五十嵐律人のレビュー一覧
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学校のいじめ問題×事件×小説家
『ルックスコア』という、今後ありそうな顔面偏差値診断アプリが印象的だった。
セリフのやりとりが多くて、いい言い回しだなと思ったり、頭に入ってこないなと思ったり。
イヤミス、というよりちょっと陰鬱な空気漂う内容だった。椎崎さんのキャラクターに救われる。
内容的に入り込めるところもあれば、「ん?そうなるか?」「どういうことだ?」と腑に落ちないところもあり、真相解明でスッキリ!や、驚き!とはならなかった。主人公があまり好感持てないのもあるのか…読む私の理解力の問題か(笑)
他作品とのリンクを思わせるやり取りもあったので気になるところ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ大学×リーガルミステリー。
学内で無料の法律相談所(通称・無法律)を開き、学生の相談に乗っている法学部4年生の古城と、無法律に相談に来たのをきっかけに、無法律に入り浸り勝手に助手を名乗って手伝うようになった経済学部3年の戸賀。
学生から持ち込まれるトラブルに、でこぼこコンビが挑んでいく。
「法律マシーン」と揶揄される古城が、法律の知識をもとに名探偵役を務める…と思いきや、いわば コナンの毛利小五郎的な立ち位置。経済学部で門外漢のはずの戸賀が、鋭い推理力を見せる。
以前読んだ「真夜中法律事務所」同様、法律面の細かいところまでしっかり描かれていて、著者の五十嵐さんの本領発揮。
途中までは、い -
Posted by ブクログ
ネタバレおなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ絵は悪くない、パソコン的な絵なのでコマによっては気になるが。
事故物件。かつて、自殺した学生。妊娠してたけど、赤ん坊行方不明。
怪奇現象、赤ん坊の泣き声など。
窓に手形、ペンキのいたずらだった。
犯人、管理人では? 事故物件は、一度誰かが住むとそれ以降は告知義務なくなる。事故物件は安く設定しているが、勝手に価格を戻せないし、追い出せない。これが真相かと思ったら違う。
推理の時、開廷。動物になるのは面白い表現。
男の推理。死産だった、金ないから家で出産。そのショックで自殺。犯人(相手の男)来る。合鍵。DNA鑑定さされると自分が父親だとばれるから、子供を盗んだ。しかし、この推理も間違い。血から胎盤 -
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