【感想・ネタバレ】語彙力こそが教養であるのレビュー

あらすじ

ビジネスでワンランク上の世界にいくために欠かせない語彙力は、あなたの知的生活をも豊かにする。読書術のほか、テレビやネットの活用法など、すぐ役立つ方法が満載!読むだけでも語彙力が上がる実践的な一冊。

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Posted by ブクログ

この本を読んだからと言って語彙力がつくとは限りません。
ここからスタートです。
例えるなら、この本が種で、やがて根が張り大木となり花が咲き実がなる。
そのように「語彙力こそは教養である」と言う始まりの本です。

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2025年12月21日

Posted by ブクログ

本、テレビ、ネットなどからさまざまな語彙をインプットする、そして誰かに話したり、著者独特の言い回しを真似てみることがアウトプットに繋がる。『正しい文脈ですぐに使えること』こそがキレ者の教養だ!
現代は“情報のシャワー”で溢れている。
私も斉藤先生のように、もう一生退屈はしないだろう、自分の語彙は一生増え続けるのだろうと実感する毎日を送りたい。

“新しくインプットする語彙は、コップに注がれた冷たい炭酸飲料のようなもの”
たとえが面白い!ここまで辿り着きたい!

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2024年01月24日

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相手の言い回しが理解できずに残念な目で見られたり、おもしろい話を伝えられないの教養のなさが要因かもしれない。
教養がつくと視野が広がるので、今ある好奇心が消えないうちに、まずは夏目漱石から読んでみようと思った。読書以外にも、ただ漫然と眺めるだけではなく言葉を味わったり角度を変えてみる意識を持ってみる

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2023年05月13日

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世の中的には相手に分かりやすく、平易な言葉で〜と言われますが、実際にビジネスの世界で活躍する方々も教養として回り道の知識をつけます。
同様に語彙力が高いもの同士が話すとより深い階層での理解を深められる点で本書の考えに賛成です。
周りのレベルに合わせすぎるのは相手自身が私はわからないし、知らないのでこっちに合わせてください!というのと本質的に変わりません。そして、成長も阻害されます。

これだけネットが出てきて簡単に調べられるのですから、わからないことは自分で調べる。そうして、自分を高めるべきだと考えます。

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2023年02月25日

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語彙力を鍛える理由は、会話のレベルを上げることが出来るから 語彙力=頭の良さを証明することができるから
語彙力があれば様々なことをいろんな言葉で表現することが出来るから

語彙力を養うには
論語をよむ
日常的によく使う単調な言葉を、3つの言葉で言いかえる練習をする

ものの歴史を知る
故事成語を学ぶ

シェイクスピア
マクベス 福田恆存訳
学問のすゝめ

著書を読んで、著者の語彙力もよく分かった。例えば、本文中で著者はオススメの本について、有り余る語彙力で説明している。それを通して私は、自然と読みたい!!と思わされたことに気付かされ、ハッとした。これが言葉の力なのだと思う。語彙力を養うことは、今後自分が説得したりする場面でも重要になるのだろう。

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2023年01月26日

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この本を読んで、語彙力をつけることの本質は、語彙の意味を正確に説明できることではなくて、その語彙のニュアンスを理解して自分の言葉とすることだと解釈しました。だから、読書はもちろんですが、ドラマや映画などからも語彙力を鍛えられるんですね。
語彙力は暗記じゃない。暗記が苦手な僕なので嬉しい限りです。

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2021年07月22日

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まさに、今の私を言っているかのような内容でした(苦笑)。語彙力一つで、その人に受ける印象が変わるのも納得です。読書と限らず、映画やテレビを通じて私の語彙力に磨きをかけられたらいいなと思っています。
ぜひ、語彙力をつけたい方に読んでもらいたい一冊です。

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2023年11月06日

mac

ネタバレ 購入済み

文は人なり

一部ご紹介します。
・豊かな日本語を声に出して読めば、それがそのまま「自分自身の語彙」になっていく。引用は「教養のアウトプット」である。
・少しでも気になることがあったら、すぐ「検索」する。
・インターネット上のレビューは「使える語彙」の宝庫。「まとまった情報」としてのレビューには、集合知という価値がある。
・知識を掘り下げたいときは、専門書やネットを使う。
・短い文章の中にも、人格は確実に現れる。「文は人なり」。語彙と思考はセット。
・「歌詞」「映画」は、語彙を身に付ける上で、最上の教科書。
・洋画の「字幕翻訳」には、翻訳と語彙の妙が詰まっている。
・語彙が豊かになると、コミュニケーション能力が上がる。仕事もスムーズにできるようになる。

