角田光代のレビュー一覧
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とにかくもう表紙の猫が可愛すぎ。このコと目が合ったら手に取らずにはいられないでしょう。
帯には角田さんの大事な飼い猫トトちゃんが絵本の表紙のたまこちゃんは「私がモデルです」とアピールするかのように鎮座。
それを見ている角田さんの目の優しさ(くーっ)
角田さんが心配のあまり想像し尽くした(?)「私の知らない飼い猫の世界(笑)」が具現化した一冊。
絵のクオリティにちょっと揺らぎがあって同じ猫ちゃんに見えないページもあるのだけれど、その心配ごとの突拍子もなさにその辺りは段々
かすんでいきます。
「猫ってやるよねー」ということから徐々に「もしかしてあるかも?」「いやいや、ないでしょう。でもあった -
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Posted by ブクログ
ネタバレ源氏物語は古典の授業で読んだくらいで登場人物もよく分からない状態で一念発起して読み始めたけど、章ごとに相関図がついていたりして、文章も易しくてすらすらと読める。
あとがきで訳の角田光代さんが「物語世界を駆け抜けるみたいに」とおっしゃっているが、まさにそんな感じで読める訳になっていてすごかった。註がついていないので当時の風俗や役職の事がよくわからなかったりするのだが、それも「駆け抜ける」ためにあえてそうしているのだろう。とにかく先に進みたいので、調べることもあまりせずに読み進めてしまった。
しかし、なんだかんだと言いつつ誘拐から強姦までやりたい放題の光君、しかしイケメンで仕事も芸も歌もできるの -
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上白石萌音さんの歌うRADWIMPSの『25コ目の染色体』に魅了されていたのもあり、上白石萌音さんの帯コメントに触発されて手に取りました。
そして少し読み進めて、おばあさんの謎質問の意図が気になり、面白そうだと思って購入しました。
正直、はじめは短編集であることにショックを受けました。いままで長編の小説しか読んだことがなく、すぐに話が終わってしまう短編では感情移入ができないと考えていたためです。
でも、読み終えた今、そういう感情も含めて許してくれるような、まさに「読書のための本」だった気がします。
掲載されているすべての小説が良かった、とは正直思えませんでしたが、私の場合は2つ、心に刺 -
Posted by ブクログ
角田光代さん作品らしく、独特の余韻を残す作品となっております。スッキリはしませんが、女性って複雑なんだなぁという勉強になる、、かな?
三人三様なり自立の物語というわけですが、どうしても「こいつは変わらんやろ」て1人が交じっています(笑)
そこは明確にしてほしかった気もします
それもまた御都合主義に走らない筆者らしくて良いわけですが。。
本の概要
女子校時代に少女バンドを組んでメジャーデビューした3人の女性。30代半ばとなった現在、人生のピークは10代だったと懐かしむ毎日を送っている。夫に浮気されたり、自らの見果てぬ夢を娘に託したり……など、日常は冴えない。そんな毎日にひょんなことからある -