macさんのレビュー一覧
レビュアー
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ネタバレ 購入済み
・「人生は夢のようなものです。楽しいことも悲しいことも過ぎ去れば、みな一夜の夢のようなものです」
・「過去は失われた時間です。どんなに悔やんでも失った時間を取り戻すことはできません。
それができるのは…夢の中だけなのです」
・「いい夢でも悪い夢でも、夢は醒めるから終わるのですが、
もしその夢がいつまでもエンドレスだったら、さぞ怖いと思いませんか?」
・「いじめられる者も哀しいけど、いじめる方も哀しいですね。
だっていじめられる者の心の痛みがわからないんですから」
・「一度スポットライトを浴びた女性は、もう二度と昔へは戻れません。
だから自分の彼女はなるべく人目にさらさない方がいいんじゃないですかねえ」
・「夢は一度しか見られないからいいのです。一度しか見られないからいつまでも心に残るのです」
・「男と女の愛情の問題には、第三者が立ち入らない方が無難なようですね」
・「スタアになるには、なにか大切なものを失わなければいけないのです。
普通の人はビデオを見て、スタアの気持ちだけ味わっていた方が無難のようですね」
・「夢は叶えられそうもないから夢なのです。
でももしかしたら、一心こめて念じていたら、いつかその夢が叶えられるかも知れませんね」
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ネタバレ
・学校でも公共の場でも、大声を出す機会が失われている現代の子供にとって、
道場やジムで大きな声を出すことは、強く逞しく成長するための第一歩だ。
・強い力を出す時は、息を吐きながら、お腹を引っ込めつつ行うべし。
「呼吸→腹横筋の収縮→腰椎の安定化→筋力発揮」である。
・下半身にダメージを負っている時や、リハビリ中などは、無理に走ると、怪我が悪化し、かえって弱くなってしまう。
そういう時は、水中ウォーキングや水泳をするといい。スタミナが付き、怪我の悪化の予防になる。
・脳は、新しい刺激と共に発達していく。脳と身体が相互に作用しあいながら成長していく。
・強くなるとは、「できない」に向かって、自分の限界を突破する作業。「動かない」には意味があるが、「動けない」では勝てない。
・言語化できない学習(運動学習など)は「失敗ありき」で作られる。
・練習の目的とは、運動の自動化が起きるような「運動モデル」の構築にある。
・不安と感謝の気持ちを同時に感じることはできない。脳の活性化部位がそれぞれ違うから。
アスリートやアーティストが、「感謝の気持ち」を言葉にするのは、
「人間の脳は不安と感謝を同時に感じることはできない」ことを経験的に理解しているからだろう。
・身体で掴んだ感覚は大切だが、人間の身体は加齢やダメージも含めて変化していくため、
いつまでも「あの時の感覚のまま」ではいられない。
折りに触れ、自分の作ってきた動きや技術自体も見直す必要がある。
「技術や戦術を可能な限り言語化する」習慣は、それらを再編成したり、リニューアルする際に大いに役立つことだろう。
・睡眠を犠牲にしていいことなど一つもない。
・圧倒的な練習量、過剰な負荷、偏った動きを続けていくと、身体は間違いなく「早く壊れる方向」に行く。
新車を買って何万キロも走れば古くなる。PCも使えば使うほど、故障の危険性が上がってしまう。
人間の身体も例外ではない。全ての部位に再生能力がある訳ではないし、壊れたらそのままの部位や組織もたくさんある。
「人の身体は消耗品である」ことは決して忘れてはならない。弱くなってしまわないためにもだ。
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ネタバレ
・国家は滅亡する。多くの場合、滅亡の原因は「欲張りすぎた」か「侵略された」かのどちらかだ。
あるいは粛々と国民投票が行われ、国民の意思によって、その存在が否定されることもある。
・悲しい最期を迎えた国々の物語には、命知らず、差別主義者、詐欺師、常軌を逸した者、
脱税者、または間違い、嘘、非常識な計画、その他「馬鹿げた失敗」と言ってもいい数々の愚行が存在する。
・国家は一度滅びた後に復活することがある。
人間は、自分が属すべき集団の規模や性質によって、絶えず考えを変えながら生きている。
その結果、驚くほど小さな国が誕生することもあれば、小国が巨大な帝国に取り込まれることもある。
おそらく、こうした動きはこれからも続くだろう。
・「いざとなったら、○○が助けに来てくれる」という考えほど危ういものはない。
都合が悪くなればいつでも切り捨てられてしまうからだ。
・人間が得意なことは戦争と自然破壊だ。
・歴史を通して自称独立国が生き残るための不文律は、頭を下げ、注目されず、
周囲の大国が放置してくれるのを期待することだ。
・他国が「手を出さない土地」は怪しい。
・植民地主義と同じくらい悪質なものは、「中途半端な植民地主義」だ。
これは適切な政府が存在しない無法地帯を生み出す。
・新たな戦争、新たな国境線の引き直し、新たな混乱。
戦後の国際会議における「これでどう?」という思いつきの提案は、
見事なまでに胡散臭く、うんざいするほど馴染み深いものだ。
・「口約束」と「うまい話」は疑った方がいい。長期の成功や安定を犠牲にして、短期の利益を得ようとすると身を滅ぼす。
・金儲けに熱心な者ほど、疑心暗鬼になったり、迷信深くなったりするものだ。
・厳格に階層が固定化された社会では、いずれ発展が頭打ちになる。
・現実の「真反対」を宣伝してはいけない。
・権力の空白は、人々の不満を増幅させる傾向がある。
・あらゆる国は信頼、あるいは少なくとも不信の保留に依存しているものだ。
そして共通の歴史、人々、言語、敵に基づく存在理由を必要としている。
・国旗は重要である。国旗ほど人々のプライドをくすぐるものはないし、トラブルを引き起こすものもない。
それがたとえ今は亡き国家のものであってもだ。
・国歌は早めに決めるべきである。
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ネタバレ
・認知症患者は、異世界を訪れた旅人のようなもの。彼らには、健常者とは違った世界(現実)が見えているのだ。
・認知症患者は、あてもなく歩きまわっているわけではない。家の外に出るには、必ず何らかの理由がある。
その行動は過去の思い出や週間に由来することが殆どだ。
・目の前に存在している世界と、人が知覚する世界は同じではない。
人は何か行動する時、「知覚」「判断」「行動」というプロセスを何度も繰り返すことによって、
脳に経験・知識が蓄積されていく。
認知症患者は「知覚」や「判断」にトラブルが起こることで、日常生活に支障をきたしているのだ。
・人の感覚は時間帯、気分や体調によって変わり得る。
感覚器が障害を抱えれば、誤作動が起こる。通常では考えられない味や匂い、温度に感じることもある。
・いないはずの人や動物が確かに見えるのに、
脳の中でも特に、物体、顔、空間、位置、動きの認知に関する部分に障害を受けていることが原因である。
これらの認知を幻覚によって補おうとしているため、本人には実際にそう見えるし感じているのだ。
であるならば、驚くのも本人にとっては当然ということになる。
・人間の持つ時間感覚は、環境の変化や体調などによって変わる。体内時計はずれる。
・認知症患者が抱える生活の困りごと。その中には本人でさえ説明の難しいことがたくさんある。
困りごとの背景には必ず原因となる心身機能障害や、周囲の環境がある。
原因が分かれば解決策や、上手に付き合う方法を見つけることが出来る。
また、生活の困りごとは、認知症かどうかに関わらず、加齢や心身の疲れ、
周辺環境によって、誰もが日常的に体験することでもあるのだ。
・認知症は、早期発見、早期治療が重要だ。
なぜなら、病識が消失してからだと、対処、治療が極めて困難になるからだ。
そのため、少しでも「認知症かも」と思ったら、必ず専門職へ相談すること。
・「一人ではできないこと」を「誰かとならできること」に変えていくべし。
・あなたが感じていることを周りの人に伝えることは、少しずつ社会を変える一歩になる。
・一人では難しくても、自分のクラス地域や全国の仲間と一緒に動くことで、
社会を変える大きな力に繋がっていく。
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A先生
・「普段はどんなに隙のない人でも、旅に出た時は心が解放されて、理性や常識といった、自分をプロテクトしているものをなくすことがある」
・「僕は旅行に行くたびに、できるだけ多くの人と知り合おう、そしていろんなことを経験してやろうと思うようになった。漫画のネタ探しのためでもあるが、好奇心が強いというのもその理由だろう」
・「外国語に自信が無くても、身振り手振りを交えて、思い切って話しかける。また、勇気をもって単独で行動してみる。そうすることで、その旅の奥行きは深まっていく。そして信じられない体験をすることもある。もちろんリスクはある。偶然話しかけた人が全ていい人とは限らない。それよりも旅行者を騙してやろうと近づいてくる連中もいる。幸いにして僕は、とんでもないトラブルに巻き込まれたという経験はない。いつもその一歩手前で助かっている」
・「タヒチでは、頭にハイビスカスの花をしているフランス人の男と知り合った。彼のコテージに招待され、お互いの仕事のことなどを話すうちに、だんだん彼の様子がおかしくなった。
そう、頭にハイビスカスの花をさしている時点で気が付けばよかったのだが、彼はゲイだったのだ。僕はまさか彼がゲイだとは思わずに親しく話していたので、誤解されてしまったのだろう。気付いた時には遅かった。彼は僕の体を抱え、しきりに寝室につれこもうとする。もちろん僕は逃げようと必死。