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2022年09月30日

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ネタバレ

語彙力があがれば見える世界は広がる。

語彙力を鍛えるために、インプットとアウトプットのコツがまとられた本。

様々なジャンル、媒体にアンテナを張り、良質な語彙を血肉に変えていきたい。

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2025年04月03日

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やっぱり齋藤先生の本は面白い!
そんなに言うなら読んでみよう、とわくわくしてくるような、とっても得した気分になれる、読書案内的新書でした。
語彙力を高めるための苦行の数々が書いていなくてほっとしました。
紹介されていた本を片っ端から読んでみようと思う。

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2025年03月17日

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タイトルに惹かれて手に取った。
著者はテレビでもよく見る斎藤隆さん。
印象は真面目で少し固い印象があった。

本を読んで印象は変わった。
真面目なのは同じだが、ユーモアがあり語彙や文学を心から愛している人だなと。
そしてストイックな筋トレをしている人ばりのインプット量に驚く。

前置きが長くなったが、本については最初の冒頭の前置きを読んだときに、少し地味でつまらないかな、とか硬そうだなと買った事を若干後悔しだしていたが、
読んでいくうちに何かの小説を読んでいるようなエンタメ感を感じながらあっという間に読んてしまった。

とても読みやすい。
語彙がテーマに、なぜ語彙力が求められるのか?語彙のインプット、アウトプットの仕方とは?本の紹介や読み方などあらゆる視点の内容になっている。

漢文や昔の人が書いてある本で読むのに躊躇するようなものも、こんなことが書いてあるんだと読む前より親しみやすさがでた。

読むと自分の語彙の少なさを感じる。
語彙力を鍛えると表現の幅が増え、毎日が楽しくなるだろなと感じた。
特に比喩については上手いセンスのある表現力を身につけたい。

内容というより読みやすさや知的好奇心がプラスして星4つ。

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2024年06月20日

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読んでいて楽しくなった。
自分は全然言葉をしらないのだと再認識した。
本を読むことが苦ではないので、自分でできる範囲で読んでいきたい。
年をとっても、相手がいなくても本はずっとそこにあるのだから。

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2023年11月18日

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今まであまり深く語彙に目を向けることがなかったがこの本を読んで思った事は、私は自分の人生の中で大損をしてきたということが素直な感想だ。
今、気がついてよかったと思う。

自分が普段、何気なく使っている言葉を純粋に心から見直していきたい。
現在34歳の私がこれからどれだけの本を読んでいけるかはわからないけれど、1冊でも多くの本を読んで、その知識を1つでも多く自分のものにしていきたいと心の底から思った。
人から馬鹿にされることのない、一目置かれる存在になっていきたい。

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2023年09月15日

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タイトルに惹かれて読んでいたら、まさかの彼女の大学の教授だと言うことが判明。不思議なご縁もあるものです。

語彙力。大学一年の頃、ゼミの教授に「君はもっと言葉に気をつけたほうがいい」と言われてからずっと、つけたいなって思ってました。だいぶ時間はたってしまったけど、今より早い日はないということで、読みました。

語彙力を鍛えるぞ! そんな熱い気持ちがページをめくるたびに湧き上がってきました。普段自分が触れない文学やテレビに触れているのも新鮮でした。自分がいいと思ったものを見極めて、語彙力を鍛えていこうと思います。
まずは素読と音読、やってみよう。あと落語も見てみたいと思いました。

ちなみにこの本のベストレビューの方が、内容をとても分かりやすく包括しているので、気になった方は見てみるといいと思いました。

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2023年01月10日

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語彙力。教養。
この単語を聞いただけで耳が痛くなる人もいるかもしれない。

さすが、大学教授であり、様々な分野で活躍されているだけあって、どこも説教じみておらず、すんなりと受け止められる。

何故、語彙力が乏しいと損をするのかということが、冷静に記され、またその具体例、改善例、成功例が示される。

では、どうすれば語彙力の向上に繋がるのかという答えも、しっかりと分かりやすく説明されており、非常に生活に役立つ内容でした。

本を読み慣れない方が、なぜ疲れるのか、活字離れするのかも、納得できるご説明でした。

著者と全く同様の考え方を自分自身も持ち合わせていたが、他者への説明の仕方が大変に物腰が柔らかく耳馴染みが良い。とても、参考になりました。
人の振り見て我が振り直せとは言ったものです。
自分の下手さを知りました。

