五十嵐律人のレビュー一覧

  • 六法推理

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    大学の無料法律相談にやってくるトラブルと謎を、法学部の学生と飛び込みお手伝いの2人で解いていくお話。法律一家に生まれながら、自分の行くべき道を見出だせない主人公の成長の話でもあり、バディものとしてもおもしろく読めました。法律にまつわるテーマが謎解きとうまく絡み合っていて、青春リーガルミステリというジャンル、おおいにありだと思います。余談ですが、舞台が見知った場所すぎてちょっとテンション上がりました。スタミナラーメン、懐かしすぎる。

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    2024年09月18日
  • 六法推理

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    法律にはあまり明るくないので、様々な観点から法律を絡めて解決する姿は面白かった。

    この小説のテーマとして古城が戸賀や依頼者との関わりを通して、成長していく姿が描かれていると感じた。

    これからの古城と戸賀、新たに加わった綾芽による無法律の活動を見てみたい。

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    2024年09月14日
  • 不可逆少年

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    ネタバレ

    覚せい剤、虐待、殺人…高校生が背負うには重すぎる…。
    『法廷遊戯』の時も思ったけど、身近な大人がもっとしっかりしていたら子どもたちがこんなに苦しむこともなかったのかもしれないのに…。

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    2024年08月31日
  • 六法推理

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    古城と戸賀のコンビが良い感じかなと。
    最初はさんづけだったりフルネーム呼びだったのが、最後の方では普通に"戸賀"と呼び捨てにしている所に2人の距離感が少し縮まったように感じた。
    さくっとしているのかと思ったら、中身はしっかりしていて読み応えはあった。
    続編もぜひ読みたい!

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    2024年08月31日
  • 六法推理

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    法知識に富んだ男子学生と冴え渡る閃きの女子学生のバディもの。

    大学内から寄せられる相談事を二人が解決する連作短編集。彼らの特徴がハッキリしていて、互いにキャラクターを引き立て合える相性に加えて、話のテンポも◎

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    2024年08月04日
  • 【無料公開版】原因において自由な物語 電子特典付き

    購入済み

    冒頭部分だけだが

    試し読み版ということなので公開されているのは冒頭部分だけだが、なかなか面白そうである。静かで それでいてちょっと気取ったような語り口がいい。ぎょっとするようなカバー絵も人目を引く。マーケティング的には正解なのかもしれないが、私はいくらか嫌悪感を覚えた。

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    2024年08月03日
  • 不可逆少年

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    人として大事なものが欠けている?
    病気とかで、身体がやられてるとかやなく。
    子供の頃は、虫とかに対して、残酷なことするヤツはおったけど、人に対しても。
    前にニュースで、「人を殺してみたかった」とか言ってた子おったな。
    あれと同じ感じなんかな。
     人の気持ちが理解できない 姉
     人の痛みが理解できない  妹
    まぁ、表面上で、姉妹ともその辺が全て抜けてるんかな。

    少年法が,少年をいわば特別扱いをして保護しようとしている理由は,少年が成人とは異なり豊かな「可塑性」を有しているからだといわれてる。
    少年は成人と異なり柔軟性があって更生する可能性が高いと思ってるんやな。

    しかし、教育によって更生を促

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    2024年07月28日
  • 六法推理

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    法律×厚みのある小説 で
    読みづらいかな?と思ったが
    装丁もキャラをイメージしやすくて割と読みやすかった。

    学生生活とともに進んでいくというのもあるからか
    難しくなく親しみやすさを感じた。

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    2024年07月22日
  • 六法推理

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    2人のやりとりが好き。
    人として成長していく姿がよかった。

    正義とか正しさって難しいよね。
    父の台詞がしっくりきた。

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    2024年07月20日
  • 六法推理

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    大学で無法律という団体を運営する古城と法律相談に訪れた戸賀が助手として謎解きに挑む4作からなる短編集

    古城は論理的に物事を解決する能力を持つけど、人の心を察するのが苦手というタイプ。戸賀がその部分を埋め合わせして謎を解いていくというストーリー

    法律という観点から謎や依頼者を救おうとする視点と、法律の限界的な部分を古賀がフォローするという点が良かったです。

    請求の認諾という制度は知りませんでしたので、勉強になりました。

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    2024年06月27日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    大好きなJミステリーシリーズ!
    色んな作家さんのミステリーをしっかり読める。
    今回も読み応えあって面白かった。

    個人的に気に入った話
    "千鳥の契り"
    "わたしの最後のホラーミステリ"

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    2024年06月04日
  • 六法推理

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    主人公の大学生が法律相談を受けて解決していく。
    他の学部生と一緒に。
    有りそうな事案?なので、分かりやすく読みやすかった。
    主人公の古城が戸賀の影響もあり成長していく前向きな感じも良かった。

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    2024年05月30日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    光文社文庫編集部・編『Jミステリー 2024 SPRING』光文社文庫。

