森林通信 鷗外とベルリンに行く

森林通信 鷗外とベルリンに行く

1,650円 (税込)

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ドイツの大学に招聘され研究プログラムに参加することになった詩人。ヨーロッパを駆け巡りながら、鷗外との邂逅を綴る。

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森林通信 鷗外とベルリンに行く のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月21日

    ベルリンで鷗外を感じる比呂美さんを、日本で感じながら読んだ。鷗外、ドイツの自然、建物、人々をすぐ隣に感じた。東京の友人、熊本の元院生も。
    「わたしはあんじゅひめ子である」の朗読聞きたい。

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    Posted by ブクログ 2024年03月31日

    随筆だと思って読み始め、削ぎ落とされた文章と比呂美節に翻弄され、ああ、これは詩なのね、と途中で読み方を改めた。
    鴎外の小説に出てくる「花子」。元芸者が日本の伝統芸を負って世界に打って出る。その腹の座ったまがいものぶりが、最後、自分の詩の朗読でクロスする。
    作者はそれを「移民芸」と名づける。彼の地で生...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月21日

    著者の伊藤比呂美さんが、ベルリンに招聘され森鴎外らの研究を行っている期間のエッセイ。ベルリンの生活やドイツ人の考え方、著者の友人の意見など興味深かった。

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    Posted by ブクログ 2024年02月12日

    著者と共鳴するとこあり。ゴルフをした時、知人が、自然を感じる言った。私は、農薬撒き、雑草無くして作られた不自然に違和感しかなかった。
     蹂躙されたドイツには、不発弾がここかしこにあると知った。

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