内田樹のレビュー一覧

  • 身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる

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    読んでて、これは違うな、とか、これは腹立つな、とかもありましたが、総じて興味深い内容でした。
    身体知を大事にするところなどは、よくよく共感。
    あと、社会内での役割についても、これまでずっと考えていたことが、おかげで少し言葉になりそうな気がした。今の日本の社会は、ドロップアウトすることを極端に嫌うから、余計に一度どこかでラインを降りてしまうと行き場がなくなるのかも知れない。

    親子関係のところは特に面白い。
    自分の家庭が機能不全だった時期があるからか、色々と考えされられた。
    父母の役割は、いわゆるジェンダーに依るものではなく、機能によるなど。

    私なりの解釈では、この本は、要するに「定量化して測るべきものと、定量化せずに曖昧糢糊として測った方が良いものとがある」ということを言いたいのではないかなと思った。
    「こうあるべき」「こうするべき」と思い迷い振り回されるのではなく、「こうしてみたらこうなった」「ああしてみたらああなった」のように試行錯誤で、計画性と偶発性をうまくバランスを取りながら生きてけということなのだろうか。

    時間が経ってから再読すると面白そうな本である。



    完全なる余談だけど、一つの本を取っても、皆、作者の言いたいことを知るよりも、”自分が考えていたけれど言葉になっていなかったこと”を本を通じて汲み取るものなのかもしれない。

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    2012年05月14日
  • 「おじさん」的思考

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    教師のセクハラの話が面白い。

    学校とはもともと「エロティックな場」であることを
    人間は他者の欲望に欲望する、
    というコジェーヴのヘーゲル解釈やソクラテスを引用し解説している。
    「隣の芝は青く見える」というやつだな。

    「性愛の局面において私が快感を得るのは、
    相手が私から快感を得ていると感じるからであり、
    相手が私から快感を得るのは、
    私が相手から快感を得ていると感じるからである。」
    というのと同じように、
    教師が持つ「知への欲望」を生徒が「欲望する」ことによって、
    学びが賦活されているのである。

    そういう前提が教師にないから、
    セクハラを個人の欲望や嗜好に回収しようとしまうのである。

    BLという現象が生まれた理由も、
    こうした男性間の教育的な構造がエロスの構造と似ているからかもしれない。

    ファミレスの店長はバイトの女の子にモテる、
    という話を聞いたことがあるが、
    これもまたこの話に通じているような気がする。

    それから、
    夏目漱石の話が面白かった。

    わたしはてっきり漱石は「こころ」の先生のような、
    どうしようもない子供っぽい人物なのだと思っていたけれど、
    これを読んで180度見方が変わった。

    「こころ」は師弟の話だけれど、
    まさに「学ぶ仕方を学ぶ」という教化的な物語だったのだなぁ。
    明治初めての「大人」ねえ。
    なるへそ。

    そういえば、
    もう何冊目になるだらうか。
    内田先生の本。

    なんつうかわたしの中で、
    行きつけの店(ないけど)で「いつものアレ」を楽しむ、
    「そうそうコレ」感のために読んでいる気がする。

    各本毎に、
    旬なモノや変わり種を出してくれる感じも、
    行きつけの店(ないけど)的である。

    たぶん好きな作家ってそういうもんだと思うよ。

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    2012年05月02日
  • 橋本治と内田樹

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    ネタバレ

    大好きな橋本治と、最近興味を持った内田樹の対談集ということで読んでみました。

    橋本治が自信を持ってあちこち話題が飛ぶのを、内田樹が常識でつなぎとめようという感じの対談でした。

    たとえば、橋本治は桃尻娘を書くときに、

      俺が知っている十二年分、彼女が知らないんだな。そういう引き算をしちゃったんです。

    と、主人公のキャラクターのパーソナリティの作り方を明かすと、内田樹が、

      先生は誰でもそういうことができると思ってるんでしょ。引き算が。あえてしないんじゃないんです。「できない」んですよ。引き算なんて。

    と応じてみせる。うん。全般そんな感じのやり取りが続く本です。

    ★★★

    また、内田樹が自身のブログの敷居が高いと言われたけど、敷居の下げ方が分からないとこぼすと、インターネットをしていない橋本治が、

      簡単ですよ。書き手の個性をもろ出しにしてしまえば、敷居は低くなるんですよ。テヘッとか、入れるとか。

      (snip)

