内田樹のレビュー一覧

  • 勇気論

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    往復書簡。

    イラストがとてもかわいかったです。

    いろいろなエピソードを通して、「勇気」についての語りや考えが面白かったです。

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    2024年08月07日
  • 小田嶋隆と対話する

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    内田さんのコラムで知った小田嶋さん。内田さんがどれだけ小田嶋さんを必要とし、小田嶋さんが世間がどれだけ鋭く見て言葉にしていたのか痛いほど伝わりました。

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    2024年08月03日
  • 気はやさしくて力持ち

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    コロナ期の話で、ちょっと、そうだったなあと
    いう感想になるよなところもありました。
    ただ、教育とはという考え方は、いつも
    その通りというか、同意するところが多かったです。

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    2024年07月25日
  • 気はやさしくて力持ち

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    パソコンなど もちろん 無かった。
    自動車と言えば、バスであり、オート三輪に代表される仕事に使われるものだった、
    家の近くには 空き地がたくさんあった。
    そこは子どもたちの遊び場でもあった。
    「遊び」は家の外が当たり前であった。
    そのころ、子どもたちは適度に放っておかれた。
    放っておかれた分、
    子どもたちの知恵は磨かれた気がする。

    今の時代に生きる子どもたちの
    あの時の 知恵の磨き方のヒントが
    お二人の対談の あちこちに
    語られている気がする。

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    2024年07月22日
  • 街場の成熟論

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    学ぶということは生まれ変わったかのように変わること、という話は最後のページを読むまで忘れなかった。
    自分も今の仕事を始めた20年前、学ぶものを変えたときから変わったのだろうか。生まれ変わったのだろうか。
    蝉が殻を破って出てくるようには変わったのだろうと思うが、生まれ変わったかのようには変わっていないと思う。
    心と直感に従う勇気を持って生きてきた…とまで果たして自分のことを認められるのだろうか。

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    2024年07月12日
  • だからあれほど言ったのに(マガジンハウス新書)

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    一発目の「大人」が消えている、という話から度肝を抜かれました。
    内田さんの本は初めて読みましたが、様々なところへ掲載されたものを集めた形でさくさくと読み進められました。

    特に社会問題を語る章では、ところどころ耳が痛いような、お叱りを受けているような感じがしましたが、これも本の良いところですね。

    世の中には自分の想像もつかないようなことまで考え、感じている人々がいる。本を読むことでそれを再認識できる。

    検索フォームに入れればなんでも無料で「それっぽいこと」を知ることができる時代に、お金を出して本を買って、なんだかちょっと叱られている気持ちになるのは、わたしはわりと、嫌いじゃないなと思います

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    2024年07月05日
  • 嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト

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    2011年刊。アメリカでの「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」の日本版、という事で企画されたもの。撰者・公募の立ち上げ者が違えば、もっと違った物になったかも…と、良くも悪くも感じさせる。内容は確かに面白いのだが、撰者が言う「日本らしさ」って……。日本版の特徴は、「応募する」という行動への日本人の非選択バイアスじゃないのか?と。「公募ってのは、こういう内容を出すものだ」で、応募するという行動を採れる人間の、属性傾向が限られて来る。「こんな事は人に言えない」が強いのが日本人。その分、個人的にはアメリカ版より薄い気がする。

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    2024年06月20日
  • 日本戦後史論(朝日文庫)

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    白井先生は初めて知った。過激な話もままあるが、読んでいて正論と思えることが大部分。
    反米マインドあたりは面白かった。
    ルサンチマン、ぱんとサーカス、神輿は軽くてパーがいい、知らない言葉もかなりあった。
    歴史的事実の隠蔽の構造の章でフランスの右翼化について言及しているあたりは、なるほど感があった。

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    2024年06月19日
  • だからあれほど言ったのに(マガジンハウス新書)

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    七五調のタイトルにつられた。
    仮題の「不思議の国ニッポン」のままだったら読んでいないと思う。
    難しい印象が強い内田樹さんの本だが、これはすごく読みやすかった。

    日本社会の問題の本質を考えるのにいい本だと思う。
    普段考えが及ばない視点を幾つも示してくれている。

    ・日本の組織の問題
    日本社会では「管理」したがる人の前にキャリアパスが開かれている。
    統治機構の上層に上り詰めれば、政策決定に関与することができる。
    「創造」に熱中している人は「管理」や「出世」に興味がないので、政策決定に関与することはほぼない。

    「管理」が大好きな人の関心はもっぱら「上下」関係にある。
    その結果、「管理」者は相手に

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    2024年06月13日
  • 凱風館日乗

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    ちょっと前にはたくさん読んでいたので久しぶりに大垣書店で見かけて購入。最初の章は時事ネタで、そこは苦手なんだけど、教育とか、レヴィナスについてとかはやっぱりいいなあと思う。短いというメディアの特質もうまく作用しているように思った。

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    2024年06月08日
  • 邪悪なものの鎮め方

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    読みはじめがつまんないかも?と思ったけど、読み出したら面白い!特に、日本は「こども」が増えすぎてるって話とか!!