ありがとうございました。

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2022年07月21日

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あまりの文章の書けなさに、参考になる本を読み漁っていたところ、この本に出会いました。

程よいレベルの語彙や言い回しが紹介されていて、語彙の初級クラスの授業を受けているように楽しく読めました。

特にありがたかった内容は、語彙力アップに貢献してくれそうな書物が紹介されていたことです。
今まで流し読みしていた書物を、もう一度味わいながら読んでみようと決心しました。
また、アウトプットの重要性にもふれてあり、まさに自分にぴったりの内容でした。

しかし、後半はレベルが上がり、古文や背景知識とともに楽しむ語彙が多く、新書の少ないページを考えても、前半のレベルと内容を一冊でちょうどよかったのになと感じました。

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2022年03月07日

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語彙力こそが教養とは思わないが、語彙力も教養の一部だとは思った。
様々な場面で語彙に対するアンテナをはりインプット、アウトプットしていきたい。

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2022年02月12日

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読んでいると、自分の語彙力の足りなさに不安になります。齋藤孝さんのおすすめする本を読んでみたいと思います。本はたくさん読んできたつもりですが、世界の文学は全然知らず。自分の興味を引くものから読んでみようと思います。

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2022年02月01日

Posted by ブクログ

齋藤先生のお話を聞いてるようにサクッと読める新書。国語が好きな人は面白く読めると思う。特に序盤の、引用は教養のアウトプットである論にはなるほどなあと思った。確かに古典は引用が大好き。本歌取りや枕草子の香炉峰のくだりなど、引用元を知ってるからこそ面白みが二倍的なことって昔からあったんだよなあ。紫式部はほんと清少納言のこと嫌ってて笑う。
脚本家で観るドラマを選ぶ話があってすごく共感。もうわたしは坂元裕二が大好きなので齋藤先生と握手したい。あの人の書く台詞は最高です。
さて、この本は面白かったがわたし自身に実践的かと言われると黙ってしまう。もちろん、難しい古典の言葉を引用したり、かたい言葉を間違えずにつかったりすれば、周りから教養がある人だなと思われるのかもしれない。それはよいこと。
しかし、わたしの仕事的には難しい言葉をより相手に分かりやすく噛み砕いて伝える能力の方が必要とされるような気がする。一つの言葉をとってもいろいろな言い換えを知っておくというのは大事ですよね。相手によって適切な言葉を使い分けられることが重要だと感じた。

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2021年12月29日

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インプットあってのアウトプット。良質のアウトプットを出すには良質のインプットが必要で、それは過去の偉人たちのアウトプット、歴史的に残っている(勝ち残った)文章にある、ということです。
なんか、斎藤先生の熱量がすごいね。
夏目漱石、音読してみようと思いました。
ドフトエフスキー、シェークスピアは避けてたのだと、教養深めるためには、最初は辛いかもしれないけど、通っておく必要がありそうですね。

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2021年10月17日

Posted by ブクログ

生活する上での語彙力の重要さが伝わった。
仕事をする上でも語彙力は問われるし、会話の面白さも語彙力によって広がる。
語彙力の伸ばし方を読書、ニュース、映画等ジャンルごとに説明していて興味がわいた。
特に読書では過去の名著と呼ばれる本の素晴らしさが説明されていた。
教養の一貫として触れてみたいと思った

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2021年09月25日

Posted by ブクログ

自分の語彙力の無さを実感させられた一冊でした。もっと文学書や熟語を通してインプットを増やして、まずは知っている語彙を増やしていくことから始めたい。また気になったことは関連させて教養の幅を広げていきたい。

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2024年02月11日

Posted by ブクログ

効率良く語彙力が上げる方法に興味を持った。
小説は読まないし、ビジネス書では語彙力はつかないと感じていたので、自伝を読むことで教養を得られるのであれば実践してみようと思った。

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2023年06月08日

Posted by ブクログ

齋藤孝さんの本は過去2冊ほど読みました。
言葉についての愛が溢れていて、普段手にとらない夏目漱石や太宰治の本を読みたくなります。
現代の私たちは情報に溢れていていつでも良質な先人の文章に触れられるから読まなきゃ損!全体を通して斉藤先生が訴えることは素直に入ってきたのですが…
個人的には難しい言葉ばかり話す上司は嫌だなぁ。
ヤバい、でコミニケーションが成り立っている世界も危機感がありますが、仕事場でわざんざ難しい比喩を用いて聞き返してわかりやすく説明し直すより、相手にわかりやすいように伝わるように言葉を発信するのが本当にコミュニケーション力がある人だと思います。
論語などの知識が必要な話は同レベルで話し合える友人や会社役員などとして下さい。

