五十嵐律人のレビュー一覧

  • 嘘か真言か

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    この作家の小説は法律用語が飛び交って、作品に同化できなるなる傾向にある。ただし、この作品は読みやすい。現在の特殊詐欺事案も踏まえながら、新米判事の立場で読み進めることができる。
    短編集でありながら、裁判官の目利きに焦点を当てた珠玉の作品だと思った。

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    2024年09月05日
  • 六法推理

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    法推理/五十嵐律人
    大学のある無料法律相談のサークルの話。
    1話目の相談者戸賀とコンビを組み多重解決ぽい様相で進んでいき、ライトな感じで読みやすい。
    論理的に法知識で解決に向かう古城とひらめきや人の感情に寄り添って推理する戸賀の絡みが楽しい。
    続編も気になる。

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    2024年08月28日
  • 嘘か真言か

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    感想
    他人の嘘が見える。どれだけ楽でどれだけ辛いことか。けれども人間はそんなふうにできていない。だから証拠を集め、論理を駆使する。

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    2024年08月28日
  • 原因において自由な物語

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    ネタバレ

    買うつもりはなく、棚に戻すときに落としてしまい角が折れちゃったから弁償の意味を込めて購入した本。はじめて読む作家だった。

    私は自分の顔に自信はなくて(学生時代に比べたら自信はついた方だけど)、だからこの冒頭から出てくるルックスコアはなかなかキツイ仕組みだな、と思った。ホント、自分の学生時代、特に中学生の頃にスマホがなくて心底安心した。解説にもあったけど、今の子は我々の比じゃないくらいに自分の見た目を気にしていると思う。アプリそれ自体に対する対処法とかは特に綴られていなかったけど、まあ現実でもどうしようもできないよな。それにしてもなかなかリアルないじめの描写だったような。

    購入時の帯に書いて

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    2024年08月12日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    表紙のテイストが変わってしまって残念。
    あとこういうアンソロジーに載るシリーズ物の番外編が苦手。

    五十嵐律人「千鳥の契り」が特に良かった。

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    2024年08月06日
  • 法廷遊戯(1)

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    法曹界を目指す三者三様の物語。
    彼ら彼女らの行く末とは?
    待ち受ける思わぬ道とは?
    罪と罰のあり方が問われますね。

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    2024年07月28日
  • 六法推理

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    五十嵐律人『六法推理』角川文庫。

    読むのは3作目となる五十嵐律人。現役弁護士の書いた連作形式の青春リーガル・ミステリー小説。

    デビュー作にして、第62回メフィスト賞受賞作の『法廷遊戯』は滅茶苦茶面白かったが、次に読んだ『不可逆少年』は凡作だった。そして、本作も面白くはなく、やたらと法律理論と机上の空論めいた推理が展開され、嫌気が差す。

    霞山大学のキャンパスの片隅で無料の法律相談所を開いている古城行成の元に経済学部の戸賀夏倫が相談にやって来る。下宿先で最近頻発する怪現象に悩む戸賀は古城にその正体を突き止めて欲しいと依頼する。法律マシーンと呼ばれる古城は事故物件の規制を踏まえて推理するが、戸

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    2024年07月22日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「心のお話」誉田哲也 
    「千鳥の契り」五十嵐律人
    「インクリボン」真梨幸子
    「空白の女」青柳碧人
    「THE KIDNAPPING」五十嵐貴久
    「わたしの最後のホラーミステリ」澤村伊智 

    「心のお話」 姫川玲子シリーズ第10作『マリスアングル』に続く短編。

    シリーズ物はシリーズ読者かどうかで評価がわかれるところがあるかも。シリーズ読者にはうれしい発見も、それ以外の読者は置いてけぼりのところがある。

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    2024年07月14日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    「心のお話・誉田哲也」
    「千鳥の契り・五十嵐律人」
    「インクリボン・真梨幸子」
    「空白の女・青柳碧人」
    「THE KIDNAPPING・五十嵐貴久」
    「わたしの最後のホラーミステリ・澤村伊智」
    六人の作家による全編書下ろしアンソロジーでシリーズ第五弾。

    名立たる作家さん勢揃いで毎回楽しみにしているシリーズ。

    一番良かったのは五十嵐律人さんの「千鳥の契り」。

    夫の不倫に気付いた妻が、郵便受けに入っていた一枚のチラシ『浮気・不倫調査専門 千鳥探偵事務所』をきっかけに動き出す。

    途中でオチに気付いたが、それでも最後まで面白かった。

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    2024年07月03日
  • 不可逆少年

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    五十嵐律人『不可逆少年』講談社文庫。

    『法廷遊戯』に次ぐ、第2作。長らく本棚で寝かせていた。数年前から講談社文庫だけは1冊ずつビニールフィルムで包まれているので、フィルムを剥くのが面倒でついつい読むのを後回しにしてしまう傾向がある。出来ればフィルムを簡単に剥けるような講談社文庫オリジナル栞をサービスして欲しいものだ。

    と、言い訳めいた前置きが長くなってしまった。


    『法廷遊戯』は完成度の高い法廷ミステリーだったのだが、本作では視点が一貫せずにどこにテーマがあるのか見い出せず、読後にもやもや感が残った。

    少年犯罪に真摯に向き合う家庭裁判所調査官の瀬良真昼を描きたかったのか、犯罪の渦中に身

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    2024年06月13日
  • 六法推理

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    最近、法学部に通ってみたかったなという思いを感じます。
    法律が知識としてあった方が人生が豊かになり、自分を守ることができると思います。これからでも法律を学びたいです。

    「私の復讐は、これから始まるんだから。」

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    2024年05月04日
  • 不可逆少年

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    不可逆少年…環境って大事だと改めて。親の愛情に包まれて育っていても不可逆少年が存在しないわけじゃないんだろうけど。更生施設って意味あるのかなってうっすらと思ってたことを言語化された感じ。

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    2024年03月23日
  • 不可逆少年

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    感性の部分での他者との違いは、昨今話題になっているLGBTの問題など以上に社会生活において困難をもたらしうるのではないかと考えさせられた。
    テーマや内容は非常に興味深いものであった。

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    2023年11月30日
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)

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    どんでん返し

    講談社の「どんでん返し」系のミステリーを試し読み出来る作品。
    この一覧、以前講談社の書評イベントで対象になっていた作品なので、その時にこれを知っていたらなお良かった。
    しかし、史上初の試し本なのか。
    流石は講談社と言うかなんと言うか。

    #怖い

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    2023年01月15日
  • 【無料公開版】不可逆少年 電子特典付き

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    冒頭部からいきなり

    冒頭部からいきなり残虐シーンで始まる物語である。少年犯罪というもの特有の難しさを描こうとした作品であるが、必ずしも成功しているとは思わない。登場人物のキャラクター設定が比較的類型的なような気もする。結論もかなりありきたりである。

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    2023年01月02日
  • 【無料公開版】不可逆少年 電子特典付き

     

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    家裁調査官・瀬良真昼は、どんな少年も見捨てないと決めて彼らと向き合ってきたはずだったが、狐面の少女が犯した事件を目の当たりにして、信念は揺らぐ。

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    2021年12月12日
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)

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    続きが。

    続きが気になるのでドンドン読み進めていきます。試し読みなのでちゃんとフルで購入します。

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    2021年07月29日