そのとき、やはりこの旅行中に知り合ったアメリカ人の家族が、僕のことを呼びに来た。その日のランチを一緒に食べようと、前から約束していたのだ。こうして危機一髪、事なきを得て、アメリカ人家族との楽しいランチタイムを過ごしたのであった」
・「今日まで、アメリカ、ヨーロッパなど数えきれないほどの旅行をしてきた。野生動物を見るためにアフリカにも行ったし、世界一周旅行もした。豪華客船の旅も経験したこともある。でも、これだけ海外旅行を経験しても、もう十分という気持ちにならない。逆に、経験を積めば積むほど、行きたい気持ちが強くなってくる。それは、たくさんの人と出会いたい、いろんなことを経験したいという欲望がある限り、なくならないだろう」
・「くれぐれも喪黒に『ドーン!』とやられないように注意しながら、ハプニングを楽しんでいきたいと思っている」
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大都会
・「人間は子供の時、誰もが未来に夢を持っている。しかし、大人になるにつれ、その夢は次第に失われていく。そして夢に代わり欲望が膨らんでくる。だが、毎日の生活を守るため、その欲望は奥深く抑えられる。何食わぬ顔をしているが、これらの人々はそれぞれにいろんな欲望を潜ませている。私の仕事は、かなえられぬ、と思っていたその欲望をかなえさせてやることです。ただし、そのあとどうなるか、そこまでの責任はとりません」
・「人間、どこかで息を抜かないと疲れますよ」
・「街には人が溢れています。それぞれ一つしかない人生を抱えて…。私は街の雑踏の中を歩くのが好きです。袖振り合う彼らの一人一人が自分の心と人生を持って、生きているのだなあと思うといとおしくなります」
・「大都会東京…そこにはいろんな人生が共存している。何十階という超高層ビルと、戦後のままのようなバラックがそう離れてない地域に同居している。しかし、私はあの無機質な高層ビル群よりも、人間の体温が感じられるこちらの家並みの方が好きです。あの小さな明かりのついた部屋の中には、いったいどんな人が生活しているのでしょうか?」
・「住まいというのは高望みせず、自分がほっとするような所が一番のようですね」
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ジョギング
・「ごろ寝もたまにはいいですけど、しょっちゅうですと体だけでなく心もごろ寝してしまいますよ」
・「人間は動物ですから体も心も動かさないと退化しますよ。時々使わないと機能が落ちてしまいます。だから、私はジョギングをやっているのです」
・「ただ闇雲に走るのではなく、周りの景色を見ながらゆっくりと歩いたり、ジョギングしたりするのです。これが体と心にとてもいいのです」
・「ノルマは一切なしです。気ままにやるんです。疲れたら休む。いかがです?」
・「こうやって見渡すと、いろんな家があり、いろんな人たちが住んでいます。そこでイメージを働かせて想像するのです。例えば、この家はどんな家族構成で、どんな家庭生活を営んでいるのだろうか?」
・「想像力を働かせてジョギングする。頭と体の両方の運動になるのです」
・「あくまで、現実から離れてイメージしながらジョギングするのですから、それを逸脱して現実と関わるとろくなことになりませんよ」
・「ランニングでもジョギングでも、あんまりムキになってやると、かえって健康を損なうことになりかねません」
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ひと時の夢
・「今の子供はかわいそうですねえ。学校でも塾でも、勉強勉強と追い立てられて、子供らしい遊びをする時間はほとんどない。
昔は遊びは子供の特権でした。横町の空き地でメンコや野球で日の暮れるまで遊ぶ。お母さんがごはんだよ、と呼びに来る。子どもたちは夕日の中、また明日~と帰っていく。それに比べると今の子供は自分の自由時間がほとんどない。たとえあったにしても、その時間を一人部屋にこもってゲームをする。そんな子供が大きくなったら、頭は良くても、人間性を失ったいびつな大人になってしまうのではないでしょうか?」
・「今の子供たちは遊びもちゃんと教わらないとだめなのです」
・「よく遊びよく学べと言いますが、勉強も遊びもほどほどにした方がいいようですなあ」
・「だれでも自分だけの夢の世界を持っています。でもほとんどの人は現実の生活に追われて夢をかなえることができません。夢はかなえられないから夢なのでしょうか?」
・「人の一生もひと時の夢に過ぎない」
・「あまりいい夢を見続けると夢に溺れてしまいますよ。どんなにつらくても人間は現実と闘って生きてゆかねばなりませんから」
・「長い人生も覚めれば一夜の夢」 -
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二つに分かれた道
・「一人の人間は一つの人生しか生きられないのです。例えば、二つの道があるとすれば、右か?左か?どちらか一方を選ばなければならないのです。そこで右か左かの選択をするわけですが、その決断に深く悩んでも、あまり意味がないのです。
なぜなら、どっちを選ぼうが、その結果の良し悪しは人生をやり直さない限り、一生分からないからです。例えば、右の道を選んで悪いことがあったとしても、左の道へ行ったらもっと悪いことがあったかもしれないわけです。だから、事に当たって迷ったりせず、即座に決断した方がいいですよ」
・「いくら現実から逃避して、自分だけの世界に閉じこもろうとしても、人間が社会生活を営んでいる以上、それは無理なことですな」
・「多少のストレスは人生の調味料です。ストレスを無くそうとするより、ストレスの解消法を見つけてくださいな」 -
ネタバレ 購入済み
喪黒福蔵の言葉
・「私はこれで儲けるつもりはありません。社会奉仕的な趣味なのですから、お金は一銭も要りません」
・「人間の積もり積もった欲求不満は意外なところに爆発するものですよ。だから、今のうちにちょっとした冒険を実行するよう、こうしてお勧めしているのです」
・「いくら高くったって車は物です。物をあまりに大事にしたり、執着しすぎることは、人を軽くみるもとになるのです」
・「ドライバーに必要なことは、人間に対する愛情と思いやりですよ。ドライバーがそれぞれ人間への愛情を持っていれば、事故は激減するに違いありません」
・「何でも始めから上手い人はおりませんよ」
・「護身術の一つぐらい身に付けておいて損はありませんよ。それを実際に使い使わないは別として、いざというときに自分が誇りを守れるという自信が貫禄となり、きっと仕事の上でもプラスになりますよ」
・「競馬に限らず、ギャンブルは余裕のある遊びでやるもので、生活のかかっているお金を賭けてはいけませんよ」
・「失礼だが、あなたの年齢はもう2/3は過ぎている。これから先はますます夢の実現する可能性は遠くなります。やるなら今のうちです」 -
ネタバレ
体ありがたや
・ミトコンドリアは、家に住み着いた猫のような存在。
ある日、野良猫を家に入れた。一緒に住んでみると、布団に入れるし温かい。ネズミも退治してくれる。
そしてなによりかわいい。いつしか猫のいない生活は考えられなくなった。
・自然界では、物質の状態は全て乱雑さが大きくなる。きれいな部屋がいつしか散らかるように。
しかし生物は皆、無秩序さを減少させて、生体を維持する努力を続けている。
その命尽きる日まで、自然の流れに逆らう作業を続けている。
・口から肺胞までのスペースのうち、「空気の往来はあるものの、ガス交換にあずかっていないスペース」を死腔という。
口腔、鼻腔、気管、気管支である。死腔が増えれば、それだけ有効なガス交換が減少する。
漫画などで、忍者が長い竹筒をくわえて、水の中に隠れるシーンがあるが、あれではすぐに酸欠を起こす。
死腔が増えて、有効なガス交換が減少するからだ。
ヒトは、潜水服のようにヘルメット内に絶えず空気を送り込むか、スクーバのように口元に空気を送るかしないと、
水中に長時間潜むことはできない。
・「男は強くなければ生きられない。男は優しくなければ生きていく資格がない」。
海綿体とはまさに「男の強さと優しさ」そのものだ。
日頃は柔和な好青年。しかし、いざという時は鋼の体で活躍する。それがヒーローの姿だ。
・ヒトにとって「手を使う」ことと、「言葉を使う」こととの間には強い関連がある。
遠い昔、ヒトの祖先は、二足歩行で手を地面から解放し、道具を作ることを覚えた。
そして発達した大脳は、言葉を生み出し、知識を伝え、蓄えていく術を生み出した。
我々ヒトが文明を持てたのは、この「手」と「口(言葉)」のおかげ。
ヒトの頭の中には小人がいる。その小人は「手」と「口」がとても大きい。それがヒトの特徴。
・生物はこの地球で、40億年をかけて進化してきた。
我々の体は、40億年もの時をかけて完成された芸術品だ。
我々の体の中には、頭の先から足の先まで、膨大な進化の歴史が堆積している。
我々は「40億年の生命」を生きている。生きるということは、それだけでとてもすごいこと。体…ありがたや…。
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民度を測るはトイレにあり
一部ご紹介します。
・観光地の偏差値は、トイレによって決まる。
観光地として成熟しているところはトイレに困らない。
水洗で清潔、和式洋式バリアフリーと取り揃えて、紙も切らさないのが標準仕様。
客商売で一番の肝は水回り。
たとえ部屋がボロでも水回りさえよければ『うらぶれた宿』で押し通せる。
逆にトイレや風呂が汚ければ、その他の条件がどんなに良くても全て否定される。
居酒屋でも、トイレを男性用と女性用で分けるところは好印象を得られやすい。
客の印象に一番強く残るのは、生理的な欲求だからだ。要は食事と排泄。この二つはセット。
総じて、我慢が利かないことのほうが人間は採点が厳しいものだ。
空腹は我慢できても、便意は我慢しがたい。
切羽詰まったところへ汚いトイレに当たったら、その土地の評価は大暴落だ。 -
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ポリティカルコレクトネスの欺瞞
