須藤古都離のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
須藤古都離さん初読み
印象的な表紙に惹かれて読みたくなった。
ゴリラのローズは賢くて優しくて周りから愛されるキャラクター。
手話を使ってコミュニケーションとれるなんて素敵。
ローズは相手の立場になって考える事ができるし、間違いに気づいたら素直に謝る事ができる、そして、自分の気持ちを感情的にならずに言葉で伝える事ができる素晴らしい人格者。
人間とは何か
深いテーマがあり、読み進めるごとに考えさせられお話だった。
韓国系ラッパーのリリーとローズの関係がとてもいい。お互いリスペクトし合い、本音で話せる関係。本当の友達。
ジャングルでのローズは生き生きとしていて、
私も一緒に駆け回って木の実を食べたりじゃれあったりお昼寝したいと思った。
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Posted by ブクログ
ネタバレ言葉を理解し、会話することができるゴリラのローズ。人間の子どもの命を守るために、夫のゴリラが殺されてしまう。ある学者は、人間とゴリラはじめ他の動物との大きな違いは、会話ができるかどうかと論文が書かれていた。では、そのゴリラのローズは人間と大差ないのでは、、、。
そしたら、命の重さも同じ?子どもが危ないからと殺すことは罪?どこかで我々人間は、動物界の中で他よりも上に位置していると思っていて、人間の命が最優先される。もちろん、ペットなども今は多く飼われているから犬や猫を家族同然のように思う人も増えた。でも、SNSで見てもペットが亡くなって有休を使うのに、理解できない人がいるというのも見る。結局は、命の重さに差がある。そして、人間間でも人種や地位のある人などで多少差があるように思ってしまう現実もあるのかもしれない。
でも、正しく裁判を行う。人権と向き合うにはその定義から改めて向き合う必要がある。そうなった時に、人間の定義とは?言葉を理解し、会話ができるが判断基準のラインなら、進化して話ができるようになったゴリラ(生態系的に人間と近い)は人間と区別されるのか。感情移入してしまうゴリラのローズ主人公だからゆえ、生き物の命について考えさせられた。
ゴリラのローズが望んでいた、漠然としない気持ちが晴れないとこ、自分は近くのゴリラとは違う感情を抱き、ゴリラとは違う。だけど、人間としては認められない歯がゆさ。結局、感情を理解し、ちゃんと向き合ってもらう。平等に認めてもらう。ってすべての生物に大切なことだと思った。