五十嵐律人のレビュー一覧
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ネタバレ「一見すると不合理な結末でも、登場人物の内面とか、そうせざるを得なかった事情を丁寧に描写していけば、納得が得られるかもしれない。絶対とは言い切れなくても、そういう小説を何冊も読んできた。読者が求めているのは、結末じゃなく、そこに至る過程への共感だと俺は思ってる」
作品内にて登場する男子高校生の死と主人公の彼氏の転落の理由を突き止めるミステリー要素と小説の意義を通して物事における過程の重要性を訴えかけるストーリー
以前読んだ不可逆少年よりすこし理論や人物の心象描写が多く若干の読みにくさはあったけど、細かい伏線を納得感のある回収がされたり、
なぜ彼らが屋上に飛び降りた、彼女は裏切ったか といっ -
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なるほど無辜裁判の同害報復がここに繋がってくるのかと感心する一方で、セイギの方はどうなるのかとずっと気になっていたらあの結末…。でも本人が全て理論的に判断する法律が好きだと語る以上は致し方ないのだろう。彼らの境遇に同情はしてもやったことを思うと到底許されるものではない。どうすれば良かったのかという問いに具体的な解決策を提示することは出来ないが、正しくないとは言える。
個人的には、自分が他者に対して行う行為は他者が自分に対して同様の行為を実行しても良いと許可していることも同義だと考えている。理屈の上では人は平等だからだ。自分は許されて他人は許されないなんて都合の良い理屈は通らない。少なくともそう -
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学校のいじめ問題×事件×小説家
『ルックスコア』という、今後ありそうな顔面偏差値診断アプリが印象的だった。
セリフのやりとりが多くて、いい言い回しだなと思ったり、頭に入ってこないなと思ったり。
イヤミス、というよりちょっと陰鬱な空気漂う内容だった。椎崎さんのキャラクターに救われる。
内容的に入り込めるところもあれば、「ん?そうなるか?」「どういうことだ?」と腑に落ちないところもあり、真相解明でスッキリ!や、驚き!とはならなかった。主人公があまり好感持てないのもあるのか…読む私の理解力の問題か(笑)
他作品とのリンクを思わせるやり取りもあったので気になるところ。
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ネタバレ大学×リーガルミステリー。
学内で無料の法律相談所(通称・無法律)を開き、学生の相談に乗っている法学部4年生の古城と、無法律に相談に来たのをきっかけに、無法律に入り浸り勝手に助手を名乗って手伝うようになった経済学部3年の戸賀。
学生から持ち込まれるトラブルに、でこぼこコンビが挑んでいく。
「法律マシーン」と揶揄される古城が、法律の知識をもとに名探偵役を務める…と思いきや、いわば コナンの毛利小五郎的な立ち位置。経済学部で門外漢のはずの戸賀が、鋭い推理力を見せる。
以前読んだ「真夜中法律事務所」同様、法律面の細かいところまでしっかり描かれていて、著者の五十嵐さんの本領発揮。
途中までは、い -
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ネタバレおなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。
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ネタバレ絵は悪くない、パソコン的な絵なのでコマによっては気になるが。
事故物件。かつて、自殺した学生。妊娠してたけど、赤ん坊行方不明。
怪奇現象、赤ん坊の泣き声など。
窓に手形、ペンキのいたずらだった。
犯人、管理人では? 事故物件は、一度誰かが住むとそれ以降は告知義務なくなる。事故物件は安く設定しているが、勝手に価格を戻せないし、追い出せない。これが真相かと思ったら違う。
推理の時、開廷。動物になるのは面白い表現。
男の推理。死産だった、金ないから家で出産。そのショックで自殺。犯人(相手の男)来る。合鍵。DNA鑑定さされると自分が父親だとばれるから、子供を盗んだ。しかし、この推理も間違い。血から胎盤 -
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