一部ご紹介します。
・「フィクションに関して良化法は違反語は指定できても、文脈による違反指定はできないんです。
良化法をじかに批判するもの以外はね。
僕の作品は多くの人に差別的な印象を与えるにも関わらず、良化法の決めた枠からは一語たりとも飛び出していない」
「言葉だけ狩って蓋をして差別が無くなると思っている奴、あるいは過去に確かに存在した差別がそれで帳消しになると思っている奴に思い知らせたいんですよ」
「実際にその言葉の対象になる人々が不利益を被っていて、声を上げてやめてくれとおっしゃるならそれに何らかの対応をすべきでしょう。
しかし、一時期の時代物の漫画の復刊のように伏字の嵐で訳が分からなくなったり、
時代考証として『乞食』という言葉を使っているものをホームレスに置き換えて作品性を台無しにしてしまうような処置は考えて頂きたいところですね」
「そもそも、今では差別用語とされている視覚障害や身体障害を表現する古語ですが、それも言葉の生まれた過程を知って非難している人がどれだけおられるか僕には疑問です。
もともとそうした言葉は、目の見えない方や手足が無い方を『目の見えない人』『手足のない人』と直截に呼ばわることを非礼と思った昔の人が婉曲な区別のために考え出して使っていたものです。
それを差別的な意図で使うかどうかはあくまで言葉を使う側の問題です。
日本人の非常に悪い癖として『臭いものに蓋』でそれを『ないこと』『なかったこと』にしてしまう。
大前提として、差別は有るんです。それは言葉尻だけをごまかして何とかなるものではありません」
「無知による誤用は正せばいい。正当な意図があっての使用なら、その説明とともに検討されるべきです。
ですが、差別の意図を持って発せられた言葉は、それがいかなる言葉であろうと発言者は責められるべきです。
そういう意味では、いかなる言葉も差別語になる可能性を孕んでいる。
体制側による言葉狩りなど茶番です」
「狩っても狩っても差別は地下に潜り、狩られた差別用語の代わりとなる新たな差別用語が生み出されるだけです」
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ネタバレ 購入済み
ガリア戦記
一部ご紹介します。
・カエサル「人間ならば誰にでも、現実の全てが見えるわけではない。多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。」
・幼時に母親の愛情に恵まれて育てば、人は自然に、自信に裏打ちされたバランス感覚を会得する。そして過去に捕らわれずに未来に眼を向ける積極性も知らず知らずのうちに身に付けてくる。
・女は無視されるのが何よりも傷つくものだ。
・女とは、モテたいがために贈り物をする男と、喜んでもらいたいために贈り物をする男の違いを、敏感に察するものだ。
・敵地で戦う総司令官にとって最も大事なことは、戦闘指揮と、兵糧確保だ。戦争は、死ぬためにやるのではなく、生きるためにやるものだからだ。戦争が死ぬためにやるものに変りはじめると、醒めた理性も居場所を失ってくるから、全てが狂ってくる。生きるためにやるものだと思っている間は、組織の健全性も維持される。
・人間誰でも金で買えるとは、自分自身も金で買われる可能性を内包する人のみが考えることである。非難とは、非難される側よりも非難する側を映し出す事が多い。
・正確に書くことこそ、自分の考えをより充分に理解してもらえる最良の手段だ。意識的な嘘が一つでもあれば、読者は他の全てを信用しなくなる。
・戦闘とオーケストラの演奏会は共通点がある。舞台に上がる前に7割方は既に決まっていて、残りの3割は、舞台に上がった後の出来具合で定まるという点において。戦闘も、長い準備の後の数時間で決まるものだ。
・内戦の真の悲惨とは、その犠牲にされたことで生まれる恨み、怨念、憎悪が、後々まで尾を引いて容易には消え失せないことにある。それがどれほど共同体にとって不利益となるか。
・カエサル「ここ(ルビコン川)を越えれば、人間世界(ローマ)の悲惨。越えなければ、わが破滅。進もう、神々の待つところへ、われわれを侮辱した敵の待つところへ、賽(さい)は投げられた!」 -
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壊れ行く世界の中で
一部ご紹介します。
・「おれはあの子に何かしてやりたいんだ。
連れて逃げ出すとかはたぶん無理だけど、ちょっと楽しい気分にさせてやるくらいならできるかな、って思って」
「あの子の気晴らしになってるってんなら、いくらだっておれ、踊ってやるよ。あの子の好きなだけ」
・「いま世界情勢はね、国家とか企業とか、政治的宗教的集団とかが、もう区別も何もつかないくらい入り組んでるの。
あなたたち市民が、ドームの下で太陽の光におびえてすくんでいるうちに、国家も企業も、信念も信仰もどんどん意味をなくしていってる。
もうそんなものを信じているのは、羊みたいな市民と、ガチガチの軍人くらいよ。
口ではどんなことを言おうとも、誰もがみんな、自分自身のことしか信じられなくなり始めている」
・「僕は僕に与えられた情況の中で必死に泳ごうとしているだけだ。
しがみつかれて溺れる奴は、単なる間抜けか、くだらないお人よしだけだ。
僕は間抜けでもお人よしでもない。必ず岸に這い上がって、溺れている奴らを笑ってやる。
望んでもいないのに、僕をこの汚い人生に突き落とした奴らを踏みにじってやる」
「僕を操ることは誰にも許さない。僕は僕だ。誰の思い通りにもならない。
僕を弄ぼうとする奴、僕をいいように扱おうとする奴、どいつもこいつも思い知らせてやる。
僕が誰かに操られるんじゃない。僕が、みんなを操ってやるんだ」
「僕には君が必要なんだ。〈テクノシャーマン〉さえいれば、僕たちは、奴らを見返してやれる。僕たちは新しい、もっといい世界を作れる。
〈テクノシャーマン〉とキュヴィエ症候群は、そのために〈神〉が下した運命だ」
・「なぜ、何も言わない。全てはお前から起こったことだ。すべては〈神〉とキュヴィエ症候群から起こったことだ。
答えろ、〈神〉よ、俺たちが、いったい何をした。こんなあつかいに値するような、何をしたというんだ」
「俺たちが蟻ならば、蟻にも生命があることを教えてやる。苦痛が、恐怖が、悲しみが、愛があることを教えてやる」
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ルーパ
一部ご紹介します。
・「常に最悪と最善を期して行動しろ。最悪を考えていれば、用心深くなる。最善を考えていれば、大胆になる」
「どういう生まれ方をしようと、どんな場所で作り出されようと、俺たちは生きてここにいて、〈教会〉に、天に、挑もうとしている。大事なのはそのことだけだ。俺たちはここにいる。自分自身の意志で、だ」
「いつか、訊いたことがあったな、『なぜ、俺たちを選んだのか』と」
「その時の『俺』が本当には何を考えていたのか、俺は覚えていない。確証もない」
「だが、今なら、俺にはわかるような気がする。その時の『俺』の考えが。『俺』は、たぶん、自分の生きてきた証を残したかったんだろうよ」
「〈教会〉に押し付けられた形でではなく、実体の見えない〈楽園〉を目指して意味も分からずあがき続けるのでもなく、『俺』が自分で納得できる形での、生きてきた証をな」
「今のお前たちと行動をともにして、確信が持てた。前の『俺』の目は確かだったよ。『俺』が期待していた以上に、お前たちは強くなった。もう、俺がしてやれることは何もない。あとは、今の俺が、俺のやるべきことを果たすまでだ。」
「天を目指せ。そして〈教会〉の喉を喰いちぎれ。それが俺がお前たちにかける最後の、そして唯一の期待だ」
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社会問題
一部ご紹介します。
・ハンニバル「いかなる強大国といえども、長期にわたって安泰であり続けることは出来ない。国外には敵を持たなくなっても、国内に敵を持つようになる。外からの敵は寄せ付けない頑健そのものの肉体であっても、身体の内部の疾患に、肉体の成長についていけなかったがゆえの内臓疾患に苦しめられることに似ている。」
・失業者問題は、福祉の充実では、解決しきれない。なぜなら、失業するということは、生活手段を失うことだけでなく、人間の存在理由までも失うことになるからだ。
・人間とは、食べていけなくなるや、食べていけそうに思える土地に移動するものだ。この類いの民族移動を、古代では蛮族の侵入と呼び、現代では難民の発生と呼ぶ。
・全ての物事は、プラスとマイナスの両面を持つ。プラス面しかないシステムなど存在しない。故に、改革とは、もともとマイナスであったから改革するのではなく、当初はプラスであっても、時が経つにつれて、マイナス面が目立ってきたことを改める行為なのだ。
・法律とは、厳正に施行しようとすれば、人間性との間に摩擦を生じやすい。それを防ぐのが、義理人情。
・「主権在民」とは、それを尊重すればするほど、外部に対して閉鎖的にならざるを得なくなる。なぜなら、主権者である市民の持つ権利は平等でなければならず、その平等を維持するには、閉鎖によって異分子を排除することでしか、実現できないからだ。それ故、外国人流入に反対する日本の鎖国論者を、頑迷な守旧派などと思ってはならない。彼らは、国家の構成員全員は平等な権利を持たなければならないと信じている純情な主権在民主義者であるからだ。 -
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健康的な社会を目指して
一部ご紹介します。
・人は、社会経済的状況によって、すむ家や食べ物、医療へのアクセスなど健康状態を左右する要素が決められてしまう。
・所得格差によって、国民の健康状態に悪影響を及ぼすことがある。高所得者が今まで社会で賄っていた教育、医療、警備などの基本的なインフラに関して、自腹を切って、自分たちのためだけに個人で負担するようになる。その結果、高所得者は、自分たちの税金が他の人のインフラを支えることに不満を募らせる。
