【感想・ネタバレ】マネーの公理 スイス銀行家に学ぶ儲けのルールのレビュー

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不確実な未来を前に

mac 2020年11月24日

一部ご紹介します。
・人生において利益(富や名声)を増やすためには、リスクを取らなければならない。
地球上のいかなる生物も、この非情な法則から逃げることは許されない。
毛虫が蝶に成長するためには、鳥たちがいる場所にも危険を承知で出かけなければならないのが現実なのだ。
・給与だけで考えるな。給...続きを読む与では決して金持ちにはなれない。
だから多くの人が給与をもらって貧しくなるのだ。
自分のために、何か他の物(投資)を持たなければならない。
・心配は、人生の最大の喜びと切り離すことができない。
傷つくことを恐れていては、恋に落ちることはない。
・金持ちになるまでは集中投資。金持ちになったら分散投資。
・一部の投資家は、逆指値注文を行うことで、事前に小さな損失に備えている。
・すべての経済指標は、人間の行動による相互作用の結果であり、人々が生き残りと生活向上を求めて、絶え間なく努力している結果なのだ。
これらの経済指標が、人々の感情をかきたてる最終結果として、相場は成り立っている。
未来を完全に予想することはできない。全ての予想は「予想外の出来事」が起こるリスクにさらされているのだ。
・人生は思い通りにならない。大人は皆そのことを知っている。
しかし、われわれはチャートを凝視している時、それを忘れてしまいがちだ。
・モノに愛着を感じてはいけない。愛着は人だけに感じるものだ。
モノに愛着を持つと、必要が生じたときに素早く行動する機動力が低下する。
・直感は証明できるのであれば信頼できる。
その直感を証明できるほど、十分に勉強してきたか、常にフォローしてきたか、周辺知識を含めた多くのことをちゃんとわかっているのかを自問することだ。
・神はあなたの身の安全に関心を持っていても、あなたの銀行口座には関心を持っていない。
・自分が見ることのできない将来の計画や契約などするものではない。
それよりも、何かが実際に起こったときに反応すべきだ。
必要な長期資産計画は一つだけだ。それは、金持ちになろうという意志だけである。

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Posted by ブクログ 2020年05月18日

投機をするのに大切なことが書かれています。

具体的な手法などではなく、取り組む姿勢といった感じなので、古い本ですが普遍的で今読んでも充分に役立ちます。

強欲になりすぎない、損切をしっかりする、他人の意見に流されないなど、よく言われていることだけど難しい内容です。

時々読み返して点検したいと思い...続きを読むます。

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Posted by ブクログ 2018年03月31日

株式、債券、FXなど投資・投機の種類を問わず、
初級者、中級者、上級者を問わず、お薦めできる本。

投資か投機か、という議論が時々話題になるが、
すべからく投機であると断言しているこの書は読んでいて心地がよい。
読んでいて違和感を覚える部分もあるが、
それを加味しても星五つを躊躇なく付けられる良書。...続きを読むおすすめ。

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Posted by ブクログ 2011年11月06日

■リスクについて
  →心配は病気ではなく健康の証である。もし心配なことがないなら、十分なリスクを取っていないということだ
 ◆いつも意味のある勝負に出ること
 ◆分散投資の誘惑に負けないこと
  ・利益と損失が互いに相殺し合う状況を作る。

■強欲について
  →常に早すぎるほど早く利食え
 ◆あ...続きを読むらかじめどれだけの利益が欲しいのかを決めておけ。そして、それを手に入れたら投機から手を引くのだ
  ・早めにやめるという決断が間違いだったとしても、長い目で見れば、自分の強欲をコントロールすることは、より大きな儲けにつながる。
  ・一連の出来事がピークに達する前に現金化する必要がある。ピークがわからないなら、ピークがまだ先だと考えるのではなく、近いと考えなければいけない。利益を確定して、立ち去るのだ。

■希望について
  →船が沈み始めたら祈るな。飛び込め
 ◆小さな損失は人生の現実として甘んじて受けよ。大きな利益を待つ間には、何度かそういう経験をすると考えろ
  ・「勝者になれたのは、どうやれば負けるかを学んだからだ」
  ・「勝負から手を引くときを知ることだ」
  ・「下落しつつある投資対象に捕まることは、世の中で最悪の痛みだ」
  ・沈み始めたら飛び込め。船が半分水に浸かるまで待ってはいけない。
  ・大切なのは、早い段階で損切りすることだ。小さな損失を出すことで、自らを大きな損失から守ることができる。

■予測について
  →人間の行動は予測できない。誰であれ、未来がわかると言う人を、たとえわずかでも信じてはいけない
  ・成功する投機家は、おそらく起こるであろうことについて行動したりせず、その代わり、起こったことに反応する。