      普通に書くということが、偉そうであるということに、もうなってしまったんですよね。

    この回答が内田樹の役に立ったかどうかは分からないけど。ww

    ★★★

    あと、これは大切だって思って思わずツイートしてしまったのだけれど、

      内田 壊すのは簡単なんですよ。物を壊すのって。作るのは壊す百倍くらい手間がかかるから。
      橋本 でも何かを作ると、ちゃんと壊れるんですよ。最大の破壊は建設なりと思っていますから。
      内田 すごい、これは名言! そうか、そういうことを考えるんだ。
      橋本 だって新しいものがあって、古いものあったら、もういらないな、となって、古いものって完全に捨てるじゃないですか。中途半端な捨て方は、捨ててないんですよ。破壊なんかされると、破壊しちゃったけれど、ちょっと惜しかったんじゃない? といわれますから。
      内田 ほんとうにそうですね。批判なんか、あまりしても意味がないんですよね。批判するくらいなら、批判されているものよりもいいものをこっちで作っていれば、自然に不用品は捨てられちゃうんだし。


    ということで、おもしろいですよ。おすすめ。

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    2012年05月01日
  • 街場の大学論 ウチダ式教育再生

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    〝大学に市場原理を持ち込み改革したせいで変人が減ってつまんなくなった〟という話が、先日読んだ「乾燥標本収蔵1号室」の〝大英博物館が改革したら面白い研究者〟がいなくなったという話と全く同じで興味深い。
    内田節炸裂で面白い。某大学学長の談話を「私には『意味ぷー』であった」とか言っちゃったりw。

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    2012年04月30日
  • 橋本治と内田樹

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    タイトルそのまんま、お二人の対談集。
    5年くらい前の対談ですが、内田先生が言っていることが震災後も全然ブレてないのがすごい。
    二人が掛け合うごとに話がどんどん広がっていって、面白い。橋本さんの著作は読んだことがないのですが、すっかり橋本先生のファンになりました。

    橋本さんの「教養というのは、くだらないことを分かるためのパーツ」という話がおもしろかった。ことにこのお二人の対談は、哲学から古文から映画から義太夫・能楽に宇多田ヒカルまで知ってないと、すみずみまでは楽しめないものなぁと実感。あぁ、世の中のことが全部知りたい。

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    2012年04月30日
  • 「おじさん」的思考

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    内田さんの本。個人的に、著者の本はハズレがない。
    どんなことを語る時でも、自分にはできない視点で物事を見てくれるし、こんなに「むずかしそうなこと」を「平易に」語れる人はなかなかいない。
    ページ数は少ないわけではないのにもかかわらず、すらすら読めて、かなり早く読み終わりました。知的刺激の宝箱みたいな本。
    まぁ、あえて言うと内田さんは同じような話を何度もするところが、ちょっとだけ、難点かな。それでもおもしろいけども。
    あとは、最後の第四章の漱石論はちょっと読みづらい。エッセイの方が好きだ。
    んー、感想を書こうとしても、なかなか簡単に語りつくせない。もっともっと著者の本を読みたい。

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    2012年05月18日
  • 期間限定の思想 「おじさん」的思考2

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    おじさん的思考のパート2。個人的にはこちらの方が、知的刺激ともに、論旨の納得度、エンターテイメント性ともに高いと感じた。相変わらずの内田節である。世にあるもの全ては多面的に観る事ができ、見方ひとつで様々な見解が生まれる。最近凝り固まってきていた自分の脳を耕すためにも、改めてこういったテキストを味わう必要があると感じた。

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    2012年04月12日
  • 女は何を欲望するか?