最終的に、社会インフラの質が低下し、地域全体の健康状態の悪化を招く。
・所得格差の是正、幼児期からの早期の教育、職の安定が必要だ。
・幼児期に100万円の教育投資をすることで、やがて年間17万円分の『利益(健康や年収など)』が入ってくる。
・女性のストレスを少しでも減らすには、男性も家事に参加することが大事。
・体に悪いものに課税する。逆に健康的な商品、サービスに対して、政府が補助金を出す。
・国民全体の健康状態を底上げするには、労働時間に制限を設けたり、地域の治安を良くすることが先ずは必要だ。
・自治体の取り組みを応援する。
・法律や制度の改正に対して声をあげる
・健康的な取り組みを推進する政治家に投票する
・人とのつながりを重視する
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戦場
一部ご紹介します。
・「未来は決定されているわけではない。全ては常に揺れ動く。けれども、彼は選択した。そのことはもう変えられない」
・「忘れるな、お前たちは阿修羅、戦いの悪鬼。アートマこそがお前たちの本質。敵を引き裂き、屠り、喰らえ、飢えから逃れ、生き延びるすべは他にない。そして飢えが楽園を目指す」
・「眠っている間に、深層意識に蓄積されたいろんな記憶や、心配や、不安や、コンプレックスが、具象的、あるいは抽象的なシンボルとして、あたかも現実のように再生される。それが『夢』。正常な意識活動の一つだわ」
・「悲しいときとか、うれしいときに、涙を流すの。声をあげて。あげなくてもいいけど」
「とにかく目から涙を流して、鬱積した感情を解放する。これも人間の感情表現の一つ。『彼』が死んだとき、あなたは泣いた?」
・「無駄な殺しはしない。だが、立ち向かってくる敵をやむなく殺すのは、これまでにもさんざんしてきたことだ。もう今更、綺麗なふりをして知らぬ顔のできることじゃない。それなら俺は、俺と、俺の『仲間』を守るために、強くなることを選ぶ」
・「わたしも、みんなみたいに何かしたいの。じっとして、ただ守られているだけなんて嫌。この間の戦闘はとても怖かった。でも、みんなはいつも、あんな思いに耐えているんだわ。だから、これ以上、わたしのせいで大けがをする人がいてほしくない。わたし、わたし自身で戦えるようになりたい」
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上位存在と世界
一部ご紹介します。
・「あれが何者の像なのか、おそらくこの世界の統一者である梵天王でさえ知るまい。
あの像に移された巨大な神人は、かつてこの世界を訪れ、この世界が己の領域にあることを宣言して去った異世界の住人。
この世界を外から支配するもの。五十六億七千万年後に再びこの世界に現れて、すべてこの世界に住むものの命運を決しようとするもの。
それがあの弥勒とよばれるものだ」
「救いか!末法の世を救うためにか!」
事実は人々の待望し、信じているものとは全く反するものだった。
・「生理的なパターンだけが記号化されて保存され、それが人工肉体に封入されてあらわれたからといって、
それが人間だ、いや生物だといえるか!」
「おまえ自身がそうでないと言えるか?お前の故郷の星も、お前の生活も、また、今、お前の目の前に繰り広げられている様々な出来事も、
全て幻想の所産でないと、お前は言い切れるのか?もし、全てのものが集団幻覚による虚構の世界にあるとしたら?
現象は決して実態の投影ではない。観測の技術も方法も、それを確認する手段はあるまい」
「そんなことを言っていたら不可知論になってしまう」
「不可知というからには、前提としている認識はどこにある?」
「彼らはカードの中にある自分をどのようにとらえているのか」
「お前は眠っている時、自分の存在をどのようにとらえているのか」
眠っている時、か。死も、また。
・「『色』はすなわち存在。『空』はすなわちディラックの海。『空即是色』すなわちマイナス・エネルギーの海がすべての存在の母胎。
『彼岸』とは、まことに及び難い超越者そのもの、あるいは超越者の世界のこと。」
「かれらは、私の予告をことごとく消してしまった。
もともと、不幸や悲劇の迫ってくることなど信じたくもないし、覚えていたくもないのが人類だ。
消極的な対策などなんの延命策にもならなかった。」
・「世界の果て、それは宇宙の膨張速度が光速に達したところが限界であり、宇宙全体の質量のために空間は閉ざされて一個の内部を構成する。」
「閉ざされた内側ということは無限の広がりの一部を構成しているに過ぎない。
時もまた同じ。閉ざされた内側の世界を構成する時間は、すなわち無限の外の広がりを構成する時間の一部に過ぎない」
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ローマ対ハンニバル
一部ご紹介します。
・ハンニバル「あそこはもうイタリアだ。イタリアに入りさえすれば、ローマの城門の前に立ったと同じことになる。もうここからは下りだけだ。アルプスを超え終わったあとで、一つか二つの戦闘をやれば、われわれは全イタリアの主人になれる。」
・ファビウス「ローマは英雄を必要としない国家である。」
・フラミニヌス「ローマの伝統は、敗者さえも許容することにある。敗者の絶滅は、ローマ人のやり方ではない。」
・ローマ人は、肉を食べて体位向上をはかることはなかった。戦闘は体力で決まるものではないと思っていたからか。あるいは、海産物とチーズと穀物とオリーブ油に葡萄酒の、地中海世界の食事から離れられなかったからか。これで世界を征服してしまったのである。
・戦闘の結果を左右する戦術とは、コロンブスの卵であって、コロンブスの卵ではない。誰も考えなかったやり方で問題を解決する点ではコロンブスの卵だが、そのやり方を踏襲すれば誰でも成功できるとは限らないという点ではコロンブスの卵ではない。
・主戦力を活かすには、非主戦力の存在が不可欠だ。
・優れたリーダーとは、率いられていく人々に、自分達がいなくては、と思わせることに成功した人でもある。
・スキピオ・エミリアヌス「今われわれは、かつては栄華を誇った帝国の滅亡という、偉大なる瞬間に立ち合っている。だが、この今、私の胸を占めているのは、勝者の喜びではない。いつかは、わがローマも、これと同じときを迎えるであろうという哀感なのだ。」 -
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虫愛ずる姫君
一部ご紹介します。
・虫愛ずる姫君「人々が『花よ蝶よ』とほめるのこそ、考えが浅く奇妙なことです。にんげんというものは、誠実さがあり、物の実態を探し求めてこそ、心掛けが素晴らしいというものです。」
「人間というものは、何事につけても、良く見せようと取り繕うところがあるのはよろしくない。」
「評判なんてどうでも構いません。すべてのことは、もとをたずねて結果を見てこそ因果関係がわかるのです。子どもでもわかることです。あの毛虫が蝶となるのです。」
「絹といって人の着る物も、蚕がまだ羽のできないうちに作り出します。蝶になったら糸も果てて無駄になってしまうのですよ」
「私が、蛇のあなたと、御縁がありますなら、生まれ変わって、極楽で、お会いしましょう。この世では、あなたがその姿で、そばにいるのは、難しいと思います。」
「悟ってしまえば、何事も恥ずかしくありません。人は夢幻のような世に生きています。いったい誰がいつまでもこの世に生きながらえて悪いことを見、善いことをも見て、善悪を見極めることができましょうか。誰もそんなことはできないのですよ。だからはかないこの世では、善いとか悪いとかいっても結局意味のない価値判断で、絶対的な真理はないのです。」
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株式投資の基本
一部ご紹介します。
・株式投資はギャンブルである。ただし、平均回収率が100%を超す有利なギャンブルだ。
そして、この「有利さ」は、投資対象企業に資本と時間を与えることで作り出される。
。株式投資をやめるべき時は二つある。
一つは、自分が株式投資のために借金をしてしまった時(信用取引の利用含む)。
もう一つは、株式投資のことが四六時中、頭から離れなくなった時。
そうなった時に潔くやめる事が出来ない場合、依存症として、医師や家族に相談をすること。
・人生経験に伴って情報が多いことは有利とも思えるが、思考がパターン化しやすい弊害もあり、過信は禁物だ。
投資で重要なのは、知識やデータよりも、客観的な状況把握と合理的な思考である。
・個々の企業の利益予想の新規発表と、その後の変化と、これらに対する市場の反応(変化の前後の株価や出来高の動き)とを見続けることが、「基本動作」となる。
・基本動作、長期金利、為替レート、内外の株価指数を追って、その背景を理解しておく。
・いったん買った株式を売却する大まかな原則は、投資銘柄をめぐる条件が変わって「買った理由が消えた時」である。
それ以外は、運用計画の前提条件が変わった時、あるいは、極端な値上がりでリスクのバランスが狂った(幸せな)時、ということだ。
前提条件に変化がないかぎり、投資した株式は保有し続けて良い。
・運用期間が長くなるとともに、保有銘柄数が増えるのは、合理的な選択であり、自然な現象である。
・テクニカル分析は無益である。株価の動きは情報のごく一部に過ぎない。
・リスクがTOPIX(東証株価指数)に近いポートフォリオの作り方
1)業種を分けて
2)原則として東証一部で
3)時価総額の大きな銘柄で
4)市場平均のPER、PBR(株価純資産倍率)から上方に大きく離れないもの
5)なるべく多くの銘柄を持ち
6)一銘柄に大きく投資しないように数銘柄以上投資する
7)新たに投資できるお金ができたら、銘柄を増やす