■パターンについて
  →カオスは、それが整然と見え始めない限り危険ではない
  ・誰もが公式を探しているが、残念ながら、そんなものは存在しない。真実は、お金の世界にはパターンがなく、無秩序で混沌としているということだ。
  ・存在しない原因と結果の関係を知覚してしまうのは、合理的な心を持つ人間の特徴。人間の心は秩序を求める。二つあるいはそれ以上の出来事が接近して起こるとき、われわれは、それらの出来事が関連している方が心地よいので、複雑な偶然の関係を組み立てようとする。
  ・秩序が存在しないところに秩序を見つけるな。

■直観について
  →直観は説明できるのであれば信頼できる
 ◆直観と希望を混同するな

■楽観と悲観について
  →楽観は最高を期待することを意味し、自信は最悪に対処する術を知っていることを意味する。楽観のみで行動してはならない

■執着について
  →もし最初にうまくいかなければ、忘れろ
 ◆難平買いで悪い投資を何とかしようとするな

■計画について
  →長期計画は、将来を管理できるという危険な確信を引き起こす。決して重きを置かないことが重要だ
 ◆長期投資を避けよ
  ・長期計画はあなたの邪魔をするだけだろう。その代わり、フットワークを軽くしておくべきだ。将来の、知ることができない出来事に対処するために、出来事が実際に姿を現したときに対処するのだ。

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Posted by ブクログ 2015年06月25日

カリスマトレーダー、ラリー・ウィリアムズ氏も、「一度読んだら絶対に薦めたくなる」と絶賛する投資のバイブルのひとつです。投資をこれから考えている人や実際に投資をしている人はぜひ読んでほしいです。

この本は昔読んでいましてね。投資における「心理」をつまびらかにした有名な本の一つらしく、今でも時々何回か...続きを読むは年に読み返しています。そのたびに新しい発見がありますね。この本の中に僕が尊敬する伝説の投機家、ジェシー・リバモアのことが結構ひきあいに出てきます。『スイスの小鬼』の一人として非公式の投資クラブのメンバーだった著者の父親とジェシー・リバモアは同時代にウォール街でしのぎを削っていたらしく、作中でリバモアの投機法に触れては
『あの男は狂っている』
と幾度となく口にしていたのだそうです。

この本と並行して僕はリバモアに関する本そして、リバモア自身が書いた本が最近復刊されたので、主だったものををいくつか読んだことがありますが、なるほどね…この本の作者の父親はこのことを言いたかったのか。という感想を持たずにはいられませんでした。

投資をしよう。もうやっている。もしくは勝ち、負けた。どの方にも薦めの本です。読んで損はないと思います。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

リスクに対する心構えが解る本。
一読することを強くお勧めします。
失うことを恐れなくなれば得るものも
大きくなっていく、示唆に富んだ内容だと思います。
行間を読んでいきましょう。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

恐らく今まで読んだ投機関連の本の中で最高の一冊。投機の際の心構えが12の公理で示されている。どれも非常に示唆に富んだ素晴らしいもの。是非、おすすめしたい一冊です。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

様々な投資本を読むにつれて、どんどんディフェンシブになっていく自分の投資法に一石を投じられた本。何年経っても色あせない投資に関する本だと思う。中でも”意味のある投資をしろ”というフレーズが印象的だった。

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Posted by ブクログ 2020年06月11日

正直戸惑っている。
長期投資するな。分散投資するな。
投資ではなく投機をしろ。直感を信じろ。
などなど。
今までどれだけ物事の片面しか見ていなかったか、よく分かった。
お金だけでなく人生にも通じる良書。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年05月16日

お金持ちになるには、リスクをとることが必要。
リスクをとって投機を行う上での判断基準(公理)を具体的に述べている。
株価の上下は予測できるものではないから、公理に基づいた行動が必要となる。

「中級階級から脱したい。お金持ちになりたい。」
という願望を持った人向けの投機の教科書。

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Posted by ブクログ 2020年01月06日

-投機を始める前に、投機を始めた後に-

非常に参考になる話が多かった。今回大きく損してしまったので、しばらく投資の再開はできないが、再開時には今一度読みたい一冊。投機を行う上での持ち合わせておくべきメンタルやスタンス、考え方や知恵が詰まっている。

投資と投機は違うのだ、というメンタリティは誰もが...続きを読む持ち合わせていると思うが、その区分に意味はないという指摘がとても印象的であった。

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Posted by ブクログ 2018年10月23日

ギャンブルの公理について書いてある。とても納得できるので株を始めるときにはもう一度読み返してみようと思う。ただし、これらの公理を守りつつ、まともな感覚(すでにまともではないかもしれないが?)を覚醒させ続けるのは相当難儀だと思う。