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    内田先生のジェンダー論は、
    だいたい読書論に行き着く印象です。

    学術的な内容なので、
    エッセイを期待している方は残念でした。

    でも、
    こういった難しいもののほうが、
    彼のメンターっぷりが十二分に発揮されているため、
    とても貴重な読書体験ができると思います。
    読み終わった後の、
    少し見晴らしの良くなった自らの視座にびっくりすることでしょう。

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    2012年03月30日
  • 街場の大学論 ウチダ式教育再生

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    ネタバレ

    内田先生シリーズを読んだ第二弾。
    大学の現状と規制改革に伴う大学の変化を追った。

    「自ら大学や授業がどうなっているかを律することで、自分たちを高める必要があることに気づく」がこの間の大学改革の目的だったのではないだろうか。
    特に、教員がそう考えることで、もっといい大学作りやもっといい教育にしていこう、とする発想を作ろうとしたのではないか。→自分たちの自己満足で終わることなく。

    市場原理を導入しよう、という企業人たちの想いを受け止めたくないがそれを交わそうとしたのが文部科学省で、もっと自分たちの取り組みを高めてもらうための方策を導入した、という風に書いてある。補助金もそこで傾斜配分される。
    ウソではないのだろう。

    でも、いまの大学が疲弊しているのは、結局その傾斜配分のせいなのではないか、という風にも思った。
    では、いかにどこの大学にも予算を配分するか。でもやっぱり大学が頑張っていろんな魅力的な取り組みを行うしかないのかな・・・

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    2012年03月19日
  • 期間限定の思想 「おじさん」的思考2

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    「自分の思考と言語を閉じ込めている檻」をはっきりと見せつけられる。そんな本。こういう経験ができる本って、なかなかないのではないかと思う。すごく面白かった。

    ものごとを考える上で、視点の置き方という、考え方を考えてみることが大事なんだと思った。

    p.155
    同世代の人間と自分を比較するな。
    これが若い諸君への年長世代からのご忠告である。


    読みだすと止まらなくなるが、これは‐文庫版あとがき‐で内田さんが述べている「グルーヴ感」や「文体」が、この本の中に、たしかにあるからだと思う。

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    2012年03月05日
  • 「おじさん」的思考

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    内田さんの二冊目のエッセイ集。

    タイトルにしても内容にしても、初期のものだけあって、とにかく書きたいものを書きまくりましたって感じ。
    良くも悪くも、内田さんらしさがすごく出てる。

    p.168より
    一七歳のある日私はいきなり「世界」を一望できるような包括的な視座に立ちたいという強烈な欲望に襲われたのである。

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    2012年03月05日
  • 橋本治と内田樹

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    ネタバレ

    本にマーカー引きすぎてえらいことになっている。
    それくらい「そうだよな!」とか「そうだったのか!」が詰まっている。

    身体知は大事。
    水泳ばかりやってたら水泳に有利な身体になるように、
    文句ばっかり言ってたら文句を言うのに有利な身体になる。
    この前読んだ「ミラーニューロン」も、
    人間が形から変化することを証明しているのではないかな。

    特に唯物論的なことを言いたいのではない。
    心というものはあると思う。
    愛とか勇気とかと同じくらいには。

    愛とか勇気とか国家とか常識とか、
    それらすべては共同幻想だから、
    なんとなく皆が「在る」と思っているものは「在る」ことになっている。
    その方がこのよくわからん世界を生きるために都合がよろしいのだろう。

    幽霊もそう。
    天皇もそう。
    天皇が万系一世というのも実際にそうである必要はなくて、
    そういう物語が共有されているというのが大切。
    その方が上手く社会が廻る。
    少なくとも今までは廻ってきたわけであるからね。


    以下、
    興味のあった話題を羅列。

    ・文明化された都市で残された自然は身体である。
    とするとピアッシングやタトゥーは身体の文明化になる。

    ・「、」と「・・・」の違い、タメの表現。

    ・タフネスの理由は幸福な思い出にある。

    ・「義務教育」を「教育を受ける義務がある」と思っている学生が多い。
    「オレ様化する」のは無時間モデルの消費者思考だから、
    少ない労力(授業に出ない・聞かない)で、
    どれだけ利益(単位・点数・学歴)を得るかに執心する(コスパ)。
    とりあえずクレームつける、とかは典型的な「賢い消費者」の行動だろうな。

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    2012年02月22日
  • ためらいの倫理学 戦争・性・物語

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    前に読んだ2冊とも内田樹さんの名前が出てきた為,読んでみた。内田さんの発する言葉にただうなずいた。自分が思っていたり悩んでいるようなことを言葉にしてくれたような。
    20代残りわずかな期間に出会えたことに幸運を感じた。

