五十嵐律人のレビュー一覧
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ネタバレ前作をほぼ覚えていないが、なんとなく戸賀が抜群の推理力を持っていて、古城は法律には詳しいものの推理力はいまいちだったことは覚えている。
今回もこのコンビが活躍。最後、おお?古城、いつの間にか成長して…と思っていたら、戸賀が推理していたことが分かってほっとした。やはり、古城にはインテリだけどお門違いの推理をするポジションでいてもらった方が私は好きだ。笑
さて、どの事件も面白かったのだけど、死体遺棄事件と2枚の遺言状事件が特に印象深い。
死体遺棄事件は、法律(相続と失踪の関係)を知っていなければ辿り着けない答えだし、遺言状は謎のダイイングメッセージを読み解く力が求められる。後者は事件の裏にある思 -
購入済み
冒頭部分だけだが
試し読み版ということなので公開されているのは冒頭部分だけだが、なかなか面白そうである。静かで それでいてちょっと気取ったような語り口がいい。ぎょっとするようなカバー絵も人目を引く。マーケティング的には正解なのかもしれないが、私はいくらか嫌悪感を覚えた。
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Posted by ブクログ
人として大事なものが欠けている?
病気とかで、身体がやられてるとかやなく。
子供の頃は、虫とかに対して、残酷なことするヤツはおったけど、人に対しても。
前にニュースで、「人を殺してみたかった」とか言ってた子おったな。
あれと同じ感じなんかな。
人の気持ちが理解できない 姉
人の痛みが理解できない 妹
まぁ、表面上で、姉妹ともその辺が全て抜けてるんかな。
少年法が,少年をいわば特別扱いをして保護しようとしている理由は,少年が成人とは異なり豊かな「可塑性」を有しているからだといわれてる。
少年は成人と異なり柔軟性があって更生する可能性が高いと思ってるんやな。
しかし、教育によって更生を促 -
Posted by ブクログ
五十嵐律人さんの代名詞的シリーズに成長する可能性は大いにあると思う
大いにあると思うけど、なんか全体的に惜しい
ということで大学を舞台にした「無法律シリーズ」
連作短編の仕様でいろんな法律を真ん中にして軽めのミステリーが展開します
舞台設定も軽い、ミステリーも軽い
もちろん軽いことは悪いことじゃない
だけど主要キャラ3人が全員重い
要するに陰キャなのよ
いやこの設定だったらひとりとことん陽キャがいないと持たんだろって思うんだけど、たぶん五十嵐律人さん陽キャ描くの苦手っぽいw
新キャラに期待しつつ次もたぶん読むな
可能性はすごく感じるのよね -
Posted by ブクログ
「無法律」は「無料法律相談所」の略称であり、霞山大学法学部の自主ゼミ、いわゆるサークルだ。
部長はこの春ロースクールに進んだ古城行成。勉強家で法律の知識は申し分ないが、非社交的でコミュニケーション能力に乏しいところがある。そんな古城をカバーして余りある2人の女子部員、戸賀夏倫と矢野綾芽。ともに4回生だ。
持ち込まれた相談を受け、無法律の3人が謎を解く連作短編リーガルミステリー。シリーズ2作目。
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「ハンムラビは、『おじさんは偉大である』という意味なんだよ」
ここは霞山大学ロースクールの教室で、今は刑事模擬裁判の講義中だ。教壇で意気揚々と語るのは現職裁判官の古城英