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    2024年06月09日
  • だからあれほど言ったのに(マガジンハウス新書)

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    「加速主義」というアメリカで発生したポスト資本主義を望見する思想。シリコンバレーの若手ビジネスマン達の間では支配的なイデオロギー。人類はポスト資本主義の時代に備えなければならない。だが、「民主主義」や「人権」や「政治的正しさ」のような時代遅れのイデオロギーがブレーキになって、資本主義の矛盾を隠蔽し、その終焉をむしろ遅らせている。そのブレーキを解除して、資本主義をその限界まで暴走させて、その死を早め、資本主義の「外」へ抜け出そうというのが加速主義。

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    2024年06月03日
  • 疲れすぎて眠れぬ夜のために

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    ■ささった箇所
    ・欲望の充足ラインを低めに設定しておけば、すぐに「ああ、なんという幸せ」という気分になれるでしょう
    ・礼節というのは、まさに「生き延びるための知恵」なのです。礼儀を失した応接をするということは、実は手に入ったかもしれない貴重な情報や支援を、それと知らずにどぶに棄てていることなんですから。

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    2024年06月01日
  • コモンの再生

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    昔は下水工事の土管が置かれ、"原っぱ"と呼ばれた"共有の土地"は沢山あった。
    こうした「コモン」な土地は、地価が上がると資本主義的な考えで「私有地」になった。
    資本家たちの土地買収で、"原っぱ"は柵で囲まれ、「私有地につき立ち入り禁止」の看板が立った。

    だが今、高齢化や過疎化が進んだ地方では、土地を私有財産として維持し難くなり「コモンの再生」が始まっている。
    都心でも空き家問題が進んでいるが、私有財産ということで行政が手を出せなくて困っている。
    土地の私的所有はやめた方がいい時代が来ていると感じる。

    世の中の出来事にモヤモヤを感じ

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    2024年05月20日
  • サル化する世界

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    やはり語り口は巧みで読み進めることに気持ちよさはあるのだが、筆者の身辺を基礎とする主張にはどこまで蓋然性があるのかといった疑問も。

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    2024年05月11日
  • だからあれほど言ったのに(マガジンハウス新書)

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    単著は久しぶりかも。でもいつもの内田節。共著はちょくちょく読んでいるから、それほど久しぶりな感じもせず。安定感抜群の読み心地。本題とは外れるけど、前書きでタイトル決定について触れられていて、”本の雑誌”の特集がそれだったこともあり、なかなかに興味深かった。あと、これも前に読んで大きく首肯した部分だったけど改めて、子どもは愛するより傷つけないのが大事、と。この考え方には、今のタイミングでもう一度触れられてよかった。

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    2024年04月15日
  • 新しい戦前 この国の“いま”を読み解く

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    自分はどちらかというと右よりの傾向にあるので、最初のうちの日本叩きにはムカムカしながら読んでいたが、どこかに日米地位協定が憲法より上にあるのが問題である云々あって、基本がそこなら同じでない?となって、あとは素直に読めた。ごもっともな内容でした。

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    2024年04月13日
  • 夜明け前(が一番暗い)

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    ネタバレ

    本書に収められている文が書かれていたのは2022年11月のものまで。
    そしてタイトルは日本社会が明るくなる希望を持って付けられたのだそうです。

    しかし本書から1年半刊行から一年過ぎた今も夜明けの兆しが感じられるとは私には思えず。夜明けまでまだ遠い、というかまだ真夜中?と思ってしまいます。

    コロナは終息したとは全然まだ言えないし、教育はイエスマン製造システムとなり、政治は開き直った権力者ばかりでボロボロ。マスコミも批判精神などなく忖度した記事ばかり書いてるし。(と段々腹立ちを通り越し悲観)

    この先本書の内容を振り返った時、笑い飛ばせるような未来になっていれば良いけれど…うーん。
    ちょっと楽

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    2024年04月09日
  • 街場の成熟論

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     いつも聴いているpodcastの番組に著者の内田樹さんがゲスト出演していて、本書についてお話ししていました。
     内田さんの主張は、ご自身の “思考の軸足” にブレがないので、昨今のいろいろな社会事象に関する私自身の考え方の揺らぎをアジャストするのにとても参考になります。

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    2024年04月08日
  • だからあれほど言ったのに(マガジンハウス新書)

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    様々な媒体に発表した文章を集めたコンピレーション・アルバムのような本でした。極めて多作な内田センセー、相変わらずの切れ味ですね。子どもを傷つけず、無垢な大人に育て上げる・・・ ネオリベ全盛の現代では難しいでしょうね。現役時代は仕事柄登校拒否の子どもに係わることもあったのですが、今どきの子どもたちの受けるプレッシャーは半端ないようです。彼らが安心できる「アジール」を見つけることができればいいのですが・・

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    2024年04月06日