・ナンピン買い(自分の買値よりも値下がりした銘柄を買い増すこと)は望ましくない。追加投資できる資金があるなら、現在持っていない有望銘柄を買うのが、得である。
・買いたい銘柄を買いたいと思う株価以下で買い、「安く買ったと思って、上がるのを待つ」だけだ。 -
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ローマ興隆の要因
一部ご紹介します。
・ペリクレス「貧しいことは恥ではない。だが、貧しさから脱出しようと努めないことは恥である。」
・プルタルコス「敗者さえも同化する、ローマ人の開放的な性向こそローマ興隆の要因。」
・多神教では、人間の行いや倫理道徳を正す役割を神に求めない。多神教の神は、努力を惜しまない人間を側面から援助する守護者。
・多神教では、他者の神を認める。それは、他者の存在を認める寛容の精神を育む。
・国民の義務は、税金を払うことである。もうひとつの義務は、国を守ることである。
・宗教は、それを共有しない人との間では効力を発揮しない。だが、法は、価値観を共有しない人との間でも、効力を発揮できる。
・戦争は、それがどう遂行され、戦後の処理がどのようになされたかを追うことによって、当事者である民族の性格が実によくわかるようにできている。歴史叙述に戦争の描写が多いのは、戦争が歴史叙述の、言ってみれば人間叙述の格好な素材であるからだ。
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腹黒い世界を生き抜くために
一部ご紹介します。
・「真実」が解れば「心」が変わる。
「心」が変われば「人生」が変わる。
・「真実」は言葉ではなく、「行動」に現れる。事実(過去)を見て「未来」を予測する。
・影響力と国力を測る基準は「経済力」と「軍事力」だ。
・日本は、欧米との友好関係を維持しつつ、インドとの関係を強化するべし。そして、ロシアを中国に対する牽制に利用すること。
・基軸通貨国なら、貿易赤字でも心配いらない。自国通貨を発行して相手国に渡せばいいからだ。基軸通貨の地位から引きずり下ろされるとしたら、その通貨の使用量を減らし、他の通貨で決済するような動きだ。アメリカがイラクを攻撃した理由は、石油利権確保の他に、ドル基軸通貨体制の崩壊を恐れたからだ。
・大国の指導者がアナウンスしている「建前」をそのまま信じてはいけない。
・政治的意図(国益)は、しばしば事実(真実)よりも優先される。
・ヤフーニュースでは「国際総合」「国内総合」「経済総合」を見る。
・戦略(企み)が先にあり、歴史的事件や現象は、その結果として現れる。
・情報戦(プロパガンダ)で、相手を周囲から孤立させる。
次に経済戦(経済制裁)で、相手の経済力を弱める。
理想は「戦わずして勝つこと」にあるからだ。
そこまですれば、実戦(軍事力を使った戦争)
をするまでもなく、相手国及びその国民を好きなように支配できる。
中国、韓国、北朝鮮が、対日批判をするのはそのためだ。
・恐ろしい未来を防ぐためには、まず「日本は、ソ連や中国の全体主義の防波堤として戦ってきた」という歴史観を持つこと。
第二次世界大戦で、どうして負けてしまったかを、徹底的に分析し、今に活かすこと。
戦争の悲劇を防ぐために。戦争になったとしても、今度は(できれば戦わずして)戦争に勝つことで、失ってはならないものを守るために。
・現在の日米同盟は中国に対する防波堤である。この歴史観を日本国民が自らの頭でしっかりと理解し、納得していくことができれば日本は真の独立国家として、自立できる。
「日本の自立」は「私の自立」から始まるのだ。
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ロシアについて
一部、ご紹介します。
・ロシアは文明を破るために熟知する。国際法は人を騙すための道具。
・ロシアの外交戦略は
①何があっても外交で生き残る。
②とにかく自分を強く大きく見せる
③大国相手の二正面作戦を絶対にしない
④戦争の財源を最優先でひねり出す。国民が餓死してもかまわない。
⑤弱い者は潰す。火事場泥棒。
⑥受けた恩は必ず仇で返す。「騙して人を出し抜け。騙されるほうが悪い。」
⑦約束を破ったときこそ自己正当化する。
⑧どうにもならなくなったら綺麗ごとで誤魔化し、時間稼ぎ。
・自分より強い相手とは絶対に喧嘩しない。自分より弱い相手の話は絶対に聞かない。
・日本共産党は、ヤクザの世界でいう「フロント企業」であり囮。陽動の隙に本体であるコミンテルンは国家の中枢に入り込む。
・戦争で奪われたものは、戦争で取り返すしかない
・ロシアが国境を外へと広げたがるのは、他の大国と直接国境を接しないように、いざというとき切り捨てることのできる緩衝地帯が欲しいからだ。
・他人の土地を支配するということは、原住民を人間扱いしないことが肝要。
大日本帝国が滅びた原因の一つは、朝鮮人を同じ人間として扱ったからだ。
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愛情と情熱
一部ご紹介します。
・男の本来の資質は、行為し、働きかけることにある。女は、もっと生活全体の中にあるつながりに目を向ける。
・親しく結びつけられた二人の間に少しでも均衡の狂いがあれば、そもそも第三者なるものはほとんど役に立たない。
・シャルロッテ「私たちの行く手に待っていることは、もうかなりはっきりしていますわ。あなたはオッティリーエを愛していらっしゃる。あなたはオッティリーエなしでは居られなくなっていらっしゃる。愛情と情熱は、あの子の側からも芽生え育ってきています。刻一刻、目の前ではっきりと起きている事実を言葉にして言ってしまって何故悪いのでしょう。この先どうなるのか、自分たちの心に聞いてみるだけの用意があっては、いけないのでしょうか。私たちを二つに裂き、私からはその夫を、子供たちからはその父親を奪っておいて、それでオッティリーエは幸せになれるのでしょうか」
・他者を記念しておきたいという考えは、大抵ただ自己本位のたわむれに過ぎない。それに対し、生きている人たちとの関係をいつもいきいきとした積極的なものにしておこうとすることこそが、神聖で真剣な仕事ではないだろうか。
・ある種の欠点なしには、個々人は存在できない。もし古い友人が、ある種の癖を改めたとしたら、私たちは寂しく思うだろう。
・愛なしの生活、愛する人を身近に持たぬ生活は、バラバラの挿話を並べただけのつまらぬ引き出しに過ぎない。この引き出し、あの引き出しを、引っ張り出したり押し込んだり、そしてまた急いで次の把手に手をかける。たとえよいこと、意味のあることが見つかっても、皆お互いにほとんどつながりがない。至る所で最初から始め直さねばならず、至る所で中断したくなる。
・動かぬ大地の上でも難波することはある。それからいち早く回復して、自己を立て直すことが、立派な賞賛すべきことなのだ。人生においては、最終的な得失が問題なのだから。
・現実に満たされることのない欲求は、全て私たちを信仰へと強いるものだ。
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情熱の果てに
一部ご紹介します。
・運命の女神たち「踊り愉楽に身を任せ、陶酔に我を忘れるその時は、この糸にも限りがあることを思いだし、用心するこそ大事です。切れることもあるのです。」「どうにも無駄な糸を引き出し、それに長々光、大気を恵む一方、未来に輝く希望の糸をぷっつり切って墓の穴へと繋ぐのです。」「糸が伸びてくる。糸が車に巻き付いてくる。どの筋も廻る車に合わせねばならぬ。私の心がお留守になったら世界はいったいどうなるのだろう。」
・メフィスト「先人がまだ考えていないほど馬鹿げたこと、賢明なことが、いったい誰に思いつけるものかね?」
・ネレウス「助言が人間に役立ったことがあるかね?賢明な言葉も、聞く気のない耳の中では石になる。今まであれほど繰り返し惨憺たる結果が大本の間違いを指弾してきたのに、人間は相も変わらず自分勝手な意地を張っている。」
・プロテウス「考え込むばかりでは駄目だよ。まず広い海に出て、そこから始めるのだ!そこでは、みなが小さなところから踏み出して、ちっぽけなものでも喜んで、わが身に呑み込み、次第次第に育っていって、やがて大きな仕事のできる自分になる。」
・ファウスト「俺は世界を駆け抜けた。快楽だったら、むんずと掴み、つまらぬものは突っ放し、逃げたものは勝手にさせた。熱望、成就、更にまた、望みを重ね、力でもって、わが人生を嵐と生きた。まずは勢いと力にまかせ、いまでは分別、落ち着きを忘れない。地上のことは、もう充分に知り尽くし、天上は所詮、われらが視線の届く場所ではない。」
・ファウスト「日々、自由と生活を新たに獲得するべく戦う者のみが自由と生活に値する。」
・ファウスト「留まれ!お前はあまりに美しい」
・天使たち「愛の世界の高貴な一員が、悪から救われました。誰であれ、求めつつ努める人なら、われらは救い出すことができます。そして、この人には更に、上方からの愛さえも加わって天上の軍勢が、心からの歓びをもって出迎えるのです。」
神秘の合唱「なべて過ぎ行くものは、比喩に過ぎず。地上にては至らざりしもの。ここにまったきものとして現れ、およそ言葉に絶したること、ここに成就す。永遠なるものにして、女性的なるもの、われらを彼方へと導き行く。」 -
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世の中の数字を見るための基本
一部ご紹介します。
・金の流れが分かれば,権力関係は見えてくる。金と権力は繋がっているからだ。
・バランスシート(貸借対照表)と損益計算書を見るのが会計の基本。「資産」と「負債」のバランス、すなわち「純資産」を見る。
・経済は、「需要曲線」「供給曲線」のバッテン型の図で見る。
・デフレがダメなのは、「雇用の喪失」「設備投資減少」を引き起こすからだ。
・「人口減少」による人手不足は賃金上昇のチャンス。
