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Posted by ブクログ 2010年12月23日
「人間は生まれて死ぬまで孤独な動物だというのが,七十年生きてきた私のゆるがない乾燥です。」
このような出だしではじまります。
人生すべてに孤独がつきまとい,人間は悩む。
そんな人生の儚さについて僧侶的な発想で書かれています。
その孤独とどのように向き合うか。
孤独を楽しみ,飼いならすすべも...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月14日
いま現在どうしようもなく孤独感に苛まれて身も心もずたずたになっているという方と、近い将来にその予兆がありそうな方にこそ読まれるべき本です。
それほど具体的な処方箋が書いてある訳ではありませんが、あらかじめ参考のためにとか、面白そうだからという読み方は推奨できません。
寂聴さんは、ご自分の肌を切っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月03日
普段はこういった本は読まないのだけれど、瀬戸内寂聴の書く「孤独」とはどんなものかと手にとってみた。
人は孤独である。お金があっても家族や友人がいても、結局はひとりで生まれ、ひとりで死んでいく。当たり前のことだけれども、日常生活ではなるべく背を向けてきた事実が淡々と書かれている。
切っても切れない...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月13日
なんかで知って読みたくなった本。母親が寂聴さんの本読んでた気がして少し気になる人だったし、43版とあってベストセラーじゃんと思ってね。
この人の生涯には全然触れてない本だけど、いろいろな恋愛をして、51歳で出家した方。(出家であってるか不安…)
人間は、産まれるときも死ぬときも一人とはよく言うけ...続きを読む
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