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2023年03月19日

Posted by ブクログ

■本書の構成
1章:語彙とは、語彙力有無の判断、現代日本における語彙力低下、語彙アンテナの立てかた
2章:読書によるインプット法、オススメ本の紹介(古典・名著・ミステリー・エッセイ)
3章:本以外(TV、映画、インターネット)での語彙力向上方法
4章:アウトプット方法
5章:ワンランク上の語彙力

■印象に残ったフレーズ
1*本の価値・重要性は著者性、作家性にある
2*「伝えたい」という強い想いが、もっとも響く言葉を選ぶエネルギーとなり、思考・語彙に刺激を与え、ストックにある語彙を使えるようになる

■今後のアクション
オススメとして紹介されていたエッセイを読んでみる
1*三島由紀夫
2*寺山修司
3*みうらじゅん
4*リリー・フランキー
5*辛酸なめ子
6*能町みね子

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2022年12月21日

Posted by ブクログ

語彙力を高めるための最初の一冊に良いと思います。自分の行動を変えると決心したあとの継続力は人それぞれ。この書物が参考になる人もいれば無理だと思う人もいるでしょう。語彙力が低い人を小馬鹿にした内容ですが、本当の語彙力は相手に合わせて適切な語彙を選べることと思います。この書物を鵜呑みにしないで自分でどう生きていくか考えて行きたいです。

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2022年05月22日

Posted by ブクログ

教養=語彙力として、語彙力の大切さ、語彙力を高める方法について語った本。
この本を読み終えて、自身の普段の生活や仕事の中で使っている語彙を意識していると、思いのほか少ない語彙の中で生活しているなということに気付かされた。知っている言葉は多くあれど、それが自身のアウトプットとして使うことがなければ、それはすなわち教養ではない。
インプットの基本は読書、もしくは映画、テレビなどでも得られる。おそらく普段インプットはできているのだと思うが、自身の言葉として使うことはできていない。
自身が思うことや伝えたいことをより的確な言葉で表現することができれば、おそらくもっと人生は楽しいものになるのだと思う。
そのためにも読書等の語彙のインプットを通じて、かつ積極的にアウトプットして自身の語彙とすることで、教養を高めていきたい。

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2022年02月02日

Posted by ブクログ

語彙力がいかに人生を豊かにするか、再確認できた一冊。人の思考力や想像力、その幅や深さはどれだけ豊かな概念を持ち合わせているかが、によって変わってくるため、語彙力が欠如していると浅い考えしか出てこない。そしてそれは会話を通じて他人に伝わってしまう。本書には様々なインプット、アウトプット方も載っているが、それはあまりピンとこなかったので参考までにしておこうと思う。しかし、思考するための言語を身につける、というメッセージは非常にインパクトが残った。残りの人生全ての時間を有効に使って、様々の語彙を習得しハイレベルな教養を持つ人間になりたい。

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2022年01月28日

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語彙を増やすユニークな方法の中で福沢諭吉の「福翁自伝」の音読の紹介がありました。早速購入して読み始めました。声に出すよテンポ良く、諭吉先生の魂が宿ってくる感じがします。
それにしても、言葉というのは難しいですね。頭の引き出しから状況に適した言葉がすぐに出てこないことが多々あります。
淀みなく言葉がスラスラと出てくると確かに格好良く見えますが、私には無理なので、私はじっくり考えてゆっくり話すことを心掛けたいと思います。

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2021年11月19日

Posted by ブクログ

この本を読んでいると、早く古典に触れたい、名作を読み返したい、そんな気持ちになってくる。どんどんインプットして語彙を増やし、実戦で使いたくなる。中学校の頃、暗記した四字熟語の意味をたどってみたくなる。村上春樹の比喩に浸りたくなってくる。自分が好きなラグビー、バスケ、野球をいろんな角度から見て、人に伝えたくなってくる。人の角度を自分の中に入れることで、多角的に物事が見たくなる。そんな本だ。

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2021年10月19日

Posted by ブクログ

語彙力がある人が読んで、そうだよなと自分を再認識する本、かな
本当にいいことが書いてあるけど、普段本を読まない人はこれも読まない気がする

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2021年08月19日

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