・「統計」とは、「人々の経験を要約して、それによって人々がその本質を理解できるようにすること」「要約された事実に基づいて、その他の状況、将来の状況に対して、どのような結果が得られるか推計し予測すること」だ。
・「確率」とは、過去の傾向からの未来予測に他ならない。
・世の中は思い通りにならないもの。その世の中で起こっていることを解決するために、「ベイズ確率」がある。統計情報を「情報」によって「更新」していく。誤りを修正する作業を行って学習し、推計の精度を上げるのだ。
・平和の5要件とは、「有効な同盟関係」「相対的な軍事力」「民主主義の程度(相手が非民主主義国家あるいは組織には適用不可)」「経済的依存関係」「国際的組織への加入」だ。
・論理的であるということは、数量的であるということ。
・予測するということは、算出された確率の数字を客観公正に考えるということ。
・しっかりとした言葉の定義がなければ、議論も予測も成り立たない。
・気になるニュースは、ソースのデータや、一次資料を見ること。
・消費税増税は、消費そのものを下げる。消費が下がれば、総需要が下がる。総需要が下がれば、物価が下がり、実質GDPが下がる。これが消費税増税による景気悪化のメカニズムだ。
・知識の欠如に過ぎない財政破綻論から生まれるウソに注意する。
・ビジネスの世界では、経済、会計、統計、確率の基礎は必須。
・数学的思考があれば、世の中の見方が全く違ってくる。ニセ情報に惑わされることもない。
・自分の周囲1m位のところから「数学的思考」を試すことだ。保険の加入、自動車や住宅のローン購入、投資等々。まずは全ての数字を洗い出してみよう。
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欲望の果てに
一部ご紹介します。
・神「求め続けている限り、人間は踏み迷うものだ。」
・ファウスト「胸に感じるものがなければ、人の心を得ることはできぬ。本当に胸の底から涌き出たものでなければ、胸から胸へと伝えることはできない。」
・ファウスト「祖先から遺されたものは、自らの手で獲得し直してこそお前のものとなる。」
・ファウスト「俺に欠けているものが、こんなところで見つかるとでもいうのか?この上幾千もの本を読み散らせというのか?いつの世もどこの国でも人間はわれとわが身を苦しめてきたことを知り、時としては幸福者もいたことを知るためだけに」
・ファウスト「俺が仮にも将来ある瞬間に向い、留まれ!お前はあまりに美しい!と言ったなら、もう俺はお前のものだ。」
・メフィスト「あの娘を破滅させたのはどなたでしたっけ?私かな?あなたかな?」
・メフィスト「女は裁かれた!」
声(上より)「救われた!」 -
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短編集
一部ご紹介します。
『炎に飛び込み、身を焼いて食事に差し出したウサギ』:昔々、とある場所で、行き倒れた老人を、ウサギとキツネとサルが見つけた。
キツネとサルは、食べ物を探してまわり、老人に与えた。だが、非力なウサギだけは、何も与えることができなかった。
そこで、ウサギは、キツネとサルに焚き火の準備を頼んだ。彼等が火を起こしたところで、ウサギは言った。
「僕には食べ物を探し出す力がありません。だから、僕の体を焼いて食べてください。」と言うや、 たちまちウサギは炎の中に踊り込んで焼け死んだ。
このとき、老人に変身していた神は、このウサギが火に飛び込んだときの姿を、そのまま月の中に移して、命あるもの全てに見せるために、月面に刻み込んだ。
月を見上げる人間の心には、ウサギへの愛情と共に自己犠牲の意味が染み込んでいく。
月はウサギの墓標なのである。
・『前妻のミイラと愛し合った侍』:昔々、京に若くて貧乏な、だが仲の良い夫婦が住んでいた。
ある時、仕官(就職)の機会が訪れた。それには、地方に赴任することが条件だった。
遠い地方に下るには、それなりの旅支度がいる。旅支度は自腹で用意しなければならなかった。そして、法律が守ってくれない時代でもあった。 そこで、最愛の妻を捨てて、裕福な女に乗り換えた。
だが、希望が叶い生活が落ち着くと、思い出すのはかつての妻のことばかりだった。
やがて、任期を終えて、帰京した男は、別れた前の妻の元へ走った。
すっかり荒れ果てた家の中に入ると、前妻は、いつもいた場所に、ひとり座っていた。
他には誰もいない。
男は、妻に、地方の赴任先で長年心にかけていたことをあれこれと語った。
妻は夫を見て、捨てられたことを恨むようすもなく、嬉しそうに聞き、長年積もり積もった思いを語っているうちに、夜も更けていった。
「話はこのへんにしてもう寝よう」ということになり、南側の部屋で二人は固く抱きしめ合い、互いの愛を確かめた。
夜が明け、日の光が部屋に差し込んで、男は目を覚ました。
隣を見ると、自分が抱きしめて寝ていた女は、からからに干からびて骨と皮ばかりになった死体だった。
貧困であるがゆえ、愛し合いながらも別れざるを得なかった男女の物語である。 -
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AIその他
一部ご紹介します。
・AIは、人間が作ったプログラム。プログラムを書く人が、人の役に立つプログラムを入れておけば、人間の役に立つロボットができる。逆に人類を滅亡させるプログラムを入れておけば、ロボットはその指示通りに動く。
・進化できるプログラムにせよ、どこまでプログラムを書かせるかを決める(限界を設定する)のは人間だ。
・コンピュータの持ち味である計算能力を活かしやすいのは、定型的な作業だ。
・弁護士に代表される士業は、難しい国家試験を受けて合格しないとなれない。それ故、専門職のように思われているが、やっている仕事の多くは定型的な業務だ。
・弁護士は依頼者から、「これは法律的にどうなのか」と聞かれる。弁護士は法律知識をもとに、過去の判例を調べたりして助言する。
・人間には、過去の全ての判例を調べることは難しい。時間的にも、能力的にもまず無理だ。しかし、AIなら簡単な作業だ。大量の判例データベースから、似たような判例を探し出してきて、分析して、法的な対応策を提示できる。AIなら、それを僅かな時間でやってしまう。
・裁判官の仕事もかなりAIで代行できる。殆どの裁判は、過去の判例に基づいてやっているから、AIでおよそのことは判断できる。有罪か無罪か、どの程度の量刑にするかは、AIの方が恣意や忖度を挟まずに公平に結論を出してくれる。AIの結論をそのまま採用するかはともかく、裁判官の業務のうち、多くはAIでできる。
・銀行の融資業務はAIでできる。「人を見て貸す」ことなどしていないからだ。データに基づいて返済確率が計算されて、融資を行うか決まるからだ。
・公務員の仕事は、「法律に基づく業務を執行する」ものだ。それ故プログラム化しやすい。AIの方が、恣意的な要素を入れずに誰に対しても同じ計算をするので、人間がやるよりも公平になる。役所の許認可も然り。
・現代では、情報を求める人は、直接、官公庁や外国の情報ソースにアクセスできる。メディアが間に入る必要性は薄れている。
・ブロックチェーンは、取引台帳がたくさんのコンピュータに分散されている仕組み。多数のコンピュータに分散されて、保存されているため、データが無くなることはない。データは暗号化されており、分散された台帳を見ても、個人情報は分からない。役所の台帳に使えば、間違いが少なく、コストも安上がり。
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総合的な生存技術
一部ご紹介します。
・物事をマスターするには、守破離の段階を踏まないといけない。まず、言われたことを完璧にこなせるようにすること。次の段階では、応用を利かせ「何か他にいいやり方があるのではないか」考える。最終的に、先生を離れて自分なりのやり方にすることだ。自分のやり方を模索している段階から、新たな個性を確立する段階である。
・「敵を知り己を知れば百戦して危うからず」。自分と相手の優位点と劣っている点を比較し、充分な勝算が見込めるなら、戦いに打って出る。
・「戦わずして勝つ」のが、理想。そのために、情報の収集と分析をする。
・心の弱さを突かれて攻撃されれば、情報を主とした大切な物を奪われてしまう。金や地位、名誉、異性などを掴まされた途端、こちらの弱みを握られてしまう。
・地震の時、上からの落下物を避けるには、建物の際を歩く方が安全だ。上からの落下物は、必ず放物線を描いて少し離れたところに落ちてくる。
・火や煙への対処は、身を低くして伏せ、濡らした布で口を覆うのが昔からの基本だ。
・敵が潜んでいるのは、大抵物陰だ。建物なら、角(コーナー)のところで待ち伏せしている。自分も建物の角を占めて歩けば、互いに際と際にいるので、敵はかえって攻めにくくなる。
・身近な物で相手の急所を攻め、逃げる。
・敵を制する基本は、相手の目を攻撃することだ。どんな強い人も、目をやられたら終わりだからだ。最も効果的なのは、手で相手の目をひっぱたくことだろう。これなら、相手の目が潰れることはまずないから、過剰防衛を心配しなくて済む。こういう単純で効果的な防御法を普段から練習し、躊躇なくできるようにしておく。非力な者が敵を制して逃げるには、それしかない。
・何かあったときのため、どうやって逃げるか考える。非常口の場所を確認し、脱出用の非常コックや消火器の場所を把握する。そうして逃げ場を確保すること。
・寝る前の戸締まりを忘れずに。
・万が一の備えをしておく。
・普段あまり使わない筋肉を適度に使い、運動域を広げていく。
・手足の指をよく動かすと、脳が活性化し、認知症予防にいい。
・きつい味のものを避けて、微妙な味がわかるようにしておく。
・忍術は、できるだけ戦争を避けて、互いの損失を少なくするためにあった。つまり「無理をしない生き方」の知恵の集まりだったのである。 -
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文は人なり
一部ご紹介します。