    第5弾となる人気ミステリー作家たちの新作書下ろし短編6編を収録した贅沢なアンソロジー。

    本体価格1,200円ということは6編収録だから1編200円に相当するが、書下ろしであれば妥当なところだろう。誉田哲也、五十嵐律人、真梨幸子と素晴らしい短編が並び、1編200円も破格ではないかと思ったのだが、青柳碧人、五十嵐貴久、澤村伊智と駄作と凡作が続き、前半と後半の余りの格差に驚いた。

    誉田哲也『心のお話』。姫川玲子シリーズの最新作。『ドルチェ』で主役を務めた魚住久江が姫川の部下として登場する。この短編の山場での姫川のLGBT

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    2024年05月19日
  • 不可逆少年

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    ネタバレ


    【内容】
    13歳?の少女が、大人3人と自らの姉を監禁して殺す(姉は未遂)フォックス事件から物語は始まる。
    被害者家族である茉莉と、砂と漠の兄弟、被害者本人である奏乃は同じ学校に通う生徒だった。
    父親に指を潰され夢だった美容師の道を断たれかけてしまった砂は覚醒剤に手を出し、電車に乗る女子高校生の髪を切る事件を起こしてしまう。
    茉莉と漠は覚醒剤から抜け出させようと砂を拘束して二人が世話をして生活をする。
    そんなある日、奏乃の仕組みで茉莉が警察に拘束され、その間に奏乃が砂を殺害する。
    奏乃が殺害したことを知らない茉莉となんとなく察しているが茉莉を守りたい漠は死体を隠蔽する。
    茉莉の告白によって事件

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    2024年05月13日
  • 六法推理

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    ネタバレ

    想像してたより読みやすかった。
    古城と戸賀もさっぱりした性格で、お互いに欠けてしまった想像や導き方を補える、良い相棒だなと思いました。
    ストーリーも、全てがハピエンというわけではないリアルな真相や動機にドキッとしたり。
    次巻は新たな仲間が加わるというので、楽しみにしようと思います。

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    2024年05月08日
  • 六法推理

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     法学部の大学生である古城が所属する無料の律相談所に同じ大学の戸賀が相談に来たことから始まるストーリー。現役の弁護士である作者ならではの視点から展開される物語と付随するトラブル、また古城&戸賀の話が進んでいくたびにコンビの息があってくるとこや、最初どこか線を引いていた古城が戸賀と出会ったことで徐々に変化していくところが引き込まれる要素だと思った。続編があるそうなのでそれも読んでみようと思う。

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    2024年05月06日
  • 六法推理

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    ネタバレ

    法廷遊戯を読み法律の奥深さを知り、もっと法律系の小説を読みたいと思い本書を手に取った。
    本書は連作短編集ということになっており、法律の知識を駆使して事件を解決する推理小説である。主な登場人物は、主人公で法律エリート一家に生まれ、現在は法学部4年の古城。大学で無料法律相談所を1人で経営?している。そして、その無料法律相談所に突如現れたのが、後に古城の相棒になる経済学部3年の戸賀。
    戸賀については、その思考の深さと視野の広さには驚いた。一体何者なのか、主人公より法的思考が備わっているのでは?と、所々疑ってしまいたい場面が出てくる。
    続編もあるということで、今すぐにでも読みたいが文庫化してから読むこ

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    2024年05月01日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    2024.04.21
    読み比べができることがよい。
    誉田哲也の姫川玲子の新作はうれしい。
    五十嵐貴久は昔からからファン。

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    2024年04月21日
  • 六法推理

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    大学の法学部生が、自主ゼミ「無法律(=無料法律相談)」に持ち込まれるトラブルを、押しかけ助手とともに法律を武器に解決する連作短編集。

    イメージ的には日常の謎系かなと思いきや、トラブル自体がけっこう深刻。軽やかな語り口とは裏腹に、リベンジポルノや毒親問題、セクハラやカンニング事件など、私たちがよく耳にするワードが頻出する。
    ちょっと奇抜な押しかけ助手の女子にクールな主人公男子、という「あるある」な設定ではあるものの、身近なトラブルを確かな法律知識(千街晶之氏の解説によると、著者は実際にある法律しか小説で扱わないと決めているそう)で事件を解決に導く。

    それぞれの事件を縦糸に、主人公にまつわる過

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    2024年04月16日
  • 不可逆少年

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    衝撃的な事件から始まり、これが続くと少しきついかもな…と思いましたが、杞憂でした。

    主人公が日々少年と向き合う様子や、それぞれが考える調査官のあり方なども丁寧に描かれ手織り、また別の深い事件が描かれという感じで、場面転換が多かったため、私的にはすらすらと読めました。

    そして、最後には最初の事件の真相へ近づくという流れが良かったです。

    タイトルへの主人公の向き合い方が最後のセリフで締め括られてるのが響きました。

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    2024年02月26日