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    2012年02月02日
  • 価値観再生道場 原発と祈り

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    今の自分の心の状態にぴったりだった。心構えとは、死ぬ準備であり、大切なものを捨てる心構えである、ということを、なんとなく思っていたけど、やはりそうなのだ、と。それから、祈ってみたい気持ちにもなった。

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    2012年01月27日
  • 疲れすぎて眠れぬ夜のために

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    自分が若いころに、こんな先生の講義を受けたかった。
    難しい言葉が溢れているのにすごくわかりやすくスッと素直に入ってくる。納得することばかり。自分ではとてもとても難しすぎて語れないんだけどね。
    何ども読み返したいです。

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    2017年03月25日
  • こんな日本でよかったね 構造主義的日本論

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    あーおもしろかった。

    ○人間は機嫌よく仕事をしている人の隣にいると自分も機嫌よく何かをしたくなるものである。
    ○人生はミスマッチである。…それでも結構幸福に生きることができる。
    ○こだわらない、よく笑う、いじけない
    ○夢を達成できるかは、自分の将来の こうなったらいいな状態 についてどれだけ多くの可能性を列挙できたかにかかっている。

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    2012年01月15日
  • 健全な肉体に狂気は宿る ――生きづらさの正体

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    内田樹と春日武彦の健全な肉体に狂気は宿るを読みました。
    生きづらさの正体、という副題のついた、生き方についての対談集でした。

    章毎のテーマは、世代論に逃げ込むな、「自分探し」はもうやめよう、人間はわかりあえっこない、個性とこだわり幻想、健全な肉体に狂気は宿る、まずは身体に聞け、と現在喧伝されている生き方の解説やコミュニケーションについての解説に真っ向から対立する主張が述べられています。

    春日武彦の精神病の臨床医療の現場からの意見と内田樹の身体の発する信号を聞いて行動しようという主張とがかみ合って面白い読み物になっています。

    アメリカの契約社会で育ったコミュニケーションの方法は、日本の以心伝心の文化には合わない、という意見は納得します。

    キャリアとは自分で形成するものではなく、他の人が必要とするものを提供し続けていくものだ。
    自分だけの秘密を持つことが出来るということが大人の条件だ。
    未来が予測可能だと考える人は、取り越し苦労をしてしまう。
    精神科に来る人はこだわりとプライドと被害者意識の3点セットが多い。
    自分探しは自殺行為である。
    などなど、奥深い警句が書かれています。

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    2011年12月21日
  • 期間限定の思想 「おじさん」的思考2

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    いやはや,鋭すぎる,この本は.
    最近はやりの内田樹さんの本ではありますが,ほぼ10年前に雑誌などで掲載された文章をまとめたものです.これが,本当に鋭い.この本の中身があまりに鋭すぎて,電車の中で読んでいて,本当に卒倒しそうになるくらいでした.思いっきり頭を度疲れたような感覚.ものすごく考えさせられます.
    この本を読むと,最近の内田樹さんは丸くなったような気がしてきます.切れ味の鋭さはこの頃の方があるのかもしれません.
    特に,人間に関する洞察がすごすぎる.この本は名著だと思います.

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    2011年12月17日
  • 嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト

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    やーおもろかった。
    ザザザザとすぐに読めてしまいました。
    癒しでした。
    元気のない時に心にすうっと入ってきます。
    とかいう書き方をするとなんだか「良い話」のようですが、そういうわけではありません。
    面白い。
    人生って色々あるんだなああああああ。

    絵が良い。

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    2011年12月15日
  • 呪いの時代

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    各章ごとに、考え方の核心に作用するような一冊。それぞれが独立した読み物として考察に富むとともに、各章の連なりがひとつのパラダイムシフトを強く強く訴えかけてもいる。
    また、ひとつの「考え方」が、いかに万物に影響を与えるか。または、いかに万物がひとつの思考によって繋がっているか。それを確認できる一冊でもある。
    余談だが、尊敬する福岡伸一先生の思考に言及して本書を終えている部分も、福岡ファンとしては嬉しいとともに、しっくりくる。

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    2026年06月25日