いよよ華やぐ(上)

いよよ華やぐ(上)

小説・文芸
671円 (税込)

3pt

4.0

俳人にして小料理屋の女将、藤木阿紗女91歳。きもの研究家・浅井ゆき84歳。スナックのママ・杉本珠子72歳。人生の激しい軌跡を刻み、齢を重ねた今だからこそ、見えてくるものがある。一途な恋、激しい愛、生そして死……。年々にわが悲しみは深くして いよよ華やぐ命なりけり──岡本かの子の歌そのままに、命がけの愛をつらぬき、齢を重ねて華やぐ女たちの人間模様を描く長編小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    いよよ華やぐ
  • タイトルID
    :
    394309
  • 電子版発売日
    :
    2016年09月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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いよよ華やぐ の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • いよよ華やぐ(上)
    671円 (税込)
    俳人にして小料理屋の女将、藤木阿紗女91歳。きもの研究家・浅井ゆき84歳。スナックのママ・杉本珠子72歳。人生の激しい軌跡を刻み、齢を重ねた今だからこそ、見えてくるものがある。一途な恋、激しい愛、生そして死……。年々にわが悲しみは深くして いよよ華やぐ命なりけり──岡本かの子の歌そのままに、命がけの愛をつらぬき、齢を重ねて華やぐ女たちの人間模様を描く長編小説。
  • いよよ華やぐ(下)
    671円 (税込)
    掛かりつけの医師をめぐる泥沼の不倫劇に、みずからのむこうみずな前半生を重ねる阿紗女。その母に捨てられ、愛に苦しみながら生きる娘・薫。道ならぬ恋に溺れ、性の修羅と化したふたりが行き着いた、それぞれの愛の煉獄──。生き別れ、死に別れた人の声が反響し、女たちの絶えざる情愛の炎はいよいよ熱く燃えさかる……。瀬戸内文学の山嶺を越えた「愛と救い」の果てしなきドラマ。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    90歳を迎える女性にはたくさんの愛の遍歴があった。戦争を過ごし、姉妹の夫と結婚させられ、不倫を続け、などなど。
    すべてが彼女の一部であり全てだ。
    他にもあらゆる愛を体験した女性たちが慰め合い、励まし合い、ちょっとは羨んだりしながら仲良く過ごす。
    こんな素敵な仲間達がいてくれたらいいだろうなぁ。

    0
    2011年07月31日

    Posted by ブクログ

    俳人であり、小さな小料理屋のおかみである主人公「阿紗女」は、御年91歳。若い頃から、モテてモテて、もうモテてしょうがない人生。90歳をすぎた今も、その魅力および気力はまったく衰えていない。娘や友達の病・お店のお客の不運を目の当たりにし、はるかなる過去に思いをはせる…という内容。

    折々に、阿紗女が過去をふりかえっていくんだけれども

    大好きな男と恋愛結婚⇒
    男蒸発、実家の家業も傾く⇒
    死んだ姉の夫(生理的にキライ)と結婚させられる⇒
    運命の男(既婚)と出会いフォーリンラブ!不倫まっしぐら!

    という、なかなかすごい遍歴でして。娘を一人産んでて、現在の関係は決して悪くないんだけど、かつて恋してる間はほとんど忘れちゃってましたテヘペロみたいな。水商売の才覚があって(まあそりゃあるわな)、バリバリ仕事しながら、恋に愛にまい進してきたという。親しいお友達も、ていうか娘も同じような感じ。波乱万丈。
    うん、これは、大人の女性にはうれしい小説でしょうねー。だって91歳で、俳句に関しては天才で、未だ自分のお店持って毎日たのしく働けて、「信じられないほどおきれい」とか頻繁に言われるんだよ、阿紗女。もうファンタジーだよね。夢だよね。勇気もらえるよね。さすがは寂聴先生、ツボ心得てますな。

    登場人物の言葉選びや口調が、なんだか全体に心地よい。みなハキハキとリズムよくしゃべるし、出てくる単語がどことなく雅。ストーリーに複雑さや驚きは少なくて、ごくシンプルだけど…「人生はつらくて熱くて、ごちゃごちゃで、でも最高に楽しいもの」という大らかな世界観に、ゆったりと身を任せることができる。

    「あれ、これ、さっき聞いた話…?」ていう感じで、同じ内容が別な章に書いてあったりしたんですが。終わりも、えーこんな結末かい、みたいな感じでしたが(笑)

    今時分は、『読ませる』作品てすごく多くて。ジェットコースターに、高級外車に、あるいは磨き上げた自転車に乗せて…入念に用意され整えられた「結末」へ連れて行ってくれる作品がね。それは本当に幸せなことなんだけれども。
    ストーリーも構成も、結末さえも最重要ではなくて、「大らかに生きる」空気やスピードを共有する、それを大事にする。そんな読書もいいねえ、と思ったりして。

    0
    2012年11月22日

いよよ華やぐ(上) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    いよよ華やぐ
  • タイトルID
    :
    394309
  • 電子版発売日
    :
    2016年09月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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