・豊かな日本語を声に出して読めば、それがそのまま「自分自身の語彙」になっていく。引用は「教養のアウトプット」である。
・少しでも気になることがあったら、すぐ「検索」する。
・インターネット上のレビューは「使える語彙」の宝庫。「まとまった情報」としてのレビューには、集合知という価値がある。
・知識を掘り下げたいときは、専門書やネットを使う。
・短い文章の中にも、人格は確実に現れる。「文は人なり」。語彙と思考はセット。
・「歌詞」「映画」は、語彙を身に付ける上で、最上の教科書。
・洋画の「字幕翻訳」には、翻訳と語彙の妙が詰まっている。
・語彙が豊かになると、コミュニケーション能力が上がる。仕事もスムーズにできるようになる。 -
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老後に備えて
一部ご紹介します。
・適切な金融政策で、非労働人口が労働人口に変わる。むしろ、人口減少時代の方が、人手不足故に、効率化を図るための技術革新を起こすインセンティブが働くため、生産性向上が実現する。
・全体の物価は、個々の価格とは関係なく動いていく。
・人口減少でも良質な製品であれば売れることもある。だが、人口増加でも、良質な製品でないと売れない。
・年金は保険である。40年払った保険料=20年間で受けとる年金。
・「ねんきん定期便」は、国からのレシート。
・民間保険は手数料を保険外交員に貢ぐだけ。
・最低一つは、日本語以外の言語をマスターした方がいい。英語も数学も、プログラミングも、会計などもりっぱな言語の一つ。
・歴史を振り返れば、人口減少より、人口増加の方が問題だった。多くなった人口を養うのに、使えるリソースは有限だったからだ。
・人手不足は、外国人労働力ではなく、AIやロボットで補うべき。
・外国人が留学生として、日本に入国し、日本の高額医療を受けて、彼らの母国に帰ってしまう。つまり、国民保険に不正加入されているために、日本の医療費が食い物にされている。
・老後に備えてお金を貯めるべし。
・金融商品を選ぶ時のポイントは、「税制の恩典」と「手数料」だ。
・自分の才能を信じ、スキルを身につけ、組織に属さなくても、自分の力で食べていけるだけの武器を身につけるべし。「好きこそものの上手なれ」。自分が好きなことは、他人よりも自分のアドバンテージになりやすい。
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幸せになるために
一部ご紹介します。
・お互いWIN/WINになるように心がける。
・個人の「自立の条件」は、「自分で生活費を稼げるようになること」だ。
・伊勢雅臣の「国際派日本人養成講座」で尊いセルフイメージを持つ。
・国産と外国産の食べ物があったら、できるだけ国産を選ぶべし。主食はご飯(米)で決まりだ。
・いつかは目標に通じる歩みを一歩一歩進む。その一歩一歩もまた目標であり、一歩そのものが価値あるものでなければならない。
・腕力も金の力もそれ自体は単なる道具。使い方次第で、他人を喜ばせたり、困っている人を助けることもできる。だから、金を稼いで、良いことに使うよう心がける。
・言動の結果について考える習慣を持つことで、長期的な視点で考え、外国のリアクションを想像することができる。
・「真の国益(金儲けと安全の確保)」を実現するために、政府の出す政策一つひとつ、「これは日本の真の国益に合致しているか」考える。考えたら、首相官邸にメールを送る。これも「国民の政治参加」の一つ。(ワンクリックで送信できるサイトもある。余命三年時事日記ミラーサイトのように。)
・敵を作らないよう、気を付ける。それには「人の悪口を言わない」「手柄を自分一人で独占しないこと」を心がけることが大きい。
・最重要目標達成に必要な能力に磨きをかけ、役立つ仲間を作る。
・一方的で画一的、そして感情的で侮蔑的な発言をしないこと。否定的なレッテル貼りをしないこと。日本の評判と名声を落とす口実を作らせないためにも。
・外国の行為を具体的に批判すること。具体的行為から導き出される予想を述べること。日本の立場を主張し、国益を実現させるためにも。
・外国について「あなたの国が好きだ」ということで、相手が日本好きになる効果が期待できる。
・あなたの目の前に現れた外国人にとって、あなたは「タダのあなた」ではない。あなたは「私は日本人です!」という「巨大な看板」を背負っている。だからこそ、親切にすれば「日本人は素晴らしい」と思ってもらえる。逆に意地悪や嫌がらせをすれば、日本の名声を落とすことになる。
・私たちは世界と繋がっている。世界から愛される日本を創るのは、私たち自身なのだ。私たち一人ひとりが健康で幸せで豊かな人生を築くことが、日本の繁栄に貢献することになるのである。 -
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世界の戦争のミニ辞典
戦争の歴史のミニ辞典として読むといいと思います。第二次世界大戦及び対米戦争より、一部ご紹介します。
・アメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領は、経済再建に戦争が不可欠と考えた。そこで、日本を標的にした。このため、屑鉄や石油の禁輸に追い込み、苦境に陥らせた。そして、ハルノートにより、日本を対米開戦に踏み切らせた。
・もし、真珠湾を攻撃するなら、燃料タンクも破壊するべきだった。
・「海軍の疫病神 」南雲忠一が、真珠湾の失敗だけでなく、ミッドウェイ島攻略作戦を付け焼き刃に立案、図上演習もせずに作戦を実施したことで、大敗北に繋がった。
・「作戦の貧乏神」辻政信が無謀なガダルカナル作戦をやらせた。
・瀬島龍三は、東京の陸軍参謀本部にて、緊急電などの都合の悪い情報をことごとく握りつぶした。
・輸送船を駆逐艦で守ろうという発想がなかったために、物資の内地への搬送が不十分になった。
・和平交渉と調停を、開戦前から考えた人間がいなかった。
・長期にわたる戦争は、人的被害と物的被害が計り知れないものとなり、国力を衰退させ、
継戦能力を奪ってしまう。
・ドイツに追従して、ソ連と日ソ中立条約を結んだことが、戦略をがんじがらめにさせた。
・日本の敗因は、兵器開発の見通しの甘さもさることながら、人的要因によるものが大きい。 -
ネタバレ
中国について
一部、ご紹介します。
・中国史のパターンは
①新しい王朝の成立
②自分(皇帝)より強くなりそうな者、反対派を粛清する
③人減らしとしての対外侵略戦争
④皇帝の特権として、「漢字の一斉改変」「改竄歴史書の作成」
⑤生き延びた者の特権として、皇帝側近の跳梁
⑥人民の不満が高まることによる「秘密結社の乱立」「農民反乱の全国化」
⑦地方軍閥が中央に侵入。次の皇帝候補の将軍による易姓革命
⑧①へ戻る
・中国では「人を惨たらしく殺す」ことが権力維持の道具だ。則天武后然り、西大后然り。
・中国語で「3」より大きな数は「たくさん」。
・中国大陸で「皇帝」になれる条件はただ一つ「力」である。
勝ちさえすれば、どのような暴力・陰謀も正当化される。
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医学における判断材料
一部、ご紹介します。
・検査の弱点を克服するには、しっかりとした「事前知識」(直観)が必要だ。
・基準値(大多数がおさまる一般的な範囲)からは、規則性がわかる。
異常値からは、より深い法則を掴むためのきっかけが得られる。
・あらゆる理論は、それが誤りだと証明される可能性を持っている。予測や観測によって誤りだと証明されることが、担保されている理論や命題のみが、「科学的」だと判断される。そのような「反証可能」な推論ができない場合は、科学的な理論とは看做されない。
・あらゆる科学は、人間のバイアスの影響を受けずにはいられない。たとえ、大容量の機械にデータを収集・貯蔵させ、自ら操作するよう学習させたとしても、最後にそのデータを観察し、解釈し、その使い道を決めるのは人間だ。
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不確実な未来を前に
一部ご紹介します。
・人生において利益(富や名声)を増やすためには、リスクを取らなければならない。
地球上のいかなる生物も、この非情な法則から逃げることは許されない。
毛虫が蝶に成長するためには、鳥たちがいる場所にも危険を承知で出かけなければならないのが現実なのだ。
・給与だけで考えるな。給与では決して金持ちにはなれない。
だから多くの人が給与をもらって貧しくなるのだ。
自分のために、何か他の物(投資)を持たなければならない。
・心配は、人生の最大の喜びと切り離すことができない。
傷つくことを恐れていては、恋に落ちることはない。
・金持ちになるまでは集中投資。金持ちになったら分散投資。
・一部の投資家は、逆指値注文を行うことで、事前に小さな損失に備えている。
・すべての経済指標は、人間の行動による相互作用の結果であり、人々が生き残りと生活向上を求めて、絶え間なく努力している結果なのだ。
これらの経済指標が、人々の感情をかきたてる最終結果として、相場は成り立っている。
未来を完全に予想することはできない。全ての予想は「予想外の出来事」が起こるリスクにさらされているのだ。
・人生は思い通りにならない。大人は皆そのことを知っている。
しかし、われわれはチャートを凝視している時、それを忘れてしまいがちだ。
・モノに愛着を感じてはいけない。愛着は人だけに感じるものだ。
モノに愛着を持つと、必要が生じたときに素早く行動する機動力が低下する。
・直感は証明できるのであれば信頼できる。
その直感を証明できるほど、十分に勉強してきたか、常にフォローしてきたか、周辺知識を含めた多くのことをちゃんとわかっているのかを自問することだ。
・神はあなたの身の安全に関心を持っていても、あなたの銀行口座には関心を持っていない。
・自分が見ることのできない将来の計画や契約などするものではない。
