真意 -
生ききる。
岩手県・天台寺の名誉住職である瀬戸内寂聴と、宮城県出身で日本を代表する哲学者・梅原猛が緊急対談! 東日本大震災後、日本人がこの難局を乗り越え、希望を見いだすために語り合う。