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Posted by ブクログ 2018年10月20日

"投資家心理の心得的な本。
1.リスクについて
 リスクをとるべき。分散投資を否定
2.強欲について
 運を乱用するな。ピーク前に利食え
3.希望について
 損を納得して受け入れること。損を取り返すために株を持ち続けて塩漬けする前に売れ
4.予測について
 予測に基づく投資はするな。現実に...続きを読む起こった事象へ素早く対応すること
5.パターンについて
 カオスにパターンを求めるな。うまくいったことが繰り返される保証はない
6.機動力について
 常に身軽に動け
7.直感について
 直感を信じすぎても無視しすぎてもいけない
8.宗教とオカルトについて
 投機とオカルト、超常現象が組み合わさるとうまくいかない
9.楽観と悲観について
 楽観主義は投機家の敵。
10.コンセンサスについて
 自ら考えろ。コンセンサスに沿った(あるいは反した)投機はするな。
11.執着について
 こだわりの気持ちで投資を追いかけてはいけない
12.計画について
 将来計画は無益。長期契約や長期投資に根をおろしてはいけない。"

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Posted by ブクログ 2018年10月14日

複数の公理が記されており、それらの公理の解説も伴っている。
書かれたのが相当古いとはいえ、いまにも通じるものがあるのだと受け止めた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年01月25日

心配は病気ではなく健康の証である。もし心配なことがないなら十分なリスクをとっていないということだ。

分散投資の誘惑に負けないこと

常に早すぎるほど早く利食え
ゴールを決めておく

船が沈み始めたら祈るな、飛び込め

人間の行動は予測できない。誰であれ、未来がわかる人を信じではいけない

カオスは...続きを読む、それが整然と見えな始めない限り危険ではない

歴史家の罠に気を付けろ

根をおろしてはいけない。それは動きを遅らせる。

楽観は最高を期待することを意味し、自身は最悪に対処する術を知っていることを意味する。

大多数の意見は無視しろ。
長期計画は、将来を管理できるという危険な確信を引き起こす。決して重きをおこないことが重要だ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年07月12日

ファスト&スローや、行動経済学に関する書籍を読んだことある人からすると、既知の内容ばかりでしょう。
しかし本書では、投資銘柄の売却や乗換える際の基準例、心得となる具体的なとこを語ってくれています。
そこがまさに『公理』と題しているとこでしょう。

本書を読む上で注意すべきは、全ての公理が万人向けでは...続きを読むないこと。具体的な部分を申し上げると『分散投資は不要』や『長期投資はするな』等、
インベストメントの考えを否定されています。しかしその否定している内容も『全否定』ではなく、ある目的と観点をもった場合●●は不要である。
というエクスキューズ付きだということです。つまり、投資初心者が本書から読み出すと、偏った投資の一面だけを知ることになるでしょう。

まぁその対極して『ウォール街のランダムウォーカー』や『敗者のゲーム』が存在するので、己の見識を広げるためにも、本書を一読されてみてはいかがでしょうか?

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Posted by ブクログ 2014年12月14日

英国で1976年に出版され、ウォール街で密かにロングセラーになっている「投機の教科書」。かつて金融界で名を知られたスイスの金融マフィア「チューリッヒの小鬼たち」による儲けの掟を初めて明文化した、「投機」の叡智を凝縮した一冊。

公理とは何か、どこからきたのか
リスクについて
強欲について
希望につい...続きを読む
予測について
パターンについて
機動力について
直観について
宗教とオカルトについて
楽観と悲観について
コンセンサスについて
執着について
計画について

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Posted by ブクログ 2013年04月22日

著書では投資ではなく投機として書いてありますので
今回は投機として書かせて頂きます。

著書は投資指南本ではなく投機の心構えという感じの本でした。

自分の投機をしているので良く分かるのですが
投機で最も難しいのは自分自身をコントロールする事です。
これは本当に至難の業ですね。

所有している...続きを読む株の株価が上昇している時は、もっと上がるんじゃないか。
逆に株価が下落している時は、もう少し待てば株価は回復するんじゃないか。
前にこのパターンで利益を上げたから今回もいけるんじゃないか。
TVで証券アナリストの評価が低かったから。

などなど色々な要素(主に期待感や成功体験やプロの予測や根の葉もない情報)が
加味されてしまい自分の判断に霧をかけてしまいます。

そこで著書には投機家としての心構え
そして忘れてはいけない基本的なルールが書かれています。

この本を読んで、弱い自分に何とか打ち勝ち
正しい判断が出来るように常に心がけていたいです。

ぜひ投機をしている人もこれから投機を検討している人も
著書を自分の鏡として投機を楽しんでもらいたいです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

相場・マーケット関係者だけでなく人生の指南書としておすすめの一冊。投資哲学・大局観にも影響を与えそう。

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