五十嵐律人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレかなり面白かった
「新しい法律ができた」と言う話を軸に
・AIに絡んだ近未来
・全く関係ない未来
・過去から法律ができたことにより、現代になる
・新しくできた法律の内容が分からない
といった様々な進め方を楽しめた
舞台装置としてのAIの便利さ(我々に身近だが未知のもの)と、法律はルールの為それによって話の土台を作れる万能さに驚いた
〜特にお気に入り〜
矢野帰子先生→おとなも英語を学ばせる話。「英語介護」という考え方が面白かった
潮谷験先生→人々は、作品を楽しむときに作品の裏にいる作者と交流している。AIが作った作品だとその交流ができなくて孤独を感じる。新しい視点だな。オチも良かった。
大沼紀子先生→一番好きだった。人を殺したらokな国(=SFちっく)が、人を殺しちゃ駄目になる(=現代)という逆転の流れ。斬新な視点から、現代を揶揄してて面白すぎた。
五十嵐律人先生→過去から現代に。当たり前だけど憲法も作られたときがあったんだよなぁと。
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Posted by ブクログ
大好きな作家さんの、記念すべき10冊目として読んだ本‼︎
タイムスリップという設定が織り込まれていて、所々混乱したり理解するのに苦労したりしたけど、それを遥かに上回る面白さだった。最後の最後までどういう結末を迎えるのかが分からなくて、結末に辿り着いた瞬間の「うわー‼︎そうなるのか〜‼︎」という驚き(?)、感動(?)が一入だった。
裁判官の職責の重さや葛藤の大きさがありありと描かれていて、大変な職業だと思った。でも被告人と向き合って真相を追い求める姿は本当に格好良い。裁判官を支える書記官の活躍も素晴らしい。
リーガルミステリーは最高だ〜‼︎
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Posted by ブクログ
ネタバレ*ステリー界の最前線で活躍する作家陣による、全編書き下ろしの超豪華アンソロジー「Jミステリー」。第5弾も誰もがよく知るあの作家たちが競演! これを読まずして日本ミステリーを語ることなかれ。『Jミステリー2024 SPRING』登場。 姫川玲子シリーズが圧倒的な人気を誇る誉田哲也。イヤミスの旗手、真梨幸子。『法廷遊戯』で脚光を浴びた五十嵐律人。ホラーといえば、澤村伊智。数々の人気シリーズを誇る五十嵐貴久。昔ばなしと本格ミステリの融合が人気の青柳碧人。大人気ミステリー作家たちの新作書下ろしを収録した贅沢なアンソロジー第5弾*
今作も面白かったー!
お目当ては誉田哲也氏の姫川シリーズでしたが、他の作品も読み応えたっぷりで大満足です。
他の年代のJミステリーも読んでみよう。 -
Posted by ブクログ
地方裁判所に着任した新米判事補が、切れ者だが悪評も高い先輩判事の「嘘を見抜ける」という秘密に迫る。
闇バイト・特殊詐欺の事件を主軸として、戸籍の売買や「離婚後300日問題」、特定技能制度とオーバーステイ、「AIに仕事を奪われてしまうのか」、「chatGPTと著作権」など直近の社会課題・関心を事件に絡めた、裁判所を舞台にした法律論と感情論が織り成す法廷ミステリー。
扱っている内容が興味深く、うまく事件に絡められており、またそれらが鮮やかに解決される内容はとても楽しめた。法廷で裁判が繰り広げられる物語だが堅苦しくなく、法律や法的思考はキャラクターたちによって噛み砕いて解説されている。
著者の五十嵐律人さんの作品は、社会問題や司法の課題に対して作中のキャラクターに言及させているシーンが多々あるので、諸問題に関心が高く、また、危機感も感じているのかなと感じる。