それよりも、何かが実際に起こったときに反応すべきだ。
必要な長期資産計画は一つだけだ。それは、金持ちになろうという意志だけである。
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黙示あるいは不死鳥
作中の《映画》の内容をご紹介します。
『黙示あるいは不死鳥』
・20XX年某月某日、ほとんど同時刻にテロリストがセットした時限式の核兵器が、世界中の資本主義覇権国家の都市で爆裂した。
・そして次の瞬間に世界中のスーパーマーケットやコンビニの棚から食料と日用品が姿を消した。
・世界中の食料備蓄倉庫は武装したマフィア集団に襲われた。
・数か月後、餓死者があふれ、闇物資が高騰する世界。
あらゆる国家が他国を顧みる余裕を失って、戦争は不可避に思われた、まさにその時…。
アイスランドは国民投票で年齢や国籍を問わず、希望者に安楽死を提供する”安楽死法”を可決した。
・その国民投票は次々と欧州に伝播して…
・ドイツに留学中の日本人。それは家族か恋人か…それとも人類にあてた遺書なのか…
彼の低く淡々と語る朗読は大詩人のようで…
・絶滅する進化の最終段階…それこそが人類なのだ…と古代の予言書に…
プロメテウスの火(核分裂)を手にした時、絶滅のカウントダウンが
・核の冬、寒冷化した地球の有限な穀物を奪い合って、やがて殺し殺される光景が…
・戦争したくない者、殺したくない者が選ぶ権利、安楽死こそ勇敢な死ではあるまいか。
・安楽死薬の名”不死鳥(フェニックス)”。
500年生きると、その巣に火をつけ焼け死んだ後、その灰の中から新しい若鳥が…
不老永生の象徴…フェニックス。
・ワルキューレの乙女。勇敢な死者をワルキューレの乙女たちが天空の城へ運ぶという伝説…
・「世界は人間無しに始まったし、人間無しに終わるだろう」
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合成の誤謬
一部ご紹介します。
・かつて、出産は命がけだった。産後のある時期、分娩時の傷からの細菌感染により、二日以上母親の熱が続く。場合によっては死ぬ。
産褥熱である。これは医師の手洗いによって、防ぐことができる。
19世紀の産婦人科医センメルヴェイスは「消毒」の重要性を明らかにした。が彼は、当時の名だたる医師から集中砲火を浴び、排斥された。
最後は、頭がおかしいと病院に閉じ込められて、そこで暴行を受けて死んだ。
人間は、理性で言い訳をしながら、感情が暴走するままに異質な主張をする者を排斥し、追い詰めるものなのだということがよくわかる。
学者や医師という科学の徒でさえそうなのだ。
・お湯につかるとセロトニンが分泌されて悲しい気持ちやつらい気持ちが少なくなる。
精神安定に関わる物質なので不安な気持ちが強い人はお湯につかるとよい。
火山大国に住んでいた古代ローマ人はそのことを経験的に知っていた。
だからこそ、浴場を建てればその敷地内に子供たちが教育を受けられる学校を作り、食堂を作り、会議室や図書館を設けた。現代のショッピングモールのような複合施設であったのだ。そしてローマ軍は遠征するときも、まず浴場を設営することから陣地を整えたのである。
・疫病というものは人間を混乱させもするが、考える時間も与えてくれる。
未曽有の天変地異を経験させられるため、様々な思いが頭をめぐる。
想像力の訓練なしにはルネッサンス(再生)という精神改革は実現しない。
・「合成の誤謬」。みんなが少しづつ自分のためにいいと思って振る舞っていても、
それらが合わさると全体として間違った方向に行ってしまうことがある。
その誤謬に気づいて、一人だけで正そうとすると、正そうとした人が最も損をする。
従って、一気にみんなで正さなくてはならない。一気にやり方を変えなければならない。
そうしないと絶対に誤謬は修正されないのだ。
・現代は、エンターテインメントが経済的な生産性を持っている。
経済を元に戻そうという勢いがエンターテインメントと繋がれば、新たな世界を築けるのではないだろうか。
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病気色々
一部ご紹介します。
メニエール病
・倒れ→眼振(めまいが起きた時に黒目が左右に揺れる状態)
→激しい回転性のめまい(数分から数時間)→虫の飛ぶ音(耳鳴り)
・時に嘔吐を伴う
・めまいは一般的に誘引なく発生する。
・書字検査では、文字の歪みから、めまいの特性がわかる。
メニエール病では、方向に偏りが見られる。
脳疾患では、文字に震えや乱れが見られる。
・症状初期では、低音域の耳鳴り。長期化すると、高音域に及び取り返しがつかなくなる。
アレルギー性紫斑病
・アレルギー症状→血管の炎症→
皮下の血管の内出血→足に紫斑、腰痛、関節痛
・炎症が腎臓に及ぶこともある
・軽症なら数週間で治る。
転落外傷
・子供が昇ることのできる高さでも、打ちどころが悪いと死ぬ。
・それ故、高いところから飛び降りることを強要するのは犯罪に近い。
・打撲による脊椎骨折、臓器損傷、脳挫傷、くも膜下出血、重篤な後遺症の危険性あり。
・人は脆い。生きたくても生きられない人間がいる中で、命を軽々しく捉えるべきではない。
オウム病クラミジア
・我々人類が、農耕や牧畜を始めると、動物と身近に接するようになった。
そして、その動物を餌食にしていた細菌やウィルス、寄生虫にさらされることが増えた。
・オウム病クラミジア(クラミジア・シッタシ)は、感染している鳥との接触によって、
鳥の排泄物を吸い込んでしまうことで感染する。
・症状は肺炎そのものだが、高齢の場合、咳や発熱といった症状が現れにくい。結果、放置し悪化させてしまいがちだ。
・抗生物質で治せる。
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身体転換性障害
一部ご紹介します。
・心理的な苦痛を、身体的な症状に”置き換える”ことで対処しようとする心身症がある。
・例えば、”話をしたくない”思いで声が出なくなる。”何処かに行きたくない”思いで足が動かなくなる。
・強要すると、悪化につながる恐れがある。見守ることが大切。カウンセリングを行うことも。
・「お前の”できる”とは、どこでも諍いなく適当に明るく生きれる能力か?
相手の心が読めるわけでもないのに、見返りを期待してどうなる?
やりたいことがあるんだろ?大切なものが今の自分にあるのなら、まっすぐそこに向かえばいい。道を選べる自分の力に自信を持て。考えるのは、そのあとでも遅くはない。それにそんなもの上手くできなくても大人になるのに関係ない。」
「先生も大事なものを選んでたの?」
「…そうだな」
・内側に隠れた思い、子供自身気が付いていない思いがある。
小さなサインから見つけられるものがある。
子供は大人をよく見ているし、わかっている。
ある日突然表情が変わる。言動が変わる。何も言わないけど、何かを示しているのだ。
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夜尿
一部ご紹介します。
・子供の体の成長には個人差がある。
・子供の”夜尿”の原因に、排泄器官の発達バランスの遅れがある。
排泄器官が未成熟な頃は、膀胱が小さく、夜間に尿をためられる仕組みができていない。
だが、成長するにつれて、膀胱と尿量を調節できる体に自然となっていく。
一般的には4歳ごろ。ただ個人差で長期間続くこともある。
・ひどければ、治療が必要となることもあるが、夜尿は自然に治る。
・心理的なもの、緊張による不安、失敗への恐怖。
それらが心と体のバランスを崩している。それが夜尿の再発の原因になることが多い。
・対策として、夕食は汁物、塩分の多いもの、フルーツは避ける。お茶など利尿作用のある飲み物はやめる。水と氷。寝る3時間前からは氷だけを舐める。身体を冷やさないように厚着をする。
・寝る前は必ずトイレに行くこと
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貧しさから抜け出すために
一部ご紹介します。
・「貧困」と「暴力」は仲良しだ。
貧しさは人からいろいろなものを奪う。
人並みの暮らし、子供に正しい教育を受けさせる権利など、お金がないと諦めなければならないことが次から次へと出てくる。
そして大人たちの心には、やり場のない怒りが蓄積されていく。
その怒りの矛先は常に弱いものへと向かう。子どもが理不尽な暴力の一番の被害者となる。
・「自分はどうやって稼ぐのか?」を考えると次の一手が見えてくる。
・「お金」は「自由」を手に入れるための手段である。
お金が稼げるようになれば、できることや行動範囲も広がっていく。
・いい仕事をすれば、それがまた次の仕事へと繋がる。その繰り返し。
ときには自分でも意識的に方向転換しながら、足を動かし続ける。
・「あぶく銭」は身につかない。降ってわいたお金を人は大事にしないものだ。
自分で汗水たらして稼いだお金は、大事にするものだ。
・好きなことでお金を稼いで、好きなご飯を毎日食べる。
・「返す当てのない借金」は人間関係を壊す。
楽しかった思い出や、大切な友情を駄目にしてしまう。
・金銭感覚は日々の習慣の積み重ねによって作られる。
・アルバイトと世界放浪は男の子の必修科目。
男の子は外の釜の飯を食べなければならない。
色々な仕事を経験して、大人から色々なものを教わり、社会勉強して、お金がもらえる「アルバイト」は働くことの入門編である。
・「いくら頑張ってもどうにもならない」ことを知るのは、極めて重要だ。
あまりにも疲れてしまっているなら、休む。逃げてもいい。
心と体を休めて、ちゃんとモノが考えられるようになったら、「これからどうするか」考えればいい。
・「人の気持ちと人の金」などあてにするべきでない。
「自分は他人におごられて当然」という延長に「左団扇で暮らす」ことを思い描いていたら、
「いざ(相手が)失業」「いざ離婚」となったときに生きていけなくなるからだ。
・働くことは生きること、人が人であり続けることである。