閉経記

閉経記

748円 (税込)

3pt

3.7

変わっていく身体、減らない体重、親の老い、夫の偏屈。更年期に次々とふりかかる事態に女たちは奮闘する。その闘いぶりは、〈漢〉と書いて〈おんな〉と読むにふさわしい――ぽっぽと火照るからだで日米を往復し、仕事に介護にラテン系エクササイズにと全力で走り抜けた日々。人生と格闘する多くの女たちの支持を得た、パワフルなエッセイ集。

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閉経記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    第一子出産後に『良いおっぱい 悪いおっぱい』を読んで以来、伊藤比呂美さんの虜。それから事あるごと(子どもを出産するごと)に『おなか ほっぺ おしり』と併せて何度も読み返しています。
    この『閉経記』も、これから何度も読むことになるんだろうなあという予感。今はまだ子育てのさなかで更年期のあれこれは想像も

    0
    2024年06月24日

    Posted by ブクログ

    初読の作家さん。
    心当たりのあることや、これから我が身にも起こるであろう出来事を、共感したり、戦々恐々としながら読んだ。ズンバがたくさん出てきて、そういえば以前の職場でご飯一緒に食べてたお姉様がズンバズンバって言ってたっけと思い出す。体に良いのならやってみたい。
    ビールを詩的に表現したのを読んで、ビ

    0
    2024年04月25日

    Posted by ブクログ

    ああ、やっぱり比呂美さんだ。
    漢と書いて「おんな」と、「おばさん」と読ませるなんて。これからやってくるであろう色々なことに、いつか立ち向かわなきゃならなくなったら、私も「わたしは漢さ!」と胸を張っていたい。

    0
    2018年12月31日

    Posted by ブクログ

    タイトルが575のエッセイ約50編。根本には閉経前後の漢(おんな)のからだがある。老いていく自分と、いろんなものとの関係。人生は続く。

    過ぎていく人生を、共感とともに、垣間見せてもらいました。

    0
    2025年10月06日

    Posted by ブクログ

     2013年に単行本として刊行。
     連載中は「漢(おんな)である」というタイトルだったらしい。
     執筆時、伊藤比呂美さんは現在の私の年齢と同じ55歳だったようで、娘3人を連れてカリフォルニアで多国籍の男性といっしょになり、父の介護のため熊本にも頻繁に帰っている。
     私はどうも更年期障害というものがピ

    0
    2025年03月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私53母77、現在両者の関係は最悪だ。コロナ禍もあって1年以上会っていないし、会話もない。電話は着信拒否にしている。
    なんとなれば、私は今、思春期の娘をふたり抱えているからだ。赤ちゃんの頃は物理的に取り扱い注意だったけれど、この年頃は精神的取り扱い注意。母が我が子にしたように、叩いたり馬鹿などの人格

    0
    2021年02月25日

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